女生主ってけしからんな その918

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[東京 22日 ロイター] 
日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)初の外国人社外取締役、
米3M(MMM.N: 株価, 企業情報, レポート)前会長のジョージ・バックリー氏と、
企業や技術を育成・支援する政府系機関「スプリングシンガポール」会長で
元シンガポール経済開発庁長官のフィリップ・ヨー氏が22日、
ロイターなどとの取材で、自身のこれまでの経験などを活かし、
日立のグローバル化や収益向上に貢献していくなどと語った。

両氏は同日開かれた株主総会で社外取締役に選任された。

日立は13年3月期に営業利益率5.3%(12年3月期は4.3%)を計画。
中長期的には、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスなどと肩を並べられるレベルの10%超を目指している。
日立は経営監督機能を強化するため、社外取締役をこれまでの4人から7人に増員。
グローバルな視点を経営に取り入れ、利益を世界標準に近づけるため、社外取締役2人を外国人とした。
利益率向上のための施策として、バックリー氏は「変化する事業環境に適応し、
迅速に意思決定やイノベーションを進めることが不可欠だ」と強調、
「各市場での現地化を進め、シェアを高める必要がある」と説明した。
さらには、価格を工夫することや採算性の高い事業分野に注力することで高い利益率が実現できるとも述べた。
またヨー氏は、「コストを下げるためにはグローバル化が欠かせない」と指摘し、
「優良なサプライヤーを選定することで利益率を高めていける」と語った。
バックリー氏は、鉄道や電力など日立が得意とする分野に自身が精通しており、
低成長から高成長へ、ローカルからグローバルへの飛躍など「
日立が歩もうとしている道を自身も歩んできた経験がある」と語り、
日立に「力添えしたい」と述べた。
ヨー氏も、日立が中国やベトナムなど新興国で社会イノベーション事業を展開する際、
「これまでの役職での実績もあり、お手伝いできる」と意欲を見せた。
オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)の巨額損失隠し問題であらためて問われた
コーポレートガバナンス(企業統治)の在り方に関しては、
両氏は日立が取締役の過半数を社外から招いたことを挙げ、
「歩み出した道は良かった」(バックリー氏)と評価した。
(ロイターニュース 白木真紀、斉藤真理)
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTJE85L00N20120622