道重さゆみこそが本体であるべきだということについて

　「もはや理由のわからないくらい道重が売れていることについて」とかそんな標題のスレにおいて、おれは道重が実質的にモー娘抜きに活躍していることを踏まえたうえで、
モー娘の存在位置について述べた。存在位置というは観念論チックな述語、というかハイデガー語で「対象がそれとして理解されるときの関係の布置」くらいに考えてもらったらいい。
　この「関係の布置」というこれまた観念論的でヘーゲル的なやり口が大切だ。ハンマーを例に挙げるなら、まず「大工仕事」がこれとして例示できるだろう。
だがある人にとっては人を殴るためのものでありうるし、その場合は「人殺し」が関係の布置になる。販売員にとっては道具ですらないかもしれない。
　関係の布置とはつまり、われわれがある対象を認識、いやもっとこのやり口に相応しい言葉言おう、意志するときのフレーミング（投企）において、対象以外のものである存在者の全関係性のことだ。
　また、関係の布置はわれわれの意志次第で変化しうるものだ。上の「大工仕事」は「釘打ち」と精確化できる。「大工仕事」にはペンキやらコンクリートやらの存在者が要素として組み入れられているが、
「釘打ち」には入ってこないんじゃないか。人によっては違うのかもしれないけど。
　そして、もし厭わしい哲学談義を避けたいのならば、この「関係の布置」は頑健な仮定のもとで正当化されなくてはならない。なぜなら、人によっては「ハンマー」をペンキやコンクリートといったなんら「釘打ち」と関係の無いところから語ろうとする。
いや、たしかに「釘打ち」は日曜大工のお父さんからすれば「ペンキ塗り」と関係する概念であるし、
人殺しは殴打の後に「コンクリート固め」をしようとしているのかもしれない。しかしそれを言い出したら世の中の事柄は全て、冗長性を排してまったく緊密に繋がっているのではないかという決定論まで突き進んでしまうし、
突き進まないのならばやはりどこかで人は「関係の布置」の流れだすような動きにある一定の境域で堰を打っていることになる。ある境域で堰を打つことがなんらかの仕方で正当化されねばならず、
だから「本質論」の際に関係の布置は頑健な仮定を必要とするわけだ。われわれがハンマーの本質をその道具デアルコト性のうちから語るならば、堰は「釘打ち」に打たれなければならない。

職業DQNは常にラリってるから質が悪い

　ザッハリッヒに問うならば「道重が活躍しているかに見えるいま、モーニング娘。のほうはいったいどういうものとして理解されねばならないか」。簡単なように思えるし、
以上で展開された分節的な説明は不必要に思える。けれど簡単なことはそのじつ「そう思いこんでいるだけ」の場合があるし、「単純なこと」の内実を考えるとき、複雑なことの原因や理由を考えるよりもいっそう複雑になるもの。
あのスレで多くの人は「一番売れている・推されているらしいから道重がグループの顔になるんだろ」くらいの理解しかしてくれなかった。そんな簡単な話ではない。また、
道重の活躍によってグループのほうにもバラエティ的な日が当たるという単純な考えも、「どうしてそうなるのか」、仮にそうなる（そうなっている）として「どういった道筋でそうなるのか」という問いが欠けてしまっている点で期待外れだった。
そのように問う場合にこそカテゴリー論的な、そして観念論的な考えが重要となるわけだが、みなさんを促すことができなかったのはおれの力不足だったろう。

