もしも桃子が愛理にオナニーを教えたらpart6.3

もしも桃子が愛理にオナニーを教えたらpart6
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1238238972/

まとめサイト
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

前スレ分まとめ
>>193,223-224,240 お泊まり会（仮題名）
>>57-61,92-95,187-190,213-218 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章
>>46-51,73-77,181-185 愛理のたくらみ（番外編その２）「桃子の葛藤」　
それぞれ追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

※”お泊まり会”はまとめ人が仮に付けた題なので題名が決まりましたらお知らせください
　題名が無いと新規ページが作れないので．．．

乙

油断した
伸び子、のちさん、新作家さん気付いて

伸び子＆のち夫
新スレに気づけなくってしばらく充電しちゃってもいいんだよ

ひとりごとですけどね

1乙
スマン油断した

おはーよう

落ちたのか

251 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2009/04/04(土) 10:07:50.98 0
君の悩み気づかずそう悪かったかも【嗣永】
全部打ち明けなくてもちろんいいからね【鈴木】
暗い顔をしてたら暗いことを呼ぶ【夏焼】
重い気持ちのままいるのもったいないよ【嗣永】
ライドオン【鈴木】
そうじゃなくてこうなんだと言いたくても言えない君をね【夏焼】
知ってる【嗣永】
いつかきっとぐるり変わるときがくるよいまがその時【鈴木】

生まれてきておめでとうなんて言われたいじゃない
今日の風に吹かれたら気持ちいいよね【夏焼】
生かされてるまんまに動いてるって感じも
君の好きに変えられる　？？？【嗣永】
すべては君のためにあるってことならどうなの【鈴木】
MY BOY【夏焼】

危ない

おひる

あぶ

さびしいね

昼間は寂しい

ｄ

前スレ>>185


「気持ち、良く…して？」
「うん」

愛理が望むなら、全力を尽くすだけ。
ももの全部で愛理を愛するから、愛理もちゃんと受け止めてね。

締め付けてくる愛理の中を押し開くように指先を進めて行く。
けれどやっぱり奥までは入り切らなくて、浅い所を行き来するだけ。

「んぅ…っ……はあ、ん…」

しかし、先ほどまでの行為のせいで愛理の液が潤滑油の代わりになっているので、桃子の指の動きが遮られる事はない。

「っ…ふあぁっ！んっ、ももっ…そこ、やぁ…」

何度も抜き差しを繰り返していたら、突然愛理の身体が大きくしなった。
明らかに先ほどまでの苦しそうな声とは違う愛理。
桃子は愛理が反応を示した場所を探るように指先を動かす。

「ん？愛理、ココがいいの？」
「やっ…ん、だめっ…だって、ばぁ……ふ、あぁ…やだぁっ！」

入り口から３センチ程入った、上がちょっとデコボコしてる所。
ここが愛理のイイトコロみたい。

「も、もっ…んんっ…おねが…抜い、て…っ」
「なんで？ココが気持ち良いんでしょ？」

愛理のイイトコロを探し当てた桃子は、執拗にそこばかりを攻め立てる。
表面を撫でていた時とは比べものにならないくらいに卑猥な水音が桃子の鼓膜に響いてくる。

「んあぁ…はぁ、ん…だ、って…おか、しく…なっちゃ…」

確かに、愛理の中の締め付けは強まる一方だけれど、身体はもっと刺激を求めているように見える。
実際さっきから、桃子の指の動きとシンクロするように愛理の腰が跳ねている。
愛理は無意識の行動なのかもしれないが、その動きが桃子の気持ちを高ぶらせ、更に攻め立てたくさせる。

「ホントに嫌ならやめるけど…違うよね、愛理？」

一度そこから指を引き抜き、愛理の顔を覗き込む桃子。
ちゃんと見ててねって言ったのにまた顔を逸らしてる。

「あいり？」

もう一度はっきりと愛理の名を呼ぶ。
すると、おずおずと桃子の方に視線を向けてくる愛理。
そんな愛理の顎を掴んで顔を近寄らせる桃子。

「嫌じゃないんでしょ？」
「……ぅ、ん」
「じゃぁちゃんとお願いして」
「………」

しかし、またしても俯いて視線を泳がす愛理。

「愛理」

掴んでいた顎をグッと持ち上げると観念したのか、一度小さく息を吐き出した後、桃子に視線を向ける愛理。

「…ゆび……ももの、指…入れて…？」

顎を掴んでいる指先に触れながら愛理が言う。
その眼差しは熱く、やはり桃子の心を惑わすモノでしかない。
桃子が仕向けた事だけど、愛理の言葉に呼吸が荒くなる。

「入れてどーして欲しいの？」

顎を掴んでいた指先をそこから離して首筋をなぞる。
そのまま胸の間を通って腹筋を掠めた後、愛理の液体が溢れる場所に指先を這わす。
一度撫でるようにそこに触れた後、直ぐ様指先を愛理の中に沈めてゆく。

「んんっ…動、かして…」
「それで？」

愛理の言う通りに、沈めた指先を中で動かす。

「はあっ…んぅ……い、か…せて…？」
「ん。良くできましたっ」

桃子は愛理に向かってニッコリ微笑んだ。




─────
続く。

昨日上げようと思ったら落ちちゃってたんで寝てしまいました。
ホントは、りーちゃんのbirthdayに合わせて雅視点を挟もうと思ってたんですけど、それも出来ず…orz
パワーが残ってれば、今夜また続きを上げに来ます。
これからお花見なのｗ

陰ながら応援しています

のびこおおおぉおおお
休まなくて平気なのか？
風邪大丈夫？

のびこおおおおおおおおおおおお
愛理ちゃんの中…ﾊｧﾊｧ
お花見楽しんでるかな？

>>15-18 愛理のたくらみ（番外編その２）「桃子の葛藤」
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

すばらしいぞ伸び子
エロくてもかわいさを失わない伸び子の桃愛理に脱帽

お泊りの人はこのスレ見つけたかな？

こんばんは、お泊まり会の話を書かせもらっている者です。
ちょっと遅くなりますが今日も更新します。
まとめの人さん〉お泊まり会のタイトルですが決まりましたら報告させていただきます。

おお！
楽しみにしてます！

おやすみ

>>前スレ240

土曜日の午後、桃子と雅は愛理の家に行くため電車に揺られながら二人は向かい合って座り楽しそうに会話をしていた。

「お泊まり会 楽しみだね！」
「うん… でも少しドキドキする…」
「なぁに、みーやん緊張してんの？」
「だっ、だってぇ〜」
「もぉ〜 大丈夫だって ももに任せて、みーやんは大船に乗った気でいなさい！」
「うん、ありがと なんか、ももお姉さんみたいだねっ」
「お姉さんみたいってなによぉ〜 実際にお姉さんでしょう！」
「ごめん 頼りにしてる……ふぁあ〜」
「あれ？ みーやん眠たいの？」
「うん…、昨日緊張してあんまり寝れなかったから眠くなってきちゃった…」
「しょうがないなぁ〜 駅に着くまでもう少しかかるから寝ててもいいよ、着くまえに起こしてあげるからさ」
「ごめんね じゃ少し…だけ………すぅー すぅー」
「あらら もう寝ちゃったよ…みーやんったら…緊張して寝れなかったって、まるで遠足に行く前夜の子供みたいじゃん！」

桃子は寝息を立てる雅にツッコミを入れてから外の流れる景色に目を向ける…

-続きます-

あと2〜3回はエロ無しの更新になる予定ですがお付き合いいただければと思います。

あと改行が多すぎますってなったので今回から書き方を変えました。

お〜おつです！

ももみやのやりとりがかわいいなぁ
話の前フリは全然アリだからエロなしでも大丈夫だよ

州´・ ｖ ・）

桃子が起きてて雅が寝ちゃうって斬新だ

桃のち愛理ときどき雅〜これまでのあらすじ〜


愛理の人気に危機感をもった桃子は雅を巻き込んで共に愛理の分析を試みるも、
桃子はミイラ取りがミイラになるかのように愛理のことが気になって仕方なくなってしまう。
気になるあまりに愛理とうまく接することができず距離をつくってしまい気まずい思いをする。
そのことで愛理に仲直りの電話をするも勢いで「好き」と言ってしまった桃子にたいし、
愛理は真剣に桃子に告白し、桃子は断ることができなかった。
最後は愛理の家に誘われ、了解してしまう。
そんな桃子にたいし雅はお互いのためにきっぱり断るようすすめ、桃子は受け入れるつもりであった。

モヤモヤした気持ちを抱えたまま、断るためにオフの日に愛理と会ってみると、
それまでが嘘のように桃子は愛理と会えることを嬉しく思った。
愛理のこぐ自転車で二人乗りしてやっとのこと鈴木家に到着し、
昼食をとった後することが見つからずBerryzのDVD観賞をする運びになった。
その最中に愛理に付き合ってほしいと告白されて、桃子はそれに応える。

たくさんキスをしたあとに遅くなるといけないから帰ると言った桃子を愛理は引きとめ、
泊まっていくこととなる。
なぜか「彼氏」となった桃子は、なぜか「彼女」である愛理とお風呂に入ることを提案し、
嫌がる愛理となかば無理やり入る。

風呂に入ってきた愛理がやけに裸を見せるのを嫌がるので聞いてみたところ、
「桃子のようにかわいくない自分」を見られるのが嫌みたいだった。
愛理にもコンプレックスがあることに桃子は胸を打たれ、誰にだってあるよと励ます。
一連のやりとりで気分が高まった二人はディープキスを始める。
さらに先の行為に進もうと愛理をサウナに連れ込むも、行為を本格的に始める前に
桃子はのぼせて倒れてしまう。
回復した桃子は倒れている間に愛理にキスマークを散々つけられて怒るが、
謝ってくる愛理にたいして本気で怒れなかった。

風呂から出たあと、カッパのパジャマで一つのベッドで寝ることになる。
またちょっとイチャついたあと、桃子は前日までの疲れと心地よさにすぐに寝入ってしまう。
愛理のつぶやきを子守唄にして。

<第3章へつづく>

第3章　


(1) ハロプロ完全終了のお知らせ？



『おひさまよりも早く部屋を抜け出して　いそがなきゃ　見て！　空に星ひとつ』

……。
どこかで聞いたフレーズ。
あれ、なんだろう？

布団の中でまだ半分以上寝ていた桃子は思い出せなかった。

『隣の家のjohnもまだ夢の中みたいね　そっと　そおっと　ぬきあしさしあし』

この曲、自分も歌ってる。
でも、Berryzにこんな曲あった？

思い出そうとするも頭はなかなか働きださない。

『風つめたくて涙が出そうよ』

寒い、寒い。
寒さを感じた桃子は布団の中まで潜る。
いつもと違う感触、そしていい匂い。
違和感を感じる。

『だけどキモチはあの空とおんなじ』

あ、ここは自分のパートだ。
そうだ、Buono!の曲だ。
あと、ここは……愛理ん家だ。

桃子の意識が覚醒しはじめる。

昨日は愛理の家に遊びに来たのだった。
それで付き合うことになってちょこっとだけ、えっちぃことをして。
……キスマークをたくさんつけられた。

桃子は大きなため息をついた。
それと同時にさきほどまた異なる違和感を感じた。

あれ、愛理は？

一緒に寝ていたはずの愛理の姿が隣になかった。
トイレにでも行っているのかなと思ったが、愛理が使っていた枕を触ってみると
ぬくもりが感じられない。
ベッドから出てだいぶ時間が経つみたいだ。

スタンドの灯りをつけてカッパ時計で時刻を確認すると午前7時4分。
その間も『Early Bird』が流れ続ける。
ここにも桃子は違和感をおぼえた。
まだ編集が終わってないはずの曲なのに、なんでプレーヤーから流れているのか。
桃子は耳を澄ますとその違和感の正体に気がついた。
愛理がInstrumentalにあわせて一人で歌ってるのだった。
Instrumentalはこれもまだ仮版であるにせよ練習用として配られていた。
愛理が自身で吹き込んだものを目覚ましにしているようだった。

愛理はどこにいったんだろう、と辺りをみまわす。
そして、目覚ましの脇においてあるモノに気がつく。
ももへ、と書かれた手紙だ。
もちろん愛理からだろう。

手紙を読んでみる。

〜彼氏さんへ〜

おはよう、もも。
昨日はよく眠れましたか。
私はあんまりですが、今日が楽しみすぎて元気だったりします。

7時には朝ごはんできてると思うので、着替えたら下に来てください。
着替えはベッドの脇に置いておきます。

今日も一日大好きです。

〜彼女より〜


だれだよ、彼氏って。
それに、この無駄にラブラブな手紙は。
そう思った桃子だったが、すぐに理由に気がついた。

彼氏って、自分じゃん。
愛理とラブラブな関係になってしまったのだ。
愛理のことを好きな自分は存在するももの、雅への罪悪感その他もろもろでチクチクと胸が痛む。

それはそうと、朝ごはんを食べに行かねば。

ベッドから抜け出し、脇にある着替えのはいったカゴの中を確認する。
自分用に愛理が用意してくれた服と、新しい下着。
かがんで確認していると、ふとベッドの下が気になった。
健康な男子というものはここに秘密を隠すと聞いたことがある。
愛理も何か隠しているのではと、好奇心を持った桃子はベッドの下を覗いてみる。
ホコリはなくきれいだったが、巾着袋がひとつあった。

思いっきり手を伸ばしてそれをとる。
中を確認すると薄いビニールでパッケージされた小さな箱。
お菓子かなと思ったが違うみたいだった。
裏面を確認すると「男性用避妊コンドーム」と書かれていた。

なんだ、コンドームか。

……。
…………。
……………………。

やああああああああああああああああああああああああああ！！！！！
なんで愛理がこんなの持ってるのおおおおおおおおおおおお！！！！！

しかも！
封が開いてるのがあるし！
ってことは、愛理は、愛理は！！

処女じゃ、ない。


――ハロプロ完全終了のお知らせ――

そのフレーズが桃子の頭から離れなかった。

(つづく)

久しぶり！
「愛理のち」は基本的に「桃のち」をなぞってるんでそれにちと疲れたので「桃のち」を再開してみました
基本的には「愛理のち」を進めていってたまに「桃のち」を更新するつもりです
同じ話だけど「桃のち」は軽めの雰囲気で「愛理のち」とちがうふうに書けたらなと思ってます

本当はここまで書いて「桃のち」をお休みに入ろうかと思ってましたが非難されそうだったのでw

まとめのひとへ
いつもお世話になってます
あらすじ部分はあくまであらすじ部分なのでまとめへの追加は無用です
「桃のち」もまだまだ続くんでこれからもよろしくです

愛理ちゃんの巾着袋にいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい






フィクションとは云えうろたえた

>>37-42 桃のち愛理ときどき雅　第3章　に追記しました。

あヴ

危ない

まっ、舞美が持ってきたのに開封済みって・・・orz

ほですよ

あぶないあぶない

>>18


熱い…
凄く、熱い…

とろけそうなくらいに熱い、愛理の中。
桃子は夢中で指先を動かし続ける。
桃子の指が愛理の中に入る度に一緒に空気も入り、愛理から溢れる液体が段々と白濁したものに変わってゆく。

「ふ、あ、やぁ…ももっ…ん！も、もぉ…っ」

何度も桃子の名前を呼びながら、快感に耐える愛理。
ほんのり薄紅色に染まった身体をくねらせる姿が何とも言えず淫猥で、けれど桃子の心を捕らえて放さない。

「あいり」

呼びかけて顔を近付けると直ぐに重なる唇。
噛み付くような荒々しいキスにも必死に応えようとしてくれる愛理に、また愛しさが込み上げる。

「ふあっ…ん、もも…っ」

片手で後ろ髪をギュッと掴まれる。
唇を離した桃子は愛理の首筋に舌を這わす。

「あいり…ももの事、ちゃんと感じてる？」

抜き差しを繰り返す指先のスピードを少しだけ緩めて問い掛ける桃子。

「ん、はぁ…かん、じてる…ももの、ゆび…んんぅ、気持ち…いぃ」
「うん、ももも気持ち良い。愛理の中、すっごく気持ち良い…」

自分の身体の一部が愛理の中に入っている。繋がっている。
そう考えただけで身震いがする。

「も、も…んっ…もっ、とぉ……強、く…」
「ん？イキたいの？」

首筋を舐めていた舌を胸元に移動させる桃子。
固く尖った突起に唇を寄せたら、外気に晒されていたせいかひんやりとしていて、とても気持ちが良かった。

「ひゃぁっ…ん、イキ…たぃ」

ゆるゆるとした桃子の指先の動きに、焦れったそうに腰を振る愛理。

「じゃぁどっちでイク？中？それとも……こっち？」

桃子は愛理の中から指を引き抜くと、その上にある陰核を指先で弾いた。

「んんっ…はあぁ！」
「こっちがいいの？」

押し潰すようにそこを撫で回しながら問う。

「やあっ！も、もぉ…っ」
「だめだよ愛理。ちゃんと言わなきゃイかせない」

桃子はそこから指を離して、入り口付近を軽く撫でさする動きに変えてしまう。

「っあ…や、だぁ…ももぉ」
「ちゃんと、ももにお願いして？」

胸の突起に吸い付きながら愛理を見上げる桃子。
苦しそうに眉を寄せた愛理が桃子を見つめる。

「あいり？」
「んぅ……なか、がいい…」
「中でイかせて下さい、でしょ？」
「っ…はぁ…ん、なか、で…いか、せて…ふぅ、ん…くだ、さ…っ」

愛理の言葉を聞いた瞬間、桃子の太腿に自身から溢れた液体が滴るのを感じた。
何もされなくても、愛理のこの乱れた姿を見てるだけで有り得ないくらいに感じているこの身体。
愛理を攻め立てるだけで達してしまいそう。

もう、ホントにやばい…

桃子はグッと指先を愛理の中に押し込んだ。
いきなり奥まで沈めると、そのまま激しく愛理の中を攻め立てる。

「ひっ！やぁっ…痛っ！んんぅ！はあっ」
「っ…」

一気に根元まで沈めてしまったせいで、桃子の髪を緩く掴んでいた愛理の手に力が入り、桃子は痛みを感じて漸く我に返った。

「ご、ごめんっ」

桃子は慌ててそこから指を引き抜く。
その指先にはうっすらと赤いものが付いていた。
桃子はそれを見た途端、パニックに陥ってしまう。

ど、どうしよう…。
血が出てる…
そう言えば初めての時は血が出るって聞いた事ある。
って事は、愛理の初めて、ももが奪っちゃったって事だよね？
って当たり前か。
え、でも、愛理とのえっちは今日が初めてじゃないし…
でも、繋がったのは今日が初めてだから、やっぱり今日が初めてになるのかな…

「…も、もぉ？」

なんか、もう、よくわかんないけど、血が出るって事は愛理を傷付けたって事で…

「…もも！」
「っ…は、はい！？」

大きな声で呼ばれて、つい敬語で返事をしてしまう桃子。

「だい、じょーぶだから…」
「…え？」

うっすらと涙を浮かべた愛理が桃子に腕を伸ばす。
その手を優しく捕まえた桃子は愛理の顔を覗き込む。

「あたし、嬉しい…。だから、続き、して…？」

一言一言、噛み締めるように告げる愛理。
桃子は目頭が熱くなるのをグッと堪えて、愛理の手の甲に口付けた。



─────
続く。

ちょっと生々しくてごめんね。
二日酔い＆風邪で何書いてるかさっぱりorz

次回で終わるかも。

のびこおおおおおおおお！
ベリコン帰りで中央線に乗ってるのにニヤニヤしちゃったじゃないか！
体お大事にねもうすぐ終わるのか寂しいや…

愛理ちゃんの初めてが…まあ桃子ならしょうがないかw

>>52-56 愛理のたくらみ（番外編その２）「桃子の葛藤」
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

お泊りの人待ち

伸び子は処女？
指だけで膜が破れるとか

男だから知らないけれど実際はどうなんだろうね
まあそんなのどうでもいいくらいグッとくるけどな

人によりけりだと思う
まああくまでもフィクションだからね

処女の伸び子が書いているってだけで抜けるｗ

>>63
処女膜も個人差あって
運動してて破れる人もいるくらいだから
破れやすい人もいるんだよ

てかあれは膜とは少し違う

お前ら相変わらず膜が好きだなw

>>29

景色を眺めていた桃子だがそれも直ぐに飽きてしまう…

「はぁ〜 寝ててもいいって言ったものの話し相手がいないと暇だなぁ〜 それにしてもみーやん気持良さそうに寝てる・・・ もぉ〜 みーやんの寝顔かわいい…」

暫しの間、雅の寝顔を見つめていた桃子はバックの中をゴソゴソしだす…

「ホントにかわいいなぁ〜 写メ撮っちゃおっかなぁ…え〜っと ケータイは〜 あった！写メ 写メ…って わぁっ！ いつの間にかこんな時間に…もう駅に着いちゃう！」

桃子は10分近く雅にみとれていたらしく写メを撮ろうと携帯を確認した時には駅につく寸前だった

「ちょっと、みーやん起きて！もうすぐ駅に着いちゃうよ、早く起きてよ！みーやん！早くぅー！」

キキィー

「うっ うぅ〜〜ん そんなに 言わなくても 起きるよぉ ふぁぁ〜 おはよぅ もも〜 もうすぐ着くの？」
「なに言ってんの！、 もー着いちゃったよ！ほら早く降りないと電車出ちゃうー」
「えっ！うそ？ ホントだぁ なんでぇ…」
「ほらっ！みーやん行くよ！！」

二人は大急ぎで電車を降りた…

-続きます-

このスレは俺に生きる希望を与えてくれるね
日々人生最高だと感じてしまう

お泊りの人の桃子はプライベートでもブリブリしてていいな

桃子はくしゃみも可愛いって今日ベリコンでキャプテンに暴露されてたよ

ツグ氏の件かw

本日の更新は以上です。

まとめの人さん>お泊まり会の題名ですが［お泊まり会はキ・ケ・ンな香り］でお願いします。

キケンなんすか！
楽しみにしてますよー

(5) お風呂場でのスゴイこと


ももと囲む夜ご飯。
さっきまでももとたくさんキスをしてたから、家族と顔をあわせるのが恥ずかしかった。

同時に、実はちょっと不安だった。
ももが浮かないかなって。
お昼と違い、お父さんも弟もいる。
ももに肩身の狭い思いをさせないように話を盛り上げようと思ってたんだけど。
私の心配は空振りに終わった。

お父さんとも打ち解けている。
ゴルフの話なんかあまりわかっていないだろうけれど、すごく聞き上手。
反抗期に入っている弟とも上手い距離を保っている。

伊達に小さいころから大人と一緒に仕事をしてないもんね。
お肉を「こんなに美味しい肉はじめてですぅ〜」と遠慮しないで食べていた。
あまり遠慮されても困るってことをももはわかっているのかも。

ご飯を食べ終わった後、リビングでテレビみながらくつろいでいるときも同じ。
うちに来たのが初めてとは思えないくらいにみんなと馴染んでいる。

もものコミュニケーション能力。
天然なのか、計算されてるのかわからないけれど。
ちょっと、うらやましい。

お母さんから私とももにお風呂入ったらどう、とコソっと言われた。
いつもはお父さんや弟が先に入って、私とお母さんはその後に入るから珍しかった。
まぁももが来ているからなのかな。

……お母さんも一緒に入れっていうんだ。
やだなぁ。

(つづく)

ほうほう

寝ようかと思ってたけど>>71さんのレスに勝手に励まされて短いけど続き書いてみたり
自分もこのスレが大好きだからすごく嬉しいや明日も頑張ろうっとおやすみなさい

乙です
俺も>>71程では無いけどいつも楽しみにしてます

おはよ

>>70 お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
>>77-78 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

まとめの人朝から乙！

あぶないあぶない

せふせふ

まとめの人>まとめサイトのお泊まり会ですが>>29が抜けているので修正をお願いします。

うおっと

ヨイショ

まち

伸び子…

>>87
訂正しました
どうもすいません

待ちぼうけ

>>57


「もも、起こして？」
「ん？」
「からだ。ぎゅってしたい」
「うん」

愛理に言われるままに、身体を起こしてあげる桃子。
すると直ぐに愛理の腕が桃子の背中にまわされた。
桃子も同じように愛理の背中に腕をまわす。
ずっと机に横たわって居たせいか、愛理の背中は冷たかった。

「ごめんね、愛理」
「なにが？」
「…色々と」

どうしても、愛理と一緒に居るといつもの自分で居られない。
気持ちばかりが早まってしまい、自分でもわけがわからなくなってしまう。
その結果、愛理に負担を掛ける事になる。
わかっているのに、どうにも出来ない。
そんな負のスパイラルが出来上がってしまう。

「謝らないでよ」
「でも…っ」
「あたしは、謝られるような事されたとは思ってないから。だから…」

続きしてよ…
耳元で、そう小さく囁かれた。

桃子は頷いた後、愛理の身体から離れ、先ほど座っていた椅子に座る。

「…もも？」
「おいで、愛理」

不思議そうに見てくる愛理を、自分の膝を叩いて呼ぶ桃子。

「え…でも……」
「いいから、早く」

更に腕を広げて催促すると、漸く机から降りて近付く愛理。
けれど一向に桃子の膝に座ろうとしない。

「この方が、ぎゅってしたまま出来るから、いいかなって思ったんだけど……嫌？」
「…そう、じゃなくて」
「んー？」
「………れ…ちゃう…」
「え？」
「っ…汚れ、ちゃうよ…？」

ももの、スカート…

小さな小さな声だったけど
俯いてたけど、ちゃんと聞こえた。
そんなの気にする余裕なんて無い筈なのに。

「じゃぁちょっと待って」

桃子は椅子から立ち上がると自分のバッグを手繰り寄せた。

確か今日は体育があったから持ってるはず。
…ほらね。

バッグからフェイスタオルを出して愛理にニッコリ微笑んだ。

「これなら平気でしょ？」

スカートの上にタオルを掛けて再度腕を広げる桃子。
愛理は、はにかんだ笑みをひとつ向けた後、桃子の腕の中に飛び込んだ。

「ももっ早く…」

桃子の膝の上に跨って座ると直ぐに催促してくる愛理。

「愛理のえっち」
「っ…だって、もぅ我慢出来ない。早くして？」

桃子は答える変わりに愛理の肩口をペロリとひと舐めした。
ピクンと震える肩を掴んで一度身体を離すと、下から愛理の顔を覗き込む。
それに気付いた愛理も桃子に視線を向ける。

「な、に？」
「いや、なんか…愛理も大人になったなーって思って」
「やめてよぉ」

一瞬にして頬を染める愛理に対して、クスクス笑いながら胸元に舌を伸ばす桃子。
突起に吸い付くと直ぐに甘い吐息が頭上から聞こえてきた。

桃子は愛理の胸から顔を離すと、右手を下半身へと伸ばした。
直ぐに愛理の液が指先に絡みつく。
掬うように一度下から撫で上げた後、直ぐ様愛理の中に指先を沈めた。

「っ…はぁ、ん」

ギュッと桃子にしがみついた愛理は、桃子の耳元で熱い吐息を吐き出す。
それが鼓膜にダイレクトに響いて来て、椅子に座っていなければきっと腰が抜けてしまったに違いないと桃子は思った。

