小説家を目指してるんだが　面白いエンタメの条件ってなんだろう　売れるにはどうしたらいいんだろう 2

一応立てたけど要らないなら放置して

目指してるのは編集者かとおもう問だな

もしドラみたいな　女子高生＋他分野でメジャーな物　でいけば

ごめん　説明不足だった
おれはスレ立て代行しただけなんだ
わけわかんなかったら放置してくれ

998 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2011/04/19(火) 13:01:35.55 0
続き書くから次スレ用意してくれ

前スレ
小説家を目指してるんだが　面白いエンタメの条件ってなんだろう　売れるにはどうしたらいいんだろう
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1302944386/

「エンタメ」とかいってる時点で・・・

バトル路線

前スレの集団下校って小説貼ってた人
貼ってくれ

前スレ1のプロットと
人物の心理に立ち入る三人称客観ってのをパクってさわりだけ書いただけなんだ
小説を書いた事がないから破綻するかもだが書いてみる

前スレ知らん人のために最初から貼って

タイトル：集団下校

「オレは知っている」
　猫っ毛の男の子は反応を窺うように、言った。
「異次元なんだよ、ここは」
「違うよ、単に道に迷ったんでしょ？」セミロングの女の子は苛々した様子で切り返す。
「そう。迷って、それで異次元に飲み込まれた」
　きっ、と横を見ると男の子は眉をハの字にして、まっすぐ女の子を見返していた。
「いやいやいやｗ　てか誰かに聞けばいいんじゃん、そしたらここが何丁目とかさ……」
　肩越しに振り向いて、同意を求めようとするがそこには誰もいない。
「あれっ、舞美？ねぇ、舞美は？」
　声は無人の街路に反響して薄気味の悪い輪唱となって、喋るあとから追っかけてくる。
「……いないね」
　男の子は木霊が返らぬように、内緒話の声で答えた。
「いつから？　わかんないか」
　そっか、と半ば独り言のように発した声が文化アパートの一階、床屋やら総菜屋が群居している洞穴じみた空間に吸い込まれて消えると、二人の子供は完全な無音に取り巻かれた。

　子供たちは歩みを止めて、二人して黙ったまま、うら寂しい町をまじまじと物見（ものみ）している。
　金魚、と刷毛で殴り書きされたプレハブ。その軒には水を張ったまま放置されている生臭いバケツ。
　緑濁した水槽、クルミ大の絞首死体みたいな顔をしたオタマジャクシが、黄色いどろっとした目でやみくもに泳いでいる。
　ラーメン屋のステンドグラスが、疥癬病者の皮膚のようなまだら模様を地面と男の子の左頬に投げかけ、不均一な窓ガラスは夕陽を受けた女の子を不吉に折れ曲がった針金のように見せている。

　――日が陰った。

「戻るよ」束の間の幻惑から正気に戻って女の子は言う。
　不安で呼吸が浅くなっているので、声になったかならないかの弱々しさだったが、男の子は意を汲んだらしく、こくりと肯いた。
　女の子も視線だけで肯き返し、身体を反転しさせ、弾けるような勢いで走り出す。

　スニーカーが地面を捉える靴音が規則的なリズムになり、景色が溶け、恐怖が消える。

　そもそも、どうしてこうなったのか、と女の子は考える。

　うちの学校では、部活を引退した6年生は下級生と一緒に帰る事になっている。
　集団下校というやつだ。
　いつものように終業のチャイムを聞いて、舞美と一緒に二年生の教室に淳二を迎えに行って――と、ここまでは別に変じゃない。
　うちらは上履きを履き替えて校舎を出て、テニスコートを横切って――これもいつも通り。
　校門を出て、斜度20度の坂を下りきって、そこからタコ公園を抜けて、美術館前のバス停で15:45発のバスに乗る。
　そう。バスに乗った。

続きは？

二行書いて人物描写でつまってる
なんかヒントは無いかと矢島と徳永のラジオを聞いてみようかとしてるところ

前スレ1もなんか書いてよ
スレ立てろって言ったの1だろ

ラノベきもい

エロと暴力描けば売れる

早く続きカモン

東聖園3の町、と書かれたバス停が車窓から流れていく。
ここからは高い建物が無くなって、真っ直ぐ入射してくる光が、バスの中に日溜まりを作る。
日溜まりの中にはシルエットが二つ。
一つは きりとした、流線。
ポンチョのようなふわふわした影法師を可愛らしいと言うよりも、敏捷な印象にしているのは、均整の取れた四肢と、印象的な姿勢である。
その影は、座席の背もたれから突き出したボワボワ頭に話しかける。
「もう降りるよ。定期持った？」
こくり、こくり、とボワボワは頭をゆすった。

えー、次はぁ、よつもと通り。よつもと通りです。
危険ですので、両替はバスが停車してからぁ、お願いいたします。

はい？
目線を上げると、女の子の肩から髪がふわりと風に流された。
掲示板を読み上げる。
次は、四元通り　320円。
その時バスは東聖園6の町の停留所を通り過ぎる。
「あのー、私たちそこで降ります」

時代に合ったものを書く

今はラノベ一人勝ちだが、やがてラノベブームも
終焉をむかえるであろう

また変なコテが来た

ポンチョの女の子が斜め後ろを指差しながら、軽くピッチングする車内をすたすたと、こともなげに運転席に近づいていく。
「あれだよ、もう800m走ったら次の停留所に着くけどね」
ミラーを見ながら、ドライバーが言った。
「リトルリーグに遅れるんで……」
「あれだ、信号にかかったら止めてやるから。定期見せて」
「ねぇ、ちー！」
女の子が後ろを振り向いて大声を上げる。
視線の先には最後方のシートを独占して浅黒い肌の女の子が寝そべっている。

バツイチ子持ちの女と付き合ってるんだが結婚した後連れ子を愛せるか不安
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1303188385/

自スレ立てたのかよｗ
1が書くと思って次スレ立てたんだけどな

これも多分同じ前スレの>>1が立てたスレ

片思いしてた子が高卒だった。。。騙された気分てか高卒女って臭そうじゃね？ｗ
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1303204255/