　ところで、本体（句読点がうるさいので以下、別段に必要の無いかぎり「モーニング娘。」をこう指称しておく）の何であるかと道重の活躍をまったく分離して考えることもできる。
　たとえば中野腐女子シスターズとスザンヌは、「観念論的な地平で」なにか関係があったといえるだろうか。多くの人は「いま形成されているスザンヌの表象とはまったく別個の話。
スザンヌというタレントの人が所属していただけのこと」などと答えてくれるにちがいない。つまり、その意味でスザンヌと腐女子シスターズは無関係だというわけだ。そのときあなたは別個である理由として「一般に知られていないこと」を根拠立てする。
　けど、あなたがそれを知っているのになぜそう言えるんだ？　知らない人が優勢だからといって、劣勢なほうがまったくスザンヌのイメージ形成や定義に関わらないということはないはず。ハンマーが釘打ちという圈域で本質を明らかにするのは、
それが人を殴打するために用いられるという見立てが劣勢だからでは別段ない。ハンマーは工具だ。
　しかし実は、こう詰るのはあなたの言っていることを間違いだと思ってのことではないんだ。「タレント」とは、それが「アイドル」の場合はとくに強く、そもそも「イメージ」が商売になっている。頻く言われることだ。
そしていまのスザンヌは「腐女子シスターズ」を自分の活動のなかで「明示的に」取り入れてはいない。明示的であるとは表出するということであり、イメージ内容はきっと表出内容と同等である、もしくはそこから組み立てられるものだろうから、
腐女子シスターズはまったくスザンヌのイメージに関わっていない。
　ここで予期される反論はこういったもの：だが、スキャンダルをはじめとするタレント‐プロデュース側が意図して送すわけではないところのものもイメージ形成に関わってくるはずだ。　反論は正しい。
腐女子シスターズというものの関わりかたはスザンヌが「ヘキサゴン」という関係の布置のなかで捉えられる場合に無くなる、
もしくは無視できるほど小さくなるはずだが、たしかに無関係ではない。本体にはスキャンダルのイメージが付いているだろうし、雅ちゃんは淫獣だろう。われわれに必要なのはだから、
スザンヌがヘキサゴンというものの有る圈域のうちで捉えられるべきだということの根拠づけだというわけだ。そして、
アイドルというものにおいては一見するに明示的でないようなものさえ「意図」されている場合があるし、その逆もありうるのだから問題はやや手間のかかるものになりやすい。

　では、道重のイメージはどのような関係の布置から捉えられねばならないか。道重はたしかに「役割分担のしっかりできた」モー娘メンバーの一人であり、
他のメンバーがそれぞれそうであるようにそうである。だが道重のバラエティでの活躍は他のメンバーには見られないものであり、
剰え道重はメンバーの一員として出ているというよりはタレント「道重さゆみ」として出ているではないか。つまり二つはスザンヌ‐シスターズのようにまったく別なものなのではないか。
本体とシスターズは知名度は違うにしても対象にとっての「重要性」という点ではあまり変わらないのではないだろうか。
　実はこの視角からの「道重さゆみ」へ向かう問い立てはつよく屈折して真理を教えてくれる。道重さゆみは本体の一員として出ておりながら、実体的には（というのは、ここでは「観念的には」だが）「本体そのもの」になってしまっているんだ。
つまり、二つは分離して考えることが出来るとか言う以前に、同一なものというわけ。なぜなら本体はいまや実在せず、「モーニング娘。」と言われているものはただの廃墟にすぎなくなるからだ。廃墟ではさまざまな物が使われぬままだ。たしかに箪笥や机と色々揃ってはいる。
だが、それは使われぬままなのでただ物としてカウントされるだけだ。しかし、道重は「廃墟の根拠」なのであり、われわれは「差し押さえ」と書かれた札までをも同様にカウントしてしまっていたのだ。
　本体にはかつて、人が住んでいた。本体において住むとは「競争する」ということだった。楽曲がアイドルにとって一つの表現でしかないという前提がもし許されるならば、本体の本質は競争だった。忘れてならないことはこの競争という性質がきわめて高い次元にあったことだ。
つんくの行うヘンテコな規律がその構制のなかで動くメンバーの競争性をより強く表現していた。本体はこの競争の場として有った。つまり、本体はキッチュを本気でやるということを芸術的に体化したものだった。
　上の「真」本体論はきわめて慎ましく、したがって正当なものである。あなたが「つんくプロデュース」というもの、そして「加入‐卒業」だけでなくさまざまなメディアを通して明示的に表現された「競争性」を本体にとって重要だとしないならば、
是非とも本体における他との差異を教えてほしいものだ。

