人気お笑いコンビ「キングコング」電撃解散、結成14年目に幕。
よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪市中央区)に所属する人気お笑いコンビ、キングコング(西野亮廣・梶原雄太)が、3月31日をもってコンビを解散することが20日わかった。
キングコングは1999年に吉本総合芸能学院 (NSC) に二人が在籍中に結成され、デビュー後はNHK上方漫才コンテスト最優秀賞(2000)を皮切りに、上方漫才大賞新人賞(2001)や上方お笑い大賞最優秀新人賞(2001)等数々の漫才賞を受賞。
テレビ朝日系列によるM1グランプリの決勝にも三度出場し、漫才師としての地位を確立。はねるのトびら(2000)等ゴールデンタイムのバラエティ番組にも多数出演し、人気お笑い芸人と呼ばれるようになった。
しかし、近年は出演番組の視聴率低迷による打ち切りや、梶原による生活保護不正受給問題などが発覚し人気が低迷していた。
今後は、西野は以前より行なっていた絵画や絵本の挿絵等の芸術活動や舞台作家として、梶原はピン芸人として活動していくとしている。
二人は21日、よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪本社にて会見を行う予定。
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