■3月の携帯電話3社の純増数、前年比23%増の159万件と大幅な伸び
電気通信事業者協会(TCA)は2013年4月5日、
2013年3月末の事業者別契約数を発表した。
3月は携帯電話3社の合計の純増数は159万件と、
前年3月の129万3000件に比べて約23%増加した。
携帯電話の契約数の総数は1億3172万4900で、前月比1.2%の大幅な増加となった。
統計を発表しているNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社の純増数合計は159万件ちょうど。
前月の61万1400件の2倍近くに上るほか、前年の約129万件、
一昨年の約130万件(旧イー・モバイル含む)をも大きく上回る純増を記録した。
事業者別に見ると、ソフトバンクモバイルが66万700件で首位、KDDIが51万1900件で続く。
2012年末から月替りで純増と純減を繰り返してきたNTTドコモは、41万7400件の純増。
2月に続いて純増となっただけでなく、2012年以降で最高の純増数を記録した。
NTTドコモのLTEサービス「Xi」は、月間の純増数が128万5400件とXiサービス開始以来最高の数値だった。
累計契約数は1156万6100件となった。
PHSはウィルコムが順調に契約数を増やしている。3月の純増は5万2300件で、累計契約数は508万5900件となった。
BWA(Broadband Wireless Access)は全体の契約数を530万1000と続伸させた。
内訳は、UQコミュニケーションズが累計契約数で408万4200件、月間純増数で5万1100件。
Wireless City Planningは21万9600件と月間純増数を大きく伸ばし、
累計契約数も121万6800件と3月で100万件を一気に突破した。
http://wirelesswire.jp/News_in_Japan/201304051714.html