「無料です」を始めとする課金型ソーシャルゲーム、サクラレビュー、そしてステルス
マーケティングが景品表示法の違反対象となることが消費者庁より発表されました。
・いわゆるフリーミアム(基本的なサービスを無料で提供し、高度な、あるいは、
追加的なサービスを有料で提供して収益を得るビジネスモデル)における
正確でない「無料」といった表示
・目立たない箇所に断片的に「事実」を記載しているとしても、全体として消費者に
誤解を与え得るような表示
・口コミサイトにおけるサクラ記事など、広告主から報酬を得ていることが明示
されないカキコミ等
・共同購入サイトなどのフラッシュマーケティング(割引クーポン等を期間限定で
販売するマーケティング手法)に係る二重価格表示
・たとえばアフィリエイト(販売事業者のサイトへのリンク広告を貼るサイトに対し、
リンク広告のクリック回数等に応じた報酬が支払われる広告手法)のリンク元
サイトによる不適切な広告表示など、第三者による不適切な表示
・個人たる販売者による不適切な表示
「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」の公表について(※リンク先はPDF)
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111028premiums_1.pdf http://digimaga.net/2011/10/good-bye-social-game-stealth-marketing