一人で行く高橋愛出演　喜劇「ハムレット」＆悲劇？「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」 ４公演目

おそらく既出だろうけど演出家笹部博司さんのコメント長文すまん
オフィーリアは気が狂ったと書いてある とすればオフィーリアを演じる俳優は狂気を演じなければならない
俳優が狂気を見事に演じてみせる シェイクスピアはそんなことを望んだろうか
それらしく見えるように演じることそれこそ舞台の上から取り除くべきだとシェイクスピアは言ってるのではないか ではどうすればいいのか？
一つの答えが宮川彬良の音楽にあった
幸運なことにこれまでたくさんの舞台を宮川彬良とやってきた
その中でも「オフィーリアの狂気の歌」は名曲である
ここには宮川彬良の心の目が見たオフィーリアがいる
この歌を歌うとき狂気は必要ない 必要なのは無垢なる心である
そして高橋愛は純白の魂を持ってこの歌を歌う
心を解き放ち天に向かって高らかに歌うのだ
彼女は持てるだけの愛をオフィーリアに捧げ自分は何も求めない 彼女はまさに見えるのだ
自分の心の中にいるオフィーリアが