1 :
名無し募集中。。。:
州´・ v ・) ・・・
wktk
3 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 20:56:25.31 0
いひひ
4 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 21:30:47.89 0
ノノl;∂_∂'ル<桃やめて!愛理が見てる
ル ’ー’リ<ね、いいでしょ〜?
州´・ v ・)<…
5 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 21:51:41.37 O
「や・・・あい・り、見ないで・・・」
これは何なんだろ
ももとみやが目の前で交わってる
どうしてこんな事になってるのかわたしがそれを見てるのかはもうわかんない
でも目を逸らせないわたしがいた
「みや、あいりにもみやのいやらしいとこいっぱい見ててもらおうね」
ももがみやを虐めてるのはわかる
「・・・や、お願い・・・ももやめてよ・・・」
みやは半泣きで許しを請うのに身体はももに預けっぱなし
嫌なら離れればいいのに・・・
拒否すればいいのに・・・
どうして時折嬉しそうな顔をしてそのままなの
「もも・・・やめて、あ・・・ダメ・・・」
みやにわたしの存在はもうないようだった
ももに必死に抱き着きわたしの方は見てるけど視点は遥か先を見上げていた
「ぃや・・・イ、ク・・・」
なんなのかわかんないけどみやの身体は一瞬跳ね上がりそのままぐったりとももに身を委ねていた
その光景を目の当たりにしたわたしの身体にもなにか熱いものが込み上げていた
6 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 21:53:32.52 0
キモい
ktkr
8 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 22:10:06.35 0
キタ━━━━ヽ(‘ω‘ * )ノ━━━━!!!!
9 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 22:10:38.09 0
興奮してきたwww
10 :
名無し募集中。。。:2009/02/21(土) 23:32:47.19 0
ちょー興奮する
11 :
353694010066689:2009/02/22(日) 00:09:39.48 O
ほ
12 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 00:19:27.63 0
職人さんどんどんきぼんぬ
13 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 00:29:06.85 0
「ほら、みや。愛理もエッチなみやを見て興奮してるよ。」
桃子が雅を近くにひっぱってきて無理やり足を開かせる。
顔の前に現れた雅の大切な部分はまるで花びらのようにきれいで
愛理は釘つけになってしまった。
「ごめんね、ごめんね愛理。」
頬を赤く染めて、涙を浮かべながらも快感に酔いしれてる雅の顔を見てると
愛理も変な気分になってしまい、思わず自分を慰めようと手を動かしてしまった。
それを見た桃子が意地悪そうに顔を緩め、雅にしていた愛撫をとめる。
「ふぁ・・・?桃・・・?」
突然、快感から遠ざかった雅は不思議そうに桃子を見つめる。
「愛理とHしてみてよ。みーやん。」
14 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 00:49:40.15 0
おいw
15 :
名無し募集中。。。 :2009/02/22(日) 01:12:47.70 0
州´・ v ・)<・・・ 遼
16 :
名無し募集中。。。 :2009/02/22(日) 01:46:19.97 0
オナニーを教えたらスレと姉妹関係?
17 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 02:38:31.87 O
とにかくあげとく
18 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 02:50:45.79 0
いいぞもっとやれやれ!
19 :
ょぅι゙ょ..._〆(゚ω゚`) ◆JSJCJK/6K6 :2009/02/22(日) 02:54:28.57 O
ちゅまんね
20 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:50:10.92 0
雅が初めて入る愛理の部屋は綺麗に片づけられていた。
淡い色のカーテンに壁紙。
シンプルな机にテーブル。
河童のぬいぐるみが無造作に置かれたベッドは綺麗に整えられていた。
「愛理、相談ってなに?」
雅はテーブルに置かれた冷たいジュースをごくりと一口飲む。
部屋の中はエアコンが高めの温度に設定されているのか暑いぐらいで、冷えたジュースが丁度良く感じる。
「……もものことなんだけど」
言いにくそうに愛理が言った。
「もも?」
桃子と言われて、雅には思い当たることがいくつもある。
いつも集合時間ぎりぎりに来ることや、寝癖頭のまま仕事にやってくること。
細かいことを上げればきりがない。
「……あのね、あたしね」
そう言って愛理が目を伏せる。
雅は愛理の様子から、そんな些細な相談ではないとわかる。
21 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:51:15.88 0
「ももから、あの、しようって」
「しよう?」
雅は愛理の言葉の意味がわからず問いかける。
「うん、えっとね、迫られてるっていうか」
「ええっ」
予想外の言葉に雅は思わず大声を出した。
しよう。
迫られる。
その二つの単語から導き出されるもの。
それはろくなものではない。
雅はテーブルに手をつき、身を乗り出して愛理に尋ねる。
「愛理、それほんとなの?」
「うん。この前から、ももがあたしと、えっと、……えっち、っていうのかな。そういうことしたいって」
「冗談じゃなくって?」
「本気だと思う。だって、あたし、脱がされかけた」
「マジで!?」
こくん、と愛理が頷く。
信じられないと雅は思う。
けれど、目の前にいる愛理の目は真剣なもので、嘘を言っているようには見えない。
ずきん、と胸が痛む。
「どうしよう、みや」
「どうしようって言われても」
雅は大きなため息をついて頭を抱える。
22 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:52:08.58 0
もとから軽はずみな行動をすることがあったが、まさか愛理に手を出すとは思わなかった。
しかも、言葉だけでなく、すでに行動に移している。
同意の下ならいいが、愛理は明らかに嫌がっている。
それに、桃子が愛理に手を出すと雅が困る。
雅は桃子にそんなことをして欲しくない。
だが、桃子は雅が注意をして聞くとは思えないし、言えば予想も出来ないような行動をしそうな気がする。
雅は思いもよらない相談に頭を悩ませるが、これといった答えが浮かばない。
「ももに嫌だって言った?」
とりあえずよくある言葉で場を繋ぐ。
「言った。けど、だめみたい。それからも、しようとしてくるから」
「確認の為に聞くけど。……最後まではされてないんだよね?」
「それはない」
「そっか、良かった。で、ももはどういうときにしてくるの?」
「みやがいないときに」
自分がいないところでそんなことが起こっているとは知らなかった。
雅はグラスに残っているジュースを一気に飲み干す。
「ももがそんなことしてるなんて、あたし知らなかった」
「みやがいるときは、もも普通だから」
「困ったなあ。なるべくあたし、愛理から離れないようにするけど。いないとき、どうしようか」
はあ、と息を吐き出して愛理を見ると、眉根を寄せて困ったような顔をしていた。
雅が空になったグラスをテーブルの上へ戻すと、カチンと硬い音を立てた。
23 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:52:48.56 0
「たぶん、ももになに言っても無駄だと思う。あたし、何度もやだって言ったのに、やめないし」
愛理がテーブルに手をかける。
「だからね、今日はみやにお願いがあって」
力強くそう言うと愛理がぐっと握り拳を作って、雅を見た。
「お願い?」
「うん、お願い」
深刻そうな顔をして愛理が頷く。
「ももが二度とあたしに、そういうこと出来ないようにして欲しいんだ」
愛理が腕を伸ばして雅の手を握る。
ぎゅうっと握りしめられて、雅は顔を顰めた。
「それって、どういうこと?」
「あのね、今日、ももをここに呼んでるの。あと十五分ぐらいかな。それぐらいでくる」
「で?」
愛理の話は要領を得ない。
肝心なところがぼかされているようで、雅は話の先を促す。
「みやにして欲しいのはね、ももが来たら、ももがあたしにしようとしたこと、ももにして欲しいんだ」
雅は耳を疑う。
24 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:53:38.64 0
『ももがあたしにしようとしたこと』
少し前に聞いた話と今の愛理の言葉を関連づける。
導かれた答えは信じられないようなものだった。
「ええええええっ!」
愛理の言葉を聞いてから、かなり遅れて雅は大声を上げる。
雅は愛理の手を振り払って、後退る。
愛理から要求されたこと。
それは簡単に言えば、桃子に迫るということだ。
言うのは簡単だが、そんなことが自分に出来るとは思えないし、愛理の目の前でしたくない。
それにしたくない理由がある。
大体、桃子にそんなことをしなければいけないとも思えない。
「無理!それ無理だって!」
雅は首をぶんぶんと振って、愛理の要求を拒む。
「そういうのが嫌なことだってわかったら、もももしなくなるかもしれないから」
「そうだとしてもだよ、そんなの無理に決まってる」
「でも、頼めるのみやしかない」
捨てられた子猫のような縋る目をして愛理が雅を見る。
その目に見つめられると、雅は自分がひどく悪いことをしているように思えてくる。
だが、人には出来ることと出来ないことがある。
雅はきっぱりと言い切った。
25 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:54:25.30 0
「大体、なんであたしがするの。そんなの、愛理が自分でしなよ」
どん、とテーブルを叩くと、愛理が困ったように言った。
「だって、あたしがしたら、もも喜ぶじゃん」
「あ、そっか。って、でも、あたしも嫌だし」
「大丈夫、やる振りだから、振り。実際にももとするわけじゃないから」
「でも、振りだとしても、あたし、そんなの無理だって」
「お願い、みや」
ぱん、と両手を合わせて愛理が頭を下げる。
そして、テーブルの向こう側にいた愛理が雅の隣にやってくる。
雅の腕を掴むと、切羽詰まった声で愛理が言った。
「途中でちゃんとあたしが止めるから。絶対、みやに悪いようにしない」
愛理がぐいっと雅の腕を引く。
「このまま、あたしがももにやられちゃってもいいの?そんなことになったら、仕事めちゃくちゃだよ」
「それは確かに困るけど」
「でしょ、だからお願い」
仕事がめちゃくちゃになるのも困るが、雅にとっては桃子が愛理にそんなことをするもの大問題だった。
どうしようと迷って愛理の顔を見ると、目が潤んでいた。
もう断れるような雰囲気ではない。
乗り気ではないが、断れない以上引き受けるしかなかった。
「……わかった。ちゃんと途中で止めてよ?」
「うん」
満面の笑みで愛理が頷く。
それから十分も経たないうちに、桃子の到着を知らせるチャイムが鳴った。
26 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:55:09.97 0
愛理が部屋を出て階段を駆け下りる。
雅はこれから自分がしなければならないことを考えると、心臓が張り裂けそうになる。
こっそりと部屋を抜け出して帰ってしまおうかと思う。
実際、帰ろうかと思い、鞄を手に取った。
けれど、すぐに階段を上る足音が聞こえて雅は床へ座り込んだ。
「あれ、みや来てるんだ?」
部屋の扉が開いてすぐ、残念そうな表情で桃子が言った。
「うん、あたしが呼んだの」
愛理が桃子にクッションを手渡しながら、雅を見る。
「もも、愛理と二人っきりがよかったのに」
「三人のほうが楽しいじゃん」
「まあ、いいけどね」
鞄を部屋の端に置いて、桃子が愛理の隣に座る。
雅は緊張のあまり心臓が痛くなる。
何故、こんなことを引き受けてしまったのだろう。
後悔するが、もう遅かった。
愛理が期待を込めた目で雅を見ている。
けれど、雅はきっかけが掴めない。
たわいもない話で場を繋いでいる愛理を見ているだけだ。
会話に入っていく余裕もなかった。
そんな雅に焦れたのか、愛理が硬い声で桃子を呼んだ。
27 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:55:55.16 0
「もも、ちょっと」
「……なに?」
愛理の声の調子は、今までのものとはまったく違っていた。
緊張して周りの様子が掴めない雅が聞いてもわかるぐらいだ。
そんな愛理の声に、桃子が不信感を抱かないわけがない。
尋ね返す桃子の声は怪訝そうなものだった。
「ねえ、もも。そこのぬいぐるみ取って」
「そこって?」
「ベッドの上にある河童」
「そんなの自分で取りなよぉ」
「お願い、もも」
雅が聞いたことのないぐらい甘えた声で愛理が言った。
その声を聞いて、桃子がふわりと笑う。
「しかたないなあ」
そう言って立ち上がると、桃子がベッドへと向かった。
「みや」
「ん、わかった」
愛理から小声で名前を呼ばれる。
短く返事をして、雅は立ち上がった。
28 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:57:08.70 0
覚悟を決めなければならない。
気は進まないが、愛理のことをこのまま放っておくわけにもいかなかった。
愛理からの提案は決して褒められるようなものではなかったが、雅も他に案が浮かばなかったのだから仕方がない。
ちょっと脅せば、桃子も言うことを聞くに違いない。
雅はそう自分に言い聞かせて、ぬいぐるみを手に取ろうとしている桃子の背後に経つ。
肩を掴んで桃子を自分の方へ向かせる。
身体ごとベッドに倒れ込むようにして、桃子を押し倒す。
桃子の肩をベッドへ押しつけて、雅は腰の上へ馬乗りになった。
「ちょっと、みや!なにすんのっ」
桃子が当然とも言える声を上げた。
ぶん、と河童のぬいぐるみが投げつけられる。
雅は胸に当たって落ちた河童のぬいぐるみを拾って、愛理に投げた。
「なにって……」
ちらりと愛理を見る。
覚悟を決めたはずなのに、先に進めない。
引き返せ、という声がどこかから聞こえてくる。
「みや、お願い」
河童のぬいぐるみを抱きしめた愛理が小さな声で言った。
桃子がその声に反応する。
29 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:58:37.16 0
「愛理、お願いってなに?」
「愛理は関係ない」
やるしかなかった。
愛理の方を見ようとした桃子の顔に手を当て、自分の方を向かせる。
振りだけだ、と心の中で呟いて、雅は桃子のタートルネックのシャツに手をかけた。
「ももが悪いんだからね」
「悪いって何が」
「こういうこと、されたらどう思うか考えたらいい」
桃子のシャツを胸の上まで捲り上げる。
蛍光灯に照らされた白い肌に直接触れる。
部屋が暑いと雅は思う。
だが、それ以上に自分の身体が熱かった。
愛理の前で、桃子とこんなことをすることになるとは思わなかった。
二人きりが良かった。
そんな思いが頭をよぎる。
雅はそんな思いを断ち切るように、頭を軽く振る。
肋骨の下に手の平を置く。
桃子の体温が直に伝わってくる。
するすると手を滑らせると、桃子が雅を睨み付けた。
けれど、そんなことが気にならないぐらい手に触れる桃子の肌が心地良かった。
30 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 05:59:59.02 0
ずっと桃子が好きだった。
どういう経緯であれ、こうして桃子に触れていると息苦しくなるぐらい胸が締め付けられる。
「みや、やめてよ」
桃子が冷たい声で言って、雅の手を掴んだ。
引き返すなら今だ。
愛理に謝って、桃子に謝る。
このまま続ければ、ずっと心の中に閉じ込めていた想いが壊れてしまう。
そこまで考えて、雅は自分の想いがもうすでに壊れていることに気がつく。
雅は桃子が好きだが、桃子の好きな相手は雅ではない。
桃子が欲しいと思っている相手は愛理だ。
愛理は受け入れるつもりがないようだが、桃子は諦めていない。
初めから勝ち目がなかった。
桃子の手を振りほどいて、その手をベッドへ押しつける。
「ももが悪い」
自分に言い聞かせるようにそう言って、桃子の脇腹へ手を滑らせる。
ゆっくりと脇腹を何度もさする。
31 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 06:00:38.77 0
「やだ、やめてよ!」
桃子が雅の手から逃れようと身を捩る。
けれど、手を止めずにいると桃子が愛理を見た。
「愛理、みや止めて」
桃子が助けを求めるが、愛理は座り込んだまま立ち上がろうとしない。
「愛理!?」
信じられないといった様子で桃子が愛理の名前を叫ぶ。
だが、愛理が桃子を助けるわけがなかった。
不安そうな顔をした愛理は動こうとしない。
「愛理はあたしの味方だから」
「なんで!?」
「自分が愛理にしたこと、考えなよ」
ゆっくりと手を這わせて、下着の上から胸に手を置く。
それなりにボリュームのある胸が雅の手の中に収まる。
どくん、と心臓が音を鳴らす。
出来れば、こんな形で桃子に触れたくなかった。
それでも、今さら止めるわけにはいかない。
「ちょっと、みや!本気なのっ」
信じられないといった目をして桃子が雅を見た。
だが、雅はかまわずに下着の上から桃子の胸を揉む。
32 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 06:01:54.26 0
「本気だよ」
「や、だめっ」
柔らかな感触が手に伝わってくる。
ちらりと愛理を見る。
しかし、愛理から制止の声はかからない。
いつまでこうしていればいいのかわからない。
同時にいつまでもこうしていたいと思う。
「みや、愛理いるのに」
「いいじゃん、いても」
「良くないよ、こんなの」
「愛理に見てもらえば?」
「みや?」
ふっと息を吐き出してから、雅は桃子に身体を寄せる。
タートルネックの首もとを掴んで少しずらす。
首筋に唇を押しつけて、舌を這わせた。
「んっ」
桃子が短く声を上げた。
鼻にかかった声が雅の耳元をくすぐる。
「こういうことされて、愛理がどう思ったのか考えたらいい」
桃子の声が心地良くて、声が掠れそうになる。
雅は悟られないようにゆっくりと告げて、桃子の下着のホックを外した。
33 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 06:02:46.38 0
「みや、やめっ」
大人しくしてた桃子が急に雅の肩を押した。
ベッドに押しつけた手を動かそうと小さく暴れる。
それでも、愛理は何も言わない。
途中で止めるといった言葉を忘れているのかもしれない。
さすがに愛理の前でこれ以上続けることは出来ず、雅はベッドへ押しつけていた桃子の手を離した。
「わかった?愛理の気持ち」
そう問いかけて、捲り上げたシャツを元へと戻す。
雅は桃子の返事を待たずに、次の言葉をかける。
「わかったなら、もう愛理に手を出すような真似やめなよね」
ぽん、と頭を軽く叩いてから、雅は桃子の腰の上から身体を退かそうとした。
だが、それは愛理に声によって遮られる。
「みや、続けて」
「え?愛理?」
34 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 06:03:19.95 0
思いもよらない言葉に、雅は愛理を見る。
愛理は不安そうな顔をして河童のぬいぐるみを抱きしめていたはずだった。
けれど、雅の目に映る愛理はそれとは違った顔をしていた。
不安よりももっと深い色をした表情。
思い詰めたような顔をして、雅と桃子を見つめている。
どういうことかと呆然と愛理を見ていると、雅は下から腕を引っ張られた。
「みや。やめちゃ、やだ」
甘えたような誘う声。
桃子から発せられた声に雅は驚く。
「もも?」
桃子はさっきまで雅の手から逃れようとしていたはずだ。
それなのに、今の声は明らかに雅を誘っていた。
わけがわからず、雅は自分の身体の下にいる桃子を見た。
すると、桃子が信じられないような台詞を口にした。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
35 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 06:06:12.05 O
寝ないで続きを書けとゆいたい
やめちゃやだ
37 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 08:49:39.69 O
最後ワラタ
続き待ってる
38 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 10:17:01.34 O
続きはまだかとゆいたい
39 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 10:53:07.65 0
神が降臨した
40 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 11:02:30.17 0
へたれ攻めみやびちゃんきゃわわ
41 :
名無し募集中:2009/02/22(日) 11:31:45.96 0
ハードコア路線きたー
42 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 12:54:09.19 O
wktk
43 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 13:33:38.09 0
いいねいいね
44 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 15:13:15.72 O
いいよ
45 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 15:24:17.18 0
中の人ガンバ!
46 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 16:18:34.93 O
べっ別に期待して保全してるわけじゃないんだからねっ!
47 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 17:33:41.89 O
みゃん
48 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 18:04:21.93 O
みゅん
みょん
50 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 19:56:36.43 0
みやびちゃんみやびちゃん
51 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 19:58:52.25 0
ブックマーキングしとくか
52 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 20:42:03.84 0
うm
53 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 21:47:45.59 0
期待
54 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 22:52:16.11 0
続きが楽しみでならない
55 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 23:12:54.14 O
待ってるよ
56 :
名無し募集中。。。:2009/02/22(日) 23:44:03.57 0
愛理・・・
57 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 00:25:03.87 0
州´・ v ・) < みや・・・
58 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 01:52:49.87 O
エロス
59 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:53:00.39 0
>>34 「もも、みやとしたい」
耳を疑う。
雅は聞き違いかと思い、桃子に声をかけようとした。
だが、桃子から腕を力一杯引っ張られ、雅は倒れ込むように桃子の身体に重なる。
予想外の出来事に雅の身体から力が抜ける。
そんな雅を見て桃子がにこりと笑った。
同時に、腕を掴まれたまま肩を押され、雅と桃子の身体が入れ替わる。
桃子を組み敷いていたはずが、桃子に組み敷かれる。
手首をベッドへ押さえつけられ、身体を固定された。
入れ替わった体勢と桃子の言葉が繋がる。
「冗談でしょ?」
雅は確かめるように桃子に尋ねた。
「もも、本気だよ。みやとずっとしたかった」
どうしてこういうことになったのかわからない。
けれど、桃子の目は冗談を言っているような目ではなかった。
こんな場所で本気だと言われても困る。
桃子のことは好きだが、何をされても良いというわけではない。
ましてや、ここは愛理の部屋だ。
本気になっていい場所ではない。
60 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:53:46.77 0
「ちょっと、愛理。もも、止めて」
雅は部屋の主に助けを求める。
愛理は約束とは違い途中で止めてはくれなかったが、さすがにこの状況なら助けてくれるはずだ。
愛理の為と思ってした行動がこんなことを引き起こした。
悪いようにはしないと言ったのだから、助けてくれないわけがない雅は思う。
だが、愛理の言葉は思ってもみないものだった。
「みや、ごめんね。それ無理なの」
「え?」
「ももの好きにさせてあげて」
「ちょっと愛理!なんで!?」
予想もしなかった愛理の態度に、雅は声を張り上げる。
愛理は雅の味方だったはずだ。
雅は愛理の為に動いて、それを愛理がフォローする。
そんな手筈だった。
それなのに、愛理の今の言葉は桃子の味方をするようなものだ。
「愛理っ!」
もう一度名前を呼ぶ。
けれど、愛理は返事をしない。
床に座り込んで、ただ雅を見つめているだけだ。
「ごめんね。もも、みやが欲しいの」
熱っぽい声で桃子から囁かれ、雅は視線を愛理から桃子へ移す。
桃子と目が合うと、頬に唇を押しつけられる。
ちゅっと音を立ててキスをされ、雅は身を捩る。
しかし、両手首を押さえられていて、桃子の身体の下から逃げ出すことが出来ない。
61 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:54:39.95 0
「だから、ももに抱かれて」
掠れた声で桃子が雅に告げる。
こんな状況、場所でなければどうなっていたかわからない。
だが、今、この状態で桃子を受け入れるわけにはいかなかった。
桃子が好きな相手は愛理だ。
その愛理は床へ座り込んで、事の成り行きを見守っている。
いくら雅が桃子を好きでも、そんな愛理の前で抱かれたいとは思わない。
たとえ愛理でなくても、誰かに見られているような状態でされたいとは思えない。
それに、自分のことを好きでもない相手とそんなことをしたくなかった。
「愛理!話が違うじゃん。助けてよ!」
雅は床に座り込んでいる愛理に声をかける。
けれど、愛理は助けに来るどころか、雅を追いつめるような言葉を口にした。
「みや、あたし知ってる。もものこと好きでしょ?」
「なんでっ!」
否定も肯定も出来ない。
どうしていいのかわからず、頭に浮かんだ言葉を吐き出す。
「いつも、もものこと見てるじゃん」
「見てなんかっ」
「ないの?」
62 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:55:20.90 0
雅は答えられない。
見ていないと言えば嘘になる。
視線はいつも桃子を追っていた。
だが、それは誰にも気がつかれないように注意を払っていたはずだ。
だから、「見ていない」と一言言えばいい。
愛理の誤解だと言い張れば、雅が桃子を見ていた証拠などどこにもないのだから、言い逃れることが出来たと思う。
けれど、それは目の前に桃子がいたせいで出来なかった。
返事をしない。
それは
、愛理の言葉を肯定したも同然だった。
「好きなら、ももとしたいんじゃないの?」
抑揚のない声で愛理が問いかける。
雅は愛理を見ることが出来ない。
そして、桃子を見ることも出来ず目を閉じた。
「さっき、あたしがいなかったら、ももに最後までしてたでしょ」
ぶん、と首を横に振る。
「やめたとき、もものこと、もっと触りたそうな顔してたもん」
冷たいとも言える声音で愛理が言った。
否定も肯定も出来ず、雅は黙り込む。
確かに桃子の身体に未練はあった。
もっと触れたいと思ったのは間違いではない。
63 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:56:00.43 0
どうして愛理が雅のことをこんなに知っているのかわからない。
まるで雅の心の中を覗いているかのように話をする。
愛理は雅が誰にも知られていないと思っていたことを、全て知っているようだった。
それなのに雅からは愛理が何を考えているのか想像も出来ない。
そもそも何の為に雅にあんなことをさせたのか。
それに、急変した桃子の態度も雅には理解出来ない。
わからないことだらけだった。
「もっと触ってもよかったのに」
桃子の声が耳元で聞こえる。
言葉の意味よりも、近くで聞こえた桃子の声に心臓が高鳴る。
閉じた瞼の上に柔らかな感触を感じて雅が目を開くと、目の前に桃子の顔があった。
「もも、みやになら、もっとされてもよかった」
何でもないことのように桃子が言った。
けれど、その言葉は雅にとって何でもないことではない。
桃子が雅を好きだと言っているように聞こえる言葉に、思わず口を開く。
「なに、言ってんの」
「ほんとだよ。もも、みやが好きなの」
どくん、と心臓が音を立てる。
見上げる桃子の顔はふざけているようには見えなかった。
もしかして、と思うと鼓動が早くなる。
それでも桃子の言葉が信じられず、雅は確かめるように言った。
「だって、ももは……」
最後まで言うことが出来なかった。
雅は床へ座り込んでいる愛理を見る。
64 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:56:47.48 0
視線の先の愛理は、興味も関心もないような顔をして雅を見ていた。
だが、抱きしめられているぬいぐるみは可哀想なほど押し潰されている。
「みや」
桃子から吐き出された吐息が頬に吹きかかる。
熱っぽい声に雅は桃子を見た。
一瞬、桃子と視線が合う。
けれど、すぐに桃子が目を閉じた。
なんだろうと思う間もなく、桃子の唇が雅の唇に触れた。
瞼に触れたものと同じ感触。
雅はさっきも今も、桃子にキスされたのだと理解する。
想像以上に柔らかい唇の感触、そして予想外の行動に声も出ない。
桃子がキスをしたい相手は自分ではなく愛理のはずだ。
何故、という言葉で頭の中がいっぱいになる。
驚きのあまり身動きが取れない。
雅はただ桃子を見上げる。
触れるだけのキスをもう一度される。
桃子に何か言おうと思うが、喉が渇いて上手く言葉を口にすることが出来ない。
その間に、桃子の唇が頬へ、そして耳へと移動する。
耳たぶを甘噛みされ、舌先で舐め上げられた。
「やっ、ももっ」
耳に触れる生温かい感触に、雅はやっと声を出すことが出来た。
背筋がぞくぞくとして、雅は押さえつけられている手を動かそうとする。
けれど、桃子が雅の両手首を押さえる手に体重をかけた。
65 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:57:25.19 0
唇は首筋を這い、柔らかな舌先が雅の肌をくすぐる。
桃子が雅の手首から片手離し、シャツの胸元を開く。
ボタンを留めていないシャツは簡単にはだける。
中に着ているTシャツの裾を掴み、桃子が胸の下までたくし上げた。
「だめっ」
思ってもみなかった展開に、雅は身体を捩って抵抗する。
ついさっきまでとは立場が全く逆になっていた。
「もも、愛理が見てるんだよ」
助けようともせずに二人の様子を見ている愛理の名前を出す。
「見てても、ももはみやとしたい」
だが、桃子は愛理の存在など欠片も気にしていない。
桃子の手が肋骨を撫で、胸へと向かう。
雅は桃子の手を掴み、制止するように言えなかった言葉を告げた。
「でも、ももは……。ももは、愛理のことが好きなんでしょ。なのに、なんであたしなの」
「さっきも言ったでしょ。ももはみやが好きなの」
「だって、あたし、愛理から聞いた。愛理としたいって、ももが言ったって。それって愛理が好きってことでしょ」
桃子が好きな相手を言葉として口に出して、はっきりと認識しようとする。
このままわけもわからずに、桃子に押し切られてしまうのは嫌だった。
けれど、桃子が雅の耳元で囁く。
66 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:58:01.07 0
「みやが好き」
「……そんなの、うそだよ」
信じたくなるような言葉に、首を振って抵抗する。
愛理の言葉と桃子の言葉。
今の雅にはどちらも信じることが出来ない。
愛理と桃子は雅の知らないところで繋がっている。
それは愛理と桃子の短いやり取りの中から雅にもわかった。
だが、そんなことがわかったところで、今の状況は何も変わらない。
「うそだと思うならそれでもいいよ。でも、やめない。もも、みやをもものものにする」
掴んでいた手を桃子が振りほどく。
桃子の手が脇腹を撫で、背中に回る。
ホックが外され、下着をTシャツごと捲り上げられた。
「やだっ。こんなところで。もも、やだよ」
雅は桃子の肩を乱暴に掴んで押す。
下から力一杯押すと、桃子の身体がぐらりと揺れた。
「ねえ、みや。大人しくしてよ。もも、みやに怪我とかさせたくない」
「じゃあ、やめてよ」
「それもやだ」
肩を押した手を引き剥がされ、もう一度ベッドへ押しつけられる。
桃子が小さく息を吐き出して、雅を見た。
雅は桃子が手を離せば抵抗をするつもりだし、桃子は手を離さなければこれ以上何も出来ない。
膠着状態と呼ぶに相応しい状況になって、お互い見つめ合う。
67 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:58:53.83 0
「愛理」
雅を見たまま、桃子が愛理を呼んだ。
「もも、手伝う?」
事も無げに愛理が答える。
雅が助けを求めても応えてくれなかった愛理が、桃子の求めには素直に応じる。
何を手伝うのかは予想がつく。
二人がかりでこられたら、どれだけ抵抗したところでこの状況から逃れられるとは思えない。
露わになった胸が気になったが、どうにか出来る状況ではなかった。
「うん、ちょっとだけ手伝って」
「いいよ」
「みやの手首、押さえてて」
無駄だと思いながらも、雅は桃子の手の下から逃げ出そうと小さく暴れる。
けれど、すぐに愛理が側へやってきて雅の手首を押さえつけた。
「なんで?愛理。こんなの聞いてないよ」
平然とした顔で、ベッドへ雅を押さえつける愛理に問いかける。
だが、愛理は雅を見ようともしない。
相談があると嘘の呼び出しをしてまで、雅にこんなことをしなければならない理由。
愛理と桃子、どちらが考えたのかはわからないが、理由を知りたかった。
68 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 02:59:39.65 0
「どうしてこんなことするの?教えてよ、愛理っ!」
雅の声だけが部屋に響く。
大声を上げる雅を、桃子が困ったように見ていた。
桃子が軽く息を吸って、雅が乱した服を整える。
自分の服装を整え終えると、雅の格好が気になったのか、胸までたくし上げたTシャツを元へと戻した。
雅を落ち着かせるように髪を撫でて、頬へキスを落とす。
そして、少し考えてから、愛理に雅の右手を離すように指示を出し、その手を掴んだ。
雅は桃子に右手を引っ張られ、強引に身体を起こされる。
「愛理、左手持っててね」
シャツの襟を掴んで、桃子が肩から腕へシャツを引き下ろす。
肘の下辺りまでシャツを下ろすと、手を止めた。
雅は腕にシャツが絡まって、動かすことが出来ない。
中途半端に脱がされたシャツは腕の半ばで止められ、雅は後ろ手に縛られたような形になっていた。
「ありがと。あと、自分で出来るから」
愛理に向かってそう言うと、桃子が雅を押し倒した。
雅は手をつくことも出来ず、背中からベッドに倒れ込む。
背中に軽い衝撃が走って、雅は顔を顰めた。
その様子を見ていた愛理が枕元に腰を下ろすと、桃子に声をかけた。
69 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:00:24.22 0
「もも」
「なに?」
「優しくしてあげてね」
「わかってる」
「良かったね、みや。優しくしてくれるって。もも、上手だから安心していいよ」
良かったね、とは思っていないような硬い声で愛理が言った。
雅の髪をくしゃっと掴んでから、愛理が元いた場所へと戻った。
「もも、今の、上手って」
雅は愛理に聞きそびれたことを桃子に尋ねた。
「なんだろうね、上手って」
「なんだろうねって」
「ももが、今から教えてあげる」
聞き返す前に、Tシャツを下着ごと胸の上まで捲り上げられる。
嫌だと言うより先に唇が胸元に吸い付く。
手の平が鎖骨を撫でて、胸の上へ置かれた。
指先が胸の上を這って、中心にある突起をかすめた。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
70 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:01:19.60 0
>>1 お前そろそろ危ないよ?