これが>>1だと決め付けるのもどうだろう

どんどん貼ってー　どんどん貼ってー

ここでなんか書くのは俺だけかと思うと絶望しかない

レス増えれば新人も入ってくるだろ

そっか
期待せずに書いてこう

>>29
いいよ、オレも10行ぐらいの書くよ

うん、書いてｗ
立てては見たが筆が進まなくて正直困ってる

TSモノを書こうかと思ってる
今までTSというと嫌々女になってるのばっかりだけど
ノリノリでガールズライフを満喫するやつ

TSものとかジャンル付けされるのは困ったもんだな
別にジャンルを意識してそういう話を書いていたわけじゃないのに

TS＝性転換モノか
楽しみに待ってる

つか俺も濃厚な性描写をしなきゃいけないんだよな
前スレのプロット踏襲するなら

TSもの漫画と言えばヒロインくんだよな
映画なら転校生、小説なら二分割幽霊奇譚だな
俺の時代では

>二分割幽霊奇譚
新井素子かあ
北野勇作が思いっきり影響受けてるとか聞くから一度読んでみたいんだよな
転校生はみずきありさのリメイクしか観た事ないや

特にヒントも発見もなく舞美・千奈美ラジオを聞き終わりそう
ありがとう友達？って良い曲だな
本気出して書く

『熊井ちゃん』

「なんでデカいのに可愛いなんて事が成り立つのか。それは熊井ちゃんだからさ」
彼とはBerryzタイムスのオフ会で知り合った。初対面にも関わらず無遠慮に話し掛ける彼は正直ありがたい。人見知りな性分なもので…
「だから相反する事象が同居する事はみんな熊井ちゃんなんだよ」
その理屈は分からないが応じてみた
「えーとその理屈だとミラ・ジョボビッチも熊井ちゃんだよね」
「ミラが熊井ちゃん？どうしてだい」
「セクシーなのに貧乳」
「はぁ…」
彼は手にしていたねぎまを小皿に戻した。悪い事を言ってしまった？
「デカいと可愛いという相反する要素がプラスに働いて熊井ちゃん。貧乳はただ残念なだけ」
彼は続けた
「スカイタワーは熊井ちゃんだろ」
「うん、オレらベリヲタは大きい物見るとみんな熊井ちゃんって言うよね」
「ちがう。メカニカルなのにエレガントだから熊井ちゃんなんだよ」
やっぱりよく分からないがこうなると意地でも彼を納得させる答えを出したい
「整え整え整え」
私は心の中でつぶやく、しかし思い描ける場面は今日ベリコンに向かった道中ぐらい。駅から公園を抜ける。天気はよかったけど風があって…
「整い前田！」
「えっ君、スマも推してるの？もしかしてＤＤ？」
心の中でつぶやいていたつもりが声に出てしまった。が、彼の問いに答えずに続けた
「桜は熊井ちゃんだ！」
彼は私の勢いを削ぐようにゆっくりグラスを手にしながら応えた
「桜が熊井ちゃん？何故？」
「散っているのに美しい」
彼はゆっくりとグラスを私の方へ差し出した
私もグラスを手にして応じた
二人の間でグラスが硬質な音を立てた
「そうだな、桜は熊井ちゃん。季節は熊井ちゃんだ」

ちーと呼ばれた子が、上半身を少し起こして、言う。
「もう着くー？」
キーン、と天井あたりから声が響いた気がした。
雲雀の声とアブの羽音の中間みたいなトーン。
「過ぎたー」
聞こえなかったのか、口を「え？」の形にして、眉を少し上げて表情を作った。
すー、ぎー、たー。
「え゛っ！」
身体を起こして、窓の外を見やりながら叫ぶ「どこ、ここ！」
その表情がおかしくて、ポンチョの子はけらけらと笑う。
ポンチョの子が手招きすると、ちーと呼ばれた子が立ち上がってり、次の瞬間、前につんのめる。
左の座席にぶつかり、右後ろによろめいて、座席の背もたれに肘を付き、その反動で前に飛び出し、もう一度前につんのめろうとした時、ポンチョの子に抱き留められた。

17:30になった。
金曜のアフター５が彼女たちにはやってきた。
彼女たちの笑顔を見ながら高橋大介は今週一杯で片付けなければならない
仕事を前にうんざりする。
「終わるわけないよ・・・・・」
終わるわけなくてもポーズだけは取らなくてはならない。
それは約束された休日出勤をも意味する。
残業代も休日出勤手当も出ないこの会社では所謂サービス残業が横行している
スーパーマンみたいな奴もいてほんの1時間ほどの残業で自分以上の仕事をこなしてしまうやつがいる。
そいつが基準になってしまうために自分みたいな無能な人間は日当たりが悪い。
いつ飛んでくるか分からない上司の罵声に怯えつつ今日死のうか明日死のうかと考える毎日。
36歳。これといった特技もない。転職できる年齢でもなければスキルもない。
上司もそれは十分に心得ていてどうせ辞めることなんて出来ないんだろうと高を括って
俺の手には余る仕事を押し付け出来なければ罵詈雑言を浴びせてくる。
己の不遇を嘆くと同時に毎日定時で帰り休日出勤なんて余程でもない限りしない彼女たちを羨む。
決められたフォーマットに沿ってデータを打ち込む仕事、出張者の宿の予約をする仕事
文房具を各部署に配る仕事・・・・
こんな仕事に3人もいらないだろ・・・
女性を雑用係にするな！と息巻くフェミニストな方々も世の中にはいるようだが、
この会社を見る限り雑用係に甘んじる女性の方が多そうだ。
女性には男には分からない辛さがあるというが絶対嘘だろ
女は男より楽している

　ここはどこだろう。

　男の子は座席横の窓を閉めようと試みるが、立て付けが悪くなかなか上手くいかない。
　この埃っぽい道路を走っているのは、オレのバス一台だけ。
　道向うにはいつからか幅10mほどの堀が併走していて、顔に酸っぱいニオイの風を浴びせかけている。
　喉が引っつくような、カビが巣くった水冷クーラーの風を浴びたのに似た感覚。
　町並みも次第に侘びしくなっていた。
　いや、侘びしいどころではない。
　立ち並ぶのは住宅というよりも、バラック。
　廃材木と、気の滅入るような緑青色の波板とをパッチワークした窓のない建物の群れ。
　やや後ろに首を向け、広く視野を取って、来た道を振り返るが、もう何kmもこうした道を進んできたように見える。

　――車が停車する。

　オレは慣性で前に引っぱられ、前方の座席に両手の平を着いた。
　降車口で矢島舞美と徳永千奈美がオレを読んでいる。
　窓を見やるとそこには、褪せたオレンジと錆の浮いた白色の臨時停留標が経っていた。
　四元。
　徳永千奈美がオレの手を強引に掴んで、バスから連れ出そうとする。
　正気か？ここで降りるのか？
　矢島舞美を見やるが、アホみたいな顔してニコニコしている。
　ぞっとした。
　オレは必死の抵抗を試みるが、小6女子の腕力に勝てるはずもなく、ざりざりと引きずられる。
　言葉で言い聞かせようと思うが、言葉がでない。
　オレは、口下手なのだ。

