梨沙子と雅がレズ行為でインフルエンザ感染したと思うと興奮する2
2 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 22:52:26.12 O
乙
落としちゃってごめんね
3 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 23:18:06.92 0
うちに帰ってきたら無くなってて不安になってた
4 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 23:19:08.50 0
りしゃみや最強
5 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 23:30:50.76 0
続きがたのしみだな
6 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 23:31:07.60 0
愛理が感染してない時点でスレ終了
7 :
名無し募集中。。。:2009/04/09(木) 23:32:47.63 0
インフルエンザで毎年1000人前後死人が出てるのにネタにするとかひく
8 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 00:04:47.78 O
落ちてて涙目になった
川*T∇T)<ヒーン!
9 :
名無し募集中。。。 :2009/04/10(金) 00:06:51.11 O
落ちてたのか
スレ立て乙
10 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 01:07:25.28 O
ノノl∂_∂'ル
11 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 01:17:26.66 0
おやすみ
12 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 02:08:21.36 O
今度は落とさない!
ほほほ!
13 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 03:49:30.27 O
ノノlつ_∂'ル゜゜゜<おやすみやびぃ…
14 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 06:04:59.40 0
そうしたはいいものの、やはりどうしてもその先に進むことが出来ない。
目の前に梨沙子が居るのに自分でしなければならないというもどかしさ。
梨沙子の見ている前でしなければならないという恥ずかしさ。
それらが雅を躊躇わせる。
「恥ずかしい?」
なかなか始めようとしない雅に向かって梨沙子が問いかけてきた。
雅は顔を真っ赤にして小さく頷くと、くすりという笑い声が聞こえてくる。
「しょうがないなぁ…じゃあ途中まで手伝ってあげる」
そう言ったかと思うと、梨沙子は胸に置かれた雅の手の上に自らの手を重ね、軽く揉むように動かしてくる。
敏感になっていた雅の身体はそれだけでビクッと反応してしまう。
雅は思わず梨沙子のほうを見るが、梨沙子は無言のまま雅を観察するように見つめながら、手を動かし続ける。
その刺激に身を任せるようにして、雅は目をぎゅっと瞑った。
自分の手を介してとはいえ梨沙子にされていると思うだけで身体の奥が熱くなっていく。
湧き上がってくる熱に伴い身体は更なる刺激を求めようとするが、梨沙子の手の動きはずっと緩やかなままである。
物足りないという目をして梨沙子に訴えても、気づかない振りをされる。
速くも遅くもならず一定のペースで動き続ける梨沙子の手に雅は焦れったさを感じてしまう。
15 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 06:08:12.22 0
やがて大きく膨らんでいく欲求に耐え切れなくなった雅は、なされるままであった手を自ら動かし始めた。
恥ずかしいという思いが消えたわけではなかったが、押し寄せてくる欲望の波に逆らうことは出来ない。
梨沙子の手の動きを無視し、欲しかった刺激を自ら与える。
やっと待ち望んでいた快感が与えられ、身体は気持ち良さで満たされていく。
しかしそれではすぐに足りなくなって、無意識のうちに手の動きは激しさを増していく。
気付いたら、梨沙子の手は雅から離れていた。
それでも、雅は自らの手を止めることが出来ない。
自分の手のはずなのに言うことを聞いてくれない。
目を固く閉じながら胸を触っていると、次第にその手が梨沙子のものだと脳が錯覚してくる。
一旦そう思い込むと、脳はますます勘違いをしていく。
いつの間にか、頭の中で梨沙子にされている自分を想像してしまっていた。
雅の胸を弄っている梨沙子の絵が脳内にぼんやりと浮かんでくる。
雅は想像の中で梨沙子に話しかけられた。
『直接触るね?』
気がつけば、雅は自らパジャマのボタンを外していた。
そして迷わず胸に直接指を食いこませていく。
その指が梨沙子のものだと想像するだけで頭の中がとろけそうになる。
徐々に呼吸は乱れていき、全身を駆け巡る快感の波に必死に耐える。
そんな雅の姿を見て、ニコリと笑った梨沙子が頭に浮かんだ。
もうこの手が梨沙子のものなのか雅のものなのか、ぼーっとした頭では判別がつかなかった。
16 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 06:18:44.64 0
『みやのここ、もう固くなってる』
再び想像の中で梨沙子の声が聞こえてくる。
すると雅は指先で先端の尖った部分を摘まんだ。
「は、あっ…」
痺れるような快感に思わず声が漏れてしまう。
想像の中の梨沙子はその声を聞きにやっと笑うと、突起を指先で弾いてくる。
「あぁっ……ん、はぁっ…!」
もう雅の手は完全に想像の中の梨沙子に支配されていた。
突起を弾いている指は自分のもののはずなのに、もう雅の意思とは無関係に動いている。
自ら与えている刺激に、びくびくと背中を大きく仰け反らせ反応してしまう。
その反動で雅は後ろに倒れこむようにして仰向けになるが、頭の中では梨沙子にゆっくりと押し倒されていた。
上から覗き込んでいる梨沙子と暫し見つめ合った後、目を閉じた梨沙子の顔が少しずつ近づいてくる。
だが、当然それは雅の想像でしかないため、いつまで経っても唇に柔らかな感触は当たってこない。
雅はなんだか切なくなり、自らの指を唇に押しつけた。
そうして少しでも梨沙子と口づけをしている気分を味わおうとする。
更に指を押し当てるだけでなく、ペロリと舐めてから口の中に含むと、舌を吸うかのようにして指を吸い上げた。
その指が梨沙子の舌だと思いながら、指で口内を激しくかき回す。
歯の裏側や上顎をなぞると、ゾクッとした感覚が背筋を襲う。
梨沙子と舌を絡ませるかのように指と舌を絡ませると、ぴちゃぴちゃという水音を立てる。
そのはしたない音が耳に入り、雅の興奮を高めていく。
そしてその音が興奮を掻き立てるのは雅だけではなかった。
完全に乱れきった雅の姿を見て、現実の梨沙子は虚ろな目をしてくる。
だが、自慰に没頭している雅がそのことに気づくことはなく、行為は更に激しさを増していった。
17 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 07:52:12.77 O
雅ちゃん激しいな
いいよいいよ〜
18 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 09:27:07.43 0
おっと
19 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 11:00:34.22 0
期待ほ
20 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 11:22:29.47 O
いやーほんとびちやん激しいなあ
梨沙子大変だなぁ…
21 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 14:30:49.62 O
落とせん
22 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 15:49:57.92 O
誰か今までの作品まとめてくれないかなぁ…
23 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 16:41:48.59 O
愛理絡みのとこはまとめサイトあって羨ましいなぁ…
24 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 16:47:19.65 0
作者はまとめとかに載せられてもいいと思ってるのかな
25 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 18:18:55.03 O
自分この前まで書いてたが
まとめサイト作ってもらえるたら嬉しいよ
それと前スレの話だが
たくさんの感想ありがとうございました
嬉しかったし励みになったよ
26 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 19:48:08.07 0
りしゃみや
27 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 20:56:10.48 O
みやりしゃ
28 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 22:02:15.01 O
州*‘ -‘リ
29 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:08:32.43 0
りしゃみや
30 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:49:57.83 0
ノノl∂_∂'ル<りしゃこー
31 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:53:18.51 0
数週間前、あたしは熱くてだるくてつらいインフルエンザにかかっていた。
最初、風邪をひいたのだと思っていて、あたしはいつものように仕事に向かった。
その結果、みやにインフルエンザが感染したらしく、その後のBerryzは大変なことになった。
もとはと言えば、ママからうつったものだと思う。
いつだったかのイベントを、ママはインフルエンザで欠席した。
それにしても、みやに風邪なんかじゃなくて、インフルエンザをうつしたのはきっとあたしで、それを考えるとあたしは落ち込まずにはいられなかった。
だって、イベントを休むことになったし、その次の仕事だって危なかった。
あたしは、みやにはいつだって元気で笑っていて欲しかった。
それがみやには一番似合うから。
インフルエンザにかかったときのみやは、本当につらそうだった。
あたしは電話で声しか聞けなかったけれど、あんなつらそうなみやの声はもう二度と聞きたくない。
そして、みやにそんな病気をうつしてしまったことを、あたしは何度も後悔した。
みやがインフルエンザになったのは、あたしが一方的に悪いわけじゃないってわかっていても、それでも後悔した。
そんなわけで、あたしはインフルエンザが治った今も元気が出ない。
昨日は、テレビの占いも11位で、それも元気が出ない原因だった。
最下位じゃないのに、最悪の一日だったからだ。
みやには迷惑をかけまくったし、他のみんなにも迷惑をかけた。
今日だって、期待出来ない。
みやと出かけることになっているのに、外は曇り空で今にも雨が降り出しそうだった。
今日は久々のオフで、インフルエンザの全快祝いだとかで、みやから一緒に遊ぼうと誘われた。
みやと出かけられるのは嬉しいけれど、インフルエンザという言葉があたしを憂鬱にさせる。
インフルエンザをうつしたのはあたしなのに悪いなって思ってしまう。
何か、元気が出るきっかけが欲しかった。
32 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:54:43.50 0
家を出る為の準備は出来ていたけれど、何だか外に出たくなくてあたしはテレビをつける。
お馴染みのキャスターにお馴染みの音楽。
テレビではいつものように星座占いをやっていた。
あたしは思わずテレビを消そうとする。
だって、10位まで見たのに牡羊座が出てこない。
嫌な予感がして仕方がなかった。
10位まで見て牡羊座が出てこないということは、あたしの星座は1位か12位のどちらかということで、これからみやと会うのに12位なんて結果は見たくない。
えいっ!
リモコンのボタンをぽちっと押そうとした瞬間、牡羊座と1位の文字が見えた。
あたしは人より少しだけ単純に出来ているのか、たったそれだけのことで今までの暗い気持ちが吹き飛ぶ。
こんなことで昨日より元気が出るなんて嘘みたいだけれど、あたしは家を飛び出した。
33 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:56:13.56 0
目深にかぶった帽子。
派手すぎない服装。
いくら目立たない格好をしていても、あたしにはみやがどこにいるのかわかる。
待ち合わせの駅、改札口を出たところで、みやをすぐに見つけてあたしは駆け出す。
けれど、こちらから声をかけるより先にみやに声をかけられた。
「梨沙子、遅い」
「みや、早い」
まだ待ち合わせの時間まで15分もある。
遅れてもいないのに遅いと言われるなんて、それはちょっとひどい。
あたしが遅いんじゃなくて、どう考えてもみやが早いだけだ。
「あたしより遅いんだから、梨沙子が遅いの」
みや理論。
時々、みやの言葉には納得出来ないものがある。
でも、あたしはそれに逆らえない。
確かに、みやより遅くきたから、遅いことには間違いがないし、そんなものなのかもしれないと思える。
いつだってあたしはこんな調子で、みやがそう言うなら、そうなのかもしれないと思ってしまう。
もちろん、逆らえないなりに文句もあって、一言言うけれど。
「えー、そんなのひどくない?」
「ひどくない」
きっぱり言い切ってから、みやがぷっと吹き出す。
あたしもつられて笑う。
ひとしきりけらけらと笑った後、あたしは謝った。
34 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:57:05.21 0
「ごめんね」
「なにが?」
「インフルエンザうつしたの、あたしなのに」
「梨沙子のせいじゃないよ」
それは何度も聞いた言葉だった。
あたしが謝るたびに、みやはそう言ってくれた。
でも、あたしの中にある罪悪感は消えない。
「でも、多分あたしのせいでみやもインフルエンザになった」
「違うよ」
みやがにこりと笑う。
そして、まるで猫でも撫でるみたいにあたしの髪を撫でた。
「もうさ、治ったし、誰からうつったとかいいじゃん」
みやの手がぽん、とあたしの頭を叩いた。
「インフルエンザ完治祝いなんだから、細かいことは気にしない!」
「でも」
「あんまりぐちぐち言うと、あたし帰るよ」
「えっ!?それ、やだっ!」
「じゃあ、もう気にしないこと。わかった?」
みやが目深にかぶった帽子を少し上へあげる。
帽子の下から、子供の頃から何度も見た優しい目が見えた。
もう一度、念を押すように「気にしちゃだめだからね」とみやが言った。
あたしは魔法がかかったみたいに頷く。
35 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:57:51.86 0
「わかった」
みやの目には、あたしにだけ効く魔力みたいなものがあると思う。
昔から、みやにじっと見られると、ふわふわした気持ちになって、よくわからないままみやの言うことを聞くことになる。
変な病気みたいなものなのかもしれない。
子供の頃に、みやからもらったおかしな病気。
それが今もずっと治らない。
この先もずっと治らない気がする。
そんなことを考えていると、みやから手を握られて、心臓がびっくりしてドキドキという音が聞こえた。
「じゃあ、行こうか」
「どこに?」
「どこがいい?」
聞いたはずが、聞き返されて少し迷う。
けれど、答えはすぐに出た。
「んーと、みやの家!」
「へ?あたしの家?」
「うんっ!」
買い物したり、美味しいものを食べたり。
行きたい場所は色々あったけれど、一番行きたい場所を考えたら、みやの家しか浮かばなかった。
あたしはみやと手を繋いだまま、二人分の切符を買う。
行き先が不満なのか、みやはぶすっとした顔をしていたけれど、電車に乗った頃には諦めたようだった。
「もう、あたしの家に来るなら、最初から待ち合わせ場所、家にすればよかった。あたし、電車に乗り損じゃん」
「ごめん」
「いいけどさ」
36 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:58:40.39 0
電車に揺られながら、みやがぶつぶつと文句を言う。
でも、怒ったりしない。
なんだかんだ言って、みやはあたしに甘い。
あたしは、そんなみやに甘えることに慣れきっていたから、今さら変われない。
悪いのは、あたしを甘やかし続けたみやだ。
恨むなら、みやは過去の自分を恨むしかないとあたしは思う。
電車を降りても、みやはぐちぐちと愚痴りながら歩く。
それは家に着いても変わらない。
何度か入ったことのあるみやの家は、久々に来たせいか、初めて来た家のようだった。
部屋は模様替えがされていて、前に来たときとは随分と様子が違った。
「ったく。これから、二人で何するわけ?せっかくの休みなんだから、もっと違うところに行った方が面白いのに。あたしの家なんか、面白いものないよ」
みやが文句を言いながら帽子や鞄を片づけて、ベッドへ腰掛けた。
あたしはクッションを抱えて、床の上に座ったまま声を張り上げる。
「あるよっ!」
「ある?」
「ある」
断言するあたしに、みやは不思議そうな顔をしていた。
「それ、なに?」
「みやがいる」
「あたしの家にあたしがいなくて、梨沙子がいたら怖いじゃん」
呆れたようにそう言って、みやがベッドの上にあった小さなぬいぐるみを投げる。
それは見事にあたしの頭に当たって、床へ落ちた。
あたしはそれを拾って、みやに投げ返す。
もちろん、みやに当たらないようにして。
37 :
名無し募集中。。。:2009/04/10(金) 23:59:24.44 0
あたしの言いたいことは上手くみやに伝わっていなかった。
みやはあたしのことをよくわかっていない。
それは昔からだった。
あたしはみやと初めて会った時から、みやがいれば面白い。
みやがいれば楽しい。
そして、みやがいなければ悲しい。
単純な子供で、今もそれは変わらない。
でも、残念なことにみやにはそれが伝わらない。
「そういう意味じゃなくて」
自分の気持ちを言葉にかえることが苦手なあたしは、どう言えばみやに伝わるのかわからない。
子供の頃から、みやに上手く気持ちを伝えられたことなんか一度もなかった。
「じゃあ、どういう意味で?」
ぬいぐるみを手に持つと、みやがベッドから降りてあたしの方へ歩いてくる。
ぽん、とあたしの頭の上にぬいぐるみを乗せてくすくすと笑う。
覗き込むようにして、みやがあたしを見る。
みやが近い。
血が頭に上る。
心臓がばくばくする。
「あれ?梨沙子、顔赤いよ。大丈夫?」
「……うん。へーき」
答えるあたしの声は普段通り。
それは、長い間に訓練されたものだ。
みやのことでどんなにドキドキしても、何でもない声を出せる。
38 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:00:22.45 0
「具合、悪い?」
みやが手の平をあたしの額にぺたりとつけた。
予想していなかったみやの行動にあたしの身体がびくっと震えて、頭の上からぬいぐるみが落ちる。
「……ううん」
みやはいつもあたしに優しい。
だから、あたしは誤解しそうになる。
「みや」
「なに?」
無意識だった。
抱えていたクッションを投げ出して、額に置かれていたみやの手を握った。
思いっきり引っ張ると、みやがよろけて床へ膝を付く。