「…んんぅ、ももぉ…動、かして…」
「あ、ごめん」

愛理の吐息が気持ち良くて、中に指先を沈めたまま動かすのを忘れてしまっていた。

「ここが良いんだよね？」
「ふあぁ！ん、やぁ…」

さっき知ったばかりの愛理のイイトコロを指先で押し付けるように擦る。
グチュグチュとした厭らしい水音が聞こえる度に、愛理の液体が桃子の手を伝う。
タオルを敷いて正解だった。
無かったら桃子のスカートが大変な事になってたと思う。

「はあっ…んっ、ももっ…ももぉ…っ」

段々と、桃子の指を締め付ける力と背中にまわされた腕の力が強まって来た事によって、愛理の絶頂が近いのがわかる。
桃子は親指の腹で陰核にも触れる。
押し潰すように撫で回す刺激も加えたら、一層愛理の艶めかしい声が高くなった。

「も、やあっ…いっちゃ…ふ、あぁっ…ね、いっ…て…んんっ…いいっ？」
「いいよ。でも、イクところももに見せて？」

桃子はもう片方の手で、しがみ付いていた愛理の腕を離すと愛理の額に自身のそれをくっ付けた。

「あいり、ももの事見て…」

そう桃子が言えば、ギュッと瞑っていた瞳をうっすらと開いて、苦しげな視線を向ける愛理。
桃子も愛理の瞳を見据えたまま、今まで以上に指先に力を込めた。


「大好きだよ、あいり…っ」
「んんっ…や、ぁ…いっ…はあぁぁっ！！」

より一層の締め付けがあった次の瞬間、力無く愛理の身体が桃子へ寄りかかって来た。

「はぁ…はぁ…ん、ももぉ」
「…うん？」

愛理の背中をさすりながら返事をする桃子。

「…あた、しも……だいすき…」
「っ…」

どうせ聞こえてないと思ってた。
けど、ちゃんと聞こえてたんだね。

律儀にちゃんと返事をしてくれる愛理が凄く愛しくて。
まだ荒い呼吸の愛理を抱き締めるべく、名残惜しいけれど指先を愛理の中から引き抜いた。

「ん、んぅ…はぁ…」

ただその事にすら、敏感に反応してしまう愛理の身体。
それが恥ずかしかったのか、桃子の肩口に顔をグリグリと押し付けてくる愛理。
そんな愛理をきつく抱き締める桃子。

「愛理、すっごく可愛かった」
「…恥ずいからやめて」
「益々愛理の事、好きになっちゃった」
「っ…もぉいいってばぁ」
「良くないよ。ちゃんとももの気持ち受け取って？」
「…う、ん……」

桃子は身体を離して愛理の瞳を見つめる。
けれど愛理は恥ずかしいのか、一瞬桃子と目を合わせた後俯いてしまう。

「愛理、ももの目見て」
「っ…」
「あのさ、これから色々と大変な事がいっぱいあるかもしれない。だけどね、どんな事があっても、ももはずっと愛理のそばに居るから。例え、お互い忙しくて中々会えなくても、気持ちだけはいつだって一緒だからね？」

「……うふふ…なんか、プロポーズみたい」
「………は？」

ケタケタ笑う愛理に拍子抜けしてしまう桃子。
結構グッとくる台詞だと思ったんだけど、愛理には余り伝わってないみたいで。
こういう所が、まだまだ中学生なんだなって思う所。
ちょっぴりショックを隠しきれない桃子に、急に愛理が真面目な顔で見つめて来た。

「もも」
「…なに？」
「どんなに忙しくても、会いにきて」
「へ？」
「気持ちだけなんてやだもん…。ももの身体も、いつも一緒じゃなきゃやだ…」

……前言撤回。
やっぱり愛理はももより大人かもしれません。
だってこんな殺し文句、もも言った事ないもん。



────
続く。

長くなりすぎて終わり切らなかったorz
あと１回だけ続きます。
でもここで終わらせた方がスッキリするかなー

お前らちょっとこれ見ろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
http://snurl.com/fby7c

のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
えっちぃはずなのになんか泣きそうな俺がいる
続きを早く見たいような明日までとっておきたいような複雑な気持ちだったり

>>103
こわくて踏めない

帰りの電車の中でまたニヤニヤがとまらないw
伸び子今日も素晴らしい桃愛理をありがとうです
ところで風邪と二日酔い大丈夫？

エロいのにキュンキュンすんね
見つめあって昇天とか…たまんねー！！

みんな感想ありがとう。
もう少しお付き合い下さいませ。
>>106二日酔いは治ったけど、風邪は…orz
声が出ない(ノД`)ｴﾎｯ

そんな伸び子を全力で看護したいぞ
風邪引いてるのにこれだけのものが書けるなんてすごいなぁ

このスレ見る度に人生って最高って思うよ
伸び子愛してるぜ

伸び子の桃愛理は俺の中で限りなく正解に近い
まとめを改めて読み返してゾクゾクした
最初のころに比べて状況描写がすごくよくなってる
のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

>>70

「ふぅー 危なかったね、もうちょとで電車出ちゃうとこだったよ〜 さてと愛理に電話しなくっちゃね」
「ねぇ なんでもう少し早く起こしてくれなかったの〜 着くまえに起こしてくれるって言ったのにぃ〜 あー、わかった！ ももも寝ちゃってたんでしょ〜」
「ねっ 寝てないよ！ちゃんと起きてたもん！」
「じゃあなんで起こしてくれなかったの…？」
「それは そのぉ〜 あっ ほら早く愛理に電話しなくっちゃ…ねっ！」
みーやんの寝顔に見とれてて気づかなかったなんて恥ずかしくて言えなよぉ〜

「もー ごまかしてちゃて」

桃子は携帯を取り出し電話をかけだした ピッ ピッ ピッ…プルルル プルルル

「もしもし 愛理〜 今駅に着いたよ うん 愛理ん家からどれくらいかかるかなぁ〜 わかった〜 じゃあ待ってるね」ピッ

「みーやん 今から愛理が迎えに来てくれるから外に出て待ってよっか」
「うん 愛理 どれくらいかかるって？」
「10分くらいだって」
「じゃあ行こっかぁ… ねぇ〜 もも〜 なんでそんなに荷物多いの？」
「えっとコレはケータイとお財布で〜 こっちのバックは着替えとだよ〜」
「じゃあその黒いリユックは？」
「あぁ〜コレ！コレはねぇ…ヒ・ミ・ツ」
「なにそれ〜 怪しい〜」
「もー行かないと愛理きちゃうよっ！」

-続きます-

ダラダラと長引かせてスミマセン
のちさんや伸び子さんの様にうまく書けず申し訳ないです…

いやいや好きに書いて大丈夫だよ時間はいくらでもあるんだから
文章だって時間をかけてうまくなっていけばいいしあせらなくて大丈夫だよ
この先の展開たのしみにしてるんだからもっと自信もって！

>>115
そう言っていただきありがとうございます。
これからも精進して行きます。

つづけ

おはー

州´・ ｖ ・）

ﾙ*’-’ﾘ へろぉ

ﾉｿ*＾ ｏﾟ）

なぜになっきーw

おやつ

ゆうがた

ぶね

おーい

待ちち

伸び子待ち！

のち待ち

wktk

州*´・ ｖ ・）

久々に読みにきました

どう？

今日は誰もこないね…

>>113

愛理がお泊まり会の為いつも以上に気合いを入れて部屋の掃除していると携帯が鳴った。

「♪〜♪〜♪」

あっ ももからだ。ピッ「もしも〜し えっ も〜着いたの？それじゃあ今から迎えにいくね えっと10分くらいで行けると思うよ 待っててね」ピッ

愛理は電話を切り出かける準備をして部屋を出た。

「お母さ〜ん ももから駅に着いたって電話あったから車出してぇ」

愛理が駅に着くと二人が外で待っていた。

「もも〜 みや〜 お待たせ〜 二人とも早かったね！」
「お泊まり会 楽しみで早めに来ちゃった！ ねぇ〜みーやん」
「うん 愛理、今日はよろしくね」
「わたしも楽しみだよ〜 昨日もワクワクしてなかなか眠れなかったもん」
「ぷっ あはは！」
「あぁ〜 なにがおかしいのよ〜 もも〜」
「ごめん！ごめん！ みーやんも昨日なかなか眠れなかったんだよぉ〜 だから一緒だなーって思ってさ！」
「そ〜なんだぁ 一緒だね みや」
「うん… そうだね…」
「ねぇみや 今日のみやの服いつもと雰囲気が違ってカワイイね いつもはカッコいい系が多いのに」
「あっ ありがと…」
「あれれぇ〜 みーやん顔が赤くなってる〜」
「えっ！あっ 赤くなんかなってないよ！もものばかぁ 愛理！ももなんてほっとい行こ！」

雅が愛理の手を握り歩き出したのを後ろから桃子が見つめていた…

あら！みーやんったらドサクサに紛れて手なんか繋いじゃって 恋人同士みたい… ふふっ…
「あ〜 待ってぇ〜 ももを置いてかないでよ〜」

-続きます-

遅くなりましたが本日の更新です。

>>78

「愛理さぁ、お風呂場は洗面所のところでいいんだよね？」
ももが私の腕を引っ張りながら尋ねてくる。
「いいんだけれど……」

このままももと一緒に入るの？
恥ずかしい。
℃-uteのメンバーに見られるのも恥ずかしくて嫌なのに、ましてやもも。
どうしてもというのならせめて……。

「ねぇ、もも私……」
「なに？」
「水着で入っちゃ……だめ？」

ももがすごい笑顔で答えてくれた。
「別にいいけど……水着で入ってきたら破くよ？」
すごい穏やかな口調。
もも、本当にやる気っぽい。
ハァ……。
心の中でため息をつく。

「……ごめん、なんでもない。
じゃあ、パジャマとか持ってくるから待っててね」
パジャマと、あと当然下着も。
ももを洗面所に残して部屋にとりにいく。

階段を上りながら思った。
こんなとき、舞美ちゃんやえりかちゃんみたいなナイスバディならこんなに
悩むことないんだろうな。

戻ってきた私は、ももと洗面所を抜け脱衣所に入る。
脱衣カゴをももに渡すとももは長袖シャツの裾に両手を掛け、脱ぎ始めた。
ももの赤と黒のチェックのブラが目に入る。

「ちょ、もも、なんでそう堂々と脱ぐの？」
ももはジーンズのベルトを緩めながら不思議そうにこちらを見てくる。
「なんでって、服脱がなきゃお風呂には入れないでしょ」
言いながらもジーンズを脱ぎ、ももは下着と黒のソックスだけの状態になっていた。
ショーツは上とお揃いの赤と黒のチェック。

ソックスをももは脱ぎ始める。
もも、かわいい。
そういえばステージ用のはともかくプライベートのもものこういう姿見るのは初めて
なんだ。
非難しながらもばっちり見てる私って……。

「いや、まぁそうなんだけど、ってもも胸見えてる！！」
私が答えてる最中にももは何のためらいもなくブラの前ホックを外し、胸があらわになる。

ももの……おっぱい。
数日前に不慮の事故で見てしまった舞美ちゃんのよりもおっきい。
私のよりも当然……。
形もいいし、まんなかのは淡くてかわいい。
なんか、悔しいなぁ。

「いいじゃん、女同士なんだし」
ももはショーツに手をかける。

うわああああああああああああああああああああああ！！！！！！！

この先はさすがに、さすがに！！

私はいそいで後ろを向いた。

「むこう向いてるからさっさと脱いで入って！」
いや、さっさとももが脱ぎはじめたから問題であって。
私自身にツッコミを入れる。

かすかな衣擦れの音。
かすかな最後の一枚を脱衣カゴに入れる音。

ドキドキがとまらない。

「じゃあ愛理さきに入っるよ。
　シャンプーとか借りるからね。
　あと、逃げないでね」

『逃げないでね』の部分をやけにかわいらしく言われた。
逃げるなってことだね、もも。

お風呂のガラス戸を開ける音がし、桃の気配が向こうに消えていく。


(つづく)

のち乙(*´Д｀)ﾎﾟﾜﾜ

のちさん作風変わった？

なんかデジャブ

二人とも深夜に乙！
体こわさないようにね…

作風は日々変わってるかもしれないです勢いで書いてるのでw
伸び子さんのにかなり影響受けてます
デジャブは桃のち〜のほうかとおよそ一月半前に桃子視点の同じ話書いてるので

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ

みやびちゃんみやびちゃん

ほのまら

>>141

ハァ。
今度は実際におおきなため息をついた。
脱衣所の鍵をかける。
覚悟をきめて入るか。

とりあえず、ももが脱いだ衣類カゴを端によせないと。
カゴを持つと、とうぜんももの下着も目に入ってくるわけで。

……セーフ。
なんの感情もわかない。
ドキドキしたのはももの下着姿であって、ももの下着ではない、と。

そうだ、シャツと下着を洗濯乾燥機にかけておこう。
そうすれば明日ももが帰るときに渡せる。

ももの衣類と洗剤をドラムの中に入れ、スイッチを押す。
透明な窓ごしに回り始めるももの下着を見てふと思った。

ももはキスしているとき、どうだったのかなって。

私は、すごいことになってた。
キスしているときは夢中になっていて気がつかなかったけど、終わってわれに返った
ときは気持ち悪くて取り替えたかった。

女性の体はそういう風に出来ているっていうのは知っていたけれど。
純粋に、心がもものことが好きなはずなのに、そんなエッチな私が恥ずかしい。

って、このままももを待たせちゃいけない。

私は誰に見られてるでもないのに、いそいで脱ぐ。
さきほどのトイレで確認したけど改めて下着を見る。
……自己嫌悪。

動いてる洗濯機にほうり込みたかったけど、もものと一緒には洗えない。
お風呂からあがったももに見つからないように私のカゴをもものと離した。

こんなエッチな私を知られたら、ももに嫌われちゃう。

だから、見られたくない。

私は妥協点の大きさであるバスタオルを持って、こっそりお風呂に入っていった。


（つづく）

濡れ濡れ

州*´∩ ｖ ∩）

昨日は伸び子来なかったけど大丈夫かな
風邪ひいてるみたいだし無理してたようだからかなり心配

休養はしっかりね

伸び子おおおお

昨日はごめんね
色々とありまして…
後でラスト更新に来ます。よろぴく

謝る事ないよーww
伸び子のペースで書いちゃって！

伸び子のおかげで延命したスレが伸び子のせいで終わろうとしている

伸び子おおおおおおおおおお
正座して待ってます！

のっびーこ

>>101


「…ずるいよ愛理ぃ」
「え？え？何が？」
「ももを置いて大人にならないでっ」
「ちょ、ほんと意味わかんない」
「でも胸だけはももの方がおとｎ」
「あ！電話だっ」

どさくさに紛れて愛理の胸に手を伸ばし掛けたら、丁度良いタイミングで愛理の携帯電話が鳴る。
桃子の腕の中からスルリと抜け出すと鞄から携帯を取り出す愛理。

「もしもし、りーちゃん？…うん……え？みやと？」

愛理の言葉にハッとする。
そう言えばみやの事をすっかり忘れてた。
慌てて椅子から立ち上がる桃子。

呑気に電話してる愛理を横目に、汚してしまった机と椅子を急いで片付ける。
それにしても、半裸状態のまま電話を続ける愛理が視界をチラついて、気になって仕方ない。
愛理自身はたぶん忘れてしまっているんだろうけど、そう堂々と居られると意識してしまってる自分が恥ずかしくなる。
赤くなる顔を隠すように視線を下にすると、床に散乱する書類が目にとまった。

書類こんな散らばっちゃってるし…
あー、もぉ

「うん、わかった。じゃーねー。……ってももどうしたの？」

電話を終えた愛理が、床に這いつくばって書類をかき集めてる桃子を見下ろしながら問い掛ける。

「どうしたの、じゃないよ。みや！みやが帰って来ちゃうから、愛理も早く服着て！」

かき集めた書類を持って立ち上がる桃子。
でも何故か愛理を直視出来ない。

「だいじょーぶだよぉ」
「何が！」

嫌にのんびりした口調で言う愛理に少し苛ついてしまう桃子。

何でそんなのんびりしていられるのかわからない。
こんな所見られたら大変なのに…

「みやなら、りーちゃんといつものお店に居るってさ」
「………あ、そう」

なら平気か…。
いや、でもやっぱり、随分な時間待たせちゃってるし。
それに…

「でも、いつまでもそんな格好で居たら、また襲っちゃうよ？」
「…っ！」

ようやく自分の格好に気付いたらしい愛理は、ポンッと音が鳴ったかと思うくらいに一気に真っ赤になって胸元を隠す。
そんな愛理に堪えきれず噴き出してしまう桃子。

「…もものえっち」
「えっちなのはあいりんの方でしょっ」
「違うもん！」
「違くないじゃん」
「っ…だって……」

真っ赤な顔で抗議を続ける愛理。
なんでもいいけど、恥ずかしいなら早く服着た方がいいんじゃない？
そう言おうとした言葉は、愛理の次の言葉によって口にする事が出来なかった。

「ももがえっちにさせるんだもん」
「へ？」
「ももと居るといつもの自分じゃなくなって、すっごくえっちな気分になって、おかしくなっちゃうんだもん…」
「もものせいだって言うの？」
「そうじゃないけど…」
「だったらももだって愛理のせいだよ」
「え？」
「ももだって、愛理と一緒に居ると自分が自分じゃないみたいになるもん」
「もも…」
「だから、おあいこでしょ？」

桃子は愛理の服を手繰り寄せ、その中から下着を掴んだ。
愛理は当然驚いた表情を見せたが、桃子の行動をじっと見つめる。

「ももは愛理と一緒に居ると、好きっていう気持ちが大きくなるの」
「っ…ちょ、ももっ」

言葉を続けながら愛理の足元に跪いた桃子は、下着を愛理の足に掛けた。
流石にそんな行動を取る桃子に抵抗する愛理。
けれども桃子は愛理の静止を振り切って下着を履かせる。

「愛理が可愛くて、好き過ぎて、言葉じゃ伝えられないくらい気持ちが大きくなるの」

今度は立ち上がると愛理の腕に肩紐を通す。

「ももっ！自分で出来るからっ」

そう言う愛理を無視したまま、背中に腕をまわしてホックを付ける桃子。

「それでね…」

机からシャツを掴んで愛理の肩に掛ける。
すると愛理も観念したのか、大人しくワイシャツの袖に腕を通した。

「言葉で伝え切れないくらいに気持ちが大きくなったら、身体全部で伝えようって思うの」

シャツのボタンをひとつひとつ丁寧に留める。

「こんなにも愛理の事が好きなんだよーって。その手も唇も目も耳も胸も…全部全部好きなんだよって」

全てのボタンを留めるとスカートの中にシャツをしまう。
それからベストを愛理の頭から被せた。


「だからね……えっちがしたくなるんだと思う」


最後にネクタイを緩く締めてあげた後、桃子は愛理から一歩後ろに下がって微笑む。

「愛理は違う？」

優しく問い掛ければ、赤い顔で思い切り首を横に振る愛理。

「だったら、何もおかしくなんかない。好きだからえっちがしたくなるっていうのは普通の事なんだよ。わかった？」
「…うん」

頷いた愛理に満足そうに笑う桃子。
それを見た愛理も、とびっきりの笑顔を見せてくれた。

「それじゃあそろそろみや迎えに行こっか」
「あ、待ってもも」
「ん？」

自分の荷物を掴もうと愛理に背を向けたら呼び止められた。

「あのさ、明日って学校休みでしょ？」
「そうだけど？」
「朝からお仕事？」
「えーっとねぇ…ちょっと待って」

鞄からスケジュール帳を取り出して確認する。
明日…明日は……

「お昼からレッスンだね」

そう桃子が言うと途端にパァッとした笑顔を見せる愛理。

「えへへ」
「なになに？」

釣られて桃子も笑顔になってしまう。

「じゃあさ、今日うちに泊まりに来てよ」
「えっ、いいの？」
「うん！あたしも明日午後からお仕事だから」
「じゃぁ行っちゃうー！」
「来て来てー」

ニコニコしてる愛理を見て、更にニコニコしてしまう桃子。
笑顔を見るだけで、こんなにも幸せだなって思えるのは愛理だけ。
愛理も同じ気持ちだったらいいな。

愛理の顔を見上げたら、笑いながら愛理が額をくっ付けて来た。

「もも、大好きー」
「愛理、大好きー」

ぎゅっと抱き締めると、抱き締め返してくれる。
この温もりも、感触も、匂いも。
全部ぜんぶ好きだよ、愛理。


────

あの後しばらくまたイチャイチャしちゃって、みや迎えに行ったらすっごく怒られちゃった。
でもね、みやも梨沙子も、もも達の事見た瞬間すっごく真っ赤になってたんだけどなんでかなぁ？
愛理に聞いたら、気にしなくていいんじゃない？って言ってたけど気になるんだよね…
あ！それよりも、梨沙子があんなにハンバーガー食べてたけど大丈夫だったのかなぁ？
みやも必死に止めてたけど、梨沙子ったらみやの分まで食べちゃっｔ

「ももーお風呂沸いたよー？」
「はーい！」
「…一緒に、入る？」
「……………ええぇええぇぇ！！！？」

…今夜も刺激的な夜になりそうな予感です。




番外編「桃子の葛藤」

─終わり─

昨日はごめんなさいでしたm(_ _)m
風邪と貧血でぶっ倒れてましたｗｗ

って事で、これにて「桃子の葛藤」は終わりになります。
それにしても長かった…
番外編とか言って、本編の何倍あったんだよってゆう…
色々ありましたが、約１ヶ月間毎日のように更新出来たのも、いつもレスくれる方々のお陰だと思っております。
このスレで初めて小説？を書かせて頂いて、感想という物がこれほどエネルギーになるなんて知りませんでした。
ほんとはこれ書き終わったら、このスレとさようならするつもりでいたんです。
書きたくなったらサイトでも作ってやればいいかな、なんて思ってて…。
でもやっぱり離れられません！ｗ
ここに居るみんなが大好きだから。
いつになるかわからないけどまた戻ってくるので、その時はまた宜しくね。

本当に、今までありがとうございました！

伸び子。

のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
伸び子の桃愛理は俺の宝物です
もうすぐ愛理ちゃんの誕生日なんでまたその時に帰ってきてくださいねｗ

伸び子の文章はグイグイ引き付けられるものがあるね！
おつかれさん！
あと風邪はだいじょうぶ？気をつけてね。

もはや伸び子の伸び子による伸び子のためのスレみたいになっちゃったから伸び子が書かなくなったら終わりだろ

本当に伸び子頑張ったお疲れ！
また伸び子の桃愛理書いてね！

みんな本当にありがとう。
愛理ちゃんの生誕小説…一応書くつもりではいますけど期待しないでくださいｗ
風邪は、昨日点滴して貰ったんで今は平気です。
御心配お掛けしましたm(_ _)m
それでは、これにてしばらくお休み入りまーす。
…って思ったら、愛理ちゃんの誕生日まであと何日もないぢゃんｗｗｗ

点滴って平気じゃないぞ！
女の子なんだから無理しないでね…
でもまた来てくれるの楽しみにしてますよ

寝るあげ

早いな

早寝早起き

お疲れ様でした…きっとこのスレ以降もいつか戻ってきてくれる時まで
保全はされてると思うけどもしも無くなってたら建てて書いて下さいな
伸び子の文章に感想レスをつけられる日がまた来ますように

伸び子愛してる

ちょうど仕事で半端なく落ち込んでた時期にこのスレに出合って毎日作家さんの更新を楽しみにしてました
特に伸び子の作品は特別好きで伸び子の桃愛理に出会わなかったら今こんなに日々を前向きに生きてられなかったな〜と思う
本当に幸せと元気をありがとう

>>136

「もも、みや、家に着いたよ！ わたしの部屋は二階だから荷物持ってついて来てね！」
「「うん」」
「ももの荷物多いね そのリユック持ってあげよっか？」
「あぁ コレは自分で持つから大丈夫だよ！その代わり愛理はコッチのバック持ってくれる？」
「うん いいよ〜」

三人は荷物を持ち愛理の部屋へ向かう

「ここがわたしの部屋だよ ど〜ぞ〜 中に入って！」
「へぇ ここが愛理の部屋なんだぁ〜 ももの部屋より広〜い」
「お邪魔します…」

なんか今日のみや元気が無いみたいだけど大丈夫かな…
「みや？なんか元気ないみたいだけど…どうしたの？」
「えっ そんな事ないよ 元気 元気」

気のせいだったかなぁ…
「そっか ならいいんだけど… ん ねぇ〜もも そのリユックずっと大事そうに持ってけど何が入ってるの？」
「愛理 それは聞いても無駄だよ ヒ・ミ・ツなんだって わたしにも教えてくれなかったんだよぉ ももったらケチでしょ！」
「もー ケチじゃないよ これは夜のお楽しみなの〜」

三人がくつろいでいると一階から三人の呼ぶ声がした…どうやら夕飯の仕度ができらしい
「今日はお母さんにいろいろ作ってもらったんだよ〜」
「わぁ！楽しみだね みーやん」
「うん 行こ」

三人は階段を駆け下りて行き愛理の母が用意した夕飯をワイワイと楽しんだ

「ごちそうさま〜」
「「ごちそうさまでした〜」」

「愛理、桃子ちゃん、雅ちゃん 一休みしたら早めにお風呂に入っちゃいなさね〜」

「「「は〜い」」」
「じゃあとりあえず部屋に戻ろっか」

三人は満腹のお腹をさすりなが愛理の部屋に帰って行く

「ふぅ〜 愛理ママのゴハンすごく美味しかったよ〜 ね〜みーやん！ もぉーハンバーグ最高！」
「わたしはエビフライも美味しかったなぁ〜」
「ありがと… そう言ってもらえるとお母さんも喜ぶよぉ〜」

「ねぇ〜愛理〜お風呂はさぁ〜 三人で入ろ〜よ」
「やだぁ〜 もも 一人づつ入ればいいでしょっ」
「いいじゃん！ 一緒に入ろう〜よ〜」
「みっ みやだって一人のほうがいいでしょっ ねっ！」
「…わたしは…一緒に入りたい…かなぁ…」「え゛っ！」
「ほら！みーやんも一緒に入りたいって言ってるよ！ 一緒に入ればBuono!の絆も一層強くなるよ！昔から裸の付き合いって言うじゃん！」
「やだ！ぜったいにヤダ！わたしは一人で入る！」
「グスン…愛理はBuono!の事が大切じゃないんだね…」
「えっ！ そっ そんなことないよ！わたしだって大切に思ってるよ！」
「じゃあ一緒に入ろ…」
「それはぁ…」
「ももは悲しいよぉ… Buono!のリーダーとして頑張って行こうとしてるのに…グスン」
「わっ わかったよぉ 一緒に入るから〜」
「ホント… じゃあ今からお風呂行こ！すぐに行こ！」

なんか… わたし… 巧く乗せられた気が…
「みっ！みやぁー たすけてぇ〜」

愛理は桃子に手を掴まれ部屋を出ていった…

-続きます-

お泊まり会を書かせていただいている者です、皆さんが「愛理の葛藤」最終話の余韻に浸っているなか伸び子さん達の足元にも及ばない私が更新して良いものか迷いましたが更新させていただきました。

