東証 株式時価総額47兆円減
東京証券取引所1部に上場している企業全体の株式の時価総額は、東北関東大震災をきっかけにした株価の急落で週明けのこの2日間だけで47兆円、
率にして15%、一気に減少しました。
15日の東京株式市場は、東北関東大震災による企業や生活への影響が長期化するのではないかという懸念に加えて、
福島第一原子力発電所での一連の問題を受けて連日の全面安の展開となりました。
週明けの2日間で日経平均株価は、あわせて1600円以上の急落となり、15日の終値は、
およそ半年ぶりに9000円を割り込みました。
その結果、東京証券取引所1部に上場している企業全体の株式の時価総額は、先週の金曜日の取り引き終了時点のおよそ312兆円から、
15日の取り引きの終了時点にはおよそ265兆円まで減少しました。
週明けのこの2日間だけで47兆円、率にしておよそ15%が一気に失われたことになります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/k10014694241000.html