お空がハニー色ですね^^

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1名無し募集中。。。
うふっ
2名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:21:35.94 O
はるなん乙
3名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:24:01.31 0
黄砂の事か
4名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:25:13.86 0
いやチョコレート色だぞ
5名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:25:15.03 0
くっそwwこれは思いつかなかった
6名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:33:41.20 0
ギターペイント
7名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 14:38:40.52 0
いいえおしっこです
8名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 17:47:33.71 0
9募集中。。。:2013/03/10(日) 20:07:00.64 0
こんばんは。今からこのスレを使って僕の作った小説を投稿したいのですがよろしいでしょうか?
反応がなければ使わせてくださいお願いします。
10名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 20:37:40.76 0
世間じゃ実際反対派も居るって言うけど
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1362712974/
はうぅぅはうぅぅ
12名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 20:53:29.57 0
さっさと書けよこの屑野郎
13募集中。。。:2013/03/10(日) 21:00:20.05 0
7月

SATOYAMAユニット結成!

夏焼『私のユニットは…徳永・矢島・中島…そして、飯窪!』

飯窪『私!!?』

石田『そんな…!はるなん!!』

中島『さー早くこっちへ来い!』

飯窪『わっ!わっ!』

夏焼『フッフッフッフッ…何という珍しい能力!“ホメホメの実”の能力者!!確かに貰ったぞ!!』

佐藤『はるなーん!!』

鞘師『あの人狙いははるなんだったのか…確かに考えてみりゃあいつは人をおだてる天才だ。』

田中『平和ヲタ!?』

道重『和解ヲタじゃないかしら。』

工藤『言ってる場合かあんたら!!こりゃシャレじゃねぇんだぞ!あのグループ、ダンスユニットなんだぞ!!』

飯窪『みんなー!!』

徳永『おいおい飯窪春菜!お前はもうウチのメンバーなんだぜ!?』

中島『夏焼さんに忠誠を誓わねぇか!さぁ、衣装に着替えろ!!』
14募集中。。。:2013/03/10(日) 21:04:34.08 0
夏焼『フッフッフッフッフッフッ!こりゃ本当に珍しい!!』

??『…(グビッ)』

矢島『凄いわ誉めるアイドルなんて!』

中島『ギャハハハハ!仲良くやろうぜ!!』

飯窪『みんな〜!!私…私いやだ〜!!私は…あなた達とだからステージに出たんだ!!モーニング娘。!モーニング娘。が誘ってくれたから私…
ステージに出たんだぞ!!私こんな人たちと一緒になんて…』

和田『ガタガタぬかすなはるなん!!見苦しいぞ!!』

全員『あやちょ!』

和田『お前がステージに出たのはお前の責任!いつどんなユニットに組まれようとお前の責任!!誰にも非はねぇ。新ユニットは引き受けちまってるんだ!
つんくさん達は全力で考えてくれただろ。アイドルの世界でそんな涙に誰が同情するんだ!?』

全員『あやちょ!?』

和田『アイドルなら…歯食い縛ってレッスンを黙ってやりとげろ!!』

飯窪『!』

石田『そんな事…あなたあいつの気持ちも…』

飯窪『……!(ごしごし)…(ドカッ!)』

石田『はるなん…』
15募集中。。。:2013/03/10(日) 21:08:34.78 0
和田『よし!!』

全員『うおぉーーー!!!!』

徳永『イカスぜあの女!!』

中島『夏焼さん次あいつ貰いましょう!!』

矢島『飯窪さんも根性あるなぁ…泣けたッスまじ泣けたッス!!』

福田『よっしゃあやちょ!暴れちまえこんにゃろー!!』

真野『厳しいなぁ…“自分”に。』

和田『さっさと始めろ!ハロコン!!』

鞘師『…もっともだ。まだ2ヶ月ある。ウチの大事なモデル枠…送り出してつりがくるぜ。』

道重『りほりほ〜!!』

まこと『さーさー取り引きも終了!がぜん盛り上がるハロー!プロジェクト誕生15周年記念ライブ2012夏!!』

飯窪『黒色なり灰色なり好きにしろい!!』

―とある楽屋にて―

道重『頼む…私に笑いを教えてくれ!!!』
16募集中。。。:2013/03/10(日) 21:12:16.76 0
嗣永『…見損なったぞみっしげさん…あんたはライバルグループに教えを乞おうというのか…恥を知れ。出ていけ、つまらん女に用はない…私はあんたを過大評価していたようだ。』

道重『面白くなりてぇ…!!』

嗣永『…黒バラにも出演できずのこのこと帰って来る様な女に教える事は何もない。』

道重『黒バラの出演は取り付けた…!』

嗣永『なに!?』

道重『後はお前の首だけだ…だが今お前に勝てると付け上がる程私はバカじゃねぇ…!』

嗣永『わからんな。私をまだ“敵”と見定めていて…なぜ私に頭を下げ教えを乞う!何の為だ!!』

道重『お前を越える為…!!!』

嗣永『!くくっ…ワッハッハッハッハッハ!!私の首を狙う女芸人を私の手で育てろと言うのか!?おかしな人だ…!くくく!!』

道重『…』

嗣永『フフ…バカバカしい美映えのせん行為に変わりはないぞ…どうやら野心に勝る物を見つけた様だな。おいヲタザワ!広めの部屋を用意しろ!』

ヲタザワ『ムッ!おい俺に命令するな!』

嗣永『稽古は明日からだ。』

道重『!!』

嗣永『(不器用な人め…あんたの様な女がプライドを捨てる時は必ず誰かの為だと決まっている。)』
17名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 21:17:10.25 0
力作なんだろうけど意味わかんない
元ネタ知らんからか
18名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 21:18:26.84 0
キスはメイビー
ハニーhoneybee
19募集中。。。:2013/03/10(日) 21:41:14.64 0
―ハロコンのリハーサルにて―

マノフレ『マネティー!!』

マネティ『マノフレ…!?』

和田『あんた達どうしたんだわいな?息切らして…!』

マノフレ『ハァ、ハァ、ハァ…実は…無理聞いて貰おうと…オリコンからの手配書見ましたか!?』

道重『手配書?』

マノフレ『あんたら…とんでもねぇ枚数売れてるぜ道重さん!それに…他のグループも写真入りで追加手配されちまってる!!』

和田『私たちもか!?やった!!』

吉川『私も!?』

宮本『私も!??』

マノフレ『話すより…見てくれ!!あんたら7人全員のグループの最新シングル1週目の売上だ!!!』
20募集中。。。:2013/03/10(日) 21:44:48.61 0
“不死鳥のモーニング娘。”売上100000枚

“アイドル狩りの℃-ute”売上40000枚

“勝手にアイドルオールスターベリーズ工房”売上29000枚

“ハロプロなの?ハロプロじゃないの?吉川友”売上3000枚

“最狂トリオのBouno!”売上11000枚

“コピンク大好き宮本佳林”売上50枚

“第二成長期のスマイレージ”(写真入手失敗、イラストおでん君)売上20000枚


道重『うはーっ!!上がったー!!』

矢島『フン。(ニヤッ)』

吉川『ちょ…!』

宮本『ゴジュ…』

清水『…(ホッ)』

和田『誰だ…』

道重『Bouno!にもついてるぞ!!』

宮本『ゴジュ…』

和田『(ズーン)』
21名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 21:47:58.38 0
元ネタわからないが意外と楽しんでるw
22募集中。。。:2013/03/10(日) 21:51:20.27 0
マノフレ『…ま…まぁ心中お察しするというか…色々と言いてぇ事はあるだろうがその…まー待ってくれっ!俺達の頼みってのはこっちなんだコレ見てくれ!』


“アイドルサイボーグ真野恵里菜”売上12000枚


全員『真野ちゃん!!』

マノフレ『…そうなんだ!おれ達は何とか晒されるのは免れたが…真野ちゃんはダメだった…このままハロプロにいちゃあ真野ちゃんの人気が増すばかりだ!
今度世間に見つかったって…おれ達の力じゃもう助け出せねぇ!!きっと真野ちゃんはおれ達とハロプロエッグが心配でハロプロを出ようとしねぇからよ…
そんで…みんなで話し合ったんだ…!!マネティーさん頼む!無理矢理でもいい!真野ちゃんをハロプロから出してやってくれ!!あの人本当は演技の方が好きなんだよ!!』


―時を同じくしてハロプロ研修生の楽屋―


山岸『姉貴!どうしてこの楽屋にいるんですか!?』

真野『んん?理由なんかあるか。ここはハロプロ研修生の楽屋!私の部屋だ。』

田辺『…だけど、はっきり言いますよ!?姉貴!ハロプロから出たいんでしょ!?』

真野『………!何をバカな事を…!んなわけねぇだろ…!ホラ見ろおめぇらのパフォーマンスじゃ…1曲もまともにこなせねぇ。』

金子『私達さっきマネティーさんに頼んできたトコです!姉貴をハロプロから連れ出してくれる様に!!』

真野『バカ野郎余計なマネすんな!!』
23募集中。。。:2013/03/10(日) 21:55:13.38 0
岡村『だけどあの人もうすでに決めていました!姉貴を女優にすると!!』

真野『何で私が女優なんかやらなきゃならねぇんだ。』

小田『見てればわかりますよ!!!』

真野『!?』

吉橋『私達姉貴が演技してるトコなんて初めて見たけど…!この人こんなに嬉しそうな顔すんだなって思いましたよ。
あんな楽しそうな姉貴見た事ないっすよ!!マネティーが姉貴を女優にさせようとしてんの知ってるんでしょ!!わざと逃げてきたんでしょ!?コレ見てくれ!!』

真野『手配書!…やっぱ出やがったか。』

高木『もう私達といたってダメです。私達は姉貴の足枷になんかなりたかねぇよ!!』

真野『生意気な事言うんじゃねぇ!!オリコンが何だってんだ。てめぇら全員ステージに上がれなかったから私が拾ってやったんた。私がいねぇとステージに上がれない奴らが…うお!!?』

茂木『ブラジャー取った!!!』

野村『ブラジャー?ブラジャーなんか…いや!そうかっ!!』

大塚『でかした!パス回せ!!絶対返すな!!』

真野『(ギロリ)…ブラジャー返せコラ!私の二張羅!!』

全員『ひー!!!』

室田『散らばれ!!行くぞー!!』
24募集中。。。:2013/03/10(日) 21:59:26.37 0
真野『おーっと、やるのかい?構わないよ。そんな拳であたいをやれると思ってんのかい?手が震えてるよ、坊や。フフッわかったよ。今宵はこのまちで勝負だね。
昨日の事は覚えちゃいねぇ。先の事には興味ねぇ。今日もあたいは…風まかせ。上等だぁ!!てめぇら全員束になってもこの私にゃ敵わねぇ事をわかってんだろうな!!』

浜浦『1人でも辿りつければいい!!マネティーさんに届けろぉ!!ブラジャーをステージへ!!』

真野『“元気者パーンチ”!!』

浜浦『ギャー!!』

植村『はまちゃ〜ん!パスだ!!』

小川『走れ〜!!』

田口『ブラジャーを届けろー!!』



警備員『ホールが戦場に!!』

小数賀『(ガクン!)くそ!足が…!ここまでかっ…!』

マネティ『おい!パスだ!こっちへ!!』

小数賀『マネティーさん!!』

真野『ブラジャー返しやがれ!!』

マネティ『お前達頼んだぞ!!』
25募集中。。。:2013/03/10(日) 22:01:59.77 0
須藤『任せろ!“1万キロプレス”!!』

ドスン!!