どうしたのこのスレ

ｵﾗｲﾗﾈまで読んだ

　しかしわれわれはAKB、やっと名前が出てきたが、ここにも競争性をみることができるし、
なんならヘキサゴンの「いかに紳助に好かれるか」というコンセプトはかつての本体における「規律と競争」の性格をなかなか巧みに表現している。
真本体の力が弱まったのはセールス的な問題が大きいのだろうが、たとえ人気があっても「観念論的には」相対的なものとして落ちぶれただろうし、
アイドルがイメージによって売れるのだとすれば畢境同じようになっていただろう。
　これを覆しうるのが「道重さゆみとしての本体」である。これは道重が一番人気になって、わたしたちが本体の名を聞いたときに道重を表象するの謂いではなくて、
だから道重が本体を引っ張るという意味でもなくて、道重さゆみが「モーニング娘。」本体であるの謂いである。
　じゃあ他メンバーは不要なのか。いや、必要である。だがそれは別に高橋でなくても、田中でなくても、タレント的にツッコミ甲斐のあるリンリンでさえなくてもいい。
道重すなわち本体にとって個々の特性はまったく必要ない。なぜなら道重は証として廃墟と同一なのであり、
メンバーとは家具やらなんやらなんらか家そのものではないようななんらかの「存在者」であればいいからだ。
　ではなぜ道重は差し押さえ札になれたのか。道重さゆみというタレント自体が本体などとうに超えて、
史上最大にキッチュでヘンテコなタレントだからだ。彼女はルイス・ブニュエルの使徒である！
　道重さゆみが自らを歴代メンのうち、いいやときには世界で「一番可愛い」と言うとき極度に強い失笑が生まれる。
まるで中身が伴っていないからだ。そしてそれは本心から出たものとして規定されており、
道重の発言が反射的で、きわめて頻く文法的破綻を来していることに裏打ちされている（彼女の言葉選びが面白いのは、それが検閲されていないからである）。
道重は弁解をする。しかし、それはあまりに巧妙で、張りぼてのように聞こえる。道重は郊外都市である。道重はひねくれている。性格が悪いのではない。そもそもズレている。極度にズレている。

　ところで、アイドルにとってこのキッチュさは重要な要素だ。八重歯はキッチュさを表現するものであり、美的評価をもっとも損なわずに表現できる「崩れ」である。われわれはむしろこれをこそ「可愛い」と言っている。
　「可愛いこと」とは、旧い言い回しによれば「綺麗であること」と同一のものだった。冗談を言うと、舗装されたアスファルトは可愛いかったのである。われわれは綺麗すぎるものにはかなさを覚える。それは排列整序をきわめ、
なんの発展もないかのようにみえるからだ。良く出来ていることが単純に経験できる。そこには夢も希望もない。可愛いは悲しみを与える。われわれが憐みを持つのは、われわれが慎ましいならば、つねに可愛がるべき対象である。
だが、汚すぎるものをわれわれはうまく理解できない。やはり可愛さは綺麗さが主導的でなければならないのだ。
　われわれはこの綺麗さを完成度の高さとして理解することができる。それはまさに実力である。それは平均準拠的な何事かであり、可愛さはそこからのズレである。
　ところで道重の場合、これらの要素からズレるというよりは、それらの要素が「剥落」している。彼女は綺麗さからズレているのではなく（あなたが彼女を綺麗だと感じるならばここで展開されるすべての議論は意味を為さなくなる。そのときはご愁傷様）、
「アイドルからズレている」のである。道重は可愛いからアイドルなのではなくて、タレントとして（アイドルからズレて）可愛いから遡行的にアイドル的であるだけだ。
この「タレント」的地平におけるアイドル性質こそが道重の根本趨勢であり、また本体を指し示しているもいるということは明らかだ。
　ここで外挿が有効になる。現本体の本質に「競争」を措くというのは無理だ、みなさんがそう理解してくれていることを願う。それは悪いことではないし、
役割分担がむしろ本体のセールス的衰退から来ていることだとしても、現本体を愛する人にとってはやはり愛すべきことだろう。

