日本はまだ何もしてないんだけどアメリカのソロス発言でさらに拍車がかかったんだよな
「10年以上のデフレに苦しんできた日本がついに量的緩和に政策転換をした」――。
著名投資家のジョージ・ソロス氏は24日、米CNBCテレビのインタビューでこう発言した。
「通貨戦争」への懸念を表明しつつ、日本の政策への批判はなかった。
米国市場の参加者はすぐに円売りの持ち高を膨らませ、円相場は1ドル=90円台後半に下げ幅を広げた。
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加しているソロス氏。
「安倍(晋三)政権は従来とは異なる働きかけを試みるつもりだ」と指摘。
今の円安は「本物だ」という思いを強くにじませた。市場では、
「ソロス発言を『米国の円安容認』とかぎとった投機筋が円売りをしかけた」
(外国銀行)との解説が聞こえてくる。
ソロス氏は1992年秋に英ポンド売りを仕掛け、英国が欧州域内の為替相場メカニズム(ERM)から離脱するきっかけを作った張本人。
加えて、マネタリーベース(資金供給量)と為替相場を関係づけた「ソロスチャート」の由来にもなった人物だ。
以下ソース
http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXNASFL250K0_25012013000000