娘。小説書く!『魔法使いえりぽん』

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勢いに流される形で里保は衣梨奈と入浴し
道重家に宿泊することになった。

さすがに恥ずかしくて、別々に入ろうと提案するも
濡れ鼠のまま待っているわけにもいかない、という最もな意見に押し切られた。
着替えも、道重家にはいくらでもあって、
何故か里保にぴったりなサイズのものもあるらしい。

成長して女性らしい体付きになった衣梨奈との入浴に
気恥かしさは拭えなかったが、久々の二人でのバスタイムは楽しかった。
自分の成長の遅さを思い知らされることにもなったが。

風呂上り、さゆみに挨拶をし、再び衣梨奈の部屋に戻る。
客間も空き部屋もあったが、折角なので衣梨奈の部屋に
泊まることにした。
まだまだ話したいことは沢山ある。

衣梨奈の部屋で、二人宿題を片付け終わった頃
里保は眠気に襲われていた。