何もかも終わりなんだけど
お前のつまんない人生なんかいつでも終わらせられるかw
71 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:02:39.60 0
なにが突起だよハナクソ野郎
読む気にならない
飛び飛びに下品な言葉が目に入るだけ
美的感覚ゼロのゲス文章w
死ね
72 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:03:22.91 O
みやびちゃんかわいそうだけど
イイヨイイヨー
73 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:03:47.12 0
>>59 なんだものすごい長いな
こんな長かったのか
ここは屑文章を捨てるゴミ箱か
カス携帯小説家隔離スレか
74 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:04:20.82 0
状況説明が下手
75 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:04:41.16 0
ちんこが途中で萎えたw
76 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:04:48.91 0
>>71,73
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーッハハハハヒャヒャヒャヒャ
77 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:06:33.98 0
えーっこの文章書いたやつって
B 型 ? ? ? ?
ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
78 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:07:06.13 0
馬鹿スレ発見w
79 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:09:52.09 0
展開がおもしろい!
続きが気になるうう
80 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:13:05.15 0
携帯エロ小説にしても不出来な
81 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:18:39.05 0
勃起が止まりません
82 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:21:46.71 0
つまらん長文垂れ流しやがってw
83 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 03:32:50.82 O
何でみやももヲタってこういう程度の低いのが好きなの?
84 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 04:55:34.11 0
続きを期待
85 :
07032040300585_mf:2009/02/23(月) 06:45:05.68 O
続き待ってます
86 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 06:48:38.14 O
いいねえ
87 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 07:05:30.67 O
神作者きたこれ
88 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 07:58:22.37 O
えろーい
89 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 08:10:37.45 O
展開がいいね
90 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 10:04:08.41 O
できればみやびちゃんにも攻めてほしい
91 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 10:15:55.45 O
みやびちゃん受け派だなぁ
92 :
名無し募集中:2009/02/23(月) 10:43:16.26 0
みやびちゃんめ
93 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 11:17:16.95 O
最近セックスだのオナニーの小説多くてうんざり
スレタイに検索でかかりやすい名前は付けないで欲しいのがささやかな望み
94 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 11:34:56.80 O
愛理が黒幕っていう展開はお約束なんだろうけど
愛理だから逆に新鮮だな
黒愛理ハアハア
95 :
118x236x60x6.ap118.gyao.ne.jp:2009/02/23(月) 13:59:53.47 0
夫よ男よ強くなれ!
www.皇帝.jp
96 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 14:02:42.58 0
愛理ちゃんめ
97 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 16:06:36.48 0
期待
98 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 18:16:12.44 0
ほ
99 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 19:47:18.15 0
今夜も遅くにくるのかな
あげとく
100 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 20:11:45.93 0
待ってる
101 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 20:42:28.20 0
この小説だけのために今日生きてた
102 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 21:34:02.79 O
同じく
103 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:11:57.49 0
愛理桃子雅でぬっちょぬっちょ
104 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:32:08.86 0
黒桃と黒愛理に翻弄されるみやびちゃんかわいい
105 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:33:28.94 0
みやヲタは変態しかいないな
106 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:38:43.29 0
変態バンザイ!
レッツ変態!
107 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:41:15.52 0
変態スレには楽屋番町は出ないんだな
108 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 22:43:20.63 0
あると思います
109 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 23:01:18.70 O
続きwktk
110 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 23:41:00.63 0
待ち
111 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 23:45:42.80 0
ノソ*^ o゚)<続きカモーン
112 :
名無し募集中。。。:2009/02/23(月) 23:50:00.17 0
Buoho!
113 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 00:37:55.28 0
そろそろかな
114 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 00:38:12.51 0
wktk
115 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 00:41:18.38 0
ドンキでローション買ってくる
116 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 01:15:11.65 O
ナマステ
117 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 01:43:03.85 0
パンツ脱いで待つことにするか
118 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 02:21:39.67 O
ニーハオ
119 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:20:18.49 0
>>69 「もも、待ってよっ」
思わず声を上げる。
すぐそこには愛理がいる。
雅は顔を横へ向け、愛理を見る。
表情のない顔でこちらを見ていた愛理と目が合う。
だが、愛理の視線はすぐに桃子の方へと向けられた。
「みや、こっち向いて」
頬に桃子の手が触れる。
手の平に力が入って、桃子の顔を見るように強要される。
「愛理のことは気にしないで」
「そんなこと言ったって、気になるよ。愛理、こっち見てるんだよ」
「見てないならいいの?」
「そういう問題じゃない」
雅は即答する。
しかし、桃子は雅の言葉など気にもしていないようで、愛理に向かって声をかけた。
「ごめん、愛理。本でも読んでてくれる?」
「ん、いいよ」
愛理が答えると、頬にあった桃子の手が離れる。
雅は愛理を見る。
本棚から本を選ぶ姿が見える。
迷うことなく何冊かの本を取り出して、愛理が本棚の前へ座り込んだ。
愛理はすぐに本を開いて、視線を落とす。
雅の視界に映る愛理は本を読んでいるというより、雅と桃子を見ないように俯いているだけにも見えた。
120 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:21:42.02 0
「これで、気にならない?」
「なるよ、ばかっ!」
平然とした様子の桃子を雅は怒鳴りつける。
怒鳴られた桃子が眉根を寄せ、困ったように言った。
「みやはもものこと、嫌い?」
「嫌い」
「ほんとに嫌いなの?」
桃子の指先が頬を撫で、雅の顔のラインを辿る。
顎の先で指を止めて、桃子が雅をじっと見た。
桃子に向かって、何度も嫌いと言えるはずがない。
こんなことをされても、すぐに嫌いなれるわけでもない。
雅の中にある桃子を好きだという気持ちは簡単には消えない。
「嫌い、……じゃない」
今、好きだと言わない方が良い。
そんな気持ちが、曖昧な物言いにさせる。
「でも、こんなところで」
「場所なんて、どこでもいいじゃん。もも、みやが欲しい。みやとしたい。それだけでいいじゃん」
甘く囁かれて、今、自分が置かれている状況がどんなものか忘れそうになる。
桃子が雅に身体を寄せる。
ゆっくりと脇腹を撫でられ、くすぐったいような感覚に身を捩った。
121 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:23:00.08 0
「みやはももが欲しくないの?」
耳にキスを落とされる。
ちゅっ、という音がやけに生々しく響いた。
耳元にある桃子の呼吸が乱れていて、それが雅の気持ちを高ぶらせる。
「いいよね?みや」
唇にキスをされる。
一瞬だけ触れて、離れる。
もっと欲しい、と思った時には深く口づけられていた。
唇を舐められ、雅は簡単に桃子の舌の侵入を許す。
歯列をなぞり、口の中へ入りこんだ桃子の舌が雅の舌を捕まえる。
舌を絡め取られ、すぐに息苦しくなる。
上顎を舌先で撫でられると、何も考えられなくなった。
ゆっくりと唇が離され、もう一度触れるだけのキスをされる。
荒くなった呼吸を整え、雅は桃子を見た。
「こんなの、ずるい」
砂糖菓子のように甘いキスは理性を溶かし、胸の内に閉じ込めていた気持ちを、心の表面へと浮かび上がらせる。
この先を知りたい。
そう思う気持ちが大きくなる。
側にいるはずの愛理のことさえ忘れそうになる。
「ずるいよ、もも」
桃子は何も答えない。
かわりに、唇が首筋に押し当てられた。
122 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:24:00.46 0
柔らかな唇が首筋に触れては離される。
小さな音を立ててキスは繰り返され、逃げ出したいような感覚に雅は身を捩る。
けれど、腕が固定されていて、上手く身体を動かすことが出来ない。
桃子の唇は首筋から胸元へと移動する。
唇を強く押し当てられる。
手先が腰をゆるゆると撫でる。
ゆっくりと唇が滑り落ちて、胸の中心へと向かっていく。
腰を撫でていた手も脇腹を這い上がり、胸へと向かっていた。
雅は桃子の身体を押し退けたいと思うが、それは叶うことがない。
自由のきかない身体で、為すがままにされているしか出来ない。
『もも、上手だから』
愛理の言葉が頭に浮かぶ。
桃子はこういったことに慣れているように思える。
初めてではない。
それは雅にも何となくわかる。
そして、桃子の相手が愛理だろうということも想像出来る。
だが、雅を好きだという桃子が愛理とそうする理由はわからなかった。
そして、考えたくても、桃子の手や唇が思考を遮る。
滑り落ちる唇に胸の先端を挟まれる。
舌先を押し当てられて、今までとは違う感覚に雅は唇を噛んだ。
今、口を開けばどんな声が出るのか。
それは考えるまでもなかった。
その声を聞く相手が桃子だけならいいが、この部屋には愛理がいる。
桃子に触れられるのは嫌ではないが、誰かがいるこの部屋でこんなことをしている事実に納得しているわけではなかった。
けれど、桃子の舌先は動きを止めない。
123 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:25:05.48 0
舌を突起へ押しつけるようにして舐め上げられる。
脇腹から這い上がった手で胸を揉まれる。
雅は今まで感じたことのない刺激に声を上げそうになる。
きつく唇を噛んでいるせいか、息苦しくなっていく。
桃子の手が肌を撫でるたび、唇が吸い付くたびに跳ねる身体を止められない。
もも、と名前を呼ぶかわりに、雅が大きく身体を動かすと桃子が顔を上げた。
「身体、熱いね。部屋のせい?」
桃子が手を止めて雅を見る。
確かに身体は桃子の言うように熱かった。
だが、それと同じように雅に触れる桃子の手や唇も熱い。
「……ももだって、熱い」
「そう?」
こくん、と雅は頷く。
「ももが熱いなら、それ部屋のせいじゃないよ」
普段よりも熱い手で雅の身体に触れながら桃子が言った。
「みやのせいだよ。みやに触ってるから、だから熱い」
すうっと、雅の首筋を桃子が撫でた。
それだけで雅の体温が上がっていく。
124 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:26:02.25 0
桃子の言葉が本当のことならいい、と雅は思う。
雅の身体が熱いのは部屋が暑いからではない。
熱いのは桃子が触れているからだ。
だが、桃子のようにそれを言葉にすることは出来なかった。
かわりに桃子の目を見る。
すると、くすりと笑ってから、桃子が雅の首筋をぺろりと舐めた。
「気持ち良かったら、声出していいよ」
「そんなの無理に決まってる」
雅が即答すると、桃子が耳元で囁いた。
「じゃあ、声出したくなるようなことしてあげる」
そう言って、桃子が胸元にキスをした。
唇を滑らせ、突起を口に含まれる。
そしてそのまま甘噛みされた。
強く噛まれたわけではなかったが、雅は突然の刺激に思わず声を上げる。
「あっ、やっ」
思ったよりも湿った高い声が出る。
自分の上げた声に雅は愛理の方を見ようとするが、桃子の手にそれは阻止された。
「続けるね」
そう言って桃子が舌先で、ちろちろと突起の周辺を舐める。
指先は胸を柔らかく撫でていた。
桃子から送られる刺激は焦れったいほど軽いものだった。
声を上げた時のような触れ方をしない。
125 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:26:44.18 0
愛理に聞かれたくない。
愛理にこんな姿を見られたくない。
そう思うのに、雅の身体の芯はどんどん熱くなっていく。
桃子が欲しい。
そんな気持ちだけが大きくなる。
だが、桃子の舌は雅が触れて欲しい部分には触れない。
桃子が突起を避けるように舌と手を這わせる。
緩やかな刺激が雅の理性を蝕んでいく。
もどかしいような刺激に腰の辺りに熱がこもる。
耐えきれなくなって、雅は身体を桃子に押しつけた。
桃子の動きが止まる。
しかし、それは一瞬で、すぐに突起へ舌が絡みつき、舐め上げた。
指先が突起を弄ぶように動く。
雅の喉が上がる。
今まで出したことのない高く掠れた声が漏れ出る。
「ふっ…あっ、あ…はぁっ」
愛理に声を聞かれたくなかったが、我慢することが出来なかった。
唇で胸の先端を挟み込まれ、何度も歯を立てられる。
声を上げると、舌先が押し当てられた。
「あっ…んっ」
一度声を上げてしまうと、もう止めることが出来ない。
桃子から与えられる刺激にあわせるように、喉が動き喘ぎ声が出る。
拘束された身体が不自由だったが、もうそんなことは気にもならない。
126 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:27:51.88 0
桃子の手先が胸からゆっくりと移動していく。
突起を押し潰し、肋骨を撫で、腹をゆるゆるとさする。
普段ならくすぐったいと感じる刺激さえ、雅に声を上げさせる。
今まで知らなかった快感に、雅はここがどこなのかさえ忘れそうだった。
「もっと声出していいよ」
そう言って、桃子の唇が手先を追うように滑り下りる。
胸の下へ音を立ててキスをして、骨を辿るように舌を這わせる。
脇腹を軽く噛まれて、雅は声を上げた。
「やっ、あ…あっ」
その間にも、桃子の手はジーンズの上から腰骨を撫で、太股へと下りていく。
腹の上に何度もキスをされ、その途中にカチャリ、と小さな音が聞こえた。
「な…に?」
雅は何の音かわからず問いかける。
「みや、腰」
短くそう言って、桃子が雅の腰を撫でた。
気がつけば、ベルトとジーンズのボタンが外されていた。
桃子がジッパーを下げて、ジーンズを下ろそうとする。
雅は慌てて桃子を止める。
「待って。もも、だめっ」
「どうしてだめなの?みやの身体、ももに全部見せてよ」
127 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:29:30.47 0
身体の奥にどろどろとした欲望の塊のようなものがある。
それを満たしたいという思いがあった。
けれど、それと同時にまだ残っている理性が、この先へ行こうとする気持ちを押し留める。
「だって、愛理が」
こちらを見ていないといっても、やはり愛理が気になる。
そして、桃子に全てを見せることにも抵抗があった。
「気になるの?愛理、見てないよ」
「でも」
「ももだけ見て。他の何も見なくていい。出来ないなら、目、閉じてて」
雅は言葉通り、桃子を見る。
けれど、その横にいる愛理の存在を忘れられない。
ちらりと横を見ると、愛理は相変わらず本を読んでいた。
確かにこちらを見てはいないが、何をしているのかは全て愛理に伝わっている。
桃子が手の平で雅の目を覆う。
雅の唇に桃子の唇が触れる。
唇を軽く噛まれ、奪うようなキスをされる。
舌先が乱暴に入り込んで、逃げようとする雅の舌を追いかける。
柔らかな桃子の舌が雅の口の中を撫でるように動き回る。
128 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:30:34.65 0
唇や舌先に感じる桃子の熱に、雅の身体の奥にある欲望の塊が大きくなっていく。
桃子から与えられる全てが欲しくなる。
「みや」
唇を離すと、桃子が雅を呼んだ。
目を覆っていた手が退けられる。
雅はゆっくりと目を閉じた。
今さら、止められない。
止められるわけがなかった。
身体は桃子を求めている。
「脱がせるよ」
ジーンズに手をかけられ、雅は素直に腰を浮かせた。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
129 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 03:42:06.66 0
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!
130 :
名無し募集中。。。 :2009/02/24(火) 06:07:00.53 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
131 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 07:09:59.28 0
ハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
いいよいいよ
132 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 07:33:37.39 O
桃のなんとも言えなさが最高
133 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 08:14:14.98 O
あいり・・・このエロ河童め
134 :
名無し募集中:2009/02/24(火) 08:40:04.29 0
つぐさんめ
135 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 10:01:16.28 0
今日も期待して待っていよう
136 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 11:23:25.71 0
ル*’ー’リ
137 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 12:11:05.85 O
みやびちゃんがいるな
138 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 14:07:03.05 0
みやびちゃんみやびちゃん
139 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 14:52:43.69 O
みやびちゃんへたれ攻めしちゃえ
140 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 17:04:26.33 0
みやびちゃんがやられちゃう
141 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 17:04:57.57 0
おっと
142 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 17:30:38.27 O
いつもありがとう
保全
143 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 18:23:15.95 0
そろそろパンツを下ろしておきます
144 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 18:31:23.38 O
今回も楽しみだ
145 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 18:52:54.46 O
wktk
146 :
05004016574548_ey:2009/02/24(火) 18:55:06.14 O
毎晩の楽しみ
147 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 19:46:21.58 O
Zさんさぁ
自分のサイトでやれよ・・・
もも愛理スレでまだ懲りてないのか
148 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 20:12:32.34 0
期待待ち
149 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 21:20:35.06 0
明け方にならんと来ないのか
明け方町
151 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 22:23:06.66 O
明け方かもーん
152 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 22:54:22.52 0
それまで保全するよ
153 :
名無し募集中。。。:2009/02/24(火) 23:50:43.23 0
桃愛理スレもいいがこちらもいいね
154 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 00:18:38.92 0
このスレの初めを見ると桃愛理の始まりかたとそっくりだな
深夜から早朝にかけて職人さんが来るのもそっくりだね
155 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 00:42:37.67 0
156 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 00:45:55.38 0
まじかあああああああああああああああああああああああああああああ
なんで桃愛理スレからいなくなっちゃたんだろ
157 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 00:49:28.09 0
よっぽど作者が気に食わないんだな
158 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 00:52:09.53 0
職人さんは好きだけど自分のサイトを持っているくらいなら…
159 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 01:32:32.59 0
パンツ脱いでるんで風邪ひかないうちに更新待ってます
160 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 01:35:30.49 O
自分のサイトに引っ込めるんじゃなくこのスレで続けてくれればいいなとは思う
161 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 01:38:28.16 0
飼育は狼ほどエロに寛容じゃないからな
162 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:26:11.31 0
片や狼はエロだったらエロを貫かないとツマラン言われるしな
163 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:48:32.07 0
とにかく続きまってますよ作者さん
164 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:49:49.00 0
>>127 ジーンズを脱がされる。
下着に手をかけられ、思わず身体が逃げる。
だが、桃子がそれにかまわず下着を太股まで下ろした。
雅は桃子の視線を感じる。
自分自身のことだから、そこがどうなっているかは見なくてもわかる。
目を閉じていても桃子がどこを見ているかもわかる。
雅は恥ずかしくて逃げ出したい気分になるが、どうにも出来ない。
太股に桃子の手が触れる。
足の付け根まで手が這って、止まる。
桃子が掠れた声で言った。
「ね、ももに触られるの、そんなに良かった?」
否定も肯定も出来ずにいると、桃子がゆっくりと雅の下着を脱がせた。
そして雅の足の間へ身体を割り込ませる。
桃子の身体分、足が開いて雅はそこを見られまいと身体を捩るが、膝を掴まれ足を押さえられた。
「足、もっと開いてよ。ももに見せて」
膝を掴んだ手に力が入る。
桃子が雅の足をぐっと開いた。
「すごいね。こんなに濡れてるとは思わなかった。気持ち悪かったでしょ。ごめんね、早く脱がせてあげればよかった」
165 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:50:44.61 0
内腿を撫でながら桃子が言った。
桃子の言葉に自分のそこがどうなっているのか改めて自覚する。
雅は足を閉じようとするが、桃子の身体があるせいで上手くいかない。
「触るよ」
桃子が内腿を撫で上げる。
「やっ」
「やなの?」
「……やだ」
雅の言葉に、足の付け根に向かっていた手が止まった。
本当に嫌だと思っているわけではない。
どちらかと言えば、早く触って欲しかった。
けれど、触れられたらどうなるかわからない。
桃子を求めている分、怖かった。
「触ってあげる」
桃子が止めていた手を動かす。
いくら言葉を重ねても無駄なことはわかっていた。
雅のそこは自分でも驚くぐらい濡れていたし、それを桃子は見た。
桃子の言葉をどれだけ否定しようとも、身体が雅の本当の気持ちを桃子に伝えてしまう。
166 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:51:53.89 0
内腿を撫で上げた指が、足の付け根に到達する。
指先が水音を立てて、雅が触れて欲しい部分を撫でる。
溢れ出た液体を絡め取り、指先が進む。
もどかしいほどゆっくりと進む指に、雅の意思とは関係なく催促するように腰が動いた。
その動きにあわせるように指先で濡れた突起を撫で上げられ、雅は声を上げた。
「も、もっ」
今まで呼んだことのないような声で桃子の名前を呼ぶ。
その声に桃子が短く息を吐き出す。
頬に桃子の吐き出した息が吹きかかり、目を閉じていても桃子が雅のすぐ近くにいるとわかった。
「ももの指、気持ちいい?」
いつもとは違う上擦った声が耳元で聞こえる。
答えずにいると、桃子の指先に力が入った。
指の腹で突起を押し潰すように撫でられ、雅は小さく頷く。
指先は緩やかに突起の上を滑り、水音を響かせる。
肌の表面を掠めるように撫で、時々強く擦られる。
雅は指の腹が突起を震わせるたびに、桃子の身体を抱きしめたい衝動に駆られる。
何かに縋り付かなければ、桃子から与えられる刺激に耐えられそうにない。
けれど、雅は身動きが取れない。
167 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:53:03.66 0
「腕、取っ…て」
「だめ」
「もも、これ、やだっ」
雅は腕を動かそうとする。
しかし、それは自分一人の力では外すことが出来ず、近くにいるはずの桃子に触れることも許されない。
だが、雅の懇願は聞き入れられない。
「みや、逃げちゃうかもしれないもん。だから、しばらく我慢して」
桃子の手が雅の肩に触れる。
すうっと腕を撫でてから、雅の手を軽く握った。
しかし、手は一瞬で離れてしまう。
腕に巻き付いたシャツがどんなに邪魔でも、桃子はそれを外してくれそうになかった。
「かわりに、もっと良くしてあげるから」
耳元で囁いて、桃子の唇が胸に吸い付く。
胸の先端を口に含まれ、舌先で弄ばれる。
指先が足の付け根を這い回り、突起を擦り上げる。
「ん、はあっ…ぁっ」
桃子の言葉通り、快感が増す。
声を抑えることも忘れて、口を開く。
喘ぎ声が止まらなくなる。
168 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:53:57.43 0
桃子の舌先は緩やかな刺激を送り続け、遊び回っていた指先が一点に集中する。
突起を押さえ、指を小刻みに震わせる。
腰から背骨、背骨から頭へと快感が走り抜け、体温が上がっていく。
熱に浮かされたように何度も桃子の名前を呼んでいると、胸の上から唇の感触がなくなった。
雅は薄く目を開ける。
ぼんやりとした視界の中、桃子の身体が雅から離れる。
思わず腕を伸ばそうとするが、巻き付いたシャツのせいで桃子を捕まえることが出来ない。
膝の裏に桃子が手を差し入れる。
足を軽く立たせ、桃子が内腿に置いた手に力を入れる。
雅が抵抗をする前に、足が大きく開かれた。
「みや、もっと濡らしてよ」
そう言って、桃子が雅から溢れ出た液体をゆっくりと掬い取る。
雅は足を閉じようとするが、桃子がそれを許さない。
足を押さえつけたまま、体液が溢れ出ている入り口から上へと撫で上げる。
「んっ」
ぬるりとした液体を塗りつけるように触れられて、思わず声が漏れる。
薄く開けた目で桃子を見る。
視線の先は、雅の足の間にあった。
169 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:54:58.04 0
「ももの指が気持ちいいって、証拠見せて」
余裕のない声で桃子が言った。
ゆるゆると指が動き出し、突起を撫でつける。
指先に少しずつ力が加わる。
桃子の指先が動くたびに聞こえる水音が、今までよりも大きなものへと変化していく。
それでも、もっと桃子が欲しくて腰が動き出す。
恥ずかしいと思うが、それよりも快感を得たいという気持ちの方が強かった。
「んっ、んっ…あ…ぁっ」
指先が突起を擦るたびに、声が漏れる。
それは、とても自分の声とは思えなかった。
雅のねだるような甘えた声に桃子が耳を寄せる。
「みやのこういう声、ずっと聞きたかった」
耳元で囁かれて、桃子の吐き出す息が吹きかかる。
くすぐったさを感じるそれさえも快感に変わる。
桃子の呼吸は、雅と同じ浅いものに変わっていた。
「もも、みやの声聞いてるだけで、イッちゃいそうになる」
先を急ぐように桃子の指先が動く。
雅は、桃子の指に突起を擦りつけるように腰を動かす。
まるで桃子を使って、自分で快感を得ようとしているようにも思えるが、その動きを止めることが出来ない。
170 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:55:58.71 0
「も…もっ」
呼吸は乱れ、息苦しさが増していた。
雅の身体の奥に溜まっていた熱が出口を求めて暴れ出す。
「みや、もうイキそう?」
桃子が指先に力を加える。
けれど、雅は首を振って答えた。
「だ…めっ、むりっ。……あ、いりが」
かすかに残っている理性が、愛理の存在を思い出させる。
桃子の指が動くたびに聞こえてくる音や自分の声。
それを愛理が聞いている。
そう思うと、桃子に全てを委ねることが出来ない。
「愛理にもみやの可愛い声、聞かせてあげて」
桃子が突起を爪先でなぞる。
指先を押しつけられて、愛理の存在を忘れそうになる。
「みやの顔、ももしか見てないから。だから、ももにみやがイクところ、見せて」
雅は、聞こえてきた桃子の声に反応するようにしっかりと目を開ける。
桃子が赤く染まった頬で、観察するように雅を見ていた。
171 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:57:09.76 0
唇が近づく。
ゆっくりとキスをされる。
指先は絶えず動いていた。
指先で突起を弾かれ、腰が跳ねる。
下から撫で上げられ、身体が強ばる。
雅は桃子から与えられる刺激に、これ以上耐えられるとは思えなかった。
「やっ…ぁっ。ももっ、あぁ…あっ」
愛理のことはもう気にならない。
拘束された腕では叶わないが、ただ桃子を抱きしめたかった。
雅は抱きしめるかわりに、桃子の名前を呼ぶ。
残っていた理性は消えていた。
172 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:57:46.12 0
「もも、終わった?」
雅の耳に抑揚のない愛理の声が聞こえた。
腕は相変わらず固定されていて雅は動けない。
けれど、たとえ身体が自由になっていたとしても、雅は動けそうになかった。
桃子に触れられたばかりで、呼吸を整えることも出来ない。
「ん、終わった」
桃子はついさっきまで雅と同じように、呼吸を乱していたはずだった。
だが、桃子は普段と何も変わらない口調で愛理に答えていた。
「そっち行ってもいい?」
「いいよ」
桃子の言葉に雅は身体を起こそうとする。
今、自分がどんな格好をしているか。
それを考えると慌てずにはいられないが、腕に巻き付いたシャツのせいで上手く身体を起こすことが出来ない。
そんな雅を見て、桃子がベッドの上からシーツを手に取った。
雅の身体に、ぱさりとシーツがかけられる。
「大丈夫?」
本を手にした愛理がベッドの脇へやってくる。
ベッドへ腰掛けている桃子を見て、心配そうな顔をした。
173 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 02:58:38.07 0
「それ、みやに言った方がいいよ」
「そうだね。でも、あたしはももの方が気になる。みや、最初の方、抵抗してたから」
「平気」
桃子が答えると、愛理が跪いた。
そして、持っていた本を床へ置き、桃子の手を取った。
雅からは桃子の背中しか見えず、手を握られた桃子がどんな表情をしているのかわからない。
「ひっかき傷になってる」
愛理の言葉に雅は記憶を辿る。
確かに桃子の行動に驚いて、抵抗はした。
けれど、桃子に傷を付けたかどうかはわからない。
咄嗟の出来事だったから、記憶がないのも当たり前だった。
だが、傷を作ったのは事実のようで、雅は桃子の手へどれほどの傷を付けたか気になる。
雅は桃子の手を見るが、桃子の手は愛理に握られていて傷がどうなっているのかはわからない。
それでも、少しでも桃子の手を見ることが出来ればと身体を動かす。
愛理が桃子の顔を見て、視線を手の甲へ移す。
俯くようにして桃子の手を見ると、愛理が桃子の手の甲へ舌を這わした。
ぎゅっ、と雅の胸が締め付けられる。
「血、混じっちゃうね」
くすりと笑って愛理が言った。
「O型とB型の血?」
桃子が問いかける。
174 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:00:11.37 0
「そう。あたしをO型にしてくれてもいいんだけど」
「もものこと、出血多量で殺すつもり?」
「それもいいかもね」
笑っていた愛理が思い詰めたような顔で桃子を見る。
けれど、桃子は何も言い返そうとはしない。
そんなことをするわけがないと思っていても、
今の愛理を見ていると、本当に桃子を殺してしまうのではないかと思える。
桃子が何も言おうとしないことも気になった。
「……ね、もも」
何も言わない桃子に、愛理が表情を柔らかなものへ変える。
桃子の頬へ手を伸ばして触れる。
そして、少しだけ愛理が桃子へ顔を近づけた。
それを見た雅の心臓がどくんと音を立てる。
175 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:00:47.28 0
「なに?」
「あたし、ちゃんともものこと待ってたよ」
「うん」
「約束、守れたよね?」
「うん」
「ご褒美は?」
ねだるように愛理が言った。
桃子は何も答えない。
雅には二人の関係がどんなものか想像も出来なかった。
州´・ v ・)<つづきます
176 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:04:34.88 0
乙です、リアルタイムでおっきしました
愛理よ、その顔で続きますはないだろw
177 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:12:33.65 0
愛理はMが似合い過ぎますな
178 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:25:07.72 0
みやびちゃんキャワ
179 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 03:38:29.88 0
面白い
またz氏のオナニースレかw
ニート裏山
181 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 07:26:13.11 0
今日も明け方まで保全
182 :
名無し募集中:2009/02/25(水) 08:51:51.99 0
黒愛理ちゃんめ
183 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 08:57:28.71 O
雅ちゃんが悲しい思いをするスレなのか・・?