23:30になった
そろそろ俺の定時だ。
最後にメールを見る。顧客からのクレームと今の案件の進捗管理表が来ていた。見なかったことにする。
そして駅までとぼとぼと歩く。
年収が350万だからひと月当たり約30万。ひと月の残業時間が140時間だから総労働時間は300時間
時給にしたら1000円か。ちょっと時給高めのバイトってとこだな。
電車に乗り込むと周りは死神に魅入られたようなおっさんばかりだ
この中で明日明後日と会社にフル参戦するのは何割くらいなのだろうか
独り身のおかげでアパートまでは比較的近いのが救いだ。1時間以上も通勤にかかるおじ様方はお疲れ様です。
電車の一角では明らかに場違いな若い男女のグループがあった
学生なのだろうか？それとも仕事帰りにどこかで遊んできたのだろうか
どちらにしろ自分が若い頃には体験できなかったことだ
グループの女性の一人が俺の視線に気づいたらしく生ゴミでも見るような表情をする
さっと視線をそらす。願い事が叶うならどうか俺を最初からいなかったことにしてください。
電車を降りて駅を後にする。コンビニで弁当とお茶を買い、アパートに戻る
6畳一間の自分のねぐらに帰るととりあえずパソコンを起動する。
明日も明後日も仕事かと思うと気が重い。さらに集中砲火を浴びるだろう月曜のことを考えると
張り裂けそうな気分になる。
そういや洗濯していないから明日着ていく下着が無いな…まあいいや２周目突入だ
パソコンの起動が完了するととりあえずメールチェック
まあ、ほとんどがスパムメールだけど
だがたまにフィルタの網の目を潜り抜けて迷惑メールフォルダに振り分けられず残ってしまうのもある。
仕方ないので手動で削除するわけだがこの【★あなたの願いを叶えます（先着１名）★】
っていうのがいつもある。別に本気にしたわけではないがどういうわけかそのメールを開いてみた
先に言ってしまえばそれは嘘でも詐欺でもなく俺に何も与えなかった神からの罪滅ぼしにも似たものだった

朗報

おめでとうございます！
あなたはこの度弊社が支援する互助会会員に認定されました
つきましては明日10:00にて説明会を行いますので△△駅南口から徒歩３分の
アルカイックホテル302号室までお越しくださるよう願います。
なお、身分の証明できるもの（写真入りのもの）の持参をお願いいたします。
先着順ですので明日お越しにならなければキャンセルとみなして次順の方にお譲り頂くことになります。

この度はご幸運まことにおめでとうございます

インキュベーダー互助会代表　ＱＢ


怪しい・・・・
むしろ怪しすぎて実は本物なのかと一瞬考えてしまうほどだ
ホテルに軟禁されて高額な英会話の教材を売り付けられる図が目に浮かぶ
だいたい明日は会社に行かなければならない
25時を回ってしまった
もう寝よう

気が付けばアルカイックホテル302号室の前にいた
誘拐されたとかじゃなくて自分の意思でここまで来た
会社をサボって
淡い期待を抱いたのではなく犯罪に巻き込まれたなら当分仕事を休めるのではないかという
末期的思想からここまでやってきた
しかしこのチャイムを鳴らせば屈強な男たちに囲まれ、印鑑を押すまで帰れない状況になるのは目に見えている
そうなればこの身分証でサラ金から無理矢理金を借りることとなり俺の人生の汚点がまた増えることになる
しかし分かってはいたものの躊躇なくチャイムを押した。俺は破滅したかった

やがてドアが開き中から出てきたのは、グラサンにパンチパーマの強面のおっさんだった
「よく来たな。俺が代表のＱＢだ。まあ、中に入れや」
完全にやってしまった。思惑通りでもあるがあれほど死にたいと思ってたのにいざ生命の危機を感じると
素直にビビるものだ
「まずは身分証、出してもらおうか」
えっ！？という表情を一瞬したが相手のひと睨みで恐る恐る差し出す
愛すべきチキンハート
「ほな、契約成立やな。安心せい、こいつは後で返してやる。もう帰っていいぞ」
あれ？説明会は？などととても口に出せる状況ではなく俺は逃げるように部屋を後にした
会社をサボったこと見知らぬヤクザに免許証を取られたこと
怖くなって急いでアパートに帰った
携帯の電源を入れると留守電が4件
毛布にくるまって寝てしまう

なんか混ざっちゃってるけど3人いるのかな？

>>41
会話が多すぎるのと説明が少なすぎて状況がよくつかめない
自分と彼の会話がごっちゃになって読み手が混乱してしまいそう
居酒屋？の会話にしちゃオシャレ過ぎる会話な気がする。なんか高級ホテルのラウンジみたい
あえてそういう効果を狙ったのかな？
もしそうなら泥臭い居酒屋のイメージをもっと過剰にしたほうが、
いい大人がべりを語り合うっていうお間抜けさを演出する効果が得られるかも
あと最後のオチのところでもう一回
「相反する事象が同居する事はみんな熊井ちゃん」ってのをはさんだらもっと綺麗に落ちそう
まあ作者の意図は伝わったし愛は感じられた気がする

>>42>>44
これは同じ人？別？42と44で文体がだいぶ違う気がするんだけど話は続いてる気もするし・・・。
44の男の子とオレってのは同一人物？小6女子に腕力で負けるってことはオレはもっと小さい少年なの？
語り口から受ける印象が30前後の大人の男性なんだけど一人称で行くなら
子供の視点にならないといけないから描写を子供の知識で語らないといけないよ
バスが止まったときに千奈美に何か効果的なせりふが一言あると
ここはいいシーンになると思う

>>43>>44>>45
かなり書き慣れてる方みたいですね、導入部としては完璧じゃないですか？
もっと情けなさを強調してもいいぐらいｗ
開いたメールが幸福のメールであることを先にばらすのも効果的
文章でしか表現できない技を使って先を読ませようとするのもうまい
続きがあるなら読んでみたい
って今更新したら>>47が来てた

夜中に目が覚める
明日はどの面下げて会社に行こうか
それと請求書が山のようにやってくるのだろうか
こういう時楽観的になれない自分が憎い
悪いことばかり頭をよぎる
何で自分はついていないんだろう
生まれてこのかたいいことなど何一つなかったように思う
さっきから尿意がする
面倒だが仕方ない、トイレに赴くこととする
生物の摂理を堪能しながら俺の人生であと何回こうやって立ちションが出来るのだろうか
などと極めてどうでもいいことに思いをはせてると下半身が生温かくなってきた
「やってしまった・・・」ぼそりとつぶやく
寒い時期には縮上がって正面に飛ばず、物凄い大誤射をすることがある
真冬の落とし穴。神々のいたずら
不幸中の幸いなのはここが駅のトイレなどではなく自宅であるということだ
もう後の祭りだが軌道を正規のものへと修正する試みをする
しかしそれは二度と叶わぬことであった

>>48
> >>42>>44
> これは同じ人？別？

Yes.
>>10,>>11,>>12,>>19,>>23, >>42,>>44が続き
文が荒れてるのは、小2の男の子に話の進行役を託そうとして失敗したからですｗ
あと、物語を書いた経験がないというのも影響してるかもしれない

