●第49回(6月15日〜6月21日発売号より)
第1位
「世界一美しいニッポンのおっぱい」(「週刊ポスト」7月2日号)
さて、第1位は、「ポスト」の「世界一美しいニッポンのおっぱい」に捧げたい。
これは「W杯応援連動企画」とあるが? ま、そんなことはどうでもいいか。
写真家の伴田良輔氏は、これまでさまざまな300人超の女性のおっぱいを撮影してきたが、
大和撫子のおっぱいの美しさは、世界一だと力強く宣言する。
おっぱいは、「ぶどう型」「ささやき型」「いちじく型」「鏡餅型」「自立型」「ビーナス型」「夏みかん型」に分類されるという。
ささやき型とは?
「いわゆる微乳タイプです。ラインが実に繊細でキレイ。乳首も自己主張していない。小鳥がささやくようなイメージです」(伴田氏)
自立型って?
「乳房も乳首も上向きです。特に乳首が大きめで、自己主張が強い。自立した女性に多いようです」(伴田氏)
こうした高品質のおっぱいを育んだのは、ワコールのような優秀なブラジャーメーカーの創意工夫が大きいとしている。
そして、大きいおっぱいを是としてきた欧米人が、日本女性のおっぱいの魅力に最近、気がつき始めているというのだ。
「JAPPAI(ジャッパイ。"ジャパニーズおっぱい"の略)は世界ブランドになりつつあります。
おっぱいW杯が開催されれば、日本は優勝間違いありません」(伴田氏)
こうまでしてWCにかこつける必要はないと思うが、バカバカしくておもしろい、週刊誌らしい記事である。
(文=元木昌彦)
http://www.cyzo.com/2010/06/post_4792.html