184 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 09:35:45.47 O
みやびちゃんには幸せになってほしい
185 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 11:34:58.86 0
愛理やるな最高だぜ
186 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 13:31:14.79 0
ル*’ー’リ
187 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 15:49:34.69 0
ももちめ
188 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 16:29:57.37 O
期待待ち
189 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 17:26:29.60 0
ももあいりの関係が気になる
たしかに〜
191 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 19:09:31.49 0
あぶないよ
192 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 20:15:04.60 0
ル*’ー’リ
193 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 21:09:14.63 0
ノノl∂_∂'ル
194 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 21:15:39.06 O
洲´・ v ・)
195 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 22:27:08.53 O
待ってます
196 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 22:27:32.32 O
桃愛理の精神的SMな関係性がたまらんわ。。。
197 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 22:36:37.61 0
うm
198 :
名無し募集中。。。:2009/02/25(水) 23:46:01.46 0
199 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 00:35:25.59 0
神作者様降臨まち
200 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 01:39:44.19 0
続きwktk
201 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 02:25:13.83 0
wkwktktk
202 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 03:45:37.98 0
そろそろかな
203 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:27:09.94 0
>>175 「みやが気になる?」
愛理が桃子を見上げる。
桃子の声は聞こえない。
黙ったままの桃子に、愛理が床からベルトを拾い上げた。
それは雅がついさっきまで身に付いていたものだった。
愛理がベルトを桃子に手渡す。
「気になるなら、こっち見えないようにしたらいい。あとそれで、みやが逃げないようにしたほうがいいよ」
雅は不穏な言葉になんとか身体を起こそうとする。
身体を押さえる桃子がいなければ、腕に巻き付いた服は外すことが出来そうだった。
「だってほら、みや逃げちゃうよ。もも、みやがどこかに行っちゃってもいいの?」
愛理が動こうとしない桃子を急かす。
桃子が何も言わずに立ち上がる。
そして、雅の肩を掴んだ。
力任せに雅を後ろへ向かせ、腕へベルトを巻き付ける。
雅は抵抗をしようとするが、上手く身体に力が入らない。
気がつけば、腕は服ごとベルトで縛り上げられていた。
結局、雅はもとの場所に横になっていた。
桃子がさっきまで雅の身体を隠していたシーツを手に取る。
少し迷ってから、肩の辺りまで覆うようにしてシーツを掛けると雅から離れた。
「もういいよね。もも」
愛理が小さく息を吐き出した桃子に声をかける。
そして、桃子をベッドへと座らせる。
204 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:28:14.65 0
「ご褒美、くれないの?」
甘えた声でそう言って、桃子の腕を掴んだ。
けれど、桃子は愛理を見ずにくるりと振り返った。
桃子が雅を見つめる。
迷っているような目をした桃子と視線が合う。
少しの間があって、桃子が雅の方へと身体を傾ける。
桃子が何か言いたそうに口を開くと、愛理が桃子の腕を引っ張った。
「もも、キスしてよ」
はっきりと愛理が言った。
雅の頭に「キス」という言葉が響く。
近寄りかけた桃子の身体が離れる。
雅は愛理を見た。
けれど、愛理は桃子だけを見ていて、雅の視線には気がつかない。
雅から見える愛理は縋るような目をしていた。
桃子が雅に背を向ける。
雅はその背中に「やめて」と言おうとするが、上手く声を出すことが出来ない。
桃子の身体が愛理の方へと傾く。
愛理が静かに目を閉じる。
重なる二人に、雅は顔を背けた。
「もっと」
湿った愛理の声に、ちゅっという小さな音が続く。
何度も聞こえるその音に、雅は耳を塞ぎたい気持ちになるが、拘束された腕のせいでそれさえも出来ない。
雅は目をぎゅっと閉じる。
205 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:28:45.04 0
雅を好きだと言っておきながら、愛理とキスをする桃子がわからない。
桃子にキスをせがむ愛理がわからない。
そして、二人のキスを見ても、桃子を好きだと思う自分がわからなかった。
胸のあたりがちりちりと焼け付くように熱い。
桃子や愛理に対する不信感のようなものが身体にまとわりつく。
今さら、拘束された腕に痛みを感じる。
出来ることなら、この場から逃げ出したかった。
「愛理」
繰り返される小さな音が止んで、桃子が愛理の名前を呼んだ。
桃子の声に雅は目を開ける。
愛理を見ると、桃子に抱きつくようにして首へ腕を回していた。
雅は痛いぐらいに唇を噛む。
「みやの腕、なんとかしてあげないと」
首に巻き付く愛理の腕を解いて、桃子が雅に近寄る。
腕を伸ばして、雅に覆っているシーツを掴んだ。
「外してもいいけど、外したらたぶん逃げちゃうよ。だって、絶対みや怒ってる」
愛理の声に、シーツを捲りかけた手を桃子が止めた。
ベッドへ座り直して、顔色を窺うように雅を見る。
雅は愛理に言われて、初めて自分が怒っているのだと自覚した。
考えてみれば、焼け付くような胸の熱さも、不信感も、キスをしている二人から目をそらしたいという思いも全てそこへ行き着く。
206 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:29:43.79 0
「ももがあたしにキスするところなんか、見たくなかったと思うもん」
愛理が事も無げにそう言うと、床に跪いたままベッドの上に頬杖を突いて雅を見た。
「そう思ったのに、キスしたんだ?」
口調が荒くなるのは仕方がなかった。
雅は愛理を睨み付ける。
けれど、愛理は何食わぬ顔をして言った。
「だって、みやだけずるいじゃん。あたし、ずっと待ってたんだよ。みやがももとしてる間」
愛理が雅へ手を伸ばす。
シーツを胸元まで捲る。
雅は露わになった胸を隠そうとするが、身動きが取れない。
愛理の指先が首筋から鎖骨へと滑り落ちる。
「あんな声、聞かされて。それでも、ちゃんと待ってた」
鎖骨をゆっくりと撫で、胸元で手を止める。
雅の顔を見てから、愛理が止めていた手を動かす。
指先は胸の中心へ向かって、その周辺を緩やかに撫でる。
雅は身体を捩る。
けれど、愛理の手は止まらない。
「愛理、やだっ」
愛理の手の動きに耐えかねて声を上げる。
桃子が愛理の腕を掴んだ。
207 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:30:42.35 0
「愛理、やめなよ」
抑揚のない声で桃子が愛理を制止する。
桃子が自分の方へと愛理の身体を引き寄せ、顔を寄せた。
目を閉じた愛理の唇に桃子がキスをする。
触れるだけの短いキスをして桃子が身体を離そうとした。
だが、愛理がその身体に手を回す。
身体を押しつけるようにして、桃子にキスを催促する。
小さく息を吐き出した桃子がもう一度愛理に口づける。
愛理が桃子の唇を舐める。
それが合図だったのか、キスは深いものへと変わった。
今度は目が離せなかった。
雅は愛理に口づける桃子を見る。
愛理の身体を支える腕を見る。
それはついさっき自分に触れていた桃子だとは思えなかった。
「もう一回して」
ゆっくりと桃子の唇が離れて、愛理が言った。
「もも、えっちなことばっか言うし、みやの声、すごいし。それでも待ってたんだよ」
愛理が桃子の頬に手を伸ばして触れる。
雅を見ようとする桃子の顔を自分の方へと向ける。
208 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:31:47.40 0
「キスぐらいして欲しい」
愛理の頬は薄赤色に染まっていた。
その色を隠すように桃子の手が置かれる。
桃子の唇がもう一度、愛理の唇へ押し当てられた。
キスは軽く愛理の唇に触れただけで終わり、桃子が雅を見た。
「みや、怒った?」
「…………」
怒っていないとは言えない。
二人のキスを見ていると、やはり胸が痛かったし、苛々とした気分になる。
怒鳴り散らさないことが不思議なぐらいだった。
雅が返事をせずにいると、桃子が身を乗り出してくる。
そして、横になっている雅に覆い被さる。
何も言わずに、桃子が雅の頬に唇を押しつけた。
愛理に触れたばかりの唇だと思うと、雅の身体が反射的に動く。
無意識のうちに桃子から顔を背けた。
けれど、桃子が乱暴なぐらいに雅の唇を塞ぐ。
桃子の舌先に唇を押し開かれ、舌を絡め取られる。
口内を桃子の舌が自由に撫で回す。
唇を軽く噛んでから、桃子が雅から身体を離した。
「……愛理とは」
言い訳をするときのように、歯切れ悪く桃子が切り出した。
だが、言葉は途中で遮られる。
209 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:32:28.77 0
「ねえ、もも。さっき、いつもより興奮してた?」
ベッドの上に乗った愛理が桃子の肩を掴んで問いかけた。
桃子が何も言わずに雅の上から身体を退ける。
愛理を一度見てから、雅の身体の触れる。
愛理がしたように桃子が鎖骨を撫でる。
「もも、したいの?」
質問に答えようとしない桃子に焦れたように愛理が言った。
少し考えてから、桃子が雅の耳に指を這わせる。
くすぐったさに首を振ると、雅を見ながら桃子が答えた。
「ちょっとね」
その声は雅の身体に触れていたときの声と同じで、雅の中に冷めたはずの熱が戻ってくる。
桃子に欲しいと言われているようで、鼓動が早まる。
「あたしもしたい」
愛理がそう言って、桃子の身体に身を寄せた。
「みやももう一回したいよね?」
くすりと笑ってから愛理が雅に問いかける。
けれど、雅は答えることが出来ない。
身体は桃子にされたことを思い出して、熱を持っていた。
雅の身体を求める桃子の声や手が欲しいと思う。
けれど、愛理の前で「もう一回」などと言えるはずがなかった。
210 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:33:42.13 0
「あたし、みやの声、もう一度聞きたいなあ。だって、みやの声、思ってたよりいい声なんだもん。あたしね、みやがあたしの前であんな声出すとは思わなかった」
背中から桃子の身体へ腕を回して、愛理が言った。
「そんなに、ももが良かったの?」
ぎゅっと桃子の肩を抱きしめる。
そして、桃子の肩の上に顎をちょこんと乗せると、愛理がにっこりと笑いながら言った。
「でもね、みやのだけじゃないんだ。ももは」
雅は愛理の言葉に桃子を見る。
眉間に皺を寄せ、困ったように雅を見てから桃子が目を伏せた。
「あたし、ももと付き合ってるんだ」
愛理が当たり前のことのように言った。
その言葉に、思ったよりも驚かなかった。
ただ心臓が酷く痛い。
ひりひりとした痛みが全身へ広がっていく。
桃子を見ると、目を伏せたままだった。
薄々気がついてはいた。
雅の前であんなキスをしていたのだから、気がつかない方がおかしいのかもしれない。
どちらかと言えば、信じたくなかっただけだ。
211 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:34:36.57 0
何度も桃子から好きだと言われた。
繰り返されて、雅はそれを信じそうになった。
けれど、今はもうその言葉を信じることが出来ない。
雅から見れば、愛理の言葉の方が信用出来た。
「……なんで。じゃあ、なんでこんなこと」
一つ不思議なこと。
雅はそれを尋ねる。
桃子と愛理が付き合っているなら、雅にこんなことをする意味がわからない。
雅を巻き込む必要がない。
「騙してごめん。みや」
目を伏せていた桃子が申し訳なさそうに言った。
抱きしめる愛理の腕を解いて、雅の露わになった胸元をシーツで隠す。
「でも、みやのこと好きなのは本当だから。信じて」
普段見ることが出来ないぐらい真面目な顔をして桃子が雅を見る。
けれど、雅はその言葉が信じられそうにない。
雅は桃子から愛理へと視線を移した。
州´・ v ・)<つづきます
212 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:35:54.30 0
リアルタイムで読んだ
更新お疲れ様です
213 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:36:05.69 0
乙です!
愛理が黒すぎる・・・
214 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:36:56.92 0
みやびちゃんキャワ
215 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 04:44:31.52 0
作者さま、乙であります
216 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 06:12:30.54 0
続きキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!
217 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 07:58:41.50 O
うわーどうなるんだこれ…
218 :
名無し募集中:2009/02/26(木) 10:03:56.10 0
エロボーノめ
219 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 10:13:29.79 O
なんだか切ない
220 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 11:32:14.54 O
ほぜっとくわ
221 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 12:01:12.27 0
すげー惹きこまれる
いつも乙です
222 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 13:27:48.83 O
乙です
続きwktk
223 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 15:45:19.55 0
細かい心情が上手だなー
続き期待してますー
224 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 16:42:04.24 0
期待
225 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 18:23:10.30 0
続きが楽しみだ
226 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 19:55:48.02 0
続きwktk
227 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 20:54:16.43 0
今日は危ないよ
228 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 21:04:39.93 0
明け方待ち
229 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 22:01:59.92 0
明け方こないかな
230 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 22:52:49.07 0
待つわ
231 :
名無し募集中。。。:2009/02/26(木) 23:30:38.67 0
いいねいいね
232 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 00:06:04.48 0
2月27日(金)22:00
Buono! DVD MAGAZINE Vol.1の高速感想会を実施します
ふるってご参加ください
233 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 00:47:51.75 0
期待
234 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 00:53:50.80 0
なんだかんだで保全してくれる狼住民は優しい
235 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 01:19:08.91 O
今日も続きくるかな?
236 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 01:56:56.07 0
待ってますよ
237 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 02:39:00.43 0
wktk
238 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 03:41:15.65 0
待つよ
239 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:05:18.31 0
そろそろパンツ脱いでいいころか
240 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:14:33.74 0
明け方wktk
241 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:29:17.77 0
冷えてきたからパンツ履くか・・・
242 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:42:58.10 0
まだ待つ
243 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:51:54.62 0
>>211 視線の先には仕事中によく見る笑顔があった。
この場に似つかわしくない優しげな顔をして愛理が問いかける。
「みや、ももの言葉信じる?」
桃子一人で雅を陥れたわけではない。
愛理もそれに加担している。
どちらが言い出したことかはわからないが、それは関係のないことだった。
二人で共謀して雅を騙したのだから、その二人が付き合っているという言葉の方が簡単に信じることが出来る。
「……もも、やっぱり愛理のことが好きなんでしょ」
思った以上に冷たい声が出た。
桃子が雅を見る。
身体を伸ばして桃子が雅の肩を撫でた。
「ももは……」
言葉はそこで途切れる。
雅は途切れた言葉に落胆する。
目の奥が熱い。
頬がひきつる。
だが、涙は出ない。
けれど、泣いてしまったときよりも視界が霞んで見える。
桃子に否定して欲しかったのかもしれない。
244 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:53:08.87 0
「泣いちゃうぐらい、もものことが好きなんだ?」
愛理が桃子と雅の間に割り込むようにしてベッドの上に座ると、雅の顔を覗き込みながら言った。
愛理が雅の頬に触れる。
泣いてはいないから、涙はない。
だから、雅は愛理の言葉を打ち消そうとする。
「泣いてなんかない。それに、もものことなんか好きじゃない」
自分の言葉に、ずきんと胸の奥が痛む。
桃子が握っていた手を離した。
雅は桃子の顔を見ることが出来ない。
それでも、自分の言葉をなかったことにしようとは思わない。
騙したのは桃子だ。
ならば、自分の本当の気持ちを桃子に伝える必要はない。
桃子が騙したように、雅が桃子に嘘を教えたところで何の問題もない。
それに、好きだと言ったところで、桃子が愛理と付き合っているのなら、その言葉は桃子に対して何の意味も持たない。
「じゃあ、ももに嫌いだって、付き合うつもりなんかないって言って」
愛理が桃子の手を引っ張り、自分の隣へと座らせる。
そして、桃子から目をそらそうとする雅の顔を桃子の方へと向ける。
雅を見ていた桃子と視線が合う。
桃子は相変わらず見慣れない真面目な顔をしていた。
245 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:54:00.31 0
言わなければと思う。
どうせ桃子と付き合うことは出来ないのだから、言うことに何の躊躇いもないはずだと思う。
けれど、喉がカラカラに乾いて言葉を発することが出来ない。
そんな雅を追いつめるように愛理が言った。
「言えないの?」
言えないはずはなかった。
しかし、桃子の顔を見ていると言葉は喉に張り付いて外へ出て行こうとしない。
「もも、あたしの言った通りだったでしょ?みやはやっぱりもものことが好きだった」
柔らかな声で愛理が言った。
だが、それは雅が口にしていない言葉だ。
だから、雅はそれを否定しようとするが、その前に愛理が口を開く。
「あたし、みやのことずっと見てた。だって、ももがみやのことばかり見てるから」
愛理の指先が桃子の手の甲を撫でる。
手の甲から腕、腕から肩へと手を滑らせて止める。
「みやのどこがいいんだろうって、そう思ってみやのこと見てた」
雅を見ながら、愛理が桃子の肩を抱きしめて手を握る。
桃子は雅を見つめたままだった。
「だから、みやがもものことが好きだって、ずっと前から知ってる」
そう言って、愛理が桃子の頬に顔を寄せた。
唇を寄せ、桃子の頬にキスをする。
246 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:54:55.96 0
雅には桃子の肩が震えたように見えた。
けれど、桃子は表情を崩さないし、口を開こうとしない。
手は愛理に握られたままだった。
出来ることなら、手を伸ばしたい。
そして、握られた手を振りほどいてしまいたい。
だが、たとえ腕を拘束されていなくても、雅にはそんなことが出来るはずもなかった。
「……違うよ」
どうしようもない感情に目を瞑って、愛理の言葉を否定する。
声が掠れるのは仕方がなかった。
「みやの嘘つき。だってみや、ずっともものこと見てたじゃん。ももがみやを見るのと同じ目で、もものこと見てた。みや、あんな目であたしのこと見ないもん」
愛理の言葉は事実で、雅はずっと桃子のことを見ていた。
それに愛理が気づいていたとは知らなかったが、桃子を見る目は他とは違っていただろうと思う。
今も、桃子と愛理を同じように見ることは出来ない。
それを愛理は知っている。
どれだけ桃子への気持ちを否定し続けても無駄だった。
雅は小さく息を吸い込んで吐き出す。
声が震えないように気をつけながら、ゆっくりと愛理に向けて言った。
「じゃあ、もしそうだったら、どうしたいわけ?」
「みやがあたしともものものになっちゃえばいいなって。それだけ」
愛理の言葉は雅には理解出来ないものだった。
頭の中で何度かリピートする。
けれど、それは言葉の塊のままで、雅の中へ入っては来ない。
247 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:55:32.13 0
「なにそれ?どういうこと?」
「そのまんま。ももがみやのこと欲しいみたいに、あたしもみやが欲しいなってこと」
桃子が好きな相手は愛理で、そして愛理が好きな相手は桃子のはずだ。
付き合っているというのはそういうことだ。
そこに雅が入り込む隙はない。
その二人が自分を欲しがる。
それは、雅の理解出来るものではなかった。
「……愛理。愛理は誰が好きなの?」
雅は愛理の気持ちを確かめようと問いかけたが、愛理はそれに答えない。
だが、桃子の肩に甘えるように寄り添う愛理は、桃子を好きだとしか思えなかった。
「もも、どういうことなの?」
理解出来ない状況を理解しようと、雅は桃子に声をかけた。
しかし、その問いに答えたのは愛理だった。
「あのね、あたしとももはみやのこと騙したの」
「愛理には聞いてない。ももに聞いてる」
冷たく言って、桃子を見る。
「愛理の答えと同じだよ。騙したってだけ」
ふう、と小さく息を吐き出してから、桃子が言った。
248 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:56:54.87 0
「それはわかってる。相談なんて、嘘だった」
「ごめんね、みや。もも達ね、みやをももと愛理のものにする為に、呼び出したの」
「だから、それがどうしてかって!」
要領を得ない桃子の答えに口調が荒くなる。
桃子が困ったように雅を見る。
そして、愛理の手を離し、雅の髪を撫でた。
「ももがみやのこと好きだったから。だから、こんなことになっちゃった」
桃子がくしゃりと髪を掴んで、ぱらぱらと髪を離す。
その手が心地良くて、同時に雅を酷く悲しい気分にさせる。
こんな状況になってまで、桃子の口から好きだと言われると信じたくなる。
そんな自分が嫌だった。
雅は信じたくなる自分を抑え込むようにして、桃子に言った。
「愛理と付き合ってるのに、ちょっとあたしで遊んでみようと思ったとか?」
「違うよ。そういうのとは、違う」
桃子がそう言って、愛理を見た。
愛理を見る桃子の視線がすぐに揺れる。
少し間を置いてから、桃子が言いにくそうに切り出した。
249 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:57:36.60 0
「愛理が、ももと付き合ってって。……もも、それ断ったんだけど」
「どうして?愛理が好きなんでしょ?」
「みや、何度も言ったけど、ももが好きなのはみやだよ。愛理に付き合ってって言われる前から、みやのことが好きだった。ももが好きなの、ずっとみやだった。だけど、愛理がそれでもいいって言うから」
言葉がそこで途切れる。
髪に触れていた桃子の手が離れる。
雅はその手を追うように桃子を見た。
すると、桃子が目を伏せ、続く言葉を口にした。
「……だから、愛理と付き合ったの。でも、やっぱり、みやじゃなきゃだめで。もも、愛理とは付き合えないって言ったんだ。そしたら」
桃子の言葉はそこまでだった。
言葉は愛理に奪われ、桃子は黙り込む。
「あたしね、言ったんだ。みやとも付き合えばいいって。みやと付き合ってもいいから、あたしと付き合ってって」
雅から遠ざけるように、愛理が桃子をぎゅっと抱きしめる。
腕の中に閉じ込められるように抱きしめられた桃子は雅を見ようとしなかった。
「そしたら、ももがね、そんなのだめだって言ったの。だからあたし、みやにももと付き合ってるって教えるよって言ったんだ。そしたら、みや、絶対にももと付き合わないでしょ?」
確かに、愛理が桃子と付き合っていると知っていたら、桃子から何と言われても、雅は付き合うとは言わないだろう。
それは愛理に悪いことだと思うし、桃子にとっても良いことだとも思えない。
けれど、それを桃子の前で口にしていいものかと迷っていると、やけに穏やかな声で愛理が言葉を続けた。
250 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:58:22.10 0
「あたしね、ももがみやを好きでも、みやがもものこと好きでも。それでも、誰にも、ももを渡したくなかった」
愛理の言っていることは、雅には理解出来ない。
誰にも渡したくないなら、今しているように桃子を腕の中に閉じ込めておけばいい。
たとえ桃子が別れようと言ったところで、愛理が言うことを聞かなければそれまでだ。
それが良いか悪いかは別として、桃子の元に愛理がいるならば、雅が桃子と付き合うことはない。
「あたしにもも渡したくないなら、こんなことしなかったらよかったのに」
「言ってもいいって。もも、そう言ったんだもん。これ以上は、愛理に悪いから付き合えないって。そんなの、無理だよ。あたし、絶対そんなの嫌だって思った」
すうっと愛理が息を吸い込む。
一呼吸置いてから、自分自身に言い聞かせるように愛理が言った。
「あたし、ももが好きなんだ」
はっきりと言われて、雅は桃子を見た。
愛理の腕に抱きしめられている桃子は、眉根を寄せ、目は伏せたままだった。
「だから、ももがみやのこと好きでも、ももの側から離れたくない。でもね、ももはみやが欲しいんだって。だったら、みやがこっち側に来るしかないよね」
桃子を抱きしめていた腕を解き、愛理が雅に触れる。
身体を覆うシーツを掴み、一気に剥ぎ取る。
愛理の手が雅の顎を掴み、首筋を撫でた。
手はゆっくりと下へと進んでいく。
雅は愛理の手から逃れようと身を捩る。
けれど、その手から逃れることは出来ず、肩を掴まれた。
愛理が身体をゆっくりと倒し、雅の首筋に唇を押しつける。
251 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 04:59:31.47 0
「ごめん、みや。こうなるってわかってても、もも、みやのことが欲しかった」
桃子の静かな声が聞こえてくる。
雅の胸元に愛理が手を置くと、その手に桃子が手を重ねた。
「もものこと嫌いになってもいいよ。でも、ももはみやのことが好きだし、みやともっとしたい。みやは、もものこと……」
首筋にキスを繰り返す愛理の腕を桃子が掴んで、引く。
顔を上げた愛理がキスを止めて、身体を離した。
桃子が小さな声で言った。
「嫌いになる?」
「……わかんないよ」
考えるよりも先に答える。
口にした言葉は正直な気持ちだった。
桃子のことは好きだ。
こんな状況に置かれていてもまだそんなことを思っている。
けれど、嫌いになってしまいたいとも思う。
愛理に抱きしめられ、愛理とキスをする桃子を受け入れられない。
それは許せることではないし、許したくない。
心臓が痛くなるような、そんな思いだけが残る。
そんな状況を受け入れるぐらいなら嫌いになった方がいい。
そのはずなのに、気持ちは言うことを聞かない。
自分がどうしたいのかは、自分が一番よくわからなかった。
252 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 05:00:45.71 0
桃子の手が雅の腕を掴む。
掴んだ手に力が入り、身体を引っ張られる。
無理矢理身体を起こされ、抱きしめられる。
「もものこと好きじゃなくても、ももはまだみやが欲しい。自分でも最低だって思うけど、みやのやらしいとこ、もっと見たい」
桃子の唇が耳へ押し当てられる。
舌先が這うようにして耳をくすぐる。
「みや、ごめん。もも、もう一度したい」
耳元で桃子が囁いた。
心臓が大きな音を立てる。
どくん、という音が頭の中に響く。
桃子の手が肩を撫で、胸を包み込む。
軽く揉まれて、喉が上がった。
桃子の息づかいが耳元で聞こえて、雅の背筋をぞくそくとさせる。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
253 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 05:06:12.14 0
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
254 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 05:08:29.81 0
ったく、パンツ脱いだり履いたり忙しいじゃないか
作者さん、乙
255 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 05:13:17.12 O
作者さん毎日乙です
パンツを下ろしていつも読むのに一回も抜いてないw
桃ちゃん雅ちゃん愛理ちゃんそれぞれに感情移入して人間ドラマを見るような心境になってる
256 :
名無し募集中。。。 :2009/02/27(金) 06:37:34.41 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
257 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 06:39:46.33 O
ストーリーがいいよね
258 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 07:07:07.48 O
狼らしくなく美しいね素晴らしい
ただ桃子愛理雅じゃなくてそれぞれを千聖舞栞菜をあて嵌めても問題なく読めてしまうのが残念
この三人の名前を使う必要がないというかさその辺で入り込めない
259 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 08:03:38.97 0
知らんがな(´・ω・`)
260 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 08:26:49.30 O
今日も待ちます
261 :
名無し募集中:2009/02/27(金) 08:47:39.06 0
桃子はモテモテだな
262 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 09:25:10.55 O
千聖舞栞菜はさすがに無理だろ
考えてみたら他のベリキューメンだとちょっと合わない感じがする
263 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 12:10:11.75 0
そうだね
264 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 12:10:52.40 O
栞菜って誰?
265 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 13:42:04.47 0
外反母趾の別名です
266 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 15:05:50.72 O
作者さん楽しみにしてるよ
267 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 17:16:04.05 O
昼の連続ドラマのようだ
引き込まれる
268 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 18:33:25.60 0
ほ
269 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 19:49:21.90 0
明け方まで長いな
270 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 20:57:41.33 0
mdkn
271 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 21:50:21.94 0
mtwbr
272 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 22:35:52.16 0
mdmd
273 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 23:13:07.74 0
MADAYADE
274 :
名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 23:47:19.21 O
そろそろパンツ下ろしてもいいかな?