>バスが止まったときに千奈美に何か効果的なせりふが一言あると
>ここはいいシーンになると思う

――主語＋動詞　だけで場面を纏めようとするのは、筆力不足からなんだと思う。
場面と同期した効果的なセリフ、千奈美が言いそうなこと。
すごく参考になります。
起承転結だけ決めて、あとはいきあたりばったりで書いてたけど考えを改めました。

天気を書くんだよ
永井荷風が言ってた

あまりに非現実的な状況に追い込まれると人は思考停止に陥るという
しかしそれはほとんどの場合が不幸なことであり精神にそれ以上のダメージを負わせないための
防衛反応なのではないかと思う
逆に喜ばしいことだったら？宝くじで高額当選金が当たったら？
高根の花だと思ってた彼女が実は両想いだと分かったら？
人はそれが本当であると何度も何度も確かめるのではないだろうか？
事実、今俺は素っ裸になり姿見の前で大股開いてそこを何度も確認している
少なくともここはもはや疑う余地がない
立ちあがり真下を見おろす
見えるのは肉、だ。
白く柔らかそうなそれはまるでマンガのようだ
学生時分は日課とも言えるほどアダルトビデオを見まくったがこれほど立派な乳房は
早々お目にかかれなかった
それがまさか自分に？
笑いが止まらなくなる。そうさ、あの何とか互助会はよくわかってる
俺が真に望むのは何かを
最後に己の新しい顔、ニューフェース？を見る
うん、かなり可愛い。変なところでオチを付けられなくて良かった！
（もし顔だけ男のまんまだったらどうなってたんだろ？）
しかし、可愛いけどかなりキツそうな顔だな…
キモ面には露骨に嫌そうな顔をするタイプだ
今度は姿見を後ろにして振り向く
長年の研究から良乳房と良尻は両立しないというセオリーを近年まとめたところだが
早々とそれを反証するような素晴らしいケツ
とりあえず撫でまわす。撫でて撫でて撫でまわす
こんなに撫でまわしても嫌な顔されない！それどころかにやけてる
発狂したかのように笑い転げて自分で自分の乳首を舐めまわすとかの超絶技巧を駆使し
笑いながら大量の水を飲んだ
何故かって？美少女の放尿シーンを見るのさ！

おーすごいsageさんの面白いーーー

混乱するから小説書く人は一時的にコテつけたらどうかな

>>50
読み飛ばしててそこから続いてるの気が付かなかった

改めて通して読むとまず人称の問題を理解されて無いように思います
小説には描写の視点を誰にするかどこに置くかっていうルールが大前提にあるので
一人称三人称あたりでぐぐって見ることをお勧めします
あと、いろんな言い回しを知ってるようなのでなかなかの読書家さんのようですが
難解な単語を使わないでまずは平易な表現でわかりやすく書くほうがいいですよ

28:00
セルフ撮影会を行っていると不意に尿意が襲ってきた
クックックとよだれを垂らしながらスキップでトイレに向かう様は名うての変質者も
真っ青である
ドカッと便座に座り「さあさ、いやらしいアソコからｸﾁｬｲｸﾁｬｲ汁を放出してご覧？」
などとかなりご満悦な様子。先に脳内麻薬が大放出である
思ってたより勢いよく迸る。「うわ、ｸﾁｬｲ！ｸﾁｬｲなー！こんなおっぱいの大きな美少女が
こんなにｸﾁｬｲ液体を体内から出すなんて！」
おっさんがいきなり美少女になったらみんなこういうことになると思う、多分。
「うひょーマジで小便しちゃってるよー」、「この女犯しちまおうぜ」などとのたまい
脳内が充分にハイカラになったあたりで少し冷静になってきた
モテない男100人に聞いた「女になったら何をする？」
の栄えある一位に輝く「オナニーをする」はひとまず置いといて
２位になった「女湯に行く」を決行すべきだと断固たる信念を持って稟議にかけた
稟議は通り明日、いいや今日か、ひとふたまるまるにて実行に移ると表明した
場所は近所の健康ランドである

夜明け前より奇人変人なプレイをひとしきり済ませた後、ネットでこういう事例があるかどうか調べ始めた
いや、夜明け前に変質者プレイに興ずる人間ではなくて突然女になってしまう症例である。
どういうわけか行きつく先は成人指定のエロ漫画ばかりであった
らんま1/2を5話まで見たところで腹の虫がなる
そういや24時間以上飯を食ってないな
朝方、コンビニでも行くか
さて何を着ていけばいいのだろう？
4時間前の自分ならハイテンションのまま素っ裸で出かけてしまったかもしれないが
今の俺はそこまで愚かではない
ジーパンを履く。意外と履けたぞ
なんだかんだで女は細いな
上着はコートでいいや

いろんな人が書きはじめてわけわかめ
コテ付けに賛成

小説スレとして成立しつつあるのか
スレタイがなんかあれだが

露骨なエロ描写も引くんだがな・・・

昔むかしあるところにおじいさんと１４−５歳の女の子がおったとさ

書いた人ごとにまとめてくれ

「集団下校」　
※小6の矢島舞美と徳永千奈美とオレがバスで下校する途中不思議な事件に巻き込まれ・・・
>>10,>>11,>>12,>>19,>>23, >>42,>>44


「タイトル無し」　
※36歳の冴えない独身サラリーマン高橋大介に届いた不思議なメール「あなたの願い叶えます」
>>43,>>45,>>46,>>47,>>49,>>52,>>56


「熊井ちゃん」　
※初対面のBerryzヲタの二人がとある居酒屋で語り合う「熊井ちゃん論」とは
>>41

１レスで書ける範囲内でオチまでつけられないのかよ無能どもよ

熊井ちゃんを書いた者だが
>>62
会話だけで進めるつもりだったから状況説明を省いたのに、初対面で居酒屋ってバッチリ合ってる
正確にはオフ会の二次会で地元民の数人だけ残った感じで
上で突っ込まれたけど、オフで知り合ったとは書いたけど、それがいつかは書いてないし、居酒屋っぽくねぎまを出したけど、文字数減らす為に“ビールの注がれた”を省略して単に“グラス”と書いたから高い酒＝高い店に読まれても仕方ないなと思ってた

あと“小説家になりたいな”ってスレで“買い物から帰ったら家が無くなっていた”で始まるショートショート書いたから見れる人貼って
あまりにも下らなかったから感想つかなかったけど、本人気に入ってるんだ

読んであれこれ批評したり叩いたりすることは
簡単なんだよな
能力も要求されないし自尊心が傷つけられることもない
生み出したのがどんなものであれ書く者が圧倒的に偉い

