マーサー王物語 〜エピソード�U〜

大団円

前スレ
マーサー王物語 〜エピローグ
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1246026707/

※まとめサイト（保管庫様に感謝！）
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom.html

まとめwikiです
http://www29.atwiki.jp/masao001/

853 ◆dO/kErKplo 2009/08/13(木) 06:01:00.99 O
「どうして・・・どうして・・・」
先ほど冷静であったのが嘘のようにナカサキは動揺していた
クマイチャンにえぐられた胸が痛いからというのもあるが、それ以上に攻撃の得体の知れなさに心を乱しているのだ
人はこうなってしまえばとても脆い
落ち着こうとすればするほどに手は震え、脈拍数はグングンと上がっていく
そしてその脈拍が上昇すれば血の巡りもよくなってしまう
ただでさえ確変によって血液循環が常軌を逸していると言うのに、これ以上増えてしまえばますます出血が酷くなる
まさにドツボ。
策を練ろうと距離を取れば取るほどにナカサキは己の首を絞めてしまっているのだ
そんな様を見たキュート戦士団はもう見ていられなくなってしまう
しかし遠くから見ているキュート達にもクマイチャンが何をしたのか分からないのが現状
よって彼女らにはただ頑張れ、頑張れと応援する事しか出来ないのだ
いや、ただ一人だけクマイチャンのトリックを暴いた者がいた
それはキュートの天才アイリ・カッパー・ダボトールだ
彼女の目はあらゆる物の損傷を瞬時に見抜く目
だがそれとは別に相手の行動パターンを把握し、何打目で相手をKO出来るか判断する洞察力も兼ねそろえている
そんなアイリの検閲からはいくらミヤビの策だろうと逃れる事は出来ない
（なるほどあれだったんだ・・・分かってみればとても単純なこと
　でも私が分かったからと言ってそれをナカサキに伝える事なんて出来ない・・・そんなのルール違反だもの
　だからナカサキ、私は応援だけをするわ・・・心の中を見抜いて！！）
アイリはすぅっと息を大きく吸い込むと
普段の彼女からは考えられないような汚い言葉でナカサキにエールを送る
「何ウジウジとちっこくなっとんのじゃぁい！女だったらでっかく構えんかい！
　そんな細い目じゃ何にも見えんぞ！クマイチャンは無駄にでかいからなぁ！
　クマイチャンを見たかったら広い視野でも持たんかいこのドアホ！！」

以上テンプレ？です

とりあえず仮スレ扱いということで作者さん待ちにします

いつの間にか落ちてた・・・orz

スレ立てありがとうございます
もう少しで1000だったので惜しかったですね

過去ログはまとめに載せました

全く残念無念・・・

ナカサキこのまま負けてまうん？

インパクトがあるというか、なんともセンセーショナルな言い方のアイリに一同は唖然としてしまう
普段は敬語しか使わないお嬢様戦士という印象であったので驚きが並では無いのだ
その衝撃は食卓の騎士や帝国剣士はもちろん、今現在戦闘中のクマイチャンとナカサキにも届く
（なんだ？アイリ変なの・・・まぁいいや、早くナカサキを斬らないと）
転倒から起き上がったクマイチャンは重い剣をギュッと握りながらナカサキの方へと走っていく
一方ナカサキもクマイチャン同様にアイリの挙動をおかしく思っていた
（ア、アイリ？・・・そんな怖い言い方しなくてもいいじゃない・・・）
突然のアイリの怒声は逆にナカサキを萎縮させてしまった
だがそれも最初の数秒だけの話
ナカサキはすぐに「どうしてアイリがあんな言い方をしたのか」という方向に考えをもって行く
（待って、頭の良いアイリのことだからただ怒鳴っただけじゃないのかも・・・
　何かヒントがあるの？さっきアイリなんて言ってたっけ・・・えっと、えっと・・・）
ナカサキが悩めば悩むほどにクマイチャンは接近してくる
そのスピードは決して速くは無いがナカサキを射程に入れるには十分なレベルだろう
だが渇を入れられたナカサキは先ほどとは違い、しっかりと脳に血を巡らせている
（"視野を広く持て"がキーワードなんだ！！剣じゃなく、クマイチャンを見れば良いの？
　わかったよアイリ・・・"眼確変"でしっかり見るからね！）