275 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 00:09:52.48 0
いいと思います
途中でしまうなよw
276 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 01:02:57.58 O
wktk
277 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 02:29:06.19 0
tktk
278 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 03:54:16.52 0
パンツ脱いだり下ろしたりして待機
279 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 04:49:03.20 O
そろそろ予感が
280 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:29:23.51 O
期待
281 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:31:07.64 O
さ、寒い・・・
282 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:33:09.84 O
283 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:33:50.69 0
>>252 桃子とこれ以上してはいけない。
そう思う。
桃子の気持ちがどこにあろうと、今は愛理のものだ。
そして、桃子も愛理が側にいることを許している。
だったら、自分が好きでいるべき相手ではない。
このままこうしていると、好きだと思う気持ちが忘れられなくなる。
けれど、腕は拘束され、裸のままでは逃げ出すことも出来ない。
そして、逃げ出したいとも思えなかった。
胸の上にある桃子の手がゆっくりと動く。
胸の中心にある突起は、自分でもわかるほどに硬く尖っていた。
桃子の手が先端を掠め、舌先が首筋を舐める。
脳裏についさっきしたばかりの行為が思い出される。
桃子の手がもっと早く進めばいいと思わずにはいられない。
だが、桃子の手はそれ以上動くことはなかった。
「みやともっとしたいのはわかるけど……。あたし、ずっと待ってた。ももの邪魔しないで、ちゃんと待ってた。だから、キスだけじゃやだ」
愛理の甘えた声が桃子の動きを止める。
「あたしも、ももが欲しい」
桃子の背中に愛理が抱きつく。
愛理が首筋に顔を埋める。
ちゅっという小さな音が聞こえた。
桃子が雅から身体を離して、愛理の腕を掴む。
そして、問いかけた。
284 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:34:46.17 0
「……どこでする?」
「ここでいい」
顔を上げた愛理が雅を見て笑う。
桃子に触れられて熱くなりかけた雅の身体が冷めていく。
「みや、ちょっとここに寄り掛かってて」
桃子が雅の肩を掴んで、壁へ押しつける。
雅はぐらりと崩れた体勢のまま壁に寄り掛かった。
桃子が真っ白なシーツで雅の身体をくるりと一巻きする。
シーツから顔だけを出した状態になった雅の頭を桃子が撫でた。
「雪だるまみたいで可愛いね」
雅の唇へ触れるだけのキスをして、桃子が離れる。
これから何が起こるのかは、愛理の言葉からわかった。
桃子はそれを受け入れ、雅を置き去りにする。
したい、と言われて少しでもその気になった自分が浅ましく思えた。
「もも」
愛理が囁くように桃子を呼ぶ。
「ごめんね、みや。しばらくそうしてて」
雅の目の前。
桃子が愛理の服へ手をかけた。
目に映る光景は受け入れられないものだった。
285 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:35:55.44 0
「もも、なんで。あたしのこと……」
言っても無駄だとわかっている。
それでも、気がつけば言葉を口にしていた。
「好きだよ、みやのこと。でも、だめなの。さっきの話、覚えてるでしょ」
愛理の服のボタンを外し終え、桃子が雅を見る。
「ももね、愛理とのこと、なかったことに出来ないの。愛理の側にいるって約束したから。だから、終わるまで待ってて」
桃子が愛理の上着を脱がし、床へ放り投げる。
雅のジーンズの上に愛理の服がふわりと落ちた。
「愛理が待てたんだから、みやももものこと待てるよね?」
これから起こることを考えると、返事は出来ない。
だが、ここから逃げ出せない以上、雅はこうして桃子を待っているしかない。
目を閉じたいと思う。
けれど、雅は目を閉じることが出来ない。
返事をしない雅の頬を軽く撫でてから、桃子が愛理の服を脱がせる。
スカートを下ろし、下着を剥ぎ取る。
愛理の身体を覆うもの全てを床へ投げ捨て、桃子が愛理を押し倒した。
愛理の腕が桃子の頭を抱え込む。
何度かキスをした後、桃子の頭がゆっくりと愛理の身体の上を下がっていく。
時々、桃子が顔を上げる。
その時に見える欲情した目は、雅を見ていたものと変わらなかった。
286 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:36:58.35 0
「もも、あたしずっと待ってた」
普段よりも高く掠れた声で愛理が言った。
「待たせてごめんね」
優しくそう答えて、桃子が愛理の首筋をぺろりと舐める。
雅にはその優しい声が酷く冷たく感じられる。
それは、自分にではなく、愛理にかける声だからそう感じるのかもしれない。
聞きたいのは、愛理へ語りかける声ではなく、自分にだけ語りかける声だ。
愛理にかける声。
愛理に触れる手。
その全てを自分のものにしてしまいたい。
愛理が自分だったらいいと思いたくなる。
桃子を嫌うどころか、こうして求めている自分が信じられない。
目を閉じることも出来ず、桃子と愛理を見つめ続けているから、そんなことを思うのかもしれなかった。
「んっ、ああっ」
短く浅い呼吸音の合間に、鼻にかかったような愛理の声が聞こえる。
「も…も、やっ」
桃子の唇が胸の先端を挟み込んでいた。
手は腰から脇腹をゆっくりと這い回っている。
時々、びくんと跳ねる愛理の腰に、雅は桃子が自分にしたことを思い出す。
287 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:37:47.86 0
舌が突起を舐め上げ、軽く歯を立てられた。
脇腹を撫でた手で胸を揉まれ、突起を弄ばれる。
与えられる刺激に耐えられなかった。
でも、もっと桃子が欲しかった。
きっと愛理も同じように感じている。
「愛理、やなところが好きでしょ」
桃子が愛理の耳元で囁く。
「どこが、やなの?愛理」
指先が愛理の身体のラインを辿る。
肩から腕、腕から手先。
するりと戻って、脇から腰を撫でる。
身を捩る愛理を逃がさないように桃子が片手で肩を押さえる。
臍から胸へと手を滑らせ、先端を軽く撫でる。
指の腹で突起を押し潰すと、愛理が声を上げた。
「そこ、や…だっ」
「触ってあげる」
桃子の指先が突起を撫で、摘み上げる。
「ち…がっ」
「へえ?違うんだ」
愛理が声を上げると、桃子の手が胸の上から逃げ出した。
唇が鎖骨から、胸元へと滑り落ち、赤い舌先がちろりと顔を出す。
288 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:38:32.34 0
胸の上を焦らすように舌が這う。
敏感なその部分を避けるようにして、周辺を舐め上げていく。
愛理の呼吸は乱れ、脇腹を撫でていた桃子の手を掴む。
「違わ…ない。もっと、して」
掠れた声が桃子を求める。
愛理の身体が艶めかしく動いて、快感を得ようとする。
雅の存在など気にもしていないようだった。
今まで見たことのない愛理の姿に雅は目を離せない。
見たくないはずなのに、桃子と愛理の一挙手一投足を目が追ってしまう。
雅の身体が徐々に熱を持つ。
身体の奥が何かを求めるようにじんじんと痺れる。
二人を見ているだけで、雅の呼吸は荒くなっていた。
「どこ、触ったらいい?」
脇腹を撫でていた桃子の手が焦らすようにゆっくりと胸の上を這う。
「胸の、もっと、そこ…じゃなくて」
荒くなった呼吸を整えもせずに、愛理が答える。
けれど、桃子の手は愛理が触れて欲しいであろう部分には決して触れない。
耐えきれなくなったのか、ゆるゆると胸を撫でさする手を愛理が掴んだ。
「ここ」
掴んだ桃子の手で、愛理が触れて欲しい部分に触る。
愛理が指先を突起へ押しつけ、桃子を見た。
289 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:39:22.43 0
「ここ、好きだね。愛理」
桃子が指先で突起を弾く。
愛理の喉が上がり、喘ぎ声が漏れ出る。
「あっ、はあっ…んっ」
声を上げる愛理の胸へ桃子がキスを落とし、突起へ唇を押しつける。
愛理の身体が大きく揺れる。
「い、たっ」
歯でも立てられたのか、愛理が声を上げた。
だが、その声は今まで以上に湿った高い声で、雅には愛理が桃子にされた行為を嫌がっているようには見えない。
「痛いぐらいが丁度いいくせに」
唇を離し、指先で突起を摘んで擦り上げる。
爪先が立てられ、愛理が指先から逃げようと桃子の肩を掴む。
「やあっ…あっ」
「いいんだ、やっぱり」
切なげな愛理の声は桃子を受け入れている証だった。
指先を止まることなく動き続ける。
桃子が胸元に唇を押しつけ、舌を滑らせる。
絶え間なく愛理の喘ぎ声が聞こえる。
桃子が愛理の身体にキスを落とす音や、囁く声が聞こえる。
二人の声がやけに耳に付いた。
290 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:40:31.50 0
身体の奥がじりじりと焼けるように熱くて、喉が渇く。
頭の中では愛理と自分を置き換えようとしている。
雅は明らかに、二人を見て欲情していた。
愛理に触れるように、桃子に触れて欲しかった。
雅は身体を動かそうとする。
壁から背を離し、肩を揺らすとシーツが身体にまとわりつく。
腕を動かそうとするが、ベルトが食い込むだけだった。
「ほんと、こういうの好きだよね」
桃子が愛理の腰を撫でながら、小さく笑う。
緩やかに手先を脇へと這わせて、桃子が愛理に問いかける。
「他に触って欲しいところは?」
愛理が桃子を見上げる。
少し間を置いてから、小さな声で愛理が答えた。
「……もっと、下」
「この辺?」
桃子の手が腰骨をくるりと撫でた。
291 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:41:24.99 0
「もっと」
腰骨から太股へと桃子の手が這う。
「あたし。……ももがみやとしてたときから、濡れてる」
熱っぽい声で愛理が言った。
そして、桃子の身体へ腕を回して抱きつく。
「もう、我慢出来ないよ」
「愛理のえっち」
「だって、みやの声が」
「やらしかったね、みやの声。でも、今、愛理もあんな声出してる」
桃子の言葉に、自分が上げた声を思い出す。
耳を塞ぎたくなるような色付いた声。
誰にも聞かせたことのない声を二人に聞かれた。
桃子の手が雅にそんな声を上げさせた。
記憶が身体の上に蘇る。
桃子の手や唇の感触。
それらが雅の中にある欲求を大きくする。
292 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 05:42:18.00 0
愛理の求めているもの。
それが何か今の雅にはよくわかる。
雅が足をすりあわせると、べたりとした何かが足の付け根に張り付いた。
「愛理がどれぐらい濡れてるのか、調べてあげる」
桃子が身体を起こす。
愛理の膝を掴んで立てる。
それから、ゆっくりと足を左右へ開いた。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
293 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 06:05:19.32 0
ktkr!!おつです
294 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 06:08:29.25 O
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
295 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 06:09:31.69 O
パンツ脱いでた甲斐があった!
ありがとぅ
296 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 06:12:37.94 O
作者さん乙です!
297 :
名無し募集中:2009/02/28(土) 06:49:09.79 0
バキューン!
298 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 08:28:41.16 O
洲´・ v ・)<ほ
299 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 08:56:23.39 O
さてパンツを脱いで待ってるか
300 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 11:21:27.98 O
あぶない
301 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 12:11:59.28 O
ノノl∂_∂'ル
302 :
名無し募集中:2009/02/28(土) 12:16:53.16 0
いけー
303 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 12:51:27.68 0
最近桃愛理は飽和気味だな
お腹いっぱいで…もう……
304 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 13:31:45.54 O
みやびちゃんも忘れないで
305 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 15:33:37.45 O
あげとく
306 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 16:35:46.25 0
雅ちゃん責めも見たい
307 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 17:21:32.26 0
オレモー
308 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 18:08:51.65 0
さてと、パンツを片足だけ脱いどくか
309 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 18:10:55.76 0
準備早いw
310 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 20:10:31.25 0
待ちわびてる
311 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 21:15:18.18 O
今日も待ってる
312 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 22:02:26.42 0
寝上
313 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:05:09.22 O
そろそろ用意の時間か
314 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:52:23.21 0
「あいりん、見える?」
「見える」
見えるっていうか。
見えすぎなんだけど。
何がって、みやの、その。
うーん、と。
……たぶん、誰も見たことのない場所。
今、あたしの目の前では、ものすっごい光景が繰り広げられている。
どんな光景かというと、みやがあたしの方を向いて足を開いてる。
いや、足を開いてるだけならいいんだけどね、それ裸でやってるんだよね。
さらにそれをさせているのがももだとか、かなりありえない世界だと思う。
裸で両足を開いて、さらにももが人に見せちゃいけないようなところを開いてて……。
みやはとても大変な状況になっているわけ。
なんていうか、アイドルとしてあるまじき姿ってヤツ。
でも、この状況を作り出してってももに頼んだのがあたしだってこと、みやは知らない。
315 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:53:12.76 0
なんで、そんなことを頼んだかってことなんだけど。
あたし、鈴木愛理はももみやが見たかった。
といっても、あたしの中で時代はやじうめだったはずなの。
同じユニットだし、二人をよく見るから。
でも、最近、Buono!で、ももとみやと一緒にいることが多くなって、ももみやもいいかもって思ったわけ。
いや、みやももでもももみやどっちでもいいんだけどね。
でも、みやを落とすのは無理そうだったから。
ももを買収するのは簡単だった。
今年一年、鈴木家出入り自由夕食付き。
尻尾を振ってももがオッケーした。
さすがにみやを落とす方法は考えつかなかったんだよね。
だって、みやって変なところで真面目だから。
で、ももみやを作り出す為の作戦会議をももと開いて、その方法はわりと簡単に決まった。
媚薬を飲ませる。
っていっても、本物じゃなくて。
普通のジュースに媚薬を入れたっていえば、みやならその気になるんじゃないかって、そう思ったんだよね。
みやって単純だから、そう言えば何も入っていないジュースでも、媚薬飲んだような感じになるんじゃないかって思ったんだ。
でね、それを実行した結果、今、目の前が大変なことになっていて。
みやには驚く程、嘘が良く効いちゃったんだ。
ああ、みやって馬鹿みたいに単純なんだなって驚くぐらい。
316 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:54:17.15 0
でも、ここまでやれって言ってないんだよね。あたし。
みやとそれっぽい雰囲気を作って、それっぽい感じで押し倒したりして、えっちっぽい雰囲気を作ってって、そう言っただけ。
なのに、ももはみやをこんなにしちゃった。
これ、えっちっぽい雰囲気じゃなくて、もうエロって感じなんだけど。
ベッドの上、後ろからももに抱きしめられて、みやは真っ赤な顔をしている。
開かされた足を閉じようともしないし、ももが悪戯に手を動かしても声を上げてるだけで、抵抗しようともしない。
あたしはベッドに齧り付くようにして、それを見ている。
今の状況はそんな感じ。
「はぁっ、あっ…んっ、んっ」
ももの手にあわせて、みやが普段からは想像も出来ないような声出してるんだけど。
あたしの部屋、こんなことになっていていいんだろうか。
ももってば、あたしに見せつけるように、みやの胸を触ったり、そのもっと下を触ったりしてるんだよね。
アイドル的に非常に間違った雰囲気。
でも、まあ、あたし的にはおっけー、だったんだけどね。最初は。
さすがに今は、
ももがノリノリすぎて、ついていけない感じ。
……スケッチする手を止めるつもりはないけど。
せっかくだから、絵にでも残しておこうと思って、スケッチブックを引っ張り出して、みやの絵を描いてるんだよね。
デジカメとかでもいいんだけど、さすがに、そういうのに残すのってちょっとね、アイドル的にまずくない?
かといって、何もしないのも勿体ないからイラストにしてるの。
うーん、でも、ちょっと詳しく書きすぎたかも。
みやの、その、そういうところ。
ちょっと詳細に書きすぎた。
でもさー、ももがそこを開いて見せたりするからついつい書いちゃうんだよね。
このイラスト、誰にも見せられないなあ。
317 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:55:26.45 0
「ももぉ」
その詳細に書いちゃった部分を触られて、みやはありえないほど甘えた声でもも呼んでるし。
しかも、そこすっごい濡れてるんだよね。
あたしのベッドが心配になるぐらい。
ももってば、やりすぎだって。
止めた方がいいかなあ。
だって正直な話、あたしはヤバイ。
なんていうか、その。
みやのそんな姿を見たせいで興奮してる。
で、そうなったら、やっぱりね。
ほら、言いにくいんだけど、あそこがリンリン的な感じじゃなくて、ジュンジュン的な感じになってる。
これって、ヤバイ。
ちょっと、触りたいなー、みたいな気持ちになるもん。みや見てると。
「あのさ、もも。ここまでやれって言ってないんだけど。あたし」
一応、ももに抗議。
でも、ももはにっこり。
「サービス、サービス」
ほんと、やめてほしい。
このサービスのおかげで、あたしは今、非常にヤバイ状況にあるんだから。
318 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:56:26.47 0
「ちょっと、もも」
「なに?」
止めよう。うん、そうしよう。
さすがにこれ以上はマズイ。
色々な意味で。
「さすがに、やめた方がよくない?」
「そう?」
「そうだって」
力強くそう言うと、ももが手を止めたんだけど。
「手、止めちゃやだぁ」
もう、だめだ。
みやが催促し始めた。
「はいはい、今、動かしてあげるからね」
そして動き出すももの手。
気持ちよさそうにももの手に身体を委ねるみや。
この状態じゃあ、もう途中でやめるなんて無理だ。
「これってイクまでしたほうがいいと思う?」
「そんなのあたしに聞かれても。みやに聞きなよ」
なんで、ここまで来てそんなことをあたしに聞くのか。
あたしなら、止められたくない。
って、そんなことは関係なくて。
319 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:57:00.92 0
「みや、どうする?最後までする?」
「して」
やっぱり、ここまで来たら最後までするしかないよねえ。
こんなの途中でやめられても、困るだろうし。
でも、それって、あたし的にキツイ。
最後まで見てるだけとか。
はあ、とため息一つ。
ももにこんなこと頼むんじゃなかったと、あたしはちょっと後悔する。
みや、あとから怒るよねえ。
でも、恨むならももを恨んで欲しい。
そう思いながら、あたしはももを見た。
「あいりん、もしかして興奮してる?ほっぺた赤いよ」
ももに言われて、あたしはスケッチする手を思わず止める。
そして、両手でほっぺたを覆い隠すと、手が熱い。
でも、こんな状況なんだから仕方がないよねと思うけど、ももにはあたしの状況を知られたくない。
「そんなことないって」
「ほんとに?」
「ほんとだって」
そんなことあるんだけど。
そんなこと言えなくない?
ちょっと、触りたいけどさ、でも、こんな場所でするとか。
みやはしてるけど、っていうか、されてるけど。
320 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:57:54.56 0
ももにさわさわ触られて、気持ちよさそうに声上げて。
ジュンジュン的なあそこは、あれ?
ちょっと、みや。
自分でも触ってる?
えー、なんで?
ちょっと積極的すぎない?
これって、ずるい。
あたしが我慢してるのに。
「って、あいりーん。やっぱ、マズイかんじ?」
「へ?」
脳天気な声が聞こえて、あたしはももの顔を見た。
あれ?
なんか、ももすっごく楽しそうな顔してる?
「手」
ももに言われて、あたしは自分の手を見る。
気がつけば、手は触りたい部分に置いてあった。
無意識。
もちろん、無意識。
でもだからこそ、マズイ。
非常にマズイ。
あたしは慌てて手を退ける。
321 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:58:41.51 0
「……見た?」
「見た」
うー、ももに見られた。
恥ずかしい。
でも、今さらなかったことにはならないし。
どうしよう。
「したら?もも、気にしないし」
「ももが気にしなくても、あたしが気にするっ!」
「脱ぎなよ」
だから、どうしてそういうことになるかな。
ももはちょっと飛躍しすぎなんだって。
みやもこんなにしちゃうし。
あたしはこんなことになっちゃうし。
「脱がないよ!」
それに脱げとか言われても、脱げないって!
そんなの絶対無理無理。
「いいじゃん。気軽な感じでぱーっと」
「気軽に脱げるわけないでしょっ」
「けちぃ」
「けちじゃないのっ」
「あ、わかった。実はあいりんってさ」
「なに?」
「……なんでもない」
322 :
名無し募集中。。。:2009/02/28(土) 23:59:28.67 0
ふふふ、ってももが意味ありげに笑って、あたしの足の間あたりをじっと見る。
え?ちょっと、それって。
もしかして、そこのこと言いたいわけ?
あたしはももが何を考えているか予想出来て、とりあえず思いっきり否定しておく。
「絶対違うからねっ!」
「いや、もも、なにも言ってないし」
いや、別に、あたし、田中さん的な意味で脱げないわけじゃないよ?
田中さんみたにトゥルト……。
いやいや。
まあ、とにかくね。違うの!
かといって、その反対でもなくて。
色々噂はあるけど、ちゃんと、人並みにね、ある。
でも、だからといって脱げって言われても困るんだって。
「下、無理なら、上脱いだら?」
「無理!」
当然、即答。
下が無理なら上も無理です。
いい加減、諦めて欲しい。
「いいじゃん、胸の大きさなんて」
「誰もそんなこと言ってない!」
323 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 00:00:15.83 0
確かにあたしの胸は藤本さん的な胸だけど、それは言ってないから!
いいんだよ、ハロプロは藤本さん的な胸がスタンダードなんだから。
みやだってそうじゃん!
ペッタンコじゃん!
あたしだけじゃなくてみんなそうなんだから。
それがステイタスなわけ。
あー、自分で言っててちょっと悲しくなってきた。
「あいりーん、我慢は良くないよ。しちゃいなよ」
ももがからかうように声をかけてくる。
確かに我慢は良くない。
良くないけど、無理。
いくら自分の部屋とはいえ、ももとみやがいる前で裸になって自分でするとか無理だから。
「脱がなくても、出来るよ?」
ももがあたしの心の中を読んだみたいに言った。
で、あたしは納得。
確かにそうだ。
自分でするだけなら、裸になる必要ってないよね。
でもね、自分ですること自体が恥ずかしいんだって!
「ほらほら、あいりーん」
煽るようにそう言われて、あたしは迷った。
迷う自体が、もうダメっぽい感じなんだけど、迷った。
ももはにこにこしながらあたしを見てる。
みやは、当然あたしのことは目に入ってない。
324 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 00:01:06.93 0
困ったな。
どうしよう。
触りたい。
かなりの間迷ってから、あたしはショートパンツを少しずらした。
でも、あと一歩が踏み出せない。
「触っちゃえ。あいりん」
ももに言われて、あたしは心を決めた。
もう、ここまで来たらやるしかない。
だって、我慢出来ないもん。
あたしは、ゆっくりと手を下着の中に入れた。
あー、やっぱりすごいことになってる。
下着、かえないとなあ。
なんて、冷静に考えるふりをしてみるけど、そんなのやっぱり無理で。
あたしはももが気になったけど、指をゆっくり動かしていく。
はずだったんだけど、ちょっと無理だった。
だってさ、ほら、すっごく我慢してたから。
新垣さん的部分だけに集中して手を動かす。
えっと、その。
新垣さんといえば、お豆ちゃ……。
まあ、そんなことはどうでもよくて。
とにかくそこを触っていると、ヤバイぐらい気持ちいい。
ももがにやにやしながら見てるから気にはなるけど、今さら手を止めることなんか出来ない。
325 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 00:01:43.95 0
ももにされてるみやを見ながら自分でするなんて、ほんともうありえないんだけど。
この部屋の状況ってあっちゃいけないことなんだけど。
アイドル的にマズイと思うんだけど。
でも、すっごく気持ちいいんだ。
声出そうになるぐらい。
おかげで、指はいつも自分でするより激しい感じになっちゃって。
今すぐにでもイキそうだった。
そんなあたしに気がついたのか、ももがみやに言った。
「みや、イキたい?」
こくこく頷くみやは可愛い。
けど、なんかすごい光景。
ベッドの上でももに触られて声だしてるみやと、自分でしてるあたし。
絶対、誰にも言えないよ。これ。
「あいりんと一緒にイこうね」
こんな状況でイキたくなかったけど。
みやのえっちなカッコを見ながら声を聞いてると我慢出来なかったし、一度触りはじめてしまった手は止められない。
ももの手を見ながら、あたしは本能のままに手を動かしていく。
そして、あそこがジュンジュン的な状況に負けて、あたしはイッた。
326 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 00:02:26.45 0
「あいりん、どうだった?」
「ノーコメント」
べたべたの手を拭いていると、ももが嬉しそうな声で聞いてくる。
とりあえず、軽くかわしてももを見ると、みやを放り出して、あたしの方へ向かってきているところだった。
「あいりん。もも、思うんだけどね」
何故かももが躙り寄ってくる。
「ももあいりってどうかな?」
「ええっ!?」
あたしは思わず大声を上げた。
そういうのは他人事だから面白いんであって。
自分の身に降りかかるなら話はまた別だ。
「ももみや、やじうめと一緒に、二人で流行らせない?」
洋服を脱がそうとするももの手をぴしゃりと叩く。
そんなの、流行らせないから。絶対!
足を撫でさするももに、あたしはスケッチブックを投げつけた。
州;´・ v ・)<次回からは292のつづきです
327 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 00:03:31.10 0
あれもう夜明けか……って今日は早いなおつううううううううう
これはこれでもうたまらんな
328 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 01:17:05.91 0
今日は早いな
329 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 01:21:17.42 0
毎度お疲れ様どす
期待しています
330 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 01:22:15.23 0
331 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 01:30:27.08 0
こういう短編もいいね
332 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 01:45:30.59 O
短編キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
本編も期待してます
333 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 03:04:55.07 0
なんか始まった?と思ったら中の人は一緒なのかw
こういうガラリとかわった雰囲気のもいいね
愛理の腐ぶりにクソワロタ
334 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 04:08:34.68 0
こんな時間に保守
335 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 04:14:29.45 O
同じくこんな時間に保全
336 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 04:38:33.68 O
なんかキテター!
337 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 05:16:47.29 0
早く続きプリーズ
338 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 05:34:26.87 0
今起きたがキタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
339 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 08:08:38.97 O
ノノl∂_∂'ル
340 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 09:23:34.99 0
州´・ v ・)<ほ
341 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 10:10:01.26 0
違う作者さんかな??
乙です楽しかったです
342 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 11:12:48.17 0
343 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 11:18:08.70 0
夏ももちゅ2ショットキタ━━━━━━ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━━ !!