あたしはその身体を抱きとめた。
「梨沙子、どうしたの?」
不思議そうな声が聞こえたけれど、みやの顔は見ない。
左腕を背中に回してみやを抱きしめる。
右手はみやの胸の上へ置いた。
「手」
「うん」
上の空で返事をする。
39 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:01:10.42 0
「うん、じゃなくて」
みやがあたしの右手を掴んだ。
でも、あたしは手を離さない。
みやの服をぎゅっと掴む。
胸の感触はわからない。
手に伝わってくるのは、柔らかい布の感触だけだ。
それだけなのに、ドキドキする。
心臓が壊れそうだった。
理由はわかっている。
あたしはみやが好きだ。
だから、こんなことで心臓がドキドキして、顔が熱くなる。
「手、変なところにあるって」
みやが困ったように言った。
「今日、占い、一番だったから」
「へ?」
意味がわからないのか、みやが変な声を出した。
こんなことをしている理由はどうでもいい。
占いが一番だったからなんて、ただのこじつけだ。
あたしは、止めたくなかった。
このままみやとどうにかなってしまいたい。
みやがあたしと同じ気持ちだったらいいなと思う。
40 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:02:08.09 0
みやの気持ちを確かめたい。
そんな気持ちが、心の奥にずっとある。
時々、あたしとみやは同じ気持ちかもしれないと思いたくなるときがあった。
冷たくされる時もあるけれど、優しくもしてくれる。
そんな時のみやは他の誰にするより、あたしに優しくしてくれる。
それは自惚れなんかじゃないと思う。
だから、確かめたいという気持ちを消せないままでいた。
少し勇気を出せばいいだけだ。
そんな声がどこかから聞こえてくる。
したいのか、されたいのかはよくわからない。
でも、あたしの方から行動を起こさなければ無理だと知っている。
みやから何かをしてくるなんてあり得ない。
それは自信を持って言える。
みやは案外、意気地無しだ。
いつだって、自分からは何もしない。
あたしが何か言わなければ、ただ笑って見ているだけだ。
そのくせ、あたしが何かするとすぐに逃げようとする。
そして、あたしはいつも置いて行かれる。
置いて行かれるのが怖くて、今まであたしは何も出来なかった。
でも、今日は違う。
自信なんかない。
占いが一番だったから。
こじつけでもいい。
確かめ方が間違っていてもいい。
理由なんか、どうでも良かった。
41 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:02:54.61 0
あたしは心の声に従って、手を動かす。
握った布を離して、服の上から胸を触った。
首筋に唇を寄せて押しあてると、みやの体温が伝わってくる。
みやの身体にものすごく近くて、血液が流れる音さえも聞こえてきそうだ。
でも、聞こえてきたのは血液の音なんかじゃなくて、みやの冷たい声だった。
「やだ」
みやがあたしの身体を押す。
あたしは素直に身体を離すことしか出来ない。
「ごめん」
謝って、下を向く。
やっぱり、あたしは逃げられた。
占いなんて当たらない。
みやはあたしと同じ気持ちじゃなかった。
その事実に、あたしはやっぱりと思った。
そして、なんで、とも思った。
みやが優しいからあたしは誤解する。
みやが家に連れてきてくれるからあたしは誤解する。
みやから近づいてきたのに、あたしの方から近づくと、みやは逃げる。
それが何故なのかはわからない。
昔からそうだった。
それなのに、あたしは馬鹿だから、みやも同じ気持ちかもしれないなんて思ってしまう。
42 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:04:06.41 0
「冗談だから」
そんなの嘘だ。
でも、誤魔化さなければいけない。
じゃないと、みやと一緒にいられなくなる。
目が熱くて顔を上げられずにいると、みやの声が聞こえた。
「そうやって、すぐに諦める」
諦めるほかない状況でそんなことを言われて、あたしは涙がこぼれそうなことも忘れて顔を上げた。
「すれば」
「え?」
思いもよらない言葉にあたしの口は開けっ放しになる。
だって今、この状況で「すれば」という言葉の意味は一つしかない。
みやがあたしを受け入れてくれたということで、それはおかしい。
あたしはみやに断られた。
なのに、「すれば」なんて誤解する。
あたしは、他の意味を一生懸命探す。
でも、他の意味なんて見つからない。
どうしていいかわからなくて、あたしはみやを見た。
「一度しか言わない」
「一度って」
「もう言わない」
みやの顔は真っ赤だった。
43 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:04:55.79 0
「やなら、もういい」
拗ねたような声で言って、みやが立ち上がる。
あたしは慌ててみやの腕を掴んだ。
「する!したい!」
「梨沙子!声、大きい!」
確かにあたしの声は大きかった。
でも、仕方がないと思う。
あたしと同じ状況になって、大きな声を出さずにいられる人なんか絶対にいない。
みやがあたしとしてもいいって、そう言ってくれて。
そんなのって、多分、この先もうない。
絶対にない。
「みやとしたい」
あたしは立ち上がって、みやに抱きつく。
「だから、声大きいって」
みやが顰めっ面であたしを見る。
「じゃあ、みやが声出せないようにして」
「どういうこと?」
身体を離すと、みやが怪訝そうな顔をしていた。
みやはやっぱり鈍感だった。
こんな簡単なこともわからない。
44 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:05:48.70 0
仕方なく。
でも、嬉しくて。
あたしは小さな声で言った。
「こういうこと」
あたしはゆっくりと顔を寄せる。
そして、みやの唇に上手いとは言えないキスをした。
緊張で、目を閉じたかどうかもわからない。
みやがキスをする直前、どんな顔をしていたかも思い出せない。
それでも、初めてのキスは柔らかくて、温かくて、みやのことで頭がいっぱいになった。
唇を離しても、みや以外のことを考えられない。
「……本当にあたしがしてもいいの?」
みやが頷いた。
あたしの目には、それがスローモーションのように映る。
世界はひどくゆっくりと動いていて、でも、心臓はそれとは正反対に忙しなく動いていた。
続きます。
45 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:08:07.87 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
46 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:08:50.84 0
州*‘ -‘リ<キター!!
47 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 00:54:38.32 O
いいっ!
48 :
名無し募集中。。。 :2009/04/11(土) 01:16:50.49 O
是非とも続けてください!
49 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 03:54:33.85 O
おやすみのほー
うわぁ・・・
こういうのキモヲタが書いてるかと思うと反吐がでる
51 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 07:02:22.36 O
新作キタ―
52 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 09:30:07.15 O
ぜよ
53 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 10:56:06.85 O
増えて嬉しい
54 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 12:16:13.94 O
いいですねー
55 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 13:49:31.62 O
州*‘ -‘リ
56 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 15:12:50.08 0
州*‘ -‘リ
57 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 15:44:24.89 O
誰かまとめ作ってくれませんか?
作り方が簡単なら自分で作くるけど…作り方がわからない…
58 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 16:37:59.17 0
同意だ
59 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 18:09:20.74 0
とぅ!
60 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 19:09:08.73 O
たぁっ!
61 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 20:08:22.26 0
続きwktk
62 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 20:34:32.99 0
>>57 桃愛理のまとめをしているものですが
良かったらまとめます
前スレは316までしか持っていないですが...
63 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 20:40:48.45 0
64 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 20:54:11.50 0
65 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 21:19:33.71 0
自分も316までしか見られないんだが
何故なんだろう…
66 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 21:35:08.57 0
67 :
62:2009/04/11(土) 21:48:22.92 0
68 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 22:02:04.05 O
りしゃみやキター
69 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 22:56:35.10 0
すげー
まとめキターキタ━━━━(゜∀゜)━━━━
70 :
名無し募集中。。。:2009/04/11(土) 23:34:09.85 0
71 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 00:12:45.11 0
州*‘ -‘リ<続き待ってます
72 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 00:14:57.83 0
まとめキター!!ありがとう!!!
73 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 01:25:30.08 0
まとめさんいろんなスレで大活躍w
74 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:28:38.66 O
まとめサイト早速ブックマークした
75 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:53:15.64 0
>>44 したいのかされたいのかは、今もはっきりしなかった。
だけど、みやに受け入れてもらえたことが嬉しくて、あたしはみやの服を脱がせていく。
服を脱がせる手は震えていた。
みやの裸なんて何度も見たことがあるのに、でも駄目だった。
震える手を止めることが出来ない。
それでもなんとか上も下も脱がせて、下着だけにした。
あたしは、恐る恐る手を伸ばして、鎖骨に触れる。
すると、みやの身体がびくっとして、あたしもみやが驚いたことに心臓が止まりそうになった。
馬鹿みたいだけれど、みやの小さな反応すら怖い。
さっきまで嬉しくて仕方がなかったのが嘘のようだった。
もうやめようって言われたらどうしようとか、変なことをして嫌われたらどうしようとか、そんなことばかり頭に浮かぶ。
触りたいのに、これ以上触れない。
下着姿なんてちょっとしたステージ衣装と同じみたいなものなのに、見慣れているはずの身体なのに、
いつもとはまったく違って見える。
心臓が痛いぐらいどきどきしている。
「梨沙子」
どうしたらいいのかと迷っていると、みやがあたしを呼んだ。
あたしは突然呼ばれたせいでびっくりして、床へ落としたみやの服を踏んでしまう。
勢いよく踏んだせいか、服が床の上を滑る。
当然、あたしも一緒に滑る。
76 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:54:11.85 0
バランスが崩れて、あたしはみやの肩を掴んだ。
あんなに触ることが怖かったのに、今は簡単に触れた。
当然、心臓は止まりそうなぐらいだった。
色々な意味で。
あたしがみやの身体を支えにして体勢を整えると、みやがこの場に似合わないような顔をして、ぷっと吹き出した。
そして、喉を鳴らして笑い出す。
そんなみやを見てあたしは当然、不機嫌な顔になる。
せっかくの雰囲気をぶち壊したのはあたしだけれど、みやの笑い方はひどかった。
ムードもなにもない。
下着姿でお腹を押さえて笑っている。
少しぷにっとしたお腹はみやの手で隠れていた。
「なにも、こんな時に転びそうにならなくてもいいじゃん」
笑いを噛み殺しながら、みやが言った。
「みやこそ、こんな時にそんなに笑わなくていいじゃん」
「だって、梨沙子が真剣な顔したまま転びそうになるから」
「仕方ないじゃん。滑ったんだもん」
「それがおかしかったの」
「だからって、下着姿でお腹抱えて笑うとかひどい」
あたしの言葉で、みやは自分がどんな格好をしているのか思い出したのか、両腕で胸元を隠した。
それがやけにいやらしく見えて、あたしの心臓はどくんと跳ねた。
77 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:55:09.07 0
「あたしだけ脱いでるのやだ。梨沙子も服脱いでよ」
さっきとは打って変わった真面目な声でそう言うと、みやはベッドの上へ座り込む。
そして、布団で身体を隠してしまった。
みやはくるりと布団にくるまって、顔だけ布団から出してあたしを見ている。
その目はあたしに服を脱げと言っていた。
みやが脱げと言うなら、脱いだってかまわない。
それに、二人とも脱いだ方が自然な感じがする。
あたしはブラウスのボタンを三つ外す。
ベッドの上へ視線をやると、みやがこちらをじっと見ていた。
みやの視線に、ボタンを外す手が止まる。
頬が熱を持っていた。
みやの前で服を脱ぐ。
それは今初めてすることじゃない。
小さな頃から何度も繰り返してきたことで、慣れていると言ってもよかった。
でも、あたしはこれ以上ボタンを外すことが出来ない。
仕事と今は同じじゃないようだった。
ようするに、あたしはみやの前で裸になることが恥ずかしい。
みやを脱がしておいてひどいとは思うけれど、好きな人の前で服を脱ぐことがこんなにも恥ずかしいことだとは思わなかった。
あたしは、苦し紛れに話題を変える。
78 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:56:09.33 0
「服脱いだら、風邪ひいたりして」
「ひけばいいじゃん」
「やだよ。この前、大変だったもん」
「あれ、インフルエンザでしょ」
「風邪もインフルエンザも一緒だよ」
「全然違う」
「同じだもん」
まったく違うものだという意識はあった。
でも、治ってしまえば似たようなものだった。
風邪もインフルエンザもつらくて苦しい。
そして、みやの前で服を脱ぐことはつらくも苦しくもないけれど、恥ずかしい。
あたしの手は止まったままで服を脱ぐことが出来ない。
時間を稼ぐように、外したボタンを手で触る。
開いた胸元が気になって、右手でボタンを外したブラウスをぎゅっと掴んだ。
相変わらず、みやがあたしを見ていた。
「じゃあ、同じでもいいけどさ。梨沙子が風邪ひいたら、あたしが治してあげるよ」
みやがベッドの上から手招きをした。
あたしは名前を呼ばれたペットみたいに、みやに擦り寄る。
「どうやって?」
ベッドの上で、布団にくるまったみやを見る。
「こうやって」
二度目のキスはみやからだった。
79 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:56:54.72 0
言葉と同時にみやの顔が近づいてきた。
あたしが目を閉じる前に唇が重なって、慌てて目を閉じた。
ちゅっ、と小さな音がして唇がすぐに離れる。
目を開けると、みやの真っ赤な顔が至近距離にあった。
「……みや、顔真っ赤じゃん」
「うるさいな」
赤い顔を誤魔化すように乱暴な口調でみやが言った。
近くにあった顔が遠ざかる。
あたしは、みやが遠くへいかないように腕を掴んだ。
「どうしてキスしたら、風邪が治るの?」
素朴な疑問を口にする。
「風邪、うつしたら治るっていうから」
みやのぼそぼそとした声に、あたしは反論をする。
「みやにはうつらないよ」
「なんで?」
「馬鹿だから」
「ちょっと、なにそれ!」
みやが怒ったように言って、あたしに肩をぶつけてきた。
あたしは布団ごとみやを抱きしめる。
80 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:58:15.70 0
「それにあたし、みやに風邪なんかうつしたくないもん。もう、風邪もインフルエンザもみやにうつしたりしたくない」
「梨沙子」
柔らかな声が耳元で聞こえた。
「だから、みやは絶対に病気にならないでね」
「じゃあ、梨沙子も病気しないこと」
「約束する」
小指をぴんっと立てて、みやの前出す。
布団の中からみやの手が出てきて、小指がぴんと立つ。
あたしはその小指に自分の小指を絡めた。
最後に指切りをしたのはいつだったか思い出せない。
つい最近したような気もするし、随分昔のことのようにも思える。
記憶は曖昧で、いくら記憶を辿っても正解は見つからないような気がする。
確かなことは、今が一番新しい指切りの記憶ということだ。
あたしはそれを忘れないように、しっかりと心に刻みつけた。
みやが指を離そうとする。
まだ離したくなくて、あたしが小指に力を入れると、みやがもう一度指を絡めてくれた。
繋いだ小指から伝わってくる体温に少し気持ちが落ち着く。
まだ少し恥ずかしいけれど、みやの体温をもっと感じたくてあたしは言った。
「服、脱ぐからみやが温めて」
「いいよ」
みやの服を脱がした時のように手が震えたりはしない。
きっと顔が赤くなっているだろうけれど、気にしないようにする。
ブラウスのボタンを全部外して脱ぐ。
81 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 02:59:26.80 0
目の前にみやがいる。
胸元に視線を感じる。
みやを軽く睨んでから、スカートを脱いだ。
下着姿になって服をベッドの下へ落としたら、布団から出てきたみやに抱きしめられた。
約束と違う。
温めるなんかじゃなくて、熱かった。
みやのせいなのか、あたしのせいなのかはわからない。
でも、みやと重なった部分がやけに熱い。
あたしはみやの肩を少し押して、隙間を作る。
このまま抱きしめられていると、何も考えられなくなってしまいそうだった。
しっかりと頭が働くうちに、あたしはみやの身体を覆うものを取り去ってしまうことにする。
