人気アイドルグループ・AKB48の姉妹グループとして、
中国・上海を拠点とする「SNH48」が誕生することが22日、分かった。
21日に同地で行われたファンミーティングで、日本に先がけて発表された。
AKBの海外姉妹グループは、インドネシア・ジャカルタのJKT48、
今夏発足予定の台湾・台北のTPE48に続き3グループ目。
中国本土に上陸するのは初めてで、
AKBの劇場初公演の記念日である12月8日からの活動開始を目指す。
AKBの姉妹グループがついに中国本土に初上陸する。
小嶋陽菜(23)らメンバー5人が出席したファンミーティングでのサプライズ発表。
巨大スクリーンでSNH48誕生決定の映像が流れると、
集まった2000人の現地ファンから地鳴りのような歓声が起こった。
上海には昨年11月にオフィシャルショップもオープン、
同地でのファンミーティングは今回が3度目。
昨年9月に高橋みなみ(21)ら3人が参加した日中文化交流イベントでは、
限定100人対象の握手会の整理券を求め4000人が殺到するなど、
中国でのAKB人気も急上昇中。公式BBS(電子掲示板)の会員数も20万人を突破し、
本土での姉妹グループ誕生が待たれる状況だった。
SNHの誕生はメンバーにも知らされておらず、
上海でのイベント初登場となった小嶋は「とてもビックリしてます。
上海にも自分たちの妹ができてうれしい。
今後、日本と中国を行き来する機会が増えるといいな」とまだ見ぬ“妹たち”に期待をふくらませた。
この日までに正式に運営事務局が設立され、
オーディションは今秋開催予定。応募資格は上海に通うことができる女性ならば誰でもOK。
専用劇場も候補地を絞って検討中で、
AKBのメモリアルデーである12月8日の活動開始を目指す。
AKBの姉妹グループが中国本土でどのような盛り上がりを見せるか、注目が集まりそうだ。
http://daily.co.jp/gossip/article/2012/04/23/0004995408.shtml