http://www.asahi.com/showbiz/news_entertainment/TKY201105100130.html ももクロはAKB商法をさらに徹底した。昨年発表のシングル「ピンキージョーンズ」の場合、
3種類の初回限定盤CDと、通常のCDの計4種を発売。
限定盤のどれか1種を買えば、メンバー6人の誰かと握手できる。
限定盤と通常CDの2種買えば、メンバーの誰かと近況報告会。
限定盤3種なら、メンバー誰かと一緒にインスタントカメラ撮影。
計4種全部買えば、お気に入りメンバーを指名し一緒に撮影できる。
インディーズ時代は、1枚千円のシングルを50枚買うと、その購入者に向けて特別に制作したオリジナルDVDを付けた。
また、秋葉原のUDXシアターで連続公演もした。すぐ近くにはAKB48劇場がある。ももクロの所属事務所はこう話す。
「AKBの公演日にわざとぶつけた。AKBはすでに異常人気で、劇場に入れる抽選倍率が50〜100倍。
キャンセル待ちで入れなかったファンがこちらに流れてくるのを狙った。
ありていに言えば、おこぼれをちょうだいしたかった。批判があるなら甘んじて受けますよ」
すがすがしいまでの露骨さで、AKBを激しく追い上げる。