女生主ってけしからんな その909

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 1994年6月の松本サリン事件から27日で18年になるのを前に、事件の第1通報者で当初容疑者扱いされた
河野義行さん(62)=鹿児島市=が信濃毎日新聞社の取材に応じた。ことしは地下鉄サリン事件の殺人容疑などの
特別手配犯3人が逮捕され、オウム真理教事件の節目の年となったが、「捜査にとっての節目だが、オウム事件の
真実が分かるには時間がかかる」と指摘。住まいは鹿児島に移したが、元教団幹部が代表となって設立された
「ひかりの輪」の外部監査委員を通して、引き続き、サリン事件とオウム問題の「真相」を見続けていく決意を示した。

 教団をめぐっては、元幹部平田信被告=逮捕監禁罪などで起訴=が昨年末に出頭、菊地直子容疑者=地下鉄サリン事件の
殺人容疑などで逮捕=が今月逮捕され、最後の特別手配だった高橋克也容疑者も地下鉄サリン事件の殺人容疑などで
15日に逮捕され、警察はオウム事件の全容解明に力を注ぐ。

 しかし、松本サリン事件は、松本智津夫死刑囚=教祖名麻原彰晃=が口を閉ざしたままで、動機などはいまだ
はっきりしない。河野さんは戦中、細菌兵器を開発していた旧日本陸軍731部隊の実態が戦後長い年月を経て
明らかになってきたことを例に、「真実は時間をかけないと出てこない」と捉える。ただ、一連のオウム事件については
「中には超能力や神秘体験によって入信した人もいるが、若者の不安感や社会の居場所のなさがあったと思う」と背景を探る。

 昨年12月、上祐史浩・元教団幹部が代表となって設立した「ひかりの輪」の外部監査委員の委員長に就任。
公安調査庁の目ではなく、河野さんの目で教団を確かめて外部との懸け橋になってほしい―と上祐代表から依頼され、
「漠然とした不安が公安調査庁によってあおられている部分もある。正確に情報を流すことも必要だ」と引き受けた。

 これまで3回外部監査委員会を開き、「ひかりの輪」会員全員の行動日報の同庁への提出などを事件の再発防止策として提案。
「信仰と不法違法行為は全然別のもの。信仰は悪いことではなく、心の中を罰することはできない」と会員たちの行動を見守る。
>>2以降に続く
ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20120623/KT120622FTI090008000