アイドル戦国物語/中元姉妹/武藤彩未/林愛夏/ラストマンスタンディング

良く目を凝らすと目の前の巨大な石像か何かと思われた物が動いてるではないか。
それは蛸に似た頭部、沢山の触手を生やし目が爛々と光る怖ろしい姿の巨大な化け物だった。
愛理は恐怖で失神しそうになる。

「よく来たな愛理。我が名はクトゥルフ。お前達人類が産まれる遥か以前より地球を支配して来た神である」

テレパシーのように直接頭の中に聞こえる声に恐る恐る愛理は尋ねる。
何故私をここへ無理やり連れてきたんですか。すると今度は稲妻のように恐ろしく響き渡る。

「愚か者！お前は何故日本から来たのか忘れたのか！」
「お前は紅☆天女を歌う資格ある候補として試される為に呼ばれたはずだが。
なのにお前はここに来る早々にビキニに着替えて、浜辺でよろしく遊びほうけていたではないか」
「だからワシは配下のそこにいるディープワンズに命じてお前を強引に連れて来させたのだ」

激おこである。殆どお父さんである。

「しっかりせいや！お前と同じように資格を試されてる者どもを見よ」

そう言うと、愛理の目の前にビジョンが現れた。
それは宇宙空間に漂う二人のあどけない美少女。その前に不定形の巨大な怪物が対峙している。
それを前にして二人の美少女はただ抱き合って怯えてるではないか。

「あっ！あれは後輩の佳林ちゃん。もう一人は武道館の時に見かけたテッシュを配ってた、確か愛夏ちゃん！」
「そうじゃ。二人は今恐怖を乗り越え、試練をくぐり抜けねばならんのじゃ」

二人を助けなきゃ！そう思った瞬間、愛理の体が光に包まれる。一瞬にして光の鎧をまとった愛理。

女戦士愛理覚醒である。

「ほほう、覚醒したようじゃな愛理、どうするのかな？二人を助けに行くのかな？」
勿論！そういうと愛理はそのビジョンの中に飛び込んでいった。
「あ！」今まで黙っていたディープワンズが叫んだ。

「クトゥルフ様、今愛理ちゃんが飛び込んだ場所は二人のいる所じゃありません。何者かに位相がずらされました」
「何？では愛理はどこへ行ったのじゃな？」
「そ、それが申しあげにくいのですが・・・ヒアデス星団の黒きハリ湖です」

それまでにない程の大声でクトゥルフが叫んだ
「ハスターか！おのれえ！」

戦士愛理そして未だ覚醒してない愛夏と佳林はどうなるでしょう。

書いてて途中で飽きてきただろww

愛理リクエストがあったんで頑張ってみようと思ったんだけどどうしてもクトゥルフが松平健になってしまう。。。

サンバ踊るホモ疑惑ありのクトゥルフか
結構好き

おねむ

武藤彩未「DNA1980 Vol.1 - EP」
http://itunes.apple.com/jp/album/dna1980-vol.1-ep/id698589509

あさー

まなつたん今日もお勉強がんばっぺ

なっきぃはクトゥルフの使者だったのか

ひるー

お昼寝タイム突入

iTunesでダウンロードしたわw
武藤さんうめーなwww

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>>336

半魚人じゃありません！
深きものどもです！　　（キリッ

>>339
あの程度で上手いと思う糞耳

ここだけの話 愛夏はかわいい

おやつー

みんな普段はJKやKC何だな
勉強大変だな

女子高生と官房長官か

キング・クリムゾンではｗ

>>339
俺も思った
最近居ない正統派の歌い方で凄い上手いわ

彩未ちゃんただいまー

はいおかえりー

まなつたん夜道はちゃんとお迎えしてもらってるかな心配だな

彩未ちゃんいいな
声質がすごくいい

愛夏と佳林は地球から遥か彼方遠くの宇宙空間で、この宇宙空間を支配する旧神ヨグ＝ソトースに対峙していた。

迫りくる巨大な虹色の泡立つ不気味な空間は、恐怖で抱き合う二人の少女をアッという間に呑み込んでしまう。
悲鳴を上げる少女達。呑み込まれてみると、中は様々な眩しい色彩に満ちた無限の空間の万華鏡のような世界だった。
物凄い勢いでそこを押し流されて行くと、二人はある場所に押し出された。

