前原国交相:ダム中止で補償新法提出へ 八ッ場、川辺川
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090927k0000m010075000c.html 前原誠司国土交通相は26日、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)と川辺川ダム(熊本県)の建設中止に伴い、
地元への補償措置を定めた新法を来年の通常国会に提出する考えを明らかにした。熊本県の
蒲島郁夫知事や流域市町村長らとの意見交換会後の記者会見で述べた。
会見で前原国交相は、川辺川ダムについても八ッ場ダム同様、中止したほうが、継続した場合よりコストが
高くなるとしても、中止の考えは変わらないことを明言した。両ダムの中止を明記したマニフェストで、
補償措置がなされることが中止の前提と記載していると指摘し、「マニフェストに掲げたことを着実にやるため、
できれば補償措置の立法を次の通常国会に提出したい」と話した。