伸び子さんお疲れさまでした、そして素晴らしい作品をありがとうございました。

お泊りの人毎晩おつ！
なごむわー3人ともかわいいな

>>151

お風呂の戸をゆっくり開ける。
中から溢れてくる湯気。
その向こうにももがいて、腕を泡立ったタオルで洗っているところだった。

「愛理、おそいー……って、そのタオル何？」
気づかれた。

「だって恥ずかしい……」
私の隠していたキモチ。

「愛理、ハンドタオルにしてきなよ」
「えぇ、なんで！　やだよ」
「そうじゃないと」

ももがバスチェアから立ち上がる。
わ、ぜんぶ見えちゃう……。
思わず目をそらしてしまった。

「この場で剥がすよ」
耳に入ってくる、ももお得意のかわいらしいブリブリした声。
この声を出すときは本当にやる気だということがわかっている。

……なんで、ももはそんなに私の裸みたいの？
全然よくないのに。

しぶしぶ脱衣所にもどった。

もものプロポーション。
舞美ちゃんみたいなモデル体系ってわけじゃないけれど、出るところは出ているし、
一見華奢にみえても、丸みをおびていてとても女の子らしい。

鏡で自身の上半身を見る。
ガッカリ体型……。
やっぱり恥ずかしい。

こんな気持ちがなければ、ももと楽しくお風呂に入って背中を流してあげられるのに。
恥ずかしくて、恥ずかしくて死にそうだけれど、ももから誘われて嬉しかった私もいる。
ももから入りたくないって言われたらそれはそれでやっぱりショックだし。
私もいま、駄々をこねてももを傷つけているのかな？

このままももをひとりお風呂に入らせるわけにいかない。
覚悟を決めて、私はハンドタオル片手にまだ戸をあける。

「もも……」
小声で名前を呼んだ私のほうをももは、タオルで脚を洗うのをとめてじっと見てくる。

失敗、入りにくくなるから呼ばなければよかった。

「大丈夫だって、別に。
　じゃあももは見ないから入ってきなよ」
そんな私の気持ちを知ってから知らずかそう言ってくれた。

チャンスとばかりに私はももといちばん離れたバスチェアに早足で移動する。
さっさと体と頭を洗って、湯船に短くつかって上がろう。

「ねぇ、愛理、そんなに恥ずかしがらなくても」
私の行動を変に思ったのかももが立ち上がってこっちにくる。

「こないで！」
反射的に叫んでしまった。
はずかしいけれど、ももが嫌いなわけでないのに。
本当に、ごめん。

なんで、なんで私はこんなことしてるんだろう。
なにつまらないことしてるんだろう。
目頭が熱くなってくる。

「愛理、ももと愛理って……恋人同士だよね」

だったらなんで避けるの？
ももはそう続けて私を非難すると思ってた。

「ももさ、恋人ができたら、いっしょにお風呂入りたいなってずっと思ってたんだ。
　だから、こうして、ね。愛理、迷惑だった？」

でも、ももはすごく優しくてしてくれた。
迷惑じゃない。
ももが私のことを「恋人」ってはっきり呼んでくれるのがすごくうれしい。
ただ、私が馬鹿なだけで。

「愛理、その……ごめんね」
気がつくとももは隣に座っていた。
さっきまでの強烈な恥ずかしさは自然とどこかに飛んでいっていた。

「ううん、嫌じゃないけど……ホントいうと嬉しいんだけれど、恥ずかしい」
口からこぼれ始めた、私のキモチ。

「恥ずかしいって、女同士じゃん」

「だって私、ももより肩幅広い。ももより脚太い。
　ももより……胸小さい。ももより身長大きい」

次々に羅列していく。
こうなると、もう止まらなかった。

「ももみたいに、かわいくない。
　ももみたいに、美人じゃない」

どんどん溢れていく。

「こんな私の全部をみられるのが、恥ずかしい。
　こんな私の全部をみられたら、ももに嫌われる」

ついに出てしまった本音。
恥ずかしいとかじゃなくて、ももに嫌われたくない一心だった。

そんな私にももは苦笑いしながら言ってくれた。

「愛理さ、そういうのももにだってあるよ」

「え？」

ももにも？
こんなにかわいいももにも？

「愛理みたいに―」

脚長くない。
スタイル悪い。
6.3頭身しかない。
ソバカス多い。

「誰だって多かれ少なかれ自分の体にコンプレックス持ってるって。
　大丈夫だよ。舞美やえりかや、みやに梨沙子だって、みんなにあるよ」
「そういうものなの？」
「うん」
そういえば、舞美ちゃんも汗がー、っていつも笑顔でぼやいてたっけ。
ちょっと違うけれど、それに近い感じなのかな？

「それに、愛理。
　そういうことで、愛理の―彼女のことを彼氏が嫌いになると思ってる？」

「……嫌いにならないで欲しい」
そんなの絶対ヤダ。
絶対に、絶対に。

「嫌いになんかなれないよ」

そして、ももは最高の笑顔で最高の言葉をくれた。

「もものこと、もっと信じて」

きっと、もものことを信じ切れてないからこんなに不安だったんだ。
ごめんね、もも。
もっともものこと信じるから。

でも、ときどき不安になることもこの先あると思うから。

そのときは、また今の言葉を私にかけて、ね。

　
(つづく)

伸び子さん本当にありがとう
伸び子さんがいるからこの話をかけている今があります

伸び子さんの代わりにはなれないのはわかってるけれど
伸び子さんがまた書いてくれるときまで話を書き続けて待ってます

伸び子さんいまはゆっくり休んでくださいな

おはよー

出勤前保全
まとめは更新しました
アンカーつける時間ないのでこれで失礼

まとめの人お疲れ様です

愛理ちゃんのガッカリ体型好き

うｎ

Hold On My Love

こまめに

＞お泊まりの人
入浴したがらない愛理に策をめぐらす場面が数あるなか>>185から
強引さや不条理さは感じられずとてもよくできていると思いました
自信を秘めつつ更新を続けていただきたいと存じます

丁寧な言葉遣いなのに上から目線だなw

うん爽やかでこころが洗われるね

>>203
すいませんorz

いえいえ

うえうえ

練るぜ

作者来ないかのぅ

デジャブか？
前にも読んだことあるんだが

風呂ネタはのちさんも使ってるからな

確かに見覚えがあるな

今日はこないかな

握手会の目的は？
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/d/%b0%ae%bc%ea%b2%f1%a4%ce%cc%dc%c5%aa%a4%cf%a1%a9
の続き

「愛理がしてって言ったんだから、もう恥ずかしがっちゃだめよ」
雅は愛理にそう言い含めると、愛理の両脚を抱えるように持ち上げ赤ちゃんのオムツを替える体勢をとらせる。
桃子に指に蹂躙され愛液でいやらしく光る愛理の秘部が雅の目の前に晒される。
「桃！！ちょっとやりすぎじゃない？愛理のココ　穴開いてるみたいになっちゃてるよ？」
「ごめん、でもさぁ愛理ってすっごく反応がいいから　ついやりすぎちゃうんだよねー」
愛理は真っ赤な顔を両手で覆い首を左右に振り恥ずかしさを紛らわそうとする。身体が左右に動くたび股間の秘

裂が呼吸するようにゆっくりとうごめく。
「もっとして欲しいんでちゅか？アソコがむにゅむにゅ動いてますよ！愛理ちゃん？」
桃子がふざけた口調で愛理に尋ねる。
愛理は恥ずかしさのあまり顔を覆っている両手をさらに押し付けるだけだった。
「ほらっ　自分で足広げなさい！　みやが触れないでしょ！」
と半ば強引に愛理の腕を取り太ももに添えさせる。
真っ赤になった顔を晒しながら自らの手で股間を晒していく

「もう一回ちゃんとお願いしなさい」
と桃子に急かされた愛理は、堅く目をつぶったまま
「あっ　愛理に　きっ．．．気持ちいいことしてください．．．」
愛理の脚を支える必要が無くなり自由になった雅の右手の中指が愛理の秘裂をなぞるように
ゆっくりと上下していく、その動きに合わせる様に愛理は腰を動かし更なる刺激を求めようとする。
雅の指が上下する毎に愛理の秘裂から体液があふれ出しその指にまとわり付き、
したたり落ちた体液は小さなお尻を伝いシーツに小さな染みを作っていく。

雅は擦りあげている中指に軽く力を込めゆっくりと愛理の内部に侵入させる。
「んっ．．．はぁぁっ」と小さな吐息を漏らす愛理
愛理のこじ開けられた秘裂の隙間からは内部にたまった体液がゆっくりと流れ出し雅の指にまとわりつく
「桃っ！愛理を調教しすぎだって　こんなＨな身体にしちゃって．．．」
「もともと才能あるんだって、愛理ってＨな身体なんだってば　ほらこうすると．．．」

桃子は愛理の股間に手を伸ばし、愛理の体液を指に絡ませるとクリトリス軽く指先で弾いた。
「あっ　うっ．．．」
突然の強烈な刺激に愛理は身体を硬直させ、両脚で股間にある雅の右腕を締め付ける。
「ほら、脚閉じないっ　みやに気持ちよくして欲しいんでしょ？」
桃子は愛理の腿を軽く平手打ちしながら囁く
ゆっくりと両脚を開き愛理は再び雅の指の刺激を受け入れていく。
「そろそろ　イカセテあげてよ　みやっ」
桃子がそう伝えると、雅は左手の親指の腹でクリトリスを軽く押さえ円を描くように動かし刺激を与え、
右手の中指は第二関節まで愛理の内部に回転させながら出し入れを始める。
「あっ　あっ　うっ．．．」愛理の嬌声が雅の指の動きにあわせだんだんと大きくなっていく

「ラストスパートｗ」と雅が呟き、愛理の体内に中指に加え人差し指をねじ込み
ドリルのような回転を与え始める。
「アッアー　アー」愛理の声が大きくなっていく。
「隣の人に聞かれちゃうよー」　
桃子は愛理を押さえ込むように口付けをし、舌をねじ込んで嬌声の漏れを押さえ込む。
愛理の身体が堅く強張り２，３度震えると全身の力が抜けぐったりとなる。
桃子が愛理から唇を離し
「これが、イッたってことｗ」
愛理は虚ろな目で桃子をぼんやりと見つめているだけだった。


ひとりＨじゃないですね。
今日はまとめが無いみたいなので２ヶ月ぶりに書いてみました．．．

おつんつん

こんばんはお泊まり会です。
>>203さんをはじめ皆さんありがとうございます。
お風呂の件ですがお泊まり会という事で話に盛り込ませいただきました。
のちさんとお風呂設定がかぶってしいましたがご容赦いただければ幸いです。

それでは遅くなりましたが本日の更新です。

>>185

「わぁ〜 愛理ん家ってお風呂も広いんだね！」
「ねぇ〜もも ホントに一緒に入るの…？」「愛理ぃ 往生際が悪いぞ〜 早く服脱いじゃお！ ももが脱がしてあげるからっ！」
「わっ わかったから… 自分で脱ぐから…コッチみないで…」

二人が脱衣所でジャレ合っていると雅が遅れてやって来た。

「ちょっとぉ〜 二人とも先に行っちゃって… わたし おいてきぼりじゃん…」
「ゴメン！ みや…」
「あっ いゃ 愛理は悪くないよ…」
「ほら！ みーやんも早く服脱いでっ！」
「わかったから…」

三人は服を脱ぎ終えて浴室に入って行く…

「ねぇ〜なんで二人ともバスタオル巻いてるのぉ〜女の子同士なんだから隠さなくてもい〜じゃん！」

「だって…」「ねぇ…」雅と愛理は互いの胸をみる…
「ん？…まぁ〜いぃや!」

ザバァ〜 三人はかけ湯をして湯船に浸かる
「はぁ〜 なんかホッとする〜 気持ちい〜ね みーやん！」
「うん！ 気持ちいぃ〜」
「愛理ぃ 今日はお泊まり会オッケーしてくれてありがとね〜」
「うん… よいしょ！ わたし 体洗ってくるね」

「愛理〜ももが背中流したげるよ〜」
「いいよ いいよ」
「遠慮しなくていいから！」
「うん…じゃぁ お願い…」

桃子がスポンジにボディーソープを泡立て愛理の背中を洗いだす

「愛理 気持いい？」
「うん…気持いい」
「そっか よかった それじゃ次は腕ね」
「えっ！ あとは自分で洗えるから…」
「動かないのっ！」
「…」
「愛理の肌すべすべだねぇ」
「やだ 恥ずかしい…」
「これでよしっ！」

愛理がやっと終わったとホッしていると前を隠しいたバスタオルを桃子が剥ぎ取った！

「ちょ！ ちょっと もも タオル返して！」
「うふふ…前も洗ってあげるからっ…」
「ちょっ もも やっ やめてよぉ！」

湯船に浸かっていた雅の視線はあらわになった愛理の体に釘付けになる

「愛…理……」

桃子がハンドソープを手で泡立てて後ろから愛理の胸にあてる…

「やっ もも やめて…恥ずかしい…」
「ふふっ 愛理の胸かわいいね」
「やだ…お願い…」
「ダーメっ」

愛理が嫌がっているのも構わず桃子は両手で愛理の胸を撫でまわす…

「あぁっ ん… ももっ… お願い…だから…やめっ…」
「あれぇ〜 愛理〜 もしかして感じてるの〜」
「やっ かっ… 感じて…なんか…」
「嘘だぁ〜 愛理ぃ 乳首がかたくなってるよっ」
「うっ…うそ…あっ そんな…こと…ない…んっ」

桃子は右手で胸を撫でながら左手を愛理の下腹部へと下ろし行き…愛理の秘部に指先をあてる…

「ほらっ！ 愛理のここも濡れてきてるよっ」
「そっ…はぁっ… それは…おふ…ろに入った んっ から…」
「ふぅ〜ん でもヌルヌルしてるよ！コレ！お湯じゃないよねぇ〜」

桃子は指に絡め取った液体を愛理に見せた…
「ほっ ホン…トに もぉ やめ…て お願…い」
「えぇ〜 もっと気持よくしてあげるよ〜」
「や やだぁ… み みやっ 助け… てぇ」

ふたりの行為に見入っていた雅は助けを求める愛理の声で我にかえる

「はっ！ ちょっと！もも！もうやめなよ！」
「え〜 みーやんだってずっと見てたじゃん！」
「そっ…それはぁ…」
「あ…ん みや…お…願い…」

雅は勢いよく湯船から出で二人に近づいて行く…

「愛理だって嫌がってるでしょっ！ 愛理がかわいそうじゃん！」
「そんな事言ってみーやんだって愛理と…… みーやん？」
「あれっ… なんか…目の前…が真っ…暗………」

バタン…

雅が膝をつきそのまま倒れてしまった…
何が起きたかわからない桃子と愛理はいままでの行為も忘れ雅に寄り添う

「みっ！ みや！」
「みーやん！どーしたの！ちょっとぉ！ 」
「みやっ！ ねえー！大丈夫？ももぉ どーしょぉ〜」
「愛理っ！ 愛理のママ呼んで来て！」
「うん！わかった！」

その後、愛理の母が駆けつけ雅は事なきを得た…どうやら湯船に浸かったまま二人の行為に見入ってのぼせてしまったうえ、勢いよく立ち上がってせいで貧血を起こしてしまったらし…
一方…桃子の行為から逃れられた愛理は結果として雅に助けられた形となった…

-続きます-

本日の更新は以上です。

みやびちゃんヘンな邪魔しないで

ももとまたキスをし始める。
今度はももが私にたくさんしてくれた。

あれほど部屋でしたはずなのに、全然飽きない。
頭が痺れてきて、さきほどまでの恥ずかしさが消えていく。
互いに裸でこんなに近くにいるのに。

胸に何かを感じる。
「あれ、もも？」
気がつくとももの手が私の胸に添えられていた。
ちょっと押す程度の強さ。

「いい？　愛理」
触っていい、ってことなんだろう。

ももが求めてくれる。
嬉しいけど、ちょっと怖い。
優柔不断な私は答えをだせずにいた。

そんな私にももが囁きかけた。

「愛理、もっとすごいキスしようか」

もっと、すごい、キス。
口に出して言葉をかみ締める。

すごく、したい。

ももと、もっとキスしたい。

私は何度も頷いた。

「じゃあ愛理、ちょっと口開いてくれるかな」
ももの言われるままに口を半開きにする。
「うん、いくよ」

ももが私に密着してくる。
胸に添えられていた手のことが気にならなくなるくらいに。
すでに近いももの顔が、少しひらいた唇がさらに近くなる。
私は目を閉じた。

そして、重なる。

まず感じたのは唇どうしが触れ合い。
その後、やわらかい何かが私の前歯をなぞる。

これ、ももの舌だ。

「！！」

あまりのことに声にならない声を出してしまう。

それでも、ももの舌はかまわず私の歯と歯の間を動き回る。
上に、下に、横に。

口で息をするのが苦しい。
お互い鼻息が荒くなる。

意識、飛びそう。

「ねぇ、あいりぃ」

ももの甘い呼びかけ。
薄目をあけると、すぐももの顔。

私の口元、私のとももの唾液。
もものもたぶんそう。

心臓バクバク。

「あいりも舌出して。
　あと、もうちょっと口開いてくれるかな。」

ももの言われるがままになっていく。

理性なんて働かない。
キスの気持ち良さとともに、恥ずかしさもどこかに溶けてしまった。

(つづく)

アンカーひきわすれた>>194の続きです
デジャブってるのは愛理視点ってことで桃のち〜を完全に後追いしてるからだとセリフは同じだし
でもあんまりよくないね
2章はこのまま辛抱してもらって3章からはだだかぶりにならないよう工夫してみます


>お泊りの人
好きなように書いちゃって大丈夫ですよ設定がかぶるのはよくあることですから
書いているうちに自分の色を出せればなんの問題もないですし

あぶ

朝保全

職人さんにまとめの人夜中に乙です！
まとめの人もちょくちょく書いて欲しいなぁ

のちさん初のエロ描写キター

いやいやいやいや桃のちのほうで書いてますってw
レスありがとうこのまま書いてていいのかなって午前中ひどく凹んでたけど元気でました
自分も伸び子さん同様褒められ伸び子タイプなんで励ましてくれるとまだまだ頑張れそうです
ではまた夜にでも今晩はなるべく早く書きます

どんどん書いて下さい！
これからの展開にwktkしてますので

温かいスレ

ほんと良いスレだよね
スレタイだけ見たら、そうは思えないけどw

>>215-217 握手会の目的は？
>>220-223 お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
>>226-229 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
にそれぞれ追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

まとめの人いつも乙です！
作品も凄く好きなんでまた書いて下さい

まとめの人がまとめをしている理由は
自分が狼に投稿していたエロ小説を読み返したいなぁと思っても
ログを取ってないし、どこにあるのか分からないのでもう諦めてしまっています。
なので、そうならないようにっていうのがあります。

もちろん他の人が書いてくれたのをまとめて読めて便利！というのが一番だけど

まとめの人ホントにいつもありがとう！

こまめに

>>229

ももと私はまた重なった。

唇に、歯に、やわらかい感触。

ちょっとして、舌にもやわらかい感触。

やわらかくて、熱くて、甘くて苦い。

全神経が舌に集中しているかのようにすごく敏感になってる。
快感を通り越して、痛いくらいに頭が痺れる。

何度も何度も私の舌の先をももの舌がなぞっていく。
最初はあまりにも舌が敏感になっていたので舌を何度もひっこめてしまったけれど、
だんだん馴染んできた。

試しに舌を前へとだしてみる。
もものが舌の表、裏、側面とあますところなく触れ回る。
そのたびにももの味を感じておかしくなりそう。

ももの舌が私にたくさん触れて、そのたびに体の力が抜けてしまう。

やがてももが私から離れていく。
ももと私が交わった証が二人の唇にかかる。

ももが離れてやっと気がつく。
胸を触られてたんだって。
けれど、ももと交わってたことがあまりにも刺激的過ぎて気がつかなかった。

「今度は、あいりのをももの中に、いれてみない？」

刺激的な提案。
そんなのもちろん――。

今度は私から重なる。
唇も、体も。

きっと、心も。

舌がももの口の中に入っていく。
舌先からさきほどよりも濃いももの味、匂いを感じる。
甘いような、苦いような。
感じているのは味ではなくて刺激なのかもしれない。
よくわからなくなるくらい、感じる。

上唇と前の歯の間をおそるおそるなぞっていると、私の舌の裏をももの舌先が刺激する。
きっと、もっと中に来なよ、ってサイン。
つられて、ももの中に入っていく。
舌先から感じる、味、匂い、刺激、熱。
もっともっと、感じたくて、ももとさらに舌を絡める。

さらに高まっていく。
上限なんて、どこにあるかわからない。

苦しくなって、顔を離す。
私も、桃も息が荒い。

このときになって、私からももの背中に手をまわして抱き合っていたことがわかった。
右手は、ももの胸。
他ではなんと表現していいかわからない、それくらいやわらかい。
もっと感触を得たくて力をいれる。

「もも、いい？」
すごくちいさい声でももに許可を求める。
許可を得る前にすでに触っているんだけれど。

「いいよ」
小さい、けれど甘い声。
さきほどから私の胸にも手が当てられたままだった。

お互いの胸を刺激しあったあと、またキスを再開する。
いつの間にか二人とも床に立ち膝になって、密着していた。

口内も舌も、手も体も、この気持ちよさも、本当に自分のものだかもうわからない。
ただ、目の前、それよりもさらに近くにももがいる。
だから、飽きることなく高まり続けるこの心地よさをずっとずっと求め続けていく。

もっと、もっと、ももが欲しい。

(つづく)

土日と気合入れて書いてみます
みんないつもありがとうおやすみなさい

>>223

その後、雅は別の部屋に布団を敷いてもらい休ませてもらう事になった…

「みや…大丈夫…」
「うん…大丈夫だから…心配しないで…」
「みーやん…心配かけないでよぉ…」
「ちょっと…全部もものせいなんだからね…」
「えぇ〜」
「もぉ… 愛理にはちゃんと謝りなよ…」
「…」
「みや…それじゃあ わたし達は部屋に戻るね…」
「うん…せっかくのお泊まり会だったのにゴメンね…」
「みやも具合が良くなったら戻って来てね」

二人は愛理の部屋に戻って行くった…

「みやも大した事にならなくてよかったらね！ 早く具合良くなって戻って来てくれたらいいのになぁ〜」
「ホントに…？」
「えっ？」
「ホントにみーやん戻って来てもいいの？」
「もも なに言ってんの… やっ！」

桃子は後ろから愛理を抱きしめた…

「愛理…さっきの続きやりたいんじゃないの…？」
「そんな事…ない…」
「うそ…さっき中途半端で終わってモヤモヤしてるんでしょ！」
「えっ…」
「今度は最後まで気持よくしてあげるから…」
「…」
「ほら 寝転んで…」
「…うん…」

愛理は小さく頷くと桃子の言うことを素直に聞き布団の上に寝転ぶ…

「今度は嫌がらないんだね…」
「……」
「わかってるよっ さっきはみーやんが見てたから恥ずかしかったんでしょ…」
「……うっ…ん……」
「愛理ぃ… パジャマ脱ごうね」

桃子は愛理のパジャマを脱がし直接胸を撫で始めた…

「あっ ダっメ…もも…」
「愛理 かわいいっ…」
「やだっ」
「愛理って胸が感じやすいんだねっまた乳首が固くなってるよ…」
「はぁっ んっ や…恥ずかっ…しい…」
「ねぇ… 愛理はオナニーした事をある…？」
「オ…ナ…そ…んぅ…こと…しな‥い…」
「じゃあ ももが教えてあげるっ…」
「いっ… いぃょ…教え…なく…て」

あぶねえ

桃子は体を移動させ愛理の胸に口をつける…

「あっん くすぐったい…んっ…」
「愛理… 気持…いぃ？」ピチャ…
「はぁっん…はぁっ…」
ピチャ…チュル…
「いっ…いぃ…ん」

そのまま桃子が右手を愛理の下腹部へと移動させ下着の上から秘部を撫でるとソコは微かに湿っていた…

「気持いいんだね… ココ…湿ってるよ…」クチュッ…
「あっっん！！」

敏感な部分を撫でられた愛理は思わず声をあげてしまう…

「はぁっん！ ダメ…もっも…」
「お風呂じゃできなかったから もっと気持よくしてあげる！」

桃子は愛理の下着の中に手を入れ潤っている部分を直接撫で…一方では胸を舐め続ける…

クチュ…クチュッ…
ピチャ…ペチャ…
「愛理のココ…ヌルヌルだよ……」クヂュ
「だっ…て…ぇ き……ぃ…」
ヌチャ…クチュッ…ピクッン
「愛理っ そろそろイキそんなんじゃない？」
「うっ…はっ…行…く…？…どこ…に…」
「うふふ…スゴくいいとこ…！」

愛理の絶頂が近いのをわかった桃子は愛理の秘部を撫でていた手の動きが速める…
それに合わせて愛理の体の震えも速くなる

クチュクチュッ…
「はっぁん… も…だっ…め！がっ ま… ん なぃ…」

そして桃子は愛理の秘部を撫でていた手でソコにある敏感な突起を擦り上げた！ヌヂュッ！

「んっ！ん゛ーー！」

ビックン！ビックン！と愛理はの体を弓なりに跳ねさせ絶頂を迎えた…

「はっ… はっ… 」

力が抜けてぐったりする愛理に桃子が話かける…

「愛理…イッちゃったね…気持よかった…？」
「はぁ…はぁ…う…ん…きもち…よか…った…」
「そっか！それはよかった！じゃあ次は今以上に感じさせてあげる…」
「えっ…！？」

桃子は立ち上がり部屋の隅に置いてあったリユックを持って来た…

「なに驚いてるの？ その為にこのリユック持って来たんだから！夜は長いんだからまだ寝させないよっ！」

愛理はニコッと微笑む桃子にゾクっとするものを感じた…

-続きます-

雅ちゃんｶﾜｲｿｽwww

みやびちゃん…またおいてきぼり

お泊まり会です
本日の更新は以上です。

のちさん>ありがとうございます、そう言っていただけると気が楽になります。

乙！
テンポがサクサク進んでいいね

あげる

おはよう

>>249-253 お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
>>244-247 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
にそれぞれ追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

久々に覗いたら大変な事に…
いいねｗ

リュックにナニが入ってんだー

あげとけ

でかいリュックなんでしょ・・・

おもちゃと夢がつまってます

みやびちゃんのおっぱい同様パンパンなんだな

みやびちゃんみやびちゃん

ほ

まちまち

久しぶりに乱れた雅ちゃんがみたいな

>>270
梨沙子と雅がレズ行為でインフルエンザ感染したと思うと興奮する2
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1239284661/