　でも、競争性が無くなったことによりキッチュさも後退していて、彼女らのそこそこ良い感じの身体的（？）パフォーマンスやつんくの作曲の面白さを超えた、
謂うなれば「アイドル性」も影を潜めているということは認めなければならない。おれはつんくの作曲（の「歴史性」。つまり、ダイナミズム、動学。）にしかいまやグループにおける面白味を見い出せていない。
　けれども道重の持つ競争性は明示的に与えられているし（「パートがもらえない」とか）、かつての本体のように「商品として体化」しており、これが道重のキッチュさと強く結びついている。
それはロンハー格付けで「毒舌」キャラが根づいていることからもわかるだろう、それは正直ながら曲がった見方なのだが。
　そこでいま、「道重のほうから」現本体を見てみよう。それは旧娘と同等ではないにしても、まさしく同一のものである。そこにはちんちくりんな女の子が全身でアイドルをやろうとするなか、
ただセリフを言わされるだけだという悲劇、しかしなぜか愛らしい物語が紡がれている。それは道重に重点を置く物語でも、道重視線で語られる物語でもない。道重は形式上、たしかに主人公ではある。しかし、お話はいみじくも、「アリス」。
　したがって本体は道重という関係の布置から捉えられねばならない、もしも旧本体との同一性を担保したいならば。だが同時に、そのときわれわれは本体というものがそもそも、
予めにして道重のために、道重へ向けてお膳立てされたものであると考えなければならない。われわれはグループがそこに所属する一個人のうちに所属する（「グループという要素」ではなくまるごと「グループ」が）という芸術作品を見ようとしているのだが、
そのとき旧本体と現本体の差異はそもそも無かったということになるので、本体すべての歴史が予めにして道重というタレントのために用立てされたというのが本来的な見方だということになる。つまり、フラクタル芸術は道重を象っている。本体はいまや道重汎神論の芸術である。
そしてたんに、この語は戯言を面白がってくれるためのきっかけくらいにはなるかもしれないが、「メタ」であるというだけのことではない。
　これ以上簡単には言えないのだが、よくわからない人はシャガール「私と村」で検索して、ポストカードの画家とばかり思われている天才の初期作品を眺めてみてくれ。無理ならおれはもう諦めるしかない。

おれの言っていることをフッセリズムの独我論と誤解しないでほしい。ヒトラーが大虐殺をしたのはある意味おれのためだし、
認知理論的には事実だと思う。世界の出来事は、主体においてすべて経験化されている。なぜなら認知において世界とは恒に主体の全経験のことでしかないからだ。
だけど独道重論は道重の全経験の理論なんて下世話でヲタ好みなものではなく、シュッツ的なところで、「まさしくそういう見方が正当性を持つ」ような認知的見立てである。つまり、「商品としての」アイドルの地平でそうなるわけだ。
　そのアイドルがどういう商品であるのかは、おれはほんとうはもっと難しい発見をしたかったのだが、やはり「一般」が決めることでもあると思う。アイドルのプロデュースには、誰かにとってトッドラングレンがアイドルになりうるように、
プロデューサーだけではなくアイドルを見るその主体も関わるからだ。アイドルとは単なる需給関係、単なる技術革新を超えた「イノベーション」なのである。
　イノベーションはどうやったら起きるのか。それは、従来のシェーマを超えて新たな構制を創り出すことによって生まれる。それはいまハロプロがやっているような、リソースのなかから何人か引っ立てて名前をつけるだけの仕事からは生まれない。
そのやり口は他でも見られるから「逆に新規性がある」というわけでもない。
　だが道重という出来事は明らかにイノベーションだ。かつての本体がそうだったように。
　そして道重がタレント個人としてアイドル的人気を持とうかとしているかにみえるいま、本体が「道重の所属しているグループ」としてのみ評価されることは正当なものだし、
「かつてすごく人気があった」という情報（形相）はきわめてキッチュさに溢れている。事実的にも観念的にも道重が「モーニング娘。」本体となりうるわけだ。
おれが先稿で述べた予感はひとつの可能性であるに留まらず、自然な成り行きについて語っていた。

　まとめ：
現本体の存在位置は道重のカテゴリー内にあり、そのとき現本体は旧本体と同一である。これらは道重という関係の布置から見られたものである。
このフレーミングは自然なものである。なぜなら道重はいまや本体から別個に、しかし本体を指示するかたちで活躍しているタレントだからだ。

ただし、これが自然なものであるとしても、必ずしも絶対的な見方ではない。現本体が旧本体と全く別のものだと考えるならば、
道重は単に別個に活躍しているだけであり、形骸化した現本体のなかで旧本体メンバーのような性質を持っているだけだということになる。
また、道重さゆみというタレントと現本体とをリンクさせない場合も同断。

