いつから大河は主婦層がターゲットになったのだろう
上野樹里、NHK大河の演技に批判続々…視聴率も苦戦
夕刊フジ 2月19日(土)16時58分配信
国民的人気を呼んだ「篤姫」と同じ脚本家、田渕久美子氏を起用して、再びヒロインに
スポットを当てたNHK大河ドラマ「江(ごう)〜姫たちの戦国」 (日曜午後8時)。
“浅井三姉妹”の三女・江を演じる女優、上野樹里(24)の天真爛漫すぎる演技に賛否
両論、渦巻いている。
スタートから平均視聴率20%以上をキープしてきたが、「本能寺の変」(6日、22・0%)
の翌週、「光秀の天下」(13日、19・6%)でついに“支持率”20%を割ってしま
った。
(略)
時代劇に詳しいコラムニストのペリー荻野さんは、「上野樹里は、大河で“脱・のだめ”をしよ
うとしているが、子供時代を演じていることもあって、のだめのイメージと比較的近いところにい
る」と指摘。その上で、今年の大河は“ファンタジー”として見るべし、と次のようにアドバイス
する。
(略)
20%割れの要因は、出足からドラマを引っ張ってきた“トヨエツ”信長が、「本能寺の変」で
出なくなったためだ。今後のイケメンは、2番目の夫、豊臣秀勝を演じるEXILEのAKIRA
、そして朝ドラ「ゲゲゲの女房」で人気を呼んだ向井理演じる3番目の夫、徳川秀忠の登場まで待
たねばならず、当分、視聴率は苦戦が続きそう。
荻野さんは、「柴田勝家役の大地康夫さんには頑張ってほしい。男性の脇役は、演技派ぞろいで
すから。大河の中身が史実と違うということを“ツッコミ”から知って、そこから正しい史実を学
んだり歴史に興味を持つことができればいいのではないでしょうか」と逆説的にエールをおくる。
江姫さまの成長にも期待したいところだ。
※数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110219-00000011-ykf-ent