>>64
買い物から帰ると家が無くなっていた
瓦礫の山と化した以前の我が家はおそらく相当量の爆薬で爆破されたのだろう
一緒に買い物から帰った妻は半狂乱だ
妻の手前、私もうろたえてはみせたが実際は落ち着いていた
ユージがやったのだ
４年前、私はユージと組んで中央電力社長宅の金庫破りをした
ユージは爆発物の製造に長けていたので仕事は用意だった
私はいざ５億円もの大金を目の当たりにすると山分けするのが馬鹿らしくなり、一人で金を持ち逃げした
それから４年、遂にユージは私を見つけ、復讐を行ったのだ
妻が買い物に行く時間帯を狙い、私だけを確実に始末する計画だったに違いない
たまたま妻にせがまれ一緒に出掛けた為に命拾いをしたという訳だ
これで終わりではない、ユージは復讐を遂げるまで何度でも行動を起こすだろう
だが当面の問題は半狂乱の妻をなだめる事だ
ふと宙を見ると妻のお気に入りの羽毛布団の羽が舞っていた
我ながら器用に羽をつまむと妻に言った
「ふとんがふっとんだ　なんちて」

ふとんがふっとんだというところが面白かった

>>66
ありがとう。自分で保存してなかったもので

>>67
ただそれだけの一発芸です

使い古されたダジャレなだけじゃね
最後の三行だけでいいしそこだけ変えれば何通りでもできる
こんなの児童の作文レベルだね

>>69
君にはコロンブスの卵という言葉を送ろう

誰も真似すらしないだろ・・・

「集団下校」　
・「オレは知っている」一体何を知っているのか興味を持たれる謎からはじまっていて
　いい出だし
・舞美と女の子が混同されるし男の子も主人公と混同される
　人物一人一人の描写をやっておくべき
　ハロヲタだけに読ませるつもりではないのだろうからハロヲタの知識に頼ってはダメ
・異常なシチュエーションからはじめて、それから説明に入ってるのもうまい
・「うちらは」好みの問題でもあるが、こういう方言は感情移入できる人の幅を狭め
　現代語は古びるので使わないのが無難
・ミラーを見ながら、ドライバーが言った。
「リトルリーグに遅れるんで……」
「あれだ、信号にかかったら止めてやるから。定期見せて」
「ねぇ、ちー！」
　という部分　誰が何を言ったのかわからない　誰々が言ったと書くべき
・「小6女子の腕力に勝てるはずもなく」
　ユーモアなんだろうが、実際そういう現象が起こったとなると単にその場限りのユーモアと
　片付けられなくなる
　主人公は極端に非力な設定になってしまい、それがいきなり出てくるのは不自然
　ひょろひょろにやせているなど、それに説得力を持たせる描写を最初にやっておくべき
・今後の展開や落ちに期待　ここで終わっては尻切れトンボ

「あなたの願い叶えます」
・ダメ人間っぷりが狼住人の親近感を呼ぶ
・「愛すべきチキンハート」と自分を評しているのはどうだろう
　ナルシストだという設定は、それまでの自虐的な描写に比べて浮いている
　しかしその両面性があるのも人間
　ただ、愛すべきかどうかの感想は読者にゆだねられるべきで、愛すべき人物に
　描きたいのならそう思わせるように描写すべき
・「あまりに非現実的な状況に追い込まれると人は思考停止に陥るという」からの
　くだりは時間経過して、場面も変わったことを叙述すべき
・妄想全開、自分を素直に出していて好感を持つが、世間的にはこのような妄想は
　反感を買うと思うべし　読者を選ぶ結果になる
　内容が下品な場合は、文体は上品にする手もある
　だがこれがこの作品の個性ともなっていて面白い
・さらりとさてこれからどうしようか、と終わる綺麗な落ちをイメージしたのだろうが
　その落ちのパターンにもなりきれず、尻切れトンボになった印象
　落ちはやはりつけたほうがよかった

「熊井ちゃん」
・相反する要素という観点から桜という比喩に転じて、ポエムがある

「買い物から帰ると家が無くなっていた」

・題名はつけたほうがいい
・突拍子もない出来事からはじまっていていい出だし
・用意→容易　五時。いや、誤字。
・駄洒落を落ちにしては軽い。もっと気の利いた落ちを。

最初の内容と話がつながってるオチにしろよ

>>72
主人公のオレは小2の淳二くん
小6の女の子に小2の男の子は敵わないでしょ

あなたの夢叶えますの人はまだ途中
集団下校の人もまだ途中だよどうすんのかな？やり直すのかも
このまま続けるのは厳しい気がする

>>76
なるほど
読み逃したかな？

このコテ前スレの>>1だろ
逃げ出したくせに見当違いな批評垂れ流すんなら消えろよ

いや1は批評能力はあった
これが１かどうか知らんが

ちょっとこのスレ要求されるレベルばっか高過ぎないか
あー意外とか、あーバカバカしいとか思えればいいじゃん
たかだか15行程度読んで、作品というレベルじゃないとか言い掛かりだって
あとダジャレかよで終わってるもんを、「ふとんがふっとんだ」じゃなくても「電話にでんわ」でも「あかん、ドアが開かん」でも成立するだろってのはさすがに意味が分からない

狼住人は人には厳しいから

意外でもなんでもねーよ
低レベルだっつーの
つかなんでも成立するだろ

>>83
それはお前がアホ
リアルふとんがふっとんだになっていて
ユーモアが成立している
だが小説の落ちに駄洒落は軽い

>>81
オレは面白かったよ
ふとんが吹っ飛んだの駄洒落ありきでスタートしてる文章に
駄洒落かよって批評はおれも見当違いだと思う

どこらがダジャレありきでスタートしてるんだ？

すべてが低レベルだろ
点数でいうなら0点だな

これは>>83のレベルの高い作品を待つ流れだな

馬鹿にされたらお前が見せてみろってか
どのくらい頭が悪いとそのような考えにいきつくんだ

>>65

褒めてもらいたいのか批評してもらいたいのかどっちなんだ
ここに張ったってことは文句いわれてもしょうがないんだけど

>>91
文句が的外れ
なうえにしつこい

>>86
家が爆発したのも昔金庫破りして仲間割れしたのも
元相方が爆発物のプロなのも嫁と二人でこの現場にいることも
何もかもすべてが「ふとんが吹っ飛んだ」の一言を言いたいための前フリだろ

ってここまで説明しちゃすべてが台無しなんだけどな

なんで低レベルっつうのが的外れなんだよ
どこらが的外れなんだ？

そうは思わないが　
普通の物語の最後に
とってつけたように布団が吹っ飛ぶシーンと
ふとんがふっとんだって駄洒落がある

それがそれまでと有機的に結びついてるとは
思えない

彼は表向きの職業はセールスマン
持ち前のトーク術でどんなものでも飛ぶように売っていた

ダジャレにあわせて最初にフリを変えればどうとでもなるっつうの
まあこのくらいのフリを最初に書いておかないとダメなんじゃねーの
こんなのつけたとこで内容がカスだからどうにもならんがな
わかったらチラシに書いてオナニーしてろ