　補足：
これまで「道重さゆみ」と呼ばれた対象はタレントである。対象の本質は「キッチュさ‐競争性」である。アイドル活動はその具体例でしかない。

おわり？

　『政治学』でアリストテレスは言っている：国家は家政の原因である。　われわれは犬からポチを見る。ポチが犬の狗であるならば、本体は道重の「それ」だろう。
　願わくば、誰もみんなの道重さゆみに歌わせたりしませんように。ブツブツはきっとやりすぎなので治りますように。

これぜんぶ読んで要約したやついたら銀行口座に一万円振り込んでやるよ

この世の中は相対的な世界ですから、人によってそれぞれ価値観やものの感じ方、考え方が違います。
その中で調和を取っていくためには、社会常識をわきまえてなければならないし、学問も必要です。それはそれで必要な知識でしょう。
しかし、そうした学問や社会生活で身につけた知識というのは、あくまで相対的なものです。
これに対して「明」というのは絶対的な道につながるものです。ただ、ここで気をつけていただきたいのは、「明」と「知」を道重は並べて説いており、優劣はつけていないことです。
道重は人の世（相対的な世界）と対立するものではありません。すべてを生み出し万物を包括するのが道です。
ですから本当の意味で道重を体得するということは、絶対知の中で安住することでは安住することではないのです。
そこからまた複して相対的な世界に降りていく必要がある。
ということで、道重は山中の隠者の生活を送らずに、違和感を持ちながらも巷を歩いているわけです。
ここは非常に大切なところなので後ほどまた詳しく述べたいと思います。
踏まえて道重は、その書で段階的な意味で、まずは相対的な世界から絶対知へと飛躍することを説いているわけです。
そのためには相対的な世界を相対的なものであると見極めなければならない。
限界を知ってこそ、それを超克してその上の次元に迫っていけるわけです。

>>14
しゃゆううううううううううううううううううう

ヒマだから全部読んだけど要約すると
道重＝本体

>>17
だがその道重はアイドルではない。タレントだ。
嗣永が徹頭徹尾アイドルであることと好対照に、道重はアイドルであることの徹頭徹尾の失敗として現成する。

こないだもやってたけど
これは何かの訓練でやってるわけ？

この視角から道重を、そして本体を見るのは（そのとき本体は道重の一部として表象されているはずだが）、
ただ自然で正当な見方であるだけではない。道重のアイドル的失態を非難するひとはその度ごとにこの構制を頑強なものにする。
だから明石屋サンタでも同じ事実が両義的に評価された。タレントとして評価するひとはあのちぐはぐさを称え、アイドルとして評価するひとは罵詈讒謗を浴びせる。
だがどちらも道重の芸術性をより重くするという点では共通するのだ。道重と本体はけして等しくはないが、同一である。

要は道重がご本尊って事だな
読んでないけど

>>19
あなたはこの危機を感じ取っていないのか

>>21
むしろ。いまや道重のほうから「ご本尊」というものを考えるほうが容易かもしれない

伝えようという意思があるのかもしれないが
伝わらないということは伝え方に問題がある
危機もクソも無い

八重歯のくだりで愛理を例に出さない>>1に失望した

>>25
ハズシが八重歯だけじゃないじゃんお前河合奈保子も知らないのかよ

分からないだろお前ら？ついてこれるか？臭
プンプンじゃん　幼稚だよ

言葉の定義のとこは本からの引用でグダグダやるが
アイドル関係の意見のとこは凄く大雑把

妄想入り混じった長文ｗ

いいか。いまや「道重のものとして」という条件の付かない限り現本体はアイドルとして成立しなくなる
なぜなら道重はその性質でみれば旧本体の人間だからだ。
旧本体と現本体は道重のものとして表象されるときにのみ同一性を保つ。
現本体と旧本体はやはり内容的に、根本的に違う。けれども道重がそれを正当化する役割を果たす。
これは避けられない運命。本体は道重のものになる。道重は本体のカテゴリーになる。
それはやはり危機である。われわれの娘が無くなってしまうことが運命づけされているから。