真野『な、離れろ!!びくともしねえ!』

須藤『無駄だ。私は体重を自在に操れる“キロキロの実”の能力者!今の私の体重は1万キロだ!!勝田!!』

勝田『任せてください!“ボムボムの実”!!ばくわらwwwwwwwwwww』

ドッコーン!!

真野『なんだ!この意味不明な爆風は!!』

須藤『そして爆風にも乗る私の今の体重はわずか1キロ!一緒に飛ぼうぜ、行き先はステージだ!!』

真野『やめろー!!』

マネティ『私まで掴むな!』

真・マ『あああああああああああ!!』

26募集中。。。:2013/03/10(日) 22:05:29.29 0
―ステージにて―

ドッコーン!!!

真野『うがぁ!!』

マネティ『真野!!』

真野『!?』

マネティ『このブラジャー返して欲しけりゃ女優になれ!!』

真野『………』

ハロヲタ『ブラジャーをつけろー!変態!!』

真野『ブラジャーを返せ!マネティ。』

マネティ『じゃ、女優になれ!』

つんく『…』

真野『バカいえ…ブラジャー取ったくらいで!私を女優にできると思うなよ!!』

マネティ『!』

なんのその
女は裸百貫の
客席に向かって
立つ乙女であれ
27募集中。。。:2013/03/10(日) 22:09:35.31 0
ピカーン!!

ハロヲタ『うおぉー!!おっぱお丸出しでポーズを決めた!!最高だ!あいつ最高だ!!』

マネティ『甘かった…!なんて気が強ぇんだ。あいつ女の中の女だ!!』

まこと『ただのど変態でしょうが!!』

萩原『手荒でよければ手を貸しましょうか?』

マネティ『?』

萩原『私は“シオシオの実”の能力者。』

真野『ん??』

つんく『ん?』

ハロヲタ『は…!!』

萩原『“全身塩漬け”!』

ザラザラザラ…

真野『ホデュアー!!!!!!!!!アアアアアアア!!』

マネティ『おい萩原!可愛いまま女優にしたいんだよ!何してんだよ!!』

光井『見てるだけでかゆい!!!』

ハロヲタ『何だかかわいそう!変態だけど!』
28募集中。。。:2013/03/10(日) 22:13:17.18 0
萩原『“宝”を目前にした舞台関係者に手を引けと言うのなら…それなりの理由を言って貰わなきゃ引き下がれないでしょうよ。』

真野『ぐおあー!!だ…だからハロプロにいてぇんだよ私は!!舞台仲間にゃ…感謝してるさ…!したってしきれねぇくらいにな!一緒に行ってやりてぇが…私にはここでやらなきゃならねぇ事がある!
だから“ソロソロの実”を食ったんだ!そもそも私は歌に集中するはずだった、だから今度の舞台は私の創る生涯最後の舞台になる!念願だったんだ…それこそが“夢の演技”だ!』

マネティ『待て、真野よ…』

真野『!』

マネティ『そいつはまだお前の言う“夢の演技”には成ってねぇハズだ。』

真野『……!!!』

〜遥か昔

マネティ『…“夢の演技”?』

真野『そうさ!その演技は脚本だけじゃ完成しねぇんだ!!舞台デビューしていくつもの公演を経て、幾度もの挫折や絶望を味わって…“心の果て”へ到達した時…!
それを“夢の演技”と呼ぶんだ!いつか私にとって最高の演技が完成したら、私は女優として舞台に乗り込む。その運命の日を見届ける為に!
その時には歌手は卒業してるけど…きっと、どんな女優よりも偉大な光を放ってる筈なんだ!!どうだすげぇ!?松浦さん!?』

松浦『ああスゲェ、女優までこなされたら…こりゃあ私の負けだな!たっはっ!…!…!』

つんく『誰の血かねぇ。』

マネティ『バカ真野、お前なんかに松浦を越えられるか!』
29募集中。。。:2013/03/10(日) 22:17:58.68 0
真野『何を〜!!?』

松浦『たっはっ!…!…!なぁにソロアイドルならドンとやれ!!』

〜〜

真野『………!やりてぇ事が変わったんだ…!』

マネティ『やりてぇ事…?それは違う。お前が今ハロプロでやってる事は全て“償い”だ…!』

真野『!』

マネティ『あの日…松浦がハロプロを卒業した事を自分のソロデビューのせいだとお前はまだ悔いているんだ。だが松浦はあの日すでにお前を許し道を示していた…!
お前がハロプロエッグの問題児共をまとめ上げた事も…アイドルサイボーグを名乗り“迷惑ヲタ”から高齢者を守っていた事も…
全ては松浦の愛したこのハロプロを守り抜くというせめてものお前の罪滅ぼし。端からはとてもそうは見えねぇだろうがな。』

真野『…!見えねぇだろうよ…そんなつもりは毛頭ねぇ!!』

マネティ『大好きな演技を控えて自分を押し殺して活動してきた…これからもずっとそうするのか!?…たとえ松浦が許してくれても、ヲタがお前を許してやっても…何も変わらねぇんだろうな…』

真野『…!』

マネティ『もういい加減に…!自分を許してやれよ真野!!!』

真野『…(ポロッ、ポロッ)』

マネティ『…もうてめぇの夢に…生きていいだろ…?』

真野『(ポロッポロッポロッ…)イデデ…痛デデデデ!!』
30募集中。。。:2013/03/10(日) 22:21:32.22 0
ドカァーン!!

ハロヲタ『何だぁ!?』

譜久村『バッグ!女優用の荷物です!姉貴!!』

和田『真野ちゃーん!!!』

マノフレ『真野ちゃーん!!』

真野『あいつら…!』

勝田『姉貴〜!色々…!勘弁して下さい!ホントにすいません!どんな罰も覚悟の上です!!』

マノフレ『俺達バカだから!!ねぇ頭振り絞って一生懸命考えたんですっ!!!』

真野『ねぇ頭で何を考えたってんだよ!!私からブラジャーを奪う方法か!?あぁ!?私を女優にする方法か!?出しゃばんじゃねぇよ!私の人生だ!全て私が決める事だ!
研修生とヲタ共に敷かれたレールの上を歌手のこの私が喜んで歩けるかみっともねぇ!本当にくだらねぇ!ねぇ頭なら初めから使うんじゃねぇよ!!』

竹内『申し訳ねぇ…!でも少しくらい考えたらダメですか!?』

マノフレ『俺達みてぇなゴロツキを拾ってくれた“大恩人”の…真野ちゃんの幸せも!考えたらダメですか!!!?』

真野『!!!!!』



ドサッ…
31募集中。。。:2013/03/10(日) 22:24:15.53 0
マネティ『…くくっ』

つんく『どっちがバカだい?』

真野『どいつもこいつも…!い!いっ!!痛ででででで〜!ホ!ホギュア〜!!!!』

マネティ『おぉい!萩原!加減してくれ頼むから!干からびちまう!!』

道重『泣いてるぞ真野ちゃん!!』

萩原『…………』

真野『ちっきしょう萩原舞!てめぇ許さんぞ!痒くて涙が止まらねぇ!!あああああ〜!!』

マネティ『…ん?アレ?お前何もしてねぇのか?』

萩原『ふふっ…私がやったのは初めの1回だけよ。ずるいわね…涙を痒みのせいにして。』

マネティ『最初のツアーから泣き虫は変わってねぇな。』

真野『くそぉー!痛ででででで!いでーいでー!!涙が出る!!』

工藤『姉貴!!大丈夫ですか!?』

真野『大丈夫なわけねぇだろ…!』
32募集中。。。:2013/03/10(日) 22:27:11.88 0


工藤『何だこのピアノ野郎。ハロプロエッグの楽屋ででけぇツラすんじゃね…』

ドカッ!ドス!ドス!

工藤『ぐはっ!』

竹内『うわぁ!くどぅー!!』

真野『この度ハロプロエッグをシメる事にした真野恵里菜だ。よろしくな!』

〜〜

福田『姉貴…!!(グスン、グスン…)』



真野『ハロプロエッグが昼間っからよそのアイドルの動画見てんじゃねぇよ!!』

福田『わあああ!!誰だわいなお前ぇ!!』

和田『私は違うだわいな!!!』

〜〜

マノフレ『真野ちゃん…!!』

マノフレ『えりなー!!(グスン、グスン…)』
33名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 22:29:54.86 0
NGしたいから固定になれや
34募集中。。。:2013/03/10(日) 22:30:14.18 0


マノフレ『趣味くれ…』

真野『趣味ねぇ奴は全部連れて来い。』



真野『存分に飛び回れ!マノフレ軍団結成だぁ!!!』

マノフレ『うおぉぉぉー!!!』

〜〜

真野『(グスン、グスン)…てめぇら私がいなくて…生きていけんのかよ…!』

宮本『ハロプロ研修生の裏の顔…!私達力合わせて立派に受け継いでみせますとも!!』

マノフレ『たとえ真野ちゃんがどんなに遠くへ行こうとも!俺達は一生マノフレですからね!!』

真野『ウッ…イデデデ!!涙が出る…!!』

ハロヲタ『うおっ真野ちゃん!まだブラジャーつけてねぇのか!!』

マネティ『あ…返す!』

真野『!(パシッ…)』

マネティ『さあ行けよ真野!お前の夢に!!』
35募集中。。。:2013/03/10(日) 22:37:40.61 0
真野『………へへへ。生意気言うんじゃねぇよ!歌とダンスしかできねぇ奴らが。これだけ立派な集団の中に名女優の1人もいねぇとはハロプロが不憫だ。
仕方ねぇ!卒業するよ!!ハロプロ出身の名女優!この真野恵里菜が請け負った!!!』

ハロヲタ『頑張れ〜!真野ちゃん!!』

研修生『姉貴…(ポロッポロッ…)』

マノフレ『……!!泣くな…!泣くな!真野ちゃんの夢のためなんだ!!(グスングスン…)』

マネティ『………(ポロッ)』

松浦さん

私ハロプロ卒業するぜ…!

心配ばかりかけた出来の悪い後輩だったけど

どうも世話になりました!

ハロプロのメンバー達…

ハロプロを頼んだぞ!