344 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 11:40:56.17 0
きたあああああああああああああああああ
345 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 12:33:06.75 0
被りつきで見てんの誰だよw
346 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 12:35:56.36 0
気持ちが悪いスレだな
347 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 12:36:21.81 0
梨沙子だなw
348 :
名無し募集中:2009/03/01(日) 12:38:59.85 0
宇野鴻一郎的作風だな
349 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 12:40:32.38 0
桃雅に嫉妬する非Buono!メンワロタw
350 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 12:46:18.54 O
351 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 12:54:16.45 0
>>342 これはどういうシチュエーションなんだ?w
>>350 そして何で太もも撫でてるんだー!?w
352 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:06:32.71 0
ストッキングのごみを取るフリをして桃子の太ももを撫でるみやびちゃん.gif
って名前で保存した
353 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:14:58.38 0
ストッキングではなくて最初にもろに太もも撫でてる
354 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:17:04.42 0
みやびちゃんめ
355 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:34:02.16 0
スケベなみやびちゃん
356 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:41:08.04 0
>>292 「すごいね、こんなところまで濡らして」
桃子が愛理の足の間に身体を滑り込ませ、ふう、と息を吐き出す。
そして、指先をすうっとお尻の方へ滑らせた。
愛理の身体がぴくんと小さく跳ねる。
足は桃子に向けて開かれていて、雅からは愛理のそこがどうなっているのかよく見えない。
愛理は左半身を雅の足下へ寄せるようにして横になっていた。
「よく我慢出来たね」
桃子が愛理の膝へ口づける。
そして、ゆっくりと膝から内腿へ唇を滑らせた。
何度もキスを繰り返しながら、足の付け根へと進んでいく。
愛理がぎゅっとシーツを掴み、口を開いた。
「もう、待たなく…て、いいんだ…よね」
その言葉に桃子が頷いた。
浅い呼吸に合わせるように、愛理の胸の膨らみが上下をする。
表情は辛そうにも見えた。
待ちきれないのか、愛理の身体が小さく揺れ始める。
「ご褒美上げる」
そう言うと桃子が顔を上げ、愛理に触れた。
足の間に手先を置き、撫で上げる。
愛理の身体が大きく跳ねた。
357 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:42:04.74 0
「どう、愛理?」
桃子が問いかけるが、愛理から答えはない。
かわりに、喘ぎ声が漏れ始める。
「んっ、あ…ぁっ、あっ」
桃子に胸を触られていた時に比べると、大きな声を愛理が上げる。
指の動きにあわせてか、愛理から卑猥な水音が聞こえてくる。
その聞こえてくる音と声から、見えなくても雅には愛理のそこがどうなっているかがよくわかった。
雅はもう耐えられそうになかった。
溢れ出た液体が足の付け根を汚し、そこに触れられることを待っている。
きっと自分も愛理と同じだ。
もしも、腕が拘束されていなかったら、自分で触れてしまうかもしれない。
それぐらい、桃子が欲しかった。
桃子が雅を見る。
目があって、雅は俯く。
今、自分がどんな顔で愛理を見ているのか桃子に知られたくなかった。
桃子から小さく息を吐き出す音が聞こえる。
視線を少しずらすと、雅の目に愛理の太股が映った。
そこへ、桃子の手が割り込む。
愛理の太股に置かれた桃子の手は濡れていた。
愛理から溢れ出た液体を塗りつけるように、桃子が手を滑らせる。
白い太股が指先に汚されていく。
358 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:42:54.20 0
べたりと太股に張り付いた液体。
それを桃子の舌が舐め取った。
赤い舌先が愛理の太股を這い、徐々に下へと向かう。
雅は顔を上げる。
桃子を見ると、愛理の足の間へ顔を埋めていた。
「あ、ふ…あぁっ」
愛理の喘ぎ声に続くように、ぴちゃりと小さな音が聞こえた。
桃子の舌が愛理に触れているようだった。
愛理の手が伸びて、桃子の髪を掴む。
ぴちゃぴちゃという水音が聞こえるたび、愛理の腰が揺れ、髪を掴む指先に力が入る。
立てられた膝が桃子の身体を挟み込む。
「はあ…ぁ、んっ」
愛理の左膝ががくがくと揺れる。
立てられていた膝がシーツへ落ち、桃子の顔が見えた。
薄く染まった頬。
唇から見える赤い舌。
愛理の腰を押さえる手。
舌先を押しつけるようにして、桃子が愛理を舐めていた。
雅の身体は熱さを増していた。
それは、桃子を見ているからなのか、愛理を見ているからなのかはもうわからない。
359 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:43:28.95 0
身体を動かす。
熱い身体にまとわりつくシーツが邪魔だった。
手で剥ぎ取ることが出来ず、身体を動かすとシーツが肌に擦れる。
そんな小さな刺激さえ、雅の身体に変化を起こす。
身体の奥からどろりとした何かが溢れ出す。
身体に張り付くシーツを剥ぎ取りたくて、溢れ出た液体を拭い取りたくて、雅は身を捩る。
けれど、身体を動かせば動かすほど、肌に触れるシーツが雅を刺激する。
拘束された腕を早く解いて欲しかった。
「愛理。舐めるのと指、どっちがいい?」
拘束された腕を解こうと雅が手首を捻っていると、桃子の声が聞こえた。
桃子を見ると、髪を掴む手を解き、顔を上げたところだった。
「わかん…ない。わかんない、けど、もっとして…欲しい」
「して欲しいのはわかるよ。だって愛理、すごいもん。見てよ、ももの指」
顔を上げた桃子が、足の間へ指先を滑らせてから、手を愛理の顔の前へと移動させた。
愛理から溢れ出た液体で濡れた桃子の指が見える。
腰の当たりが疼く。
あの指が欲しい。
雅はそう強く思う。
けれど、それは叶うことはない。
これ以上、二人を見ていることが出来ず、雅は目を閉じた。
「愛理のでこんなに汚れちゃった」
桃子の声が聞こえる。
雅はその声を振り払うようにぶんっと一回頭を振った。
すると、桃子の声がやけに近くで聞こえた。
360 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:44:03.65 0
「ね、みや。口開けて」
唐突に声をかけられて目を開ける。
明るくなった視界には桃子の濡れた指があった。
唇を撫でつけられ、ぬるりとした液体で汚される。
ずっと触れて欲しかった桃子の手の感触に、雅の身体がびくんと震える。
唇に触れられるだけで、気持ちが良かった。
雅は素直に唇を薄く開く。
人差し指が口内に入り込み、舌に指先を押しつけられる。
口の中に言い様のない味が広がる。
「舐めて」
言われるままに、桃子の指へ舌を這わす。
口内で指が悪戯に動く。
その指を追いかけるようにして舐め上げていく。
雅が指先についている液体を舐め取ってしまうと、指が引き抜かれた。
「愛理の美味しい?」
不味くはないが、美味しいと呼べるものでもなかった。
これが桃子のものだったら、もっと違ったものに感じるのかもしれない。
そんなことを考えながら、答えを返す。
「……なんか、変な味」
「じゃあ、これは?」
桃子が雅をくるんでいるシーツを掴む。
そして、顔をぐっと寄せると、雅の唇にキスをした。
361 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:44:51.52 0
唇が触れるとすぐに舌が入り込んでくる。
同時に、口の中に今までのキスとは違う味が広がる。
それは桃子の指に付いていたものと同じものだった。
その味に桃子が愛理のものように思えて、雅は絡みつく桃子の舌を押し返した。
けれど、執拗に桃子の舌が絡みつく。
息苦しくなるようなキスに、雅が身体を小さく動かすと、やっと桃子の身体が離れる。
だが、手は雅の身体を覆うシーツを掴んでいた。
シーツの上を桃子の手が滑る。
ゆるゆると手が這い、胸の上で止まる。
胸の形を確かめるように、手の平が覆う。
ゆっくりと手を動かされ、忘れていた熱に身を捩った。
シーツ越しに胸を揉まれ、物足りない刺激に桃子を見る。
目が合うと、桃子の手に力が入った。
けれど、そこで桃子の手が止まる。
「もも、やだ。こっち来てよ」
焦れたような声で愛理が桃子を呼んだ。
「ごめん、愛理。今、行くからちょっと待っててね」
桃子の手が離れる。
もっと欲しい。
そう思うが、口には出せない。
だが、その思いが伝わったのか、桃子が雅に巻き付いているシーツを剥ぎ取った。
「みや、それ外してあげるから、逃げないでくれる?」
答える前に、指先が直接胸を撫でる。
突起に触れた指に爪を立てられる。
362 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:46:02.82 0
「んっ」
鋭い刺激に思わず声を上げる。
「みや、約束してくれる?逃げないって」
桃子が耳元で囁いた。
少し触れられただけで喘ぎ声が出るようなこんな身体で、逃げ出せるとは思えなかった。
雅はこくんと頷く。
抱きしめられ、雅は身体を桃子に預ける。
雅を抱きかかえるようにした桃子が雅の手首に触れる。
カチャカチャと硬い音が聞こえて、ベルトが外される。
腕に巻き付いていたシャツを脱がされ、やっと腕が自由になった。
雅はベルトで縛られていた手首を撫でる。
手先は縛られていたせいか、感覚がなかった。
痺れる腕を軽く何度か振る。
手の感覚が戻ってきた頃、愛理の足の間へ身体を落ち着けた桃子から声をかけられた。
「みや、愛理のこと近くで見て」
「でも」
「これから、みやはももと愛理のものになるの。だから、愛理のことも知らないとね」
見てもいいものかと雅は迷う。
自分だったら、桃子以外には見られたくない。
躊躇っていると、桃子に腕を掴まれた。
ぐいっと引っ張られて、雅は桃子の後ろへ膝立ちになる。
363 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:46:56.85 0
「愛理、もうちょっと足開いて。みやによく見えるように」
桃子が愛理の膝を軽く叩くと、素直に足が開かれた。
目に映る光景に、ごくんと雅の喉が鳴る。
初めて見る他人のそこに目を奪われる。
そこは予想以上に濡れていて、溢れ出た液体がべとべとと愛理にまとわりついていた。
雅は愛理から目を離すことが出来ない。
じっと見つめていると、愛理が切なげな声で桃子を呼んだ。
「もも、ま…だ?あたし、ももが…欲しい」
愛理が催促するように小さく腰を揺らす。
「ももの何が欲しいの?」
「指、欲しい」
躊躇いなく愛理が答える。
「いいよ。愛理にももの指、あげる」
雅の目の前で、桃子が愛理の足の間へ指を滑らせる。
溢れ出た液体で濡れたそこを何度か撫で上げ、突起の下へ指を二本押し当てる。
少しずつ桃子の指が愛理の中へと入り込んでいく。
「も…もっ」
その声に桃子が一気に指を奥へと押し込んだ。
けれど、抵抗なく愛理が桃子の指を飲み込む。
根元まで入れてしまうと、桃子がゆっくりと指を動かし始める。
愛理の身体から見え隠れする桃子の指が卑猥な音を立てる。
それに合わせるように愛理の腰が動く。
364 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:47:48.51 0
全ての行動が普段の愛理からは考えられないことだった。
躊躇いもなく桃子を求めて、声を上げ、身体を動かす。
こんな姿を雅に見られていても、愛理は気にしている様子もない。
二歳下の可愛い妹のような愛理はどこにもいなかった。
「ね、もっと、欲し…い」
ゆったりとした指の動きに耐えきれないのか、愛理が催促するように声を上げる。
愛理の身体の中から指を半分ほど引き抜いたところで、桃子が動きを止めた。
「じゃあ、みやにいれてもらう?みやの方が指、長いよ」
桃子が指を引き抜く。
「やあ。ももの、指がいい」
愛理が首を小さく振る。
「ももが、欲しい」
もう一度、愛理が桃子を呼ぶが、桃子は愛理に触れようとしない。
それどころか、振り返って雅の手首を掴んだ。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
365 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:49:13.19 0
桃子雅愛理の名前をランダムに入れ替えても読める気がした
366 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 13:53:14.41 O
愛理エロいわぁハァハァ
367 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 13:54:05.84 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
368 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 14:13:25.08 0
ついに雅ちゃんの攻めがクルーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
369 :
名無し募集中。。。 :2009/03/01(日) 14:19:37.49 0
次は雅ちゃんのターンか
370 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 14:33:59.00 O
昼間からキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
371 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 16:46:56.33 0
h
372 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 16:50:29.82 0
みやびちゃんがんばれ!
373 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 18:25:54.27 0
びちゃんびちゃびちゃ
374 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 19:31:51.77 0
次は明け方?
375 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 20:42:36.55 0
wktk
376 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 21:04:23.65 0
待ちきれ内蔵
377 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 21:13:10.21 0
>365
読めるかもだけどやっぱり雰囲気じゃない気がするが
378 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 21:25:17.77 0
雰囲気が変わるのを楽しめる気がする
379 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 22:04:58.63 0
待ち遠しいわ〜
380 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 22:31:44.95 0
ねあげ
381 :
名無し募集中。。。:2009/03/01(日) 23:12:12.05 0
みやびちゃんみやびちゃん
382 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 00:06:00.74 0
待機モード
383 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 00:35:35.05 O
準備万端
384 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 01:41:19.29 0
おやすみやび
385 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 02:02:32.86 0
ほ
386 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 02:44:34.07 0
昼間来たから今夜はないかな?
387 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:51:00.01 0
>>364 「みや。手、借りるよ」
雅が返事をする前に、桃子が愛理の足の間から抜け出す。
愛理の身体の横へ座り込むと、掴んだ雅の手を愛理の足の付け根に押し当てた。
ぬるりとした感触が雅の指先に伝わってくる。
桃子が雅の指先で硬くなった愛理の突起を撫でた。
「みやも、ここ気持ちいいでしょ。愛理もだから、指動かしてあげて」
「や…だっ」
「愛理。みや、いらないの?」
首を小さく振る愛理に桃子が問いかける。
「ももと愛理のものにしたいんだよね?」
愛理が桃子を見る。
少し考えるような間があってから、ゆっくりと愛理が頷いた。
それを見た桃子が雅の手を使って、突起をゆるゆると撫でつける。
指先に愛理から溢れ出た液体が絡みつく。
自分で指を動かすことは躊躇われて、雅は桃子に手を預ける。
不意に桃子が上下に小さく動かしていた雅の手を離した。
雅はそのまま手を止める。
「みや、指動かして」
有無を言わせぬ口調で言われ、雅はおずおずと指を動かす。
指の腹を押し当て、緩やかに撫で上げる。
388 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:51:45.61 0
「愛理、気持ちいい?」
桃子が尋ねるが、返事はない。
雅が愛理の顔を見ると唇を噛んでいた。
雅はゆっくりと指先を動かし続ける。
突起を撫でて、指を震わせる。
柔らかな刺激を愛理に与え続ける。
だが、愛理は唇を噛んだままで声を上げない。
桃子の指が愛理の唇を撫でる。
そして、唇をこじ開けた。
「んっ、は…あぁっ」
愛理の口が開き、喘ぎ声が聞こえ始める。
その声に、桃子が唇から指を離した。
雅の背中へ回り込んだ桃子から、抱きしめられる。
耳元で湿った声で囁かれる。
「愛理、熱いよね」
確かに愛理の身体は熱かった。
ねっとりと指に絡みつく体液が愛理の熱を伝えてくる。
だが、背中に感じる桃子の身体や耳に吹きかかる息はそれと同じように熱かった。
389 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:52:57.03 0
「ももだって、熱いよ」
「だって、もももしたいもん。みやとしたい」
どくん、と胸が高鳴る。
愛理と同じように濡れた身体が桃子を欲しがる。
けれど、桃子の次の言葉は、雅の期待を裏切るようなものだった。
「でも、今はね、愛理にしてあげないと」
桃子の手が雅の手に重なる。
雅は無意識のうちに大きく息を吐き出す。
「みや、そんな顔しないで」
耳元で囁かれ、唇が首筋に押し当てられる。
しかし、唇はすぐに離れ、重ねた手を動かされた。
突起を撫で、指先で入り口をくすぐる。
愛理が腰を揺らし、声を上げる。
「も…も、して…よぉ」
「みやがしてるでしょ」
「ももが、いい」
そう言って、愛理が桃子を見た。
桃子が軽く肩を竦め、眉根を寄せる。
雅を見てから、掴んでいた雅の手を離す。
390 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:53:51.10 0
「今、入れてあげるから、焦らないの」
桃子に促されて、場所を入れ替わる。
雅は愛理の身体の横に座り、桃子の指先を見る。
桃子の指を欲しいのは雅も同じだった。
桃子が二本の指を揃えて、予告もなしに愛理の中へと押し込む。
愛理の身体が大きく跳ねる。
「もも、もっと…こっち」
荒い呼吸の合間、切れ切れに愛理が訴える。
手を伸ばして、桃子の身体を掴もうとする。
桃子が伸ばされた手を掴む。
「どうしたの?」
「近くが…いい」
ねだるような目で愛理が桃子を見る。
桃子が困ったように笑ってから、愛理の手を引いた。
愛理の身体が引き起こされ、ベッドの上に座り込んでいる桃子に抱きとめられる。
桃子の膝を跨ぐようにして、愛理が抱きしめられていた。
羨ましい。
雅は素直にそう思う。
そして、愛理のように思ったそのままを桃子に伝えられたらと思う。
だが、実際は桃子を見つめることしかできない。
391 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:54:23.51 0
雅は愛理によって汚された指を見た。
今、桃子は雅が触れたよりも、もっと深いところに触れている。
愛理の中に入り込んでいく桃子の指先が頭に浮かぶ。
けれど、雅には愛理の身体の中にある指がどう動いているのかはわからない。
「みや。それ、愛理に綺麗にしてもらおうか」
桃子の声に、雅は顔を上げた。
「愛理。みやの指、綺麗にしてあげて」
手首を掴まれる。
手を引こうとするが、強引に愛理の顔の前へと持って行かれる。
愛理が雅を見てから、指先へと視線を移した。
愛理が何の躊躇いもなく口を開き、雅の指へ舌を這わせる。
指の付け根から爪先へ向かって、雅を汚している液体を舐め取っていく。
汚れた指を全て舐め上げると、指先を口に含まれた。
愛理が指へ舌を押しつけ、這わせる。
口内の生温かい感触に雅が指を引こうとすると、歯が立てられた。
「いたっ」
甘噛みとは言えない力に雅は声を上げる。
「愛理、噛んだの?」
桃子が驚いたように尋ねた。
愛理が荒くなった呼吸を整えるように何度か息を吸って吐く。
指が止められたのかすぐに呼吸は整い、愛理が言った。
392 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:55:35.64 0
「みやも、こういうの気持ちいいんじゃないかと思って」
「意地悪しないの」
「ももはあたしに、意地悪するのに」
「愛理がして欲しそうだからしてるの」
そう言って、桃子が愛理の腰を引き寄せた。
「ふっ、あ…ぁっ」
愛理が声を上げて、桃子に抱きつく。
その声から、愛理の中にある指が動いているのだとわかる。
桃子の肩を愛理がぎゅっと掴んだ。
「もも、や…あっ」
愛理の背中が反り返る。
桃子の肩に爪が立てられる。
「みやに意地悪したからお仕置き」
雅からは桃子が何をしているのかはわからない。
けれど、愛理が苦しげな顔をして、何度も喘ぎ声を上げる。
桃子の服に食い込む愛理の指先は白くなっていた。
腰を抱いた桃子の腕が背骨を撫でつける。
唇は胸の下へキスを繰り返し、肋骨を舌先で辿る。
愛理の腰が艶めかしく動く。
393 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:56:27.57 0
「じゃあ、もっと…みやのこと、噛んで…いい?」
「だめ」
そう答えて、桃子が肩を掴む愛理の手を解く。
しなだれかかってくる愛理を柔らかく抱きしめる。
与えられる刺激が変わったのか、愛理の呼吸が少しだけ落ち着く。
それでも、愛理の肩は上下し、浅く短い呼吸を繰り返していた。
桃子の指が動き続けていることを知らせるように、水音が鳴り続ける。
雅は目を伏せる。
けれど、小さい喘ぎ声とベッドの軋む音が耳につく。
目を伏せても音からは逃れられない。
縋るように桃子の服の裾を掴む。
だが、桃子は愛理の身体を抱きしめたままだった。
「みや、キス…して。もう、噛まない…から」
唐突に愛理から名前を呼ばれて、雅は顔を上げた。
「してあげて、愛理に」
抑揚のない声で、桃子が言った。
愛理のことは、こんなことになっても嫌いだとは思えなかった。
しかし、キスをするような相手だとも思えない。
どうしていいのかわからず、雅は動くことが出来ない。
「みや」
桃子から促されて、雅は愛理を見た。
伸ばされた愛理の手が頬に触れる。
394 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:57:44.25 0
今さら拒むようなことではないのかもしれない。
雅がどれだけ拒絶しようと、許されるとは思えなかった。
最後は結局、桃子と愛理の思い通りになる。
キスを拒むことは時間の無駄のような気がした。
雅は目を閉じ、隣にいる愛理へ顔を近づけた。
唇が触れ、雅はすぐに身体を離そうとする。
けれど、愛理が雅の腕を掴んだ。
逃げようとする雅に愛理が唇を押しつける。
雅の唇を軽く噛んでから、愛理が顔を離した。
そして、小さな声で桃子に言った。
「もも、手…とめて」
愛理が雅を見る。
雅の手は愛理に掴まれたままだった。
「あたしね、ももと色んなことして、色んなこと知っちゃったんだ。こういうの、ももがみやとすると思ったらすごく嫌だった」
愛理の呼吸は相変わらず荒かった。
けれど、それに構わず言葉を続ける。
「今だって、ももがあたしだけのものだったらって思う。でも、それって無理なことみたい。だったら、ももがいてくれるだけでいい。ももがいなくなるのはやだ」
愛理がふわりと笑う。
395 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:58:43.01 0
「あたし、みやとならキスも出来るし、こういうえっちなことも出来る。嫌いじゃない、みやのこと。だから、あたしともものものになってよ。みや。」
まっすぐに見つめられて、雅は視線をそらした。
返事をすることは出来ない。
今日、この部屋に来てからの出来事が頭の中でぐるぐると回る。
どうしていいかわからず、乱れたシーツを見つめていると桃子の声が聞こえた。
「愛理、指動かすよ」
くちゅり、と水音が響く。
「もも、や…だぁっ」
愛理が声を上げる。
握られていた手首が離される。
愛理の手を見ると、桃子の身体に回されていた。
「ずっと動かさないままがいいの?」
「や、イキ…たい」
「いいよ。そろそろ終わりにしようね」
愛理から聞こえてくる水音が大きくなる。
落ち着いていた呼吸が短く浅いものに変わる。
「んっ、はあっ…あっ、あっ、も…もっ」
愛理の身体が小さく揺れ始める。
背中に回された手は桃子の服をぎゅっと掴んでいた。
桃子に抱きしめられた愛理の身体に力が入る。
雅の目の前で、愛理の強ばった身体がすぐに崩れ落ちた。
396 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 03:59:32.80 0
「もも、平気?」
ベッドの上へ横になった愛理が桃子の手を握る。
雅には言葉の意味が理解出来ない。
平気かと聞きたくなるのは、どう見てもベッドの上でぐったりとしている愛理の方だった。
けれど、桃子が困ったような声で言った。
「もう、無理かな」
ふう、と大きく桃子が息を吐き出す。
意味がわからず、雅は正面にいる桃子を見た。
桃子は短く浅い呼吸によって肩が小さく上下し、白い頬は赤く染まっていた。
そんな桃子を見て、愛理が問いかける。
「したいの?」
「うん」
「みやと?」
「ごめん」
目を伏せて桃子が謝る。
愛理がゆっくりと身体を起こし、桃子の隣へ座る。
そして、桃子に寄り掛かるように頭を肩へ寄せた。
唇が桃子の頬へ押し当てられる。
桃子が一瞬迷ってから、愛理の髪を撫でた。
397 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 04:00:40.05 0
「……みや、ももにして。あとから、みやにもしてあげるから」
愛理が桃子の肩へ顔を埋める。
けれど、それにかまわず桃子が雅を見た。
桃子の手が雅の手を掴む。
愛理は顔を上げない。
「もものこと、もっと知りたくない?」
少し荒い桃子の呼吸と今までとは明らかに違う声。
色付いた桃子の声に雅の心臓が跳ね上がる。
「ももはみやに、もものこと知って欲しい」
ル*’ー’リ<つづくですぅ
398 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 04:05:06.86 0
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!
399 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 04:11:03.12 0
乙でございます
400 :
名無し募集中:2009/03/02(月) 06:10:24.03 0
桃子の加藤鷹的なテクニシャンぶりがスゲエ
401 :
名無し募集中。。。 :2009/03/02(月) 06:29:01.14 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
402 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 08:09:57.74 0
ふぅ
403 :
名無し募集中:2009/03/02(月) 10:30:22.82 0
これはおっきした
404 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 12:36:57.63 0
ほ
405 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 12:55:10.41 O
黒いなぁここの愛理は
いいねいいね
406 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 15:24:17.49 0
落ちるよ
407 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 16:19:19.15 0
おとさないよ
408 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 17:22:25.01 O
死守
409 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 18:29:53.38 0
規制に巻き込まれたかテストも兼ねて保全
410 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 18:30:29.42 0
作者が規制の巻き添え食らってませんように
411 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 19:52:52.40 O
書いてる人ですが
ノノl;∂_∂'ル<絶賛規制中
巻き添えくらってます
412 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 19:53:58.13 0
そんなぁ
413 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 21:02:04.83 0
あぶない
414 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 21:30:38.00 0
今日はパンツ脱がなくていいのかな
415 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 21:39:54.72 0
書いてる人がんばれwwww
416 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 21:44:48.69 O
作者様
愛理をもっともっと辱めてくれ!!!
417 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 22:48:53.27 0
作者さまがんばれ
418 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 22:57:26.06 0
VIPの阿呆は余計なことをしやがって
419 :
名無し募集中。。。:2009/03/02(月) 23:53:21.29 0
ほ
420 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 01:28:05.96 0
ほ
421 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 01:53:48.63 0
桃の節句
423 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 02:36:12.36 O
作者さんがんがれ
424 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 03:51:49.47 0
ほ
425 :
名無し募集中:2009/03/03(火) 04:00:54.16 0
桃子のゴッドフィンガーを待ちわびる
426 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 04:09:14.55 0
よろセンのみやももが面白かったよ
427 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 04:41:14.18 0
マジ?つべに上がったら見るか
428 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 06:26:29.62 O
洲´・ v ・)<規制解けるまで保
429 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 06:39:57.31 0
430 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 08:52:08.95 O
規制解除待ち
431 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 11:02:15.69 O
洲´・ v ・)<ほ
432 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 12:34:26.04 0
テスト
433 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 13:26:36.44 0
h
434 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 16:06:25.58 0
愛理の前で桃の節句するみやび
435 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 16:48:05.66 0
ル*’ー’リ<ピーチ姫がさらわれてる!愛理マリオ助けて〜
ノノl∂_∂'ル<だからそこの桃子さん!!
436 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 17:26:50.21 O
みやびちゃん面白い
437 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 18:00:57.67 0
ル #’ー’リ <…ベッドに横になると勝手に小指が股間に…はううこんなの初めてえええ…
438 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 19:44:02.79 O
保全する
439 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 20:14:04.50 0
パンツ脱ぐか
440 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 20:41:14.82 O
ノノl;∂_∂'ル<規制解除は一体いつ……
書いてる人ですがまだまだ規制解除されなそうな雰囲気です
ちょっと書き込み出来る手段を考えたいと思います
441 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 20:42:58.67 0
書いてる人・・・がんがれ
442 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:01:13.31 O
パソコンから携帯に文章をメール送信
コピペしてうpで何か問題あるか?
443 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:04:19.13 0
面倒そうだね><
444 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:06:25.85 O
他の手段を探す面倒に比べたらたいしたことないよ
445 :
………:2009/03/03(火) 21:15:03.71 0
C
446 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:19:33.28 0
p2とか
447 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:43:08.69 0
新狼に避難所作るとかなw
448 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 21:47:16.45 0
まあ気長に待ちましょうや
128まで読んだはあああああああああああああああああん
450 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 22:11:08.08 0
P2使うならモリタポ余ってるからあげるよん
451 :
名無し募集中。。。:2009/03/03(火) 22:51:44.84 0
作者さん復活するまでずっとまってますよ!
452 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 00:11:19.69 0
落ちるで
453 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 00:11:31.32 O
パンツ脱いで待ってるよ作者さん!
454 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 00:42:10.61 0
ほ
455 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 02:04:37.69 0
おじさん、風邪ひいちゃうよ
456 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 04:26:47.29 0
ほ
457 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 06:00:15.73 O
作者さんも規制なのか・・・厳しいねぃ
458 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 07:04:47.18 O
ナミダメ
459 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 08:27:33.23 0
朝イチの楽しみだったんだけどなぁ…
460 :
名無し募集中:2009/03/04(水) 08:41:53.00 0
作者さんまだー
461 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 10:48:10.89 O
みやびちゃん攻め待ち
462 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 12:08:28.21 0
待ってる間雑談でもしてようぜ
463 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 12:33:21.27 O
違う人も小ネタでもなんでもかけばよろし
464 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 13:00:24.54 O
愛理がかわいそうだ><
465 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 16:35:38.38 O
ほ
466 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:50:23.05 P
ル*’ー’リ<テストですぅ
467 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:52:17.19 P
>>397 掴まれた雅の手は、桃子の胸の上へそっと置かれる。
胸の上で重なった手に力が入った。
柔らかな感触が手の平に伝わってきて、鼓動が早くなる。
「みや。みやがしないなら、あたしがももにするよ」
肩へ顔を埋めていた愛理が顔を上げ、雅を見た。
「……あたしがする」
桃子の胸の上にある手を掴んで引き寄せる。
それを止めることなく、愛理が桃子から離れた。
愛理がベッドの端へ腰掛け、背を向ける。
「もも、いい?」
引き寄せた身体を抱きしめて、耳元で囁く。
「ん、して」
そう言って桃子が雅から身体を離し、服を脱ぎ始めた。
桃子の白い肌が雅の目の前に現れる。
桃子の裸は今までにも何度も見たことがあった。
仕事中、お互いの裸を見ることなどよくあることだったし、そんなことを気にしている時間もない。
けれど、今は違う。
心臓はどくどくと脈打ち、桃子から目を離せない。
468 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:53:10.68 P
服を脱ぎ捨て下着姿になった桃子が、雅の前に膝立ちになる。
雅は桃子の背中へ手を回し、ホックを外して胸元を露わにさせる。
下半身へと手を下ろし、下着へ手をかける。
太股まで下げると、それが濡れていることがわかった。
雅は今まで気づかなかった桃子の身体の変化に驚く。
そして、今さら桃子の声が色付いていた理由を知る。
桃子に触れて欲しかった自分と同じだ。
それと同じように、桃子も雅を待っていた。
今も雅の身体の奥は痺れるように熱い。
桃子に触れて欲しいと思う。
けれど、今はそれ以上に桃子に触れたかった。
桃子の内腿を撫で上げ、足の間へ指を置く。
溢れ出た液体を掬い取るように指を軽く曲げた。
湿った音を立てながら、指先でそこを撫でる。
桃子が雅の耳元で短く息を吐いた。
「待ってよ、みや。脱がせて」
「ごめん」
するりと下着を膝まで下げて、一気に脱がす。
下着をベッドの下へと投げ捨てて、桃子の腕を掴んだ。
身体を引き寄せて、口付ける。
肩を抱くと、桃子の身体から力が抜けた。
そのままベッドへと押し倒して、首筋に唇を押しつけた。
469 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:54:14.82 P
唇に感じる柔らかな肌と髪の匂い。
シャンプーの種類を聞いた記憶があるが、思い出せない。
何度もキスを繰り返すうちに、甘い香りが考える力を無くしていく。
唇を滑らせ、鎖骨を舐める。
硬い骨の感触を確かめるように舌を這わせる。
そして、肩を掴んでいた手を胸の上へ置いた。
手の平に感じるぷくりと尖ったもの。
それはもうすでに硬くなっていた。
「……もも、触って欲しかったの?」
わざわざ聞かなくても、手の平を押す突起に桃子が何を望んでいるかぐらいわかる。
それでも、雅は尋ねずにいられなかった。
「みやに触って欲しかった」
熱っぽい声が耳元で聞こえる。
その声に血液が一気に頭へ流れ込み、思考の全てが目の前にいる桃子のことで一杯になる。
無意識のうちに手が動く。
下から桃子の胸を軽く揉む。
胸元へ何度も唇を押しつける。
優しく触れることが出来ず、指先で乱暴なぐらい強く突起を弄ぶ。
「あっ、み、やっ…あっ」
押しつけた指で突起を擦ると、桃子が甲高い声を上げる。
囈言のように雅の名前を呼ぶと、腕を掴んだ。
掴まれた腕に爪が食い込んで、雅は手を止めた。
470 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:54:56.24 P
「も、ちょっと、ゆっ…くり」
荒い呼吸を整えることもせずにそう言うと、桃子が掴んだ手を離す。
雅は大きく息を吸う。
はやる心を落ち着けるように息を吐き出してから、桃子の胸に置いた手を動かした。
突起の周りをゆるゆると撫でて、唇を這わす。
舌先で軽く突起を突く。
柔らかく胸を揉み続ける。
「これぐらい?」
「う…んっ、はぁっ…ん」
雅の問いかけに、桃子が吐息混じりの声で答える。
鼻にかかった桃子の甘い声が耳から頭の中へ入り込んで、身体の中を揺さぶる。
急ぎたがる気持ちを抑えつけて、雅はゆっくりと胸の先端を口に含む。
突起を軽く吸い上げて、舌先で舐め上げる。
胸から腰へ滑らせた手で、腰骨を撫で上げる。
白かった肌が桜色に染まっていく。
熱を持った身体に触れることは思っていた以上に心地良かった。
「あっ…あ、んっ」
桃子が小さな声を上げ、雅の髪を掴む。
舌先で突起を転がし、腰骨から脇腹を指先で辿っていく。
胸の先端から下の方へと唇を這わせる。
桃子から聞こえてくる掠れた声が、今、自分が桃子に何をしているのかを自覚させる。
普段とは違う声がここがどこかを忘れさせた。
471 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:56:08.33 P
「ももの声、やらしいよ」
「きら…い?」
「ううん。もっと聞きたい」
胸の下へ吸い付いて、舌先で肋骨を辿る。
焦らすように時間をかけて舐め上げると、桃子の身体が催促するように揺れた。
身体のラインを確かめるように、肋骨から腹を撫でる。
腰から太股に手先を這わせ、両膝に手をかける。
桃子の足を開かせて、雅はその間へ身体を割り込ませた。
「もも」
小さく名前を呼んで、内腿に指先で触れる。
ゆっくりと指先を足の付け根へ向けて進めていく。
指先はすぐに足の付け根に辿り着き、ぬるぬるとしたものが指に絡みついた。
熱いぐらいのそこへ指を這わそうとして、雅は視線を感じる。
顔を上げると、愛理と目があった。
雅と桃子に背を向けていたはずの愛理がいつの間にかこちらを見ていた。
「続けていいよ」
抑揚のない声で愛理が先を促す。
だが、雅は手を動かすことが出来ない。
愛理の顔に表情はない。
怒っているわけでも不機嫌な顔をしているわけでもなかった。
けれど、酷く悪いことをしているような気がする。
「あたし、邪魔しないから。ほら、ももが続きして欲しそうだよ」
愛理が雅から桃子へ視線を移し、薄く笑う。
472 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:57:06.48 P
「みや」
その声に反応するように桃子が雅の名前を呼んだ。
欲情した声に呼ばれ、気持ちが引きずられる。
愛理の視線を感じながら、雅は手を桃子へ伸ばす。
足の間に指先を置き、下から上へと撫で上げる。
指先に絡みつく液体の量は、はじめに触れた時に比べて増えていた。
濡れた指先を胸元へ持ってくる。
手先は桃子から溢れ出た液体で汚れていた。
指を擦り合わせると、ぬるりと指が滑った。
「もも、濡れすぎだよ。さっきより濡れてる」
「だって、みやが欲しかった。ずっとこうして欲しかったから」
桃子が雅の濡れた手を掴み、耳元で囁いた。
「早く、して」
唇が耳へ押し当てられる。
耳たぶを唇で挟まれ、ぺろりと舐められる。
桃子にしたいという欲求とは別の感覚が身体の中に蘇ってきて、雅は桃子の手を振り払う。
手先を足の間へと戻して、そこへ指を這わせた。
指を押し当てると、くちゅりと濡れた音が響く。
べたべたとした液体で濡れたそこに不思議と嫌悪感はない。
汚れていく手も気にならない。
それどころか、もっと手が汚れるほど体液が溢れ出たらいいと思う。
雅は汚れた指で突起を緩やかに擦る。
桃子から溢れ出た液体で指先はするりと動く。
柔らかく撫でつけて、桃子の反応を確かめる。
473 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:58:23.36 P
「もも、気持ちいい?」
「気持ち…いい。みや、もっと」
桃子の足が雅の足に擦りつけられる。
そして、焦れたように雅の背中へ腕を回す。
「こう?」
突起を指の腹で押さえ、小刻みに揺らす。
首筋に舌を這わせ、ぺろりと舐め上げる。
「あっ、ん」
桃子の喉が上がり、喘ぎ声が漏れる。
背中に回された腕に力が入る。
雅は桃子の声がもっと聞きたくて、指先を震わせる。
「もうちょっと強くしても平気?」
「ん、だいじょ…うぶ。もっと、良く…して」
桃子の声に、雅は指先へ力を加える。
指の腹で突起を押し潰すようにしてくるりと円を描く。
桃子の腰がびくんと跳ねる。
荒い呼吸音の合間に喘ぎ声が聞こえてくる。
けれど、その声を遮るように愛理が桃子の名前を呼んだ。
雅は桃子に触れている指を止める。
474 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 17:59:22.61 P
「もも」
「な…に?」
「手、繋ぎたい」
ベッドの端に腰掛けていた愛理が桃子を見ていた。
桃子の視線が雅から愛理へと移り、微笑みかける。
背中に回されていた片腕が解かれ、愛理へと伸びる。
愛理がその手を掴んで指を絡ませた。
「キスしていい?」
桃子がちいさく頷く。
それと同時にちゅっというキスの音が聞こえた。
愛理を見ると桃子の指先にキスを繰り返していた。
愛理が指先から手の甲にかけて何度もキスをする。
唇が開いて赤い舌が見えた。
繋がれた手が解かれ、ぴちゃりという指を舐める音が聞こえる。
雅の背中にある桃子の手に力が入る。
「あい…り」
呼ばれた名前は自分のものではない。
けれど、呼んで欲しいのは自分の名前だった。
雅は言葉を奪うように桃子へキスをする。
深く口づけて、舌を絡め取る。
息苦しいのか桃子が唇を離そうとするが、許さない。
追いかけて唇を押しつける。
唇から頬へキスをする。
愛理のことを考えられないようにキスを繰り返し、耳を齧る。
桃子が呼吸を整えようと、息を吸っては吐き出す。
475 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:00:18.70 P
雅が愛理を見ると、胸元で桃子の手をぎゅっと握っていた。
さすがに、その手を解こうとは思えず、雅は桃子の唇にもう一度キスをする。
そして、止めていた指先を動かした。
突起から指を撫で下ろす。
絡みついた体液が音を立てる。
ゆるゆると指を這わせ、撫でつける。
指の腹で先端に触れて、すぐに離すと桃子が声を上げた。
「そ…こ。や…もっと」
桃子が身体をすり寄せる。
雅の指を追うように身体が動く。
視界の端に映る愛理は、桃子の手の甲から手首にかけて唇を這わせていた。
雅はゆっくりと突起の先端に指を押しつけ擦り上げる。
桃子から聞こえる水音が大きくなる。
雅は指先を一点に集中させ、動かしていく。
「みや、も、だめ」
喘ぎ声の合間に名前を呼ばれる。
熱い息が頬に吹きかかった。
桃子が雅を求めるように腰を押しつける。
指先が桃子の身体へより密着する。
476 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:01:02.74 P
「みやっ、み…や。イッちゃ…」
雅を呼ぶ声は高く掠れていた。
浅く短い呼吸音が耳元で聞こえる。
雅は指の腹で突起を擦り上げた。
「あっ…んっ」
桃子が肩を浮かし、雅にしがみつく。
片手は相変わらず愛理が弄んでいた。
背中に回された腕が痛いぐらいに身体に絡みついた。
ほんの少しの間があって、桃子の腕が雅の身体からするりと落ちた。
雅は力の抜けた桃子の身体を抱きしめた。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
477 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:03:16.65 P
モリタポ買って書き込めるようになってので再開します
>>450 自分で買ってきましたので気持ちだけ頂きました
ありがとう!
