村上龍の「歌うクジラ」を読んでみた
1 ：名無し募集中。。。：
毎度のことではあるが、彼の小説は精神的にも体力的にも著しく疲労する
だが、いつもそれだけの価値のある作品を産み出してきた
100年後の近未来小説なのだが、舞台となる世界観が実に面白い
彼の創り上げる様々な装置が多大な情報量とともに提示され続けるため、想像力を掻き立てられ面白い反面、
物語に着いて行くのにやっとで脳が疲れる
単なる造形物だけではなく、社会構造、政治体制、生命観など、全てが興味深い
一歩間違えれば「厨二病」的とも言われかねない世界観だが、完成度が高いのでどんどんのめり込んで行ってしまう
ストーリー自体は極めてシンプルである
15歳の少年主人公タナカアキラがひたすらある場所を目指して移動をする
たくさんの他人と出会い、別れながら、導かれるように一本道をただひたすらに移動し続ける
物語序盤では（ある理由により）全く人間性が無く、それ故に奇抜な舞台設定の案内役に徹していた主人公が移動を進めるごとに
様々な情感を獲得していく様子が喜ばしく読める
そして、「ラスボス」との対決と脱出は「機動戦士ガンダム」と「エヴァンゲリオン」などの最終回を想起させた
だが、いつもそれだけの価値のある作品を産み出してきた
100年後の近未来小説なのだが、舞台となる世界観が実に面白い
彼の創り上げる様々な装置が多大な情報量とともに提示され続けるため、想像力を掻き立てられ面白い反面、
物語に着いて行くのにやっとで脳が疲れる
単なる造形物だけではなく、社会構造、政治体制、生命観など、全てが興味深い
一歩間違えれば「厨二病」的とも言われかねない世界観だが、完成度が高いのでどんどんのめり込んで行ってしまう
ストーリー自体は極めてシンプルである
15歳の少年主人公タナカアキラがひたすらある場所を目指して移動をする
たくさんの他人と出会い、別れながら、導かれるように一本道をただひたすらに移動し続ける
物語序盤では（ある理由により）全く人間性が無く、それ故に奇抜な舞台設定の案内役に徹していた主人公が移動を進めるごとに
様々な情感を獲得していく様子が喜ばしく読める
そして、「ラスボス」との対決と脱出は「機動戦士ガンダム」と「エヴァンゲリオン」などの最終回を想起させた
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2 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 08:45:48.20 0
欧州トップモードのPの人たのしい
3 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 08:55:48.75 P
だな
4 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 09:12:21.71 P
ふむ
5 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 09:14:02.38 0
なんかキノの旅みたいな感じ？
6 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 09:15:20.53 O
ドラゴンさんまだ小説書いてるのか
7 ：（ ;‘e‘）ﾁｬｰﾆｨたん ◆charny.4eA ：2011/04/02(土) 10:00:39.77 P BE:112485555-S★(508941)
（ ;‘e‘）（ ;‘e‘）＜うたう！大龍宮城
8 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 10:50:21.04 P
ですね
9 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 11:57:27.49 P
ほほう
10 ：名無し募集中。。。：2011/04/02(土) 12:00:01.18 0
この人の小説のオチは竜頭蛇尾であまり良くない印象があるけど
そうでもないんの？
そうでもないんの？
11 ：名無し募集中。。。：
竜頭蛇尾どころか蛇頭蛇尾だ
でも、その蛇の柄が凄く面白い
でも、その蛇の柄が凄く面白い