ハロプロが全寮制だった場合に起こるいろいろな事件part4

このエントリーをはてなブックマークに追加
730名無し募集中。。。
>>676の続き
「こんなところで何を見せる気?」
リハーサル前に見せたい物ががあるというみずきに連れて来られたのは、長い石段の上にあるお寺だった。
「えりぽん『転校生』って知ってる?」
「転校生?」
「みずきが心の師と仰ぐ大林宣彦監督の80年代の名作映画ですわ」
「80年代の名作映画って… みずきが観るのはドラえもんじゃなかったと?」
「ロリコンで名高い大林監督の名前を出せばネットで炎上するのは目に見えてるのに本当の事を言えますか。ドラえもんは観に行くけどあくまでも観客ウォッチングですわ。それにドラえもん好きをアピールしとくとなにかと都合が良いのですのよ」
「よう分からんけど、みずきも色々あるっちゃね」
「単刀直入に言うけど、えりぽん、みずきにナマちゃんを譲って欲しいの」
「譲れって… 取り外し出来るもんじゃなかとよ」
「分かってますわ。でも考えてみれば今のえりぽんはファンタジー映画に迷い込んだようなもの。だとしたらこちらもファンタジーで対抗するしかないでしょう?」
「ん… 言っとることが分からんちゃ」
「よけいな説明を長々とする気はありませんわ」
そう言うとみずきは足元のジュースの缶を蹴ってきた。とっさに頭をよけるがその隙にしっかりと抱きつかれ、ふたりはそのままよ石段のほうによろけて行く。
「(落ちるっちゃ…)」

道重「みなさんに残念なお知らせがあります。今日のリハーサルですが、譜久村と生田は全身打撲でお休みすることになりました」
731名無し募集中。。。:2013/08/23(金) 14:12:13.91 0
>>730の続き
「あれだけの高さを転げ落ちても二人とも骨折一つしなかったとは運が良かったなの」
「みずきがクッションになったから…」
「さすがマシュマロボディーだね」
「それより道重さん、衣梨奈はみずきが怖くなってきたっちゃ」
「今度は池に突き落とされるか、ナマちゃんを切り取られるか…」
「ひっ…」
「まあ大丈夫だとは思うけど、そろそろ秘密を打ち明けたほうが良いかもね。周りでこそこそ動き回られると他のメンバーにも怪しまれるから」
「秘密って…」
「ほら、あんたが猿みたいに擦り続けたって言ってたじゃない」
「そんな恥ずかしいこと…」
「なに言ってんの、さんざんフクちゃんと恥ずかしいことをした癖に。それにフクちゃんは変態だからそんなこと気にしないって」
「それより道重さん、手が衣梨奈のパンツにかかっとるんやけど」
「あ、ごめん。もしかして本当に入れ替わったりしてないかなあと思って」
「身体中痛くて寝てるのに、道重さんは鬼ですか!」