478 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:07:40.49 0
ノノl∂_∂'ル<ツグさんかわいい…
479 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:25:44.48 O
きたああああああああああああああああああああああああ
480 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:30:26.13 O
ももみやでみやびちゃんが攻める小説なんて初めて見たぞ
りしゃみやとかみやあいりならまだしも
481 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 18:38:19.46 O
つっこみやび
482 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 19:02:21.46 0
はっちゃけびちゃんが見たかった
483 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 20:25:41.96 0
帰ったらきてたー
484 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 20:25:42.04 0
モリタポ買ってまで書いてくれるとはgj
485 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 20:33:04.29 0
ありがとう作者さん
486 :
名無し募集中。。。 :2009/03/04(水) 20:50:21.60 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
487 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 22:16:52.34 0
ほ
488 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 22:26:30.94 O
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
489 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 23:34:59.03 0
ふ
490 :
名無し募集中。。。:2009/03/04(水) 23:43:26.51 0
gj
491 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 00:06:54.21 0
なんて素晴らしいんだ・・・
492 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 00:31:36.96 0
エロエロ
493 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 01:48:14.43 0
そろそろパンツ脱ぐか
494 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 03:06:45.33 0
早いわw
495 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 03:33:52.73 O
ほ
496 :
名無し募集中:2009/03/05(木) 03:48:23.42 0
いいよいいよ桃子のネコ
497 :
名無し募集中。。。 :2009/03/05(木) 06:41:15.53 0
ル*’ー’リ人ノノl∂_∂'ル人州´・ v ・)
498 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:22:30.39 P
>>476 裸のまま抱きしめた桃子の身体は考えていた以上に柔らかかった。
全てが終わった今、やっとそんなことを実感出来る。
雅の下にある桃子の胸が呼吸を整えようと上下する。
直接肌をくっつけていると、桃子の小さな動きさえ感じることが出来る。
もっと身体を密着させるようと桃子に回した腕へ力を込めると、雅の下で桃子の身体がもぞもぞと動き出した。
「もも?どうしたの?」
「起きたい」
腕の中にある温かな身体。
桃子を離してしまうのは名残惜しかった。
雅は腕の力を抜くことが出来ない。
それでも、桃子が雅の下から抜け出そうと身を捩る。
「わかった」
仕方なく、雅は起きあがる。
そして、桃子の腕を掴んで引っ張り起こした。
桃子が雅と向き合うように、ベッドの上へちょこんと座る。
ふう、と息を吐き出すと、雅の肩へもたれかかった。
499 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:23:31.17 P
「みや、約束」
「約束?」
「みやにもしてあげる」
「さっき、した」
そう言えば、そんな約束をしたような記憶がある。
身体の中に熱も残っている。
けれど、桃子にした行為とされた行為によって身体には怠さが残っていた。
雅は少し休みたいと思う。
「もっとしたい」
桃子が小さく呟いて、雅の肩へ唇を押しつけた。
肩に手をかけ、その手をすうっと背中へ滑らせる。
肌に何度も熱い唇を押し当てられ、身体の中でくすぶっていたものに火がつく。
雅の中で起こる反応に疲れた身体が付いていかない。
だが、桃子の手と唇は止まりそうになかった。
「みや、さっきしたいって顔して、愛理のこと見てたよね?」
「そんな顔、してない」
「してたよ」
唇は胸元まで下りてきていた。
手が背骨をゆっくりと撫で上げる。
その感触に忘れていた欲望が身体の中に蘇る。
「したくないの?みや」
唇は胸の中心へと迫っていた。
桃子の問いかけに、雅の意思とは関係なく身体が反応する。
気がつけば、離れている身体を桃子へ近づけようとして、桃子の頭へ腕を回していた。
ゆるゆると動く唇がもっと早く進めばいいと雅は思う。
500 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:24:22.34 P
桃子の頭を抱きしめる。
けれど、思った場所への刺激はない。
唇は雅の触れて欲しい部分から離れたところにばかりキスを繰り返す。
思ったよりも限界は早かった。
緩やかな刺激に耐えられない身体が、普段なら恥ずかしくて口に出来ないようなことを、簡単に言葉へかえる。
「……したい」
小さな声で答えると、桃子の唇が胸の先端に吸い付いた。
突然の刺激に雅の身体がびくりと震える。
雅の腰を引き寄せて突起へ舌先を這わせると、桃子がゆっくりと唇を離した。
「愛理、いい?」
雅から身体を離し、桃子がベッドへ投げ出されていた愛理の手を握る。
桃子からの問いかけに、ちらりと愛理が雅を見た。
雅を見たまま少し考えてから、柔らかな声で答える。
「……いいよ、しても。もも、すっごくしたそうな顔してるもん」
愛理が桃子へ顔を近づける。
ゆっくりと触れるだけのキスを唇へしてから、桃子の身体に抱きつく。
「でも、今度はみやがイクところ、あたしにも見せて」
くすりと笑って愛理が言った。
そして、それに桃子がちいさく頷く。
501 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:25:22.12 P
愛理の言葉に、これから何をされ、そして何を愛理に見られるのかを意識して、雅の身体がびくりと震える。
ここまで来ても、やはり愛理にそういった姿を見られることに抵抗がある。
雅は桃子の前から逃げ出そうとして腰を浮かせた。
だが、すぐに桃子から腕を掴まれる。
「みや、座ってていいよ」
そう言って桃子が肩を押した。
雅は立ち上がることが出来ず、そのままベッドへ座り込む。
愛理は雅の隣へ座って、桃子を見ていた。
「足、貸して」
ぺたんと正座をするように座った雅の片足を桃子が撫でる。
太股から膝までを桃子の手が這い、くすぐったいような感触に足が崩れた。
桃子が足首を掴んで引っ張る。
両足を投げ出すような格好になると、桃子が足の指先へキスをした。
「ももっ」
雅は声を上げるが、桃子は指先へキスを繰り返していた。
それどころか、掴んだ足首を軽く持ち上げ、足先を口に含む。
生温かい舌が触れ、歯を立てられる。
ぞくりとするような感触に雅は唇を噛んだ。
「んっ」
けれど、声を押し殺すことは出来ない。
漏れ出た声が部屋に響く。
502 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:26:24.93 P
桃子が柔らかく足先へ舌を這わせる。
その触れるか触れないかの刺激に、雅は手を握りしめた。
舌は足先から上へと向かう。
舌先だけで足の甲をなぞり、足首から脹ら脛を舐め上げる。
膝の上へ歯を立てられて、びくりと足が飛び上がった。
「みや、危ないから大人しくしてて」
桃子が雅の足をきつく掴んで言った。
雅が頷くと、膝の上へ桃子が唇を押しつける。
その感触にまた足が跳ね上がりそうになったが、桃子に当たりそうで雅は何とか堪える。
「うん、そのまま」
独り言のように呟いて、桃子が内腿へ唇を這わせる。
べたりと舌を押しつけられ、足の間へ向かって舐め上げられる。
指先が膝の上でくるりと円を描く。
くすぐったいと言うよりも、身を捩るような気持ちの良さがあった。
膝から太股にかけて、何度も撫でられて呼吸が荒くなる。
「みや、こんなところまで濡らしてる」
内腿の足の付け根に近い部分を桃子が指先で突く。
自分の身体の中心部がどうなっているのかは、大体わかっていた。
身体から溢れ出た液体で汚れているのは見なくてもわかる。
少し足を動かすだけで、体液が肌に張り付き、気持ちが悪かった。
けれど、そんなところまで濡れているとは思わず、雅は恥ずかしさに桃子の手を払おうとする。
だが、それよりも先に桃子が手を退け、そこへ顔を近づけた。
503 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:27:10.51 P
「ももが綺麗にしてあげる」
舌がゆっくりと這い、雅から溢れ出た液体を舐め取る。
湿った舌の感触に、そこが最初から濡れていたのか、桃子によって濡らされたのかわからなくなる。
ぴたりと張り付く舌と太股を撫でる手。
緩やかな快感に雅は頭がぼうっとしてくる。
「みや。ももの舌、気持ちいいでしょ?その先、舐めてもらったら、もっと良くなるよ」
不意に愛理の手が肩へ触れた。
耳元で声が聞こえて、愛理の方を向く。
愛理が軽く笑って、雅の太股を撫でた。
肌の表面を走るような触り方に、背筋がぴんと伸びる。
けれど、愛理の言葉が頭に残っているせいか、欲望よりも理性が雅を動かす。
雅は愛理から桃子へと視線を移した。
舌先は足の付け根へ到達する寸前だった。
雅は桃子の額を手の平で慌てて抑える。
「そんな、とこっ」
桃子の頭がある場所は、唇を近づけるような場所ではなかった。
桃子が愛理のそこへ口づけているのは見た。
けれど、自分がそうされるには心の準備が出来ていない。
いや、準備など一生出来そうにないと雅は思う。
舐められるということには抵抗があった。
504 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:28:06.77 P
「舐めたら、気持ちいいよ。愛理、見てたでしょ」
桃子が顔を上げて、雅を見た。
考えようと思うより先に、記憶が蘇る。
記憶の中の愛理は、普段聞くことの出来ないようないやらしい声を上げていた。
思い出した愛理の声や表情に、雅の身体の奥が痺れる。
触れて欲しいという欲望が表へ出ようとする。
「こんなところ、汚いよ」
だが、快感を求める気持ちよりも、恥ずかしさの方が大きかった。
雅は膝にある桃子の手を掴んで、桃子の身体ごと足を閉じる。
「綺麗だよ。みやの身体だもん。汚いところなんか、ない」
桃子が前触れもなく、雅の足の間へ指を這わせる。
「ねえ、みや。みやのここ、どんな味がするの?ももにみやの味、教えて」
ぬるりとした液体が溢れるそこへ指が触れ、音を立てながら撫でられる。
下から突起の先端まで撫で上げられ、指が止まった。
指の腹が軽く押し当てられ、ゆるゆると擦られる。
「あっ…はあ、あっ」
ずっと待ち望んでいた刺激に声が漏れる。
桃子が愛理に触れていたときから、ずっと触って欲しかった。
桃子の指が欲しかった。
忘れていた欲望は身体中を駆けめぐり、一点に集中する。
けれど、指先はするりとそこから逃げて下へと滑る。
溢れ出した液体を掬い取るように指が曲げられ、くちゅりと音が聞こえた。
505 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:28:57.70 P
「みやのここ、もものこと欲しそうだよ。いっぱい濡らして、早く舐めてって言ってる。ねえ、みや。ももに舐めて欲しいでしょ?」
囁くようにそう言って、桃子が突起を指の腹で押さえつける。
腰が勝手に動き、雅は桃子の指へ身体を押しつけるが、桃子が手を引いてしまったせいで、思っていたような快感は得られない。
雅の身体は逃げてしまった指を追おうとするが、桃子の手はすでに太股へ置かれていた。
欲しかった刺激は消え去り、身体の中に籠もっている熱の逃げ場がなかった。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
506 :
名無し募集中。。。 :2009/03/05(木) 07:30:49.63 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です
507 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 07:43:09.79 0
スレが伸びてると思えば職人がいるのか
508 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 08:30:19.91 O
朝からエロいよ
頭が爆発しそうだよ
509 :
名無し募集中:2009/03/05(木) 08:45:07.47 0
うふ〜ん桃子の舌
510 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 12:32:19.63 0
落ちなかったなんて奇跡だな
511 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 13:06:05.84 O
ヤバかったな
512 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 13:11:28.99 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
513 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 13:32:44.14 0
ho
514 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 15:12:25.87 0
こまめに
515 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 16:07:33.97 0
州*´・ v ・)
516 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 16:25:03.04 0
| v ・)
|⊂)
517 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 17:34:28.18 0
愛理出ておいで
ほ
519 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 20:01:35.57 O
落とさん
520 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 20:02:39.59 0
過疎スレは落とせカス
521 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 21:08:21.11 0
ドピュッ!
522 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 21:55:19.27 0
523 :
名無し募集中。。。:2009/03/05(木) 22:48:57.47 0
| -‘リ
|⊂)
524 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 00:10:07.11 0
りーちゃん子供は寝る時間ですよ
桃ちゃんの誕生日を祝いつつ保全
桃ちゃんおめでとう!
桃子おめでと保守
527 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 01:59:25.77 O
州*´・ v ・)<ももぉおめでとう♪
528 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 02:03:12.62 O
ノノl*∂_∂'ル<もも・・・おめでと
529 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 04:15:26.87 0
ももパンツ脱いでいいかい桃
530 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 04:29:11.57 0
州*´・ v ・)<パンツ脱ぐとかほんとやめてほしい
531 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 04:58:21.35 P
>>505 「舐めて欲しかったら、もっと足開いて」
桃子の手が膝裏から脹ら脛へと滑る。
肌の表面だけをなぞるような手の動きに腰の辺りがもぞもぞとする。
足りない。
そんな言葉が頭に浮かぶ。
雅は無意識のうちにゆっくりと足を開く。
恥ずかしさよりも、桃子から与えられる刺激が欲しいという気持ちが勝っていた。
「もっとだよ、みや」
膝に手をかけられる。
ぐいっと開かれ、雅が制止する前に桃子が足の間へ顔を埋めた。
桃子が吐き出す息が吹きかかり、指とは違う生温かいものが突起に触れる。
その柔らかな感触に、それが桃子の舌だとすぐにわかった。
ぺたりと舌が押し当てられ、湿り気を帯びた柔らかさに雅は思わず腰を引く。
けれど、雅の太股へ絡みついた桃子の腕がそれを許さない。
引き寄せられて、さらに舌を強く押し当てられた。
「は…あっ、んっ」
指とは違う感触に声を上げる。
唇を押しつけられて、腰が跳ねる。
溢れ出る体液を掬い取るように舌先動かされて、喘ぎ声を止めることが出来ない。
確かに愛理が言った通りだった。
指以上に桃子の舌は気持ちが良く、恥ずかしさなど忘れてしまいそうになる。
532 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 04:59:23.26 P
誰にも見せたことのない場所を見られ、舐められる。
しかも、それを愛理が見ている。
いつもの雅なら耐えられない。
けれど、恥ずかしさは快感にすり替わり、気持ちの良さが増していく。
桃子の舌先が突起を舐め上げ、転がす。
何度も舌先で突かれ、声を上げる。
唇が突起に吸い付き、強いの刺激に雅は身を捩った。
与えられる刺激に耐えきれずシーツを掴むと、桃子の舌が作り出していたぴちゃぴちゃという音が突然途切れる。
雅は逃げていく舌を追いかけるように思わず腰を浮かすが、桃子を捕まえることは出来ない。
「愛理のとは、違う味がするね」
桃子が顔を上げ、唇を舐める。
くすりと笑われて、雅は頬が熱くなった。
雅が真っ赤になって俯くと、愛理の声が聞こえた。
「どんな味なの?」
「教えてあげる」
愛理の手が雅の太股に置かれ、視線がそこへ行く。
その手を支えに、愛理が身体を伸ばし桃子へ近づいた。
すぐに二人の距離が狭まり、唇が触れあう。
533 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:01:04.52 P
桃子が何をしたいのか、すぐに気がつくことが出来た。
雅も同じ事を桃子にされた。
桃子から教えられた愛理の味が思い出される。
あの時と同じキスをしているのだと思うと、じっとしていることが出来ない。
桃子の手を掴むと、二人のキスが終わった。
「みや、美味しかった」
桃子から身体を離し、雅の耳元で愛理が言った。
くすくすと笑い声が聞こえて、赤かった頬がさらに赤くなる。
何か一言でも言いたくて、愛理の肩を掴む。
けれど、言葉を口にする前に桃子が雅の内腿を舐めた。
「続き、しようか」
そう言って、開いた足の間へ桃子が再び顔を埋めた。
すぐにそこへ口付けられて、意識が飛びそうになった。
雅は愛理に何を言いたいのかわからなくなる。
下の方からゆっくりと舐め上げられる。
溢れ出る液体を舐め取り、舌先がゆるゆると動く。
さっきまで与えられていた刺激よりも弱いそれに、思わず桃子の頭を押さえる。
舌先が押し当てられ、雅は声を上げた。
「ん、あっ…も…もぉ」
舌先が突起を這い、唇でそこを挟まれる。
濡れた音が耳に付く。
もっと桃子が欲しくて、自然に腰が動き出す。
だが、柔らかく口づけて桃子の動きが止まった。
534 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:01:45.40 P
「もっと、舐めて欲しい?」
膝上にキスをして、桃子が言った。
雅は躊躇うことなく頷く。
腰が疼き、こうして桃子を待っていることすら焦れったい。
桃子を欲しいという気持ちはもう止められなかった。
けれど、桃子は雅の期待とは違う言葉を口にした。
「でも、その前に愛理に見てもらおうね」
「え?」
「愛理、おいで」
言葉の意味がわからず雅は疑問の声を上げたが、それに構わず桃子が愛理を呼び寄せた。
「いいの?」
愛理の問いかけに、「いいよ」と返事をして桃子が雅の膝に手をかける。
その手に、雅は桃子の言葉の意味を理解した。
「やっ」
反射的に言葉を返して、桃子の手を掴む。
だが、足を強引に開かれる。
「やじゃないの。愛理のも見たんだから、愛理にもみやのこと教えてあげないと。……みや、ももの言うこと、聞けるよね?」
桃子の手が頬を撫で、顎を掴む。
雅は桃子から顔をそらすことが出来ない。
535 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:02:21.01 P
「みや。足、閉じちゃだめだよ」
優しい声で桃子が言った。
顎を掴んだ手が首筋を撫でる。
鎖骨から胸の先端を掠め、腰骨へと下りてくる。
腰から太股撫で、足の間に辿り着いた指が押し当てられる。
ぐいっと押されて、雅は唇を噛む。
恥ずかしい。
そう思うが、何故か桃子の言葉に逆らえない。
膝にあったはずの手はもうない。
だが、雅は足を閉じることが出来なかった。
愛理が桃子の隣へ座る。
そして、覗き込むようにして、愛理が雅の足の間へと視線を向けた。
「愛理、見える?」
「見えるけど、もうちょっとよく見たい」
「いいよ。見せてあげる」
雅の意思とは無関係に会話は進み、足の間へ押し当てられていた桃子の手が別の動きをする。
二本の指でそこを開かれ、突起が露わになる。
愛理の視線を感じて、雅は声を上げる。
「もも、やだっ」
首を小さく横へ振る。
しかし、雅の言葉は聞き入れられない。
536 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:03:00.25 P
「みや、ごめんね」
桃子が短く謝るが、指先は言葉とは違う動きをした。
二本の指は、そこをさらに大きく押し広げる。
雅はそれを止めさせようと、桃子の手首を掴んだ。
「もも、意地悪だね。みや、やだって言ってるのに」
愛理が雅の太股へ手を這わせながら言った。
「ももも、見たかったから。ごめんね、みや」
もう一度、謝られるが、指は置かれたままだった。
雅は二人の視線に耐えきれず、足を閉じようとする。
だが、足を閉じる前に愛理の手が太股から足の付け根へと滑り落ちた。
「触って欲しそう」
愛理が呟くようにそう言って、足の付け根へ手を這わす。
するりと濡れた肌の表面を撫でられて、その刺激に声が漏れる。
「んっ、あっ」
桃子に開かれた部分を指が撫でつける。
ゆるゆると表面を掠めるように指先で触れられる。
指先が下へと滑り、溢れ出た液体を絡め取った。
今までよりも、大きな水音がする。
537 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:03:38.25 P
「みや、どう?」
愛理が顔を上げて雅を見る。
指先は動きを止めていた。
雅が何も答えずにいると、桃子が口を開いた。
「愛理、答えるまで触ってあげて」
雅を押し開いていた指が離される。
かわりに、止まっていた愛理の指が動き出す。
指の腹で突起を擦られ、撫で上げられる。
押し潰すように触れた指が小さく震える。
雅は唇を噛んで声を殺すが、荒くなっていく呼吸を整えることが出来ない。
短く浅い呼吸に息苦しくなって、声を出したくなる。
けれど、二人からそこを見られていることが気になって、声を上げることが出来ない。
それなのに、愛理の手から逃げようとも思えなかった。
「みや、答えたほうがいいよ」
苦しそうな雅を見かねてか、桃子が声をかける。
促されるままに雅は口を開いた。
「……きもち…いい」
「愛理にもっと触ってもらう?」
雅は、ぶんっと首を振る。
538 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:04:34.68 P
「やめてもいいの?」
その問いかけにも首を振って答える。
止めて欲しくはない。
だが、触れて欲しいのは愛理ではなかった。
「ももに、して…欲しい」
自然と甘えるような声になった。
雅は桃子の手を掴んで引き寄せる。
濡れた指先に舌を這わせる。
舐め取った液体は愛理とは違う味がした。
それが自分のものだと気がつくのに、しばらく時間がかかった。
「みや、そこにいてね」
そう言って、桃子が立ち上がって雅の後ろへと回る。
ベッドが軋んで、背中に柔らかなものが触れる。
桃子の胸の感触に後ろを振り向こうとすると、腕が腰へ回された。
539 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:05:24.75 P
「愛理に見えるように、触ってあげる」
手先が足の間に伸びて、雅は振り向くことが出来なかった。
指先が突起を撫でる。
愛理からの刺激で、身体の中に籠もっていた熱が出口を求めて暴れ出す。
痺れるような快感が頭へと抜ける。
「はあっ、あぁ…んっ」
「そんなに大きな声出すほど、良かった?」
桃子の声が耳元で聞こえた。
言われなくても、自分が今までより大きな声を出していることはわかった。
けれど、声を押さえることは出来ない。
さっきと同じようにそこを広げられ、人差し指が突起を撫でつける。
愛理の視線を感じるが、桃子の手にあわせるように腰が動き出すことを雅は止められなかった。
州´・ v ・)<つづきます
540 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:25:10.51 0
名作、乙です
541 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 05:45:11.87 O
ホントのじぶんが出ちゃううう
542 :
名無し募集中。。。 :2009/03/06(金) 06:28:57.80 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
543 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 07:11:01.11 0
ハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
544 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 08:10:39.81 O
朝からおっき
545 :
名無し募集中:2009/03/06(金) 08:29:47.04 0
ピーチッチめ やるな
546 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 08:50:33.52 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
547 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 12:03:26.30 O
昼休みになったからトイレで見るか
548 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 12:57:01.78 O
なんか出た
549 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 13:05:29.64 0
長いウンコだな
550 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 15:31:01.15 O
ほ
551 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 18:03:51.52 O
あげとく
552 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 19:43:45.48 0
次回 スウェーデン編
ご期待ください
553 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 20:30:54.17 O
保全薄いぞなにやってんの!
554 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 20:31:47.46 O
童貞のみやびくんを桃子が愛理の前で犯すってパターンは?