眼確変？ｗ

エピローグがエピソードになってるｗ

どんどんナカサキが化け物になっていく

おおっと！？

クリーチャーナカサキ

おはようございます

確変眼って要するにじっくり見ることでしょ

NARUTOの白眼みたいなもんか

現場

現場到着
少数精鋭の猛者どもが集ってやがる

http://imepita.jp/20090814/458930

戦が始まった
フリコピの強者もいる
だが前が見えない

眼確変とは言っても本当に確変させるという訳ではない、ただ「しっかりと見る」だけなのだ
以前ナカサキはお互いのパワーアップのための談義をメンバー達と行ったのだが
そこで「脚部強化のように、身体の全箇所を自由に確変できれば便利ではないか」という話があがったのである
しかしいくら努力しても眼を確変することは難しかった
なので便宜上「しっかりと見る」ことを眼確変と呼ぶ事にしたのである
つまりただ呼び方が違うだけ・・・だがこの呼び方の違いがナカサキのモチベーションを大きく変化させる
ナカサキの全てとも言える「確変」と名がつく技は中途半端にしたくないという、心理的な作用が働くのだ
ゆえに「眼確変」を行うナカサキの集中力は並大抵ではない！
今ちょうど斬りかかってくるクマイチャンの秘密だってすぐに見破ってみせる事だろう
「ぬあああああああああ！！」
重く長い剣を持ち上げながら走ってくるクマイチャンをナカサキはしっかりと見る
すると不思議なことにさっきには見えてこなかったものが見えてきたのだ
（あれ・・・あんなのだったっけ？・・・そうか、そういう事なんだ！
　だったら後は上手くかわすだけ・・・いや、いやいやそんなのじゃダメ
　かわすなんて生ぬるい、この好機を利用して返り討ちにしてやればいいんだ）