「これ、脱がせていい?」
ブラを引っ張ると、みやが小さく頷いた。
背中へ腕を回して、ホックを外す。
肩ひもを外して、ブラを取り去る。
じろじろ見るのはよくないと思いながらも、あたしの視線はみやの胸に釘付けになる。
こんなに間近で他人の胸を見るのは初めてだった。
お世辞にも大きいとは言えない胸の中心は、すでにぷくんと立っていた。
その感触を確かめたくて、あたしはみやの胸へ手を伸ばす。
すると、あたしから逃げるようにみやの身体が後ろへ少し下がった。
腕を掴んで引き寄せて、胸ではなく鎖骨に触った。
82 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:00:23.22 0
綺麗に浮き出た鎖骨を撫でると、みやが目を閉じた。
骨の硬い感触を確かめてから、胸へ手を滑らせる。
上から下へと指先を走らせ、尖った突起の上を通って、胸の下で手を止めた。
「……ぺったんこだね」
思わず、あたしは素直な感想を口にしてしまう。
「殴られたい?」
余計な一言だったのか、目を開いたみやから睨まれる。
ぎゅっと腕をつねられて、あたしは慌てて謝った。
「ごめん」
小さな声でそう言うと、みやの視線がきついものから柔らかなものに変わった。
その視線に安心して、あたしはみやの肩へ手をかけた。
ゆっくりと体重をかけて、みやをベッドへ押し倒す。
「みや、ほんとにいいの?」
何度も聞くものではないと思うけれど、やっぱり聞いてしまう。
みやが嫌ならしたくない。
みやの嫌なことはしたくない。
だから、あたしはいつもみやに同じことを何度も聞く。
83 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:01:27.29 0
「なにが?」
「してもいいの?」
「さっき答えた」
「そうだけど」
みやはそれ以上、答えようとしない。
それは、あたしがみやにしてもいいということだ。
でも、あたしにはもう一つ気になっていることがあった。
みやがあたしを受け入れてくれた理由。
想像は出来る。
ただ、それをみやの口から聞きたかった。
「どうしていいの?」
「理由ないと駄目なわけ?」
言いたくない。
そう顔に書いてあった。
こんな時のみやに何を言っても無駄だと言うことはよくわかっていたし、あたしは諦めることにも慣れていた。
「……なくてもいい」
変に食い下がると、みやが逃げ出しそうで怖かった。
気を取り直して、あたしはみやの身体に触れる。
順序正しく、あたしは上からみやに触れていく。
髪を梳いて、頬を撫でる。
首筋から鎖骨、そして胸。
すべすべとした肌は気持ちが良くて、あたしはみやから目が離せない。
胸の形や腰のラインを目に焼き付ける。
84 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:02:23.84 0
もっとたくさん触りたくて、あたしはみやの身体の色々な場所に手を這わす。
脇腹や肋骨の上。
おへそや腰。
ゆっくりと手の平で撫でつけていく。
手から感じるみやの体温が心地良くて、呼吸が荒くなる。
手だけじゃ足りなくなって、唇を身体に押しつける。
唇へキスをするように、みやの身体にたくさんのキスをする。
いくつもキスをして、手の平で撫でて。
そのたび、みやはくすぐったいのか、笑いを堪えたような声を出していた。
「どこが、好き?」
「そんなの自分で探しなよ」
みやは意地悪だ。
気持ちが良かった場所があるはずなのに、教えてくれない。
だから、あたしでも簡単にわかるみやの気持ちの良い場所に手を伸ばした。
胸にあるぷくんと尖った突起。
可愛いピンク色をしたそこを指先で弾く。
「んっ」
呼吸音に声が混じっていたような気がした。
あたしはもっとはっきりとした声が聞きたくて、指で突起を撫でた。
硬くなった突起の上でくるりと円を描く。
指先に力を入れて突起を押し潰すと、みやの喉が動いた。
85 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:03:42.23 0
「あ、やっ。梨…沙子」
声はみやがいつも出すものとは明らかに違っていた。
「声」
あたしは耳元で囁いて、そのままそこへキスをする。
みやがくすぐったそうに首を竦めて、あたしを見た。
「な…に?」
「みやが声出した」
「うっ…さい」
みやが目を細めて、あたしを睨む。
けれど、いつものような迫力はなく、誘っているような目に見えた。
あたしは指先で突起を触り続ける。
爪先で引っ掻いて、摘むとみやの身体がびくんと跳ねた。
「あ、んっ」
聞いたことのないようないやらしい声を出して、みやが突起を撫でているあたしの腕を掴む。
それでも、指先を動かしていると、みやの呼吸が乱れ、あたしにしがみついてきた。
そんなみやが可愛くて、あたしは手が止められない。
小さな胸を寄せて、揉む。
突起の周りに指を這わせて、みやが落ち着くのを待つ。
みやの呼吸が穏やかなものになった頃に突起を撫でると、綺麗な声が聞こえてくる。
86 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:04:42.21 0
「気持ちいいんだよね?」
あたしは確認するように問いかけた。
「黙って、しな…よ」
みやはどこまでもみやらしかった。
素直じゃない。
大体、いつもこんな調子で、本当のことを言わない。
「無理だよ。嬉しくて、黙ってられないもん」
これは本当のことだった。
何でもかんでもみやに聞いて確認したかった。
どこを触ったら気持ちが良くて、どんな声を出すのか。
今、触った場所はどれぐらい気持ちが良いのか。
そんなことを全部知りたかった。
でも、みやが絶対言ってくれないことぐらいはわかっている。
だから、あたしはみやの反応が嬉しい。
素直じゃないみやが、あたしの指先一つで声を上げたり、しがみついてきたりするのは、言葉以上にみやのことがわかって、それが嬉しい。
87 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:05:36.83 0
あたしはもっとみやの反応がみたくて、突起へ唇を寄せる。
そして、そこへキスをする。
ちゅっという音とともに、みやの身体が震えた。
突起を口に含むと、みやがあたしにしがみついてくる。
舌先で突くと、そこがどれだけ硬くなっているのかよくわかった。
背中に回された腕に力が入っていた。
「ここ、可愛いね」
あたしは突起から唇を離して、今まで口に含んでいたそこを指先でちょんちょんと突く。
「ちゅってしたら、みやの身体震えるんだもん」
みやによく聞こえるようにわざと音を立てて、突起にキスをする。
すると、さっきと同じようにみやの身体が震えた。
続きます。
まとめサイトにのせるようなものでもないので、削除して頂ければと思います。
88 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:11:44.29 0
89 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:21:39.75 0
何故?
90 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 03:30:19.39 0
>>89 まとめ人は作者さんの意向を最優先に編集します
91 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 06:57:54.48 0
書くこともサイトを作ることもできないからせめて保全しとく
92 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 08:37:31.30 O
まとめサイト作ってくれた方
大変乙です!
作者さんも乙です!
まとめサイトに載らないのは残念だけど
続き楽しみにして待ってます
93 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 09:40:36.66 O
よっ
94 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 10:47:40.08 0
梨沙子も雅もかわいすぐる
初々しくてたまらん
95 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 12:20:41.79 O
ノノl∂_∂'ル
96 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 12:53:15.63 O
まとめの人こっちでもか!
無理しないでね
本当に乙です
97 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 14:07:53.59 0
ノノl∂_∂'ル
98 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 14:52:53.80 0
梨沙子
99 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 15:09:56.28 O
エロいのに上品な文章ですね
素敵です!!
100 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 16:44:36.86 0
州*‘ -‘リ
101 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 17:14:13.91 0
ノノl∂_∂'ル<りさこ
102 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 18:43:25.86 0
州*‘ -‘リ<なーに?みや
103 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 19:27:46.85 0
ノノl*∂_∂'ル<べっ、別に何もないから・・・
104 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 21:05:32.84 O
梨沙子が普通に雅のおっぱい小さいって言ってそうな気がするwww
105 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 21:07:31.06 0
なによーって言いながら
梨沙子の胸をさわるびちゃん
106 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 21:22:33.87 O
それがエッチへとつながるお決まりのパターン
107 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 22:07:12.61 0
州*‘ -‘リ
108 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 23:07:58.63 0
あげ
109 :
名無し募集中。。。:2009/04/12(日) 23:50:55.84 0
州*‘ -‘リ
110 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 00:32:43.24 0
ノノl∂_∂'ル
111 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 02:06:52.67 O
落としませんよ〜
112 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:03:10.75 0
友情か恋愛かなんてドラマや小説の中の話だと思っていた。
それが直接自分の身に降りかかってくるなんて思いもしなかった。
いつからこうなってしまったのかは分からない。
気付いたら雅のことを好きになってしまっていた。
梨沙子が雅のことを好きなのは知っていた。
直接そう告げられたわけではないが、梨沙子を見ていればそんなことくらい分かる。
親友の好きな人を好きになるなんて面倒臭いと自分でも思った。
でも好きになってしまったものは仕方ない。
梨沙子も雅を好きだからと言って、雅への想いをそうそう諦めることは出来なかった。
それどころか、梨沙子には負けないという思いが募った。
あんなに傍にいるのに未だに雅をものに出来ない梨沙子になら勝てると思った。
しかし、愛理が思ってた以上に雅は手強かった。
雅のことを知れば知るほど、逆に梨沙子に同情する気持ちすら芽生えていった。
113 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:03:57.44 0
Buono!での活動時が愛理にとって最も都合が良かった。
だからBuono!での活動が増えるたびに愛理は嬉しさを感じずにはいられなかった。
今も、もう少し練習したいからと言って桃子がレッスン室に残ったため、楽屋で雅と2人きりである。
こんなに幸せを感じる空間は他にない。
「みや、今週の日曜って」
「日曜?ベリーズは長野でライブだけど?」
「…分かってる」
勢いで聞いてしまって、愛理は聞かなければ良かったと後悔する。
聞いても仕方のないことだった。
4月12日、愛理の15回目の誕生日。
松戸で℃-uteのコンサートが行われるその日は、別の場所でBerryz工房のコンサートの予定がある。
雅が来られるはずもない。
ただ仕事のスケジュールが被ってしまっただけ。
それだけのことなのに、愛理はこう思わずにはいられなかった。
りーちゃんにみやをとられた。
こうなってしまったのは決して梨沙子のせいではない。
それでも梨沙子に雅をとられたと愛理はそう考えずにはいられない。
114 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:05:43.53 0
「あ、その日って確か愛理誕生日だよね?」
愛理は少しだけ不機嫌になっていたが、雅にそう言われ思わず頬が緩む。
雅はいつだって優しい。
だが、その優しさは愛理だけに向けられるものではない。
他のメンバーにも、当然梨沙子にも当たり前のように優しく接する。
誰にでも優しい雅が愛理は好きだったが、時々その優しさを独り占めしたいと思ってしまう。
「プレゼント、欲しいものあったら言ってよ」
そう言われ、ここで1つ勝負に出てみようと愛理は意を決する。
今までだってそうだった。
どんなに本気を伝えても雅に伝わった試しがない。
今回もきっと同じ結果だろう。
そう思うと、そんなに力まずに声を出すことが出来た。
「みや」
「なに?」
「だから、みや」
「…あたし?」
半分笑いを堪えるような声で聞き返される。
それでも愛理は真剣な眼差しを雅に向ける。
その様子がまた可笑しいのか雅はくすりと笑った。
「愛理ってときどき変なこと言うよね」
変なことじゃない。
本気なのに。
やっぱり雅には伝わらないようだ。
どうすれば伝わってくれるのか。
それが分かればこんなに悩むことはない。
115 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:07:15.49 0
「梨沙子みたい」
突然梨沙子の名前が出てきて、愛理はドキリと心臓が鳴る。
こうやって会話の中に梨沙子の名が出てくることは珍しくない。
雅の口から梨沙子という言葉が発せられるたびに、愛理はきゅっと胸の奥が痛む。
そして、雅の頭の中には常に梨沙子のことがあるのかと思うと、途端に悔しくなる。
雅の頭の梨沙子で埋まってる部分を全て自分に置き換えてしまいたいとさえ思う。
「こないだの梨沙子の誕生日にも同じこと聞いたの。そしたら、今の愛理と全く同じこと言ってたよ?」
笑いながら話す雅をよそに、愛理の身体の中で黒い感情がふつふつと沸き上がっていた。
全く同じこと、つまり雅が欲しいと梨沙子が言ったということだ。
梨沙子の発言も自分と同じように、雅には冗談としかとられてないのだろう。
それでも心が急速に冷えていくのを感じる。
そんな愛理の様子に気づきもせずに雅は能天気に言葉を続ける。
「ホント2人って仲良いよねえ」
仲が良すぎるのも問題だと思う。
何も同じ人を好きにならなくてもいいのに。
親友と同じ人を好きになったら、譲ってしまうと思っていた。
しかし現実は違った。
相手が梨沙子だからこそ、負けたくないし、負けられない。
常に梨沙子より一歩先に居たい。
そんな思いが愛理を逸らせる。
116 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:08:47.65 0
「みや、あたしのこと好き?」
「?…好きだよ?」
全然分かってない。
そういう意味の好きじゃないのに。
雅は鈍感にもほどがある気がする。
愛理は呆れながら溜息をついた。
「じゃあ、あたしの1番好きなところ言ってみて」
「愛理の好きなところ?」
「うん」
好きだと言うなら、一体どこが好きなのか。
それを聞いてみたくなる。
雅はううんと唸りながら、腕組みをして暫し考える。
愛理の心臓の鼓動だけがやたらうるさく聞こえる。
117 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:10:29.84 0
「…歌、かな」
照れ臭そうに小さな声で雅が言った。
在り来たりな答え。
だけど、愛理は顔が綻んでしまう。
「歌?」
「そう…あたし、歌ってるときの愛理が1番好き」
恥ずかしそうに、俯き加減でそう言われる。
その言葉に胸がいっぱいになる。
全身が温かい感情で満たされていく。
愛理の歌が好き。
そう言われただけなのに、何故こんなにも嬉しくなってしまうのか。
その理由は分かっていた。
雅に言われたからだ。
改めて、自分は雅が好きなのだと実感する。
優しくて驚くほど鈍感で。
そんな雅のことが誰よりも好きだった。
そして、梨沙子には負けたくないという思いが一層強くなる。
歌でも、ダンスでも、恋愛でも。
梨沙子はきっと一生ライバルであり続けるのだろうと愛理は密かに思った。
118 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 03:11:21.25 0
松戸でのコンサートが始まった。
年に1度しかない誕生日の日。
愛理はいつも以上のパフォーマンスを見せようと気合を入れた。
途中のMCで、15歳になった抱負を聞かれる。
愛理はまずお裁縫を頑張りたいと答えた。
お母さんのように上手になりたい、と。
そしてもう1つ。
「私の歌で、もっと大勢の人を感動させられるようになりたいです」
雅に好きだと言ってもらえた歌。
それを一生大切にしていこうと思う。
緑一色の会場に向けて。
遠い場所で同じようにコンサートを頑張っている雅に向けて。
精一杯の想いを込めて、歌を歌った。
119 :
名無し募集中。。。 :2009/04/13(月) 03:20:55.76 O
なんて話を愛理生誕コン見ながら思いついたので書いてみました(かなりこじつけですがw)
週末は現場で忙しくてずっと書けなかったのですが明日からハワイ編再開させようと思います
まとめの人、インフルエンザ編とハワイ編分量が多いのにまとめて頂きありがとうございました
まとめられるに値する文章かは自信ないですが今後ともよろしくお願いします
因みにこの話は特に繋がりはないのでまとめには入れないで頂ければと思います
120 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 06:05:21.86 O
ハワイ編まだ続くようで安心
121 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 08:44:27.24 O
ぜん
122 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 10:35:50.73 O
州*‘ -‘リ<ポッカポカ
123 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 11:30:38.70 0
ノノl∂_∂'ル<ぽっか?じょーじあ?
