女生主ってけしからんな その918

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145名無し募集中。。。
>>1より
■サムスン
 グループ会長の李健熙(イ・ゴンヒ)は早稲田大学卒業後、米国でMBAを取得した二代目経営者である。
重要な決断は李健熙がトップダウンで行う。一旦決断を下すと権限委譲された各部門が実現に邁進する。
製品は最初から世界市場を対象にして開発される。韓国市場は眼中にない。
製品開発は韓国のInnoRulesが開発したビジネスルール管理システム(BRMS)を使って行う。
同社が2011年に70種類のスマートフォンとタブレットを市場投入したできたのも、このソフトウェアのお陰といわれる。

 世界中から優秀な社員を高額でスカウトして、成果主義で徹底的に働かせる。
成果を上げたときには個人とグループに様々な褒賞金を出すので、実質所得は基本給の何倍にもなる。
成果と力量を重視して、ポイント制で昇進・昇格が決まる。上司だけでなく同僚部下も人事評価に加わる。
評価の結果は誰でも見られるようにする。人事を透明にすることで公正さを確保するのが目的だ。
90年から地域専門家制度を導入、入社3年未満の若手280名を毎年一年間世界各国に滞在させ、
その国の実情を肌で学ばせる訓練を行っている。
この制度で派遣された社員は、延べ4000人に達する。
現地事情に精通した専門家がブランド定着と市場開拓の大きな原動力になっている。


同グループは、研修にも力を入れており、一度に一万人収容できる巨大な研修所があり、一晩に3700名の宿泊が可能だ。
ここで提供される研修コースはオンライン・オフラインを含めて1000種類を超える。
決められたコースを受講しないと昇進はできない。
外国語教育にも熱心で、役員に昇進するにはTOEIC920点以上を取らなければならない。
さらにグループ内に、サムスン電子工科大学があり、博士課程まである。
通常の大学として認可されている。また、未来戦略を研究するシンクタンクも持っており、
36名(うち外国人21名)が働いている。
デザインにも力を入れており、ロサンゼルス、サンフランシスコ、
東京、ロンドン、上海、ミラノにデザインセンターを置き、500人が働いている。
採用では筆記試験のほかに面接が重視される。学閥や門閥を作らせないために、
学歴と出身地は聞かない。
こうして狭き門を通過して入社した人たちも、
その猛烈ぶりに耐え切れず、一年後には1割、三年後には3割が退社するという。
続きます