枯れの表向きの職業は　な

後だしじゃんけんじゃんけんぽい

>>96
こいつはスルーでいいだろ
的外れなこと言うアホで、批評以前のただの罵倒しか
しない

罵倒だけじゃねーだろ
つかこんなレベルしか書けないならどうしようもねーよｗ
やめちまえよ

小咄じゃないんだからオチなんていらんよ
それより続きが気になる文章を書ける筆力を身に着けるべきだろう

変なのが沸いてるけど貼ってよ

さてとクズコテが発狂して否定するようなのをするようなのをなんか考えるか

6:00
玄関の前で思い留まる
鏡に映る自分は確かに巨乳の美少女だったが果たして本当にそうなのか？
仕事のストレスでとうとう頭がイカレてしまったのではないか？
美少女になったと思い込んだ醜い中年の図はあまりに悲しく切ない
これは確認する必要がある
でもどうやって？
街に出て見知らぬ他人に「あたしキレイ？」って聞いて回るのか？
例え本当に美少女になっていたとしてもかなり残念な人になってしまう
実際は醜い中年だったらある意味何も怖くなくなるな
ネットで聞くという手もある
写真をアップして反応を見るという手だ
これなら直接言われるわけではないからリスクは少ない
しかしネットに常駐している奴なんて狼少年だから本当のことを言っているのか怪しい
俺はその手で何回もグロ画像を見た
親に電話してみるか？
もし普通の反応をされたら俺の頭はかなりイカレてるがそれでも社会からおかしなレッテルを貼られる
前に食い止めることができる
もしあんた誰？みたいな反応されたらその時は・・・・・
俺は３年ぶりに実家に電話をするため部屋の中に戻り緊張する手で実家にコールした

　地面を捉えるスニーカーの音が規則的なリズムになり、景色が溶け、恐怖が消える。
　そもそも、どうしてこうなったのだろか、と女の子は考える。
　今、ながく伸びた影を曳きずりながら、走っている紫のジャンパースカートの女の子の通う学校では、部活を引退した6年生は、下級生のグループと組になって帰る決まりになっている。

　時間を遡ること、1時間。
　終業のチャイムが鳴った直後の、ざわついた6年1組教室前。
　その前の出窓の上、オレンジと黄色と薄い紫色のパンジーの鉢植えの間に腰掛けている女の子の姿。
　紫のジャンパースカートに白のTシャツという出で立ちの、この人懐っこそうな印象の女の子の名前は徳永千奈美。名前以外は追々説明していこう。
　教室後方の引き戸が開いて、背の高い女の子が現れる。
「はろー」
「ちー！」
　この女の子が矢島舞美、件の町ではぐれてしまった娘である。
　白いひらひらしたポンチョにジーンズという格好。決して格好悪いというのでは無いが、この子の個性と服の個性がぶつかり合って、形容しがたい滑稽さを醸している。この子の説明についても追々。
「いこ」　
　二人の足は自然に歩みはじめる。
「英語のテストどうだった？」
　3F西の踊り場。消毒石けんの匂い。
「なにこれ？」　
「あー、クラスの子にもらった」
　たたたたん、とリズミカルに階段を降りる。
「誰？」　
　二人は並んで、競歩のような格好で、階段のコーナーを攻める。歩調もいつしかシンクロしている。
　1F給食室前。ボルシチみたいな匂いがする。カレーの仕込みをしているのかもしれない。
　――と、2年3組と、2組の間の柱に、鞄をクッションに寄りかかっている男の子に出くわした。
　髪は猫っ毛で天然パーマ、疑り深そうな顔をした、ひょろりとした少年である。
　名を稲川淳二という。
　この3人の少年少女は今年の1学期で、通っていた東聖園（ひがしみその）山分校が閉校となり、この秋から今の学校に転入してきた。　
　他の子供達は、数十人の列をなして、ゾロゾロと下校するのだが、彼らは遠い自宅までバスを使わねばならない。
　その為、「15:45発、聖園港方面ゆき」のバスを巡って毎日このタイムアタックが行われているのである。

>>55
プロの作家の三人称みたいに
人物の心理に立ち入り、そこから時間を遡り、風景描写までさせる
っていう自在な語りをやれると思ったけどハードルが高すぎたみたいです

>>72
人物、状況についての説明が足りないのは他の人の書いた物を読んでも感じました
具体的に分かり難かった箇所をあげてもらえて助かります

仕切直して、また書いてみます

漫画家志望のスレもあったな

ごめんどうでもいいことだけど
廃校になるぐらいの山の分校の方面に向かうバスなのに港行きのバスに乗るの？

この3人が巻き込まれる事件がずっこけ3人組みたいなほのぼのエピソードなのか
凄惨なサスペンスホラーなのかによっても文体って変わるよね
元の文章だと乗り越した町の描写がとてもじゃないが
舞美は生きては帰ってこれないぐらいの重い描写だけどそういう方向なのかな？

今本が売れない時代だから漫画家目指したほうが
もうかるよね

商業漫画ってニーズに合わせた商品だから描きたいものが描けないしなぁ
ラノベ作家もそうらしいけど

描きたいものが売れそうなら描かせるとこも
多いけどね
バクマン読んでるとそういう印象になるかな

絵は才能ないと描けないだろ

最初は、女の子の影の中にいた。
今は、遙か前を行っている、その庇護者であるはずの女の子の姿を見失うまいと、男の子は必死になって、走っている。
だが、一歩の幅は次第にせまくなり、ばたばたと重い音に変わっている靴音の間隔もやがて長くなり、止まる。
口呼吸の音。
男の子は胸に抱えていた鞄を左手で持ち、だらりと下に垂れる。
んぐ、と生唾を飲み込む音の後に、また口呼吸の音。
それから何拍かおいて、靴音がしだした。
親しみ深い女の子の姿は、道の傾斜の中に沈んで、消えていく。
薄暗いかまぼこ工場からの生ぬるい風。ねばっこく反響する自分の靴音。
息にしゃくり上げるような調子がまじりだす。
足は重く、鞄を持つ手は痺れ、打つ手のない自分。
たなびく夕雲が、空に不安な諧調を作り出している。

SF＋TSの作品書いたんだけど、リンク載せても良い？

おおっ、なんじゃこりゃ。

いいよー

お願いしまうま。
http://ncode.syosetu.com/n6239s/

ラノベってどの程度文章表現抑えた方がいいの？
細かい感情表現端折って台詞の羅列じゃないとめんどくさくて読めない読者もいるようだが

熱愛スキャンダルを結婚おめでとうムードに切り替えたのは上手かった

すまん誤爆

>>118
酷評でもなんでもお願いします。
反応無いのが一番辛いです。

>>118
個人的に読点が多すぎる気がする
書くときは考え考え書くのでつい読点を打ちたくなるけど読み手からするとリズムが悪くなるので
もう少し意識したほうがいいかも