124 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 11:56:20.76 0
>>87 「もっとたくさんしていい?」
突起へキスをする合間に話しかける。
もう片方の突起は指で柔らかく擦る。
「だから……」
「聞いちゃだめなんだよね」
「そう…いう、こと」
話しかけている間も手を止めないから、みやの言葉が途切れる。
言葉の途中に聞こえてくる喘ぎ声が聞きたくて、手を止めることなんか出来なかった。
あたしの体温はどんどん上がっていく。
手の平が汗で濡れる。
背中に回されたみやの手も同じように湿っていた。
首筋に舌を這わせると、汗の味がする。
でも、嫌じゃない。
そんなことより、あたしの手や唇、舌でみやの身体が反応することが嬉しかった。
腰から脇腹を撫で上げて、鎖骨を舐める。
胸へキスを落として、さらに下へと唇を這わせていく。
太股を撫でながら、おへそのあたりを舐めたり噛んだりすると、みやの腰が動いた。
125 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 11:57:23.58 0
「や、梨沙…子」
気持ちがいいのか、みやの声は甘えたような声になっていた。
腰をぺろりと舐めて、脇腹へ何度もキスをする。
みやの声は大きくなったり小さくなったりする。
腰やおへそのあたりが気持ちのいい場所らしく、その辺りに触れると声が大きくなった。
あたしはみやの気持ちが良さそうな場所をたくさん撫でたり、舐めたりする。
喘ぎ声が絶え間なく聞こえてきていた。
「想像してたより、こういう声ってどきどきするね」
聞いたことのない声は、あたしの心臓を壊してしまいそうだった。
みやの色付いた声が耳から身体の中に入り込んで、心臓へ届く。
鼓動が激しくなる。
「みやがこんな声出すと思わなかった」
突起を口に含んで、舌で転がす。
腰を撫でながら、突起を舌で押し潰すとみやが声を上げた。
「はぁ…んっ、あ」
掠れた声が聞こえてくる。
その声に顔を上げると、みやの顔がよく見えた。
部屋の明かりは消していない。
だから、みやの身体の動きがよくわかる。
触るたびに、身体をくねらせる。
唇を開いて声を出す。
目に映るみやの姿や声に、あたしは自分がみやに何をしているのか自覚せずにはいられない。
126 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 11:58:43.90 0
「みやを見たり、声聞いてると、すごくえっちなことしてるんだってわかる」
自分が何をしているのかを考えると、自然とみやへの触り方がさっきよりもいやらしいものになっていく。
そして、今まで以上にあたしの身体が熱くなる。
触れるか触れないかの微妙なタッチで首筋を辿る。
くすぐるように耳に触れると、みやが肩を竦めた。
突起を避けるようにして、胸の上へキスを何度もする。
それが嫌なのか、みやは甘えるみたいに鼻を鳴らしてあたしの頭を抱えた。
みやの指が髪の間に入り込む。
ぎゅっと胸に押しあてるように、身体を密着させてくる。
頭を押さえつける力に、あたしはみやがもっと違った場所にキスをして欲しいのだとわかる。
みやは思っていた以上に、こういうことが好きなのかもしれない。
「あとね、みやがえっちだってこともわかった」
みやから少し頭を離してそう言うと、みやが急にあたしの頭を離そうとした。
何か言おうとしたのか声が聞こえたけれど、全部聞く前にあたしは目の前にある突起を口に含んだ。
みやの声が喘ぎ声に変わる。
127 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 11:59:32.42 0
突起に吸い付いて、唇で挟み込む。
そして、耳から手を移動させ、胸に触る。
手先で胸を撫でつけていると、手を掴まれた。
でも、引き剥がされたりしない。
手は胸へ押しつけられる。
それはまるで、みやがあたしの手の感触を楽しんでいるようにも思えた。
そんなみやが可愛くて、手を押しつけると尖った突起があたしの手の平を押してくる。
みやの身体が硬くなって、手を押さえる力が強くなった。
やっぱりみやはえっちだと思う。
けれど、みやはそう思わないのか、反論してくる。
「そんな、こと…な…、あっ、や、だっ」
最後まで言わせるつもりはなかった。
突起に歯を立てると、みやの言葉が途切れて、違うものにかわる。
あたしは舌先でちろちろと突起を舐めた。
「梨、沙子、やめて」
言葉とみやの行動はまったく違っていた。
もっと舐めて欲しいのか、みやの手があたしの頭を掴んで離さない。
だけど、あたしはみやの手を解いて、身体から唇を離した。
「やめたよ、みや」
顔を上げてみやを見ると、小さな声で名前を呼ばれた。
128 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:00:34.27 0
「梨沙子」
「なあに?」
みやの目を覗き込む。
少し潤んだ目にはあたしが映っていた。
「やめて欲しかったんだよね?みや」
確認するように問いかける。
本当はみやが何をして欲しいかなんてわかっている。
それでも、あたしはみやに手を出さない。
だって、みやが拗ねた目であたしを見ている。
こんな目をあたしの前でするなんて滅多にない。
普段、拗ねたり甘えたりするのはあたしの方だ。
かまって欲しくて、みやに近づいて冷たくされて落ち込んだり。
あたしだけが、いつもそんなことを繰り返している。
だから、いつもあたしがしているような目をするみやをもっと見ていたい。
素直じゃないみやは絶対にあたしに何をして欲しいか言ったりしないから、こういう顔だけでも長い時間見ていたかった。
あたしは胸へ押さえつけられていた手も離して、みやの顔を触ったり、髪を撫でたりする。
その間もみやの顔から視線を外さない。
赤かった頬はさらに赤くなっていた。
それでもみやを見ていると、みやの唇が薄く開いた。
129 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:01:50.67 0
「……して」
声は本当に小さなものだった。
耳を澄まさないと聞こえないぐらい小さなもの。
でも、あたしにはしっかり聞こえた。
絶対にみやはこんなことを言ったりしないと思っていた。
だから、あたしはとても驚いて、みやの言葉に応えることが出来ない。
そんなあたしに我慢出来なかったのか、みやから声がまた聞こえた。
「梨沙子、してよ」
今度はさっきよりもはっきりと言われた。
みやがあたしにこんなことをお願いするなんて思ってもみなかったことだった。
想像出来なかったことに、あたしはなんだかわけがわからなくなる。
ただ、みやの言葉に応えたくて、指先を動かして突起を撫でたり擦ったりする。
唇を寄せて、胸にたくさんのキスをする。
みやがして欲しいと思っていることをきちんと出来ているかは自信がなかった。
だって、みやの言葉が嬉しくて何も考えられない。
「どうしよう。あたし、死ぬかもしれない」
あたしは、あたしが今すぐ死んでも驚かない。
今まで生きてきた中で一番激しく心臓が動いている気がするからだ。
130 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:02:51.51 0
「なに、いっ…てんの」
「だって、みやがあたしにこんなこと言ってくれるとか考えたことなかったから、死んじゃいそうなぐらい嬉しいんだもん」
みやの言葉は魔法みたいだ。
簡単にあたしを嬉しくさせたり、悲しくさせたり出来る。
「だから、みやのして欲しいこと、いっぱいしてあげる」
ぷくんと尖っている可愛らしい突起を撫でてから、お腹やおへそにキスをする。
胸にあった手を腰まで滑らせると、布の感触がした。
下着を脱がし忘れていたことに、今さら気がつく。
あたしは一瞬迷ったけれど、そのまま下へと手を伸ばした。
「他のところも触って欲しいよね」
「ほ…か?」
「うん。みやが一番気持ちいいところ」
あたしは下着の上から、みやが一番触って欲しいであろう場所に触れた。
ゆっくりと優しくみやに触ると、初めは乾いた布の感触がした。
そこから指を少し下へ移動させると、触り心地が変わった。
指先には湿った布の感触。
下へ進めば進むほど、それが強くなる。
それは湿っていると言うよりは、濡れているという言葉がぴったりだった。
しかも、予想以上に濡れていて、指先に軽く力を加えると、みやの身体に下着がぺたりとくっついた。
同時に、あたしの指先にも下着が張り付くような感覚があった。
指をさらに動かすと、みやから溢れ出た液体がさらに下着を濡らしていく。
その感触にブラと一緒に脱がせておけば良かったと思ったけれど、もう遅かった。
131 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:03:54.93 0
みやは自分の下着がどうなっているか気がついていないのか、それとも気にしていないのか、何も言ってこない。
あたしが手を動かし続けているから、そんな状況じゃないのかもしれない。
みやを見ると、シーツをぎゅっと掴んで、あたしの手の動きに耐えていた。
言わなくてもいいのかもしれないけれど、あたしは今の状況をみやに伝えたかった。
「あのね、先に言うけど。……脱がせるの忘れてた」
「なにを?」
「下着。ごめんね。許してくれる?」
「なんで?」
手を止めて謝ると、謝られる意味がわからないのか、それとも手を止めたことが不満なのか、みやが少し不機嫌そうにあたしを見た。
「みや、かなり濡れてるみたいで下着がちょっと……」
ぼそぼそとそこまで言って、あたしはみやの耳元に口を寄せた。
「大変なことになってるっぽい」
小さな声で伝えると、みやが一瞬きょとんとした顔をした。
それから少しの間があって、やっと言葉の意味を理解したらしく、口元を押さえて慌てたように言った。
「そんなこと、言わなくていいっ」
「だって、さっきも言ったけど、嬉しいんだもん。これって、みやが感じてくれたってことでしょ?」
濡れた下着に指を這わせる。
指を押しつけて下から撫で上げていくと、みやが一番感じるであろう場所を下着の上からでも探り当てることが出来た。
指を止めてその感触を確かめるようにさらに強く押すと、そこは硬くなっていた。
下着もさっきよりも濡れていて、返事がなくてもみやがあたしの指に感じていることがわかる。
けれど、あたしはみやに問いかけて確認する。
132 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:04:56.80 0
「違うの?」
みやは少し迷ってから、諦めたように頷いた。
あたしはみやからの返事に嬉しくなって、硬くなっているそこを軽く擦る。
すると、喉が動いて小さな声が漏れた。
シーツを握る手が白くなっていく。
下着の上からの穏やかな刺激を与えながら、みやに声をかける。
「こういうの、すごく嬉しい」
「梨沙…子は?」
「え?」
みやの言葉を聞くために、あたしは指を止めた。
「梨沙子はあたしにして、どうなの?」
呼吸は荒かったけれど、言葉はしっかりと聞き取れた。
そして、みやの言葉の意味も理解出来た。
みやもあたしと同じように答えを欲しがっている。
あたしがみやを見て、どう思ったのかを知りたがっている。
だから、あたしはみやに言った。
「触ってみていいよ」
あたしがこう答えるとは思っていなかったのか、みやが驚いた顔をした。
けれど、すぐにみやの手があたしのお腹を撫でて、そのまま下半身へと伸びてくる。
下着の上を静かにみやの手が這う。
上から確かめるように下へと向かい、手が止まる。
133 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:05:49.80 0
「……濡れてる」
ぼそりと呟いたみやの言葉通り、あたしも濡れていた。
何もされていないけれど、みやの声や身体の反応を見ているだけで十分だった。
「みやとしてるんだもん。あたしだって、興奮するよ」
みやの身体に触っているだけで、呼吸が乱れる。
声が掠れて、身体の奥が熱くなる。
ずきんずきんと身体の芯が痺れる。
これで濡れないわけがなかった。
みやの手が確かめるように下着の上を動く。
あたしはそのちょっとの刺激でも声が出そうになる。
でも、あたしが声を漏らすよりも先にみやの手が離れた。
急にあたしは不安になる。
言い出したのは自分だけれど、何かされたわけでもないのに下着を濡らしているあたしに、みやが呆れたんじゃないかと気になった。
だけど、それはいらない心配だった。
みやを見ると、口元が緩んでいた。
「みやも嬉しいって思ってくれる?」
耳元で「うん」と小さな声が聞こえて、あたしはほっとする。
あたしの身体の反応にみやが喜んでくれることが嬉しい。
そして、あたしはみやの反応がもっと見たくなる。
「脱がせるよ」
みやに直接触りたくて下着に手をかけると、すぐにその手を掴まれた。
134 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:06:59.31 0
「待って。梨沙子も全部脱いで」
「うん」
言われた通りに、あたしは先に下着を脱ぐ。
それを服の上に投げ捨てて、みやの下着も脱がせてしまう。
全て脱ぎ去ってからみやに身体を重ねると、今まで以上に身体が密着して気持ちが良かった。
あたしとみやを隔てるものがなくなって、みやの全てが伝わってくるようだった。
身体に手を這わせると、もっとみやのことがわかるような気がしてくる。
腰から太股にかけて撫でていると、みやも同じなのかあたしの身体に手を這わせてきた。
みやの手が肩から胸へと下りてくる。
「胸、やわらかい」
柔らかく胸を触られて、あたしは心臓が止まりそうになる。
「みやよりね」
あたしは反論される前に、みやに触れる。
今まで下着に覆われていたそこに直接指を這わせると、指にぬるぬるとしたものが絡みつく。
指を動かすと、みやから文句じゃなく喘ぎ声が聞こえてきた。
続きます。
135 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 12:59:36.37 O
ノノl∂_∂'ル<きたー
136 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 14:15:04.15 O
梨沙子Sだなw
137 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 15:52:16.34 O
州*‘ o‘リ<女王様とお呼び!