マネティにも迷惑ばかりかけたな…

つんくさん…
36募集中。。。:2013/03/10(日) 22:40:49.86 0
和田…

前田…

福田…

小川…

活気あるハロヲタ達…

そして…

愛すべき

ハロプロ研修生と

マノフレ達よ…

止まらないこの気持ち
受けとめて

ねぇ少し遠回りをして
歩いてきたのかな?
だからこそ
あなたに逢えたんだ
37募集中。。。:2013/03/10(日) 22:42:41.30 0
時には
つまずいて転んだりしたよ
でもあなたが見てる
それだけで
涙も勇気に変わるの

泣き虫で弱虫な
私にぬくもりくれたから
あなたにもこの胸の
溢れる想い届けたい

信じるこころに咲く花と
思い出の花を集めたら
あなたの為に花束にして贈りたい
My Days for You

いつも見ててくれてありがとう
支えてくれていてありがとう
止まらないこの気持ち
受けとめて

真野『ちょっと行ってくらぁ!!!!』

全員『真野ちゃーん!!!!』

これからも

どうぞ

よろしくね
38募集中。。。:2013/03/10(日) 22:54:40.54 0
8月

―モーニング娘。のライブリハーサル中にて―

工藤『ハァ…ハァ…(ドサッ…)』

全員『…!』

田中『工藤!?』

工藤『ひ、膝が…』

鞘師『その症状…もしかして半月板損傷の可能性が…!』

道重『何それ?やばい怪我なの!?』

鞘師『最悪1年以上…』

全員『…!!!』

飯窪『昨日はあゆみんが全治1ヶ月の捻挫したばっかりなのに…一体モーニング娘。はどうなってしまうの…』

工藤『(くそっ…膝が動かない…!私はここまでなのか…)』

??『くどぅーーーっ!!!!!』

全員『!!?』

??『くどぅ!お前何やってんだよぉ!起きろー!!!くどぅー!!!』
39募集中。。。:2013/03/10(日) 22:57:37.94 0
工藤『…!!かりん…?お前…来てたのか!?』

宮本『か…勘違いすんじゃねぇぞ!!私は自分の実力を試す為にここへ来たんだ!!お前の顔なんか見に来たわけじゃねぇ!!』

譜久村『…』

宮本『おいコラ!モーニング娘。のボスネコ!!さぁ私と勝負しろ!かかって来い!!』

田中『…!(ギロリ)』

工藤『え!?頼みます…やめてください…!!あいつに手を出さないでください!!』

田中『…売られた喧嘩は買う。どの道戦う運命。』

宮本『よぉし来い!ボスネコ!私の実力を見せてやる!!』

工藤『バカか!やめろかりん!!返り討ちにされるぞ!!』

宮本『黙れ!くたばりぞこないのお前は引っ込んでろ!!』

工藤『田中さんは私の憧れだけど…いつか私が田中さんを超えるんだ!!!』

田中『…!』
40募集中。。。:2013/03/10(日) 23:00:28.62 0
宮本『だったらすぐに立てよ!だったらくたばりそうな顔してんじゃねぇよ!お前らしくねぇじゃねぇか!!お前は“選ばれし者”なんだ!!お前が辛そうな顔すんなよ!!(ポロッ…)心配させんじゃねぇよチキショー!!!』

工藤『…わかってる。こんな怪我どうってことねぇ!!(スタッ)』

全員『!!』

宮本『…!(ごしごし)さっさと治して!!私達でハロプロを盛り上げるぞ!!!』

工藤『当たり前だ!!!!』

愛しの君へ
一途なI love you
大丈夫たとえ迷っても
諦めないでね

愛しの君へ
無限のYell for you
ちょっぴり幼いけれども
揺るがぬこの思い
君を守る
41募集中。。。:2013/03/10(日) 23:06:12.44 0
時を少し遡る…ある楽屋で1つの事件が起きていた。それは“ゲスト、まぁちゃん。”のオンエア直後の裏話。

鞘師『シュワワワワ!!とんでもねぇユーストだったな!!』

鈴木香『ふむ。』

鞘師『新番組が第1回目にして次回未定になったそうだ!こりゃあ知名度も跳ね上がるぞ!!』

譜久村『お寺の子だからポクポクするんですね。』

鈴木香『ここから遠くない。それもまた“巡り合わせ”』

石田『ウィーハハハ行こうぜ団長!!』

鞘師『当然行くともシュワワワワ!!あの3人も仲間にするぞ!!』

??『おい。』

鞘師『ん?』

??『待てよ鞘師。探したぞ…!!』

鞘師『おお…岡井…先輩…!』

岡井『よせ…今更“先輩”なんて…そういうのは人を敬える奴が使う言葉だ…バカにしてやがる…!』

鈴木香『…ほう、あなたが…かの“岡音ミク”』

岡井『ああそうだ、よろしくな。お前ももう…立派に団長やってんだろ?“炭酸軍団”サイダー団長。』
42募集中。。。:2013/03/10(日) 23:10:40.93 0
鞘師『シュワワワワ…何だよ岡井さん久しぶりだな!どうしたんだ!なぜここがわかった!?』

岡井『鞘師、不要な問答はやめようぜ。人の倍の歌割をもらってるお前がこの状況を理解できんわけがねぇ。』

鞘師『…ああ、わかった…じゃあ1つだけ話をさせてくれ。岡井さん!あんた…!私の仲間にならねぇか!?私と一緒にアイドル界を取ろう!!
私が成り上がる手段はもう全て計画してある!!“豆ガキ”の時代は終わったんだ!アイドル女王には私がなる!!まず手始めに…』

岡井『9月10日に9期と10期で何か企んでるんだろ?』

鞘師『ん?知ってるのか!?シュワワワワ!楽しみにしてくれ、とっておきのショーを…』

岡井『つぐつぐ野放しにできねぇな…その日は“℃-uteの日”だ!!』

鞘師『!!!』

岡井『そして当然私もおめぇの仲間にゃあならね…』

鈴木香『イェイイェイイェイイェイ〜ピョコピョコジャンプ!』

岡井『!(スッ)…へへ…行儀の悪ぃ野郎がいるな…“君チャリ”!!き〜み〜は〜自転車〜!』

鈴木香『!!!(スッ)』

石田『ウィーハー!!“ガツガツ”ダンス!!』

岡井『!私は電車で帰宅〜!!』

ブルッ!!!!

鈴・石『どわー!!!』
43募集中。。。:2013/03/10(日) 23:14:33.40 0
鞘師『くそ!!香音!ダーイシ!てめぇら勝手に手ぇ出すんじゃねぇよ!!おめぇらじゃまだあの女にゃ敵わねぇ!引っ込んでろ!!』

鈴木香『…すまん!』

岡井『で1つ目の信号青色で通過〜!!』

鞘師『!!?』

ブルブルブル〜!!!

鞘師『おうわぁ〜!!ぎゃああああ!!いいてっててて!いてっ!!』

譜久村『団長!!』

石田『団長!!』

鞘師『う、うるっせぇてめぇら下がってろ!!ゼェハァ…くそ…あぁわかってるよ岡井さん、私を止めてぇんだよなぁ!そりゃそうだ…“先輩越え”は大罪だ。8期メンバー光井さんは確かに私が抜かした…!!』

岡井『…』

鞘師『仕方なかったんだよ…あの人が私の意中の“アイドルの実”を手に入れやがったんだ!!グループの掟じゃあ見つけた奴が口にしていいルール。私は図鑑に載ってる実の形は全て覚えてたから、それが私の求め続けた実だとすぐにわかった。
1年半もモーニング娘。にいたのはその実が転がり込んで来る確率が1番高ぇと思ったからだ。運がなけりゃ諦めたがその実は私の先輩の手に入った…!』

岡井『…それで愛佳を抜かして…奪ったのか。』

鞘師『まあハズミさ。この能力は私を選んだんだよ岡井さん。シュワワワワ!私はこれで最強になれたんだよ!!見ろ…超人系の中でもまた異質…!!』

シュワワワワ…
44募集中。。。:2013/03/10(日) 23:20:39.78 0
鞘師『岡井さん!あんたの能力は…ビブラート、“音の振動”だろ!?』

岡井『………!!』

鞘師『シュワワワワ!!私は!!“泡”だ!!!』

岡井『“泡”?』

鞘師『そうさ岡井さん…私はあなたにゃ捕まりはしねぇ。“アイドルの実”の歴史上…最も凶悪とされるのがこの能力。超人系“シュワシュワの実”、私は“泡人間”になったんだ!!その実力の程は…今すぐ見せてやる。』

岡井『…好きにしろ。』

石田『急げ!!避難しろ!団長が暴れるぞ!!』

鞘師『ンフフ…(ググッ)』

岡井『…?』

鞘師『シュワ〜!!』

ボワン!!!

鞘師『泡とは洗浄能力!全てを洗い流す力!!一切の汚れも逃さねぇ!無限の“魅力”だ!!』

岡井『肝心の私に…届いてねぇじゃねぇか。』

鞘師『まだあんたにゃ手は出さん…そこで楽屋を眺めているといい…!!“ピンポンダッシュ!!”』

シュワワ…

岡井『…!!!』
45募集中。。。:2013/03/10(日) 23:25:00.40 0
石田『うわぁ!鏡がひとりでに洗浄されてく!何で!?どういうことだ!!?』

鞘師『“泡”の洗浄能力は物体を無限の力で洗浄させ…洗い流す…!』

譜久村『…夢でも見てるの…?』

鞘師『消えた鏡なら今見せてやる…!その成れ果ての姿をな…!!“シャボン玉!!”』

ポワ〜ン

譜久村『鏡が…ただのシャボン玉に…』

鞘師『シュワワワワわかったか岡井さん!これが私の手に入れた能力!!…!?』

岡井『“桃スパ”!!』

シュワッシュッ!!

鞘師『ぐわぁぁー!!あーちっちっちっちっーちー!!!』

岡井『泡の力の凄さはよくわかった。だが不思議だな…!超人系ならこんな攻撃避け切れてもいいだろうに。』

鞘師『ハァ…ハァ…言った筈だぞ…!泡は一切の汚れを逃さない。あんたらと違って攻撃を避け切る事などできず私の体はあらゆる“痛み”まで常人以上に引き込んでしまう。
だがそのリスクと引き換えにもう1つ!引きずり込める物があるのさ!!“恋愛ハンター”!!泡の洗浄能力は正確に能力者の“心”を引き寄せ…』

岡井『!!!(心!!!?)』

鞘師『そしてあんたの心は…どうだ?もう気付いたんじゃねぇか?岡井さん。』

岡井『!!まさか…!!!』
46募集中。。。:2013/03/10(日) 23:28:55.08 0
ドッキューン!!!

岡井『キュフッ!!』

鞘師『シュワワワワワワワワワワ!!惚れてしまうなんてのはずいぶん久しぶりなんじゃねぇのか…!私が岡井さんを掴んだ瞬間…わかった筈だ!!…私の泡が引きずり込むもう1つのものは“ヒトの心”だ!!
つまり私が実体に触れると能力者でさえその間いかなる能力も使えなくなる!!自然系…動物系…超人系…その他諸々!己の能力に過信するこのアイドル界の全ての能力者達に対し!私は防御不能の攻撃力を得た!!』

岡井『…捕まらなきゃいいんだろ。』

鞘師『泡の洗浄能力からは逃げられねぇと証明した筈だ!!“恋愛ハンター”!!』

岡井『!“ダンバコ”!!!』

バッコーン!!

