生田「道重さんスパゲッティーを食べませんか?」2

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部屋に入るとさゆみはすぐに抱きしめられて唇を塞がれた。
キスは少しずつ深いものになっていき、気がつくと互いの舌が絡み合っていた。
そうして長いキスが終わると、色ぽっい息を吐息を漏らしながらさゆみは生田とその名を呟く。
呼ばれた衣梨奈はもう何回もキスしてるのに、いつも顔が赤くなる道重さんが可愛いです。なんて言って小さく笑う。
その言葉に火照っていた頬がさらに熱を持った気がした。
何だか気恥ずかしくなって顔を俯けると、不意に衣梨奈の手が頬に添えられる。
この細くて長い綺麗な指先がさゆみは好きだった。
衣梨奈の手はそのまま後ろに下がりさゆみ自慢の黒髪を撫で、背中を伝って腰に辿り着く。
そのまま腰を抱くと衣梨奈がゆっくりと顔を近づけてくる。
 
「服、脱がしてもいいですか?」
「・・・生田って服脱がすの好きだよね。ひょっとして変態?」
「道重さんに言われたくないです」

そんな軽口を叩きながら衣梨奈はさゆみの顔を中心にキスの雨を降らす。
でも手は淡々とさゆみを服を剥ぎ取っていく。
上着のボタンを一つずつ丁寧に外し、スカートのフックが外され重力に従って落ちて、
ばんざいの状態でインナーを脱がされるとあっという間に下着姿になった。
衣梨奈はさゆみの鎖骨の辺りに顔を埋める。

「なんかプレゼント開けてるときと同じ感じがするんですよ」
「えっ?」
「服を脱がしてるとそういう気分になるんです」
「・・・やっぱり変態じゃん」

衣梨奈は口端だけを吊り上げて笑うと、さゆみの下着に手を伸ばす。
そしてあっさりと下着は脱がされると衣梨奈の前で裸を晒す、もう何回も体を重ねているのにこの瞬間がたまらなくさゆみは恥ずかしかった。
治まり始めた頬が再び火照りだす。
その様子に衣梨奈は小さく笑うと、本当に肌綺麗ですよね。っていうか、ズルいくらいエロいです。と言ってさゆみの胸に顔を寄せた。


このあとの続きは誰か書いてくれ