えいっと

こないかな

愛理生誕の明日にきたいだな

のち待ち

愛理ちゃんおたおめ

愛理誕生日おめでとう！
明日会場に桃子のメッセージ届くといいねｗ

おめーこ

おやすみ

>>253

…もも…なんか怖い…
「はぁ…もぉ…いい…やめ…っ…よ…」

桃子は愛理に近づきリユックの中身を布団の上にばらまいた

「やっ！ もも… それ…なに…？」
「ん？ コレはねぇ〜 オトナのオ・モ・チャ♪」
「なん…で…そん…」
「ホントはコレ みーやんも一緒に居るとき使おうと思って持て来たんだけどね みーやんがアレじゃ無理でしょ！だから愛理に使ってあげるねっ！」
「いやっ 怖い…よ…」
「コレ使ったら もっと気持よくなれるよ…」
「そんな…これ以上…されたら…おかしく…なっちゃう…」
「愛理っ さっきの気持よかったでしょ？」
「……」

コクン…
愛理は無言で小さく頷く…

「大丈〜夫っ やさしくしてあげるから…ねっ！」
「ホント… ホントにやさしく…してくれる…？」
「心配しないで…ほらっ…」
「…わかっ…た…」
「愛理のパンツ 濡れちゃったから脱いじゃおうね…」
「うん…」

桃子は愛理の下着を脱がせるとばらまかれていたオモチャを愛理の前にかき集める…

「ねぇ…愛理はどれを使ってみたい？」

愛理は小さな声で呟いた…

「わ…わかんない…よぉ」
「そっかぁ…じゃあ… ももが選んであげるね…」
「…」
「どれがいいかなぁ〜 ん〜 よし！コレにき〜めた！」

桃子は数あるオモチャの中から一つを選び愛理に見せる…

「コレはねぇ…ローターっていうんだよ…」

顔を真っ赤した愛理の手がゆっくり動きソレに指先が触れた瞬間に桃子がスイッチを入れた

ヴィィッ！
「わっ！」
「うふっ！ ビックンした…？」
「う…ん…」
「…じゃあ 始めるよ…」

コクンっ…

愛理が頷くと桃子は振動するローターを愛理の秘部に近づけソコにある突起にゆっくりとあてると愛理の体がビックンと大きく震える…

「あっ…ん！」
「すごいでしょ… コレ…」
「はぁ…ん…だっ…め…」
ヴヴヴ…
「は…ぅ…ん…はぁっ…」
「どぉ…？気持 いい？」
「わっ…かん…ない…けど…な…んか…ジン…ジン…す…るぅ…んっ…」
「愛理また濡れてきたね…」

そう言うと桃子は愛理の秘部を指で押し開き愛液が溢れていている部分にローターをあて上下に動かす…クチュグチュ…

「はぁぁ…ぅう…いっ…」
ヴィィ…クチュ…クチュ
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
ヌチュ…ヴゥ…
「もぉヌルヌルになってるよ…」
「うぅ…ん…もも…だっ…もぉ…イッ…」

愛理が絶頂を迎えそうになった時、桃子はローターのスイッチを切った
カチッ！

-続きます-

寸止めｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

愛理お誕生おめでとう！

お泊まり会です
愛理の誕生日ということおめでたい日なので更新するか迷いましたが更新してしまいました…

愛理ごめんね…

更新するのもそれも愛だよとかいってｗ

おはよ

お泊りの人おつです！
今日更新しなきゃう嘘だよ

なんで今日に限って晴れなんだろう

今日じゃなければ
空の青さがこんなにも憎いだなんて思わなかったのに───



愛理は空に向かって大きな溜め息をひとつ吐き出してから、いつもの通学路をとぼとぼ歩き出した。


テニス部に所属している愛理にとって、毎週日曜日にある部活が一週間の中で一番楽しみにしている日でもあった。
土曜日にも部活があるけれど、日曜日の部活だけは愛理の通う中学校が附属する高校の先輩達との合同練習がある。
最近では余り会う機会も減ってしまった２つ上の幼なじみの雅とも、この日だけはたくさんお喋り出来る。

だから今日も楽しみなのは間違いないんだけれど…

愛理はもう一度空に向かって盛大な溜め息を付いた───…

「おーい！あいりぃー！」
「みや…おはよう」
「おっはよー！って何で待っててくれなかったのさっ」
「あ、ごめん。忘れてた」
「ちょ、酷くなーい！？」
「ごめんってぇ」
「まぁいいけど。それより愛理っ」
「ん？」
「誕生日おめでとう！はい、これ」
「うわぁ…ありがとう！覚えててくれてたんだ…」
「当たり前でしょ！」
「うふふ…ありがとう」



そう、今日は私の１５歳の誕生日。
だからこそ、晴れて欲しくは無かったのに…

朝からマシンガントーク炸裂の雅の話しを聞き流しながら、愛理は睨み付けるように空を見上げた。

彼女に初めて会った日は、土砂降りの雨の日曜日だった────


せっかくの合同練習も雨ではどうにもならないと言うことで、筋トレという名目はあったものの各自好きな事をして過ごしていた時の事。
誰かがやろうと言い出したゲームに、案の定というかやっぱり負けてしまった愛理は罰ゲームとして、ひとり買い出しに向かっていた。
みんなから頼まれた買い物も済ませ、重い荷物を片手に、カッパがプリントされたお気に入りの傘をくるくる回しながら校舎裏を通っていたその時。
渡り廊下の端っこにちょこんと腰掛けて、クラリネットを吹いている女の子が目に止まった。
制服からして高校生である事は間違いなかったが、体が小さい分、抱えているクラリネットが人よりも大きく見えた。
それを一生懸命吹く姿は、吹くと言うよりも吹かされてるといった表現の方が当てはまっているような気がして、まるで愛理よりも年下に見えるほどに可愛らしい姿だった。
けれどその姿とは裏腹に、彼女が奏でるメロディーは力強く且つ繊細で、思わず立ち止まって聴き入ってしまうほどだった。

そんな彼女の演奏をどのくらい聴いていた時だろう。
その場に似つかわしくない電子音が鳴り響いた。
愛理は慌ててジャージのポケットから携帯電話を取り出す。
まだ戻らないのかと言う仲間からの催促の電話だったが、愛理は適当に返事をするとすぐさま携帯を閉じた。
邪魔をしてしまっただろうかと彼女の方を向いたら案の定、クラリネットを脇に抱えた彼女と目が合った。
しかし全く咎めるような視線ではなく、ふんわりとした笑顔を向けてくれた彼女を見た途端、今まで感じた事のない感覚が体中を巡って、呼吸が速くなるのを感じた。
愛理はそんな自分に起きた変化が理解出来ず、思わずその場から逃げるように立ち去ってしまった。



それが恋だと気付くのに、そんなに時間はかからなかった。



それから毎週そこに足を運んでみたけれど、彼女がそこに居るのは決まって雨の日だけだった。
彼女に会えるのは、雨の日曜日だけ。


それからと言うもの
土曜日の夜には、てるてるぼうずを逆さまに吊すのが習慣になった。

ただ、一目だけでも彼女の姿を見られれば良かった。
名前も知らなければ話した事もないし、声すら聞いた事無かったけれど、一目だけでも彼女の姿が見られればそれだけで充分だった。
それが私が望む、囁かな誕生日プレゼントだから。

今年の自分の誕生日が日曜日に当たると知った時、神様は味方してくれてるかもと思ったけど、やっぱりそんなうまく行くはずないよね…


「あ、そうだ愛理」
「うん？」
「あのね、最近仲良くなった先輩が居てね、全然先輩っぽくなくてすっごい面白いんだー」
「へぇ…」
「でね、うちらの部活見たいって言うから今日呼んでるんだよねー」
「そうなんだ」
「後で紹介するけど、絶対愛理も気に入ると思うよ！とにかく面白い子なんだから」
「うん」


雅には悪いけれど、正直そんな先輩などどうでも良かった。
せっかくの誕生日。
せっかくの日曜日。
あとは雨さえ降ってれば最高の誕生日になっていたはずなのに。
余りウジウジ悩むタイプではない方だけれど、今日に関してはそう簡単には立ち直れない。

「あ！噂をすれば！ももぉー！！」

丁度校門の所で佇むひとりの少女。
肩に四角くて黒いハードケースを掛けている。
雅よりも少しだけ視力の悪い愛理がわかるのはそれだけ。
駆け足気味になる雅の後を追う愛理の視線の先には小さな体いっぱいに手を振っている少女の姿。
どこかで見た事のある、その姿。

もしかして…

ドキドキ煩くなる鼓動と共に、その姿がハッキリとしたものになる。

やっぱり…っ！


目の前にある現実が受け止められない。
校門の前に居たのは間違い無く、愛理が会いたいと願っていたその人物。
雅が何か言っているが全く耳に入らない。
耳元で鳴り響く鼓動の音だけしか聞こえない。
あの時と同じように優しく微笑みかけてくれる彼女から目が離せない。
思考回路が全て停止してしまう。

「──…、……愛理っ！」
「…ふぇっ！？」
「ちょっと大丈夫ー？」
「あ、う、うん…」
「ほら、さっき言ってた先輩のもも」
「嗣永桃子でぇす。ももって呼んでね、愛理ちゃん」
「ぅ…ぁ…は、はい！鈴木愛理で……す…？」
「あれ？もも愛理の事知ってるの？」
「キャハッ…まぁねぇー…」
「きもっ！なにその笑い方っ」


キャーキャー言い合う二人を横目に、愛理の頭の中では桃子の"愛理ちゃん"と言う言葉がグルグルと回り続けている。

彼女が名前を呼んでくれた

段々と現実味が湧いてきて、先ほどまであんなに沈んでいた気持ちが嘘みたいに軽くなるのを感じる。
このままフワフワと飛べそうなくらい。
ニヤつく顔は最早抑えきれない。

「ねえ、愛理ちゃん」
「っ…」

気付けばいつの間にか愛理の顔を覗き込むように見上げている桃子。
余りの近さに声を詰まらせてしまう愛理。


「はっぴーばーすでい」




雨の降らない日曜日が

最高の日曜日になった────






おわり。

愛理ちゃんHappy birthday!!


久し振り！
でもないけどｗ伸び子です。
って事で書いてみましたが、なんだかわけわかんないものが出来上がりましたorz
初めてのパラレル？設定…
どちらかと言ったら、愛理の方が吹奏楽部っぽい気もしますが、去年の夏ハロでのラケットを振り回す愛理がかわゆしだったんで、自分の趣味で愛理はテニス部にしてみました。
それと、これ実は桃子Ver.を先に書いてたんで、こっちの最後が意味不明でごめんなさいね。

それでは生誕祭行ってきまーす
キャロライン楽しみｗ

またね！

のびこおおおおおおおおおおおお
パラレル設定すごくいいね通ベクをイメージして書いたのかな
生誕楽しんできてねレポート風の作品待ってるw

違和感ないと思う
そういやBuono!ではドラム桃子でギター愛理だけど実際やってたのは逆だったな

なんか胸がいっぱいになって涙が出た
やっぱり伸び子の桃愛理が大好きだ

Buono!風バンド編ktkr

伸び子楽しんできてね！

>>300
なんのこと？

伸び子は生誕祭か地方在住の愛理ヲタはつらい

お泊まり会いいな

>>247


「どう、あいり？」

ももが口を離し、甘くつぶやく。

私の舌先はももの味にしびれていている。
自分の体が自分のものでない感じ。

「……うん、すごく……すごく、いい」

頭もボーっとしておかしい。
体が傾いた。

「あぶない、あいり」

そんな私をももは優しく抱きとめてくれた。

「もも、好き」
　
体はいままで味わったことのない気持ちよさにパンクしてしまっていた。
それでもいい。

「もっと、もっと、ももが欲しい」

受け止め切れなくてもいい。
もっと、もっと欲しかった。

ももはキョロキョロと辺りを見回して、抱きとめている私の耳元でささやいた。

「あいり、サウナいこうか」
「え、なんで」
意図がわからないので聞き返した。

「サウナで、続き、しよ」
「……うん、ももと、したい」

サウナで、というのはどうでもよかった。
続きができれば、もうどこでもいい。

ももは力が抜けている私を立たせて、サウナまで寄り添ってくれた。

タオルはもうお互い使ってない。
私とももを隔てるものは、もう何もない。

ももがドアを開けてくれ、一緒にサウナに入る。
すごい暑さと湿気に包まれる。
密着している部分が互いの汗でヌルヌルする。

長椅子に座らせてくれる。
となりには、もも。
見つめ合う。
額に汗の玉がたくさんついている。
いつもはきっちり作ってある前髪が束になって乱れている。
まるで、ライブを全力でこなした後みたい。

そんな、もも。
大好き。

「ねぇ、もも。さっきのキスしよ」
「そんなにしたい」
「うん、したい」
「じゃあ……」

何かをいい終えるまえにももの唇を奪う。
舌も、歯も、粘膜も。
舌を使ってすべて味わう。

両手はもものおっぱいにあて堪能する。
汗でヌルヌルするも、動かすたびに形をかえるくらい柔らかい。
先を指でつまんで刺激すると硬くなってくる。

私の指でももが反応してくれるのがうれしい。

(つづく)

愛理ちゃん誕生日おめでとう！
伸び子さんの話がツボりましたこういうシチュエーション大大好きです
ではまた今夜にでも

いいわぁ

>>307

桃が胸を刺激してくる。
手のひらを押し付けながら回してくる。
ジンジンする。

自分から得る快感と与えられる刺激でもうゴチャゴチャ。

ももの手が、胸からわき腹、おへそと指がなぞっていく。
そして、下腹部のほうへ――。

「んんんん！！！」

快感や刺激に溺れていた私だったが、ももの指がこの先どこにいくか察知した私はあわててももから離れた。

「もも！！」
「あいり、こっちは……だめ？」

「だめっていうか……その、わかんない」
ももがなんでだめ、って聞いてくるかわからない。
何か怖い予感がする。

「自分でさわったりしないの？」
「……お風呂で洗ったりするくらい」
って、すごく恥ずかしいやりとりしてる。
普段だったら絶対話さないのに、こういう状況だから答えてしまう。

「え……と、あいりってひとりエッチとかしたことないの？」

ひとりエッチ……って、もも！
なんてことを聞いてくるんだろう。

以前、地方でのコンサートのお泊りで同室だった「とある」メンバーに簡単に教えられたことがある。
聞きたくないって言ったんだけど、話し始められたらついつい最後まで聞いてしまって。
好きな人に触れられるのをイメージするんだよって言われた。

とはいえ、好きな人が当時いなかった私としては誰をイメージすればいいかわからなかった。
好きな男性俳優さんや男性アーティストを思い浮かべてみても、ピンとこない。
だって、会ったことも話したこともないし。
クラスメートもぜんぜん駄目。
むしろ、イヤ。
以前好きだった、男の子。
ずいぶん前のことだし、そういうことをされるのを想像できない。

無理やり誰かいないかな、って考えると。
なぜか浮かんできたのは、大好きな人。
男の人じゃなくて、女の人。
その人だと、不思議とイメージできた。
そういう対象で見てるわけじゃ全然なかったのに。

そんな私が嫌になって以来、ひとりエッチをするでもなくこの件は胸の奥にしまっていた。

こんな話、ももにできない。
顔が火照る。
私は、ないってことをアピールするために頷いた。

ももは刺激的な提案を甘い声でしてきた。

「ねぇ、あいり、ももが教えてあげようか？」

「え……」
「ひとりエッチ。あいり知りたくない？」
ももが教えてくれる。
そのことに興味はあるんだけれど。

「……やだ。知りたくない」
「なんで」

きっと、ももに教えられたら、もものことを思ってしてしまう。
でも、そんなの嫌だ。
「エッチするなら、ももとしたい」

「でも、いつも愛理とできるわけじゃないんだよ？」
そんなことわかってる。
わかっているけれど。

「いつもじゃなくて、いい。
ももが会いに来てくれないんだったら、私が会いに行く」
エッチなんかしなくてもいいから、ももに会いたい。
その気持ちをひとりエッチでなくしたくない。

「ひとりですると、たぶん寂しくなる。
それに……ひとりじゃ、キスできない」

大切なのは、ももと一緒にいること。
お互いが好きなこと。
たまに……キスできればいいや。
それで十分過ぎ。

だから、ももと一緒にできないことなんて。
教えてもらいたくない。

(つづく)

「あいり…」
ももが私の肩をつかみ、押される。
私は長椅子に寝そべる形となる。

ももは私の顔の脇に両手を置く。
微笑んだ後、私の首筋へと向かう。

「っ！」
首筋にやわらかい感触。
舐められてる。
上下する髪が私の上で乱れる。

抵抗、できない。
「……もぉ、も」
声も思うように、出ない。

首筋から左耳へと感触がうつる。
耳たぶに軽い刺激があったと思ったら、耳の穴の周りを攻められる。

「ひゃっ！」
最初は周りを、そして穴の奥へと迫るのではないかという圧迫。
きっと、耳を舌で舐められてるんだ。

またももの頭が首筋にもどる。
舐められるのかなと思ったら違った。
すごい勢いで吸われる。

「いたっ」

あまりにもすごい勢いだったので痛かった。
ももが私の首から離れる。

「ごめん、あいり、キスマーク……つくっちゃった」
「キス……マーク？　なにそれ」
その言葉を知らない私は尋ねた。

「肌を唇で強く吸うとできちゃうんだ。
　なんというか、この子は私のもの、っていう意味があってね」
「この子は、私の、もの……」

置き換えてみる。
私は、ももの、もの……。
いい。
すごく。

「ねぇ、もも」
「ん？」

「もっと……つけて。
　私を、もものキスマークでいっぱいにして。
　……もものものにして」

ももは何故かこまった顔をしてかぶりを振る。
汗がももからポタポタたれる。

目を見ると遠い目をしてる。
まるで焦点があってないみたい。

「あいり、それよりもひとりエッチ教えたげる」
って、こっちは了解してないのに。
非難するより前にももの右手が私の胸に置かれる。

「ちょ、もも」
「まずは、こうやって、胸を刺激して、それから……」
そう言ってる割には胸に置かれた手は弱弱しい。
ただ置いてあるって程度。

ももの息が荒い。
苦しそう。
やっぱりどこかおかしい。

「ねぇ、どうしたの？」
呼びかけに反応がない。
視線がふらついている。

右手が胸からわき腹へと下がったかと思ったら、そのまま滑って外に反れる。
同時に、ももが私の体に覆いかぶさる。

エッチの続き、とかそういう雰囲気ではない。

「ちょっと、もも！？」
大声で呼びかけるもやはり反応がない。
ただ私の上で苦しそうに息をするだけ。

「もも、もも！！」

私の叫び声が狭いサウナの中にこだまするだけだった。


『お風呂場でのスゴイこと』（おわり）

まとめサイトのお知らせ

ﾙ*’ｰ’ﾘつhttp://wiki.livedoor.jp/eroka1/

愛理生誕祭から伸び子帰宅しました。
もぅね…胸がいっぱいで泣きそう…(恥)
真っ赤になって俯きながら「みんな大好き！」って言った愛理ちゃんの姿を一生忘れないと思う。
ぅぁー…まぢヤバい…
これでしばらくは色々妄想出来そうですｗ
>>303さんの分もめいいっぱいエール送ってきましたよ。

なんかスレチでごめんね。
でもこの感動を伝えたかったんだ…ほんとごめん。おやすみ

伸び子さんが満足そうで何より
自分はひとりで書き綴るしかできないのが残念
完全に浮いちゃってるけどせっかくの愛理ちゃんの誕生日だし空気読まずにもうひと頑張り！

おれも松戸から帰宅中
いい生誕コンだったね

踊り過ぎて腰強打したけどｗｗｗ

>>321
頑張れ
待ってるよ

>>320
俺も今日行ってたんだけどまさか隣にいた愛理Ｔシャツ着てフリコピしてた女ヲタが伸び子じゃないだろうなw

>>324
振りコピとか出来ないｗ
今日は生誕Ｔ着たけど、いつもはヲタＴも着ないよｗｗ

こんばんわ

以前
ノープランの人とか呼ばれていたヒトです

愛理ちゃんのお誕生日記念に
「まいっちんぐ桃子先生」の後日談的な位置づけで書き殴りました

日付が変わる前にあげたいので文章読み直しもせずに書いてだししますんで
メチャクチャだとは思うけどお許しください−

4月15日−

今日はアタシ−鈴木愛理15歳のお誕生日♪

ステキな巡り会わせというか
この記念すべき日にコンサートが重なってくれて
たくさんのファンの皆さんにもお祝いしてもらえて
この15歳のお誕生日はアタシにとってとっても思い出深い日になった

もちろんメンバーやスタッフさんにもたくさんお祝いをしてもらった

ただ、いつもやってる楽屋裏のサプライズっぽいのは
もう見え見えで意味もないでしょ？みたいなコトでナシってことで
今日はホントに普通にお祝いをしてもらった

もちろん、それでもとっっっっても嬉しかったんだけれど・・・

正直に言うと、ちょっと刺激が足りなかったかなぁ〜なんて

いけないけない
そんな贅沢なこと、言っちゃダメだよね、うん

そんなわけで
記念すべき15歳のお誕生日のコンサートも終わって
みんなが開いてくれた短めのお誕生日会も楽しく終わって
後はおうちに帰って
お父さんとお母さんと弟と
家族そろってのお誕生日会が待っている
そんなとき

「ねぇ、愛理ぃーこれからちょっとだけ付き合ってもらえないかなぁー？」
って
珍しく舞美ちゃんからお誘いがかかった

「えっ？これから？？」
ちょっとビックリなリアクションになっちゃうあたし

「うん、ちょっとね、用事ってゆーか、買い物ってゆーかな、行きたいトコあって」
「今日じゃないとダメなの？もう夜も遅いのに・・・」
「ん、どーしても今から行きたくてね、ついでといっちゃなんだけど、愛理のお誕生日会もって思って・・・」
「そーなんだ・・・」
あたしのお誕生日会・・・そう言われると断るのは申し訳ない
舞美ちゃんがこんな時間に誘ってくれることも珍しいし・・・

うーん・・・
ちょっと、悩んじゃうなぁ・・・

「愛理おねがいっ！今夜は付き合って！！」
って、なんか舞美ちゃんヘンに必死
どーしたんだろ？今日に限って・・・
でも、こんな舞美ちゃんのお願いを断るなんてあたしにはムリ・・・
「うん、わかった、じゃぁーお付き合いしちゃうよ♪」
「よし、よく言った愛理っ！」
って、舞美ちゃんたらガッツポーズとかしちゃってｗ
そんなにあたしとデートできるのが嬉しいの？

・ ・・え？
デート？？

違う違う、そんなんじゃないそんなんじゃない
違うよ、デートなんかじゃないからね・・・ももっ


慌てて携帯を取り出して
今朝早くももから届いたメールをひらく

『HAPPY BIRTHDAY あいりっ』
ハートいっぱいの文字にかわいいデコメもいっぱいの“桃子センセイ”からのメール♪

今日ももは−Berryz工房は長野でコンサートで、あたしたち℃-uteは千葉・・・
一緒にはいられないけど・・・だけど、

気持ちはつながっているから

だから

舞美ちゃんとお出かけしてもデートじゃないし、う、浮気とかじゃないからね、ももっ！

そうして、
会場から直接、舞美ちゃんとお出かけ−

おうちに電話したらちょっと残念そうなお母さんのリアクションで心が痛んだ
だけど、
お友達を大切にってのがお母さんの教えでもあるから
舞美ちゃんと楽しんできなさいってちゃんとわかってくれた

お母さんありがとう
できるだけ早く帰るから・・・
今日のうちに「おめでとう」って言ってもらえるように、ね♪

「愛理ゴメンねームリ言って」
「ううん、いいよっ！だってあたしの誕生日お祝いしてくれるんでしょ？」
「ん、まーね」

二人で並んで電車に揺られて・・・
舞美ちゃんとこーしてお出かけなんて・・・ひょっとしたらハジメテかも？

昔は舞美ちゃんと並んでると絶対姉と妹に見えたハズだけど・・・
今は同級生に見えたりしないかなぁ？
あたし随分と背、伸びたし・・・今日から15歳だし、少しは大人っぽくなったと思うんだけどなぁ・・・

「ねー愛理」
「ふぅえ？」
「どっから声だしてんのよｗ」
「あ、ごめん、ちょっと考え事・・・で、なに？」
「愛理さぁー・・・最近大人っぽくなったよねー」
「え？そう？」
「うん・・・かなり」
「えーそうかなぁ♪」
「ってことで愛理さぁ・・・恋とかしてる？」
「え！？こ、こ、こ、こ、恋ぃ！？」
「ちょ、愛理っ！声おおきいっ！！」
「あ、ああ、ご、ごめん・・・」

そ、そんなコト言ったって舞美ちゃん
そんな・・・恋なんてあたし・・・して・・・る、けど、さぁ・・・

なんか今、顔中真っ赤になってるのがわかる・・・
コレはいくら舞美ちゃんでも・・・ごまかせないかなぁ・・・

「・・・・」
「・・・・」

それからしばらく・・・沈黙が続いた

電車に並んで座って・・・結構気まずい沈黙

どーしよう、どーしよう、頑張ってごまかした方がいいのかな？
そうだ！クラスの男の子に憧れてるとかって程度のオハナシならそんな問題ないよね？
それとも・・・ホントのこと白状しちゃった方がいいのかな？？

って
沈黙しながらもひとりパニクってるあたし
そんなとき
先に口を開いたのは舞美ちゃんだった

「あのさ、愛理・・・」
「あ、うん、なに？」
「まぁ、愛理も15歳だし、恋のひとつやふたつ、いいと思うんだけど・・・」
「う、うん・・・」
「・・・あたし、愛理にはツライ恋とかはして欲しくないから・・・」
「え？」
「・・・・や、なんでもない、ゴメン」
「・・・舞美ちゃん？」
「あ、もう・・・着くね」
「え、あ、うん・・・」

舞美ちゃん・・・なにか知ってるの？
って
ちょっと・・・かなり気になる・・・けど
電車が目的地に着いて、その微妙な空気の会話は微妙なまま打ち切りになっちゃった・・・

「舞美ちゃん・・・お買い物って・・・ここ東京駅？」
「え、あ、うん、まーね」
「こんなところに・・・お店あるんだ？」
「ん、まぁ・・・と、とりあえず、喫茶店でも入ろうよ」
「え？あ、舞美ちゃんっ！！」

お買い物って聞いててっきり渋谷とかに行くのかと思ったら
辿り着いたのは東京駅
しかも、舞美ちゃんは駅構内の喫茶店にあたしの手を引いて入ってしまった

「舞美ちゃん？なに？どーゆーこと？？」
さすがのあたしでも、ちょっとコレはヘンだと思う
明らかに、舞美ちゃんはお買い物なんてする気はない

「舞美ちゃん！！」
小さな喫茶店の隅っこの席に向かい合って座ると同時に
ちょっとキツメに舞美ちゃんに詰め寄った

「あー・・・愛理ごめんっ！やっぱあたしこーゆーの苦手だわ・・・」
「え？」
「こーゆーのあたし上手くできないからアレだけどさ、もう少し、黙って付き合ってて！」
って小さなテーブルにぶつける勢いで頭を下げる舞美ちゃん−

「舞美ちゃん・・・」

そのままんま、頭を下げたままじっと動かなくなっちゃう舞美ちゃん・・・

ホント、舞美ちゃんのこのまっすぐさは・・・卑怯だよね

「・・・わかったよ、舞美ちゃん・・・」
「！いいの？愛理っ！！」
「今夜は舞美ちゃんにお付き合いするって決めたんだからさ」
「ありがとう！愛理っ！！」
今度はテーブルを倒しそうな勢いで抱きついてくる舞美ちゃん
そんな舞美ちゃんは・・・やっぱり信じていい相手だって思える
だから
なんだか企んでるのは見え見えダケド−