イベ終了
ピアニスカン一人で寂しかった

さてナカサキ
出血多量で大丈夫か？

あげ

>>22
いやこれまでももっと無残なミンチになってるのに死んでない奴だらけだからこの程度で死にはせん

ナカサキもミンチに

王大人の死亡確認すら覆す猛者共だからな

Ｍ捨て警戒

>>11
スレ立て人だけど今気付いた
これじゃスターウォーズじゃん・・・orz

作者さん正直スマンかったです

このあと若き日のナカザー帝時代まで遡ります

最終回は来年

おと

次はnkskのターンか

ずっと俺のターン！

今日は真野ちゃんイベだったんですね
私は明日℃-uteに行きますよ

エピソードとエピローグの違いはウィキ編集中に気付きましたｗ

今日は平和だね

（クマイチャンはまず普通に斬ってくるはず）
ナカサキが頭の中で思い描いた通りにクマイチャンは動いてくれた、ナカサキを射程に入れるなり振りかぶったのだ
先ほどのトリック以外には斬る事しか能が無いので当然と言えば当然なのである
（やっぱり斬ってきた！ここまではイメージ通り、でもこれからはクマイチャンに合わさないといけない
　クマイチャンの手だけを見るの・・・なんともなかったらさっきのようにバックステップ
　でももし手がズレたらそのまま前へ！前へ！前へ！）
ナカサキとアイリが見破ったクマイチャンのトリックの種・・・それは長剣の柄（持つ部分）にあったのだ
今までのクマイチャンの長剣は"全長２ｍ"であった、しかしチナミが改良した今のものは"刃渡り２ｍ"となっている
おまけに刃以外の柄部分の長さは通常よりも遥かに長い３０センチに仕立てられている
これはいったいどういう事か
そう、クマイチャンが二通りのリーチを持つ事を意味するのだ
鍔のすぐ下で剣を握ればリーチは２ｍ、しかし逆に柄の先ギリギリで持てばリーチは２ｍ３０センチになる
この３０センチが今までのナカサキの目測を狂わせていたのだ
しかしそのようなトリックも既にアイリとナカサキに見破られてしまっている
今こうしてクマイチャンがグリップをズラしリーチを長くしているのも簡単に対策されてしまう
（その握りは確かにリーチが長い、でもしょせんは無理のある持ち方だから必ず握りが甘くなるよね
　だったら普段の振り下ろしの半分の力も出せて無いはず！確変した私のパワーなら弾ける！
　そして一気に懐にお邪魔させてもらうよ！！）
ナカサキはダラりと下げていた両手の曲刀をグンッとあげて落ちてくるクマイチャンの長刀に同時にぶつけだす
威力半減とは言っても十分に重い斬撃に一瞬ナカサキは負けそうになったが
ここで諦めたら終わりだと自分の中で言い聞かせ、確変のパワーでぐいぐいと押し返す
「なっ・・・ナカサキ・・・やるじゃん」
「お返しはここからだよ！」
そう言うとナカサキはスススッと二本の曲刀をスライドさせクマイチャンのほうへと接近していく
それに慌てたクマイチャンは近づかれたらまずいと長刀を握り直そうとしたが、もう遅かった
既にナカサキは２ｍの長旅を終えクマイチャンの懐へと潜りこんでいたのだ

おお

>>34
少数精鋭どもがショッピングモールでmix打つもんで冷ややかな目で見られたり・・・ｗ
℃紺行ってらっしゃいませ

懐になっきぃ入れたい

なら熊井ちゃんの懐に入りたい

懐でいいのかい

それ以上何を望むというのだ？
そしてパトラッシュのように天国に逝くのさ・・・

コンサート終わりました
究極神コンでした

ウメサンの雄姿を刻み込め

おなかすいた

バカダナーとカッパー・ダボトールとチチハエ・タラステルが胸部に巨大アーマーを装備して失笑をかってた件

確かに神コンだｗｗｗ

614

>>46
いやむしろワンピースのチョッパーみたくおっぱいだけ強化したんだｗ

「まずっ・・・！」
ナカサキをどうにかしようとするクマイチャンであったが対応が追いつかなかった
得物が長く大きいだけに懐に入られると好きなようにされてしまうのだ
（さっきは痛かったよクマイチャン・・・そっくりそのまま返してあげる！）
至近距離にまで接近したナカサキは両方の曲刀をクマイチャンの胸に叩きつける
この攻撃をクマイチャンがガード出来るはずもなく、モロに受けてしまう
「ぐうっ！」
血ヘドを吐いてしまいそうなほどの激痛にクマイチャンは顔をしかめてしまう
しかしこのまま何もしなければナカサキに追加の攻撃を受ける事になる
なのでクマイチャンは貼りつかれた時の対処法を直ちに行う事にしたのだ
（調子に乗るなよナカサキ！！）
ナカサキに胸をやられるとほぼ同時にクマイチャンは両手を天高くあげていた
そうすると本来こちらに戻すのが大変なはずの長刀の刃がすんなりと手前に戻ってくる
これは軽い柄を高くあげる事で、重い刀身部分が重力に引っ張られて下へと落ちるからである
後はこのまま刀身を「下」にいるナカサキにぶつけてやればいいだけ・・・
しかしその程度の攻撃、ナカサキには余裕で察知出来る
「甘いよ、甘すぎるよ」
ナカサキは迫り来る刀身から逃げるためにサイドステップをする
確変によって強化されたバネならば一瞬にして遠くへと離れる事が出来るのだ
（惜しかったねクマイチャン、その一撃をもらってたらさすがの私も危なかったよ）
ナカサキは相当余裕ぶっていた、クマイチャンの攻撃を回避する術も、攻撃を与える術も把握したからだ
彼女に残されている時間は僅かではあるがノウハウが分かればすぐにでも仕留める事が出来る
「今すぐにだよ！もう終わるから！」
ナカサキはそう意気込んで再度クマイチャンに突進を仕掛けようとする
ところがそうしようと思った矢先に身体の左半分にどうしようも無いほどの激痛を感じる事となる
「うぇえっ？・・・な、なにこれ」
その痛みの正体は馬による突進によるダメージであった
馬の名は言うまでも無くサトタである

