女生主ってけしからんな その927

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>>1より
その結果、インドの主要株価指数.BSESNはBRICS諸国(インド、ブラジル、中国、ロシア、南アフリカ)の中で最も高いパフォーマンスを達成。
アジア新興国の中でも、パキスタンとベトナムに次いで好調に推移している。

これを受け、ドイツ銀行とJPモルガンはインド株の投資格付けを「オーバーウエート」に引き上げた。
引き下げに慣れ切った投資家にとって、予想外の好材料を提供する形となった。

ドイツ銀行、JPモルガンはともにその理由として割安なバリューションを挙げている。

JPモルガンによると、インドの予想株価収益率は12倍。過去10年の平均値を1標準偏差下回る水準にある。
ドイツ銀行も、株価売上高倍率や株価EBITDA倍率に照らせば、インド株はほぼ20年ぶりの安値圏にあると指摘している。
ベアー・キャピタル・パートナーズ(ドバイ)の最高経営責任者(CEO)、ブリジ・ラジ・シン氏は
「長期的な投資家にとって、今はインドに選別投資する上で絶好の機会だ」とした上で、
「最大の懸念要因はルピー安と政治的機能まひだが、国内消費は力強く、ファンダメンタル的には魅力的だ」と述べている。
<原油やルピーの下落が追い風に>
原油価格の下落もインド経済の追い風となっている。北海ブレント原油先物は2012年のピークから24%下落し、インドの経常赤字問題を緩和している。
アナリストは、原油価格がバレル当たり10ドル下落するごとに、インドの経常赤字が0.4―0.5%ポイント減少すると推測している。
先週末に発表されたデータでは、1―3月期の経常赤字は過去最大の217億ドルに達し、国際収支は57億ドルの赤字となった。
クオンタム・アセット・マネジメントの債券ファンドマネジャー、アービンド・チャリ氏は「原油価格の下落や金輸入の減少を踏まえれば、
2013年度の経常赤字はGDPの3%以下に縮小するだろう。
トータルリターンの観点からすれば、インドの債券、預金、株式は1―2年の期間でみれば魅力的だ」との見方を示した。
それに加え、インド政府は一部の石油製品向けに多額の補助金を支出しているため、
原油価格の下落は政府の財政にとってもプラス要因となる。
ルピー安も輸入品への需要を抑える一方で、輸出を押し上げる効果が期待できる。
4―6月期のルピー相場は、四半期ベースで17年ぶりの悪いパフォーマンスとなった。
ゴールドマン・サックスの推定によると、ルピーの実効レートが1%下落すれば、貿易収支を4%以上改善する効果がある。
インドの貿易収支にとっては、輸出先の60%近くが中国など景気が比較的堅調な新興国だという事実も、重要な意味を持つ。
英プライベートバンク、ダンカン・ローリーのディレクターを務めるエドワード・ブランド氏は
「英国の投資家にとって、インドは逆張り投資の好機を提供している。
ユーロ圏の債務危機がインドにもらたす影響は、中国など他のアジア諸国に比べて小さい。
インド経済は他のアジア諸国に比べ、輸出への依存度が低いからだ」と語っている。