鞘師『ぐ…ぐあぁぁぁ!!くそ!Danceでバコーン!か!!』

岡井『ぐ…ゲホッ、私の心がイカレちまう!!ハァ…厄介な能力手にいれやがって…ハァ…“セカハピ”!!』

鞘師『………!!』

ズズゥ…ン!!

鈴木香『能力者というものはその能力にかまけてそれを奪われれば脆いものかと思ったがいやはや…さすがに℃-uteの裏メインボーカルともなれば基礎アイドル能力まで凄まじい…!!さて今日もまた…運命の別れ道なのである。』

石田『が…楽屋が…また崩れる…!何が起きてるんだ…アイドルの仕業じゃない。』

譜久村『楽屋どころか…どうなってしまうのこの事務所は…』

47募集中。。。:2013/03/10(日) 23:32:57.54 0
鞘師『ハァ…見ろ…泡の前では全て無力!!』

岡井『ゼェ…ゼェ…』

鞘師『あんたの強さを持ってしてもな!…しかし益々惜しい力だ…!岡井さん、私の仲間になれ!!』

岡井『…“力”に屈したらアイドルに生まれた意味がねぇだろう。私は決してアイドル人生に“悔い”は残さない…!わかったかバカ。』

鞘師『…推されてナンボのこの世界…まったく残念だ岡井さん。泡に散れ!!シュワシュワ〜…!』

岡井『“カナブン”!!』

ブーーーン!!!

鞘師『シュワワワワ!℃-uteか!910期か!勝者は1つだ!!』

岡井『…私は鈴木愛理をアイドル女王にする。』

鞘師『ポン!!』

ドーーーン!!!!!!


悲しきヘブン
心が乾くけど
たった1つ夢があるだけで
私はそれで十分

セブンスヘブン
いつかは辿り着く
この果て無き空を行けば
迷うこともあるだろ
48名無し募集中。。。:2013/03/10(日) 23:33:19.69 0
なんだこの糞スレ
49募集中。。。:2013/03/10(日) 23:40:50.78 0
9月

―事務所にて―

??『何…“プリンセス”が?』

スタッフ『ええ…不穏な動きを…』

??『だが、“プリンセス”は暴れさせればこそ手に追えんが自分からハロプロをどうしようという女でもあるまい。』

??『下手に動かず様子をみるのだ。』

??『それより今は“七美隊”だ。“ブラボー”の後任を急がねば。穴1つとて甘くみるな。』

??『“三大勢力”の陣営崩壊はハロプロに直接ヒビを入れる。保たねばならん。』

スタッフ『はっ…その為“七美隊”に召集をかけておりますが…果たして何人現れる事か…所詮はアイドル、身勝手な連中でして…』

??『“四巧”豆ガキの後任はあの娘にすぐに決まったが…今回の会議は時間が掛かるだろうな。』

スタッフ『ハロプロ七美隊、ナツヤキーテ・ドフラミヤビ様…!次いでギャクサバーノ・くま様がお着きに…!!』

―別室にて―

スタΑ『おいやめろ!何をする!!』

スタΒ『違うんだ口が…勝手に…!』

スタΑ『バカ言えふざけてる時か!!?』
50募集中。。。:2013/03/10(日) 23:47:10.13 0
光井『そうだよふざけてる時ではない。イタズラはおよし!ドフラミヤビお前の仕業だね?いい子だからおやめ。』

《事務所本部中将“大参謀”光井》

夏焼『フフッ!フッフッフ…!いい子だからかフフ!敵わねぇなぁあんたにゃ光井さん…だったらよ、さっさと話す事話して…フッフッフッ!終わらせちまおうぜこんな集会。(クイッ…)』

スタΒ『う…うわ!(ペロッ)』

スタΑ『おい!バカよせ!!』

スタС『やめろ!やめさせろ!!』

スタΑ『ドフラミヤビ貴様!!』

夏焼『フフフフフ!』

つんく『やめんか。』

全員『!?』

つんく『くだらんマネをするな。貴様ら喧嘩でもしにきたのか?あぁ…いやいや挨拶が遅れた…よく来たなハロプロの問題児共。』

《事務所本部総大将“仏のつんく♂”》

夏焼『フフ!フフフ!おーおーえれぇ言われ様だぜ…』

熊井『…だが、的を射ている。』

つんく『始めようか…これ以上待ってももう誰も来まい。6人中2人も来てくれるとは私の予想以上だ。』

夏焼『だろうな。私も来る気はなかった。村の興業が今あまりにもうまくいき過ぎてて退屈なんで来たんだ。』
51募集中。。。:2013/03/10(日) 23:49:48.53 0
つんく『成程、それは迷惑な話だ。アイドルの副業がうまくいく事程我々にとって不景気な話はない。』

夏焼『フフフ!フフ!ずいぶんツッかかってくれるじゃねぇか。“仏”の名が泣くぜ!?つんく♂プロデューサー…!』

??『つまらぬ言い合いが聞こえるな。私は来る場所を間違えたかな?』

スタッフ『“猫の手”!!!!』

嗣永『事務所本部に七美隊…対峙する勢力同士ではその円卓もあまり意味を成さん様だな。』

つんく『…まさかお前が…!』

夏焼『これはこれは最も意外な女が来なすった。』

嗣永『…フン……なに、私はただの傍観希望者だ。今回の議題にかかわるアイドル達に少々興味があってな。それだけだ。』

??『ならば私も傍観希望という事でよろしいか?』

全員『!』

嗣永『?』

??『…いや傍観というのも少々違いますか。しかし流石にそうそうたる顔ぶれですな。』

スタッフ『貴様何者だ!!一体どこから入った!!!』

??『あわよくば…ぜひこの集会…』

夏焼『あぁ!?』

??『参加させて頂きたく…』
52募集中。。。:2013/03/10(日) 23:55:58.65 0
熊井『…』

??『参上いたしました。この度のブラボー“先輩”の称号剥奪に受けて後継者を探しておいでではないかと。』

光井『お前“軍用チワワ”だね。』

つんく『!』

??『…おや、私の別名などご存知で…これは恐縮千万。』

つんく『誰だ光井さん?』

光井『“黒バラ”で広く名を轟かせたモーニング娘。メンバーだよ。相変わらず興味ないんだね。度を越えた暴力でじっちゃん共を虜にした女さ…』

工藤『ホホ…昔の話です。私のことなどどうでもよろしい。私はある女を“四巧”に推薦したくここへ来たのです。』





スタッフ『“オダサク”?』

工藤『そう…彼女こそ真の歌姫。四巧にふさわしい。』

スタッフ『知らんな。どこの馬の骨ともわからん奴では他のアイドル共への威嚇にならん。そもそも今回の議題は“七美隊”の穴埋めであって“四巧”は…』

工藤『実は彼女は赤色が大好きでしてね…』

スタッフ『?』
53募集中。。。:2013/03/10(日) 23:59:52.46 0
工藤『“サイダー”先輩に四巧はまだ早いと申しております。』

夏焼『フフ!フフフフ!!面白ぇ!おいやらせてみろよつんく!フフ!!』

つんく『…』

工藤『彼女の実力は本物ですよ。オーディションの結果を楽しみに待ってます。』

―℃-uteの楽屋にて―

矢島『み、みんな大変よー!!9月10日という日にあの子達写真集発売だけじゃなくてブログも始めて完全に話題を持ってかれたわ!!』

萩原『おいおい、まさか…』

岡井『すまねぇ、止められなかった…』

中島『チャ、チャー隊の出撃準備よ!こんなにSHOCK!な事はないわ!!』

矢中岡萩『チャー!!』

愛理『………』
54名無し募集中。。。:2013/03/11(月) 00:03:19.25 0
なんなんすかこれ
55募集中。。。:2013/03/11(月) 00:05:17.66 0
―事務所の屋上にて―

??『先生を空中に上げただと…?』

夏焼『ああ正直に言うとな。つい暇すぎたんでな。フッフッフッ!』

??『笑い事か!!』

夏焼『大丈夫だ…こっそりやったから誰にも気付かれてないはず。そう、私と同レベルの“アイドルオーラ”を持ってる奴が会場にいない限りな…フッフッフッフッ!』

??『いい加減な仕事をしやがって…!!』

夏焼『ん!?お前調子に乗るんじゃねぇぞ…』

??『!!?』

夏焼『いつから私の上司になったんだ。お前らが事務所内でどれ程の権限を持ってようが私はアイドル…関係ねぇ!お前らとの取り引きが面白くなくなったら私はいつでも七美隊をやめる…よく覚えときな!』

??『…!』
56募集中。。。:2013/03/11(月) 00:10:32.44 0
10月〜12月

※ここから先のストーリーは事実に基づいた内容が14%、そうでもない内容が86%となっていますのでそのつもりで御覧ください。


―ある村にて今後のハロプロを大きく左右する事件が起きる―

長官『…!!ぎぃやああああ〜!!“ウタ”れた〜!もっ…もうダメだ!上層部に伝えてくれ…この長官の座は…俺のせがれに…!』

部下『長官よくご覧なさい…上着の袖貫通しただけです。』

長官『おお!そうか…』

田中『…次は外さないわよ。』

長官『我々の動向に興味のないフリし続けていた女が…こんな場所にいたんでは…まるで我々を研究してると主張してる様だぞ。お前の“探索”と同じ罪を田中軍団の団員達も犯していることもな…』

田中『…れいながここにいるだけではそういう証拠にはならないわ。』

長官『…フフン…まあ色々と言い訳も用意してある事だろう…お前は本当は頭のいい女だ…だがもういいのさ。これから捕まえるお前と田中軍団の関連なんざ不要なものだ。
強行に隅から隅までほじくり返せば…“歴史の本文”を研究している証拠くらいすぐに見つかる…その確率は100%だと我々はふんでいる。おい、残りの田中軍団を連れてこい!!』

ドサッ…

田中『お前ら!!』

萩原『れいなちゃん…ごめん…』
57募集中。。。:2013/03/11(月) 00:14:37.07 0
長官『“数年”もの間…打ち上げにも参加せず我々から逃げ回っていたお前を捕らえた事は我々にとって小さなきっかけにすぎない。
ハロプロ界で後を断たない“歴史の本文”の探索者達を捕らえてはいつも田中軍団への関連を探していた。なぜだかわかるか…?』

田中『…まさか田中軍団を見せしめに…!』

長官『その通り!!ムハハ…お前らが叩き潰されればハロプロでの大事件“空白の数年”を追う事がどういう結果を生むかハロプロ界に知らしめる事ができる…!さあ、私の優秀な部下共!田中を仕留めろ…』

田中『事務所が恐れているのは…本当に人気低下そのものか…!!』

長官『何を!!?』

田中『捕まる前に“ゴ老体”と…お前らのトップと話をさせろ!!我々田中軍団が長きに渡り研究を続け夢半ばながら“空白の数年”に打ち立てた仮説を報告したい!!』

ゴ老体『やれやれ…仕方あるまい。』

田中『貴様か!貴様が“ゴ老体”!!』

長官『な…!無礼な…!!貴様!相手は我々の頂点に立つお人だぞ!!』

ゴ老体『やむを得んな。実に残念な結果となったが…事務所の方針を破ったのだ。見逃すわけにいかん。』

田中『見え透いた社交話などよせ!“ゴ老体”!』

ゴ老体『モーニング娘。のエース田中れいなか…これまでのハロプロへの貢献人だ。名前はよく知っている。君程の女が道を踏み外すとは…』

田中『過去は全てのハロプロ関係者のものだ。語られぬ歴史を知りたいと思う気持ちを止める権利は誰にもない。』
58募集中。。。:2013/03/11(月) 00:19:07.63 0
須藤『田中さん…』