138 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 18:02:12.68 O
ノノl∂_∂'ル<女王様ぁー
139 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 19:21:11.86 0
ノノl∂_∂'ル
140 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 20:17:14.73 0
萌えた
141 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 20:23:49.82 0
なんか漏れた
142 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 20:37:58.48 O
取れた
143 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 21:02:01.02 O
ドキドキ
144 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 21:57:09.25 0
州*‘ o‘リ
145 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 22:01:46.90 0
州*‘ -‘リ
146 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 22:37:56.45 0
ノノl∂_∂'ル
147 :
名無し募集中。。。:2009/04/13(月) 23:28:47.68 0
-‘リ
148 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 00:01:56.04 0
ノノl∂_∂'ル<ほ
149 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 00:42:18.81 0
州*‘ -‘リ <ぜ
150 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 01:11:09.25 O
ノソ*^o゚)<ん
151 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 02:13:12.68 O
キュフフ
152 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 03:05:19.28 0
>>16 雅は胸を弄りながら、自らの指を夢中でしゃぶり続ける。
こんな姿を見られたくないはずなのに、もう自分では歯止めが利かない。
梨沙子にされたい。
そんな思いが、梨沙子にされているという妄想を大きくしていく。
本人の目の前だというのに、その妄想は止まるところを知らない。
だが、いけないことをしているという背徳感が、更に雅を興奮させた。
『こっちも触ってあげよっか』
頭の中で梨沙子の声が響く。
そして、雅の下半身に手を伸ばそうとする梨沙子が浮かぶ。
雅はそれに合わせて自らの手を足の間へと移動させていく。
『…やっぱりまだ触ってあげない』
意地悪そうに微笑まれた。
やはりその声に合わせて雅の手は止まり、思わず腰をくねらせてしまう。
これは雅の妄想でしかない。
だから雅の思い通りに出来るはずである。
それなのに、想像の中で梨沙子は雅を焦らしてくる。
雅の心の奥底の願望が想像の中の梨沙子に映し出されているのかもしれない。
焦らされた方が気持ち良いなんて自分では認めたくない。
だが、雅の頭の中に居る梨沙子は太腿に手を置いたまま、いつまで経ってもそこに触れようとはしない。
153 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 03:06:52.97 0
「梨沙子…」
触ってほしくて、つい梨沙子の名前を口にしてしまう。
その瞬間雅はハッとなり、薄目を開けて梨沙子の様子を窺う。
目の前にいる梨沙子は不安そうな顔で雅のほうをじっと見つめていた。
「…みや?」
「な、なんでも…ない」
梨沙子に怪しまれないように、焦って答える。
動揺が隠しきれず、短い言葉なのにどもってしまう。
「あたしのこと…考えてたの?」
そう言われ、ドキリと心臓が鳴る。
肯定も否定もできない。
そうだと言った時の梨沙子の反応が怖い。
軽蔑されるのではないかと思うと、素直に答えられない。
雅が何も言えないでいると、梨沙子から予想外の言葉が発せられる。
「…いいよ」
その声は思わず聞き逃してしまいそうになるほど小さかった。
だが、途端に赤く染まっていく梨沙子の頬を見ればその声が聞き間違えなんかじゃなかったことが分かる。
雅は少しだけ驚いた顔をして梨沙子を見た。
すると、梨沙子は恥ずかしいのかすぐに俯いてしまった。
154 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 03:10:07.04 0
「いいから、続き」
急かすような梨沙子の声に雅は促され、雅は戸惑いがちに頷いた。
そして止まっていた手をゆっくりとズボンの中へ忍び込ませる。
下着の上から軽く触っただけでも、指が湿り気を帯びた。
更に直接触ろうとして下着の中に手を入れようとすると、不満気な梨沙子の声がそれを遮った。
「それじゃ見えないよ」
そう言われ、いきなりズボンの裾を掴まれたかと思うと、無理矢理引っ張られた。
「あっ、やだっ…」
嫌がる雅に構わずどんどんズボンがずり下げられていく。
完全に脱がされ下着姿になると、すぐに下着にも手をかけられる。
あっという間に雅の下半身は露わになってしまった。
だがやはり抵抗があって、太腿はぴったりとくっつけたままにしてしまう。
「足、広げて」
梨沙子が膝に手を置き、広げようとしてくる。
しかしそれに逆らうように太腿にぐっと力を入れる。
『広げなよ。見られてたほうが気持ちいいんでしょ?』
現実の梨沙子はそんなことは言ってない。
それなのに、太腿にこめていた力が緩んでしまう。
露わになったそこからは液体が漏れ出て、ベッドの上に染みを作った。
155 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 03:10:51.76 0
『やっぱり見られてると感じちゃうんだ?』
くすりと笑った声が頭の中に響いた。
想像の中で梨沙子は必要以上に雅を攻め立ててくる。
その言葉と頭の中でにやりと微笑む梨沙子の顔を消そうとして、目をぎゅっと瞑り首を横に振った。
『感じてるじゃん』
梨沙子の声と共に、自らの手を足の間へと滑らせた。
熱い液体が指に纏わりつく。
感じてるということを嫌というほど実感させられる。
『こんなに濡らして…厭らしいね、みやは』
無意識のうちに自分を追い詰めるような発言をさせてしまう。
しかしそれが雅の身体に更なる快感を与える。
『こうされると嬉しいんでしょ?』
梨沙子にそう言わせながら、雅は指で陰核を押し込んだ。
痺れるような衝撃が全身を走り抜ける。
「あっ、やぁっ…り、さこ…や…めっ……」
また、梨沙子の名を呼んでしまった。
梨沙子のことを考えながら自慰をしていることは既に知られてしまったものの、やはり恥じらいは抜けきらない。
これ以上梨沙子と言ってしまわないように唇を固く結ぼうとするが、陰核を押しつけてくる指がそれを許さない。
156 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 03:11:34.37 0
「………ふ、う…あぁっ、やだっ…り、…さ…っ…」
またしても呼んでしまいそうになり、雅はもう片方の手で自分の口を塞いだ。
少し息苦しさを感じるが、声を抑えるためには仕方がない。
しかし、その手を退けようと腕を掴まれる。
雅は思わず目を開いた。
「だめ、声聞かせて」
「だっ…て」
雅は目で必死に訴える。
それでも梨沙子は掴んだ腕を離そうとしない。
「もっとあたしの名前呼んでよ」
目の前にいる梨沙子はさっきまで雅の妄想の中にいた梨沙子とは全く違う表情をしている。
脆くて、弱弱しくて、今にも崩れ落ちてしまいそうだった。
そんな顔しないでよ梨沙子…
見ているととても辛くなる。
そして、守ってあげたいと思わせられる。
傍にいてあげなきゃと思ってしまう。
「お願い、みや」
縋るような目でそう言われる。
小刻みに震える肩を見て、胸の奥をぎゅっと掴まれたように痛んだ。
今ここで断ったら本当に梨沙子が壊れてしまいそうな気がして、雅は口を塞いでいた手をだらりと落とした。
157 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 06:21:26.85 O
イヤッホーイ
158 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 07:12:07.65 0
イーヤッホーイイ
159 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 09:14:06.92 O
ヒューヒュー
160 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 11:47:54.19 O
おいっ
161 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 13:59:29.86 O
ノノl∂_∂'ル
162 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 15:22:34.77 O
落とさない落とさない
163 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 16:07:14.55 0
抱きしめて抱きしめて
164 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 16:23:32.03 0
州*ノ‘ o‘リノ<みやーだっこー
165 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 18:14:30.30 0
州*‘ -‘リ
166 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 18:18:51.25 0
167 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:53:30.42 0
>>134 溢れ出た液体を拭うようにしながら、指を動かす。
十分すぎるほど濡れているそこは、指を動かすたびにいやらしい音が聞こえる。
その音を聞きながら指を動かしていると、さらに液体が溢れ出てくる。
突起にそれを塗りつけていくと、指の動きが滑らかになった。
みやの手があたしの背中に回される。
指先に力を加えると、爪が立てられて少し痛かった。
それでも、あたしは指を止めない。
みやは目を閉じていた。
唇を開いて、短い呼吸を繰り返す。
あたしの指の動きにあわせて声が聞こえる。
「気持ちよさそうな顔してる。ここ、そんなにいい?」
突起を指で押さえて、揺らす。
みやが目を開いて、あたしを見た。
「う…んっ」
本当に気持ちが良いみたいで、みやの目はとろんとしていた。
そういうみやを見ているだけで、あたしも気持ちが良くなる。
身体の奥が熱くなって、もっとみやに気持ちの良いことをしてあげたくなる。
だから、あたしは指先に少し力を入れて、突起を擦り上げた。
指を上下に小さく動かし続けると、みやの声が大きくなる。
168 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:54:44.09 0
「はぁ…あ、梨、沙子っ」
腰が動いて、身体が指に押しつけられる。
もっと触ってと催促するように、みやの身体が動く。
普段のみやからは考えられない行動だけれど、無意識にやっていることらしく、みやは恥ずかしがったりしない。
今以上の快感を得ようと遠慮がちに、でも、しっかりとあたしの指に身体を擦りつける。
そんなみやが可愛くて、身体が動いていることを教えてあげたくなるけれど、言わないでおく。
言ってしまえば、みやは恥ずかしがってあたしから身体を離してしまうに違いないから。
もうしばらく、あたしを求めるみやを見ていたい。
指の動きをゆったりとしたものに変える。
力も抜いて、指を滑らせるだけにする。
すると、みやの身体の動きがさっきよりも大きなものになった。
あたしが動きを緩め、力を抜いた分、自分から動いて足りない刺激を補っていく。
その姿はとても刺激的で、つい指先に力を入れてしまう。
「んっ、あぁ…あっ」
少し力を入れただけでみやがあたしにしがみつき、声を上げる。
みやは、あたしの知っている格好良いみやとは違った。
いつもよりも可愛いみやがあたしの腕の中にいた。
「もっとする?」
指先を突起に押しあてて問いかけると、みやが頷く。
背中に回されていた腕は、いつの間にかあたしの首に絡みついていた。
169 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:55:24.00 0
指先で突起を押さえて弄ぶ。
今までよりも強い刺激にみやがあたしを引き寄せ、首筋へ顔を埋める。
髪がさわさわとあたしの首筋や頬をくすぐり、それがやけに気になる。
呼吸音や、喘ぎ声が耳の近くで聞こえて、なんだか落ち着かない。
あたしは突起を軽く撫でてから指を止め、みやから身体を離そうとした。
けれど、みやにさらに強く引き寄せられ、切なげな声でねだられる。
「や、もっ…と」
いつもより甘い声に、あたしはみやの言葉に応えたくなる。
でも、それ以上は続けない。
あまりにもみやとの距離が近くて、上手く指を動かすことが出来ないし、まだ他にしたいことがあった。
「ちょっと、まってね」
声をかけて身体をみやから離すと、不満そうな目で見つめられる。
その目を見つめ返して、あたしはみやに尋ねた。
「あのね、聞いちゃだめってわかってるけど。でも、聞いてもいい?」
「な…に?」
「……いれてみてもいい?」
指先を滑らせて、みやの身体の入り口を軽く突いた。
みやの身体が一瞬強ばる。
肩を強く掴まれる。
迷っているのか、みやが目を伏せた。
嫌がっているようには見えないけれど、あたしの提案を歓迎しているわけでもなさそうだった
それでもあたしは、みやの中がどうなっているのか知りたい。
あたしの身体全部でみやのことを感じ取りたかった。
170 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:56:08.88 0
みやが一度目を閉じる。
そしてゆっくりと開いた。
肩を掴んでいた手から力が抜ける。
「……梨沙子のしたいようにすればいい」
「なにしてもいいってこと?」
「聞かなくてもわかることなら、してもいい」
みやの手があたしの髪を撫でる。
あたしは自分が今どんな顔をしているのかよくわからないけれど、きっと不安そうな顔をしているんだろう。
それはあたしが困っている時によくする優しい撫で方だった。
あたしはその髪の撫で方に、自分の提案が受け入れられたのだと思った。
「じゃあ、いれるよ」
頬にキスをしてから、みやの身体に押しあてた中指に力を入れた。
けれど、指先を中へ押し入れようとすると、みやの身体が強ばった。
無理に入れるわけにもいかず、あたしはみやに声をかけた。
「力、抜いて」
みやが小さく息を吐き出す。
けれど、身体からはさほど力が抜けない。
仕方なく、少し強引に指を押し込む。
かなりの抵抗感があったけれど、ぐっと力を入れると指先が閉じた身体の中へ入り込んだ。
指が中に入ると同時に肩を掴む手に力が入り、みやが苦しげな声を上げた。
171 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:57:13.94 0
「んっ」
あたしは慌てて指を止めた。
「痛い?」
「だいじょ…ぶ」
ふう、とみやが息を吐く。
みやの表情からは痛みがあるのかどうかよくわからない。
ただ、苦しそうに見える。
「ゆっくりするから、痛かったら言って」
みやが頷く。
痛みを与えたいわけじゃない。
みやの身体を知りたいという欲求と同じように、みやに気持ち良くなって欲しいと思っている。
あたしはみやの様子を見ながら、ゆっくりと指を進めていく。
でも、みやの身体は、なかなかあたしの指を受け入れてくれない。
異物を押し出そうとする力が働くのか、みやの身体は閉じたままで指を強く締め付ける。
指が圧迫される。
それに負けないように指を進めていく。
みやの声にあわせて何度か指を止めて、ゆっくりと時間をかけて指を根元まで押し入れる。
時間をかけたせいか指が全部中に入ってしまうと、少しだけ圧迫感が薄れた。
172 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:58:18.23 0
「みやの中に、あたしの指入っちゃった」
感動というか、驚きだった。
外からでは知ることの出来ないみやの身体の中は、とても熱かった。
触れているみやの身体自体も熱かったけれど、中はもっと熱い。
ぬるぬるとした液体が溢れ出し、あたしの指を締め付ける。
それは今見ているみやとは別の生き物みたいで、なんだかとても卑猥な感じがする。
「み、たい…だね」
中で少し指を動かしてみると、みやが小さな声で答えて、肩を掴んでいた手であたしを抱きしめた。
汗ばんだ身体が密着する。
耳元で聞こえる呼吸音は突起を撫でているときとは違った乱れ方をしていた。
けれど、声から苦しげなものは消えていた。
でも、みやにとってこの状況が気持ちの良いものなのかよくわからない。
あたしはみやの身体を傷つけないように柔らかく指を動かす。
指先で身体の中を押したり、撫でたりしてみる。
指を少し引いて、また中へ押し込む。
そんなことを繰り返しているうちに、きつく閉じられていたみやの身体にあたしの指が馴染んでいく。
みやから声はほとんど聞こえない。
だけど、みやの中はぴくんと動いては、あたしの指を締め付ける。
そして、身体の中に指を取り込もうとする。
その反応から痛かったり、気持ち悪かったりするわけじゃないとわかる。
みやの身体は完全に指を受け入れているようだった。
あたしはみやの耳元で囁く。
173 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 19:59:37.42 0
「みやの中って、こんな感じなんだね。とろとろになってるし、動くし」
恥ずかしいのか、みやが聞きたくないという風に小さく首を振る。
耳元で聞こえる呼吸音がまた少し荒くなっていた。
けれど、あたしは言葉を続けた。
「指、とけそう。みや、熱いんだもん」
身体の中の熱さに指が溶けて、みやと混じり合ってしまいそうだった。
本当にそうなってしまえばいいと思う
みやとあたしの境界が消えてしまえばいい。
指に絡みついてくるみやの身体を感じながら、あたしはそんなことを考えた。
「痛くしたら、ごめん」
みやの身体の中はあたしを今まで以上に興奮させる。
きゅっと締め付けてくる身体。
ぬるりとした粘膜の感触。
指に伝わってくる感覚に自制心が薄れ、感情のままに指を動かしたくなる。
あたしはゆっくりだった動きを少しずつ早めていく。
中を擦りながら、指を引いたり押し込んだりする。
「や、まっ…て」
みやに合わせた動きから、あたしにあわせた動きに。
変わった指の速度や動きに、みやが声を上げた。
174 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:00:40.40 0
「あ、梨、沙子っ」
みやから聞こえてくる声は、突起を撫でていた時に出していた声に似ていた。
強めに指を動かして中を擦り上げると、気持ちが良いのか、みやが途切れ途切れに喘ぎ声のような声を出す。
あたしは身体を離して、みやの顔を見た。
その顔には苦しそうな表情はどこにもなかった。
今はもっと違った顔に見える。
「みや、すごい。顔赤いし、身体熱いし、声えっちだし。なんか、なんか」
無意識のうちに、みやに話しかけていた。
指を根元まで入れるのがやっとだったはずの身体は、あたしを受け入れ、スムーズに指を動かせるようになっていた。
苦しげだった声は色付いている。
身体はどこも熱かった。
みやに誘われているみたいで、とても興奮する。
みやはやらしい。
そう言いたかった。
けれど、全てを言い終える前に口を塞がれた。
「んっ」
みやに手があたしの口を覆う。
「もう、しゃ…べら、なくて、いいから」
切れ切れに言って、あたしの口から手を外す。
175 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:01:20.41 0
「どうして?」
「恥ず…かしい、から、やめて」
あたしから目をそらし、肩へ顔を埋める。
そんなみやから目が離せない。
あたしの指がみやを変えていく。
そして、あたしも変わっていく。
変わっていくみやを全てこの目に焼き付けたい。
そして、もっとみやのことが知りたくてたまらない。
「誰も知らないんだよね?みやのこんな声とか身体」
指を一気に根元まで押し込むと、みやが一瞬息を呑んだ。
あたしは一度、指を止める。
「知らないよ」
「あたしだけ?」
「梨沙子だけ」
みやがあたしを見る。
まだ恥ずかしいのか、頬が真っ赤に染まっていた。
あたしはみやの言葉が嬉しくて、みやの頬に自分の頬を擦りつけた。