え？企んでる？？

まさか・・・今年はないと思ってた・・・お誕生日のサプライズ？？
いや、そーゆーのは期待しちゃうとダメ
違ったときにガッカリしちゃって勿体無いから・・・
でも・・・
いや、だめだめ、だめだったら・・・

でも、
ちょっと・・・期待しちゃう・・・かな？

「じゃぁ、とりあえず注文ねっ♪あ、愛理、ケーキとか頼む？」
「え、あ、うん！」

って、動揺丸出しで同意しちゃった
こんな遅い時間にケーキなんて・・・よろしくないんだけどな、ホントは・・・

と
淡い期待を胸に東京駅構内の喫茶店で舞美ちゃんとおしゃべりはじめて・・・
どのくらい時間がたったのかな？
気になって時計を見ると−
「あ、舞美ちゃん！もう11時過ぎてるよぉ！！」
「え？うん、そーだね・・・」
「あ、あたし、今日のうちのおうちに帰りたかったんだけど・・・」
「え？あーそーなの？ごめん・・・」
「や、いーけどさ、別に・・・」

その時あたしは
今からじゃ4月15日のうちにおうちには帰れないその事実と
どうやらなにかサプライズを期待したのはやっぱり考えすぎだったっぽいって事実
その2つがない交ぜになって
つい、アカラサマに残念ってカンジの空気をだしちゃったっぽい

「あ、愛理・・・ゴメンっ！！」
って
また舞美ちゃんが全力で頭を下げて謝ってきた

ゴツン！

って
今度はホントに、テーブルにアタマを打ち付けて−

「いったぁぁぁぁ！！！」
額を押さえて声をあげる舞美ちゃん
「ちょ、舞美ちゃん大丈夫！？」
「大丈夫、大丈夫・・・・」
って、目には涙を浮かべて舞美ちゃん

「・・・まったく舞美ちゃんなにやって・・・」
「なにやってんのよ！舞美っ！！」

え？

ひとりでボケてる舞美ちゃんにツッコミいれてるあたしに被ってきたこのツッコミは−

ゆっくりと声の聞こえた方を向くあたし・・・

そこにいたのは・・・

「なにこんなトコで漫才やってんの？あ・い・りっ？」



も、も、も、も、も・・・


もも？


え？なんで？？？？？

「ももぉー遅いよぉぉぉぉ」
テーブルにぶつけた額をさすりながらももに泣きつく舞美ちゃん
「へへへ・・・ごめんごめん・・・でも、ちゃんと今日のうちは着いたでしょ？」
「まぁ、そーだけど、ね・・・」

なに？
どーゆーこと？

ちょっと事態が飲み込めないでぽかーんなあたし

「まぁ、とりあえず、そーゆーことだからさ、愛理」
「え？舞美ちゃん？」
「まぁ、ね、ホントはあたし、愛理にはツライ恋はして欲しくないからアレなんだけど・・・」
「・・・うん」
「まぁ、今しか出来ない恋もあるのも事実だし、愛理の好きなように・・・でも、後悔だけはしないように、ね♪」
「・・・舞美ちゃん」
「じゃ、頑張ってね、愛理っ♪」

まだちょっと事態が飲み込みきれないあたしを無視して言いたいことだけ言ったカンジで
あたしの肩をちょっと強めに叩いて
舞美ちゃんはさっさと喫茶店を出ていった

ももとすれ違うときなにか言葉を交わしてはいたけれど、それはあたしには聞こえなかった・・・

「あいりっ？いつまでぼーっとしてるの？」

ももの声
今日はもう聞けないと思っていたももの声

今日のこの日に聞けないのはサビシイから、寝る前にでも電話しようとか思っていた・・・
聞きたくて聞きたくてたまらなかったももの・・・声

「も、もも・・・」
その声の聞こえてくる方・・・顔を上げればそこには・・・もも
今日はもう会えないと思っていたもも本人

「あの・・・もも、これって・・・」
なんかもう、わけわかんない・・・あたし

「へへへ・・・日付が変わる前にどーしても愛理に会いたくてね、
で、いろいろ考えたんだけど、東京駅までなら今日のうちに辿り着けそうだったから・・・」
「・・・あ、だから・・・舞美ちゃんに？」
「うん、舞美に頼み込んでさ、愛理をここまでつれてきてもらって」
「・・・もも・・・なんでそんな・・・」
「だって、さ・・・この4月15日のうちに、愛理に会って、おめでとうって言いたかったから
愛理の恋のかてーきょうしのももとしては、ね♪」
「も、ももぉ・・・」

まったく・・・
なんて・・・なんてすてきな・・・サプライズなのよぉ・・・もぉっ
涙・・・出ちゃうじゃんっ！

時計をみれば11時40分も過ぎて−
ホントにギリギリ、4月の15日

それでも、こうして、15歳の記念の日に、大好きなももと会うことが出来た

そして

「お誕生日おめでとう、あいりっ♪」

って
大好きなももと、15歳を祝うことが出来た


だけど・・・

「ねぇ、もも？舞美ちゃんにあたしたちのコト・・・」
「んー？まぁ、舞美なら大丈夫かなーって思って」
「えー？舞美ちゃんってそんなに・・・」
「バカじゃないよ、それは知ってる」
「あ、うん・・・」
「でも、大丈夫でしょ？舞美なら」
「・・・うん、そーだね」
「へへへ・・・舞美ちゃんにステキなバースデープレゼントもらっちゃったな♪」
「でしょ？、ももほどステキなバースデープレゼントは・・・・あっ！」
「え？もも？」
「ごめん愛理・・・もも、プレゼント・・・忘れた」
「えええええ！！！ももぉ！？」

って、ね

4月12日のうちに辿り着く
そのことであたまいっぱいでプレゼントを買い忘れた−ってそれからももは平謝り

でも、そんなこと、今のアタシにはどうでもいいことだった

だってももが言ったとおり、ももこそが、ももに会えたことそのことがあたしにとって最高のバースデープレゼントだったんだもん♪


ありがと、もも

ありがとう、舞美ちゃん


ステキな15歳の誕生日を・・・ありがとう

まにあったｗ

愛理ちゃんおめでとうううう

(6)　まな板の上のもも


「もも、もも！」
呼びかけても荒い息とうめき声しか聞こえてこない。
背中に手を回して叩いてみても同じ。
ただごとではない。

ともかく、覆いかぶさっているももをどかそう。
これがうまくいかない。
ももは小柄だから軽いほうだけれど。
それでも30kg以上ある毛布がのっていると思うと相当なもの。

このときになって、口の中が痛いくらいカラカラになっていることに気がつく。
頭が痛い。
このままじゃ、私――なによりももが危ない。

そう思ったら、自分でも信じられない力が出た。
覆いかぶさっていたももからなんとかのがれることができた。
うつ伏せのももを頑張って仰向けにする。
状況はさっきと変わらず、ももは意識を戻さない。

ともかく、ここからももを出さないと。
肩に手をかけ、持ち上げようとする。
……だめだ。
もう一度。
……やっぱりだめ。

引きずり出すことだったらできるけれど、そうしたらももに傷ができちゃう。
やっぱり、それはできない。

助けを呼ぶしかない。

サウナから駆け出した。

サウナの外は、すごく寒い。
筋肉が収縮するのがわかる。
でも、そんなこと関係ない。

お風場を走って、こけそうになる。
でも、セーフ。

急がなきゃ。
ももが危ない。

ドアを開けて、バスタオルで最低限隠し、脱衣所のドアをあける。

思いっきり。
「誰かきてえええ！！！」
叫ぶ。

リビングから駆け足。
反応があってホッとする。
けど。

「愛理、何があった！」

……お父さん。
ごめん、今回は勘弁して。
もものため。

「お父さん、お母さん呼んできて！」
「だから何があ――」
「いいから！！」

お父さんは素直にお母さんを呼んできてくれた。

「愛理、どうしたの？」
「ももが、ももが」
「落ち着いて」
「……サウナで倒れた」

簡単に状況を説明し、お母さんとサウナに急ぐ。
もちろん、ももとエッチなことをしてたことは伏せて、サウナで我慢比べを
していたことにしたけど。

二人でももをサウナから出す。
二人で上体をおこして、お母さんに負ぶってもらう。
私はそれをささえる。

脱衣所にバスタオルをひき、ももを寝かせる。
お母さんがを濡れたタオル数枚持ってくる。
「これで冷やそう」
もものおでこに首、脇、足にあててくれる。

裸であおむけで横たわる。
なんか忍びない。
「下着くらい着せてあげようよ」
お母さんも同感だったらしく、そうだねと同意してくれた。

カゴからもものために用意した下着をもってきて、二人がかりで着せる。
気を失った人間に下着を着せるのは一苦労、いや三苦労くらいするのを知った。

スポーツドリンクを持ってくるから、とお母さんは一旦脱衣所から出て行く。

ももと、また二人きりになる。
心配で心配で涙がでてきた。

お母さんが戻ってきた。
「愛理、泣いてるの？」
「だって、ももが！」
「大丈夫だって」
「……ホント？」
「ホント」

慣れた手つきでお母さんがももの上体をおこし、桃子ちゃん、と頬を軽く頬をたたく。
ももはちょっと気がついたのか、「ん……」と声を上げ、薄目をあけた。
「ちょっと水分とるから口あけてね」

まだ意識ははっきりとしていないけれど、ももは反応して口をちょっとあける。
お母さんはももにゆっくりとスポーツドリンクを注いで行く。

「うん、大丈夫。あとは風邪をひかないように、と」
スポーツドリンクといっしょに持ってきた毛布を掛けてくれる。
なんで冷やしてるのに毛布をかけるのって私の問いに、部分部分は冷やして体温を下げる必要はあるんだけれど、
体全体が冷えちゃうと風邪をひいてしまって、毛布はそれをふせぐためと説明してくれた。

「お母さんずいぶん慣れてるんだね」
「まぁ、お父さんもたまにやらかすから」
そういえば、そんなことも何度かあった。
減量のためってサウナに長時間入ってて倒れたっていうのが。

「愛理も冷えちゃうから着たら」
「あ、うん。もうちょっとしたら」

「あと……今日、桃子ちゃんと自転車二人乗りしてきたでしょ」
「う……」

二人乗りしたことについてちょっとだけ怒られた。


(つづく)

愛理ちゃん誕生日おめでした
みんなお疲れでした生誕やっぱり書けばよかったかなぁ
って進行からいってそれどころじゃないから早くすすめないと

いろいろ燃え尽きたのでくたばります
長時間にわたって連投してごめんなさい

今日は更新ラッシュでエロいのから切ないのまで読めて素晴らしい日だなあ
皆さん乙です

>>325
そうなんだ変なこと聞いてごめん
開演前その女ヲタの人の携帯がちらっと見えたんだけど自分と待受が丸かぶり（ＵＴＢ愛理ちゃんの赤ずきん風の写真）だったもんですごい印象に残ったんだw
いつも楽しく読ませてもらってるのでまた作品が出来たら書いてください

2号おつー
桃子−舞美ラインはここでも熱いね！
東京駅ってのは長野新幹線を意識してかな？

>>282

「…へっ…」

絶頂の寸前でスイッチを切られた愛理は桃子の顔を見る…

「まだイッちゃダメ…」
「…もも…お願…い」

桃子は愛理の秘部をなぞっていたローターを更に下へと動かす…

「そこっ…ちがっ…おし……」
「愛理っコレはお尻用だから大丈夫だよ！愛理のお尻の中 マッサージしてあげる」
「いやぁ…はぁん…そん…きた…な…」

桃子はローターをゆっくりと愛理の中に押し込んでいく…ニュル
「うぅっ ひぃっ…」
「ふふっ…ほらっ！お尻に入っちゃたよ」
「やだ…よぉ…おね…がぃ…抜い…てぇ…」
「愛理のお尻…尻尾が生えたみたいでかわいい…」

愛理のお尻を撫でると桃子は再びローターのスイッチを入れた…

ウゥ〜〜ン
「んっ…ぐぅ…はっ…」
「愛理…前にはももの指入れてあげるからね…」
「やだっ…ダメっ…あっん…」
「大丈夫…これだけ濡れてたら痛くないよ…」

桃子は愛理の秘部を押し拡げ愛液の溢れるソコに指を入れて行く…
ヌプゥ…
「あ゛っ！」
クチュッ！
「はぁっ…ん…ん…」
「ほらっ 痛くないでしょ…」
「んゃ…あ…っ…」
グチュ…グチュ
「はぁ…はぁっ…んっ…」
「愛理のココかたいよ…ホントにオナニーした事なかったんだね…」
ヌチュ…クチュッ…ブゥゥ…
「あはっ♪…すごぉい…お尻しのブルブルが伝わってきてる♪」
「うぁ…はぅ…」
「ココとお尻どっちがいい？」
「あっ…わか…ん…な…ぃ…」
「ねぇ愛理…そろそろイキそうなんでしょ…ももがおもいっきりイカせてあげる…」

桃子はそう言うと愛理の中で動かす指の速める…

クチュ！クチュ！クチュ！…

はっ…はっ…また…きちゃう…
「もっ…もぉ…ダメっ…イッ…」
「イッちゃえっ！」

桃子が愛理の内壁を強く擦り上げた…

「やっ…おし…っこ…出…ちゃ…」
「えっ！ ダメ…ちょっとまっ！」

桃子は側に置いてあった愛理のパジャマを手に取る…それと同時に愛理の体がビックン！と激しく跳ね上がった…

「ん゛んー い゛っ…くぅ…！」

ピクッン！ピクッン！と痙攣する愛理のお尻からはローターが抜け落ち…股間からはオシッコが漏れ出す…チョロっ…シャー…

「ちょっと！オシッコ出てるよ！愛理ぃ〜！」
桃子は手にしたパジャマで溢れるオシッコを受け止めた…

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…もも…すご…かった…ょ…」

絶頂を迎えた愛理は全身の力が抜け肩で息をしながら布団の上でぐったりする…

-続きます-

ノープラン（2号）ですけど・・・

いろいろあるけど、愛理誕生日の日付が15日になってるところがあることだけはここにお詫びしておきます（_ _)

15歳ってのとごっちゃになった模様です・・・ゴメンなさい

お泊まり会です、愛理の誕生日中にもう一回更新しようとしましたが間に合わなかったのでコレを本日の更新にします。

お泊まり会がまさかのハードコアとはw
俄然更新が楽しみになってきた！

更新ラッシュやー

職人さんたち乙です
今夜は更新いっぱいで贅沢な夜だなｗ
お泊り会が予想外の激しさなのは嬉しいが
ノープランのノープランっぷりもお見事だなｗ

＞律儀な作家諸氏
作品投下ありがとう
皆様の愛情を感じました

>>280-282,351-353 お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
>>305-307,310-318,342-347 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章

短編集-鈴木愛理聖誕祭に追加
>>326-341 愛理ちゃんのお誕生日記念-ノープランの人
>>288-296 雨の降らない日曜日が最高の日曜日

更新遅くなってすいません
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

>>354　
＞愛理誕生日の日付が15日になってるところ
気づいたところだけ１２日にしました

愛理ちゃんのお誕生日記念-ノープランの人
雨の降らない日曜日が最高の日曜日

の２つは仮題です　題名がありましたら連絡ください変更します。

あぶない

写真集を出してからというものクラスの男子たちがわたしをいやらしい目で見ているような気がする…
隣の席のゆうすけくんは普段から優しくて穏やかな人なんだけど…
なんだか最近ぎこちない…
わたしで…
してるのかなぁ？
そう考えると……



というシチュでお願いします

個人的には胸キュン系が好きだが…
どの書き手さんも素敵だ！
マジで良スレだね
たまりません

おはよーございます。伸び子です。

>>まとめの方
上げる時に一言言えば良かったのですが…
『雨の降らない日曜日が最高の日曜日』をまとめから削除お願いします。
桃子生誕のもまとめに入れて貰わなかったので…
お手数おかけしますm(_ _)m

伸び子おはよー
生誕祭の感動をまたモチベーションにしてこれからも更新お願い

それを削除するなんてとんでもない！
…でも伸び子が言うんだからしかたないよね
いまはゆっくりして復活待ってるよ

伸び子早く昨日のレポブログに上げろよw

いい天気

伸び子のブログってどこだ

>>368
ちょｗｗおまｗｗｗ

見たい見たい！

それにしても暑いね

このスレのPART1が始まったのは1月なのによく続いてるよぬ

そうだぬ

後は狼から追い出されなければいいな

そんな元気なんて今の狼には

長寿すれ

ま

ずっと前から知ってたよ

ずっとずっと前からね────…




「行ってきまーす！」

良く晴れた日曜日。
吹奏楽部に所属する桃子は、クラリネットが入った黒いハードケースを肩にかけて元気良く家を飛び出した。

桃子も今年で高校３年生。
桃子達が通う高校は、所謂エスカレーター式の学校で、桃子みたいに高等部から編入してくる生徒は数少ない。
ほとんどの生徒達が顔なじみである中に入っていく事に関しては少なからず抵抗はあったものの、エスカレーター式という事で、よっぽどのヘマをしない限りは上の学校─つまり桃子にとっては大学─に進学出来る。
中学生ながらにして将来の事を見据えた上でのこの判断は、桃子自身褒めてやりたいくらいに正しい判断だったと思う。
他の高校に通っていたならば、受験生でもあるこの年にこんな部活に精など出してる場合ではないのだから。


桃子が通う学校では、毎週日曜日は付属の中学校で部活を行うのが慣わしだった。
後輩達に技術を教える事もさる事ながら、上下関係などの社会性の向上を目的としたこの慣わしは随分前からあるらしい。
けれど桃子にとっては、好きな部活が出来れば場所など関係のない事だった。

あの子に出会うまでは─────

桃子は校門に背を預けながらあの日の事を思い出していた…


─────────
──────

あの子を初めて見かけたのは、うだるような暑さが残る、去年の夏の終わりの事だった。


その日もいつものように、中学校で部活をしていた時の事。
普段ならば仲の良い部員の何人かでひとつの教室を借りて練習するはずだったが、その日は学園祭を次の週に控えた週末という事で、練習に参加する人数が数えるほどしか居なかった。
ひとりで教室に閉じこもるのも何だったし、せっかくの良い天気だからと、校庭が見渡せる２階の渡り廊下を陣取って練習をしていた。
教室内と違って音が反響しないので、開放感に包まれてなんだかとっても気分が良い。
いつもよりも調子が良いように感じられた。

そんな時、あるひとりの女の子が校庭からとぼとぼ歩いてくるのが見えた。
何故だかその子が気になってしまった桃子は、クラリネットをケースに戻すと、渡り廊下の手すりに肘を付いて彼女を見つめた。
段々とこちらに向かってくるので、桃子の居る渡り廊下の下を通り抜けて行くものだと思ったら、その手前のベンチにちょこんと腰掛けた。
背もたれに背中を預ける事もなく、背筋を伸ばしたまま、ほんとに“ちょこん“という形容詞がピッタリくる姿に思わず頬が緩んでしまう。
スコート姿からしてテニス部である事は間違いないとは思うが、桃子よりも背の高いすらっとした姿を見ると、高等部の生徒だろうか。
運動部の生徒とはあまり接点がないのでわからない。

しばらくその女の子をただじっと見つめていた桃子だったが、ふとその子が俯いていた顔を上げた瞬間、思わず手すりに頭を引っ込めてしまう。
なぜそんな反応をしてしまったのか桃子自身わからなかったが、ドクドクと煩い心臓の音だけが嫌に耳に残った。

その時。
校庭の方から走ってくる足音が聞こえた。

「あいりぃー！！」

桃子は手すりから頭を少しだけ出して、その声がした方に視線を向けてから、下に居る女の子に視線を向ける。
どうやら『あいり』とは彼女の名前らしい。

「みや…」
「こんな所に居たんだ…探しちゃったじゃん」
「ごめん…」
「ほら、もう戻ろう？休憩終わっちゃうよ？」
「…戻らない」
「まださっきの事気にしてるの？誰だって失敗くらいするんだからさー、いちいち気にする事じゃないって」
「たぶん私向いてないんだと思う…」
「そんな事ないって！きつく言われるって事は、それだけ期待されてるって事なんだからさっ。どうでもいい子ならほっとかれてるって」
「…そうかなぁ……」
「そうだよ！ほら、行こっ」
「っ…うん！！」

差し出された手を掴んで立ち上がるその『あいり』という女の子の笑顔を見た瞬間、ぎゅっと心臓を鷲掴みにされたような、まるで一瞬呼吸が止まってしまったような、そんな感覚に襲われる桃子。
さきほど以上に鼓動が煩い。
身体中の血液が、顔に集中してしまったみたいに熱い。


あぁ、きっとコレって恋におちちゃったんだ…

何故だか、この状況を冷静に受け止めている自分がいた。




それからというもの、桃子は毎週その時間になると、２階の渡り廊下へと足を運んだ。
いつでもあの子に会える訳ではなかったが、それでもほぼ毎週『あいり』はあのベンチに座っていた。
あの日のようにひとりで落ち込んでいる日もあれば、あの時迎えに来てくれた『みや』と呼ばれていた部活仲間らしい彼女と笑いながら談笑している日もあった。
毎週のように新しい『あいり』の一面を見る度に、桃子の恋心は大きくなる一方だった。

そんなある日曜日の事。
その日は生憎の雨模様だった。
雨の日曜日は『あいり』が例のベンチに来る事はない。
きっと雨の日は外での部活が出来ないからだろう。
毎週通い詰めていた桃子には、容易く想像出来る事でもあった。

だから雨の日曜日には２階の渡り廊下ではなく、その下で練習をする事が多くなった。
ちょうど雨も防げるし、何よりも、雨という事で『あいり』に会えない寂しさを紛らわす為にひとりになれる空間にぴったりだったから。
いつも『あいり』が座っているベンチを見つめながら、雨音にかき消されないようにクラリネットを吹く。
晴れの日と違って開放感に包まれるというよりも、この世界には自分ひとりしか居ないような、そんな自分だけの世界に入れる気がして好きだった。

だからあの時も全く気づかなかった。
『あいり』がそこに居た事に────…

突然けたたましい電子音が鳴り響いた。
何事かと音がした方へ視線を向けたら、そこには慌てて携帯電話を探る『あいり』が立っていた。
可愛らしいカッパのプリントがされた傘と、なにかいっぱい入ったコンビニの袋を両手に持っている為、中々電話に出る事が出来ないでいるその姿に笑みが零れてしまう。
やっと探り当てた携帯を開くと、電話の向こうの相手に早口で何か言った後すぐさま携帯電話を切ってポケットに仕舞ってしまった。
そんな一連の動作を見つめていた桃子の方に、伺うように視線を向ける『あいり』。
初めて『あいり』と視線が重なる。
ドクドクと煩い心臓の音は隠せないけど、でも嬉しかった。
ただ純粋に、その瞳に自分が映っている事が嬉しかった。
だからつい笑顔が零れてしまったんだ。
それなのに、『あいり』は何の反応も示さないまま、そこから走り去ってしまった。

いつもは何事にもポジティブな桃子だったが、その夜はだいぶ落ち込んだ。
嫌われるような事をした訳でもないし、何より言葉すら交わしていないのに何故『あいり』は桃子の目の前から逃げるようにいなくなってしまったんだろう。
その事ばかりが頭をグルグルと駆けめぐっていた。

それから『あいり』と会う事はなかった。
いや、２階の渡り廊下に行くという毎週の恒例は欠かさずしていたが、一方的に見ているだけで『あいり』の瞳に自分が映る事はなかった。

そんな日々がどれくらい続いただろうか。
あれから桃子なりに色々と『あいり』についての情報を集めていた。
『あいり』こと鈴木愛理。
今年中学３年生。
誕生日は４月１２日。
けれども高等部と中等部という事もあり、集められた情報はこれだけだった。
しかしそんな桃子にとって好機が訪れる事となる。

新年度が始まり、クラス替えと共に、委員会もまた新たに抽出される事になった。
桃子は今年も去年と同じく放送委員に立候補した。
お喋りする事は大好きだし、意外とこのキャラが生徒達にはウケているらしく、満場一致で続投する事が決まった。
そんな新年度の初めての委員会の集まりでの事。
１発目という事でまずはそれぞれ自己紹介から始める事になった。
桃子は去年も務めていたので勝手がわかっていたし、最初が肝心という事で、いつも以上にハイテンションで自己紹介を終えた。
それが功を奏したのか、委員会が終わる頃にはほとんどのメンバーと打ち解ける事が出来た。
しかし一番の収穫は、『あいり』といつも一緒にいた『みや』と仲良くなれた事。
そう、『みや』こと夏焼雅。
彼女は桃子より１つ年下だったが、『みや』『もも』と呼びあう仲にまでなった。
このチャンスを逃すわけにはいかない。
桃子は早速委員会が終わった後、一緒に帰る約束をこじつけた。

その帰り道。
さり気なく話題を部活の話しに持って行き、次の日曜日に見学させて貰う事になった。
内心では飛び跳ねたいくらいに浮かれていた。
また愛理に会える。
それに今度の日曜日は…


愛理の誕生日─────。

きっと何かが起こる予感…


─────────
──────

おわり。

こんばんは。伸び子です。
昨日上げた愛理生誕のやつの桃子ver.です。
上げるつもりなかったんですが、調子に乗ってあげてしまいました。

これにてストック切れなんで、今度こそお休みしますｗ
じゃーにー

あ！忘れてましたけど、これもまとめには入れて頂かなくて結構ですm(_ _)m

最高すぎて悶えるのをとおりこして死にそう
これの続き読みたいです伸び子

今うたた寝してたら愛理の夢見た
舞台は駅のホーム
帰宅時間なのか学生達が楽しそうに騒いでる
そんな中一人で寂しそうにしてる制服の愛理がいた
一瞬目が合うが愛理の表情が怖くって思わず目を背けてしまう
ほんとに悲しい表情に胸が痛くなった
しばらくすると愛理が携帯をあたふた探し出した
どうやらメールのようだった
携帯を開いた愛理の表情が一気に明るくなってゆく
なんか俺もホッとした
携帯の画面に桃子のアヒル口でチューってしてる写メと
『早くおいで愛理』の文字が載っているのを見てしまう
そこで目が覚めた

完全にこのスレに侵されてるよ俺

>>365
雨の降らない日曜日が最高の日曜日を削除しました

もったいないけど…このスレ見ている人へのご褒美ってことかな
のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

はあああああああああいヽ(*｀Д´)ノｗｗｗ
だって完璧にスレタイとかけ離れ過ぎてるんだもん…
これの続きは、たぶんここでは書かないと思います。ごめんね。

>>まとめの方
ありがとうございましたm(_ _)m
いつもすみません。

最高すぐる

今日は穏やかな一日でした

明日は雨 くせ毛になるわ

やじうめ落ちたか

>>347

「この件はここまで。もうしないならこれ以上怒ることもないし。　
桃子ちゃんは、まあ大丈夫だと思うからそんな心配しないで。
　なんかあったらまた呼んで」
「ありがと、お母さん」
お母さんは軽く手を振って脱衣所を後にした。

