257 :
名無し募集中。。。:
>>251 Sec2 『夢想華』
バイトが終わって店を出ると、外はまだ雨が降っていた。帰りを急ぐ必要はなかったから、ローラは傘をさしてのんびりと歩いて帰ってきた。
「ただいまぁ…れいな、ただいまぁただいまぁ!」
両親は出かけたらしく、家にはいなかった。ローラは雨にぬれた服を脱いで洗濯カゴに放り投げた。そして部屋に入って暖房のスイッチを入れると、
上下とも白の下着姿のままベッドへとダイブした。ベッドの横に、田中れいなの大きなポスターが貼ってある。
「ん…」
起き上がって、そのポスターの唇のところに、自分の唇を持って行って、キスをする。それが、彼女の『妄想のスイッチ』を入れる合図。
だから、ポスターの唇のところには、ローラのキスでちょっとぬれた跡がある。それは誰にも言えない、ローラだけの秘密。
「ぁん…れいな…また、キスしちゃったね…
ねえ、れいなぁ…聞いて聞いて…今日はね、れいなみたいな人がお店に来たんだよ。顔は見えなかったけど…声とか仕草がれいなそっくりだったの。
声がね、すっごくすっごく可愛くて…ちょっと嬉しかったんだ。
ローラも…早く本物のれいなに会いたいなぁ…膝枕してスリスリしちゃいたい…」
258 :
名無し募集中。。。:2011/02/19(土) 22:03:42.43 0
>>257 そう言うと、ローラは…ものすごく甘えた声で、こうささやくのだった。
「じゃあ、今日も…ローラと…一緒に…いっぱい、気持ちよくなろっ?」
部屋の中が暖房で少しずつ暖かくなってきた。下着姿のままでも寒さを感じずにいられそうだ。
「んっ…れいな…ここ…なめちゃうね?れいなの指…きれいだから…大好き…」
ちゅぱっ…ちゅぱっ…
何度もれいなの名前を呼びながら、ローラは自分の口の中に指を入れていく。
指の一本一本を根元から先っちょまで丁寧に舐めていくうちに…その指はいつしか…妄想の中で…れいなの指へと…変わっていく。
「れいな…ローラがいっぱい、いっぱい、汚してあげるね…れいなの指…ローラの色に…塗ってあげる」
ちゅぷっ…ちゅぱっ…ちゅぱ…ちゅぱ…
259 :
名無し募集中。。。:2011/02/19(土) 22:04:26.68 0
>>258 「んっ…」
頭の中の『れいな』は、指を舐められただけで少し声を漏らしていた。
「れいなはここが感じるの?フフッ、変態さんなんだから…」
そうつぶやきながら、ローラはゆっくりと自分の胸へと指を伸ばしていく。でも、その指はもう、ローラの指ではない。
『ローラの味がついた、れいなの指』なのだ…
「あっ…れいなぁ…ダメだよぉ…いやぁん…恥ずかしいんだからね…」
自分のブラジャーを自分で外しただけ。
でも、それもローラの頭の中では『れいなに脱がされている』感覚に変換されている。そして、ブラジャーを外してあらわになった
二つのふくらみに指をはわせる。
そう、これは『れいなの指』。今、ローラは…れいなに…胸を…いじくられている…
「ぁん…ちょっと…はげし、すぎっ…」
『れいな』はまるで盛りのついたネコのように、ローラに襲いかかる。指の先を上手に使ってふくらみの中心を撫でたり、弾いたり…