＞ヘキサゴンの「いかに紳助に好かれるか」というコンセプト

これ見てまともじゃないと分った

20〜30代、もしくは40〜50代の犯行と言っているように見える

>>8
俺にはどうしてもさゆが一番綺麗に見える
こいつとは永遠に分かり合えないな

まあ、さゆを「綺麗じゃない」なんていうブス専の言うことには
耳を傾ける必要はないってことだ

道重が旧本体的であるから現本体が成り立たないというよりは、
現本体はもともと成り立っていないんだ。それは旧本体との断絶から帰結されている。
だが道重が本体の象徴（顔とか一番人気とかいうに留まるものではない）なのだとするとき、
本体は同一性を有つことになる。さもなければ現娘は「本体」ではない。
旧娘のほうが「本体」でないのだという見方もできるかもしれない。おれも現娘のほうが好きだ。
だがそのとき、われわれは旧娘の事績に留まらずその表象すべてを現娘から払拭しなければならない。
払拭しないときキッチュさが生まれる。りんごとみかんが同じものとして売られているのだから当然だ。
そのキッチュさは道重の本分でもある。そして旧娘もそれを根本趨勢においていた。

多くの哲学が最終的に言われてしまう言葉を送ろう

だからどうした

現メンの中心とされている高橋についてはどうなの

>>37
高橋がモーニング娘。メンバーである必要性はまったくない
だがタレント道重のためにはそこそこ「こなせる」人が必要

今どきモーニング娘。を本体と呼んでる時点でずれまくってる

スザンヌはシスターズの卒メン、道重は現メン
この決定的な違いを無視してスザンヌ道重を同一視して一人のタレントとするのは無茶な論理

>>39
それに道重は「現娘のスピンオフ」ではないですからね

>>40
たしかにあなたの言っていることは正しいと思います。
でも、シスターズとヘキサゴンが並行する時期がスザンヌにはあったと思うんですが、
そこについてもそういえるものですか？　スザンヌのは例示にすぎないので娘の存在位置についての考えはかわらないのですが。

もしかしたら卒メンと道重の関係というか、それぞれの位置について考えることによる別な解法があるかもしれませんね
わたしは卒メンが娘と別個に出ているそのことについてまったく触れていませんから、これは今後の課題となりそうです
また「かつての現メン」（それは「卒メン」と等しい）たちと道重それぞれの娘との位置から考えることもできそうです

道重に競争性なんてないだろ

ただ口で言うだけ、パートが欲しいと文句を言うだけ、そして媚びるだけ

こんなアイドル誰も世間は応援しないぞ

>>43
「だれも応援しないんだなあ。やっぱり、道重だなあ」

道重を本体の象徴とするなら、日本の象徴は天皇だろう
では、天皇は旧本体的かと言えば違う
旧本体的天皇は神としての天皇であったが現天皇は人間としての天皇だ
ここで旧天皇こそ本物であり現天皇が偽物であるかと言えばこれも違う
第二次世界大戦の頃に生きていた国民にとっては昭和天皇が本物であり
平成の現国民にとっては現天皇が本物てあろう
娘に当て嵌めると卒メンヲタにとってはなっちが本体の象徴であり
現メンヲタにとっては道重が本体の象徴となる
その際、本体の中身は共に入れ代わってるがヲタ（国民）も変わってるので問題ない

【初期】安倍＋後藤飯田中澤保田
【中期】辻加護＋矢口石川吉澤
【後期】道重＋田中高橋新垣久住
みたいな感じか

俺は道重に「私は一番可愛い」と口で言うだけでなく
高橋や田中に「邪魔なんだよ雑魚ドブス」と言えるくらいになって欲しい

道重は競争心があると思ってるらしいけど
俺にはむしろ高橋や田中には勝てないと最初から勝負を諦めてる様にしか見えない
ケンカをして戦ってでも自分が上だ、自分が可愛い、と認めさせようというような意地を感じない

高橋に対しては一人喋りが得意な愛ちゃんと皮肉を言ってる

競争するジャンルの問題もあるな

>>49
高橋と亀井には「足引っ張るな無能ドブス」くらい言って泣かせてやればいいのにな
反撃で怒りにまかせて服引き千切られて犯されても俺は知らんが

道重は名誉初期メンということか？

いよいよ道重ヲタも本格的にダメ人間になってきたな

容量潰しで>>1を通報してくるわ