女生主ってけしからんな その918

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 先週の株式市場の急落局面を伝えるニュースの中で、ソニー株式について触れた記事が
多かったことをご記憶の向きもあろう。同社固有の悪材料があったわけではなく、市況
全体が悪化する中で連れ安となり、心理的な節目を下回ってしまったからだ。

 だが、このところソニー発の情報で株価が動く機会が減っているのではないか。同社
株式が“モニュメント銘柄”になったと言ったら大げさだろうか。ソニーはもはや株価の
節目でしか扱われない企業になったのか。

■“ソニー・ショック”は今や昔
今から9年前の2003年4月25日。当時、通信社の株式市況担当の記者だった私は、早朝
から多忙を極めていた。
なぜなら、前日24日の夕刻、ソニーが大幅な減益見通しを発表し、同社株式の下落が必至だったからだ。
金融機関のディーラーやブローカーが読む専門記事の予定稿作りのほか、地方紙や
テレビ局向けのマスメ記事の穴あき原稿を多数用意し、東証の寄り付きを待った。
いざ取引が始まると、当該のソニー株式は大量の売りを浴び、手元の株価モニターには
「売り気配」の表示がつきっぱなし。気配値がどんどん切り下がっていった。
連れて他の電機株にも売りが波及し、値がさ株の影響度が高い日経平均株価も急落し始めた。
当時、東証の兜記者クラブでは、私が座る通信社のブースのほか、テレビや在京紙の
席のあちこちから「こりゃ、ソニー・ショックだな」とのつぶやきが漏れ出した。
予想外の業績修正とともに、ある程度各社ともに準備を進めてきたが、気配値の下げ
ピッチが速く、担当記者たちにとっても“ショック”だったのだ。
結局、同日の商いで同社株は前日比500円安の3220円でストップ安売り気配のまま。大量の売り注文を残してしまった。
また、ソニー株式の急落で市場心理が極端に冷え込み、日経平均株価も大幅下落。
終値ベースでバブル後の最安値となる7699円50銭を付けた。
この日、私はソニーの株価動向を伝える記事のほか、市場全体の急落を伝える記事を
20本以上書かされたことを今でも鮮明に記憶している。
ソース:Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1206/14/news007.html
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