お母さんが出て行ったあと私はバスタオルを外し、下着を履こうとする
そして気がつく。
……股間が汗と違うもので濡れていたこと。

そっか、さっきまですごいことしてたもんね。
急にももが倒れて慌てていたから気がつかなかった。

近くにあったタオルをお湯で濡らし、体の汗を軽く拭いた後に、念入りに拭く。

脇でももが、「ん……」と小さな声をだす。
サウナで倒れたときに比べて穏やかな表情。
まるで寝てるみたい。

お母さんの言うとおり大丈夫そう。
下着を手早くつけ、ももの隣にすわる。
ほっぺたを突付いてみる。

「んん」
ちょっと反応する。
すごく柔らかいけど、汗がかわいてベトベトしてる。
拭いてあげようか。

また別のタオルをお湯で濡らし、毛布をとる。

「わぁ……」

ももの……下着すがた。

せくしー。

思わず、生唾を飲み込んでしまった。

私が買ってきた可愛らしいピンクの下着。
初めてじっくり見るももの半裸。
お風呂場では全裸のももと……してたわけだけど眺めている余裕なかったし。

ちょっと赤みを帯びているものの白くて綺麗。
あと、華奢。
ステージの上やPVでは圧倒的な存在感をしめしているももだけれど、
こうしていると150cmあるかないかの女の子。
どこにそんなパワーを秘めているんだろう。
きっと、いろんな悩みだって抱えているはず。

そう思ってたら、愛おしさがこみあげてきた。

寝ているときに唇にするのはズルイとおもって、頬っぺたにキスしてみる。

あんなにすごいキスした後なのに、ドキドキしてしまう。
なかなか耐性がつくものじゃないや。
でも、ついたらついたでさみしいか。

終わったあと、唇をなめてみるとしょっぱかった。

その時、サウナでされたキスマークのことが頭をよぎった。
「この子は私のもの」っている意味。
ももは、私の、もの。

……失礼するね、もも。

首筋に当てていたタオルをとり、吸い付く。
終わって離れてみても、全然赤くなってない。
強く吸うってももは言ってた。
吸いつきが足らないのだろう。

今度はさきほどより強めに、時間をかけて吸う。

顔を離すと、酸素が足りなくなりクラっとする。
けれど、ももの首筋はしっかり赤くなっていた。

ももにつけた恋人のしるし。
ゾクゾクと身震いがする。

まだまだキャンバスには余白がいくらでもある。
もっともっと私色に染め上げてみたい。


(つづく)

>>363のひとはまだこのスレ見てるのかな？
自分でよければ明日にでも書いてみようかなって思ってたり
まあ大したものは書けないけれど折角リクエストしてくれたわけだから
偶然にも「ゆうすけ」なる仲のいい男友達がいるものでして何かの縁かなって

>>404
>>363です
レスありがとうございます ぜひお願いします
電話だしこの速さについていけないかもしれませんが必ず拝見致しますのでどうかよろしう

ほ

>>353

「はぁ…んっ…はぁ…はぁ」
「…すごいっ… 愛理ったらお漏らししちゃうくらい気持よかったんだね…もうちょとで布団まで濡れちゃうとこだったよ…」
「やっ…だ……」
「愛理のヌルヌルとオシッコでももの手もベチャベチャになっちゃったし…」
「ごめ…ん……」

桃子は立ち上がり自分のバッグの中からビニール袋とウェットティッシュそれにタオル取り出す…濡れたパジャマをビニール袋に入れウェットティッシュとタオルを持って愛理の元に戻ってくると今まで行われていた行為の後始末を始める…

「…もも…じぶんで…するから…」
「いいのっ ももがキレイにしてあげるから…」

そう言うと桃子は愛液とオシッコでベタベタになった愛理の下半身をウェットティッシュで丹念に拭き始めた…

「あっん！…もも…くすぐったい…」
「…動かないでね」
「…」
「愛理…赤ちゃんみたい…」
「いゃ…やっぱり…じぶんでする…」
「ダ〜メ 動かないのっ！」

愛理は真っ赤になった顔を両手で覆い我慢する…

「ほらっ！ 終わったよ 次は汗拭こうね」
「うん…」

桃子は愛理の体を起こして体に滲む汗をタオルでキレイに拭いた…

「ほら キレイになったよ…愛理ぃ替えのパジャマって有る？」
「タンスの中にある…」
「そっか じゃあももが取って来てあげるからそれに着替えようね」
「ありがと…」

桃子はタンスの中から替えのパジャマを用意し愛理が着替えているうちに乱れた布団を直す…

「ふぅ〜 これでよしっ！ 愛理も着替え終わったね…じゃあココに寝て…」
「えっ…！…また…する…の？」
「大丈夫！大丈夫！もうしないから！」
「わかった…」

桃子は布団に寝転んだ愛理に毛布を掛けると横に腰を下ろし愛理のを覗き込み話しかける…

「愛理 疲れた？」
「うん…」
「でも…気持よかったよねっ！」
「もものばかぁ…」
「ふふふ ゆっくり休んでいいからね…」
「うん…」
「おやすみ…愛理…」
そう言いながら桃子が愛理の頭を撫でるとよっぽど疲れていたのか愛理はすぐに眠りに落ちていった…
桃子は静かに立ち上がり窓際に移動するとカーテンを開け一面に輝く満天の星空を見る上げる…

「わぁ…星がきれい……ももの役目はこれで終わり…あとは……」

そう小さき呟いくと桃子はカーテンを閉め布団に入り眠りに就いた…

-続きます-

おはようございます、お泊まり会です。
書いている途中で寝てしまい更新が遅れました。

乙です
あんなにエロい事してたのにメルヘンで終って吹きました

おはやう

お泊りの人朝早くから乙でしたー
体調管理には気をつけてね

危ない

危ないお

もう保全すらするやついないのか
終わったな

じゃあ保全

★

俺も俺も

>>400-403　愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章
>>407-409　お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

ホッと安心

おつんつん

あらんかる

ﾘ ・一・ﾘ

ちっさーきゃわ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜落としませぇ〜ん

松

>>409

翌朝、ぐっすりと眠っていた桃子は愛理に起こされる…

「もも…ももぉ起きて…」
「んっ…な…なに？…どうしたの…」
「おはよっ…」
「おはよう…愛理…」
「朝ごはんできたから起きておいでって…」
桃子は起き上がると背筋を伸ばす

「んっん〜 はぁ〜 …ねぇ…愛理 昨日はごめんね…」
「い…いいよぉ…謝らなくて…」

愛理が少し顔を赤くしうつ向きながら言うと桃子が愛理の頭を撫でた…

「あれぇ〜愛理の顔赤くなってるよ〜昨日のこと思い出しちゃった？」
「ばっ…ばかぁ！先に行くよっ！」
「…あっ！愛理 あの濡れたパジャマは…」
「大丈夫…バレないように洗濯機に入れたから…」
「そっか…」

二人が一階に下りて行くと雅の姿があった

「あっ！二人ともおはよぉ〜！」
「みや おはよ…」
「みーやん おはよう もー大丈夫なの？」
「うん！すっかり良くなったよっ！でもゴメンね…昨日戻れなくて…」
「…もものほうこそゴメン…」
「ところで愛理ぃももにちゃんと謝ってもらった？」
「うん……」
「そっか！」
「そういえば二人は何時くらいに帰るの？」
「えっと…ももっ何時の電車だっけ？」
「あまり遅くなってもダメだから3時くらいの電車には乗ろうと思ってるけど…」

「そっか じゃあ朝ごはんも食べ終わったし 帰りの時間まで何するか部屋に戻って考えよ！」

朝食を食べ終わった三人は愛理の部屋に戻りこのあと事を考える…

「それでこれから何する？」
「何しよっかぁ〜」
「ん？」

雅が桃子と愛理の顔を見つめる…

「ねぇ…なんか二人とも目が赤いけど大丈夫？昨日なんかあったの…？」
「だっ…大丈夫だよっ！昨日は愛理と夜更かししちゃったから…かな…」
「ふぅ〜ん…そーなんだ…で 何して遊んだの？」
「えっ…えっと…ディ…DVD観たりとか…ねぇ！もも…」みっ…みやにはあの後あんな事したなんて言えないよぉ…
「うっ…うん…」みーやんに言えない…愛理またエッチな事をしたなんて…

「？…そっかぁ わたしも戻れたら良かったんだけど…ホントにゴメン…ところでももぉ〜あのリユックって結局なにが入ってたの？」
「「えっ！」」
「ももがお楽しみって言ってたけど、わたし見てかから…見てもいいよね？」

雅はそう言って桃子のリユックを手に取ると愛理が止めに入った…

「みっ！みやっ！開けちゃダっ…！！」

その瞬間、リユックの中身が床にばらまかれ…愛理はたまらず目をつむる…が雅からは予想外の反応が帰ってきた…

「わぁ〜いいなぁ〜」
「えっ？」

愛理が恐る恐る目を開けるとソコにはお菓子やトラップなどが散らばっていた…

「な…なんで…」

愛理は不思議そうに桃子を見る…すると桃子の耳元で小さく呟いた…

「あの後ね…中身を入れ替えていたの…」
「そーなんだ…ビックリしたぁ…」
「ねぇ 愛理ぃ 今なにか言いかけてたけど…アケチャダって何？」
「あっ…気にしないで…みや…」
「愛理ったら変なの…ねぇもも帰りの時間までコレ遊んでもいいでしょ？」
「いいけど みーやん とりあえず もも達は帰りの仕度しないとね…」
「あの〜わたしはもう準備できてる…っていうか持って来たら荷物ほとんど使ってない…」
「ごっ ゴメン…みーやん…」
「みや かわいそぉ…」
「もぉ こうなったら時間ギリギリまで遊ぶんたから！」
「そーだね！ お泊まり会はまたできるから…ねっ！」
「うん」
「でも 次は倒れないでねっ！」

愛理はそう言ってニッコリと微笑んだ

「もぉー 愛理のいじわる…」
「えへへ！」

その後帰りの時間ギリギリまで遊び桃子と雅は来るとき同様に駅まで送ってもらった。

「じゃあ…そろそろ行こっか！」
「もも ちょっと先に行ってて…」
「いいけど 電車が来ちゃうから早くおいでよ」
「うん…」
「それじゃあ愛理ぃまたね〜」
そう言って桃子は手を振りながら改札を通って行った…

「ねぇ愛理…」
「なに？」
「あのさ…わたし…」
「ん？」
「やっぱ いいや…気にしないで…」
「えぇ〜なによ〜気になるぅ〜」
「ゴメンゴメン！ホントになんでもないから…」
「ふぅ〜ん」
「そろそろホントに行かないと…」

愛理の顔が寂しそうな表情になる…

「…じゃあまたね…」

「もぉ愛理そんな顔しなくてもまたすぐにお仕事で会えるでしょ…」
「うん…」
「じゃあねっ…」

そう言って雅も手を振りながら改札を通って行った…
………
……
これが一週間前の出来事…
今考えればあのお泊まり会はちょっと変だった…
ももには凄くエッチな事されたし…みやも最初から様子がおかしかった…
あれから二人とはまだ会ってない…電話やメールはしてるけど実際にお仕事で会うのはもう少し先…
あの後わたしはオナニーがやめられなくなった…でもあの日ももにしてもらった様な感じにならない…なんか満足できてない…気がする…
だから今度ももに会ったらお願いしてみようかな…

-完-

お泊まり会です、
皆さん短い間でしたがお付きあい頂きありがとうございました。
「お泊まり会はキ・ケ・ンな香り」は今回の更新をもちまして一区切りとさせていただきます。

一応、続編も考えていますので少し休憩を取ってまた書かせいただければと思っております。

お泊りの人乙でした！
昨日の展開からどうなるかと思ってたけどほのボーノでひと安心
また休んだらよろしくね！

>>363

『愛理と「愛理」と優しい男の子』


これは私、愛理が中学校にあがった6月のこと。

「おはよー！」

教室のドアをあけて私は元気よく挨拶をした。
元気よくしていないと、今月に迫った舞台の台本読みの疲れですぐ眠っちゃいそうだったから。

クラスの一角に人だかりが出来ているのに気がつく。
なんだろうと不思議に思い寄ってみる。

来たよ、来たよと男子の一部がはやし立てる。
そういうのは小学校から慣れっこだったので気にしない。
隙間からのぞいて見ると、おおきい見開きの写真。
そこに、緑のワンピースを着た黒髪長髪女の子が岩肌に立っている。

――私じゃん。
ついこの間に発売されたばっかりの私の写真集。

見世物にされている。

「ほら、こっちのページを開くと」
数ページ前をめくり、おおーって歓声があがる。
私の、水着写真。

さすがにその場にいられなくなって、自分の席に向かう。
腹が立つというよりも、なんか悔しい。

そういえば、私の写真集が出るって話題が密かにクラスを駆け巡っていたみたい。
水着写真もあるみたい……ていうのもあったみたい。
それ以来、ジロジロみてくる男子の目が気になってた。
いや、私がそう感じてしまってるだけかもしれないけれど。

友達が私を気遣って、気にすることないよ、男子は馬鹿ばっかなんだから、ってフォローしてくれたり男子の集団に向かって最低、って言ってくれた。
男子と女子、クラス二分しての口げんかが始まろうとしていた。

「ゆうすけくんおはよー」

そんな中、男子の群れに加わらないでゆうすけくんはいつもの場所に座っていてくれた。
ちょっと、いや結構うれしかった。

ゆうすけくん。
部活は演劇部。
色が白くて、眼鏡をかけている。
顔立ちは髪を長くすれば女の子でも通用しそうな、全体的に中性的な雰囲気の男の子。
優しくて、穏やかな私の隣の席の男の子。

もうすぐ舞台をやるんだ、って話でこの間まで盛り上がっていたのに。
ここ2、3日会話が弾まない。

今日だって。
「……ぁ、おはよぅ、鈴木さん」
なんかぎこちない。

そうしたら。

「この写真集、ゆうすけが持って来たんだぜ。
ゆうすけの大事な晩御飯だってよー」

群れの男子が意地悪い声で言ってきた。

え、なんで。
なんで、ゆうすけくんが。

私は信じられないものを見るかのように、ゆうすけくんを見た。
裏切られた、なんかそんな感じで。

次の瞬間、ゆうすけくんはすごい勢いで教室を飛び出していった。

男子と女子の言い争いが本格化した。
私のことで喧嘩しているのに、私は女子の中心にポツンと座っているだけで何もできない。
ただただゆうすけくんのことが気がかりだった。

結局ゆうすけくんは1時間目を保健室で過ごし教室に戻ってくることなく早退した。

学校が終わり、舞台の稽古がないので私はまっすぐに家に帰り、自室のベッドに横になった。
芸能人をやっていることが嫌になる出来事だった。
学校では普通に、みんなに埋もれて普通に学校生活を送りたいのに。
私自身が傷つくことよりも、周りを巻き込んでしまうことが申し訳ない。

ため息が止まらない。
こんなことしてる余裕なんてないはずなのに。
英語と数学の宿題があるし、それに舞台の台本を読んで早く完璧に覚えないと。
でも、やる気がどうしても起きない。
落ち込んでいるな、私。

それに、ゆうすけくんのことも気になる。
ゆうすけくんもほかの男子同様そういう目で私のこと見てるのかな。
さらに落ち込みそう。

マナーモードにしていた携帯が振動した。
え、まさかゆうすけくん！？

携帯の小窓を見ると……あ、舞美ちゃんだ。
ゆうすけくん私の携帯の番号知らないもんね。

「あいりー、台本おぼえたー？」
「……だいたいね」
「すごいなー、わたしなんか――」

舞美ちゃんの覚えられない自慢が続く。
そういうの自慢にならないよ、舞美ちゃん。

「って、愛理元気ないね。どうかした」
気づかれた。
「うーん、ちょっと学校で、ね」
「いいから話してみて」
「でも」
「いいから」

結局、押しきられてことの顛末を話す。

「愛理も学校で大変なんだ」
「え、舞美ちゃんも何かあったの？」
「まぁいろいろと……」

突っ込もうとしたら、部屋がノックされる。
「愛理、電話だよ」
誰からだろうと思ったら、お母さんが告げた苗字にハッとする。

ゆうすけくんだ。

「ごめん舞美ちゃん、あとでかけ直すね」
舞美ちゃんとの電話を慌てて切ってお母さんから電話の子機を受け取る。

「……鈴木さん？」
「あ、ゆうすけくん」
こころなしか、口が渇き子機を持つ手があせばむ。

「鈴木さん、朝はごめんね……いろいろと」
「ううん、大丈夫だよ」
でも、どうしても気になることがあった。

「でも、どうして写真集を学校なんかに持ってきたの？
　誰かに持ってくるように脅されたとか」
ゆうすけくんは気が弱いところがあるから、からかわれたり使い走りさせられる
ことがあるみたい。
今回もそうかなと思っていたんだけれど。

「違う」
「じゃあ、なんで」
「……」
「ゆうすけくん？」
「みんなが……」
「ん？」
「みんなが鈴木さんはぶさ……可愛くないから絶対に一冊も売れないって馬鹿にしてたの
　が悔しくて……それで買って持っていったんだ。
でも、それがあんなことに……本当にごめんなさい」

よかった。
ゆうすけくんは優しいゆうすけくんだ。

「いいよ、そういうことなら。
　ありがとうね、かばってくれて」

ゆうすけくんからの返答はなかった。

「ゆうすけくん？」
私は聞きなおす。

「鈴木さん」
「はい？」
「僕……鈴木さんのこと、好きです」

なんてタイミングで告るかな。
男の子のこういうところだけはきっと一生わからないと思う。

「だから、僕とつ、つ……」
付き合ってください、と続けるのだろうか。
それに対して私は答えを一つしかもっていない。
ゆうすけくんが、いくらいい人で優しくても。
ごめんなさい、って。

でも、違った。

「……いや、頑張ってる鈴木さんが好きです。尊敬しています」

え……。

「こんどの舞台、絶対に見に行きます。だから、頑張ってください」

「ありがとうね、ゆうすけくん。私、頑張るから」
それしか返しようがない。
もしかしたら、本当に告白してしまうと私に迷惑をかけると思ったから慌てて言い直したのかな。
ゆうすけくん、優しいから。

「チケットまだあるからあげるね。明日にでも持っていくから。
　あ、直接渡すといろいろとまたゴタゴタするかもしれないから朝一で机の中に入れておくね」

「え、いいんですか？」
「写真集を買ってくれてかばってくれた、お礼。
　あと、ゆうすけくん。さっきから敬語でなんか変」
「あわわ……すいませんです」
「もう。じゃあ、また明日ね」
「あ……うん。鈴木さん、今日はごめんね」
「こっちこそ。あと、ありがとうね。じゃあ、バイバイ」

電話を切った。
私は、泣いてた。

ちょっと疑っていた自分が、嫌だった。
ゆうすけくんの優しさが、痛かった。

携帯が振動する。
……こっちからかけ直すって言ってたのに。

「もしもし！」
「あ、不機嫌そうだよ、愛理」
「別に！」
「やっぱり不機嫌そう」
なんかこれ以上やりとりしても無駄な気がした。

「ところでさ、舞美ちゃんも写真集でからかわれたりした？」
私のちょっと前に舞美ちゃんも出していた。
「あー、そんなこともあったよ」
「え！　で、どうしたの？」

「持ってたマジックで開いてたページにガーって思いっきりサインしたら沈黙した」
……舞美ちゃんそれ、器物破損。
おかしくて、笑ってしまう。
今日の舞美ちゃんも舞美ちゃんらしいや。

「舞美ちゃんさ、こんどの舞台頑張ろうね！」
「愛理やる気だね！　私も負けてられないや」
「うん、だから早く台本覚えてね」
「あー、じゃあまた喫茶店での練習に付き合ってね」
「えー」

まぁ、いっか。

「わかったよ、じゃあ明日の稽古終わってからね」

これは、私にとって忘れらない年の6月のこと。


『愛理と「愛理」と優しい男の子』（おわり）

乙です
ゆうすけくんが良い子すぎる！

…ということで「愛理のち〜」風にリクエストに応えてみたものの…期待にそえたか
心配

>まとめのひと　スレ違いかもしれないけれど更新ないとさみしいんでスピンオフ愛
理のちに入れておいてください
これからもよろしくです

>お泊りの人　お疲れ様でしたそのテンポの良さはこちらも見習わないと
　　　　　　　　　また戻ってくるの待ってます

ついに一人か…頑張ろう

のちさん乙です
俺はゆうすけくんみたいに優しくないけど必ず読んでますよ

ゆうすけくんは中１で写真集を買えるとは度胸もあるなあ

実際クラスメートが写真集出してたら見たくなるよねw
こういうふうに本人に嫌な思いをさせるのはいかんから
俺ならこっそり買って家でこっそり見る

州*´・ ｖ ・）

同級生は確実に写真集で抜いてるだろうな

>>447

>>363です
リクエストに答えてくれてありがとうございます！
すごくいい話で感動しました
エロを期待して読み始めた自分が恥ずかしいw
キャラの行動も心情もお見事です
マジックでガーっとサインを入れるという行動はある種文学的です
今後も期待しておりますー

お泊まり会の人お疲れ
続き楽しみに待ってます

>>453
いえいえ喜んでもらえたみたいでよかったです
更新一回でエロをやるには短いかなーとこんな感じになってまいましたあとちょっと趣味かもw
まだ先は長いけどこれからもよろしくです

長寿スレ

伸び子のパラレルのやつ、いつになっても構わないから続き読みたいんたけど書いてくれないかなあ

これには同意せざるを得ないな
あれくらいならスレ違いにならないとていうかスレ違いていう段階でもないしw
マジ最高すぎたんで続きを是非！

>>457ｰ458わかりました。
のちさんもリクエストに応えたりしてますもんね。ってもすぐには無理かもしれませんが…
愛理ver.と桃子ver.どっちがいいですか？

きたああああああああああ伸び子最高愛してる！！
愛理verを是非お願いしますorz
でもそのまえにゆっくり休んで下さいな女の子だから無理は禁物だぞ
のんびり楽しみに待ってますんで

ちょw
嬉しすぎぞ伸び子

州*´・ ｖ ・）

のちさんにはほんとに胸がきゅうっとさせられる
伸び子は無理だけはするな！
お泊まりの人も最高だった

最初好奇心で開いたスレがパート6までくるとは…

作者さんたちありがとうとゆいたいです

ままままあままま

>>459
どっちも良すぎて…両方見たい、とか言ってw
また伸び子の桃愛理が見られると思うと今から幸せな気分だったり

愛理ver.見たいけど桃子ver.も見たいな･･･

今日からパシイベかぁ

>>428-434 お泊まり会はキ・ケ・ンな香り
>>436-445 『愛理と「愛理」と優しい男の子』
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

危ない伸び子

>>469 ちょｗｗ保全ありがとうｗ

何気に思ったより需要があるみたいで、驚きつつも嬉しい限りです。
とりあえず愛理視点を書こうと思いますので、のんびり待っていて下さい。
週末か週明けくらいになるかな。
エルダ卒コンDVDで、ももあいりがたくさんあったのでムフムフしながら書きたいと思いますｗ

伸び子くるうううううう
週末（か週明け）が楽しみになった！
今度は無理しないでねw
俺も卒コンDVD買おうかなー

愛理視点の次は当然桃子視点も期待してるよ
しかし学園ものだと他のスレと混同しそうｗ

おっとっと

落とすもんか

>>403

次は反対側の首筋。
強く吸うことを覚えた私はためらいなくももの肌を吸う。
さきほどと同様赤くなる。
また一つ。

首筋から舌で肩までつたい、そこを吸う。
また一つ。

やわらかい二の腕。
注射をさすように。
また一つ。

今度は左の胸元を舐め、吸う。
また一つ。

ブラに包まれているももの双丘が気になった。
写真集でだいたいの目安をつけてブラを買ってきたのだけれど。
やっぱりもものおっぱい大きい。
ちょっと、ほんのちょこっとだけ押してみる。

……なんだろうか、この柔らかさは。
私のは……いや、それはどうでもいい。
マシュマロとか耳たぶ、という表現がぴったり。
それに吸い付くような肌触り。

わき腹も触ってみる。
どこも柔らかくて、もちっとしている。
癖になりそうな柔らかさ。

せっかくだからお腹、だいたいおへその上あたりも強く吸う。
また一つ。

「ん……」

ももが寝返りを打ち、私にお尻をむける形となる。
まあるくて、プリっとしてる。

駄目だ、誘惑に勝てない。
下着の上から、そっと、本当にそっと手を置く。

うわっ、手が沈むよ。
お尻まですごく柔らかい。
じゃあ、ここにも。

……それはやりすぎだ。
だって、下着をずらしてもものお尻にキスマーク……さすがにさすがに。

しかたないので、ももの太ももの裏に。
また一つ。

時間をかけ、ももの肌触りを味わい、恋人のしるしを至る所につけていく。
いままで味わったことのない感情にゾクゾクする。
独占欲、っていうのかな。
それが満たされているのかもしれない。

「ん……」
ももが頻繁に寝返りをうつ。
枕がないと落ち着かないのかな。
そうだ、いいのがあるよ。

私の、ひざまくら。

ももの頭を手で、持ち上げようとする。
これが、また重い。
片手では無理なので両手をつかい、なんとか上がる。

初めは正座した上に乗せようと思ったけれど、高くなりすぎるために脚を伸ばし、
その太股の上に頭を乗せる。

ももの顔と至近距離。
頑張ればキスくらいできる。

でも、しない。
ももの寝顔を脳裏に焼き付けたかったから。
じっと見つめ続ける。

やがて、ももの目がうっすらと開く。
よかった―。
視線を左右にやったあと、私に尋ねてきた。

「天使さんですか？」

思わぬ問いかけ。
きっと寝ぼけている。
でも、面白そうだからのってみる。

「あなたにとっての、天使みたいなものでありたいと思っています」
そんな存在になれたらいいな。

いくつかのかみ合わないやり取りをして。
私が何者だと聞かれたから。

「私は、あなたの、彼女です」

そう答えて、ももにお目覚めのキスを今度はしっかり唇にしてあげた。


『まな板の上のもも』（おわり）

いいよいいよー

なんだか癒された

のちさんてエロ描写を寸止めのところで終らせるのが憎いよね

>>475-479　愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

おはようさん

おはよう伸び子

州#´・ ｖ ・）＜まな板の上って…ﾋﾄﾞｲ

まな板理ちゃんﾊｱﾊｱ

ﾉﾉl∂,_∂'ﾙ＜まな板ｗ

从 ｀ ヮ´）＜みやびも人のことは言えないっちゃろ？

州*‘ ｰ‘ﾘ ＜お前もだゆー

（　・e・）＜醜い争いなのだ…

ｍｄｋｎ

ﾉk|*‘−‘)

mddy
日付変わるまでにはなんとかあげたいな
いつも寸どめでごめんなさいねw

よる

おちるぞ

よっ

寝る前に

ﾙ ´ｰ｀ﾘ

>>479

(7)　3つの試練？


「もも、おはよ」
膝枕されているももに呼びかける。
「あー、愛理、おはよ」
まだボーっとした表情のももが返してくれる。

ちょっと無言の後、ももは自分の体を確認しているよう。
つけている下着に触れると落ち着いたかのようにため息をひとつ。
きっと、裸のままじゃないかって思っているのかな。