人間オセロってタイトルだから男女にオセロをさせるのは外せないんだろうけど
このペースでオセロの図を挟んでいくのは、安易過ぎるようにも思う
本来なら図を使わずに文章で説明していくのが作者の腕の見せ所
ゲームが佳境に入ったときにつぎつぎと図を入れていくことになると思われるし
その煩雑な作業に読者がついてくるかなあって気がする
TS小説でありオセロってところがこの小説の肝なんだろうし
他のゲームで勝敗をつけるわけにはいかないんだとしたら
オセロの描写の見せ方読ませ方に工夫がほしいところ

全体的に描写があっさりしすぎてて登場人物に感情移入できない
生徒を立たせて拳銃を出してオセロをやって負けたほうは殺しますっていう場面が
この章では一番の山場だと思うんだけど、その辺の描写がすっ飛ばされてるので、
何でこの子達は言われるがままにいうことを聞くんだろうっていう疑問がずっとついて回る
先生の冷酷な覚悟や生徒たちの驚き恐怖、言いなりにならざるを得ない説得力
そこを描写してあげないと人物に命が感じられないと思われます

この段階ではストーリー的にどうこうの評価はまだできないけれど
SFだから未来の話である必然性があるならそのように
現代でもかまわないのなら現代劇にしたほうが収まりがよくなるんではないかと思われます

こち亀のマージャンの回のパクリじゃね

>>123
批評ありがとうございます！
描写かあ・・・やっぱ避けては通れないな。
頭でイメージした映像をそのまま伝えられるよう、特に描写を意識して
書いていこうと思いました。読点も気をつけます。

記号を使ったオセロは、自分的に面白いんじゃないかと思っていたので、
少しショックでした。確かに、描写の稚拙さ（そもそもやってないか）
がこの図を引き起こしたのかも。

正直、人間でオセロして性転換したら面白いだろ！と設定に満足して、
人物が書けてなかったです。

的確な批評、本当にありがとうございます。

>>124
その回、自分も読みましたが、あれは人間が牌になってただけでした。

人間オセロは、白が黒に挟まれて黒になるように、女性が男性に挟まれると
本当に男性になってしまうので、少しニュアンスが違うと思ってます。

>>118
やっぱり休校日にこのグラスだけ補習とか、学校ぐるみの陰謀じゃないとちょっと大きい音立てれば終わる話なのがちょっとね
発砲されると生徒の何人か終わるかもしれんが、実習生こそ確実に終わるんだから、本当にこの状況で撃てるの？と思ってしまう
これは自分だけの意見かもしれないけど、学校なんだからもっと騒々しい方が読みやすい
多めのセリフやチャイムの効果音があった方がいいかも
あと舞台は日本なんだろうけど、大戦の先勝国か敗戦国か憲法９条でうんちゃらかはさすがに最初に教えて

>>127
休日やら、実習生やらは、実は詰めてるんです。

この国ってので、ごまかしたれっと思ったのですが、さすがにひどいですよね。
憲法９条はなるほど！と思ったので、加筆する際、使わせていただくかもです。

>>128
“この国”なら登場人物にタイとかモンゴルっぽい名前入れて無国籍な感じにするとか
あと実習生に教員がつかないところは不自然なので、授業始まって早々に教師を殺した方がつながりが良くなりそう

>>129
そこは、一番迷っていたところなんです。
普通は教師の独断で教育実習生に授業を任せたりしない。

ああ、不自然と思われたらどうしよう。でも、１時間でオセロ終わらせるわけにも
いかないし・・・。
ということで後者を選んだ次第です。

まあ、突っ込みどころはいっぱいあって机と椅子はどこ行った？とか
筆談？なぜ筆談させるの？会話は自由にさせるか誰にもしゃべらせないかどちらかだよなーとか
そもそも筆談であんな会話できないよなーとかクラス全員につたわらねえべとか
129にあるように指導教諭がつかないのも不自然だし


って言っていくと全部破綻して前に進まなくなっちゃうんだよな

>>131
机と椅子がコマになってます。そこに座って、一手です。
筆談は、声を出させないためと作品として心理戦を描きたかったからです。
会話っぽくしたのは、たしかにリアリティーに欠けますよね。

指導教諭がいると、オセロができない。
指導教諭を殺すと、この授業だけで最後までいかないといけない。

で、無理矢理、教師の勘（笑わないでー）としました。

>>132
じゃあ何で床で字を書くの？
とか、そもそも教育実習生にするから無理が出るんで
担任教師がある日突然ってことにすればスムーズになるよね

っていうかあんま細かいミスをあげつらっても意味がないんでやめましょう

まあこういうのは細かいディティールには目をつぶって大技で落とすか
リアリティを追求して説得力を持たせるかのどちらかにならざるを得ない
そのためのSF設定なんだろうけどそれならそれでもっとSFチックに
学校の設定じゃなく闘技場みたいなところに若者を集めるとかじゃ駄目なの？とか
後出しで好き勝手言って申し訳ないけど・・・・

コメディタッチの文章なら筆者目線で、ここは矛盾するけど気にするなよｗ
みたいな文章入れればすべての問題点を無理やり納得させることもできたりもする
そういうのも禁じ手ではあるけど無くもないけどね

>>133
机はコマになっているので近づけない、みたいな雰囲気のつもりでした。
たしかに担任教師の方が良かったと思います。

大技・・・。人間でオセロは大技たり得ないでしょうか？ちょっとショックです。

いえいえ！自分の文章を読んでもらった上、批評までしてもらってるのに、
申し訳なくなんか無いです。

禁じ手かあ。もう少し頑張ります。

大技になりえるよ十分大技だと思う
人間オセロって設定自体は大前提だろうしそこは気にしなくてもいいんじゃない？
荒唐無稽なのは百も承知なんだし
ただ、それをどう読ませるかが作者の技量

ただこの先実際にオセロやっていくにあたってルールを整理する必要あるよね
黒白の駒で男女わけしてるけど裏返ると逆の色になるし
同じ駒が何回も裏返ることもあるよねそこをどうするのかはこれから紹介されていくのかな

あと、これさあぶっちゃけ白熱するバトルの駆け引きを逐一書いていくと
大長編サスペンスアクションオセロ小説になる予感がするんだけど大丈夫？
だからといってオセロ実況は譲れないよね、そこを抜かすとこの大技の良さが生きてこないし


うーーん、がんばって下さい

>>135
なんとかバランスを取れるよう気をつけます。

頑張ります！

二頭頭曳きの家馬車が、通りをふさいでいる。
「こんにちわー、はろー？ぼんじゅーる？」
あろぅ、と語尾を切り気味に男は返した。
「あの、女の子見ませんでした？マイフレンド。……通じてる？」
千奈美はゼスチャーを織り交ぜ話し続けるが、男は微動だにしない。
茶色のマオスーツ。ト音記号みたいにくるんと巻いた、二本の細い髭。
落ち窪んだ眼窩と、薄い唇から読みとれる表情らしきものはない。
見る角度によって笑っているようにも、怒っているようにも見える不思議な顔だ。
男は鹿毛の老馬の尻に手を置いて、じっと千奈美を見据えている。