555 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 20:32:28.80 0
桃子も処女なのに
556 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 20:37:17.32 O
みやびくんは既に・・・
557 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 21:38:32.70 O
さてパンツ脱ぐか
558 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 22:04:05.15 O
うm
559 :
名無し募集中。。。:2009/03/06(金) 23:37:27.98 O
おちるぞはげども
560 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 00:10:08.59 0
ハゲる前に剃る
それが男の道だ
561 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 00:37:30.87 0
ほ
562 :
KsW0SHh:2009/03/07(土) 00:59:07.18 O
む
563 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 02:38:39.96 O
アイリッパ・パー
564 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 03:21:59.30 O
みやびちゃんみやびちゃん
565 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 03:29:23.92 0
保全
566 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 04:31:47.49 0
そろそろパンツ脱ぐ準備するか
567 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:43:33.35 P
>>539 「みやってえっちだよね。こんなところももに触られて、やらしい声出して。愛理に見られてるのに、腰動かしてる」
桃子の声が耳元で聞こえ、改めて今の状況を認識する。
だが、喘ぎ声を聞かれていようと、愛理が見ていようと走り出した身体は止まらない。
桃子から与えられる快感に身を委ねるしかない。
耳に桃子の唇が這う。
舌先でなぞられ、甘噛みされる。
桃子の指が触れている一点に集まっていた意識が分散する。
くすぐったいようなもどかしい刺激に感じ取りたい快感が逃げていく。
その快感を捕まえようと、愛理が見ていることも忘れて、桃子の指を追うように腰を動かし続ける。
「こっちが好きなの?」
そう言って、桃子がぬるりとした液体を突起へ塗りつけた。
指の腹を押しつけられ、腰が跳ねる。
一瞬、何も考えられなくなる。
「あっ、は…ぁっ」
声が掠れ、言葉にならない。
桃子のくすくすと笑う声が耳に響く。
限界まで張りつめた身体はその先へ進みたがっていた。
だが、それ以上先へ行くことは出来ない。
強く押し当てられた指からすぐに力が抜け、触れるだけの柔らかな刺激へと変わる。
押し広げられたそこへ指が上下に這う。
雅は緩やかな指の動きに耐えきれず桃子の名前を呼ぶ。
568 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:44:22.52 P
「も…も、やっ」
催促するように桃子の手首を掴む。
だが、桃子の指はゆるゆると動いているだけで、雅が望むような動きをしない。
桃子を見ようと顔を上げると頬へキスを落とされる。
けれど、それだけだった。
雅は手首から手の甲へと手を滑らせる。
息苦しくて、桃子を見上げていた視線を下へと落とす。
すると、いつの間にか雅の足の間に座り込んでいた愛理の頭が目に入った。
視線の先にあるものがわかるが、これからすることを止めようとは思えない。
目を閉じて、桃子の指先へ手を重ねる。
軽く力を入れて、雅は桃子の手を自分へと押しつけた。
自分のしていることに、身体が熱くなる。
心臓が自分のものとは思えないほど、ドキドキと音を鳴らす。
それでも、手を止めることが出来ない。
ゆっくりと桃子の指を動かす。
下から突起の先端へ向かって撫で上げる。
それは、桃子が今までしていたような緩やかな動きにもかかわらず、声が漏れ、腰が揺れた。
思っていた以上の快感に愛理のことなど気にならなくなる。
「愛理。みやは愛理に見られてるのも気にならないぐらい、ここが好きなんだって」
雅の手に逆らわず、動かされるままだった桃子の手に力が入る。
二本の指でさらにそこを開かれる。
そして愛理に見せつけるように、指先を突起へ押しつけた。
突然の刺激に雅は桃子の手を掴む。
569 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:44:59.15 P
「やらしいよね」
桃子が誰に言うともなくそう言って、空いている手で雅の手首を掴み、引き剥がす。
そして、雅の肩を抱くと、愛理へ問いかけた。
「愛理、どう思う?」
指先は突起へ押しつけられ、止まったままだった。
「ずるい」
呟くように愛理が言った。
「みや。ももに触られて、こんなに濡らして。ずるいよ、みや」
膝の上に何かを置かれる。
温かなものが膝から足の付け根へと滑り落ちていく。
目を開くと、愛理の白い背中が見えた。
だが、雅はすぐに目を閉じることになった。
桃子の指の上から触れる湿った生温かいもの。
愛理が舌を這わせ、雅を舐め上げる。
それにより、桃子の指が雅へより密着し、突起を押し潰される。
雅は開いた目をぎゅっと閉じて、愛理からの刺激に耐える。
けれど、声を止めることは出来なかった。
570 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:45:50.74 P
「あっ、ん…ぁ、あっ」
雅の声に、愛理が舌先を動かす。
舌を桃子の指ごと雅に押し当てられる。
それにあわせて、桃子が止まっていた指を動かしはじめた。
愛理の舌から逃げるように、桃子が指を動かす。
それを追いかけた愛理の舌が桃子の指を舐め、雅から溢れ出た液体も舐め取っていく。
雅の中で、今までもどかしいほど緩やかだった刺激が大きなものへかわる。
息苦しさが増す。
はあはあと荒い呼吸を繰り返す雅の耳元で声が聞こえる。
「愛理。ももの指、好きなの?」
返事のかわりか、愛理の舌が桃子の指を強く押す。
「んっ」
桃子の指先が突起を押さえ、雅の喉が上がった。
突起を押さえつけた桃子の指が小さく震える。
愛理の舌がそれを舐め上げる。
与えられる刺激は雅の許容量を超えていた。
もう声を上げるのも苦しかった。
「ももも愛理に舐められるの気持ちいいけど、みやも気持ちいいみたい」
小さく笑って、桃子が肩を抱いていた手で雅の上がった喉を撫でる。
571 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:46:24.09 P
「ねえ、みや。ももの指と愛理の舌、どっちが気持ちいい?」
桃子が問いかけて、指の腹で先端を押しつける。
小刻みに動かされ、声が出せない。
押しつけられた愛理の舌が思考を鈍らせる。
「みや」
いつまでも答えずにいる雅に桃子が手を止める。
名前を呼ばれ、答えを促される。
「わ、かん…ない」
雅が首を振って答えると、桃子の指が動き出した。
絶え間なく与え続けられる刺激に、どちらが良いかなど考えることも出来ない。
「や、もう、苦し…、やだ…よぉ」
喉に絡みつく声をなんとか外へ出す。
許容量を超えた快感は苦しさに似ていた。
追いつめられていく身体が酸素を求めて、短い呼吸を繰り返す。
「よくないなら、やめようか?」
強く押し当てられていた指から力が抜ける。
そうなると、苦しさよりもその先を求める気持ちが大きくなる。
572 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:47:14.31 P
「……や…だ。もっ…と」
桃子へ手を伸ばす。
喉を撫でていた手が離れ、雅の手を掴む。
ぎゅっと握りしめられ、優しい声が耳元で聞こえた。
「一回、イッちゃおうね。みや」
桃子の顔を見たいと雅は思う。
けれど、目を開くことは出来ない。
鋭い刺激に耐える為、目を閉じたままでいるしかない。
桃子の指と愛理の舌へ身体を押しつける。
突起を撫でる指と柔らかな舌の感触に身を委ねる。
「あ、やあっ、あ…あっ」
どれぐらいの大きさの声を上げているはかわからない。
息苦しさに意識が朦朧とする。
がくがくと身体が震え出す。
雅はもう何も考えることが出来なかった。
573 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:48:01.03 P
一度目よりも深い快感に、雅は身体に力を入れることもままならない。
身体を桃子に預け、短い呼吸を繰り返す。
だが、いくら息を吸い込んでも頭の中ははっきりとせず、息苦しさも消えない。
桃子に抱きしめられたまま、朦朧とする頭でベッドの上へ座り込んでいることしか出来なかった。
「みや、まだ終わりじゃないよ」
桃子が耳元で囁く。
しかし、雅はその意味がわからない。
ぼんやりとした頭ではその意味を考えようとも思えず、桃子に寄り掛かったまま体内へ酸素を取り込む作業を続ける。
荒い呼吸を整えようとしていると、繋いでいた手を桃子が離した。
雅はなんとか目を開けて、桃子の手を見ようとする。
「んっ」
桃子の手がどこにあるかを確かめる前に、胸を撫でられ雅は声を上げた。
「もも。無理、だ…よっ」
何とか声を出して抗議するが、桃子の手は硬く尖ったままの突起を撫で、胸を揉む。
達したばかりの身体に刺激が加えられ、消えかけていた欲望を揺り動かされる。
「今、イッた…ばっか…」
桃子に雅の声が聞こえていないはずはなかった。
けれど、桃子の手が突起を挟み、胸を揉み続ける。
同時に脇腹を撫でられ、首筋に唇が這う。
一度達したことによって、敏感になっている身体はそれに耐えられない。
雅は桃子から逃げ出そうとするが、怠さの残る身体は上手く動かすことが出来ない。
結局、雅は桃子に身を任せるしかなかった。
574 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:48:32.82 P
桃子の手が雅の身体を這い、撫で回す。
脇腹から肋骨を撫で、鎖骨を辿る。
胸にある手は、突起を摘み、先端を撫でつける。
緩やかな刺激は、雅に声を上げさせる。
「あ、ん…んっ」
力の入らないはずの身体が桃子の手や唇に反応し、小さく動く。
はっきりとしない頭が与えられる刺激を快感だと認識しはじめる。
「平気そうだね」
桃子が呟き、胸を撫でていた手を下へと滑らせる。
腰骨を撫でつけ、さらにその下へと手をやった。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
575 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 05:50:52.90 O
つづけ
576 :
名無し募集中。。。 :2009/03/07(土) 07:16:17.25 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙!
577 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 09:19:42.97 O
乙です
578 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 09:21:18.08 O
みやびちゃんイっちゃった
579 :
名無し募集中:2009/03/07(土) 09:33:10.04 0
桃子のゴッドフィンガーきたー
580 :
名無し募集中:2009/03/07(土) 11:20:36.86 0
ゴールドフィンガー
581 :
名無し募集中:2009/03/07(土) 12:52:58.00 0
582 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 13:53:31.78 0
一晩中クリクリか
583 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 15:23:48.33 0
ほ
584 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 17:44:16.34 0
雅ちゃんのアソコをクリクリしたい
585 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 19:09:53.36 O
愛理エロス
586 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 20:55:26.83 0
州*´・ v ・)
587 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 21:04:35.85 0
ほ
588 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 22:01:38.46 O
みゃん
589 :
名無し募集中。。。:2009/03/07(土) 22:51:13.82 0
ほ
590 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 00:00:18.13 0
みゃんみゃん
591 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 00:29:52.46 0
雅の乳首をクリクリ〜
592 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 01:33:59.36 O
ねむい
593 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 02:39:17.14 0
こうもネットリ絡んでたら匂いも凄いんだろうな
と妄想しながらパンツに手をかけて準備万端
594 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 04:40:52.81 0
作者さん、カモン!俺も準備万端ですぜ
595 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:12:00.82 O
今日は来ないかな?
596 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:49:45.00 P
>>574 濡れたままの足の間へ手が置かれる。
下から撫で上げられ、痺れるような感覚に桃子の手を掴んだ。
だが、手に力が入らない。
雅は足の間に座り込んでいる愛理を縋るように見る。
しかし、愛理は桃子を見ているだけだった。
「や…ぁっ。む、りっ」
雅はかろうじて声を上げる。
けれど、桃子が言うことを聞くはずもなく、足の間をするりと撫で上げ、指で突起を突く。
「ここ、好きじゃないの?」
身体がびくりと反応する。
ちょっとした刺激がやけに大きく感じる。
息苦しさに、雅は桃子の指から逃れようと小さく身体を動かすが、強く抱きしめられ耳元で囁かれた。
「みや、答えないとやめないよ?」
桃子の腕を振りほどくような力は残っていなかった。
動きを封じられた身体に指が這う。
ゆるゆると突起を撫でつけられる。
焦れったいような指の動きに、雅の意思とは関係なく身体が動き出す。
指先に身体を押しつけようとすると、桃子の腕の力が緩んだ。
597 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:51:16.27 P
耳元で桃子の笑い声が聞こえる。
勝手に動き続ける身体に、嘘を付くことは出来なかった。
「す…き、だけど……」
指が押し当てられ、言葉が途切れる。
突起を擦り上げられ、呼吸が上手くできない。
息苦しさが増して、手を止めて欲しくなる。
けれど、桃子の指を追いかけようとする身体を止めることが出来ない。
意思に反して動く身体を自分ではどうにも出来ず、雅は桃子に助けを求める。
「も、むり、だよぉ」
「そう?また濡れてきてるけど」
指先が濡れた肌を撫でる。
入り口の辺りへ指を押し当てられる。
身を捩ると、桃子の指が軽く曲がって、雅から溢れ出た液体を掬い取った。
「ほら、すごいでしょ」
ぬるりとした液体で汚れた指先が目の前に現れる。
桃子の小さな手は指先だけでなく、手の平まで透明な液体が絡みついていた。
その手に、自分の身体がどれだけ桃子を求めているかを見せられたようで、雅の頬が赤く染まる。
足の間に座っている愛理もその手を見ていて、雅は桃子の手から顔を背けた。
一度や二度では足りない。
もっと欲しい。
そう催促しているようだった。
いや、実際に催促していた。
雅の身体は桃子を欲しがっていて、腰の辺りが疼いている。
そんな自分が酷くいやらしく思えた。
598 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:52:56.98 P
「みや、まだしたいよね」
独り言のように呟いて、桃子が足の付け根を撫でつける。
指の腹で突起を押し潰し、ゆっくりと擦り上げる。
同時に腰骨から太股にかけて手が這う。
桃子から与えられる快感に欲望がはっきりとした形を持つ。
雅の中で、気持ちの良さと苦しさの境目が曖昧なものになる。
指の動きに感覚が麻痺していく。
もう、抵抗しようとは思わなかった。
雅は目を閉じて、桃子へ身体を預ける。
すると、愛理の小さな声が聞こえた。
「みやばっかだ」
抑揚のない声に雅は目を開ける。
愛理は眉根を寄せて、桃子を見ていた。
「あたしのことは、すぐ終わりにしちゃったのに」
「昨日、いっぱいしたでしょ」
「足りない。もっと、ももにしてほしい」
愛理が膝立ちになると、雅の肩へ手を置いた。
そして、雅に触れている桃子の腕を掴んだ。
その腕を引っ張り、愛理が足の間へと桃子の手を導く。
雅の目の前で、桃子の手が愛理に触れる。
くちゅりと小さな音が聞こえて、雅の肩を掴む手に力が入った。
599 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:53:54.81 P
「ね、もも。あたしもみやと同じぐらい濡れてるんだよ」
抑揚のなかった声は掠れたものに変わっていた。
桃子が指を動かしているのか、愛理の身体が揺れる。
水音が聞こえ続けるが、それはすぐに止まる。
「愛理のこと忘れてるわけじゃないよ。でも、今はみやの番」
桃子が愛理から手を離す。
愛理の表情が不満げなものに一瞬変わる。
けれど、それは本当に一瞬で、愛理の顔はすぐに表情のないものになった。
「みや、今はみやにたくさんしてあげる」
愛理に触れている手を羨ましいと思う暇もなかった。
桃子の声が耳元で聞こえ、離れていた手が足の間へと舞い戻ってくる。
指先が突起に触れると、肩にあった愛理の手が雅の鎖骨を撫でた。
「じゃあ、あたしもみやにする」
鎖骨から胸へと手が滑り落ち、首筋に唇が触れる。
愛理が首を噛み、胸の先端を摘む。
歯が強く立てられ、指先に力を込められる。
「あっ…ふ、あっ」
雅が思わず声を上げると、桃子が愛理の手を止めた。
600 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:54:38.90 P
「愛理。あんまり悪戯しちゃだめ。みや、我慢出来なくなっちゃうから」
「我慢って?」
「すぐイッちゃったらつまんないでしょ」
そう言って、桃子が柔らかく突起を撫でた。
表面を掠めるような動きに腰が揺れる。
「今度はさっきよりも長く、ね」
耳元で桃子が囁き、言葉通り焦らすように指先を動かした。
触れて欲しい部分を避けて、桃子の指が動く。
胸には愛理が手を這わせていた。
雅の表情を観察するように愛理が手を動かす。
時々、先端を掠め、押し潰す。
そのたび、声が漏れる。
しかし、桃子の手は突起の下でゆるゆると動いているだけで、欲しい部分には触れようとしない。
「も…も」
雅は耐えきれず、桃子の名前を呼ぶ。
けれど、桃子の手の動きは変わらない。
「さわっ…て」
求めていることを桃子へ伝えるが、指先は下へと滑り落ち、入り口のあたりでぴたりと止まる。
601 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:55:31.73 P
「指入れるね」
桃子の言葉は雅が欲しかったものとは全く違った。
指が押し当てられ、軽く曲がる。
身体が開かれるような感覚とともに、桃子の指が入り込んでくる。
「やあっ」
突然のことに声を上げるが、桃子は手を止めない。
痛みはないが身体の中に違和感を覚え、雅は身を捩った。
それでも、桃子の指は身体の奥へと進んでいく。
その間にも愛理の手が胸の中心を撫で、先端を摘む。
「あっ…んっ」
身体を押し開かれていることを忘れて、胸からの刺激に喘ぎ声が漏れる。
その声にあわせるように桃子が指を押し込む。
すると、大した抵抗もなく、指がするりと身体の奥へと入り込んだ。
「たくさん濡れてたから、簡単にはいっちゃった。みや、見える?」
桃子の声に、雅は視線を下へやった。
桃子の手首が見え、その先を辿る
自分の身体と桃子の手。
境目を見ると、中指が根元まで入っているようだった。
顔を上げると愛理と目が合う。
胸を撫でていた手が下半身へと向かっていく。
太股を掴まれ、愛理の指先が突起を撫でた。
それが、合図だったかのように、身体の中で指が動き始める。
602 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:56:23.00 P
「ゆっくりしてあげるから、大丈夫」
雅の髪を撫で、桃子が言った。
指先が内壁を擦る。
だが、緩やかな刺激を与え続ける指は身体に馴染まない。
それよりも、突起を撫でる愛理の指に快感を感じる。
けれど、愛理も柔らかく触れるだけで、雅は思っているような感覚は得られない。
与え続けられるのはぬるま湯のような物足りない刺激だけで、身体の中でくすぶっている欲望を満足させることが出来ない。
雅がそんな刺激に焦れたように腰を揺らすと、桃子がゆっくりと指を引き、入り口近くで止めた。
ぐいっと内壁が押され、指が擦りつけられる。
違和感だけだった桃子の指が別の物へと変わり、雅は声を上げる。
「ふぁ…あっ」
押し当てられた指先が内壁を揺するように細かく動く。
身体が勝手に桃子の指を締め付けはじめる。
「んっ、はぁ…あっ、んっ」
指の動きにあわせるように、喘ぎ声が漏れる。
雅は急激に高まっていく身体に付いていくことが出来ない。
いつの間にか、柔らかく触れているだけだった愛理の指も突起へ押し当てられていた。
指の腹で突起を擦り上げられる。
円を描くように指先を動かされ、
身体が震える。
身体の中にある桃子の指よりも、愛理から与えられる刺激に耐えられない。
603 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:57:24.71 P
「あい…りっ、手やだぁ」
愛理の手を止めようと声を上げると、一瞬動きが止まる。
雅から桃子へ視線を移し、愛理が問いかけた。
「もも、どうする?」
「続けていいよ。みやの中、すごく締め付けてきてるから」
桃子の言葉は間違ってはいない。
確かに雅の身体は桃子の指を締め付けていた。
桃子が締め付けられた指をゆっくりと動かす。
閉じようとする身体を押し開き、内壁を擦り上げる。
「みや。愛理の手、気持ちいい?」
桃子から問いかけられ、雅は首を振る。
気持ちは良かった。
だが、これ以上触られ続けるのは苦しい。
「やなの?じゃあ、なんでももの指離さないの?」
中でぐいっと指を動かされる。
雅の意思とは関係なく、身体は桃子の指をさらに締め付ける。
「みや、愛理やめてもいいの?」
耳元で囁かれる。
愛理の指先が突起を押し潰し、撫で上げる。
身体の中では桃子が指の抜き差しを繰り返す。
604 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:58:49.75 P
もう、終わりにして欲しいと雅は思う。
与えられる快感が大きすぎて、意識を保っているのがやっとだった。
「や、して」
縋るように愛理の目を見る。
「誰にして欲しいの?」
「あい…り、して」
雅は手を伸ばして、愛理の腕を掴む。
「みやのえっち」
くすりと笑って愛理が雅の腰を押さえる。
そして、指をさらに押しつけた。
「みや、ももは?指、どうしようか。抜いた方がいい?」
「抜い…たら、やだ。もも、もっと、きも…ちよく、して」
「じゃあ、増やそうか。指」
雅が答える前に指がするりと引き抜かれ、二本の指が押し当てられる。
躊躇うことなく、指を押し込まれて雅は思わず腰を引こうとする。
だが、桃子から抱きしめられ動けない。
さっきとは違い身体の中が指の侵入を拒もうとする。
それにかまわず、桃子が閉じようとする身体を開きながら、指を奥へと進める。
「奥まで入れてあげる」
ゆっくりと指を押し込まれ、身体が徐々に桃子を受け入れていく。
開かれた身体の感覚に、雅は身を捩る。
605 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 06:59:46.12 P
「みや、全部入ったよ。これから、どうして欲しい?」
「動か…して」
躊躇うことなく答える。
桃子の指が動き出せば、身体の中にある違和感のようなものが消えことはわかっていた。
水音を立てて桃子の指が動き出す。
身体を開くように、内壁を擦る。
指を半ばまで抜いては押し込む。
指先を強く押しつけられると、少しだけ苦しい。
けれど、雅の腰はびくりと跳ね、甲高い声が漏れる。
「ん、は、あっ…あぁ」
桃子の指と愛理の指が雅の身体を追いつめていく。
顎は上がり、声を止めることは出来ない。
身体は頂点を目指し、駆け上がっていく。
「も、イキ…たい」
苦しいぐらいの快感に雅は腰を揺らす。
だが、愛理の指が止まる。
「ねえ、みや」
掠れた声で愛理が雅を呼んだ。
濡れた指先が唇を這う。
頂点へと向かっていた身体が物足りないというように、桃子の指を締め付ける。
606 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 07:00:40.82 P
「さっき、返事聞けなかったけど。あたしともものものになってくれるよね?」
一度目に聞かれた時と同じように、雅は返事が出来ない。
迷っていると、桃子の指が引き抜かれた。
「もも、みやが欲しい。ももの側にいて欲しい」
耳元に唇を押しつけ、桃子が言った。
答えずにいると、舌先が耳を舐め、指が二本入り口へ押し当てられる。
そして、一気に奥まで押し込まれた。
「はあっ、んっ」
突然押し込まれた指に雅は声を上げる。
指先が内壁を探るように擦る。
「ね、もものものになってよ」
熱っぽい声で囁いて、桃子が指を止めた。
背中に感じる桃子の身体も声と同じように熱い。
「みや、ももと愛理のものになってくれるよね?」
桃子が雅の耳を噛む。
愛理の手が伸びて、胸を中心を撫でさする。
607 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 07:01:31.27 P
選択肢などありはしなかった。
選べる答えは一つ。
雅は緩やかな刺激に耐えられず頷いた。
それと同時に、桃子が雅の耳を強く噛む。
痛みに声を上げると、桃子が指を入り口近くまで引き抜いた。
一瞬の間があって、指が根元まで押し込まれる。
根元まで雅の中へ入りこんだ指は、抜き差しを繰り返し、内壁を擦り上げる。
愛理の手は濡れた突起を弄んでいた。
「はぁ、あっ、もっ…と」
再び身体が頂点を目指す。
足りない刺激を補うように、腰が動く。
桃子と愛理から与えられる快感をもっと大きなものにしようとする。
「どこにも行かないで、ももの側にいてくれる?」
問いかけながら、桃子がぐいっと指を押し込む。
だが、雅はもう答えることが出来ない。
声は喘ぎ声に変わり、身体は欲望のままに動く。
答える余裕などどこにもなかった。
「もう、どこにも行けないよ。みやは」
愛理がくすくすと笑いながら言った。
雅から指を離し、桃子の方へと身体を伸ばす。
膝立ちになった愛理が桃子に触れる。
雅の耳にちゅっという小さな音が聞こえた。
608 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 07:02:27.05 P
何度も聞こえるキスの音と、雅の身体から聞こえる水音。
身体の中で桃子の指が動き続ける。
桃子が誰のものかよくわからない。
キスをしている愛理のもののようにも思えるし、指を受け入れている自分のもののようにも思える。
ただ一つわかること。
それは、桃子から離れられそうもないということだった。
『あたしね、ももと色んなことして、色んなこと知っちゃったんだ』
愛理の言葉が頭に浮かぶ。
桃子の手や唇から与えられる快感。
知ってしまったその感触は、もう忘れられないものだった。
身体の中にある指が暴れ出す。
雅は目の前にある愛理の身体を捕まえる。
桃子の指先の動きに耐えるように、捕まえた身体へ歯を立てる。
引き返せないなら、その先へ。
雅は桃子から与えられる快感に身を任せた。
ル*’ー’リ<このお話はおわりですぅ
州´・ v ・)<ですが、時間軸を変えて、もう少しだけ続きます
609 :
名無し募集中。。。 :2009/03/08(日) 07:03:10.38 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
作者乙!
610 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 07:29:09.15 0
朝から大量投下確認
611 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 09:36:49.44 0
まだ続くのかよかった!