「もも大丈夫？」
「うーん、ちょっと頭が重いし、体のあっちこっちがほんのちょびっと痛いみたいだけれど、大丈夫かな」
「あ、スポーツドリンク持ってきた。飲んで」

ももは私の膝からゆっくり上半身を起こし、私からペットボトルを受け取る。
キャップを勢いよくあけると、半分まで一気に飲む。
やっぱり水分が足りてなかったのかな。
そりゃあんな場所であんなことをすれば……。
ももが意識を取り戻して動き出したことで、エッチしていたことを思い出してしまう。

「ももは、もぅ……激しすぎるんだから」
「ごめん」
あまり心の入ってない感じの謝罪の言葉。
ちょっとムッとしたけれど、すぐに。

「だって、愛理があんまりにも可愛すぎたから」
「ちょ、ももー」
フォローかなんだかしらないけれど、照れて下を向いてしまう。
そんな私を見て面白いと思ったのか、もっとすごいことを言ってくる。

「もし、ももが男だったら、愛理を妊娠させてたよ、きっと」

に、に、に！！
何てことを言うのももは！！

あ、そういえば。
『だって、だって、愛理が部屋に男の子を呼んじゃったら、絶対に、絶対に妊娠させられちゃう！』
舞美ちゃんも同じようなことを言ってたな。

つい、思い出して笑ってしまう。

「桃も、そういうバカなことを言うんだね」
「そんなにバカなことだった？」
「うん、バカバカ！」

ももと舞美ちゃんが偶然にも同じようなことを言ったのが嬉しかった。
私が本当に大好きな二人だから。

「聖徳太子〜紫式部〜E.T.〜♪」
舞美ちゃんが言ったよくわからないフレーズをよくわからないリズムで口ずさむ。
ももはそんな私を不思議そうに見つめた。

(つづく)

このごろあげる時間が遅いし量が少なくてごめんなさいね
週末はもうちょっとましになると思うのでよろしくです

乙で〜す
無理せずマイペースでおｋっす

のちさん乙
自分のペースで更新してくだいさいよ
それにしても桃子ってやっぱりタチが似合うな

　　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　 ノ;;;;;;)〜〜
　　　　　　　　 (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜
　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜
　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜
　　　　　λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) 〜〜〜〜　ﾌﾟｳｩ〜ﾝ
　　　　　 川｜川. ／　　＼ |〜　　ﾎﾟﾜ〜ﾝ
　　　　　‖｜‖-=・=-=・=-|〜
　　　　　川川‖　U ( oo)U ヽ〜　　　←エロスレしか能の無い>>1
　　　　　川川　　　<∴）３（∴>〜
　　　　　川川　 ヽ 　 　 〜　/〜
　　　　　川川‖　　 　 〜　/‖
　　　　川川川川＼＿＿／､,,..- ､
　　　　 rｰ―__―.'　　 　.-''　　 々i
　　　　 !　ﾒ　 ￣｀. ´　￣｀　　　 .ﾉ
　　　　 .'- .ｨ　　　 >>1　　　　 「 , '
.　　　　　　 |　:｡::　　　ﾒ　:｡:: ! i
　　　　　　 ノ　#　　　　ﾒ　　　ヽ、
　　　　　, '　　　 ヽζζζ　, '　　ヽ
　　　　 .{ _.ト、　　 Yl| |iY　 #　,イ　.}
　　　　　'､ >.ト.　　 ' Ｕ. '　　イノ　.ﾉ
　　　　　　' .,,_ ___ ノ'　 `ヽ.___.... - '

　　　　　　　　　　　　　　）
　　　　　　　　　　　　　（
　　　 　　　　　,,　　　　　　　　）　　　　　　） 　 　 　 　 　 　 　 　 　 .__,,,.... . . ....,,_
　　　　 　　　　ﾞﾐ;;;;;,_　　　　　　　　　　　　（. 　 　 　 　　_,,. -‐　''''"ﾞ´ : : : : : : : : : ｀'': ､、
　　　　 　　　　　ミ;;;;;;;;､;:..,,.,,,,,　　　　　　　 　 　 　 　,.r'',. - '''""ﾌﾞ: : : : : : : : : ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ﾞヽ、
　　　　　　　　　　i;i;i;i; '',',;^′..ヽ 　 　 　 　 　 　 　 /／　　　 /ﾞ: : : : : : : : : ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ﾞヽ
　　　　　　　　　　ﾞゞy､､;:..､）　　｝ 　 　 　 　 　 　　!/　　　 　 !i1: : : : : : : ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ
　　　　　　　　　　　.¨.､,_,,､_,,r_,ノ　　 　 　 　 　 　 ﾉ　,.ﾆ､'　　 ﾞ ';.: : : : : : ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ
　　　　 　　　　/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ 　 　 　 　r'ry',.,　　　　　 ヽ: : : : :;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;..;.;.;.;.;ﾞi,
　　　　　　　　ﾞ{y､､;:...:,:.:.､;:..:,:.:.　._　　､｝ 　 　 　,iiﾞ:ﾘ0 ）- ､..,,_　　 ヽ: : : :;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i
　　　　　　　　".¨ｰ=v ''‐ .:v､,,､_,r_,ノ′ 　　　／i_;/'''"　　　　｀''' ｰ ヽ:;,;: -‐‐、;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ﾘ
　　　　　　　/;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ﾐﾞ´ﾞ^′..ヽ (　　　　　　　　　　　　　|/ ,.r　　i;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
　　　　　　 ﾞ{y､､;:...:,:.:.､;､;:.:,:.:.　._　　.､）　　､｝/｀　　　　　　　　>>1　　　,}^i,　 ﾉ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/
　　　　　　　".¨ｰ=v ''‐ .:v､冫_._ .､,_,,､_,,r_,ノ（　 ＿　　　　　　　　　　 ノ／ ／;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ノ
　　　　　　/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ﾐﾞ´ﾞ^′.("ﾞ''┴==ヲ　'　　　　　　　　　　 /|;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.／
　　　　　　ﾞ{y､､;:..ゞ.:,:.:.､;:.ﾐ.:,:.:.　._υﾟo,,'.､）.ﾞ'ｰr‐'''~　　 　 　 　 　 　 /ｰ- '　!;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;／
　　　　　　ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v､冫_._ .､,_,,､_,,r_,）　　　 　 　 　 　 　ノ　　　　 ﾞ'ヽヽ、、;.;.;.;./、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　 ,／　　　 ::　　　｀ ｀''＞'´／;:';;;;;;;;
　 　 　 　 　 　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 ':,　 ,... . ..,,,__,, . -　 　 　 　 ::　　 ,. -'"　,.／;;; ';;;;;;;;;;
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 　 　 ﾞ'''ー-- ､　　　　　　　　　_, ‐'"　　,. ／;;;;:' ;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　 ,. -'"　　　／／;;;;;;;:' ;;;;;;;;;;;;;

>>500-502 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

まとめの人いつもありがとうです

みなさんおはよー

おはよー伸び子

州*´・ ｖ ・）

ほっぜ〜ん

おひるー

州*‘ -‘ﾘ

雨あがった



伸び子ほ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜あいりん

最高の日曜日だと思ったけれど、それは間違いだったかもしれない…────



────────
────


桜の季節もとうに終わり、清々しい新緑が芽吹き始めている中庭を愛理は教室の窓から見下ろして居た。


新学期早々クジ引きで手に入れた窓際のこの席。
一番前だけれど、そんな事は気にならないくらいに愛理のお気に入りになった。
黒板とクラスメイトの頭だけしか見えない席なんかよりもよっぽどいい。
それにこの時期は、愛理の好きな緑色が眼下いっぱいに広がっている。
学年がひとつ上がった事によって難しくなっていく授業に行き詰まった時なんかは、その沢山の緑を見るだけでリフレッシュ出来るような気さえする。


それから、もうひとつ。

首を少し伸ばせば、あの渡り廊下が見える。
この席になって初めて知った事。
別に、そこが見えたからと言ってあの人が居るわけでは無いんだけれど、でも何故か嬉しかったり。
そんなちっぽけな事でさえも、今の愛理にとっては喜びのひとつでもあった。

愛理の頭の大半を占めているのはあの人─嗣永桃子─の事。
勉強も部活も手に付かないくらいに、いつでも想ってしまっている自分がいる。
あの日、愛理の誕生日に初めて言葉を交わしてから、今まで以上に彼女を想う気持ちが大きくなった。
可愛らしい容姿に可愛らしい声。
その全てが愛理の心を掴んで放さない。
あの日の部活がどんな練習だったのかさえ覚えていないほど、愛理の頭は彼女でいっぱいだった。

けれども数日経ってから気づいた事がある。
と言うよりも、あの時も疑問に思っていた事なのだが、そんな事より彼女からお祝いの言葉を貰えた事に浮かれて忘れ去ってしまっていた事。


─どうしてあの人は誕生日を知っていたのだろう─


.

あれからその事ばかり考えていたが、自分ひとりがいくら考えた所で答えが出せない事くらいわかっていた。
だから次の日曜日、いや、次の雨の日曜日には、思い切ってあの人に会いに行こうと思った。
隠れて見つめるだけじゃなくて、勇気を出して声を掛けてみようと思う。
きっと彼女はまた笑顔で迎えてくれるはずだから。



愛理は無言で頷くと、呪文のように聞こえていた先生の言葉に意識を戻した───


────────
─────

こんばんわ！伸び子です。

まず最初に謝ります。
ごめんなさいm(_ _)m


あのですね…前回(桃子視点)上げたやつ、どうやら途中で上げてしまってたみたいで続きがまだあったんですよorz
回想シーンから戻らずに終わりとか、なんだか可笑しな終わり方になってましたよね。すみません。
どうしようかなと思ったんですけど、愛理視点の最後の所が桃子ver.なだけなので今更上げるのやめました。
そのお詫びっていうのも変なのですが、本当はまとめてドバーッと更新しようと思った愛理視点の続編プロローグ的なモノをちょこっとだけですが上げに来ました。
まだ全部は書いてませんがどうやら長くなりそうなので、さるさん対策も兼ねてるってのは内緒ｗ
ぅはっ長文ごめんなさいっ
保守レスとして流し見でもしといて下さーい

のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
まさか金曜日に読めると思っていなかったので最高の週末になりました
この雰囲気がすごく好きだよ続きwktk！

伸び子思ったより早くおかえり！
今回は無理しないでねでも楽しみにしてるんだけどね
うれしいなぁ

ただいま！…でいいのかなぁ？
とりあえずこの続編は次の更新で終わります。
元々連載予定ではなかったので…。
次の更新は日曜日くらいになるかな？
長くなりすぎて２回にわける可能性もありますが。

他のストーリーはまだ全然考えてましぇん。
いつになるかもわかりませんです。

おかえり伸び子！
好きなように書いてくださいなものすごく楽しみにしてるんで

あぶない伸び子

州*´・ ｖ ・）＜落とさんけぇ

>>502

「あのまんま出てきたのかな？」
首筋を撫でながらももが尋ねてくる。
あのときっていうのは恐らくサウナに入っていたときのことだろう。

「うん、あのまんま。
　私ひとりじゃ担げなかったんでお母さんに助けてもらった」
「汗びっしょりのまんまかな」
「それどころじゃなかったからね」
本当にびっくりしたんだから。

「本当にごめんね、愛理」
「いいよ、大丈夫。
　それに、いろいろと、ね」
どうしても口元が緩んでしまう。
初めてじっくりみたももの寝顔。
それに―ももの体に残るキスマーク。
こういうのを役得、っていうのかな。
もう勘弁だけれどね、あんなに心配するのは。

「もう一回お風呂入ってシャワーで汗だけ流しちゃおうか」
「……こんどはエッチなことしないでよ」
その言葉にももがニヤッとしてくる。

「しないしない」
表情に説得力がない。
「その笑顔、怪しい……
また倒れても、今度は助けてあげないよ！」
「本当にしないって」
「本当だよ、もぅ。じゃあ髪上げるから待ってて。
　さっきはテンパってて忘れてたから」

私は体もまだ洗ってないので。
髪を鏡の前で上げてるとももが後ろからももが胸に手を回してくる。

「あいりー、ももが下着脱がせてあげよっか」
「まったく、このエロもも！　あっちいってよ！」

ももがふざけてくる。
私も真剣に怒りはせず、つい笑いながら言ってしまう。
だって、楽しいから。

「あの、愛理さ」
ももの指がブラのフロントホックにかかってる。
「下着くらい自分で脱がせてよー」
と言いつつ楽しんでる私がいる。

「じゃなくてさ、これ……愛理がつけたの」
ホックから手を離し、ももは自分の首筋にある赤いもの―私がつけたキスマークを指差す。
その指はなぜか小さく震えていた。

「うん、キスマーク！
　ももがなかなか起きないんで、いっぱいつけちゃった。
　ももが私のモノーってなったみたいで、すごい幸せ」
目に見える恋人のあかし。
私は悦に浸っていた。

「愛理さ、これってすぐ消せると思う？」
互いに鏡をみたまま会話を進める。
鏡に映るももは笑顔だった。
けれど、なぜか目は笑ってないみたい。

「消えるんじゃないの、一晩もすれば」
本当はもっと早く消えるかなって思ってたんだけど予想以上に時間がかかってる。
でも明日の朝になればきっと消えているんじゃないのかな。
さびしいけれど。

そんな私の甘い予想を打ち砕くことばをももが放った。

「キスマークってさ、名前は可愛らしんだけど、アザなんだよ。
　……アザってすぐ消える、愛理？」

え……キスマークってアザなの？
そういえば。
ももにされたときすごい勢いで吸われて痛かった。
ってことは……。

「……消えません」
ももからのプレッシャーに敬語になってしまう。
アザは私も昔つくったことがあったけれど、なかなか消えない。
翌日なんて無理。

「うちらってさ、露出高い衣装着るじゃん？
　写真撮ってもらったり、ステージに出たり。
　そういうときに、これってどうかな」
「……よくないです」
事務所から体が資本なんだから大切にするように口すっぱく言われている。
だから怪我はもちろん日焼けに関してもすごくうるさい。

「あと、キスマークってどういう意味があった？」
「……この人は、私のモノって、意味です」

あ、これって、もしかして。
かなり、いや滅茶苦茶まずくない？
私も事態に気がつき、体が震えだす。

「これがついていると、どういう意味だかわかる？」
「……恋人がいる、って意味でしょうか」

しかも、エッチなことしてるとわかってしまう。

「正解。うちらって、アイドルだよね。
　アイドルが、恋人がいるってアピールするのはいいこと？」
「最悪です」

人としてはともかく、アイドルとして。
なんてことをしてしまったんだろう。
ももはベリキューのどのメンバーのよりもアイドルに誇りを持っているのに。

私は鏡のまえから、ももから離れ。

「ごめええええええええん、ももおおおおおおおおおおおお」

どうすればいいかわからず大声で謝り、生まれて初めて土下座というものをした。

(つづく)

伸び子さんおかえりなさい！
すごく嬉しいです帰ってきてくれたこともまた作品を書いてくれることも
…今日は伸び子さん来たからサボろうとしてましたwおやすみなさい

ふむふむ

伸び子みたいにのちさんのエロ描写も過激になっていくんでしょうか

コンサ中だと全身キスマークはやばいなｗ

>>537
どちらがいい？
いまみたいなのと激しいの

たまに激しいのも織り交ぜつつ

がんばってみます！
できるだけ…

みなさまおはよー

おはですー

おひる

こんにちは

昼下がり

待ち

ゆうがた

あぶねえ

>>530-534 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

よる

のちさん

来てぇぇぇ

危ない

>>508
なに？
悔しかったの？ｗｗｗｗ

　　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　 ノ;;;;;;)〜〜
　　　　　　　　 (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜
　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜
　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜
　　　　　λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) 〜〜〜〜　ﾌﾟｳｩ〜ﾝ
　　　　　 川｜川. ／　　＼ |〜　　ﾎﾟﾜ〜ﾝ
　　　　　‖｜‖-=・=-=・=-|〜
　　　　　川川‖　U ( oo)U ヽ〜　　　←エロスレしか能の無い>>1
　　　　　川川　　　<∴）３（∴>〜
　　　　　川川　 ヽ 　 　 〜　/〜
　　　　　川川‖　　 　 〜　/‖
　　　　川川川川＼＿＿／､,,..- ､
　　　　 rｰ―__―.'　　 　.-''　　 々i
　　　　 !　ﾒ　 ￣｀. ´　￣｀　　　 .ﾉ
　　　　 .'- .ｨ　　　 >>1　　　　 「 , '
.　　　　　　 |　:｡::　　　ﾒ　:｡:: ! i
　　　　　　 ノ　#　　　　ﾒ　　　ヽ、
　　　　　, '　　　 ヽζζζ　, '　　ヽ
　　　　 .{ _.ト、　　 Yl| |iY　 #　,イ　.}
　　　　　'､ >.ト.　　 ' Ｕ. '　　イノ　.ﾉ
　　　　　　' .,,_ ___ ノ'　 `ヽ.___.... - '

　 　 　 　 ┌──────────.　　　　　 ─────────┐
　 ∧∧　 │ったく、また>>1かよ.　　　　　　 　　>>1なんて・・・・・　　　│ 　∧＿∧
　（,,ﾟДﾟ）＜. もう糞スレ保守見飽きた　　　 　　 存在する価値も生きる＞（・∀・　 ）
　（.　　 )　│ゴルァ、さっさと首吊れ　　 　 　 　 価値も無いからな！ │　（　 　 　 ）
　 |　　 |.　└─────────　　　　　　　─────────┘　 l　　　　l
　 し ヽj　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（＿ |＿ ）
　　　　 　 　 ┌────────　　　　　　　─────────┐
　　∧＿∧　│１０円やるから　　　　　　　　　　>>1なんかにお茶　　 │　∧＿∧
　 （　´∀｀）＜. さっさと消えるモナ　　　　　　　 やらねぇよ　　　　　　　＞(｀・ω・´)
　 （　　⊃�I.└────────　　　　　　　─────────┘ (つ旦~ ｻｯ
　 │　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 と＿)＿)
　　し´ヽっ　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　∧∧　　　　　　　　　　　 （・⊆・ 　）　・・・・？　　　糞キタ──（ﾟ∀ﾟ ）──！
　　　　　　 （*ﾟーﾟ）ｷﾞｬｸｻﾂｽﾚﾖﾘ . 　 （>>1　つ
　　　　　　 （　　　）　ｸｿｽﾚﾈ　　　　　 ﾉ　　　|　　　　　　　　　　　　　（・Ａ・ ）>>1ｲｸﾅｲ！
　　　　　　　ゝ　 ﾉ　　　　　　　　　　　 し　　つ　　　　　　　　（'A` ）>>1ﾏﾝﾄﾞｸｾ
　　　　　　 ι　J
　　　　　　　　　　　　>>1　は　皆　に　嫌　わ　れ　て　い　ま　す　。
　　　　　　　　　２　c　h　の　レ　ベ　ル　を　下　げ　な　い　う　ち　に　、
　　　　　　　　　　　　こ　の　ス　レ　は　終　了　し　ま　し　ょ　う　。

うｍ

荒らしも暇だねｗ

ももち

のびこお

>>534

私は土下座をし、思いっきり謝った。

「愛理、そんなに土下座しなくてもいいって」
言ってる内容は優しくても、声はめちゃくちゃ怒っている。
ひたすら謝り続ける。

「だからいいって」

やっぱり怒ってる。
興味本位でしてしまった愚行を後悔した。
あと、私ができることは、泣くことくらい。

「えー、愛理さん」

咳払いひとつして、ももが声をかけてきた。
なんか台本を読むような変な感じだった。

「おバカなあなたに3つの試練を与えます。
　それをクリアできれば、許してあげないこともありません」

え、ホント！？
私はその内容を聞くために頑張って泣くのを止めた。

「まず、あなたはこのあと桃子さんの背中を流してあげなさい」

なぜか棒読みで自分に「さん」付けをするもも。
無理難題を言われるかと思ってたので予想外だった。
すごく簡単なこと。
むしろ、ももの背中を流してあげられるなんてすごく嬉しいかも。
私はいいよ、って意味で土下座したままま頷いた。

「それから、明日は全力で桃子さんを楽しませてあげてください」

もちろん！
そのつもりでお泊りしてもらうんだから。
チケットもお父さんから貰ったし。
何度も私は頷いた。

「最後に。ずっと――」

え？
もも、いますごいこと言ったよ。
もう一回頭の中で繰り返してみる。

―ずっと桃子さんの彼女でいてください―

「ももぉ」

顔を上げた。
きっと私、すごい顔してる。
泣いていたばかりだったから。

「わかった、愛理？」

見上げたももは、照れてるのか私から目線を逸らしていた。
ちょっと頬が赤い。

気持ちが爆発しそう。
いいや、爆発しちゃえ！

もも、大好き！
その言葉とともに、ももに飛びついてその柔らかい唇を奪った。

その後に二人で入ったお風呂は先ほどとは打って変わって穏やかなものだった。
こんどは隣同士で体を洗ってシャワーで流した。
背中流そうかと言ったら全部終わってからでいいと言われた。

私が頭を洗っていて目を閉じている隙にももに胸を触られた。
おかえしに、ももにもやり返した。
やり返してみて我彼の差にちょっと凹んだ。

そして背中流しタイム。
ももの背中は白くて綺麗でスベスベで、やはり小さかった。
改めてももが小柄なことを実感する。

すごく幸せな時間だったけど、ももの背中は小さいのですぐに終わってしまって残念だった。

「気持ちよかったから、愛理のもやってあげるね」

やってもらった。
確かに、気持ちいい。

エッチのときとは違った気持ちよさ。
どっちがいいかと聞かれると難しいけれど。
こっちはこっちで捨てがたい気持ちよさだった。

こうして私は難なく一つめ試練(？)をクリアできた。
二つめの準備も大丈夫。
三つめは言われるまでもなく、全然問題なし！
むしろ試練というか、私にとってサービスといえるものだった。


けれど、そう遠くない未来、三つめはやっぱり試練だったことを私は思い知る。
このときは幸せすぎて錯覚していた。

ももとこの先も、ずっと一緒にいられることが当たり前、って。


『3つの試練？』(おわり)

試練って何が起こるんだｗｋｔｋ

久しぶりに来たら以前出てたのとまったく一緒のが書かれてるのは何故？

視点が違う

なるほど
スレ汚しｽﾏﾇ

心理描写や状況描写は視点が異なってるから違うけれどセリフと展開が一緒だから同じに見えちゃうよね
その辺は直したほうがよさげだからこの章が終わるまでもうちょっとよろしくねおやすみなさい

>>562-566 愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

のちさん乙です
続きが楽しみ

おやすみ

おやすみなさい

おは

一緒にいさせてあげたい

ももあいりん

ガキさんに抱き付かれて満面の笑みな愛理と、それに嫉妬してガキさんを横から弄る桃子に萌えた

特典映像のアレね

http://naruserv.ddo.jp/img/00kids/up/naruupkids3255.jpg

あぶう

なるしばみれね

落ちてるカモ

泣いちゃうかも

かもー

伸び子まち

>>522


次の日曜日。
いつもよりも少しだけ早く目が覚めた愛理は、どんよりとした曇り空を自室の窓から見上げていた。

これならすぐにでも雨が降り出しそう…

そんな愛理の予想通り、学校へと向かう道すがら小雨がパラパラと降り出して来た。
今日は家族で出掛けるから部活は休むからと、雅から電話があったのはつい先ほど。
平日はいつもひとりで通学しているので特別寂しいとかそんなのはないのだけれど、雨の日曜日だというのに何故だかいつもよりも気分が乗らない。

うまくあの人と喋れるだろうか
あの人はなんて答えるだろうか
そもそも今日会えるだろうか

原因はたぶんきっと、そんな事ばかりを考えてしまっているから。
自分で決めた事だけれど、なんだかちょっぴり怖い。
元々あまり自分から積極的に話しかけたりするのは苦手な方なので、ましてや想いを寄せている相手なら尚のこと。
それでも逃げ出したくは無い。
一度決めた事は貫き通す、が愛理の信念でもあったから。

覚悟を決めた愛理は、足にグッと力を入れると大きな水たまりを勢いよく飛び越えた────

雅が居ないせいか、いつもよりも時計の進みが遅く感じられる。
さっき時計を見てからまだ５分しか経っていないなんて、壊れてるんじゃないかと何度も思ってしまうほど。
けれどゆっくりではあるが、直実に進んでゆく時間になんだか胃がキリキリ痛んできたような気がする。
でもまだいつもの時間まであと３０分もある。
というか、良く考えてみたら別にいつも同じ時間に行かなくてもいいんじゃないのかと今更ながら気づく。
どのくらいあの人があそこに居るのかは知らないが、少しくらい早くてもきっとあの人はもう居ると、良く分からない自信が愛理にはあった。
思い立ったらすぐ実行、これも信念のひとつ。

楽しそうに騒ぎながら筋トレをしているチームメイトの輪を抜け出して、渡り廊下へ向かって駆けだした───

走って来たからかそれともこの後の事を考えてか、たぶんきっと後者だと思ったけど、そんなドキドキと早くなる鼓動を落ち着かせるように、最後の曲がり角の手前で一度止まって深呼吸をしてからゆっくりと歩き出す。

角を曲がって視線を移せば案の定、既にあの人はいつものように渡り廊下の端っこに座っていた。
けれども今日はいつものようにクラリネットを吹いていなかった。
傍らにきっちりと蓋を閉じたままの黒いハードケースを置いて、どこかをじっと見つめている。
愛理が近づいて行くのも気が付いていないようだった。

「…嗣永先輩」
「っ…愛理ちゃん？」

思い切って声を掛けてみれば、目を丸くして愛理を見つめてくるあの人──もとい、『嗣永先輩』。
なんて呼べばいいのか色々迷ったけど、これが一番間違いのない呼び方だと思った。
初めて声にしたその言葉に、胸が締め付けられるような不思議な感覚を覚える。

「こ、んにちは」
「どーしたの？珍しいね」
「あの…ちょっと通りかかったんで……」

聞きたい事があったから声を掛けたはずなのに、何故だかそんな嘘を付いてしまった自分自身に驚いた。
けれども嗣永先輩は何の躊躇いもなくその言葉を信じ切っているようだった。

「そうなんだぁー。あ、ココ座る？」
「っ…お、お邪魔します……」

隣をポンポンと叩いて促してくれた先輩の言葉に素直に腰を降ろす愛理。
僅か３０センチほどしか離れていないこの距離に、更に煩くなる鼓動。
雨が降っていなかったらこの音が聞こえてしまっていたんじゃないのかと、至って真面目に愛理はそう思った。

