赤ちゃんと笑顔交流 七飯・大中山中 命の大切さ学ぶ
【七飯】町立大中山中(大沢敏弘校長、294人)は18〜20日、3年生106人を対象にした授業「赤ちゃんふれあい体験」を行った。
生徒は装具を付けて、妊婦の疑似体験や町内の乳幼児との交流などに取り組んだ。
命の大切さを学ぶことを目的に、同中で3年前から実施。3日間で各クラスごとに授業を受ける。初日は34人が参加。
まず、おなかや胸などに計12キロの重りの入った装具を身につけて、妊婦のような状態になったうえで、靴下の着脱などを体験した。
続いて町内の母子11組24人が授業に参加。生徒は「子育てでうれしいことは何ですか」などと母親に質問する傍ら、6カ月から3歳の乳幼児と交流。
抱っこしたり、おもちゃで一緒に遊んだりしていた。
同中3年の石川京香さんは「6カ月の赤ちゃんを抱っこしました。とてもかわいかった。私も赤ちゃんがほしくなりました」と笑顔で話していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/381459