「もっとみやのこと知りたい。今まで知らなかったこと、いっぱい知りたい」
「自分で、確かめたらいい」
みやもあたしと同じように身体を擦りつけてくる。
176 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:02:13.61 0
「うん、確かめる」
そう言って、あたしは指をまた動かした。
今までよりも、もっと指を動かして、中を探る。
指を軽く曲げて身体の柔らかさを確かめながら、みやの反応を見る。
漏れ出る声にあわせて、中を擦る指に力を入れたり抜いたりする。
「あ、はぁ…んっ」
身体を震わせて、みやが声を上げる。
途切れる声に呼吸音が混じっていた。
「平気?」
「へい…き」
みやが喋っている間も指は止めない。
指を引いて、身体の浅い場所で止めて強く押す。
何度もそこを押すと、みやが嫌がるように腰を引いた。
「だ、めっ」
声はあたしの指を止めようとしていた。
けれど、指は締め付けられている。
「気持ち良くない?」
「わか…んない」
困ったような声でみやが答えた。
指に伝わってくる反応は、嫌がっているものとは思えない。
でも、中を触られる感触にまだ慣れないのか、みやの手があたしの手首を掴んでいた。
177 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:03:13.96 0
「このままいけそう?」
「む…り、かな。中より……」
みやの言葉が途切れる。
その先は言いたくないらしく、言葉は続かない。
だけど、みやが何が言いたいのかはわかる。
もっと困らせてみたくもあったけれど、それよりもみやをいかせてあげたかった。
呼吸は息苦しそうなものになっていたし、ねだるような目であたしを見ていた。
あたしはみやの中から指を引き抜く。
「こっちのほうが気持ちいい?」
ぬるりとした液体がついた指で突起を撫でると、みやが聞き逃しそうなほど小さな声で答えた。
「そこ、し…て」
「じゃあ、こっちにするね」
あたしは焦らさずにそこを撫でさする。
言葉通り中よりも気持ちが良いようで、すぐにみやからはっきりとした喘ぎ声が聞こえてきた。
「はぁ、あ…あぁっ」
みやの身体が震える。
腰が動き、足が絡みついてくる。
指を動かすたびに、聞こえてくる水音が大きくなっていく。
「もうちょっと強くするよ」
あたしはみやの返事を待たずに、指先に力を入れた。
突起を押し潰し、小刻みに指を動かす。
178 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:03:57.12 0
「あ、あっ」
声が短く途切れ、みやの手があたしを引き寄せる。
指先に体が押しあてられ、指の動きにあわせて揺れる。
突起の先端を擦り上げると、みやの身体がびくりと大きく跳ねた。
「イキそ?」
尋ねるけれど、答える余裕がないのかみやから返事はない。
かわりに、催促するような喘ぎ声が聞こえてきた。
あたしは早くみやを楽にしてあげたくて、指を動かし続ける。
突起を撫でさすって、押し潰す。
密着してくる身体にさらに指を密着させ、指を滑らせる。
小さく指を震わせて、あたしはみやの身体を絶頂へと導く。
「あ、や…あっ、梨…沙子っ」
みやが腰を押しつけてくる。
身体に回された腕に力が入って、強く抱きしめられる。
みやの身体が強ばって、それからとすんとベッドへと落ちた。
あたしの耳にはみやの声がいつまでも残っていた。
179 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:05:13.66 0
ベッドの上、あたしは起きあがって、ぐったりとしているみやの腰の辺りまでを隠すように布団をかけた。
そして、髪を撫でる。
けれど、みやはあたしの視線を避けるかのように俯せになったままで、こちらを見ようとしない。
「あたしが、こんなことした理由聞いてくれないの?」
みやの背中に問いかける。
「うん」
「なんで?」
「言いたいの?」
「言いたい」
みやは興味がないのか、それともただ疲れているだけなのか、話を聞こうともしない。
でも、あたしは肝心なことを伝えていなかった。
どうしても言わなければならなくて、みやに聞いて欲しいこと。
それは、最初に言っておく必要があった言葉だ。
「あたし、みやが」
言いかけた言葉は、みやの手によって口の中へ押し戻される。
跳ね起きたみやがあたしの口を手で押さえていた。
あたしは両手で口を塞ぐ手を剥がして、みやに布団をかけた。
勢いよく起きたみやの身体からは布団が落ちて、胸元を覆うものが何もなかったからだ。
自分の身体が見えていることは気にならなかったけれど、みやの裸が見えるのは目のやり場に困る。
見ていると全てが終わったのに、また触れたくなる。
そんなあたしの気持ちには気がつかないのか、みやが困ったように言った。
180 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:06:22.47 0
「一度に色んなことあると、心臓に悪いからさ。……それはまた今度教えて」
「みやの気持ちも?」
「今度教える」
「今度っていつ?」
「今度は今度だよ」
今度っていつだろう。
疑問は解決されないまま、みやは話を打ち切ろうとする。
みやは真面目なくせに、結構いい加減だ。
放っておいたら、今度というものは永遠に来ないような気があたしにはした。
だから、言いたいことは言いたい時に、きちんと伝えなければならない。
後回しにしていたら、あたしの気持ちは永遠にみやに伝わらないし、みやの気持ちも永遠にわからないままだ。
あたしは布団にくるまっているみやに抱きつく。
「大好き」
耳元で囁くと、みやが大声を上げた。
「梨沙子っ!」
焦ったような声に、あたしは布団の中へ手を忍び込ませて胸の上に手を置いた。
ぎゅっと押しあてると、みやの鼓動が手の平に伝わってくる。
「どきどきしてるね、みや」
「誰のせいだと思って」
どん、と背中を叩かれる。
言葉よりも確かな反応が嬉しくて、あたしは胸に置いた手をゆっくりと動かした。
181 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:07:24.40 0
「悪戯しないのっ」
「もう一回しよ。今度は、さっきより上手にするから」
みやの言葉を無視して手を滑らせ、硬くなりはじめた突起を撫でる。
首筋に唇を這わせて、鎖骨を舐める。
みやの呼吸は乱れはじめていた。
あたしは布団を剥ぎ取って、みやをベッドへ押し倒す。
抵抗することなくみやはベッドへ横になり、あたしを引き寄せた。
「……上手じゃなくてもいいよ」
頬に唇が押しつけられ、耳元で優しい声が聞こえる。
「梨沙子ならね」
その言葉に顔を上げると、目があった。
みやが柔らかく笑う。
みやは魔法使いだと思う。
たったこれだけの言葉であたしは幸せな気分になる。
こんなことは他の誰にも出来ない。
嬉しくて、あたしは胸だけじゃなく、身体中に手を這わせる。
みやは逃げずに、あたしの手に身体を委ねる。
182 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:08:20.78 0
「わかってる?」
みやが掠れかけた声で問いかけてくる。
「なにが?」
「梨沙子だけだからね。こういうことさせるの」
くすぐったいような言葉が聞こえてくる。
それはやっぱり魔法の言葉で、あたしは嬉しくて仕方がない。
そして、みやもあたしと同じように幸せな気分になってくれたらいいと思う。
みやもあたしの魔法にかかってくれたらいいと思う。
あたしはみやの魔法使いになれるかな?
尋ねるかわりに、あたしはみやの言葉に答えた。
「あたしもみやだけだよ。こういうことするの」
そう言うと、嬉しそうにみやが笑った。
あたしはきっと、みやだけの魔法使いになれる。
みやの笑顔にそんな気がした。
終わりです。
183 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:13:47.12 O
りしゃみやきゃわわでマジ最高過ぎる
お疲れ様でした
184 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 20:59:44.67 O
心温まるエロだね
185 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 21:24:02.19 0
神様乙ですた
186 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 21:58:46.69 0
両方とも可愛いなぁ
187 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 22:25:39.92 0
幸せな気持ちになりました
188 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 22:49:37.24 0
超おつでした
りしゃみやって王道とかまあ初心者向けとかおもわれてるけど
実は奥が深いんだっていうことを知りました
たのしかったです
189 :
名無し募集中。。。:2009/04/14(火) 23:47:45.68 0
りしゃみや
190 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 00:30:31.82 0
今夜はりしゃみやの夢見るような気がする
191 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 01:36:48.72 O
あると思います
192 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 03:38:29.33 O
最高だ
193 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 05:11:15.51 O
これは是非ともまとめに載せてもらいたい…けど作者さん的にはNGなんだよね…
もったいない…
194 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 06:42:01.62 O
そうですね
195 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 10:46:58.79 O
やっぱりしゃみやだなー
196 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 12:42:21.40 O
そうだなー
197 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 13:14:50.60 0
ほんとだなー
198 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 14:23:24.75 O
だなー
199 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 15:15:55.14 O
州*‘ -‘リ<だゆー
200 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 16:31:57.50 O
ノノl∂_∂'ル<だよね!
201 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 17:28:45.76 0
(●´ー`)<だべ
202 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 18:17:28.68 0
ノノl;∂_∂'ル<・・・
203 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 18:27:05.14 0
安倍さんw
204 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 19:23:18.37 0
続きが楽しみだ
205 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 20:41:47.06 0
州*‘ -‘リ<りしゃみやは現在進行形
206 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 20:52:37.66 O
ノノl;∂Д∂'ル
207 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 21:33:09.86 0
州*‘ -‘リ
208 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 22:08:04.55 O
>>31の人にはまとめサイトに載せる許可を頂いたいものだ…
209 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 22:40:06.03 0
きっといつかどこかで見れるよたぶん
kwskは無しで
210 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 22:56:37.27 0
自分のサイトがある人はまとめられたくないと思うよ
211 :
名無し募集中。。。:2009/04/15(水) 23:48:22.22 0
ノノl;∂Д∂'ル
212 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 00:40:26.83 O
州*‘ -‘リ
213 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 00:40:38.25 O
〜♪
214 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 01:50:15.43 O
215 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 05:55:17.41 O
ノノl∂_∂'ル
216 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 06:58:18.29 0
>>156 「…嫌、じゃないの?」
「嫌?」
雅の問いかけに対して梨沙子は不思議そうな顔をした。
「梨沙子のこと考えて、こんなこと…」
「…さっきいいって言ったよ」
それはそうだけど…
なんとなく梨沙子に悪いと思ってしまう。
気持ち良さは感じるものの、心の何処かでこんなことしてはいけないという思いが付き纏う。
梨沙子はそれを察したのか、仰向けに寝ている雅の隣に添い寝するように身体を滑らせてきた。
それに合わせて雅も横向きになり、梨沙子のほうを見る。
「みやになら…いいの」
至近距離で見つめられ、それだけで心臓が速くなる。
みやにならいい、という言葉の意味を考えると余計にそうなってしまう。
梨沙子も同じなのか、頬は真っ赤に染まっている。
「みやになら、あたしのこともっと考えてもらいたい」
甘えた声でそう言われると、雅の身体に腕を回し、胸に顔を埋めてきた。
匂いを嗅ぐようにして息を吸われ、少しくすぐったさを感じる。
梨沙子に甘えられると、無条件で幸せな気分になれる。
雅は目を細めて、梨沙子の髪をそっと撫でた。
217 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 06:59:32.22 0
「みやの頭の中、あたしでいっぱいにして」
梨沙子が胸から顔を離して、上目遣い気味に雅の顔を見てくる。
言われなくても、雅の頭の中は梨沙子のことでいっぱいだった。
梨沙子以外のことなんて考えていられなかった。
それくらい、雅の頭は梨沙子のことで埋め尽くされていた。
「みやはあたしのだもん」
雅は梨沙子のもの。
それは否定のしようがない。
心も身体も完全に梨沙子に支配されている。
梨沙子から離れることはできないし、離れようとも思えない。
「だからみや、あたしのこと考えながら、して」
身体に回された腕がぎゅっと抱きしめてくる。
そうされると梨沙子に独占されているような気がしてくる。
218 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 07:00:46.97 0
しばらく梨沙子に抱きしめられていると、背中に回されていた梨沙子の手がゆっくりと下半身へと向かっていく。
手がお尻を触ると、そのまま感触を楽しむように膨らみを撫でられる。
「…梨沙子?」
雅が梨沙子の行動を不思議に思っていると、梨沙子は雅の手をとって、足の間へと持っていく。
そして、雅の指を固く膨らんだ突起の上に置くと、一気に押し込んだ。
「ん、あぁっ…!」
突然梨沙子に刺激を与えられ、雅は背中を仰け反らせる。
「何すんのっ」
「だってみやがしようとしないから」
そう言って、雅の指を小刻みに震わせてくる。
電流を流されたように、びりびりとしたものが何度も背筋を襲う。
「やっ……す、るから…待って、梨沙子っ…」
敏感になった身体を突然刺激されたら、それだけで達してしまいそうになる。
まして、自分の意思でなく梨沙子に手を動かされたら尚更だ。
それなのに梨沙子の手は雅の指を離そうとしない。
それどころか、少しずつスピードを速めながら動かし続けている。
219 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 07:04:32.36 0
「あっ…り…さ、こ……だ、めっ…だって…」
「ダメなの?」
わざと分かってない振りをしたような素振りで聞かれる。
奥から溢れてくる液体が、雅の指はもちろん、梨沙子の指まで汚してしまっている。
「ふ、あっ……そ、んなに…され、たら…」
「されたら?」
分かっているくせにその先を言おうとしない。
雅は耐え切れなくなって、梨沙子のほうを見る。
だが、梨沙子は意地悪そうに微笑んだまま、指を動かしてくる。
「あっ……イっちゃ…」
このまま一気に上りつめてしまいそうなところで、梨沙子は手を離した。
その途端押し寄せるような快感は止み、雅の指には梨沙子にぎゅっと掴まれていた感触が残った。
更に腰のあたりにもむずむずした感覚が残る。
「ダメだよ、ちゃんと自分でイかなきゃ」
梨沙子にくすりと笑われる。
雅は少しがっかりした気分になりながら呟いた。
「分かってる…」
そうは言ったものの、心のどこかではこのまま梨沙子にイかされたいと思った。
そして、梨沙子もそうしてくれるのではないかという期待が少しだけあった。
だが、雅の期待通りにいくはずはなかった。
結局寸前で止められ、自分で達するように言われる。
雅は先ほど梨沙子に動かされていた指を、自ら動かし始めた。
220 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 07:08:47.03 0
遅くなってすいません…
>>182 乙です!すっごく良かったです
みやびちゃんもりしゃこも可愛すぎてかなり萌えました
221 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 08:58:19.16 O
梨沙子攻めるねー
222 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 11:36:00.47 0
223 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 13:12:08.83 O
作者もまとめの人も乙
224 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 15:26:55.89 O
保全も乙
225 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 18:00:16.32 O
ったく
226 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 19:09:52.46 O
みんな乙
227 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 19:49:13.03 0
州*‘ -‘リ
228 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 20:55:16.37 O
保全
229 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 21:43:41.10 0
州*‘ -‘リ
230 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 22:44:50.79 0
りしゃみやホ
231 :
名無し募集中。。。:2009/04/16(木) 23:32:16.18 0
ノノl∂_∂'ル<ほ
232 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 01:17:18.87 O
从o°ー°从ぜ
233 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 02:15:41.50 0
州*‘ o‘リ<んー!
