ダルビッシュに見せたい!! 日シリの裏側で落合親子の超感動秘話wwwwwwwwwwwww

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 さて、肝心の日本シリーズ第1戦直後の監督生電話である。フクシ氏と落合監督のやりとりは両者の
「あいよ」というフランクな挨拶からはじまった。
その語り口は、甘い。字面では伝わらないほどに甘い。どこにでもいる優しい父親の声である。

フクシ氏 「今、生放送していて1500人ぐらいの人が…」
監督 「1500人しかいないのか? 球場は3万8000人いるのに、そこは1500人か。そらオマエ、さみしぃね
1500人ぐらいじゃ〜」
フクシ氏 「今日負けちゃったね」
監督 「うぅん」
フクシ氏 「なんで負けちゃった?」
監督 「相手より点数が少ないから負けちゃった」
フクシ氏 「みんなね、監督がショボくれて元気ないんじゃないかって言ってるよ」
監督 「負けていちいちショボくれていちゃこの仕事できないよ。お前じゃ絶対ムリ(中略)シーズン中と
これ(日本シリーズ)意味合いが違うんだ。シーズン中は何個勝たなきゃ優勝できないっていう目安が
ないだろ。これは4つ勝ちゃいいんだもん。3つまでは負けられるんだ。自動的に」
フクシ氏 「初戦終わってどうだったの?」
監督 「こんなもんだぁ。負ける時はこんなもんだぁ。相手が勢いがあったんじゃない。ウチが下手な
野球をやっただけだよ」

 その他、ゴミ出しの話、アニメの話、映画の話、信子夫人が昔は痩せていた話などなど、面白過ぎる
親子の会話は約13分間続いた。

 なかでも印象的だったのが、フクシ氏の「俺は父ちゃんの七光りで食ってるんだもん」発言である。

 その発言を聞いた落合監督は「オマエ、俺の七光りで食ってんの? はじめて俺に言ったなぁ。オマエ、
オマエ……はじめて俺に言ったなぁ……」と、息子の成長に感激しきり。これがあの、勝利のために一切
の情を廃し、無駄口を叩かず、冷徹に選手を斬り捨ててきた落合監督なのか。正直、今までの印象が
180度ひっくり返ってしまった。