ゴ老体『“歴史の本文”を読めば人気アイドルグループの秘密が世間に知られハロプロに危機が及ぶ。お前達にもし悪意がなくともそれを利用しようとする者が現れれば同じ事。』

田中『過去がどうあれそれがハロプロの作った歴史ならば全て受け入れるべきだ!恐れず全てを知れば何が起きても対策が打てる!!』

ゴ老体『理想論だ。』

田中『そうかな。それができんのはお前達の都合ではないのか!?』

ゴ老体『?』

田中『現在ハロプロに残る疑問の中で最もれいな達が知りたい事は“歴史の本文”の内容はもとよりその存在理由。過去の先輩方がなぜ歌に魂を乗せそれを未来へ伝えようとしたのか…
砕けぬ歌に歴史を刻んで日本中にバラまいた…ただ紙や本に書き残してもそのメッセージは根絶やしにされると考えたからではないか!?つまりこれを残した先輩方には明らかに“敵”がいたという証拠だ!!』

ゴ老体『…!何が言いたいのだ田中…』

田中『その先輩方が何らかの“敵”に敗れ卒業したと仮定するならば“敵”はその後の歴史に生き残っているはず。奇遇な事に…“空白の数年”が明けた今年、その時ちょうど誕生したのがSATOYAMA。』

ゴ老体『…!!』

田中『一部の卒業した先輩方の敵がもしSATOYAMAならば“空白の数年”とはSATOYAMAの手によってもみ消された不都合な歴史とも考えられる…!
遥か昔の文献と発見したいくつかの“歴史の本文”を読み解く事でれいな達はやがて1つの“団体”の存在に気づいた…今は形こそ変えているが文献の上に浮かび上がったのはある巨大な団体の姿…!!』

長官『…?』
59募集中。。。:2013/03/11(月) 00:22:18.55 0
田中『現在ではその団体の情報は執拗なまでにかき消されている。おそらくその団体の前に敗北を悟った先輩方はその思想を未来へ託そうと全ての真実を歌に刻んだんだ。それこそが現在に残る“歴史の本文”…!!』

ゴ老体『成程…大胆な仮説だな…』

田中『人気アイドルグループの秘密は確かにハロプロを脅かす!!…だけど!それ以上に歴史と共に呼び起こされるその団体の“存在”と“思想”こそが事務所にとっての脅威なのではないのか!!
大体おかしいと思ってた!ここ最近のイベント乱発!握手漬け!世界進出!これら全ての鍵を握るその団体の名は…!』

ゴ老体『消せ。』

ドォン!!

福田『団長〜!!!!』

ゴ老体『田中軍団は…』

田中『(ドサッ…)』

萩原『お前らよくも…!!!』

ゴ老体『知りすぎた…!!攻撃の合図を出せ。誰1人逃がしてはならん!』

部下『そこを動くな貴様らぁ!!』

福田『…!!あいつは…!!』

須藤『なぜここが…』

??『団長ですか…?』

田中『!!』
60募集中。。。:2013/03/11(月) 00:25:44.77 0
??『私の…団長ですか!?』

田中『…!!』

長官『んん?何だ貴様…まだ団員がいたのか?』

田中『…いいえ。』

萩原『(れいなちゃん…)』

田中『勘違いだと…思う…(ポロッ…許して佐藤…!お前を罪人の団員にはしたくない…)』

須藤『(団長…)』

長官『…フン。おかしなガキだぜ。オラッ行くぞ!!』

佐藤『(ポロッ…ポロッ…)…!私!まーちゃんです!!髪切ったけど…まーちゃんを覚えてませんか!?ずっと帰りを待ってました!!本当に…たなさたんじゃないですか?』

田中『(ボロッ…)』

佐藤『いつかまた…手をつないでもらって一緒に歩いてほしいから…まーちゃん!ヒッシに歌のレッスンして絶対音感を磨いたの!!“歴史の本文”も解読できたよっ!!!』

長官『あのガキがぁ!!?』

須藤『まさか…よさんか佐藤!!』

佐藤『だから!一緒にいさせてたなさたん!!』

田中『佐藤…!!』

佐藤『もう…1人にしないでぐだざい!!!』
61募集中。。。:2013/03/11(月) 00:28:53.17 0
スタスタ…

ぎゅっ

田中『…?』

佐藤『…!こうしてほしい。これからもずっと…(ぐすっ)』

田中『佐藤…!(ぎゅっ…!)』

佐藤『…たなさたん!!!』

福田『私のせいだ…佐藤…!お前“歴史の本文”が読めるというのは本当か!?私がちゃんと目を光らせておけば…』

佐藤『ごめんなさい…まーちゃんどうしても…』

田中『そんな事もできる様になってるなんて…本当に驚いたわ。頑張ってたくさんレッスンしたのね。誰にでもできる事じゃない…すごいわ佐藤!!』

佐藤『(ポロッポロッ…)うぅ…うえ〜〜〜ん!!』

須藤『…幸いにもその事がバレたのはここの村人だけ。田中さん…佐藤を連れて逃げてください!!ここは私達が…』

??『まーちゃん!!』

全員『!!?』

??『(ハァ…ハァ…)ここにいたのか!探したぞ!!』

佐藤『くどぅー!!』

工藤『田中さんにも会えたんだな!!』
62募集中。。。:2013/03/11(月) 00:31:37.63 0
田中『工藤…佐藤を頼む!!佐藤を…必ず村から逃がして!!』

工藤『!』

佐藤『え…やだ…!たなさたんは?一緒にいてくれないの!?』

工藤『…!田中さん…あなた…!』

田中『私達はまだ…ここでやる事があるから。』

佐藤『たなさたん!離れたくないよ!!やっと会えたのに!まーちゃんもここにいるっ!!』

田中『佐藤。田中軍団の団員ならよく知っているハズよ。“歴史”は人の財産。お前達がこれから生きる未来をきっと照らしてくれる。
だけど過去から受け取った歴史は次の時代へ引き渡さなくちゃ消えていくの。田中軍団は歴史を暴きたいんじゃない。過去の声を守りたかっただけ…!』

萩原『(グスン…グスン…)』

須藤『(ポロッ…)』

福田『(ボロッ…ボロッ…)』

田中『れいな達の研究はここで終わりになるけど…たとえこの田中軍団が滅びても…お前達の生きる未来を!れいな達が諦めるわけにはいかない!!』

佐藤『…!わからない!!(グスン…グスン…)』

田中『いつかわかるわ。さぁ佐藤を連れて行って!工藤!!』

工藤『…いいんですね??』
63募集中。。。:2013/03/11(月) 00:33:30.29 0
長官『誰がお前達を逃がすと言った?』

田中『れいなが!!お前達!全力であの2人を逃がすぞ!!!』

須萩福『はっ!!』

長官『たかが4人のアイドルが…こちらの兵力は1万だぞ…』

田中『うぉおああぁぁぁ!!!』

長官『…』

ドーン!!!!

佐藤『いやだまーちゃんもここにいるよ!たなさたーん!!』

田中『(そう呼んでくれて嬉しかった…ありがとう。これからは…れいなの分まで…)ずっとアイドルでいて!!佐藤!!』

佐藤『うわあぁぁーん!!!』

工藤『(…!ダッ!)』





ゴオォォォォ…

“ある村の決闘”…この2つの組織の争いは後に起こるあの極めて大きな事件の…“引き鉄”として語られる事となる。
64募集中。。。:2013/03/11(月) 00:35:21.30 0
―数週間後。スタジオにて―

スタッフ『号外〜!!号外だよ〜!!』

バサバサ…

中島『正気か!?事務所本部…!!』

勝田『はあ!??』

工藤『まーちゃん!大変な事に!!』

佐藤『…!?』

清水『そういう事か…!!』

徳永『どうしたの?キャプ?』

清水『最近やけにスタッフが手薄だと思ったが…ハロプロプリンセスの“公開卒業”が確定した。』

竹内『え?…ええー!!!?そんな事したら“すーさん。”が動くのでは!!?』

清水『決戦が始まるぞ…!!!!』
65募集中。。。:2013/03/11(月) 00:37:20.18 0
―数週間後。事務所本部にて―

スタッフ『つんくさん!!まことさんから連絡が!“女帝プロ・ロリコン”がついに折れた様で少しだけ寄り道をしてこちらに向かうとのことです!』

つんく『やっとか…間に合えばいいが…あの女は強いぞ…!これで七美隊は6人。あと1人…懲罰房にいるあいつはどうだ?そろそろ頭は冷えたか?』

スタッフ『いえ…未だ戦いに断固反対の様で…!七美隊の称号剥奪も覚悟の上だと…』

つんく『最も協力的に参加してくれるものと踏んでいたがここへ来て大暴れとは…“マーメイド”め…!!』

スタッフ『つんくさん!一大事であります!!“すーさん。”に動きが!!』

つんく『きたか…監視員の報告だな?ここへ繋げ、直接聞こう。』

スタッフ『いえ…それが“すーさん。”一味の動きを監視していた監視員23名…!つい先程一斉に通信が途絶えました…!!』

つんく『!?何だと…!!』

スタッフ『楽屋にて他のアイドル達の不穏な動きもあった様ですが…これでは奴らがどれ程の規模でいつやって来るか全く情報がつかめません!完全にその姿を見失いました!!次の監視員はすぐに手配…』

つんく『…やられた…!もう動きだしていたのか!どこで狙って来るかもわからんな。田中を収容している内は懲罰房での決戦も有りうると皆に伝えておけ!!』

スタッフ『はっ!!』
66募集中。。。:2013/03/11(月) 00:40:58.74 0
田中れいな公開卒業まであと1日

“すーさん。”一味が監視員を全滅させた事により

事務所本部は一層緊張感を増し

中野サンプラザには屈強なスタッフ、そして過去に名を挙げたOB達が続々と集結

『正義』の名を持つ全ての戦力が事務所本部に集結していた

一方中野サンプラザの楽屋にてすでに召集された5人の七美隊のアイドル達にも戦闘陣営が伝えられるがいずれも手に余る曲者揃い

ただ1つだけ理解できる事は彼女らが一丸となって戦う事はまず考えられない

―そして数時間後懲罰房入口にて―

スタッフ『まことさん!懲罰房に到着致しました!!渋滞で少々遅れましたが…』

まこと『まいったな…急ごう。ロリコンをすぐに呼べ!』

スタッフ『はっ!…ロリコンさん!到着致しました!』

道重『わかっておる。』

まこと『お前からの条件だが…事件の中心人物プリンセスを一目見る事だな。先程も話したがここは本来七美隊とてアイドルの立入りを禁じている。
中に入る際には手に錠を…さらに入口では厳重なるボディチェックをさせて貰う。中の“囚人”を逃がす様な妙な企みを実行されては敵わんからな。』

道重『構わぬ…!(ゆくぞ…!れいな!!)』

―田中れいな公開卒業まであと6時間―
67募集中。。。:2013/03/11(月) 00:44:34.64 0
吉澤『ようこそ!ワシが!懲罰房署長の頑固一徹じゃ!』

石川『副署長のトメ子です。』

辻『案内は副看守長の私が…時間がない様ですので早速こちらへ!囚人の場合この網の向こうへと進み衣服を全て脱いで奥の鉄釜でたぎる百度の“地獄のぬるま湯”に突き落とされ、
殺菌消毒を兼ねた“洗礼”を受けて頂き入獄となります。やはり囚人にも格というものがあり…近く入獄された囚人では“ハロプロプリンセス”、
七美隊“マーメイド”、そして元七美隊“ブラボー”などは洗礼にも眉1つ動かさず実に見事な入獄でした。』

道重『…』

辻『客人は個室でのチェックですご安心を。ではまずこの手錠から…』

道重『手柔らかに頼む…(じー)』

辻『(カチーーン)』

道重『フフフ…さゆみの美しさに耐え切れず石化するとは…さてと、鍵はこれかな?(ジャラッ)れいなはどこにいるのかしら…』

ビー!!!