234 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 02:28:16.21 0
保全
235 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 02:48:13.10 0
ノノl∂_∂'ル<おやすみやびは保全するよ!
236 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 05:52:07.37 O
ほぜ
りしゃみやおはー!
238 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 11:07:07.90 O
おりゃー
239 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 12:47:31.64 O
昼だー
240 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 15:51:57.91 O
落ちる
241 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 15:52:17.80 0
死守!
242 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 16:42:03.37 O
そろそろ夕方
243 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 16:42:55.40 0
りしゃみや
244 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 18:19:30.13 0
りーりー
245 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 19:52:53.58 O
みゃーみゃー
246 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 21:23:49.45 0
州*‘ o‘リ
247 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 21:24:43.42 0
ノノl∂_∂'ル<友達にクンニしないで
248 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 22:20:53.74 O
ほ
249 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 23:12:13.98 0
ノノl∂_∂'ル
250 :
名無し募集中。。。:2009/04/17(金) 23:58:04.72 0
州*‘ -‘リ
251 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 01:21:49.44 O
ほのらま!
252 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 01:22:10.75 O
か
253 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 02:56:36.21 O
ノノ|∂∀∂'ル
254 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 07:24:58.50 O
州*‘ -‘リ
255 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 09:45:38.17 0
おはよー
256 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 09:55:08.91 0
>>219 梨沙子に強く押されていたそこをそっと撫でるようにして触る。
軽く指が擦れただけなのに腰がびくんと跳ねてしまう。
「…ぁ、んっ」
触れているだけでは満足できなくなり、突起を指で転がすようにして刺激する。
人差し指で先端を弄りながら、中指で溢れてくる液体を掬い上げる。
ぬるぬるとした液体を突起に擦り付け、小刻みに指を震わせた。
「あっ、や…ぁっ、りさ…こっ…」
気付けばまた梨沙子という言葉が口から漏れていた。
それでも、もう言わないように唇を閉じたり、口を塞いだりすることはない。
本能のままに、梨沙子の名前を夢中で呼び続ける。
「みや、あたしのこと以外考えられない?」
「……か、んがえ…あっ、んん……られない…よ…」
梨沙子に確かめるように聞かれ、苦しい呼吸の合間にそう答える。
その答えに納得したのか、梨沙子の手が背中を撫でてくる。
257 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 09:56:33.28 0
「これからもずっとそうして」
「…り…さこ」
「あたしのことだけ考えて」
雅が小さく頷くと、梨沙子はゆっくりと目を閉じた。
雅もそれに合わせて目を閉じる。
そのまま待っていると、唇に柔らかな感触が当たる。
そこから伝わる梨沙子の温もりが身体中に沁み渡っていく。
いつまでもそうしていたいと思っても、さっきから小刻みに刺激を与えてくる指が呼吸を苦しくして、自分から唇を離してしまう。
「…はっ…あっ、はぁっ」
「…みや?」
「ぁっ…り、さこ…もっ…むり…」
雅が苦しそうに言うと、梨沙子は髪を撫でてくる。
そしてちゅっという音をたててもう一度口づけをされた。
「イっていいよ、みや」
優しく微笑まれながらそう言われる。
すると、雅は自らを絶頂へと導こうと指の動きを速めた。
「あっ、あ…んっ、あっ、んぁああっ!!」
雅の身体が大きく弓なりに反った。
そして全身から力が抜けると、はぁはぁという荒い呼吸音だけが部屋に響いた。
258 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 09:57:35.54 0
次の更新で最後になると思います
259 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 10:58:14.51 0
州*‘ -‘リ
260 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 12:59:26.07 0
乙です
イッてしまった・・・
261 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 14:18:33.49 0
あぶねぇww
262 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 14:50:45.48 0
うおおおおおおおおお来てたー
263 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 17:04:59.16 O
ノノl∂_∂'ル
264 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 18:05:55.56 0
州*‘ -‘リ<ほ
265 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 18:59:50.87 0
ノノl∂_∂'ル<ほ
266 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 19:05:59.85 0
267 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 19:46:51.69 0
268 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:21:34.62 O
職人乙です
269 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:29:31.48 O
抱き抱きイベでりしゃみや発生
ノノl∂_∂'ル<梨沙子は意外と男らしいんです
ノノl∂_∂'ル<重い荷物を持っていたりすると駆け寄ってきて
ノノ*∂_∂'ル<持ってくれるんです
こんな感じだったかな
たぶんみやびちゃんにだけだろうw
270 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:32:31.20 O
みやびちゃんより腕っぷし強そうだもんなw
271 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:33:08.72 0
びちゃんを犯すりさこ
272 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:38:56.19 0
前みやびちゃんは頼られるより頼られたいって言ってたし
頼りになるぞアピール?
273 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:48:01.35 0
州*‘ -‘リ<おまかせガーディアンだもん
274 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 20:58:40.09 O
だが本人がいる前では絶対に言わないみやびちゃん
275 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 21:38:34.48 0
貴重な情報さんくううううす!!!!!!!
276 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 21:48:11.16 O
みやは シャイな ガールだから
277 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 22:37:48.35 0
州*‘ -‘リ<そんなみやが好きです
278 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 23:21:21.16 0
ノノl∂_∂'ル<シャイじゃないし
279 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 23:40:01.67 0
そうですよねシャイじゃなくてジャイですよね わかります
ジャイアンのジャイ
280 :
名無し募集中。。。:2009/04/18(土) 23:51:50.32 O
ノノl∂_∂'ル<わたし実は…シャイなんです
とかも言ってたな
実はも何もみんな知ってるからw
281 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 00:58:50.41 0
りさこ
282 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 01:31:58.13 O
ノノl∂_∂'ル<おやすみやびが保全するよ!
283 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 03:28:46.62 0
あぶねえ
284 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 07:01:31.36 O
州*‘ o‘リ<ほっほっほ
285 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 09:04:52.40 O
ノノl∂_∂'ル >おはよ
286 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 10:42:56.92 0
ほ
287 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 11:59:29.20 0
おちる
288 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 13:02:57.89 0
あぶす
289 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 13:35:17.72 O
ほぜん
290 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 14:30:05.17 0
こまめにしとくか
291 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 15:19:29.44 0
りしゃみやみやりしゃ
292 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 15:54:44.62 O
ノノl∂_∂'ル >りさこー おいでー
293 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 17:10:22.94 0
州*‘ o‘リ<・・・
294 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 18:52:19.82 0
-‘リ
295 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 20:11:05.58 0
はぜん
296 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 20:45:46.03 O
hozen
297 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 20:47:08.62 0
ノノl∂_∂'ル<りさこー!!
298 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 21:40:09.86 0
州*‘ o‘リ<みやー
299 :
名無し募集中。。。:2009/04/19(日) 23:02:35.94 0
ほぜん
300 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 00:08:48.47 0
ノノ|∂Д∂'ル<サンビャワ!!!!!
301 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 00:09:49.11 0
みやびちゃんおめでとうwww
302 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 01:55:51.06 0
あぶなっしん!
303 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 02:03:32.09 O
皆さんおやすみやびは梨沙子に夢中!
304 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 02:55:10.45 0
>>257 「みや、寝てた?」
「ん…少し」
達した後、しばらく横たわっていたらどうやらそのまま眠ってしまっていたらしい。
ぼんやりとした視界の中に梨沙子の顔が映る。
暫し、横向きに寝そべったまま見つめあう状態が続いた。
だが、雅は目を開けているのが辛くて、勝手に瞼が閉じてきてしまう。
「寝ちゃだめ」
目の前が暗くなると、梨沙子に肩を揺すられる。
雅は重くなった瞼をなんとかこじ開け、眠そうな声で言った。
「ちょっと寝かせて…」
再び目を閉じようとすると頬をぺちぺちと叩かれる。
「起きて、みや」
それでも雅は目を開けようとしない。
そうしていると、やがて頬を叩く手が止まる。
諦めたかな…
だんだんと薄れていく意識に身を委ねていると、突然下半身に違和感を感じた。
305 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 02:56:52.36 0
「…!?」
「寝かせないもん」
雅は驚いて目を見開いた。
慌てて自分の足の間に目をやると、梨沙子が雅の中へと指を侵入させていた。
「あっ…や、め…てよ」
雅の言葉を無視して、梨沙子は指を更に奥深くへと沈めていく。
さっきまでの行為のせいで濡れていたため、指はつっかえることなくするすると入っていってしまう。
雅が抵抗する間もなく、根本まですっぽりと埋まってしまった。
「全部入っちゃった」
無邪気に笑いながらそう言われる。
そんな梨沙子をキッと睨むようにして見る。
「寝込みを襲うって…どう、なの」
だが、梨沙子は何が悪いのか分からない様子で首を傾げた。
「続きしてって言ってたじゃん」
「で、も……んっ」
雅の中に入っている指が内壁を擦るようにして動き出す。
奥からは液体が溢れだし梨沙子の指を汚していく。
306 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 03:01:39.57 0
「梨沙子…抜い…て、よ」
この状況が何となく嫌で、指を抜くよう梨沙子に言う。
すると梨沙子は少しだけ不満そうな顔をしてから、「わかった」と呟いた。
そして下半身にあった異物感が少しずつ取り除かれていく。
それに合わせて、強張っていた身体から力が抜けていく。
だが、指が完全に抜け切ろうかというところで、一気にまた押し込まれた。
「…ん、はぁっ!」
梨沙子の予想外の行動に雅は声を漏らした。
その反応を見て梨沙子はにやりと笑い、再び指を引き抜いては一気に押し戻す。
「ふ…あっ、やめっ…梨沙子っ」
「して欲しかったんでしょ、みや?」
梨沙子にそう言われ、雅は黙り込んでしまう。
して欲しかったのは事実だが、もう少し待って欲しかった。
そんな雅の気持ちをよそに、梨沙子は指の出し入れを繰り返す。
梨沙子にされるがまま、雅は漏れ出る声を抑えることが出来ない。
「…やっ、んっ…はぁ、あっ」
さっき達したばかりだというのに、熱いものが込み上げてくるのが分かる。
自分ではなく他人に、梨沙子にされているという感覚。
一人でしたときとは全く違う感覚に背筋が震える。
やめてほしいと思っていたはずなのに、いつの間にか指を求めるように腰を動かしていた。
307 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 03:03:30.28 0
「あっ、や…あっ…ぁ、あぁぁ!」
その瞬間、大きな声が上がり、雅の身体がびくびくと痙攣した。
そんな雅の様子を見て、梨沙子は少し驚いたように雅の顔を覗き込んだ。
「…もしかして、もう?」
雅は思わず顔を背けた。
こんなに早く限界を迎えるなんて自分でも思わなかった。
雅が思っていたよりも、身体は感じやすくなっていたようだった。
「早いよ、みや」
くすくすという笑い声が聞こえてきて、顔が真っ赤になる。
何か言い返そうとしても言葉が出てこない。
「あたし、まだみやに触り足りない」
梨沙子の手が再び足の間へと伸びてくる。
更にもう片方の手は胸の膨らみに添えられている。
その手を見て、雅は呆れたように言った。
「梨沙子、もう寝ようよ…」
「やだ!あたしだってずっと我慢してたのに」
胸に置かれていた手が形をなぞるようにして動き出す。
くすぐったいような感覚に雅は身を捩った。
308 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 03:04:15.72 0
やっぱまだ終われなかったw
309 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 06:05:20.06 O
りしゃこは攻める一方かいw
310 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 08:57:15.93 0
話の流れがガードがゆるかったみやびへの
お仕置きの真っ最中だからハァハァ
311 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 10:27:27.94 0
州*‘ o‘リ<ほっほー
312 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 10:37:31.49 0
313 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 11:13:03.57 O
これってまとめあったっけ?
314 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 11:17:42.66 0
315 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 12:40:43.14 O
昼間から興奮するぜ
316 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 14:14:55.21 O
ノノ|∂∀∂'ル梨沙子ハァハァ
317 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 14:19:22.02 O
>314d
リンクあったの気付かなかったwww
318 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 16:32:44.05 O
よっと
319 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 18:07:22.15 O
待ち
320 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 19:12:41.54 0
ノノ|∂∀∂'ル
321 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 20:16:03.56 0
州*‘ o‘リ<みやー
322 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 21:28:36.14 0
州*‘ o‘リ<みやー
323 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 21:43:08.78 O
ノノ|*∂_∂'ル何?