愛理が隣に腰を降ろすのを確認した後、先輩はまた視線をさっきと同じ所へと戻す。
何を見ていたのだろうと気になった愛理は、同じようにそちらに視線を移してみたが、これといって変わったものはなかった。
ただあるのはベンチだけ。
そう、愛理がいつも休憩時間に座っているあのベンチが見える。
ここからだと少し見えづらいけれど、またひとつ繋がりが出来たみたいでなんだか少し嬉しかった。
しかしそんな愛理とは裏腹に、何故だか寂しげな表情を浮かべている先輩。
愛理とは反対の方を向いているお陰で気兼ねなく顔を見る事は出来たが、そんな先輩の表情を見てしまうと何故だか顔を逸らしてしまいたくなる。
聞きたかった言葉を口にするのが躊躇われる。
お互いになにか口にするでもなく、ただ無言の時間だけが過ぎてゆく。
どのくらい経った時だろう。
俯いたまま、自信の足下だけを見つめていた愛理に先輩が話しかけてきた。

「ねぇ愛理ちゃん」
「…はい」

顔を上げてゆっくりとそちらに向けるとすぐに視線が重なって、思わず驚愕して身体が跳ねてしまう。
いつからこちらを見ていたんだろう。
しかしいつの間にか表情はいつもと同じ、優しげなものに戻っていた。

「愛理ちゃんは、晴れの日と雨の日、どっちが好き？」
「…私は……雨の日ですね」
「なんで？」
「雨、好きなんです」

唐突過ぎる先輩の質問にも、愛理は思った事をすんなり答える事が出来た。

雨は好き。
貴女に会えるから…

そんな事は言えないけれど、どうしてだろう。
鼓動は煩いくらいに速く打ち続けているのに、何故だかこの空間がとっても穏やかに感じられて、驚くほど心地よい。

「んー…雨の日も嫌いじゃないけど、ももはやっぱり晴れの日が好きだなぁ…」

雨の日は湿気で髪が乱れるからって無邪気に笑う彼女に胸が締め付けられるみたいに苦しくなる。
貴女に好きだと言われるその『晴れの日』という言葉にすら嫉妬してしまうほど。
けれど貴女が好きだと言うのなら、これからは晴れの日も好きになるかも、なんて調子の良い事まで思ってしまって、こんなにも貴女中心の考え方の自分が可笑しく思う。

「でもなんか、愛理ちゃんは雨が似合うね」
「え？」
「ほらなんか、か弱い女の子って感じするし」
「…私、か弱そうに見えますか？」
「んー…身体がとかじゃなくて、雰囲気がね」

自分に対してどんなイメージを持たれているのだろうか。
先輩の中で自分がどんな人物としてインプットされているのか凄く気になった。

知りたい。聞きたい。
貴女の事が、もっと知りたい。
そうだ。
ずっと気になっていた事。
今なら聞けるかもしれない。

「あの…嗣永先輩」
「ん？」
「ぇと……あの…」
「どーしたの？」

まっすぐ見つめる視線に捕らわれる。
中々言葉が出てこない。
忘れていた鼓動の音がまた大きくなってきた。

「先輩っ」
「あ、ちょっと待って。その先輩ってのやめない？」
「……え？」
「ももさ、先輩とか言われるの慣れてないし、ももって呼んでよ」

一度深呼吸してからやっと口を開き掛けた所で、言葉を遮られてそんな事を言われてしまう。
そう言えばあの日最初に言葉を交わした日も『ももって呼んで』と言われたような気がする。

「そ、そんな無理ですよぉ」
「なんで？」
「だって先輩だし…」
「そんなの気にしなくていいよー。ほら、愛理ちゃんだってみやの事呼び捨てにしてるじゃん」
「みやは特別ですから」

そう。
みやは幼なじみだから特別。

そう言った意味で言ったつもりだったが、『特別』と言った事で桃子の表情が一瞬曇った事に愛理は気づかなかった。

「やだ」
「え？」
「ももの事も呼び捨てにしてくれなきゃヤダ」

駄々っ子のように頬を膨らませてしまう桃子。
嫌だと言われても困ってしまう。
この学校では特に上下関係を重んじている。
その為雅の事すら最初のうちは先輩と呼んでいた時期もあったくらいだ。

「みやだってももの事、ももって呼んでくれてるんだし…」

確かに雅は桃子の事を呼び捨てで呼んでいた。
しかも敬語など使っていなかった。
ああ見えてそういう所はきちんとしていたはずの雅が珍しいなと愛理も疑問に思っていた事でもあった。

愛理だって出来る事ならば呼び捨てで呼んでみたい。
雅みたいに仲良くなりたい。
いや、雅以上に近づきたい。
そんな事を考えると同時に、雅にすら嫉妬している自分に気づく。

「じゃぁ…私のことも、愛理って呼び捨てで呼んで下さい」
「ふぇ？」

我ながらなんて大胆な事を口走ってしまったんだろうと、言ってから気づいた。
けれど今更引き下がるわけにはいかない。
こんなにも自分が積極的になれるなんて思わなかった。
これもきっと恋の神様の力なのかもしれない。

「うん、いいよぉ。じゃぁ愛理も、ももって呼んで」

「…も、も……？」
「あいりぃ」

愛理が呼びかけた事で、桃子も嬉しそうに愛理の名を呼ぶ。
お互いにその名を呼び合うだけなのに、凄く楽しい。

もも。もも。
何度も心の中で愛しいその名を唱えてみる。
その度に想いがまた募ってゆく。

「…で？」
「え？」
「さっきなんか言いかけてなかった？」
「あ……」
「なぁに？」
「あの………なんで、私の誕生日…知っていたんですか？」
「っ…あー……うん…」

ようやく聞けた疑問。
けれど桃子は言葉を濁したままその答えをくれない。

「初めて会った日の事覚えてる？」
「はい？」
「ほら、今日みたいに雨の日にココで会ったでしょ？」
「あ、はい…」

忘れるわけなどない。
今思えば一目惚れだった。
あの日ここでクラリネットを吹いていた貴女に…

それよりも、桃子が覚えていてくれた事が愛理にとっては驚きだった。
だってあの時は会話を交わしたわけでもなかったし、何よりこの場から逃げるように居なくなってしまった自分の事など覚えていないだろうと思っていたから。
そかしそれが一体なんだというのだろう…

「でもね、もも、それより前から愛理の事知ってたんだぁ」
「えっ！」
「いつもさ、あのベンチに座ってたでしょ？」

そう言って例のベンチを指さす桃子。
確かにいつも座っている。
だってあそこは愛理のお気に入りの場所だから。
夏はベンチの隣にある木が木陰を作ってくれて涼しいし、冬はその木が冷たい風を遮ってくれる。
落ち込んだ日も、好調な日も、いつでも愛理を見守ってくれてるようで一番落ち着く場所だった。

「たまたまこの上の渡り廊下で練習してた日があってね、その時愛理が向こうから歩いてくるのが見えたんだ」

話しながら校庭の方に視線を向ける桃子。
愛理も同じようにそちらを向いてみる。

「なんだかわからないけど、凄く気になった」

チラリと横目で見た桃子の表情は、とても穏やかなものだった。
そんな桃子の言葉に身体が熱くなる。
自分が知らない所で見られていたのかと思うと恥ずかしい気持ちでいっぱいになる。
愛理自身も桃子に対して同じ事をしていたのだけれど。

「それからね、いつもそこから愛理の事見てた。」

話しを続ける桃子の言葉に耳を傾けながらも、この予想外の展開に頭が付いていけなくなる。
雨の日に愛理が桃子に会いに行くのと同じように、桃子も愛理に会いに来てくれていただなんて。
肌寒いくらいの気候なはずなのに、顔が熱くて仕方がない。
いや、顔だけじゃなくて身体全てが熱い。

「凄く落ち込んでるような日も、みやと楽しそうにお喋りしてる日も、いつでも見てた…」

くるりとこちらを向いた桃子と視線が重なる。
初めて会った時と同じように、ふんわりとした笑顔を愛理にくれた。

ほんとになんだろうこの展開…
この後の事を予想するだけで呼吸が乱れてくる。

まさか…
いや、そんなわけない…
でも、もしかして…

「っ…で、も……なんで、誕生日まで…」

上手く言葉を紡ぐ事が出来ない。
だってなんだかこれって……

「…うん。あのね、もも…────」







──全ての音が消えてなくなった…──


雨音も、煩いくらいに聞こえていた鼓動も、ぜんぶ聞こえなくなった。

ただ無音の世界の中で、優しく微笑む貴女の笑顔だけが瞳に焼き付いた─────

「…愛理？」

肩に桃子の手が触れた事によって、世界に音が戻る。
途端に身体中の血液がめまぐるしい速度で巡ってゆく感覚に襲われる。
苦しい。
上手く呼吸が出来ない。

「大丈夫？ごめんね、なんか変な事言っちゃって…」

困ったような苦笑を顔に貼り付けた桃子が伺うように見つめてくる。
そんな顔をして欲しいわけじゃないのに。
喉がカラカラで声が出ない。

「ほんとごめん…忘れて？」

傍らに置いたハードケースを持って立ち上がろうとする桃子。
咄嗟にその腕を掴んだ。

「っ…愛理？」
「……も……かい…」
「え？」
「もう、一回……言って、下さい…」

だって全然実感が湧かない。
これは、夢…？
だってまさかこんな事が起こるなんて…

「もも、愛理の事が好きになっちゃったみたい…」

嘘でも夢でもない。
だって掴んだ腕がこんなにも温かい。


「わたっ…私も……ずっと、好きでしたっ」


そう告げた後の貴女の笑顔は、一生忘れる事が出来ないと思うくらいに最高に可愛い笑顔だった──




ずっと、雨の日曜日が最高の日曜日だと思っていた。

でももう今は違う。

晴れの日も、雨の日も。

いつでも隣に貴女が居るなら、毎日が最高の１日───




終わり。

こんにちは！伸び子です。

続編リクエストと言う事で書いてみましたが、こんなんで良かったでしょうか？
長くなってしまって申し訳ありませんでしたorz
どうしてもｇｄｇｄ書いてしまう癖がありまして…

それでは、またね！

最高すぎましたすごくいいなぁ胸が熱くなった
伸び子ってすごくいい文章を書くね
国語得意だったとか本沢山読んでたりする？

のびこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
このままgdgdと学園物を続けたら面白そうだなってくらい出来がいいぞ
またのお越しをお待ちしてます

>>604 本を読むのは好きですけど、この作家が好きとかまったく無いし、っていうかハリーポッターくらいしかちゃんと読んだ事ないｗ
そもそも、謙遜とかそんなんじゃなく本当に、自分が書く話しはストーリーがイマイチわけわかんないと思ってるので、これからはちゃんと本とか読んでその辺を勉強したいと思う所存でございます。
みんなどんな風にストーリー考えてるんだろう…

おお伸び子来てたか
ってすげーなおいw

恋のじゅばーく

　落ちる

のちさーん

のちさんのｷｭﾝｷｭﾝもいいが伸び子のｷｭﾝｷｭﾝも最高だな
ｽﾚﾁだが是非アフターを読んでみたい

俺も読んでみたいぞ伸び子

伸び子って代筆で突如現れて文上手いなあって思ったら書くの初めてって言うしすごいよな

さて

伸び子ぉぉ

>>566

(8)　それから　それから


「こういうときは、このパジャマ役に立つんだね」

緑色したももが首筋を撫でながら皮肉っぽく言ってくる。

「本当にごめんね、もも」

同じく緑色した私はその空気を感じてに対してつい謝ってしまう。
二人が緑色しているのは、お気に入りのカッパのパジャマを着ているから。
幸いなことにキスマークはフードで隠れてる。

ももにはちょっと大きめだけれど、本人は大丈夫と言っている。
……ついついもものおっぱいに目がいってしまう。
この格好だと目立つなぁ。

「いいよ、さっきから何度も謝らなくても」

言ってる内容は優しい。
けれど、言い方にまだ棘がある。

「うん、ごめん、もも」

また謝ってくる私にももは呆れて笑った。
私も釣られて笑ってしまう。

そう、まだ許してもらうには2つ試練が残ってるもんね。
「試練」っていうとしっくりこないけれど、「約束」って置き換えると、
さらに頑張ろうって気になれる。

脱衣所から出て、ももは迷惑かけちゃったからお母さん謝りたい、って。
私とももはリビングでテレビを見ていたお母さんに一緒に謝った。
お母さんはこっちは全然いいから、それより桃子ちゃんが無事でよかった、
って朗らかに言ってくれた。
ももはお母さんにお礼を言って二人でリビングを後にした。
そんなももがまた好きになった。

「で、愛理。ももはどこで寝ればいいの？」

部屋に入って開口一番、ももが尋ねてくる。
私は黙ってベッドを指した。
一つのベッドに枕二つ。
言葉にする必要がない。

「いっしょ、なの？」

ももが口元を引きつらせたのがちょっとショック。

「当たり前じゃん」

恋人だもん。

「狭くない？」
「抱き合えば、問題ないよ」

あ、ももちょっと引いてる。
いまのは冗談だから。
もちろん冗談ではなくてもいいんだけれど。

「じゃあ、もう寝ようか、愛理。さすがに今日は疲れた」

あくびしながらももが言った。
疲れた、って言われると凹む。
「楽しかったけど」って前につけてくれるとだいぶ印象が良くなるのに。

けど、ももはウチまで来てくれたんだもんね。
感謝、感謝。

それでも、このまま寝ちゃうのはすごくもったいない気がして。

「えー、いっしょに映画みたいー」

明日は早いとはいえ、まだ夜10時前。
もうちょっとももと一緒の夜を過ごしていたい。
いっしょにジブリ観たいな。

「だーめ、もも寝るの」

ベッドにももが潜ろうとする。
そうはさせない。

「ちょっと、ももー」

ももに抱きつく。
そのドサクサにまぎれて、もものおっぱいに手をまわす。
……もものおっぱい、私すごい好きかも。
だって、あまりにもさわり心地がいいんだから。

ももはこちらを向いて反撃してくる。
お尻を触られる。
こちらも触り返す。
柔らかい。

目と目が合って、笑いがこぼれる。

「この格好じゃあさ」
「ね、もも」

二人とも河童の格好をしているから、エッチなことをしているとなんか間抜け。

それでも私はももの顔に近づいていって。
ももとキスする。
初めは優しいキスだったのが、だんだんすごいキスに変わっていった。

何度目のキスだろう。
キスの回数を覚えておこうと当初決めていた。
何回も繰り返すうちに意識が途切れ途切れになりもう回数はわからない。

でも、もういいや。
過ぎ去ってしまったキス達より。
次の一回のキスが待ち遠しい。

(つづく)

>>606
すばらしい物語をありがとうです伸び子さん自分ももっと頑張らないとね
参考になるかわからないけれど今回の話の着想はとある曲です
CDを聴いていたらすごくグッときてしまってその曲の世界に愛理ちゃんたちをはめ込んでつくってたりします
せっかく愛理ちゃんや桃子がすごくいい曲を歌ってくれてるのでそういうのを生かせればなと思ってます

よしよしその調子だ

三連続で糞席を送りつけられて凹んでたのがふたりの作品
読んで少し持ち直したよ…感謝

>>616-620　愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

まとめのひといつも朝早くから乙です

のび子さんものちさんも乙

州´・ v ・）

推しのユニットは誰もドラマ出そうなのはいません

>>621 のちさんありがとう！
確かに良曲はイメージが湧きやすいですよね

州´・ v ・）

よる

ﾙ ’ｰ’ﾘ

ﾙ*’ｰ’ﾘ♥(・ ｖ ・｀州

　ﾙ*’ｰ’ﾘつ(・ ｖ ・｀州

ほのBuono!

>>620

ももとのキスにまた痺れる。
何度やっても変わらない。

「あー、愛理の口の周りべとべとだ」

ポーっと余韻に浸ってた私の口元をももがティッシュで拭いてくれる。
ももだってべとべとな癖に。

キスが終わって寝ようと提案してきたももを制して、部屋の外に出てほしいとお願いした。
何でと聞かれた私はブラを外すからと、恥ずかしがりながら答えた。

「別にいいじゃん、さっきあれほど見たわけだし」
「まったくももはー。……わかってないんだから」

そんなのいくらたっても恥ずかしいものは恥ずかしいのに。
ましてやもものに比べて……。
でも、まあ。

「しょうがないな、後ろ向いてもらえればいいや。
くれぐれも、こっちを見ないこと！」
「はいはい、それくらいならいいですよー」

拗ねたようなももの声。
気にせず、二人でベッドから抜け出し背を向け合って脱ぐ。

舞美ちゃんの裸はすごく綺麗だけれど、ももの裸は女の子らしくかわいくてすごくいい。
そんな邪念が頭をよぎり、すごく後ろが気になるけれど、我慢、我慢。
だいいちブラを外すだけだからそんなに脱がないよね。

外したブラをバスケットに入れる。
私のほうが外すのが早かったみたいだ。
ちょっと遅れてもものが入る。
終わったのを確認してまた二人してベッドに入る。

部屋の明かりをリモコンで消して、いまはスタンドライトのみ。
橙色の明かりに照らされたももの瞳がキラキラしてる。

「結局さ、ももとゆっくりお話できなかったね」

「いろいろあったからね。　愛理、話したいことあるんだったら、早く言って。
　寝ちゃう前に、さ」

「忘れちゃった。いっぱい話したいことあったはずなのにね」

「そうなんだ」

「でも。気持ちが通じた。想いが届いた。それで十分」

「そだね、十分」

「十分すぎるよ。すごく、すごく幸せ。ありがとう、もも」

「こちらこそ。ありがとう、愛理。じゃあ、寝ようか」

「その前に」

人差し指を唇に当てた。
これが名残惜しいけれど本日最後の―。

「……これで今日は最後だからね」

目をつぶった私にももはとびっきり優しいのをくれた。

「じゃあ、おやすみ、愛理。明日を楽しみにしてるから」

「まかせて、もも。　明日も楽しい一日にしてみせるから、きっと。
おやすみね、もも」

私はスタンドライトを消した。

ももはすぐに目をつぶった。
私はそんなももの顔をじっと見続けた。

ももの呼吸がだんだん深く大きくなっていく。

「もも、寝ちゃった？」

反応がない。

「寝ちゃったかぁ」

ちょっと残念だけど。
ももが寝たことを確認してから一人ごとを始めた。

「私ね、今日のこと一生忘れないよ。
　大人になっても、おばさんになっても、おばあさんになっても。
こんなにドキドキして、幸せで生きてて良かったって感じられる時間を
ももと一緒に過せたこと。
　え、と、それから、それから……」

気がつくと涙が枕に伝ってた。
気持ちがまた溢れてこぼれた。

今日は泣かないって決めたはずなのに、結果は散々。
お風呂場では大泣きしてももを困らせちゃったと思うし、いまもまた泣いてる。
でも、いま泣いてるのは幸せ過ぎて困っているから。

何はともあれ。

「ありがとう、もも」

こんな最高の一日をくれて。

私はしばらく小さな声で泣いたあと、泣き疲れて眠ってしまった。



『それから　それから』(おわり)

ふぅ

乙です
エロシーン以外の方が好きになってきた俺w

のちの文章は読んでると落ち着く

エロシーンは散々やったからな

　　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　 ノ;;;;;;)〜〜
　　　　　　　　 (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜
　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜
　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜
　　　　　λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) 〜〜〜〜　ﾌﾟｳｩ〜ﾝ
　　　　　 川｜川. ／　　＼ |〜　　ﾎﾟﾜ〜ﾝ
　　　　　‖｜‖-=・=-=・=-|〜
　　　　　川川‖　U ( oo)U ヽ〜　　　←エロスレしか能の無い>>1
　　　　　川川　　　<∴）３（∴>〜
　　　　　川川　 ヽ 　 　 〜　/〜
　　　　　川川‖　　 　 〜　/‖
　　　　川川川川＼＿＿／､,,..- ､
　　　　 rｰ―__―.'　　 　.-''　　 々i
　　　　 !　ﾒ　 ￣｀. ´　￣｀　　　 .ﾉ
　　　　 .'- .ｨ　　　 >>1　　　　 「 , '
.　　　　　　 |　:｡::　　　ﾒ　:｡:: ! i
　　　　　　 ノ　#　　　　ﾒ　　　ヽ、
　　　　　, '　　　 ヽζζζ　, '　　ヽ
　　　　 .{ _.ト、　　 Yl| |iY　 #　,イ　.}
　　　　　'､ >.ト.　　 ' Ｕ. '　　イノ　.ﾉ
　　　　　　' .,,_ ___ ノ'　 `ヽ.___.... - '

　　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　 ノ;;;;;;)〜〜
　　　　　　　　 (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜
　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜
　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜
　　　　　λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) 〜〜〜〜　ﾌﾟｳｩ〜ﾝ
　　　　　 川｜川. ／　　＼ |〜　　ﾎﾟﾜ〜ﾝ
　　　　　‖｜‖-=・=-=・=-|〜
　　　　　川川‖　U ( oo)U ヽ〜　　　←エロスレしか能の無いお前
　　　　　川川　　　<∴）３（∴>〜
　　　　　川川　 ヽ 　 　 〜　/〜
　　　　　川川‖　　 　 〜　/‖
　　　　川川川川＼＿＿／､,,..- ､
　　　　 rｰ―__―.'　　 　.-''　　 々i
　　　　 !　ﾒ　 ￣｀. ´　￣｀　　　 .ﾉ
　　　　 .'- .ｨ　　　 >>1　　　　 「 , '
.　　　　　　 |　:｡::　　　ﾒ　:｡:: ! i
　　　　　　 ノ　#　　　　ﾒ　　　ヽ、
　　　　　, '　　　 ヽζζζ　, '　　ヽ
　　　　 .{ _.ト、　　 Yl| |iY　 #　,イ　.}
　　　　　'､ >.ト.　　 ' Ｕ. '　　イノ　.ﾉ
　　　　　　' .,,_ ___ ノ'　 `ヽ.___.... - '

そう言わずにエロシーンも頼みます

　　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　 ノ;;;;;;)〜〜
　　　　　　　　 (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜
　　　　　　　（;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜
　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜
　　　　　λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) 〜〜〜〜　ﾌﾟｳｩ〜ﾝ
　　　　　 川｜川. ／　　＼ |〜　　ﾎﾟﾜ〜ﾝ
　　　　　‖｜‖-=・=-=・=-|〜
　　　　　川川‖　U ( oo)U ヽ〜　　　←プライドの無いクソそれはお前等ｗ
　　　　　川川　　　<∴）３（∴>〜
　　　　　川川　 ヽ 　 　 〜　/〜
　　　　　川川‖　　 　 〜　/‖
　　　　川川川川＼＿＿／､,,..- ､
　　　　 rｰ―__―.'　　 　.-''　　 々i
　　　　 !　ﾒ　 ￣｀. ´　￣｀　　　 .ﾉ
　　　　 .'- .ｨ　　　 >>1　　　　 「 , '
.　　　　　　 |　:｡::　　　ﾒ　:｡:: ! i
　　　　　　 ノ　#　　　　ﾒ　　　ヽ、
　　　　　, '　　　 ヽζζζ　, '　　ヽ
　　　　 .{ _.ト、　　 Yl| |iY　 #　,イ　.}
　　　　　'､ >.ト.　　 ' Ｕ. '　　イノ　.ﾉ
　　　　　　' .,,_ ___ ノ'　 `ヽ.___.... - '

>>636-641　愛理のち桃ところによりガーッと舞美ちゃん 第二章　
に追記しました
http://wiki.livedoor.jp/eroka1/

おはよう

のちさん乙です
いいね
まさにキュンときました

みんなありがとー
エロはみんな気付いてるとおり苦手で…
次は気合い入れて書いてみる！たぶん

あぶねえ

眠い

>>６４３
たしかにｗ

ただエロいだけじゃないからいい

うむｗ

地震だぁ

>>659
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org25975.jpg

>>660
これ今日？
知らなかった

「……んっ…ももぉ……こんなトコ、で…やだぁ…」

「だぁめ。愛理が悪いんじゃん」


さっきコンサートのリハ中に、梨沙子が愛理にチュゥしてるの見ちゃったんだよね。
ってもほっぺにだけど。
ふざけてじゃれあってただけだってのはわかってるけど、もも以外の子とチュゥするなんて許せない。
だから今こぉして人気の無いトイレの個室でお仕置き中。
ももの方を向いてももの膝の上に座る愛理。
ミニスカートからスラリと伸びた白い脚に触れる。


「っ…だってあれは、りーちゃんが…んぅ…」


愛理の言葉を遮る様に口付けるもも。


「…愛理に隙があるから梨沙子にチュゥされるんでしょっ」


唇を離した後、耳たぶを舐めながら服の中に手を入れる。

「はぁ…っん…」

「愛理は…ももだけのモノ。」


そぉ言って耳の裏に紅い痕を付けた。


「っ…!?も…もっ…痕は付けちゃダメぇ…」

「梨沙子に…みんなに教えないとダメでしょ？」


愛理の服の中に入れていた手を背中に回してブラのホックを外す。
そのまま愛理を引き寄せて上着を捲し上げると胸の突起に吸い付いた。


「っひぁぁぁ…んっ…ふぅ…ぁっ…」

「……愛理は…ももだけ見てればいいの。」

「んんっ…ぁ、しは…もも…ふぁ……しか…見てなぃ…んん」

「…ウソつき。」


胸の突起を少し強く噛んだ。
愛理の肩がビクッと跳ねる。

「はぁぁっ…ぅ、そ…じゃな…んぅぅ…もも…好き、だよぉ…」


ギュゥ…ってももの頭を抱き締める愛理。


「じゃぁ…証拠見せてよ」

「…しょぅ…こ…??」


なんのコトだかわからないと言った顔してる愛理の耳元で囁く…


「っ!?…そ、な…出来なぃよぉ…」

「もものコト好きなら出来るでしょ？」

「ぅぅ……」

「このままここでやめちゃってもいいんだけど？」

「……やだぁ」

「じゃぁ出来るよね」


にっこり微笑んで肩を押すと、渋々立ち上がる愛理。
愛理はももの膝から降りるとゆっくりと下着を脱いでスカートを捲り上げる。
そして壁に手を付いてお尻をももの方に向けた。

「…も、もぉ……き…もち…良く、して…ください…」

「ん、良く出来ました」


ももは立ち上がると指先を愛理のソコに宛がう。


「愛理、行くよ？」

「んっ…ももぉ……ちょぉだぃ…」


愛理の言葉を聞き終えると、いきなり２本の指を奥まで押し込んだ。
既にソコは充分過ぎるほど潤っていたので、大した抵抗もなくももの指を飲み込んでいく。


「ぁぁ…んふぅ…入っ…てるぅ……はぁ…もも、の…ぁっ…ゆびぃ…」

「…愛理、凄い…ももの指締め付けてる」


熱く蠢く愛理のナカを思い切りかき混ぜるように動かす。

「ぅぁっ…はぁっ…あっ！…あぁ！！んっ…もっ…もぉ…はげっ…しぃ…」

「そんな事言っても愛理のナカ、ももの指くわえ込んで離さないよ」


更に奥へと押し込むももの指。
愛理の液で、ももの指はベトベト。


「ぅはあぁぁ…！！だ、めぇ…そ、な…奥…んんっ……やぁぁ…っ…」


壁にもたれ掛かる様にして必死に身体を支えてる愛理。
ももは愛理の細い腰を引き寄せるように抱き締めながら指をめちゃくちゃに動かす。


「はぁぁっ…も、もっ…んぁぁ……いきそっ…んぅぅ…」