女生主ってけしからんな その926

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パンティーストッキングが久々に脚光を浴びている。ショートパンツやミニスカートに
合わせるアイテムとして、この春から大流行しているのだ。“新ストッキング世代”の実像とは??。

東京・原宿ではストッキング姿の10?20代の女性が目立つ。星やハート柄、ロゴ入りなど多彩。
動物やキャラクターの柄がタトゥー(入れ墨)のように見えるタイプも人気だ。

ベージュのストッキングにレースの靴下を合わせた都内の大学生(19)は「今年からはき始め、
今はほぼ毎日。これまで(ストッキングより厚い)黒タイツがメーンだったけど、洋服の幅が
広がった」。

昨秋から人気ファッション誌「mini」(宝島社)が「透けタイツ」として紹介するなどして
流行に火がついた。靴下・下着メーカー「チュチュアンナ」の広報、木村亜由美さんは「きっかけは
少女時代などKポップアイドルの美脚ブームではないか。『足をきれいに見せる』と読者モデルが
はいて、広がった」。同社では柄入りストッキングの売り上げが昨季の8倍に。メーカー大手
「アツギ」も、無地の1足売りが今季2ケタの伸びだ。

中高年の女性にとってストッキングは、学生時代はセーラー服に合わせ、社会人になってからも
普通にはくものだった。しかし、制服の主流がブレザーになったことや、90年代の「生足(なま
あし)ブーム」もあってあまりはかれなくなった。日本靴下協会によると、生産量は03年の
3億4455万足から11年には1億5385万足と激減。特に30歳以下の世代では「冠婚葬祭以外では、はいたことがない」という人も珍しくない。
一方、ストッキングの大敵は「伝線」。ツイッターには「全力で伝線してる」「1回もはいてない
のに爪立ててしまった」などの嘆きが1日数百件もあふれる。新宿高島屋の広報担当者は「タイツに慣れた世代なので、力任せに引っ張り上げてしまうようです。爪やアクセサリーに気をつけてと
呼びかけています」と話す。メーカーも啓発に躍起だ。アツギはウェブサイトで洗い方などを紹介し、チュチュアンナも国内全202店舗で、はき方を図解している。
伝線や穴開きを気にしない女性がいるのも新しい傾向だ。原宿を歩いていた女性会社員(19)は
「長い伝線は嫌だけど、膝の裏とかどうでもいいやって、そのままはく」。デザイン入りで1足1500円前後と高めの商品もあり、はき替えのハードルを上げているようだ。ストリートファッ
ションに詳しい共立女子短期大の渡辺明日香准教授は「昨年くらいからびりびりにスリットの入った
レギンスが流行しているので、破れていることに羞恥(しゅうち)心がなくなってしまったのかも」と指摘する。
甲南女子大の米澤泉准教授(ファッション文化論)は「上の世代にはストッキングは身だしなみ。
だから、伝線したら恥ずかしいとすぐ脱ぐが、今の若者はルーズがおしゃれという感覚もあるのではないか」と話す。
●ショートパンツに水玉の柄入りのストッキングは流行のスタイル=東京・原宿
http://mainichi.jp/graph/2012/06/25/20120625k0000e040189000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/select/news/20120625k0000e040189000c.html