【チャンピオンズリーグ】アーセナル-ミラン2ndleg【ベスト16】

頑丈な石橋はあっという間に危険な吊り橋へと変貌した

ホームの1stlegで4-0と完膚なきまでにガナーズを粉砕したミラン
しかもアウェーゴールを許さなかったため、もし2ndlegで1点でも取れば、
ガナーズは6点が必要となるという圧倒的に有利な立場で敵地へ乗り込んだ

確かにガナーズも3週間前とはチーム状況は変わった
怪我人が続出して、メンバー構成に苦しんでいることには変わりないが、
ライバルスパーズとのNLD、強豪リバプールに勝つなど、バイオリズムは上り調子になって来た
しかし、一方のミランもユーベとの首位攻防戦は惜しくも引き分けたものの、手堅く勝ち点を積み重ねており
CLの勝ち上がりは露程も疑っていなかっただろう

蓋を開けてみれば前半45分で3失点
ミランは無難に試合を制御しようとする意識が強すぎたのか、失点を恐れず遮二無二襲いかかるガナーズアタッカー陣に気圧され失点を重ねた
受身の姿勢はズラタンが中盤に下がって、なんとか試合を落ち着かせようとする姿に象徴されていた
高い技術を持つズラタンに早い段階でボールを預けられると束の間の安心感は得られるが、前線の凄みは半減する
また、絶好調ロビーニョも高いガナーズのオフサイドラインに引っ掛かり有効打を打てない
1stlegとまるで反転したかのような試合展開

しかし、後半になってガナーズの攻勢は尻すぼみになって行く
あと1点とリアルに手に届きそうなところまで迫ったことで、逆に失点の恐怖を思い出しのだろうか
ここまで追い込みながら追いつけない、あと一歩が足りない詰めの甘さはガナーズらしいと言うべきか
そして、最後まで勝者に相応しからぬ慌てぶりを露呈したが、ヨレヨレになりながらもなんとか逃げ切ったのはさすがミランと言うべきか

なにはともあれトータル4-3でミランが勝ち上がり、そして同時にプレミア勢全滅がまた1つ現実味を帯びてきた

ｱｰｾﾅﾙは朝鮮人を出さなきゃいけないほど怪我人が多かったからしゃーない

俺の長文はもう少し評価されて然るべき
アフィブログとかに転載されて然るべき

保全

欧州トップモード

だな

バルサ戦に備えて寝るぉゃ