324 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 22:51:35.23 0
州*‘ -‘リ<呼んだだけだもん
325 :
名無し募集中。。。:2009/04/20(月) 23:32:04.76 0
ノノ|*∂_∂'ルキャワ
326 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 00:28:26.98 0
ノノl∂_∂'ル<りさこー
327 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 00:29:44.91 0
州*‘ -‘リ<イヒィ
328 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 01:19:03.94 0
州*‘ -‘リ<みーやっ
329 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 01:54:56.57 O
ノノ|*∂_∂'ル梨沙子〜
テスト
331 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 03:46:44.95 0
なんのw
332 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 06:20:56.19 O
ほぜ
333 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 08:38:44.96 0
ほほほほほほほ
334 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 11:10:09.71 O
レズというか単に雅のエロを描くのが好きな人をよく見る気がする
335 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 12:50:27.73 O
なんと
336 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 14:18:32.39 i
保全
337 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 15:30:26.04 0
パ全
338 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 16:51:11.27 O
いやん
339 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 18:05:11.12 O
ばかん
340 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 19:05:51.16 0
そこは
341 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 19:37:07.70 0
おちる
342 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 20:33:58.15 0
州*‘ -‘リ<みやー
343 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 21:37:26.67 0
ノノl∂_∂'ル
344 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 22:12:22.60 O
おとさない
345 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 23:22:07.07 0
ノノl∂_∂'ル
346 :
名無し募集中。。。:2009/04/21(火) 23:22:31.42 O
待つよ
347 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 00:20:05.09 0
州*‘ -‘リ
348 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 00:20:15.36 O
待つわ
349 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 00:58:58.21 0
そろそろ攻められる梨沙子が読みたいな・・・
350 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 01:11:44.02 O
おやすみなさい
351 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 02:10:39.30 0
おやすみー
352 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 04:09:29.68 O
ほ
353 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 05:49:42.44 0
>>307 「休憩時間にみやとしたときから、ずっとみやに触りたかった」
肩を押され仰向けにされると、その上から梨沙子が跨ってくる。
両方の手が雅の胸に置かれ、円を描くようにして揉まれる。
雅はだんだんと呼吸が荒くなっていくのを感じる。
「みやが一人でしてるときも触りたいって何度も思った」
片方の手が胸から外れ、鎖骨を通って首筋に軽く触れる。
そして、肩のラインをゆっくりと辿っていく。
肩から二の腕のあたりを何度も撫でられると、再び胸を刺激してくる。
「みやのこと気持ち良くしてあげたいって」
その手が今度は脇腹を撫で、ゆっくりと腰の方へと近づいていく。
焦らすように腰のラインを何度か撫でられた後、手が足の間へと置かれる。
更に指が滑り落ち、下から上へと擦りあげてくる。
もう2度も絶頂を迎えているはずなのに、身体は気持ち良くなることを求めてくる。
このままではまた梨沙子にイかされてしまう。
ずっと梨沙子にされっぱなしでは雅も納得がいかない。
354 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 05:50:54.43 0
「あたしだって、梨沙子のこと気持ちよくしてあげたい」
雅が小さく頬を膨らませる。
すると、宥めるようにして梨沙子の手が髪を撫でてくる。
「あたしは、みやに触ってるだけで気持ちいいもん」
「…ほんと?」
疑うような目で梨沙子に問いかける。
一瞬梨沙子が目を泳がせたのを雅は見逃さなかった。
「うん」
「じゃあ、本当かどうか確かめてあげる」
そう言って、雅は梨沙子の腰のあたりに手を近づけていく。
梨沙子は戸惑いながら、その手を目で追っている。
雅が下着の中に手を忍び込ませようとすると、梨沙子の肩が小さく震えた。
指がそこに触れると、思っていた以上に濡らしていたことに気づく。
もう取り返しがつかないほど、下着にまで体液が染み渡っていた。
355 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 05:51:53.21 0
「梨沙子、ちょっと…」
雅は思わず梨沙子の顔を見る。
梨沙子は困ったように眉根を寄せていた。
「脱いだほうがよくない?」
そう言うと、梨沙子は首を振っていやいやをする。
だが、このまま脱がないでいさせるわけにはいかない。
何より梨沙子自身が1番気持ち悪いはずだ。
雅は強引に梨沙子のズボンに手をかけ、脱がせようとする。
「…あ、自分で脱ぐから」
そう言って雅の上から起き上がると、自らズボンと下着を脱いでいく。
雅も起き上がり、どうせだからと上半身に羽織っていたパジャマを脱ごうとする。
それを見て、梨沙子も上半身裸になり、お互いに一糸纏わぬ姿になった。
「梨沙子…」
裸のままちょこんと座っている梨沙子を雅が抱き寄せる。
背中を撫でると、梨沙子の身体が想像以上に熱くて雅は驚く。
こうして梨沙子に触れていたいと思うが、梨沙子を気持ちよくさせるのが最優先である。
雅は名残惜しそうに梨沙子の身体から離れると、頬に優しく口づけをしてゆっくりとベッドに押し倒した。
356 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 05:55:43.91 0
みやびちゃんの反撃なしで終わろうかと思いましたが結局反撃させることにw
なのでもうちょっと続きそうです…
357 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 06:28:30.96 O
大歓迎
358 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 06:41:35.39 O
いろんな形が見られるのは嬉しい
359 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 08:10:21.14 0
州*‘ -‘リ
360 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 09:37:49.66 0
州*‘ -‘リ<ほ
361 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 11:57:43.99 O
あぶないよ
362 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 13:12:02.06 0
ノノl∂_∂'ル
363 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 14:24:44.38 O
昼の保全
364 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 16:17:15.66 O
おっとっと
365 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 17:59:17.98 0
366 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 18:42:36.45 0
州*‘ ー‘リ<ストックホルム行きは阻止したゆ
367 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 19:40:45.87 0
ノノl∂_∂'ル<ストックホルム行けませんでした
368 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 20:25:17.60 O
ほー
何かウチとやるときだけ野口打つよね
370 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 20:27:36.94 0
誤爆・・・
371 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 21:23:42.25 0
ノノl∂_∂'ル
372 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 22:32:20.31 O
はーいー
373 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 22:38:36.57 O
州*‘ -‘リ<あたしもイきたいんだもん
374 :
名無し募集中。。。:2009/04/22(水) 23:45:03.08 O
ノノ|*∂_∂'ル …イッイかせてあげりゅよ
375 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 00:41:34.00 0
-‘リ
376 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 00:43:45.44 0
抱くなら今の方が気持ちいいんだよな
377 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 02:07:45.09 O
おやすみなさい
378 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 06:28:08.16 O
おはようございます
379 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 08:00:06.57 O
ノノl∂_∂'ル<はい、おはよう
380 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 09:53:49.25 O
ほ〜ほ〜
381 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 12:13:02.56 O
やば
382 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 14:24:29.15 O
落ちそう
383 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 14:57:31.36 0
州*‘ -‘リ<みーやみやみや梨沙子の子ー♪
384 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 15:54:47.09 O
そろそろ
385 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 16:43:43.85 O
保全活動
386 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 17:54:27.46 O
387 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 19:13:14.84 0
ほ
388 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 20:41:47.09 0
おちる
389 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 21:17:46.40 O
気長に待ちますよ
390 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 22:22:20.67 0
公然保全
391 :
名無し募集中。。。:2009/04/23(木) 22:59:00.40 O
スレ保全
392 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 00:27:22.86 0
保全だったら何が悪い
393 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 01:37:40.51 0
ノノl∂_∂'ル
394 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 02:46:03.63 0
ノノl∂_∂'ル
395 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 02:47:50.36 O
ホゼン
396 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 04:20:26.95 0
>>355 雅は素直に仰向けになる梨沙子の上に覆いかぶさった。
さっきまで雅を攻め立てていた梨沙子が急に大人しくなり、雅は少しだけ戸惑う。
雅がその場で動こうとせず止まっていると、催促するように梨沙子が雅の手を引いた。
「してくれないの、みや?」
眉を八の字に寄せて梨沙子が問いかけてくる。
雅は優しく微笑んでからううんと首を横に振り、梨沙子の下半身へと手を伸ばしていく。
「してあげる」
指先がそこに軽く触れただけで、梨沙子からは小さく息が漏れる。
ぬるぬるとした液体を広げるようにして、指で上下に擦りつける。
少し力を入れれば、そのまま指を飲み込んでしまいそうなほどそこは潤いに満ちていた。
「…こんなになるまで我慢しちゃダメだよ」
これまで梨沙子自身には大して触れていないのに、こんなにしてしまった梨沙子がとても愛おしくなる。
それを隠して雅に触れようとしていた梨沙子をまたかわいいと思ってしまう。
雅がふっと笑いかけると、梨沙子は困ったような顔をして雅を見つめた。
「我慢しなくていいの?」
「いいよ」
「みやに…してって言ってもいいの?」
「…何でそんなこと聞くの?」
そんなの言っていいに決まってる。
梨沙子にしてと言われたら断れるはずがない。
雅は疑問に思いながら、梨沙子の顔を見る。
すると、その目は少し潤んでいて、雅はドキッとしてしまう。
397 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 04:22:36.47 0
「みや、あたしに触るの好きじゃないのかなって思ってたから…」
好きじゃないわけがない。
いつだって梨沙子に触れていたい。
いつだって梨沙子の温もりを感じていたい。
雅はそう思っているのに、梨沙子には伝わってないようだった。
「そんなわけないでしょ」
「だって、いつも自分からしようとしないじゃん」
その言葉に一瞬雅の動きが止まった。
確かに梨沙子の言う通りだった。
今まで雅のほうから梨沙子にしようとしたことはあまりなかった。
いつも始まりは梨沙子からで、梨沙子にされたあと雅もしてあげる、というパターンが多かった。
だが、雅が梨沙子に触りたくないからそうなるわけではない。
ただ、雅にほんの少し勇気が足りないだけだ。
自分のほうからしたくても、何となく恥ずかしくなり、つい尻込んでしまう。
肝心なところで行動に移せない自分が嫌だったが、それはもう性格的なものでどうしようもないと諦めていた。
「確かにそうだけど…梨沙子に触りたくないなんて思ってないから」
梨沙子は不安そうな顔をして雅を見てくる。
そんな梨沙子を安心させるように、雅は梨沙子の髪を撫でる。
雅の手に身を任せるようにして、梨沙子は目を閉じた。
「今だって梨沙子に触れて嬉しいって思ってる」
紛れもない、これは雅の本心だ。
梨沙子の肌に触れていると、すべすべとした感触がとても心地よかった。
梨沙子にされているときとはまた違った快感を得ることが出来る。
梨沙子が自分の手で気持ち良くなっていると思うと、自分自身も気持ち良さを感じることが出来る。
398 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 04:23:53.17 0
「…あたしも」
目を閉じたまま、梨沙子が喋りかけてくる。
その顔は優しく穏やかな表情をしている。
「みやに触ってもらえて、すごく嬉しい」
そう言うと、梨沙子の目が開き、微笑みかけられる。
「あたし、みやに触れるだけでいいって思ってたけど、そうじゃなかった」
梨沙子の手が雅の頬に伸びてきて、ゆっくりと頬を撫でる。
その手が首筋から肩を通って腕を伝っていく。
そして梨沙子の頭に添えられている雅の手をぎゅっと握った。
「みやにも触ってもらいたい」
そう言って、握った雅の手を自らの頬へと持っていく。
雅の手に熱い梨沙子の体温が伝わってくる。
「触ってあげるよ、いくらでも」
雅が梨沙子の頬を撫でると、梨沙子は嬉しそうに目を細めた。
そのまま手を鎖骨へと滑らせていき、白く大きな膨らみを捉える。
足の間で止まっていた手もゆっくりと中へと侵入させていく。
「はぁ……み、や……もっと…して…」
胸を刺激しながら指を沈めていくと、梨沙子の呼吸が荒くなっていく。
荒い息遣いの合間に漏れる梨沙子の苦しそうな声が雅を興奮させる。
気付けば胸を揉む手には力が籠められ、いつの間にか指は根元まで埋まってしまっていた。
399 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 04:25:06.90 0
「いいよ、してあげる」
指を曲げて梨沙子の中を乱暴なくらいかき回す。
内壁が指に擦れてざらざらとした感触が伝わってくる。
奥からは熱い液体が止め処なく溢れてきて、雅の指に纏わりついた。
「んっ…みや、になら……ぁっ…何されても…いい、から…」
そんなこと言われたら本当に梨沙子のことをめちゃくちゃにしてしまいそうになる。
だが、今はまず梨沙子をイカせてあげたいと思う。
中の指がきつく締めつけられ、梨沙子の限界が近いことを感じる。
雅は指を半分くらいまで引き抜くとまた押し戻した。
「ふ、あっ…んっ…」
梨沙子からより一層大きな声が漏れ出る。
指を出しては入れを繰り返していくと、だんだんと指が滑らかに動くようになる。
じゅぷじゅぷというはしたない水音がそこから聞こえてくる。
「あっ、あ…やっ…ぁっ…」
「イかせてあげる、梨沙子」
出し入れを徐々に速めていく。
その動きに合わせて、梨沙子の腰が雅の手に打ち付けられる。
「はぁっ、あっ…み、やぁ…あぁぁっ!」
雅の名前を叫びながら、梨沙子は達してしまった。
その瞬間、力が抜け、梨沙子の身体はぐったりとなる。
はぁはぁという呼吸音とともに胸が上下に動くのが見える。
雅はぼーっと視点の定まらない梨沙子の顔を上から覗き込んだ。
400 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 04:25:52.77 0
「梨沙子だって人のこと言えない」
雅が少し指を速めただけで梨沙子はイってしまった。
梨沙子も雅に負けないくらい敏感だった。
さっき自分も言われたお返しに、と雅はからかうようにして言った。
「みやほどじゃないもん」
「ふーん…そういうこと言うんだ」
みやになら何をされてもいい。
最中に梨沙子に言われた言葉を思い出す。
それが本当なのかどうか、雅は確かめてみたくなる。
自分も散々弄ばれたのだからちょっとくらいいだろう。
雅の中で悪戯心のようなものが沸々と湧き上がっていった。
401 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 06:03:05.62 O
いいですねー
402 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 08:19:45.68 O
乙です
403 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 10:19:00.00 0
乙!!
404 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 12:30:47.20 O
みやびの逆襲
405 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 14:01:55.77 O
の巻
406 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 16:42:25.59 i
保全
407 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 17:24:29.41 0
ノノl∂_∂'ル
408 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 18:40:55.35 0
,へ-☆ヘ
ミl∂_∂'ミ
c(,_uuノ
409 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 18:43:36.14 0
410 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 20:18:55.54 O
愛の保全
411 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 21:10:26.81 0
作者さんもまとめの人も保全の人も乙です
412 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 21:59:29.56 0
ノノl∂_∂'ル
413 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 23:11:04.86 O
雅の攻めはどこか優しいね
414 :
名無し募集中。。。:2009/04/24(金) 23:16:21.70 0
イイヨイイヨー
415 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 01:02:27.86 O
おやすみなさい
416 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 03:16:18.24 O
ノノ|∂_∂'ルノおやすみ
417 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 06:24:36.82 O
寒い朝
418 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 07:25:39.79 O
御早う御座いましす
419 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 09:11:51.11 O
待ってる待ってる
420 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 11:42:04.30 O
寒いよー
421 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 13:37:02.20 O
州*‘ -‘リ<みや〜、りぃーをあっためて〜
422 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 16:25:51.37 0
ほぜん
423 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 17:43:09.96 0
ノノl∂_∂'ル
424 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 18:59:45.45 O
保全しとく
425 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 20:06:27.01 0
州*‘ -‘リ<ほ
426 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 21:32:14.80 O
州*‘ -‘リつ<続きをどうぞ
427 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 21:32:54.43 O
外は大雨だよ
428 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 22:22:05.86 0
ノノl∂_∂'ル<今夜は梨沙子を・・・グヘヘ
429 :
名無し募集中。。。:2009/04/25(土) 23:29:45.33 0
州*‘ -‘リ
430 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 00:18:50.64 0
ノノl∂_∂'ル
本日の栃木公演での出来事
どの曲か失念したけどみやびちゃんが梨沙子にじゃれぶつかるシーンあり
後ろから突然きたことに一瞬びっくりしてたけどすぐにイヒィーな笑い顔になる梨沙子w
432 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 03:25:58.10 0
じゃれぶつかるってどんな風に?
抱きついたってことw
433 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 07:56:42.28 0
うp
434 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 09:35:54.22 O
保全しとく
435 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 10:19:29.16 0
436 :
名無し募集中。。。:2009/04/26(日) 11:56:18.69 0
>>431 昼のクラップだね
あの梨沙子の表情良かったなぁ
437 :
名無し募集中。。。:
州*‘ -‘リ