2005年12月7日、マスコミや評論家らを対象にした試演会を無事に迎えられた時、楽屋で「よく頑張ったね」と言ってくださった夏先生の言葉に、みんなで泣きました
文字通り、感動の涙です。
「やめないでよかった」。
その時は、心の底からそう思いました。
ところが翌12月8日、一般のお客様を迎えての公演初日では、メンバー全員が落ち込みました。
劇場のスタッフや関係者が40人くらいいたのに、一般のお客様は10人もいなかったからです。
不安になりました。
あんなに一生懸命、頑張ったのに、私たちはこれからどうなるんだろうと、ほかのメンバーと話し合いました。