道重『え!?』

スタッフ『客室にてロリコンが鍵を窃盗!繰り返す客室にてロリコンが鍵を窃盗!!』

道重『…!ちっきしょう!バレたか!!監視カメラかコノヤローめ!!仕方ない、まずは地下1階から…!』
68募集中。。。:2013/03/11(月) 00:47:33.32 0
―地下1階―

囚人Α『聞いたかロリコンだ!ザマーみやがれ!』

囚人B『ひでー拷問が待ってるぜイヒヒヒ!』

道重『れいな〜!!』

囚人С『オイオイオイお前何で外に出てるんだ?』

道重『出てるって…さゆみ外から来たんだもんじゃあな!』

囚人Α『待て待てウソつけよコノヤロー!』

道重『そうだ!れいなどこだか知らない?』

囚人B『れいなってお前あの“ハロプロプリンセス”かよ…!』

道重『そうだあいつを助けたいんだ!』

囚人С『確かに最近入獄したとは聞いたけど幽閉されてるとしたら地下6階だ!とても近づけやねぇよムリムリムリ!』

道重『地下6階?』

??『ぎゃああああああ〜!!』

道重『何だありゃ?誰か追われてる!!』

囚人Α『高速剥がし人だ!!』

道重『高速剥がし人?』
69募集中。。。:2013/03/11(月) 00:49:14.85 0
囚人B『逃げろお前剥がされるぞ!!』

高速『ウホホ!それー!!』

??『ぎゃああああああ!剥がされた〜!!…って私が剥がされるか!バカ者めぇ!こんな1日3食しか食べれない環境にはうんざりだ!このまま脱獄してやるぜ!!どわーっ道重さん!なぜあんたがここに〜!!?』

道重『え!?なんだキンタマーサか…』

須藤『なんだじゃないですよ!あんたも捕まってたとはちっとも知らなかったぜ!!』

道重『私は自分で入って来たんだ捕まったんじゃねぇ!!』

須藤『自分から監獄へ入るバカがあるかぁ!!はっ!あんたまさか…田中軍団の投獄を聞き付けて…』

道重『フフフ…他に理由があるかしら?』

須藤『!!!あんたって人は…』

高速『ウホホ!!』

道重『ところでこいつらしつこいんだけど逃げなきゃダメなのか!?』

須藤『何言いだすんですか!捕まったら地獄の拷問だぜ!?あんたは知らないだろうけどこいつら血も涙もないんだぞ!!』

道重『捕まんなきゃいいんだろ私急いでんだ!』

須藤『…!あんたや団長の…そういうトコに惹かれたんだよ私は…!悪い意味でいつも前向きなとこがよ…!はぁ〜わかった…やりゃいいんだろ?ド派手大作戦に変更じゃあ〜!!』

道重『のった!!!』
70名無し募集中。。。:2013/03/11(月) 00:49:43.02 0
おい
これ『小説』か?
71募集中。。。:2013/03/11(月) 01:07:51.12 0
須藤『1万キロプレス!!』

道重『メロメロビーム!!』

ドピュッ!!!!!

高速『うぎゃああああああ!!』

囚人Α『あ、あいつら強ぇぞ!!』

道重『このまま地下6階まで行くぞ!!』

須藤『任せろい!!』


―署長室にて―

ビー!ビー!ビー!!

吉澤『はいこちら署長室。』

看守『署長大変です!!プロ・ロリコンが裏切りました!!現在囚人の鍵を持って逃走中!!』

吉澤『何だと!?映像をこっちへ回せ!!』

石川『これは一大事だわ!!』

吉澤『トメ子。用意しろ。』

石川『あなた…こんな時にやめてください!』

吉澤『用意しろ!!』
72募集中。。。:2013/03/11(月) 01:09:46.79 0
石川『でも…』

吉澤『トメ子…トメるな!!用意しろ!!』

石川『…はい!(ササッ)』

石川『あなた。用意ができました。』

吉澤『よーし…うおおおぉぉ…!!』

ガッシャーン!!!!

吉澤『バカヤロー!!!(バシッ!バシッ!)』

看守『ひぃー!!!』

石川『あなたもうやめてください!!』

吉澤『トメ子!トメるな!!』

石川『いいえ。トメ子はトメます。』

吉澤『うるさーい!!バカヤロー!!!(バシッ!)』

石川『キャー!!』

看守『署長!暴力はいけませんよ!!』

吉澤『うるさーい!これは愛のムチだ!!バカヤロー!!!(バシッ!)』

看守『ガハッ!!』
73募集中。。。:2013/03/11(月) 01:11:00.98 0
―もう1つの客室にて―

まこと『遅い…署長はまだか。』

看守『署長の一徹は毎日その日のおよそ10時間程チャブ台を投げ…居間に籠もるのが日課です。睡眠は約8時間取られますので…食事と休憩を差し引いて勤務時間は4時間程になります。』

まこと『…それで署長が勤まるのか??』

看守『いざとなれば頼れる御方です。しばしお待ちください。』


―地下6階―

ドカッ!ドカッ!!

??『ゼェ…ゼェ……ハァ…誰も…逃げたりしないわよ!!』

ドカッ!ドスッドスッ!!!

ピチャ…ピチャ…

??『…!痒い所もかけないわ…』

田中『…またこっ酷くやられたな…マーメイドよぉ…』

??『…体など痛くない…!田中さん…痛いのは仁義を通せない私の心よ!』

田中『マーメイド…』

??『このままじゃあ…私は辞めても辞めきれない…!七美隊の称号が何よ…そんなものいらない!この戦いが止められるなら…私はアイドル生命もいらない!!』
74募集中。。。:2013/03/11(月) 01:12:04.22 0


??『私は事務所にはアイドル嫌いのアイドルと通してもらってるけど…あなた達は全く別よ。今ハロプロに平和があるのは…田中さん達のお陰だから。』

田中『…』

??『あなたが万が一卒業するならハロプロがどうなるか…!事務所は予測できない訳でもあるまいし!私は絶対にこの戦いを止めたかった!あなたを救い出して…』

田中『マーメイド…もうよしてくれ…辛ぇだけだ。』

??『…まだ希望は捨ててないわ。奇跡とチャンスを…私は信じてる!!』


―もう1つの客室にて―

まこと『そういえばマーメイドは今回の事件より前からこの懲罰房に入れられたと聞いたが…一体どんな罪を犯したんだ?』

看守『そ、それが我々も目を疑ったのですが…』

まこと『?』

看守『パ…パンツをはいてなく…やむを得ず捕らえました…』



まこと『そんなバカな!!!!』
75募集中。。。:2013/03/11(月) 01:13:22.69 0
―地下3階にて―

道重『ハァハァ…高速剥がし人がどんどん増えてくる!』

須藤『仲間を増やしましょう!』

道重『そういえばさっき試したけどこの鍵…全ての檻共通みたい。』

須藤『なんて手抜きな!!』

道重『え?あそこの部屋…嘘でしょ…!』

須藤『?』

道重『なんであなたが…!!』

??『久しぶりだな…ここから出してくれねーかな?』


―看守室にて―

看守Α『おいわかったぞ!プロ・ロリコンの目的が!!』

看守Β『わかった!?どうやって…』

看守Α『事務所本部の大参謀光井さんが間違いないと…!侵入者プロ・ロリコンとハロプロプリンセス!この2人がモーニング娘。の同期メンバーだとわかった!!』

看守Β『…じゃあ公開卒業前にハロプロプリンセスを救出する事が奴の目的か!!』

看守Α『ああ!間違いない!』

看守Β『…道理で地獄へ地獄へと降りていくわけだ…!すーさん。の襲撃に気を取られていた…万に一つもこれを成就されれば事態はひっくり返るぞ!早く一徹署長に伝えろ!!』
76募集中。。。:2013/03/11(月) 01:14:50.72 0
看守Α『奴らとうとう地下4階に…!』

看守Β『何!?あそこには獄卒獣がいるんだぞ…命の危険が…!』


―地下4階―

道重『何だこいつは!凄い動きしたぞ!!』

須藤『光速剥がし人だ!!血も涙もない獄卒獣!ヲタをゴミの様に扱う化け物!老若男女問わず豪快に投げ飛ばすぞ!!』

ドスッ!!

須藤『いっっだぁーーーい!!』

道重『えぇ!?“1万キロ状態”のキンタマーサが投げ飛ばされた!!くそっ!“メロメロビーム”!!!』

光速『?』

ドスッ!!

道重『ぷぎゃあああぁぁ!!!』

須藤『そんな…道重さんの攻撃が効かないなんて…!』

??『“シオ対応”』

ギロッ

光速『ひぃ!!』
77募集中。。。:2013/03/11(月) 01:15:55.98 0
須藤『舞!!』

萩原『“シオ握手”』

ザラザラ…

光速『ぼぎゅあああぁあ!!!』

ダッ!!

