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娘。小説書く!『魔法使いえりぽん』
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名無し募集中。。。
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2013/09/08(日) 20:24:20.37 0
「魔法?」
「そう」
ふわりと二人の身体を魔力が包み込む。
するとさっきまで里保の肩を濡らしていた雨粒が届かなくなった。
身体に触れる前に弾かれて落ちる。変わりにポツポツと軽快な雨音が聞こえだした。
衣梨奈が里保の手をとり、再び歩きだす。
里保も手を引かれるまま、衣梨奈の後を歩き始めた。
「傘の魔法」
「えりぽん、ちょっと肩とか濡れるんだけど」
「じゃあもうちょっと寄って」
言って里保の身体を更に引き寄せる。