今日のコンサートはとても素晴らしかったです
多くを語るとネタバレになりますが、℃-uteの集大成と言っても良い程の出来です
まさに変更前のタイトルである「ベストシーズン申し上げます」ですね
このタイトルだけで全セットリスト中14曲はわかる人もいるかもしれません

マイマイに乳生えたという話題が盛んのようですが
やっぱり「どうせ詰めてるんでしょ？」としか思えませんね
コンサートなられいなや雅でも巨乳になれますからねｗ

痩せた岡井ちゃんが大活躍してました
その代わりnkskは目だってませんでしたね
梅さんは・・・普通？

世界陸上観ながら巡回
サトタは頼れる相棒

作者さん行ってたのかコンサｗ

あぶな

梅さんが普通ってそれも悲しいな

世界陸上

おはようございます
なんか狼重たい

どういうこと

携帯からだと繋がりが悪い

野球見ながら保全

軽くなった

マジだ軽くなったｗ

昨日の球根（夜）で乱闘事件があったみたいね
くわばらくわばら・・・

会場が使用禁止とか変なことにならなきゃいいけど

更新を少し期待しつつ見回り

また携帯の繋がりが悪くなった・・・

２人の戦いはこの後すぐとかクマイチャンがデカイんだ〜♪とか

夜だ

９時からは世界陸上とトランスポーター２を一緒に観ようか・・・

ピンチ

頭痛い

どうした

書きますね

突如現れてぶつかってきたサトタにナカサキは対応出来ず、そのまま吹き飛ばされてしまう
そこまでの加速は無かったとは言っても馬の突進なので当然ダメージは大きいだろうと思われる
（ナニコレ！・・・無い、無いんだけど、私・・・左っ側が無い！）
まるで左半身が吹っ飛んだかのような感覚にナカサキは苦しまされてしまっている
実際はちゃんとそこに「ある」のだが、あまりにショックに脳が痛覚をシャットダウンしたのだ
もっとも痛覚だけでなく感覚まるごと消し去ってしまったのは迷惑な話ではあるが・・・
「何をしてるんだナカサキ！着地しろおおおお！！！」
何が起きたか分からず思考が馬鹿になっているところにマイミ団長の声が聞こえてくる
今吹っ飛んでいるナカサキはなんと頭から地面に落ちそうになっているので
たまらずマイミが叫んでしまったという訳だ
（マイミ団長？・・・うわ、地面がこんなに近い・・・！）
慌てて体勢を整えようとするナカサキであったが、気づくのが遅すぎたために対応が間に合わず
額からゴツンと固い地面に衝突する
「ぎやっ！！」
言うまでもなくナカサキの頭はパックリと割れてしまう
頭が割れると人間は血液のシャワーを惜しみなく噴出する、出血大サービスとも言えるだろう
確変の血の巡りがここにきても悪影響を与えてしまったのだ
胸と頭両方からドクドクと血をたれ流しているナカサキを見て周囲の一同は目を覆いたくなってしまう
「うわぁ酷い！」
「もう棄権しろよ・・・続けられるわけがない」
普段二人の戦いを見慣れている食卓の騎士からもこのような声があがるのだから
帝国剣士達にはなおさらそれが酷いものに見えてならなかった
特にはじめっから勝負に反対していたサユはもう我慢の限界だ
「即刻辞めさせなさい！！これのどこが決闘ですかぁっ！！」

あいかわらずのスプラッタｗ

エロの出血大サービスは大歓迎(｀･ω･´)
グロの出血大サービスは・・・(´･ω･｀)

やっぱり馬は凶器だよね

ボルトすげー

>>74
エロなんて一度もなかった件

別にいらんし

血足りるの？