道重『光速剥がし人が逃げた!!』

須藤『さすがアイドルの実の希少種“自然系”能力者…』

萩原『檻から出してくれたお礼さ…なあ加護さん。』

加護『ああ。一緒に脱獄しようぜ。』

―署長室にて―

吉澤『状況はどうなってる!?』

看守『奴らは地下1階で高速剥がし人を倒し…その後仲間を増やし現在地下4階にて光速剥がし人を撃破しました!!』

吉澤『何!?なぜこんな事態になる前にワシに報告しなかった!?』

石川『あなたがちゃぶ台をひっくり返して平手打ちをしてたからじゃありませんか!』

吉澤『光速剥がし人まで攻略されたなら仕方あるまい…地下5階にて直々にワシが“刑”を執行する!!懲罰房もナメられたものだ…!』

石川『(ごくり…)』
78募集中。。。:2013/03/11(月) 01:18:37.58 0
―地下6階にて―

辻『それではハロプロプリンセス。予定より少し早いがこれよりお前の身柄を卒業発表の舞台中野サンプラザへ護送する!』

田中『…』

??『くっ…!』


―地下5階にて―

道重『とうとう地下5階まで来た!!あと少しだ!!』

須藤『案外楽勝だな!』

加護『ほんの少し前ならば簡単にはいかなかったと思うわよ。』

萩原『?』

加護『この獄内に巨大な戦力がもう1人いたからよ…懲罰房看守長“ミラクル”…実力は署長一徹とほぼ互角…!一徹の短い勤務時間を考えるなら厄介なのはむしろミラクルの方ね。』

道重『一徹さんと互角…!?』

加護『懲罰房はその“2枚看板”で鉄壁を誇っていたんだよ。でも気の向くままに囚人達を虐待するその女を手に負えなくなって危険人物として現在幽閉中の階が地下6階。
起こした事件が不祥事すぎて週刊誌の記事さえ伏せられた伝説級の面々が地下6階にいる…!元七美隊の“ブラボー”もそこにいるわ。アレも相当やばい事件を起こしたらしい。』

萩原『ブラボー…?まさか…!』

加護『ところであなた達ハロプロプリンセスを救い出したいようだけど急いだ方がいいわ!もうすぐ連行されるわ!!』

道重『何だって!?みんな!急ぐぞ!!』
79募集中。。。:2013/03/11(月) 01:20:15.65 0
ドォーン!!!!

須藤『いきなり何だ!?誰だい!?このおじさん!?』

加護『…!!そいつが一徹だ!!』


―地下1階大型リフト前にて―

田中『さゆー!!』

辻『報告は聞いた通りだ。無駄な抵抗はやめて貰おう。貴様の同期もとんでもない重罪を犯した。助かる道理はない…!!』

田中『(…なぜ来た!さゆ…!!)』


―地下5階にて―

吉澤『ネズミ共〜!!』

看守Α『ハ…マズイ…ここにいたら…マズイ!』

看守Β『しょ…署長!ちょっとお待ちを!!まだ戦わないで!!』

看守С『ここを離れろ!!署長の“平手打ち”に巻き込まれるぞぉ!!』

道重『何だよもう少しでハァ…れいなまで辿り着けるのに…!』
80募集中。。。:2013/03/11(月) 01:21:17.50 0
加護『道重!戦っちゃダメだ!!そいつは懲罰房署長頑固一徹!“バシバシの実”の能力者だ!そいつに平手打ちされたらどんな悪者も改心してしまうんだ!逃げろ!!そいつだけはヤバイ!!』

吉澤『いかにもそうだ…重さん、お前の目的はわかっている…!ハロプロプリンセスの元へは行かせやしない。』

萩原『“全身シオ漬け”』

ザラザラザラザラ…

吉澤『…!ぐっ…』

道重『舞ちゃん!!』

萩原『ここは私が引き受ける。早くれいなちゃんを!!』

加護『私も加勢する!道重!須藤!早く行け!!』

道・須『おう!!!』


―懲罰房入り口にて―

辻『懲罰房で今かつてない程の囚人達の暴動が起きている…主犯は道重さゆみ。よく見ておけ…最後の懲罰房。中野サンプラザで卒業発表をしたらもう2度とここに来ることもない。お前は常習犯だったからな…』

田中『…』

辻『こちら副看守長。“アイドルの門”の開門準備を。』

看守『はっ!』
81募集中。。。:2013/03/11(月) 02:07:40.60 0
―中野サンプラザにて―

スタッフ『つんくさん!!』

つんく『どうだった!』

スタッフ『ハァ…ハァ…やはりどこにもいません!!ハロプロプリンセスの公開卒業まであと3時間強!
いつ“すーさん。”が現れるやも知れぬ最も危険な時間に入ってるというのに!島のどこを探してもハロプロ七美隊“サイダー”の姿がありません!!』

つんく『…!!』

スタッフ『それと別件ですが…!中野サンプラザから出動許可のない小型バスが1台…懲罰房へ猛スピードで向かってると…!いやまさかとは思うんですが…!!』

つんく『!!!』


―地下6階にて―

道重『れいなー!どこだれいなー!!助けに来たぞ!!』

シーン

道重『ハァ…ハァ…いねぇぞ!!』

須藤『この檻で間違いないんだろうな!!?』

看守『ひー!ありません!ま…間違いありません!!』

道重『一歩遅かったか…』

??『…!!道重さん!!』
82募集中。。。:2013/03/11(月) 02:08:44.97 0
道重『…舞美ちゃん?』

矢島『田中さんならもう連行されてしまいました!きっと今頃護送車で中野に向かってます!!』

道重『!!?』

矢島『気持ちを切り替えてまずはこの懲罰房から逃げ出すことを考えてください!!田中さんのことはもう諦めた方が…いえ、後はうちのエースに賭けるしか…』

道重『だったら…』

矢島『?』

道重『さゆみ行くよ!中野サンプラザ!!』

矢島『馬鹿なこと言わないでください!!ハロプロの頂上決戦なのよ!?迎え撃つのは事務所本部の大将・中将、そして“私達”以外の七美隊!彼女達の実力を知ってるんですか!?』

道重『もし諦めたらくいが残る!さゆみは行く!!』

矢島『…!!(この感じ…何度も体験した事がある…!まさに…愛理を相手にしてる気分!!)』

須藤『ここを抜け出せたとして…七美隊がやっかいだな。特にうちのグループのあの3人…あいつらは個々にアイドル界トップの“能力”を秘めている。いくら“すーさん。”と言えどさすがに…』

??『あの3人を倒したきゃ私を解放してくださいな。』

全員『!?』

??『私ならあの3人を“降伏”させることができる。どうですか?』

道重『お前!ここに捕まってたのか!!あやちょ!!』
83募集中。。。:2013/03/11(月) 02:10:15.01 0
和田『もうシャバに出た所で面白みはないと思ってたけど…“すーさん。”と事務所本部が戦争を始めるって?
スマイレージ浮上のチャンスが来るとはな。私はその決戦に興味がある…!私の能力があれば私もあなたも目的を果たせる。悪い話じゃないハズです。互いにメリットがある。』

道重『ふざけんな!お前はアイドルなのに…』

和田『昔の話です。あいつらにもう興味はありません。』

須藤『解放しましょう道重さん。確かに彼女がいれば相当な戦力になる。』

矢島『後生の頼みです!私も連れて行ってください!!必ず役に立ちます!!田中さんとは…彼女がモーニング娘。に入った時からの付き合いです!田中さんを救いたいんです!頼みます!!』

須藤『う〜…これまた大物…!』

道重『いいぞ。』

矢島『…ありがとうございます!』

カチャ…

和田『さぁてこうなったら時間がありません。』

矢島『力技でこの懲罰房を突破するわよ!!』

須藤『“元”も含め七美隊3人とは…』

道重『3人!?誰だあと2人。』
84募集中。。。:2013/03/11(月) 02:11:33.96 0
―懲罰房入り口にて―

看守Α『お…!お待ち願います!援軍の要請は出していませんし!現在非常事態につき責任を負いかねます!今本部に確認を入れているところで!!』

飯窪『やれやれだぜ…』

譜久村『味方じゃありませんか。』

看守Α『しかしそもそもアイドルはいかなる場合も懲罰房には…えっ?』

シュワシュワ…

看守Α『うわああぁぁ〜!!』

鈴木香『遠慮すんじゃねぇよ…私達の団長は“事務所公認”のアイドルだぜ。』

石田『うぉー!陰気な場所だな!ウィーハッハー!!』

鞘師『シュワワワワ…』

看守Β『報告!“サイダー”一味の乗ってきた小型バスのスタッフが全滅しています!!』

看守С『待て貴様ら!!』

鞘師『!“解放”!!』

ポン!!!

看守С『おい!しっかりしろ!!』

看守Α『泡…泡に引きずり込まれた…!(ガタガタ…)』
85募集中。。。:2013/03/11(月) 02:12:48.46 0
看守Β『侵入者です!七美隊“サイダー”とその一味!明らかな敵意をもって獄内に侵入!目的は不明!!副署長指示をお願いします…ぐわぁ!!』

ザザッ…

プツ…


―地下6階にて―

看守Α『奴らを探せー!』

看守Β『このフロアに必ず来たはずだ!』

看守С『な…檻が解放されている…!』

看守Α『まさか…早く探しだせ!!』

??『檻が解放されて逃げねぇ奴がどこにいるんだバカ野郎…』

看守Β『…ミラクル看守長!!』

??『みろ…お前ら私がいねぇと何もできねぇ。間の抜けた仕事をしやがって…大変な事件だ。懲罰房の大失態。お探しの2人はマーメイドとブラボーを解放し…地下5階へ登っていった。』

看守С『な!!?』

??『今すぐ一徹に伝えろ…私が力を貸してやると…』

看守Α『う…!それは…!!』
86募集中。。。:2013/03/11(月) 02:15:01.22 0
―看守室にて―

看守『副署長!お気を確かに!!』

石川『地下6階にプロ・ロリコン…!地下5階に私の同期…!正面入口にサイダー…!こんなもの…何からどう手をつければいいの!!』

吉澤『トメ子聞こえるか?』

石川『あ!あなた!今どこに!?』

吉澤『今地下5階だ。かなりてこずったが萩原・“ひとすじ”を“再起不能状態”にした。』

石川『え!?』

吉澤『サイダーの襲撃の意味は全くわからんが、不本意ながら…苦肉の策でもう手は打ってある。事務所本部に援軍は頼めない。我々だけで何としても切り抜ける。お前達は他の囚人達の鎮圧に全力を注げ!ワシがロリコン一味を捕らえる!』

石川『あなた!!(ポロッ…)』
87募集中。。。:2013/03/11(月) 02:20:20.79 0
―地下6階にて―

??『あぁ懲りたぜさすがに…だが都合よく働かせて…また檻へ帰れってのはねぇんだろうな。』

看守『あなたは無限懲罰…今回は“宣告猶予”。一徹さんからの伝言は“サイダーを任せる”とのことです。さあ“ボール”です。ミラクル看守長。』

??『“ボール”か…久しぶりだ。』

看守『!?』

バーーーン!!!

看守『ギャアアアアアア!!!』

??『当て捨て御免…』


―地下5階にて―

ガチャン…!

