750 :
名無し募集中。。。:
ちゅ、ちゅっ、と水音がする。
視線の先には恍惚と指をしゃぶる姿。
互いにキャミソールにショーツ1枚ずつという状態で。
女の子座りで指にむさぼりつく彼女の太腿の上を、反対側の手がいやらしく滑る。
内腿の際どいところから膝までを、丹念に丹念に。
そのたびぴくぴくと反応する身体が愛しくてしょうがなかった。
「ありがとう、もういいよ」
そう言うと、名残惜しそうに口から指を離す。
自身でその指を口に含んで唾液を舐め取る。
そうすると彼女は嬉しそうに微笑む。
「次は、どうしたらいいですか…?」
まるで子犬みたいな目で見てくる。
見た感じは猫みたいなアーモンド形の目だっていうのに。
そして、慣れた子犬は主人の返事を待ちわびている。
「じゃあ、キスしよっか」
今度はとろけるような笑顔。
目を瞑り、顎を突き出しておねだりのサイン。
ちゅぱちゅぱと互いの舌を吸い合う、また別の水音。
唾液を啜り、唇を軽く吸い、歯と唇の間に舌を滑り込ませる。
んっ、という少し苦しそうな声に、嬉しさで肌が粟立つ。
751 :
名無し募集中。。。:2013/02/12(火) 01:32:36.61 0
キスの間にも互いの身体を弄りあい、少し離れたりくっついたり。
次第に頬にも朱が差してきて、ようやく唇を離したのはしばらく後のことだった。
「きす、すきです」
余韻で舌足らずになっている。
唾液で光る唇は、いつか同期が言っていた魅力がある厚みのある唇そのものだった。
「だよね。いつもおねだりだもんね」
照れた風な顔を見せてはいるものの、ふと下を見ればもどかしそうに膝を擦り合わせている。
「我慢できないの?」
そう言うとふるふると頭を振って、けれど懇願するような視線を向けてくる。
「我慢できないんでしょ?」
「はい…」
素直に返事をする。
やはり根本的なところでは逆らえないようだ。
「待て、だよ。――亜佑美ちゃん」
口角が上がるのが分かる。
彼女を虐げるのが楽しすぎてぶるりと震えがくるぐらい。
言われた方はといえば座った足の間に両手をつき、本当に犬のよう。
そして、本当に従順。
だから…近くにあった携帯を触って、あえてそちらを見ないようにする。
もぞもぞと衣擦れの音がして、首を動かして辺りをを見てる仕草も感じ取れる。
そろそろいいかなと思って、そちらに目を向けると…はらはらと涙を流している。
752 :
名無し募集中。。。:2013/02/12(火) 01:34:40.82 0
「あぁ…」
「ふくむら、さぁん…」
「ごめんね…?亜佑美ちゃんがかわいくて焦らしちゃった」
親指の腹で涙を拭いてあげて、そのままベッドに横にさせる。
「さ、横になろっか」
にっこりと笑顔になって、されるがまま。
下のほうに指を宛がいながら、改めてキスをひとつ。
左手は控えめな胸の上を滑らせる。
「感度いいよね、本当に」
「んっ…譜久村さんが上手なんですよ…っ」
「そうかな?」
奥まで手を入れると、じっとりと湿っていてどれだけ待ちわびていたのか分かって…また嬉しさで胸がいっぱいになる。
「こんなにして…どんだけやらしいの?亜佑美ちゃんって」
「だって…」
「こっちだってこんななってるよ?」
「んんっ…」
左手の方も忘れずに先の方を擦り上げる。
そのたび、ひくひくと腰も動く。
「亜佑美ちゃん、胸いじられるの好きだよね」
「はい…すきですっ…」
「そう…」
じっとりと濡れたショーツの上から指を動かし、少し膨らんだ部分を擦る。
少し身体が跳ね、懇願を身体で表現するように腰の動きがさっきよりも大きく動く。
753 :
名無し募集中。。。:2013/02/12(火) 01:35:16.00 0
本職だろw
次が気になる
754 :
名無し募集中。。。:2013/02/12(火) 01:36:44.66 0
「腰、動いてる」
いつもだったらこんなことを言ったら謝ってこられてしまうけど、今はそんな余裕もないようで熱い息を吐きながら身体を捩る。
「脱がすね?」
小さく頷きが見えたので、そのまま下を一気に下ろして…内側を指でなぞる。
「ほら、こんなに。分かる?」
「恥ずかしい…」
「それだけ期待してたんでしょ?みずきにして欲しかったんだよね?」
「はい…。私、譜久村さんの………ですから」
それを聞いて安心する。
そして…なぞった指を舐め、そのままそれをベッド下に投げ落とす。
「じゃあ…今日はたくさん楽しもうね…?」
はい、と返事があって。
にやけが抑えられなくて。
どろどろのそこを一瞬掬い取るようにしたあと、そのまま一気に指を挿し入れる。
一瞬びくっとしたものの、彼女は…それはそれは嬉しそうな顔をしてそれを受け入れてくれた。