「広島学」（岩中 祥史著）を読んでみた

（広島限定で）結構な勢いで売れている話題の本
郷土愛の強いと言われている広島人の私も早速購入

amazonのレビューでは多くの認識間違いがあることや広島市の記述ばかり（その割にたまに他地域の話にいきなり飛ぶ）と言った所が批判されている
タイトルに「学」とは付いているものの、学術書では無いし、￥580の書き下ろし文庫なのでその辺は多めに見るべきだろう

むしろ「オタフクソース」「カープ」「チンチン電車」と言った「広島ウンチクネタ」だけに終わらず
一般的な県民性でよく言及されているところを統計的な数字を提示した上で、その原因を彼なりに分析している所を評価したい
例えば「移民として外（国内外問わず）に出る気質」や「起業/発明の多さ」などを平野部（居住地、農耕地）の
少なさと言った地政学的な視点や圧倒的なシェアを占める浄土真宗信者（安芸門徒）の教義から説明している

1つ意外だったのは県民性の中で「楽観的なラテン気質」と表現されている部分
これは瀬戸内の温暖な気候と自然災害の少なさ
さらに毛利氏治世下以降の武士と農民職人商人の良好な関係と加工業による経済的な繁栄によって培われたと書かれてる

とにかく江戸時代の広島藩というのは地元でもあまり語られることがない
郷土の歴史と言えば毛利氏が全てで、関ヶ原で失脚して以降、広島を収めていた福島氏や浅野氏の話が話題になることは滅多にない
これはある意味「泰平」であったことの証明であり、大きな飢饉や一揆なども無かったようである

今の県民には自らを「楽観的なラテン気質」と自認してはいないが、
城下町らしからぬ「官」から距離を取る「自由人」への志向はあるのかもしれない
↓の動画を見る限り・・・
http://www.youtube.com/watch?v=2AiMjHJwjL8

欧州トップモードPの人だな

はたしてそうかな？

ピカドンで一度全滅してんだろ

ほうか

毛利氏は吉田町と言う今では超山奥のど田舎に城を作っとったけぇ少しは遺品が残っとるけど
福島氏、浅野氏の広島城はピカドンで石垣以外はみな消えてしもうた

県民の性格を温暖な気候のせいにするのは逃げ

福知山は京都府だけど京都ではないのと同じで
「広島」を歴史的に語るなら広島市周辺が中心になるのは
やむをえないこと

安芸門徒は子供を「間引き」しないから子どもがどんどん増えて
外に出て行かないと行けなくなったってのは興味深かった

ひろしままなぶ氏の本かと思った

それなりの立場を経験した人物が定年退職後に独自研究の郷土史を発表するのはよくあること
基本素人がやることなので>>1のような突っ込みは野暮

岩中 祥史（いわなか よしふみ、1950年11月26日 – ）は、
編集者、出版プロデューサー、株式会社エディットハウス代表取締役。

この人は名古屋学とか博多学とか札幌学とかいろいろ出してるんだな
広島には縁も縁もない

素人と言っても
間違ってない所も少なく無いけどな

ブスが多いイメージ

つまんねースレ…

鞘師ちゃんが建てました

またﾈｯﾁｮの読書スレか

はたしてそうかな？

だな

そうですか

うむ

（ ;‘e‘）（ ;‘e‘）＜広島チンポ

「選ぶも選らばれんも、風に任したんよ――」

うｍ

広島人はなんであんなに岡山の悪口ばかり言うのか

ふむ