待ちに待った韓国プロ野球が開幕する。
過去最高の入場者数が見込まれる今年の韓国プロ野球は7日、蚕室(斗山−ネクセン)、社稷(ロッテ−ハンファ)、文鶴(SK−起亜)、大邱(サムスン−LG)の各球場で幕を開ける。
すでにオープン戦の過去最多入場者数(平均7470人)を記録している今年のプロ野球は、かつてないほどヒートアップしている。
今年のプロ野球は興行の面だけでなく記録の面でも「大ヒット」する可能性が高い。
その先頭を走るのは韓国に帰ってきたアジアの本塁打王イ・スンヨプ(35)=サムスン=だ。
9年ぶりに韓国プロ野球界に復帰したイ・スンヨプは通算本塁打数324本と歴代4位(現役1位)の位置に付けている。
今後本塁打を28本出せば351本塁打のヤン・ジュンヒョク=引退=を上回り通算1位の座に就く。
もしイ・スンヨプが今年28本塁打を上回り、30本塁打を達成したら、8年連続30本塁打というもう1つの大記録が達成される。
イ・スンヨプは1997年(32本塁打)から2003年(56本塁打=アジア記録)まで7年連続で30本塁打以上を達成した。
これも韓国プロ野球史上最長記録だ(2位はタイロン・ウッズの4年連続)。
例え20本塁打だったとしても、8年連続20本塁打という記録は途切れない(2位はヤン・ジュンヒョク、朴栽弘〈パク・ジェホン〉、タイロン・ウッズ、馬海泳〈マ・ヘヨン〉の5年連続)。
イ・スンヨプに続く「記録男」は同じチームの守護神・呉昇桓(オ・スンファン、29)だ。
呉昇桓は昨年までに212セーブを記録、通算3位(現役1位)に付けている。
あと16セーブで通算1位の金竜洙(キム・ヨンス、227セーブ)=引退=を上回る。
呉昇桓は昨年も47セーブを挙げているため、異変さえなければ新記録樹立はほぼ確実と見られている。
(後略)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/07/2012040700371.html ----------
>オープン戦の過去最多入場者数(平均7470人)
これが日本の感覚だと多いのかどうか分からないが、人気はあるらしい