面白そうなので前スレ読みたいが読めるとこない？

前触れなく老馬が糞を垂れ、あたりに異臭が立ちこめた。
千奈美はうっ、と話すのをやめる。
次の瞬間、老馬がしっぽを振り、下痢便があたりに飛び散る。
千奈美が後ろに飛びずさって馬車の影にはいる。
馬車の中からけらけらと笑う子供の声。
何が居るのかと小窓から、中を覗き込む。
ぼんやりと視野に浮かんだ中には、山羊やアヒル、そして子供のものらしい気配があった。
次第に目が慣れてくる。
天井から吊り下がった、小さなランプと干し肉のようなもの。
香辛料の入った壺。凝った意匠の三本脚の小さな卓。濁った液体が入った球根型の壜。
子供の気配は動き、それが十数人はいるらしいことがうかがえた。
外国人の子供だ。
やせ気味で、均整の取れた身体、長い手足。
大きく、思索的な感じのする目。
ひらひらの服を着せられた、野生の少女たち。
この子達はなんか舞美に似てるな、と馬車の窓越しに千奈美は思った。

>>118
＞人間の性は、X染色体とY染色体の組み合わせで決定される。
生物学をちょっと勉強してれば間違いだとわかってしまうから
変えたほうがいいと思う
wikipediaの染色体の項目読んでみ

一行でも医学的知識を使うときは最低でも
関連する項目をWikipediaで読もうぜ
どんなに良くてもそこで冷めちゃうから

編集者に売れる小説と良い小説どちら書きたいって聞かれるから

>>138
だいぶ雰囲気違うけどｗ
http://2chnull.info/r/morningcoffee/1302944386/

あったな

男の子は立ち止まる。
目の前には来るときに登った覚えのない坂があり、ここから見える景色にもまったく覚えがない。
道は真っ直ぐどこまでも続いていて、その左右に不格好でめちゃくちゃな設計の小さな家が点在している。
それ以上大きいと自重で潰れてしまうから、みんな同じような大きさなのだと思う。
低層住宅ばかりならば、男の子たちの暮らしている町だって本当は見えるはずだ。
しかし、なにもない。
慣れ親しんだ風景が、自分の思い出と一緒になったいろんなものが、すっかり消えてしまっている。
いつの間にか空にはすみれ色が混じっている。

>>143
サンクス

俺の場合キャラクターを書きたいというのが小説を書く一番の理由で
設定やオチはわりと二の次だったりするな

俺は風景を書きたいって動機が強い気がする
あと、この話に関しては前スレ1が鬱エンドにしようとしたのを
ひっくり返してやろうみたいなのがあった

でも誰かが読んでるかもしれないってのが一番大きい

書きたいものを書きたいように書きたいのだ
お前らやセケン様を慮って書かせていただく気はない
お前らに見えないとこセケン様にみえないとこで書けばいいんだろ

それここに書く必要あったのか

あったよ
お前らへの侘びだ

「集団下校」がめちゃくちゃ読みやすくなって面白そうな雰囲気漂ってる
こんなに変わるもんなんだってぐらいすっきりして人物が生きてきた
基本的にこれまでの読書量が違うんだろうねきっと

>>150
言いたいことがあるならレス番号書いてはっきり言えよ
今はまだ若いからみんな遠慮して可愛がってやってるだけだぞ
とお前が好きなこというから俺も好きなこと書いてやった

前スレ1ことたかぽんがオッサン確定してたよ


女同士の喧嘩を生で見た事あるか？2.5人目
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1302706638/494

494 名前：名無し募集中。。。[sage] 投稿日：2011/04/21(木) 22:49:35.01 0
元キャンディーズの田中好子が死亡したって
これについて一言お願いします。

495 名前：７です ◆Ym0KTM8U0c [] 投稿日：2011/04/21(木) 22:58:33.67 0
>>>494
マジだ…ご冥福をお祈りします

496 名前：名無し募集中。。。[sage] 投稿日：2011/04/21(木) 23:00:22.49 0
７氏、確実に30越えてるな？ｗ

497 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2011/04/21(木) 23:04:37.07 0
7氏は32〜〜35の間っと

498 名前：名無し募集中。。。[ sage] 投稿日：2011/04/21(木) 23:32:41.51 0
みんなうまいなw

499 名前： ◆W1TMKk53po [sage] 投稿日：2011/04/21(木) 23:33:10.04 O
田中好子ってまだ若いよね？

つーか地震多過ぎ

　　

>>154
ああすまない　おれは投下も貼付もしていない
誰に対してどうこうじゃなくスレタイに対しての意見だ
申し訳ないね なかなかナイーブなのね

>>151にもすまんかった

というかすまなんだな>>ALL

そんな気にするなよｗ

謝る気があるならスレ立てた人に謝れよ

左ふくらはぎを指の甲ですうっと撫でられる感じがあって、千奈美はぞわっとする。
唐突に窓越の幻惑から引き戻されて足下を見ると、そこには影のようにわだかまる、さっきの男の姿。
男の爪の先がなめくじがのたくるような軌跡を描き、太股までのぼってくる。
千奈美は腰の辺りがぞわぞわして、ため息を吐く。
馬車の中からくすくす笑い。
はっ、と正気に戻り逃げだそうとする。
左足を前に、そして右足を――と思うがそこで千奈美の姿勢は静止する。
何が起こっているのか分からずに、何度も右足を前にやろうとするが動かない。
また馬車の中からくすくす聞こえて泣きそうになりながら、走りだそうとするがどうにもならない。
恐る恐る足下を見ると、男がまっすぐ千奈美の顔を見ていた。
千奈美が見返しているのに気が付くと、薄い唇をすぼめ、小首をかしげてチャップリンみたいな挙動をする。
千奈美にはそれが死に神みたいに見えた。
それは笑顔ではない。意図的にコントロールされた顔の筋肉運動だ。

男は能面の笑みを保ったまま、地面を、千奈美の影を指差す。
アスファルトの上には鹿のように細い、躍動する千奈美の右足の影。
そのアキレス腱のあたりに、錆びたナイフがさくりと刺さっている。
呆気にとられている千奈美の左足首を男は掴み、前の位置に、いや少し前よりも少し足を開かせて降ろす。
そして古びたナイフで左足の影、ふくらはぎのあたりを狙う。
さく、とやわらかい土にでも入るような音を立ててナイフは影に突き刺さった。
アスファルトではなく、千奈美の影だけにナイフは入っている。