ＡＫＢ握手券偽造で大井邦彦有罪「財産価値ある」

まとめ
・本来私文書偽造・交付罪を適用するケースだが、それでは罪刑が軽いのでより罪の重い有価証券偽造・交付罪を適用しようとした
　（容疑者が初犯だったので、私文書〜では執行猶予がついてしまう可能性が高かった）

・握手券が有価証券と認められると、景表法（景品表示法）という法律にひっかかってしまう。
　（景表法ではいわゆるおまけの価値は本体の10分の2までと定められている。
　ＡＫＢではＣＤ1600円に対して握手券は1000円前後で売買）


判例になるかもと少し話題になった裁判で、握手券に財産的な価値があるかどうかが論点になった。
ちなみにＡＫＢは「桜の花びらたち」の販促で公取委に注意を受けたことも