囚人『おお!鍵!出られるぞすまねぇなアンタ〜!!ってうお!!ブ…ブラボー!!?』

和田『ここを出ようと思うんだが…少々兵力が要る。どうだ私と来るか?“シンデレラ”?』

??『…付き合おう…あやちょになら。ちょうど退屈してきた所だ…!!』
88募集中。。。:2013/03/11(月) 02:22:17.01 0
―地下1階にて―

看守『たった5人だ!!サイダー一味を止めろー!!』

鞘師『シュワワワワ…』

看守『もう裏切りは確定している!!サイダーは味方じゃない!!』

??『裏切るも何も…始めからアイドルだろう…』

看守『!?ミ…ミラクル看守長!!』

??『…敵は5人か。』

看守『…いつ出られたので!?』

鞘師『何だありゃあ。ヤバそうなのが出てきやがった…あいつが一徹か…?』

??『サイダーだな?』

鞘師『シュワワワワ!!ああそうだ!お前は誰だ!?』
89募集中。。。:2013/03/11(月) 02:24:36.33 0
―地下5階にて―

看守『もうダメだぁ〜!!こいつら強すぎる!!』

道重『進め〜!早く地上へ!!』

看守『くそ!どんどん数も増えていく!!もうどう止めたらいいのか解らねぇコイツら!!』

吉澤『バカヤロー!!』

和田『一徹だ!!』

看守『署長!!』

道重『え…!?』

須藤『じゃあ舞とあいぼんは…!?』

吉澤『あの2人は“再起不能状態”にしてやった。お前らはそんなんじゃ済まされないぞ!!』

道重『くそぉ!!』

須藤『ダメだ!逃げるしかないんだアイツからは!!』

矢島『みんな避けて〜!!平手打ちが直撃するわよ!!』

吉澤『お前達みんな!バカヤロー!!!!』

??『オーッホッホッホ!オーッホッホッホ!!』

ドゴォッ!!
90募集中。。。:2013/03/11(月) 02:26:40.89 0
吉澤『!!バカな…!ワシの平手打ちが効かないだと…!!』

??『まったく…お前の甘っチョロさにはヘドが出るざます。』

道重『伯爵夫人!!』

小川麻『今の内に行くざます!借りの作りっぱなしはゴメンざますよ!!』

和田『…能力の相性ってのはわからねぇもんだな。』

小川麻『早く行くざます!!』


―正面入口にて―

??『ハァ…ハァ…どうやら私達が1番乗りのようね…』

??『ええ…一体誰が私達を助け…あっ!護送用の車が…奪うべき車が1台もない!!』

??『成程…敵も思う程バカじゃなかった様だな。この“村”は車以外の交通網がない。この広大な土地こそが懲罰房最大の防御壁だ。』

??『…!よく見てください!霧の奥にうっすらと車の影が…!』

??『本当だ!でも…あんな遠くに見えるんだ。もうとても追い付け…』

??『安心してください。私の“能力”があればあんな車…』


―地下5階にて―

吉澤『くそー!!だからなぜワシの平手打ちが効かないんじゃー!!』
91募集中。。。:2013/03/11(月) 03:01:12.26 0
小川麻『私は“オホオホの実”の能力者ざます。あなたみたいな貧乏人の攻撃なんか効かないざますよ!!』

看守Α『一徹署長!地下3階の階段前に早くもサイダーが現われたという情報で…!!』

吉澤『サイダーにはミラクルをぶつけたハズだぞ!やられたのか!?』

プルル…

看守Β『こちら看守室!』

吉澤『どうした!』

看守Β『た…大変な事に…!獄内のモニターシステムが全て停止!さらに事務所本部への連絡ツールを全て断たれました!!もう外部への連絡は…!』

バーーーン!!!

吉澤『おい!どうした!?そこで何があった!!誰の仕業じゃ!!』

看守Β『(ドサッ…)』

??『…チクるんじゃねぇよ…一徹が来ちまうだろ。』

看守Α『通信が…!』

吉澤『誰か確認に向かわせろ!!何1つ好転せんか…!ネズミ1匹の侵入を許しただけで…とんだ騒ぎになったもんだ!!』

石川『あなた!ここは私に任せてください!!早く地上に…!』

吉澤『トメ子…!!こいつをトメろー!!!』
92募集中。。。:2013/03/11(月) 03:02:17.10 0
―正面入口にて―

和田『着いた!!』

福田『だけど…』

矢島『そんな…護送車が…1台もない!!』

須藤『周りは畑と農家のみ。最寄りの駅まで走っていっても間に合わない!』

道重『…くそっ!!ここまでなのか…』

和田『!!あれは!?』

ピュー!!!

須藤『護送車が逆走してこっちに向かっている!!!』

道重『この風…しょっぱいね。』

矢島『あれは“シオ風”!!良かった、無事だったのね!!』

萩原『みんな!護送車を1台奪ってきたわ!』

道重『ありがとう!!…!中に看守が…!』

看守Α『く…なぜ車が逆走した!?』

看守Β『わからないが…突然しょっぱい突風が…』

看守С『しまった!こいつら脱走アイドル達だー!!』
93募集中。。。:2013/03/11(月) 03:03:32.75 0
看守Α『車を奪いに来たんだ!絶対に渡すな!!』

看守Β『能力者は“アイドルの実専用手錠”で捕まえてしまえばこっちの勝ちだ!!』

和田『誰を捕まえるって?(ギロリ)』

福田『身の程を知らねぇ様で…』

看守С『!!ひるむな!このドアは開けさせないぞ!!…!ん?』

矢島『矢島一族空手…“怪力握手”!!』

ドン!!

看守Α『うわあぁぁ!!ド、ドアノブが…!!』

看守Β『こんな壊れ方…見たことないぞ!!』

萩原『オイオイ…!』

矢島『ああ…うっかりした!その車は私達が使う車だった!!』


―地下3階にて―

スタスタ…

鞘師『シュワワワワ…あんたが一徹か…!』

吉澤『サイダーだな。』
94募集中。。。:2013/03/11(月) 03:04:59.70 0
鞘師『いかにもそうだ!!』

吉澤『バカヤロー!!!!!』

バシバシバシバシバシ!!!!!

石田『ぐわっあぁぁあ〜!!!』

飯窪『ひぃー!!!!』

譜久村『痛い!痛すぎる!!』

鈴木香『こ、心が…!』

鞘師『痛すぎて心が洗われていく…!!』

吉澤『お前達がここへ来た理由を聞く時間もない…!早く地上へ行くぞ!!』

看守『はっ!!』


―正面入口にて―

看守Α『ぎゃああああ!!!』

看守Β『こいつら強すぎる!!』

看守С『こちら1号車!もうこの護送車が奪われるのも時間の問題です!!』

??『ついに俺の出番か…』

道重『しまった!あなたの存在を忘れていた…!』
95募集中。。。:2013/03/11(月) 03:06:51.52 0
全員『まことさん!!』

まこと『俺をただの司会者だと思うなよ…お前達がデビューするずっと前から俺は…!』

道重『“メロメロビーム”!!』

ドキッ!!!!

まこと『……ちゃ!』

全員『…え?』

まこと『ちゃ、ちゃ、ちゃゆううううぅぅぅうぅぅ!!!!!!』



全員『えーーーーーっ!!!!!!』

吉澤『バカヤロー!!!!』

福田『一徹だ!!』

和田『全員早く護送車へ!!』

矢島『ちょっと待って…運転は誰がするの!?』

道重『まことさん…』

まこと『はいー!』
96募集中。。。:2013/03/11(月) 03:08:02.17 0
道重『運転してくれない?』

まこと『はいー!!』

萩原『…全員乗ったわ!!!』

須藤『よし!出発だー!!!』

吉澤『待てー!!!』

看守『くそっ!紙一重でしたね…!』

吉澤『まさかここまでやるとは…!護送車を1台こっちへ回せ!ワシも乗り込みあいつらを仕留める!あいつらはまだ結局追い込まれている事に気付いてないようだ。』

看守『了解!』


―村の出口にて―

道重『ハァ…ハァ…なんとか逃げ切れた。』

矢島『安心するのはまだ早いですよ。中野には一徹さんよりさらに強いOGが“複数名”いるらしいです。』

福田『そんな…!!まだ七美隊だって残っているのに…!!』

和田『あれ?なんだあの門!?』

ドォーーーーン!!!
97募集中。。。:2013/03/11(月) 03:09:10.10 0
須藤『そうだ!!コイツがあった!!』

矢島『マズいわ!!あの門は私達には絶対に開けられないわ!!』

道重『げー!!ここまで来て行き止まりかー!!』

まこと『どうしますか皆さん!?』

萩原『…突っ切る!!』

須藤『無理に決まってんだろ!!事態は最悪だ!っていうか何でそんな落ち着いてんだよ!!』

福田『このままだといずれ一徹に追い付かれる!!』

―正面入口にて―

看守『脱走アイドル達め…袋のネズミになる事がわかってなぜ“アイドルの門”へ向かう!』

吉澤『門の開閉は懲罰房内部からの操作のみ。それ以外開く術は絶対にない!!』

看守『早く一徹署長に護送車を用意しろ!!…え!?“アイドルの門”が開いていく!!!』


―村の出口にて―

須藤『ど…どういう事だ!?罠か!?』

道重『やったぞぉー!!何でか知らないけど門が開いた!!』

萩原『…』
98募集中。。。:2013/03/11(月) 03:10:48.56 0
―正面入口にて―

看守『一徹署長!護送車が到着しました!お早く!!』

吉澤『…いや待て。バカな…なぜ門が開くのじゃ!!』


―懲罰房1階動力室にて―

看守『本当に門を開いてよろしかったんでしょうか!?』

??『これでいい。私の指示が間違った事があるか?』

看守『いえ!疑うわけでは…』

??『奴らの護送車1台を通したらすぐに門を閉じろ。わかったな!』

看守『了解しました。』


―村の出口付近にて―

看守Α『逃がすな!!逃がしていいわけがない!撃て!!』

看守Β『誰の指示なんだ!!一徹署長なのか!?どういうつもりだ!!?』

看守С『しかし一徹署長の意志ではない様に思います!先程まで正面入口におられましたので…』
99募集中。。。:2013/03/11(月) 03:11:55.32 0
―懲罰房1階動力室にて―

吉澤『ハァ、ハァ、ハァ…!!動力室!何をしてる!!誰が“アイドルの門”を開けろと…!!』

看守『えぇ!?署長!!?』

??『!』

吉澤『!!お前は…!!!』

??『…あら。』


―村の出口にて―

道重『…本当か!それ!?あいぼんが…!?あいぼんが1人懲罰房に残ったのか!!?私達このまま進むのか!?』

萩原『時間がありません。』

道重『あいぼんを置き去りにすんのかよ!?』

萩原『他にも途中倒れた同士達を置き去りにしてきた!また戻って一徹と戦う気ですか!?さらに犠牲者は増える!時間も失う!誰かが残らなければこの門は開けられなかったんだ!!!』




萩原『安心してください。私の“能力”があればあんな車…あっ!しまった!!護送車を奪っても村の出口には“アイドルの門”がある!!アレは絶対に開けられない!!』
100募集中。。。
加護『…あなたは護送車を奪うことに専念してなさい。』

萩原『え…?』

加護『私が1番確実にやれる!私が開けるわ“アイドルの門”!!』

萩原『先輩はその後…どうするつもりなんですか…!?』

加護『それ聞くのヤボじゃない?重さん達には黙っといてね。早く護送車を…!!』

萩原『……“シオ風”!!!』

〜〜

萩原『ここに看守から奪った無線があります。』

道重『!?』

萩原『まだ加護さんと繋がってます。この門が閉じれば通信も切れるでしょう…』


―懲罰房1階動力室にて―

吉澤『貴様…』

加護『そーよ!あたしよ!!騙されたわね!!』

看守『しまった!!こいつ辻副看守長じゃないぞ!!』

加護『今だに似ているでしょう?』