地上波で深夜アニメも見れないド田舎で成人式な件

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県内で成人式 南相馬の三島さん「復興に貢献したい」
http://www.minyu-net.com/news/news/0114/news7.html

県内38市町村で13日に行われた成人式。
東日本大震災当時、進学、就職を間近に控えた高校生だった新成人たちは、
東京電力福島第1原発事故に伴う県民健康管理調査の甲状腺検査対象者で初めて迎えた20歳でもある。
原発事故で避難を続ける人、震災で津波の被害を受けた人。
未曽有の大災害から1年10カ月を過ごしてきた新成人たちは、新たな門出に自身の将来像を描いた。

「復興に貢献したい思いが強くなった」。
南相馬市原町区出身の会社員三島凌さんは、節目の日に仕事を通じた本県の再生への思いを強くした。
自宅にいた時に被災。家族5人は全員無事だったが、沿岸部の自宅は津波によって全壊した。
相馬農高卒業後には、警戒区域に指定された同市小高区の建設会社に就職が決まっていた。
福島第1原発の現場管理に携わるはずだった。
現在は郡山市の借り上げ住宅に住み、同社郡山営業所に勤務。
慣れ親しんだ故郷、友人と離れることに「さみしさがあった」と話すが、
将来的には除染作業に携わる可能性も見据え、既に資格を取得している。
「とにかく仕事を頑張る」。表情に固い意志がみなぎる。

月に一度は南相馬市に足を運ぶという三島さん。
職業柄、「県内の建物はだいぶ直ってきた」と実感するが、
「(震災前と比べ)南相馬には活気がない」と印象を語る。

成人式では震災後に初めて会った友人も多く、懐かしさが込み上げた。
「将来は南相馬市に戻りたい」。三島さんは力強く言い切った。
(2013年1月14日 福島民友ニュース)
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いつか戻れたらいいですね