そこは黄金に煌めく宮殿の中だった。
その宮殿の玉座に座る古代の王の様な衣裳の人物こそ、二人がイギリスで訪ねた屋敷の主その人ではないか。


その王は二人を凝視して言った。

「その方等が我が地球の顕現が寄越した紅☆天女の歌い手候補なのだな。
何とあどけなく頼りない顔ではないか。それでこの先の試練に打ち勝つ事が出来るのか。
その方等が紅☆天女を歌えるかどうかは、先ずその方等の歌声の力を試して貰わねばならぬ。
ここにその方等が歌う舞台を用意した。その方等はそこで歌わねばならぬ。
そして歌の力で観客達をアイドルとして魅了せねばならない。
もしそれが出来なかった時は、その方等はそのおぞましい観客等の贄になるであろう」

そして、わっはっはっはと高笑いと共に声の主は消え場は真っ暗に暗転した。

二人のいる場だけ、天井からスポットライトが当たる。
そこはせり上がった円形の舞台になっていた。

周囲から沢山の呻き声や動物の鳴き声のようなおぞましいざわめきがする。
ようく目を凝らすと、舞台の周囲には得体のしれぬ怪物の群れが押し合いへし合い詰めかけているのだった。

何処からともなく響き渡る王の声

「さあ、早くその方等のアイドルとしての力量を見せてやるがいい。
わが食屍鬼どもにな！そやつらを魅了する事が出来た時、また我と会う事になるだろう。
我は這いよる混沌にして無貌の神、ナイアーラトテップである」

ああしっかりしなければ、まず気を取り直したのは愛夏である。
舞台の上に立っていると言う自覚が彼女のスイッチをオンにし、一気に全開になった。

その力強い歌声に食屍鬼どもは怯み唸り声も収まる。
次に我に返った佳林が可愛いらしい歌声を披露する、と食屍鬼どもは獰猛な目をキラキラさせ涙さえ流し始めた。
愛夏と佳林が交互に持ち歌を披露し、ついには最後にデュエットを披露する頃には、食屍鬼どもはサイリウムを振りMIXを打つ始末。

こうして愛夏と佳林は覚醒したのである。

それをナイアーラトテップはぐぬぬぬぬと歯ぎしりしながら苦々しく見つめるのであった。
そして次の謀略を二人に仕組むのである。

あげ

魔界にサイリウムあるのかよw

よなかー

ベビレはサイ振らないしJJもMIXないけど細かいこたいいよな

もうなんだかよくわからないけど続けてくれたまえ

売れ残ったサイリウムのお弔いしたのベビレじゃﾅｶﾀｶ

今は拳でヲイヲイが推奨の模様

パン！パパン！フゥー！

おはよー

ひるー

ｱﾔﾐﾁｬｰﾝ

まなつたんに乾杯

おやつー

ただいまー

おかいも

101 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2013/09/19(木) 20:04:17.67 0
武藤彩未ちゃんがinstagramを始めたぞ
http://instagram.com/mutoayami
武藤彩未オフィシャルサイト www.mutoayami.jp 彩未の成長記録になればいいな♪

おらもはじめよう

無事にライブを成功させた愛夏と佳林を前にして、ナイアーラトテップは言う。
「よくあの獰猛な食屍鬼どもを魅了させる事が出来たな。
しかし、未だこれは第一段階に過ぎぬ。紅☆天女を己が物する為には更なる苦難を乗り越えねばならぬ」

「ぶっちゃけ今のアイドルは昔と違って、ただ歌って踊れりゃいいと言うもんでもない。
やっぱり、握手だろ、握手。好きになったアイドルには触りたいだろ。普通。
幾ら歌で感動させたって握手の対応が塩じゃ、ヲタも引くで。そうは思わぬか？」

「と言う事で、先程のお客さん相手に握手会を催そうではないか。」
と、扉を開くと今さっきライブに熱狂してた、優に千を超える食屍鬼どもが一斉に雪崩れ込んできた。

こうして食屍鬼相手の地獄の握手会が始まったのでる。

愛夏と佳林は一瞬たりとも嫌な顔せずにこやかに丁寧に握手していた。

「オレすっかりファンになりました。次のライブも絶対行きます。武道館で出来るまで付いて行きます」
「実は研修生の頃からチェックしてました。こうして話せるなんて夢みたいっす。一生応援します」

剥がしも緩いので、一匹一匹が長々と自分の思いの丈をぶつける。
目をうるうるとさせた食屍鬼が鋭いかぎ爪のある手で必死に握手を求めてくる。
当然長くなるのだったが、元々規律も何もない食屍鬼なので待ちきれなくなった後列の方から、剥がしは仕事しろと罵声がするわ掴み合いの喧嘩になるわでざわめき立つ。
しかし、二人のひたむきな神対応で次第に和やかな雰囲気になって無事に握手会は終了したのであった。

しかし、配下の食屍鬼どもをすっかり腑抜けのヲタにされたナイアーラトテップは面白くなかった。

更に意地悪な試練を二人に課そうとしていたのである。

A！　Y！　M！

ヲタてｗ