小沢氏「韓国人の恨み慰める」 「竹島領有権放棄」を李大統領に伝える
産経新聞 8月30日(木)11時29分配信
【ソウル=加藤達也】30日付の韓国紙、東亜日報は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が2009年12月、
民主党幹事長として訪韓した際、李明博大統領との会談で、自身が首相となれば竹島(韓国名・独島)の領有権を放棄すると発言していたと報じた。会談に携わった外交筋の話としている。
報道によると小沢氏は李大統領に「日韓関係改善のためには韓国人の恨みを慰めなくてはいけない」として
「(そのためには)竹島問題解決が最優先だ」と強調。そのうえで「日本が領有権主張を中断し、
韓国の領有権を認めなければならない」との持論を展開。「(自身が)首相になればそうする」と明言したという。
小沢氏はまた、日本側の竹島領有権主張の目的について「漁業に関連している」とし、
竹島の領有権放棄の代わりに竹島周辺海域での日本漁船の活動の保障を要求したとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000523-san-int