「AKB48」の独り勝ちかと思われた女性アイドルシーンだが、
昨年は「ももいろクローバーZ(ももクロ)」が第63回NHK紅白歌合戦に出場するなど大ブレークした。
AKB48の成功以降、幾多のグループが登場する中、今年はシーンを席巻する存在は登場するのだろうか。
アイドルとメタルの融合を目指す異色の「BABYMETAL(ベビーメタル)」や昨年12月に女性グループとして「最年少での武道館公演」の記録を樹立し、
実績十分な「東京女子流」など頭角を現しつつあるグループに注目した。(毎日新聞デジタル)
アイドル情報番組などを手がけるアイドルジャーナル社の楠山幸英編集長は、
ベビーメタルについて「ももクロが音楽好きから支持されたように、人気が集まるかもしれません」と予想する。
また、メタルに詳しい音楽誌の編集長も「『イジメ、ダメ、ゼッタイ』は(英バンドの)ドラゴンフォースのようなメロディックパワーメタル路線。
ほかにも(米バンドの)ストーン・サワーなど正統派アメリカンヘビーメタルのような曲もあり、
最近のメタルのおいしいところが詰め込まれているイメージ」と分析するように、
メタル好きの評価も高い。
ももクロは「神聖かまってちゃん」「氣志團」とのコラボレーションライブなど“異種格闘イベント”に積極的に参加し、邦楽ロックファンの支持を集めたこともあり、ベビーメタルもアイドルファン以外の支持層の拡大が期待される。
http://s.news.mynavi.jp/news/2013/01/03/007/