生田「道重さんスパゲッティーを食べませんか?」2

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307名無し募集中。。。
「オハヨウ〜」
「おはようございます道重さん」
「おはようございます!今日もかわいいですね!」
ふふふw朝から気分がイイのw
石田と飯窪から挨拶されて上機嫌のリーダーは、その様子をじーっと見る視線にまだ気付いていなかった。

「今日もかわいいよねー」
「あっ聖」
「道重さんってかわいいくて頭もキレるしやさしいしさ、付き合ってる人とかいないのかな・・・えりぽん何か知らない?」
「ええ?えりなに聞かれても・・・」
「でも道重さんにふさわしい人なんていないかぁ なんと言ってもモーニングのリーダーだしね」
「そ・・そうっちゃね・・・」
「何よえりぽん!何か隠してるんじゃないの?言ってよぉ!コチョコチョ〜」
「ちょっ聖やめるとw くすぐたいっちゃ!もー!」

さっきからなにやら楽しげな声がする。それもさゆみ以外には聞かせたくない声だ。
道重はスタスタと歩いて行くと、2人に声をかけるとほぼ同時に狙いを定めて生田の足を踏みつけた。
「オハヨウ〜〜」
「おはようございます」
「オハヨウ生田、今日レッスン終わったら残ってね。この前言ってたアンケートの書き方教えてあげるから。」
生田は疼く右足に気を取られつつ、「うぅ・・・わかりました・・」と返事をした。
「ちょっとえりぽん、どうしたの?変な声出してw」
「べ・・別に何もなかよ・・・」
不思議そうに生田を見つめる譜久村をせかして、道重はレッスン着に着替えた。
308名無し募集中。。。:2013/01/24(木) 00:10:37.27 0
レッスンが終わると生田は道重の待つ部屋へ向かう途中に考える。
さっき何で足を踏まれたんだろう・・・偶然なのか意図的なのか?
答えを探そうとはしたが、見つかる前に部屋へ着いてしまったので、
仕方なくドアを開けると明らかに不機嫌顔の道重が立っていた。
「さっき楽しそうにイチャイチャしてたけどあれ何?」
いきなりの質問に戸惑いながらも、とにかくこれ以上不機嫌にさせてはいけないと頭をフル回転させた結果が
「あの・・・聖にくすぐられていました・・・」
さすがにこれでは答えになって無いなと思った途端に潤んだ目で道重が言い放つ。
「この浮気者!!」
「付き合ってるのを隠そうなんて言うからおかしいと思ったの。やっぱりフクちゃんとも付き合ってるるんじゃない!」
「ち・・違います!まさきちゃんやどぅーに衣梨奈たちのコト知られちゃうと教育に悪いからって・・・
道重さんもそうだねって言ってくれたじゃ無いですか・・・信じてください道重さん・・・」

ふふふwかわいいなぁw顔真っ赤にして言い訳しちゃってw
「な〜んてウソ 生田に浮気する度胸なんてないしねw」
「最近あんまり二人っきりになれないからイヂワルしただけ」
「道重さぁん・・・」
「二人っきりの時は・・・さゆって呼んでくれる約束でしょ?」

いつの間にか物欲しそうな表情の道重を、いつの間にか我が物にしようと決意した表情の生田がそっと抱き寄せた。
「すみませんでした。でもまだ慣れなくて。」
抵抗する間もなく顔を片手で掴まれて、唇から耳にまでキスをされながら、この子はどこでこんなのを覚えてたんだろうと考える。
さゆみの方が年上なのに・・いつも生田にリードされて言いなりに・・・でも・・・きっとさゆみはそうなりたいと思ってるんだ。
唇に舌を捻じ込まれ、唾液の交換をするような激しいキスをされると観念するしかない。
「はぁはぁ・・いくたぁ・・・ん・・ん・・・」
ぬちゃぬちゃ、くちゅくちゅ・・・キスの音しかしない部屋に違う音が鳴った。