小西康陽が少女時代「Gee」と東京女子流「ヒマワリと星屑」を激賞!

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―ところで、今、若くて気になっているアーティストやプロデュースしてみたいアイドルとかっていらっしゃいますか?
小西:あー(笑)。今日ちょうどお昼にレコードを聴いていて、久々に若い女性歌手の曲を作りたいと思いましたね。
割と、このアルバムを作っている間や、作ってすぐの時は、自分より年上の人ばっかりプロデュースしたいと思っていたんですが。
久しぶりに、若い女性のポップスを作ってみたいな、と思いました。
―それは、日本のアーティストということでしょうか?
小西:そうですね。
―そんなこと言ったら、色んなところから話きちゃうのでは(笑)?
小西:いやー、どうでしょう(笑)。去年ね、少女時代の「Gee」という曲を聴いて...
―あの衝撃的な...
小西:そう、僕もあれを聴いて、ほんと久しぶりにすっごい悔しかったんですよ。「これは自分の書きたかった曲だ!」って感じで。
正直、Perfumeを見ていても、「あー、中田君スゴイなぁ」と思うけど、別に自分でやりたいとは思わなかったんですよ。でも、
あの「Gee」って曲を聴いた時は、なんていうんだろう、ちゃんとポップスになってる、というのがスゴイと思ったんですよね。
―なかなか意外なところでした。
小西:あとは、東京女子流(注4)の「ひまわりと星屑」。東京女子流ってご存知ですか?
―いえ、知りません。アイドルユニットですか?
小西:おそらく、10代前半の年齢の子たちなんですけど。この人たちも、この「ヒマワリと星屑」は他の曲とは違うんですよ。
「I Belive in Miracle(注5)」を超えた曲ですよ!(笑)
―なんと! これは、さっそく編集部に戻ってチェックですね。
小西:この2曲がヘビーローテーションですね。

「PIZZICATO ONE」始動。小西康陽インタビュー。
http://www.houyhnhnm.jp/feature/2011/06/konishi-interview-5.html