『ステマ』とは何か、恐ろしい洗脳法と深層心理をついたマーケティングに迫る
『ステマ』という言葉をご存じだろうか、最近ネットなどで頻繁に使われるようになった言葉だが、
利用方法としてはXXはステマのおかげで売り上げが上がったとか、XXはステマの疑惑があるなど、
何かしらきな臭い話題が持ち上がった際に利用されるネットスラングだ。リア充・コミュ力・ステマ・捗る・情弱
・・・次々と登場する新語に我々は常に情報アンテナを張り巡らす必要があるようだ。
『ステマ』
ステマとは、ステルスマーケティングの略称。販売促進のため、表向きの広告戦略ではなく消費者に気づかれないよう、
裏でこっそり情報操作をすることで、購買意欲を向上させるためのマーケティング。
スマホに似ている言葉だが、全く意味が違うネットスラングであるので誤解しないようにしよう。
さてこのステルスマーケティングですが、ステルスなだけに我々にバレにくいよう、
水面下で非常に巧妙な手口で印象操作を行っている。例えばサクラのような活動はステルスマーティングの一環だが、
そのサクラ自体をサクラだと気づかない消費者も多いので、このようなマーケティングが成立するのだ。
具体的な例で言えば
・CDを自社買いして、売れているかのように装う。
・ドーピングの限りを尽くして売上を水増しし、売れているかのように装う。
・オリコンランキングなどで、売れていることを世間にアピールする。
・テレビCMやバラエティ番組、雑誌グラビア等を独占して、売れているかのように装う。
・ネガティブな記事や論評が出ないようにマスコミに圧力をかける。
そんなバカな!消費者がそんな簡単にだまされるか!と思うかもしれませんが、
消費者の6割は口コミを信じて商品を購入すると言うデータが出ております。
つまり、『これがみんなの意見なんだ!』と洗脳させれば、なんと6割が買ってしまうと言う
恐ろしい深層心理を突いた口コミのマーケティング、それがステルスマーケティングなのです。
http://news.livedoor.com/article/detail/6165733/