国生さゆり「ハロプロやももクロが活動できるのはAKBのお陰。AKBに寄生したから活躍できてるだけ。」

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1名無し募集中。。。
 芸能界でウン十年間活動してきた私は、単独でブームを作るのが極めて困難であることを身にしみて理解しています。
例えば、私自身が所属していたおニャン子クラブで考えてみると…。
現役高校生が主体のメンバーのなかで、社会人だった私はプロ意識をしっかり持ったうえで、全力で頑張りました。
ところが!メンバー全員で歌う曲のポジションは後列の右端だし、私個人の人気も思うようには上昇しません。

 私個人の人気が上がってきたのは、おニャン子全体の人気が急上昇してからのこと。
おニャン子ブームが到来してからのことだったんです。
卒業(1987年)してから「女優・国生さゆり」としての活動が順調だった時期も、
おニャン子ブームの余韻が続いていたからこそ、と今では思っています。

 現在の「アイドル戦国時代」も同じことでしょう。仮にAKB48人気がブレークせずに不発に終わっていたとしたら…。
つんく♂さんプロデュースのハロプロ軍団にしても「ももいろクローバーZ」(略して「ももクロちゃん」ね)にしても、
ここまでの人気は得られなかったはずです。それほど単体でブームを作ることは困難なんです。

 でも、逆に考えれば、ひとたびブームになると相乗効果でそのジャンル全体の人気が急上昇する可能性が出てくるわけです。
今の「アイドル戦国時代」を“プロデューサー・国生”(笑い)として私なりに分析すると、
AKB48の人気がいち早く爆発して、そのライバルとして、ももクロちゃんを始めとする他のアイドルユニットの人気も高まった??。
こう考えれば合点がいきます。
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/52589/