612 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 11:35:26.55 0
うひょー
613 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 11:59:51.66 0
えろすぐる
614 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 12:10:50.45 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
615 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 14:40:39.18 0
ねっとりしてるねぇ
616 :
名無し募集中:2009/03/08(日) 15:13:34.66 0
桃子の指ふやけてシワシワだろうなチクショー
617 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 15:52:53.82 0
抜いた
618 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 16:39:18.15 0
みーやの突起をレロレロ
619 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 17:33:15.97 0
愛理のアソコをビチャビチャ
620 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 18:48:39.62 0
桃子の菊門ヌプヌプ
621 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 19:33:18.53 0
すげー
B型スレだな
悪臭が漂ってる
622 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 20:25:55.79 0
俺A型なんだけど
623 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 22:29:22.44 0
オレもA型
624 :
名無し募集中。。。:2009/03/08(日) 23:50:15.84 0
つづくだなんてっ
また生殺しの日々が始まるんですね
イイヨイイヨー
625 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 01:05:35.39 0
レズって素敵やん
626 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 02:01:49.83 0
あー桃子とキスしてー
627 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 02:55:36.05 0
すばらしい
628 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 02:58:00.81 0
作者さんが次いらっしゃるのは早朝か
629 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 03:00:23.69 O
明け方待ち
630 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 04:39:18.56 0
パンツ脱ぐ準備OK
631 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 05:15:20.12 0
ほ
632 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:49:01.66 P
>>608 広めのバスルームでお湯に浸かり、温まった身体が冷めないうちにパジャマへ着替える。
そして、愛理の部屋で髪を乾かす。
桃子がこうして愛理を待つのは初めてのことではない。
歌の練習と称して愛理の部屋へ泊まる。
それは数え切れないぐらい繰り返された出来事で、お風呂上がりにこうして愛理を待つことも、もう当たり前のことのように感じられる。
一人ではいるには少し広いバスルーム。
二人で眠るには少し狭いベッド。
耳元で聞こえる愛理の寝息。
桃子は、今ではその全てに慣れていた。
だが、愛理に押し切られるように付き合い始め、愛理が側にいることも、雅が側にいないことにも慣れてしまった今も、こうして愛理と二人で過ごすことが良いことだとは思えない。
愛理と付き合っている。
そのことに間違いはない。
けれど、桃子が好きな相手は雅であって、愛理ではない。
いくら愛理がそれを知っていて受け入れているからといって、いつまでもこんなことを続けているわけにはいかなかった。
髪を乾かし終えて、桃子はベッドへごろりと転がる。
見上げた天井はまるで自分の部屋のように見慣れたものだった。
蛍光灯の光が眩しくて、目を閉じる。
今日こそ愛理に言わなければならないと思う。
付き合っているというにはあまりにも中途半端な気持ちで、愛理に接していた。
いい加減、愛理との関係は終わりにしなければならない。
断り切れなかったとはいえ、他に好きな人がいるにも関わらず、愛理と付き合うことを承諾した自分が悪い。
だから、別れを切り出すのは自分の役割だと思えた。
633 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:50:42.01 P
「ただいま」
いつどう切り出せばいいのか。
そんなことを考えていると、愛理の声が聞こえて桃子は目を開いた。
ベッドへ横になってから何分経ったのかはわからないが、愛理が部屋へと戻ってきていた。
「おかえり。お風呂、どうだった?」
「気持ち良かった」
いつものように言葉を返して、桃子はベッドから下りる。
床へペタンと座り込んでいる愛理の隣に腰を下ろすと、すぐに愛理が擦り寄ってきて、右腕にぴたりと身体を寄せてきた。
バスルームで温められた愛理の身体は熱いぐらいだった。
その熱に、手近にあった雑誌で顔のあたりを扇いでやると、愛理がにこりと笑った。
「ももも飲む?」
愛理が手にしたグラスを差し出す。
中身はいつも愛理が飲んでいる牛乳だった。
「もう、飲んだからいい」
テーブルの上へ置かれた空のグラスへ視線をやると、愛理が小さく頷いて、手に持っているグラスに口を付けた。
ごくん、と愛理の喉が鳴る。
634 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:51:35.75 P
少し上がった顎。
グラスに付けられた唇。
牛乳が喉を通るたび動く首筋。
そんな些細なことがやけに艶めかしく感じる。
桃子は無意識のうちに愛理へ手を伸ばしかけて、自分がしようとしていることに気がつく。
ぎゅっと痛いほどに手を握りしめて、桃子は膝を抱えた。
別れ話を切り出そうとしているにも関わらず、愛理に何をしようとしたのか。
桃子は自分の不甲斐のなさにため息をつく。
断り切れず付き合っただけでなく、愛理と身体の関係も持った。
あれから、愛理との関係は加速度的に間違った方向へと進み始めた気がする。
愛理の身体を知れば知るほど、別れを告げにくくなった。
それどころか、手放したくないと思ったことさえある。
身体だけではなく、こうして隣に座って身体を預けてくる愛理を可愛いと思う。
それは懐いてくる子猫のようなもので、容易に振り払うことが出来ない。
こんなことを続けていてはいけないと思う自分と、続けたいと思う自分。
相反する気持ちが常に心の中にあった。
だが、愛理の顔を見るといつも、いけないと思う気持ちが続けたいと思う気持ちに負ける。
桃子は抱えた膝に顔を埋める。
愛理を見てはいけないと思った。
「もも、どうしたの?」
肩に重みを感じる。
見なくても、感触でそれが何かわかる。
愛理の顎が肩に乗せられているに違いない。
635 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:53:01.22 P
桃子は小さく息を吸い込む。
今、言わなければいつまでも言えそうにない。
きっかけは必要ない。
ただ口を開いて、一言言えばいいだけだ。
「あのさ、もも、話があるんだけど。いい?」
顔を上げることは出来ない。
愛理を見てしまえば、いつもと同じ結末になるのは目に見えている。
「いいよ。なに?」
怪訝そうな愛理の声が聞こえてくる。
「えっと、話っていうのは」
喉がカラカラに乾いていた。
牛乳を一口貰えばよかったと今さらそんなことを思う。
指先で唇に触れる。
がさりとした感触が伝わってきて、桃子は唇を舐めた。
「あのね」
口を開いて、喉に張り付く言葉を絞り出す。
「……なんでもない。やっぱりいいや」
結局、言いたいことは愛理に何一つ伝えられない。
ぐりっと額を膝に擦りつける。
636 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:53:54.34 P
このままずるずると付き合い続けて、愛理に良いことは何一つない。
愛理のことを思えば終わりに必要があったし、桃子にとってもそうすることが一番良い方法だ。
わかっているのに、そうすることが出来ないのは勇気がないからなのかもしれない。
擦り寄ってくる愛理を断ち切る。
それにどれだけの勇気が必要かは想像も付かなかった。
「もも?なんなの?」
何度も何か言いかけては止める桃子をさすがに不審に思ったのか、愛理が桃子の肩を掴んだ。
「顔上げて、こっち見て」
ぐいっと力任せに肩を引かれて、桃子は上げたくない顔を上げる。
愛理が桃子の顔を覗き込む。
怪訝そうだった愛理の表情が一瞬で心配するようなものにかわった。
「なんでもないって顔じゃないじゃん。なに?」
自分が今、どんな顔をしているのかは知りようもないが、愛理の様子からして普段とはまったく違った表情をしているのだろうと桃子は思う。
「なんでもない」
素っ気なく答えて顔をそらす。
すると、頬を押さえられ、そらした顔を愛理の方へと向けられた。
「なんなの?」
愛理の顔が近づく。
どくん、と心臓が大きな音を鳴らす。
637 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:54:55.02 P
「えっと、あの」
なんとか言葉を絞り出して、愛理の手を強引に剥ぎ取って下を向く。
言わなければならない。
今しかない。
自分に言い聞かせて勇気を振り絞る。
床を見つめたまま桃子は口を開いた。
「……もうさ、終わりにしない?こういうの」
「急にどうしたの?」
困ったように愛理が眉根を寄せた。
だが、桃子の言葉を予想していたのか驚くことはなかった。
「前にも言ったけど、みやが好きだから。……だから、愛理とはもう付き合えない」
「それ、あたしは気にしない。あの時、そう言ったよ」
「ももは気になるよ。愛理のこと好きだけど、みやとは違う。そんなので、付き合ってても、愛理にもももにも良いことなんかないよ」
「あるよ。あたしはももと付き合えたら嬉しい」
躊躇うことなく愛理が言って、桃子の腕を引っ張る。
桃子はのろのろと顔を上げて愛理を見る。
愛理がいつもと変わらない表情で桃子へ笑いかけた。
「ももはあたしのこと、みやの変わりだと思えばいい」
愛理の手が桃子の手首を握る。
638 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:56:31.66 P
「何にも出来ないみやより、あたしのほうがいいよ」
そう言って、愛理が桃子の手首へ唇を押しつける。
桃子が手を引こうとすると、肩を掴まれた。
そして、愛理が唇を桃子の頬へ押しつけた。
桃子は手を伸ばして、愛理の胸元を押す。
「愛理っ」
やめてくれという意思を示したつもりだが、愛理には通じない。
胸元を押した手も掴まれ、唇へ愛理の唇が触れた。
柔らかな感触に目を閉じそうになって、無理矢理顔を背けた。
「待ってよ、愛理」
掴まれていた両腕が解放される。
桃子が愛理の顔を見ると、そこには何の表情もなかった。
「ももはこれからも何かあったら愛理の相談にのるし、今までみたいにメールも電話もする。でも、もう付き合えない」
何度も声が震えそうになった。
それでも何とか最後まで言い切る。
けれど、愛理から返ってきた言葉は予想も出来ないものだった。
「大丈夫だよ、もも」
静かな口調で愛理が言葉を続ける。
「あたしと付き合ってるからって遠慮しなくていいよ。ももはみやとも付き合えばいい」
言葉には不似合いな笑顔を浮かべて愛理が桃子を見た。
639 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:57:52.18 P
「ももの好きにして大丈夫だから。ももが付き合いたい人がみや以外にいるなら、その人でもいいよ。あたしはももが誰と付き合ってもかまわない」
「……愛理はそれでいいの?あたしがみやと付き合って、それでもいいの?」
「いいよ。ももが側にいてくれるなら何だっていい」
にっこりと笑って、愛理が桃子の肩へ顔を埋める。
そして額を擦りつけて、甘えるような声で言った。
「それにあたし、ももとみやのこと、邪魔したりしないから安心して。みやには、あたしのこと内緒にしておけばいい。だから、このままでいてよ。もも」
「そんなの、無理だよ。愛理にもみやにも悪い」
「今だって、悪いのに?」
「…………」
愛理の言葉は間違っておらず、何も答えられない。
桃子は黙ったまま目を伏せた。
「どうしても、やなの?」
愛理から問いかけられて、床を見つめたまま小さく頷く。
愛理からは何の返答もない。
居心地の悪い沈黙が続いて、桃子は手を握りしめる。
ぎゅっと握った手が白くなった頃、愛理が口を開いた。
「……ねえ、みやに言ってもいいの?あたしとももが付き合ってるって。たとえ、別れてたって関係ないよ。あたしがまだ付き合ってるって言ったら、きっとみやは信じる。もし、あたしとももが付き合ってるってみやが知ったら、ももはみやと付き合えないよ」
抑揚のない声で愛理が言った。
640 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 06:58:45.94 P
「みやは絶対に、あたしが付き合ってる人に好きだって言ったりしないし、好きだって言われても付き合わない」
一瞬。
ほんの一瞬だけ、桃子は迷う。
雅は愛理の言っているように、桃子が愛理と付き合っていると知れば、桃子が好きだと言ったところで付き合ってくれるとは思えない。
それに、たとえ愛理が何も言わなくても、桃子は雅と付き合えるとは思っていない。
けれど、付き合えたらいいなとは思っている。
そんなかすかな希望さえなくなってしまうのは嫌だと頭の片隅から声が聞こえた。
桃子はその声を振り払うように、ぶんっと小さく頭を振る。
どんなことがあっても、付き合える可能性などゼロに近いと自分へ言い聞かせる。
「いいよ。みやに言っても。でも、愛理とはこれ以上付き合えない」
「なんで?みやと付き合えないなら、あたしと別れる意味ないと思わない?」
「思わない。みやが好きなまま、いつまでも愛理と付き合えないよ」
「最後に付き合うって言ったの、ももなのに」
「それは悪かったと思ってる」
謝って済むことなら、何度でも謝る。
けれど、そんなことでは愛理が納得しないことはわかっている。
かといって、どうしたら愛理を納得させることが出来るのかは想像も出来なかった。
「解決しないよ、絶対」
はっきりとした声で愛理が言った。
641 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 07:00:01.11 P
「あたしはももと付き合っていたいし、ももはもう終わりにしたいって思ってる。でも、お互い譲るつもりなんかない。こんなのどうにもならない」
愛理の手が桃子の頬を優しく撫でる。
桃子はその手を掴んで顔を上げる。
愛理を見ると、悪戯を思いついた子供のような顔をしていた。
「でもね、あたし、良いこと考えたんだ」
無邪気に笑って愛理が言った。
「みや、あたしともものものにしちゃわない?」
「愛理?」
「だって、ももはみやと付き合いたいんでしょ?」
「それは……」
「もも。あたし、もものこと諦めるつもりないよ。ずっとももの側にいる。ももが嫌だって言っても、ももの側から離れない」
そこで言葉を句切って、愛理が桃子の手を振りほどいた。
立ち上がって部屋の片隅にあった河童のぬいぐるみを手に取る。
「でも、ももはみやが好きなんでしょ?」
大きめのぬいぐるみを抱きかかえた愛理から問いかけられて、桃子は小さく頷く。
けれど、愛理が何を考えているか掴めない。
今、愛理が平然とした顔で言っていることは、桃子が理解出来る範疇を超えていた。
642 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 07:01:07.48 P
「だったら、簡単だよ。みやをあたし達のものにしちゃえばいい」
事も無げにそう言って、愛理が言葉を続けた。
「そしたら、ももはみやが手にはいるし、あたしはももの側にいられる。それに、みやだってももと一緒にいられるようになる」
「え?」
さらりと愛理が言った言葉の中に、思いもよらないものが含まれていて、桃子は声を上げる。
「みやってね、もものこと好きだよ。絶対に」
「そんなことないよ」
「ある。いっつも、もものこと見てるもん。あたし、もものこと見てるからわかる」
愛理が自信満々に言い切る。
桃子には雅が自分のことを好きだと思っているとは到底思えない。
何故、愛理がここまで言い切ってしまうのかわからない。
だが、愛理がいつも桃子を見ているのは本当のことだ。
愛理と付き合うようになってから、ふとした瞬間に視線を感じてそちらを見ると大抵愛理がいる。
だから、愛理の言葉は間違っていないのかもしれないと桃子は思う。
いや、そう思いたいだけなのかもしれない。
「だから、きっと上手くいくと思う」
何がどう上手くいくのか説明をしないまま、愛理が桃子の前に立ち、河童のぬいぐるみを押しつけた。
強引に渡されたぬいぐるみを抱きかかえると、愛理が床へ膝を付く。
愛理の顔が近づき、止まる。
ゆっくりと閉じられる目にキスを求められているのだとわかる。
643 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 07:01:45.96 P
桃子は躊躇う。
ここでキスをしてしまったら、今までの話は何の意味もないものになってしまう。
そう思うのに、愛理の雅を二人のものにするという言葉が気になった。
数秒間の逡巡の末、桃子は愛理へ唇を寄せた。
唇を離すと、愛理が桃子に抱きつく。
桃子が抱きしめ返すと、愛理の声が耳元で聞こえた。
「もも、あたしとキスするよりみやとしたいでしょ?」
「…………」
答えられず黙っていると、愛理がもう一度言った。
「みやとしたくない?」
愛理は、桃子がどう答えたいのか知っている。
それでも、桃子は答えることが出来なかった。
「もも、素直になりなよ。いつもあたしとしてること、みやとしたくないの?」
愛理が少しだけ桃子から身体を離す。
二人の間にあったぬいぐるみが床へ落ちる。
互いの間に出来た隙間から、愛理が桃子の手を掴む。
そしてそのまま自分の胸の上へと桃子の手を置いた。
桃子の心臓がどくんと脈打つ。
644 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 07:02:24.91 P
「教えて、もも」
そう言って、愛理がパジャマのボタンを一つ外した。
少しだけはだけたパジャマから愛理の鎖骨が見える。
愛理が桃子の手を胸から鎖骨へと滑らせる。
「みやにしてみたいこと、あたしにして」
愛理の顔が近づく。
薄く開いた唇の間から舌先が見えた。
その舌先が、桃子の唇をぺろりと舐める。
もう、我慢は出来そうになかった。
州´・ v ・)<つづきます
645 :
名無し募集中。。。 :2009/03/09(月) 07:05:45.01 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です
646 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 08:03:01.78 0
乙
647 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 09:24:46.80 0
なんか泣けた
648 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 10:07:09.70 0
また早朝にキテルーw
乙
649 :
名無し募集中:2009/03/09(月) 11:23:19.53 0
黒愛理ちゃんめ
650 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 11:43:22.72 O
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
651 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 14:52:20.85 0
ho
652 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 14:59:08.66 O
みやびちゃんみやびちゃん
653 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 17:37:47.90 O
ほ
654 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 17:48:59.64 O
作者の黒愛理たまらん…
655 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 19:12:54.83 0
wktk
656 :
名無し募集中。。。 :2009/03/09(月) 20:59:10.72 0
続編たのしみ
657 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 22:13:09.12 0
愛理が悪い子ちゃんで最高
658 :
名無し募集中。。。:2009/03/09(月) 23:39:19.55 0
あげとく
659 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 00:12:50.70 O
660 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 00:35:35.91 0
まとめ乙っす!
661 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 01:44:21.17 0
桃子の桃尻をなでなでしたい
662 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 05:35:24.54 0
ほ
663 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 06:39:00.48 O
おはよう
664 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:01:19.23 P
>>644 条件反射のようなものだと桃子は思う。
愛理に誘われて断れたことなど今まで一度もない。
今まで愛理と過ごした夜を考えると、身体が勝手に反応する。
別れ話をしたばかりなのに、こうして愛理の身体を抱きたいと思う自分に桃子は苦笑した。
鎖骨の上へ置かれた手をゆっくりと動かす。
指先で愛理の鎖骨を撫でて、パジャマのボタンへ手をかける。
ボタンを二つ外すと、愛理の胸が露わになった。
桃子はパジャマの胸元へ手を入れ、ぴんっと尖った突起に触れる。
「ももは何もしてないのに、愛理のここ硬くなってるね」
指先で突起を摘む。
感触を確かめるように指先を擦り合わせると、愛理が小さく声を上げた。
「んっ」
鼻にかかった声が耳に残る。
胸元に顔を寄せ、唇を押しつける。
先端に向かって舌を這わせると愛理が身を捩った。
これが雅だったら。
今まで、愛理に触れながらそんなことを想像したことはない。
けれど、愛理の言葉のせいか、今日は頭の中に雅の姿が浮かぶ。
雅の身体は、仕事中の着替えや何かで何度も見たことがある。
その時に、事務的な感情以上のものを持って雅を見たこともあった。
665 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:02:15.29 P
キスしたい。
抱きしめたい。
肩や背中や胸に触れたい。
無意識のうちにそんなことを考えることがある。
しかし、それは朧気なもので、はっきりとした輪郭を持ったものではなかった。
愛理の存在が邪魔をして、深く考えることが出来なかったし、愛理と付き合っていながら雅に対してそんなことを考えることに罪悪感を持っていた。
だが、今は違う。
愛理の身体に触れていることによって、想像がやけにリアルになった。
触れている身体がまるで雅のもののように思えてくる。
自然と指先に力が入った。
突起を指の腹で押さえ、擦り上げる。
愛理が桃子の肩を痛いぐらいに掴む。
その痛みに桃子は想像から現実へと引きずり戻される。
パジャマのボタンを全て外して上着を脱がせる。
胸から肋骨にかけてキスをしながら、ズボンと下着を脱がせた。
そして、床へ押し倒して、鎖骨へ噛みつく。
想像と現実が混じり合う。
「も、もっ」
聞こえてくる掠れた声を無視するように、唇を滑らせ胸へ吸い付いた。
腰骨から脇腹を撫で上げながら、突起を口に含む。
舌先で突き、押し潰す。
突起を挟み込むように歯を強く立てると愛理が桃子にしがみついた。
666 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:03:16.33 P
「いたっ」
背中へ爪を立てられ、桃子は自分がどれだけ愛理に強く噛みついたのかに気がつく。
「もも、いつも…より、激しい」
「ごめん」
歯を立てた場所へ、キスを落とす。
痛みを消し去るように、突起へ舌を這わせ、優しく舐め上げる。
脇腹を撫でていた手で胸を覆い、優しく揉む。
愛理に触れていながらも、雅のことが頭から離れなかった。
そして、雅のことを考えていると気持ちがはやる。
いつものペースでいることが出来ず、愛理に対する加減さえ出来なかった。
今までも雅のことが欲しいと思うことがあったが、今日、
愛理に煽られ、それははっきりとした形を持つものへ姿を変えた。
愛理と関係を持つまでは、雅への欲求はもっと普通のものだった。
手を繋いだり、一緒に買い物へ行ったり。
そんな些細なことだった。
愛理とこんなことをするようになってから、桃子の中で雅へ求めるものが朧気ながらも変わった。
今は愛理にしているように、雅の身体へ手や唇を這わせ、声を聞きたいとはっきりと思う。
桃子は雅が愛理と同じ反応をするのか気になる。
想像の中にいる雅が大きくなる。
けれど、このままでは愛理に何をするかわからなかった。
明らかに普段とは違う自分に、桃子は頭の中から雅のことを追い出そうと小さく深呼吸をした。
667 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:04:14.90 P
「ごめんね。今度は愛理の好きなことしてあげる」
愛理が何をされたら喜ぶのか知っている。
記憶を辿る必要もない。
今、誰に触れているのかしっかりと意識すれば手が勝手に動き始める。
「背中、好きだよね」
腕を掴んで引いて、愛理の身体を起こす。
座らせてから、背中へ手を這わせる。
肩を舐めて、背骨を指先で撫で上げた。
「ん、あっ」
声を上げて、愛理が背を反らす。
上がった喉に噛みつく。
指先だけで背中を掠めるように触れ、腰を抱きしめる。
喉から胸元へ舌を這わせ、突起を舌先で転がし押し潰すと、愛理から途切れ途切れに高い声が聞こえてくる。
腰から脇腹へ手を這わせ、肋骨を撫でる。
胸の下へ唇を押しつけ、指先を追うように舌を這わせる。
桃子は愛理の肩を押して、床へ押し倒す。
「ここも、好きだって知ってる」
肋骨から脇腹へ唇を滑らせて、甘噛みする。
場所を変えて何度も歯を立てていると、愛理が身を捩った。
668 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:05:11.64 P
「もも、いた…い。噛ん…だら、や」
「痛いの好きでしょ」
愛理の声は、さっき胸へ歯を立てた時とは違う吐息混じりのものだった。
掠れた声に、桃子はもう一度脇腹に噛みつく。
「はぁ、あ…あっ」
甲高い声を上げて、愛理が桃子の頭を押さえる。
けれど、その手には力が入っていなかった。
柔らかく髪を掴んで、桃子から腰を逃がそうとする。
「もっと、痛くしてあげる」
愛理にそう告げてから、桃子は腰を押さえつける。
痛みが快感に変わる境目。
それを探るように、ゆっくりと噛む力をかえていく。
「んっ、は…ぁっ。や…だ」
愛理が浅く短い呼吸を繰り返しながら、喘ぎ声を上げる。
囈言のように、何度も嫌だと呟く。
その声に、桃子の呼吸も愛理と同じように短く浅いものへと変わっていた。
桃子は乱れた呼吸のまま、脇腹から、臍のあたりへ唇を移して歯を立てる。
呼吸のたびに上下する腹筋へ噛みついて、舌を這わせていく。
手でやわやわと胸を撫でつける。
「もも、やあ」
肋骨の上に強く歯を立てると、愛理が桃子の手を掴んだ。
669 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:06:16.62 P
「痛いの嫌い?」
歯を立てた場所へキスを落とし、顔を上げずに問いかける。
そして、そこを甘噛みすると愛理の手に力が入った。
「す…き」
掠れた声で愛理が答える。
「愛理のえっち」
桃子は小さく笑って、愛理の手を掴み返して口元へと持ってくる。
ぺろりと手の甲を舐めると、手が解かれた。
解かれた手を捕まえて、指先を軽く噛んで、舐める。
指先から指の根元へ向けてゆっくり舌を這わせていると、愛理が桃子の名前を呼んだ。
「ね…え、もも」
柔らかな声に桃子は顔を上げる。
愛理を見ると、荒い呼吸を整えようと、何度も息を吸い込んでは吐き出していた。
桃子は愛理の手を離し、頬を撫でる。
愛理の呼吸が落ち着くのを待ってから、続く言葉を促した。
「なに?」
「みやにも、こういうことしたい?」
愛理が口にしたのは、桃子が答えられなかった質問だった。
670 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:07:11.98 P
愛理に触れながら、雅のことを考えた。
それは隠しようのない事実で、きっと愛理も気がついている。
言えば、傷つく。
そんなことを思っていたが、何もかも知っている愛理にこれ以上隠したところで仕方がなかった。
桃子は短く息を吸い込んでから口を開いた。
「……したいよ。もも、ずっとみやとしたいって思ってた」
愛理のことが気になって、認められなかった思いを認める。
一度、認めてしまうと随分と気持ちが楽になったような気がする。
だが、気持ちが軽くなった分、愛理を傷つけてしまったに違いないと桃子は思う。
桃子の気持ちを全てわかった上で愛理は桃子と付き合っているのだから、今さら気にしてもどうにもならないかもしれない。
それでも、酷く悪いことを言ってしまったような気がした。
「知ってる」
愛理がふわりと笑って桃子に言った。
気にしない。
そんな風に愛理が笑っていた。
けれど、何故かその表情が悲しそうに見える。
「でも、ももは愛理ともしたいよ」
桃子は思わず愛理を抱きしめる。
言葉は嘘ではなかった。
671 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 07:08:42.13 P
愛理の身体は嫌いではなかった。
むしろ、好きだと思う。
こうして、愛理の身体を抱きしめていると、体温が上がっていく。
お互い、何も知らない状態からここまで来た。
少なかった知識は回数を重ねるごとに増えていったし、愛理の身体は、桃子が教えたことをすぐに吸収していった。
その様子を見ていると、愛理の身体に色々なことを教えていくのは楽しいことだと思えた。
そして、それは同時に桃子の罪悪感を大きなものにしていった。
桃子の気持ちは雅にある。
それなのに、愛理とこういったことを楽しんでいる自分があまり好きではなかった。
それでも、愛理に誘われたら断れない。
愛理の身体は桃子に反応するようになっていたし、桃子もまた同じだった。
今も、雅のことが頭の片隅にあるにも関わらず、愛理の反応を楽しもうとする自分がいる。
桃子は抱きしめていた身体を離して、胸を撫でる。
指先で突起に優しく触れ、キスを落とす。
「ここ、さっきは痛くしすぎちゃった。今度は気持ち良くしてあげるね」
ゆるゆると指を動かし、胸の上に何度もキスをする。
愛理の声を聞きながら突起の周辺を柔らかく撫で、喘ぎ声が途切れたところで、桃子は突起へ歯を立てた。
すると、びくんと愛理の身体が跳ねた。
州´・ v ・)<つづきます
672 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 08:07:07.08 O
うおおおおおおお
673 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 08:20:34.58 O
朝から乙!
愛理いいいいいいいい
可哀相で可愛い
674 :
名無し募集中:2009/03/10(火) 08:27:03.91 0
(;´Д`)ハアハア 愛理たんのMぶり
675 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 11:51:08.64 0
愛理切ないいいいいいいいいいいいいいいいい
676 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 14:21:46.08 0
落ちるよ
677 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 17:11:23.99 0
ほ
678 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 17:20:12.69 O
あいりんガンバレ!
679 :
名無し募集中。。。 :2009/03/10(火) 18:49:47.16 0
愛理ちゃん愛理ちゃん
680 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 19:44:52.07 O
ドピュッ!
681 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 20:55:35.73 0
あぶない
682 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 22:00:30.02 0
ほぉ〜っ
683 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 23:12:29.30 0
しゅごしゅご
684 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 23:44:33.23 0
ほ
685 :
名無し募集中。。。:2009/03/10(火) 23:47:42.24 O
みやびちゃんみやびちゃん
686 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 00:55:10.51 0
ほ
687 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 00:55:28.82 0
ほ
688 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 01:42:44.81 0
2人でチチクリあいながら出来た技だったのか
Lesson1から実況して欲しいもんだ
689 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 04:00:16.70 0
そろそろパンツ脱ぐか
690 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 05:29:32.96 0
ほ
691 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:51:28.60 P
「も、もっ」
愛理の声が聞こえるが、構わず噛む力を強める。
そして、舌先で突起を突いた。
「やっ」
愛理が桃子の髪へ手を絡ませ、その動きを止めようとする。
桃子は胸を撫でていた手を止め、唇を離した。
突起をぺろりと舐めてから、顔を上げる。
「いま…のも、いたい」
「そう?やめる?」
問いかけて、愛理を見る。
髪を掴んでいた愛理の手が緩む。
桃子は、荒くなった呼吸で上下する胸へ手の平を押しつける。
肩へ舌を這わせると、胸へ置いた桃子の手の上へ愛理が手を重ねた。
「……や…だ。もっと噛んで」
甘えたような声でねだられて、桃子の身体の奥が熱を持つ。
胸の上へ置いた手を絡め取られ、握られる。
桃子は手を繋いだまま、愛理の胸へ唇を寄せて口に含む。
ゆっくりと歯を立て、力を加える。
噛んだ突起に舌を這わせると、愛理から繋いだ手を握りしめられて、力の加減を忘れそうになった。
692 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:52:34.08 P
握られた手が熱い。
桃子は唇を離して、小さく息を吐く。
けれど、身体の中にある熱は冷めるどころか、温度を上げる。
愛理の反応を見たくて、桃子はその身体に触れずにはいられない。
欲望に逆らわず、突起へ唇を押しつける。
愛理の身体がびくんと震えて、桃子に密着する。
何度も唇を押し当て、歯を立てる。
そのたびに愛理が繋いだ手を強く握り、身体が跳ねた。
「ん、はぁ、あっ…もも、きもち…い…」
愛理の声が桃子の耳をくすぐる。
それでも、頭の片隅にある雅のことを忘れられない。
桃子はその姿を追い払おうと、愛理の胸の中心を撫でる。
手や唇は先を急ぐように無意識のうちに動いていく。
唇を離して肩へキスをする。
指先に当たった突起を摘む。
指に一気に力を加えると、愛理の身体が揺れた。
「ふ、あっ」
愛理が声を上げ、桃子の肩を掴む。
繋いだ手がきつく握りしめられる。
桃子が顔を上げると、愛理は苦しげに眉根を寄せ、短く浅い呼吸を繰り返していた。
693 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:53:25.96 P
「もっとする?」
問いかけて、桃子は胸にある手を緩める。
そして、指先で突起を弄ぶ。
「も、そこじゃ…なくて。ちがうところ…が、いい」
「違うところってどこ?ももに教えて」
繋いだ手を解いて、桃子は愛理の手首を掴む。
指先にキスを落として愛理を見ると、ねだるような目をしていた。
桃子はその目に気づかないふりをして、掴んだ手を離す。
耳へ唇を押しつけ舌先を這わすと、愛理が桃子の手を掴んだ。
掴まれた手は足の付け根へ置かれ、押しつけられる。
桃子の手にぬるりとしたものが張り付く。
「……ここ」
愛理が掠れた声で言った。
そして掴んでいた桃子の手を離し、背中へ腕を回した。
「触って、もも」
耳元で愛理が囁く。
愛理の吐き出した息が桃子の耳へ届く前に、唇が触れる。
熱いぐらいの唇が桃子の耳から頬へ這い、催促するようにキスをする。
桃子は愛理の足を開かせると、その間へ身体を滑り込ませた。
694 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:54:33.14 P
足の間へ手を押しつけ、探るように指先を動かす。
ぬるぬるとしたそこは、桃子の手をすぐに汚し、卑猥な音を立てる。
桃子はその音を愛理に聞かせるように、
足の付け根に這わせた指先で溢れ出た液体を絡め取る。
「お風呂に入ったばっかりなのにね。もう汚しちゃってる」
「もものせいだよ。ももにもっと気持ちのいいことしてほしくて、こんなになる」
「気持ちのいいことってどんなこと?」
問いかけて手を止めると、愛理が背中に回した手に力を入れ、桃子を引き寄せた。
身体を擦りつけ、足を絡める。
愛理から溢れ出た液体が桃子の手を汚す。
桃子は愛理の肩を床へ押しつける。
濡れた手を離そうとすると、愛理がその手を掴んだ。
「愛理、どうしたいの?」
先を促すように声をかける。
愛理が桃子の手へ手を重ねる。
重ねた手に力が入り、桃子の指先をゆっくりと押す。
桃子の手を使い、愛理が足の間をゆるゆると撫でつける。
「そんなに弱くていいんだ?」
くすくすと笑いながらそう言うと、愛理の手に力が入った。
下から撫で上げ、突起を押し潰す。
小さく声を上げながら、指を震わせる。
桃子は耳元で聞こえる声をしばらく楽しんでから、愛理へ声をかけた。
695 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:55:12.82 P
「愛理。わかったから手、離して」
桃子の手を操る愛理の手が止まる。
けれど、手は離されない。
「愛理」
もう一度名前を呼ぶと、手が離された。
桃子は自由になった手を動かす。
下から上へと撫で上げ、指を止める。
愛理がかけた力よりも弱い力で、突起に触れる。
柔らかくそこを撫でさすり、下へと指を滑らせた。
突起の周辺をやわやわと撫で続ける。
「もも」
愛理が焦れたように桃子の名前を呼ぶ。
だが、それに構わず柔らかく指先を動かしていると、愛理が腰を桃子へ押しつけ、揺らす。
桃子の意志とは関係なく、くちゅりと音がして指先が突起を擦る。
「だめ。押しつけないの」
手を離して愛理を軽く叱ると、動いていた腰が止まった。
かわりに、愛理が甘えた声で桃子の名前を呼び、首筋に顔を擦りつけた。
696 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:56:26.43 P
荒くなった息が吹きかかる。
くすぐったさよりも、そこに焼け付くような熱さ感じる。
その熱に耐えきれず、桃子は愛理へこつんと頭をぶつけた。
ゆっくりと愛理の身体が離れ、今度は手を掴まれる。
そして、ついさっきしたばかりの行為を繰り返す。
愛理が桃子の手を使い、濡れたそこへ刺激を与える。
さっきよりも強く指を押しつける。
愛理の呼吸がさらに荒くなっていた。
「ももの手、勝手に動かしてもだめ」
そう言って、桃子は愛理の手を振りほどく。
愛理へ視線を合わせると、縋るような目で見られた。
その目に頭の芯に痺れが走る。
桃子はこんな時いつも、愛理のもっと乱れた姿を見たくて仕方がなくなる。
止めた手を動かして、愛理を追いつめたくなる。
雅への気持ちとは違うが、愛理のことを愛おしいと思う。
縋るように見上げてくる目が桃子を捕らえて離さない。
どんな時も愛理から誘われると断れないのは、愛理の目に原因があるように思える。
愛理の縋るような目は、吐息混じりの声や熱い身体を想像させる。
今も、もっと激しく愛理の身体へ触れたいと桃子は思う。
けれど、そんな気持ちを押さえ込む。
それ以上に、焦らされて声を上げ、縋り付く愛理を見ていたかった。
697 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:57:17.65 P
「ももがするの、待ってないとだめだよ」
愛理の耳元で囁く声が掠れた。
呼吸が浅いものにかわり、酸素が足りないような気がする。
桃子は熱に浮かされたように、愛理の身体へ指を滑らせる。
愛理が触れて欲しい部分を避けるようにして、ゆっくりと指を動かす。
突起の周りを撫で、絡みついた液体を擦りつける。
愛理の身体が少しでも動けば、桃子は手を離す。
愛理が上りつめてしまわないように先端を掠め、突起を撫でる。
時々、びくりと跳ねる腰が愛理の求めているものを伝えてくるが、それを無視するように穏やかな刺激を与え続ける。
「もも、や…だっ。もっ…と、して」
耐えきれないというように愛理が声を上げた。
「だーめ。ゆっくりね」
愛理から求められるのは気持ちが良かった。
自分の掠れた声や乱れた呼吸に、どれだけ自分が興奮しているのかわかる。
もっとねだられたくて、桃子は愛理に触れる手を止める。
おずおずと腰が押しつけられる。
指先で突起を押さえ小さく揺らすと、さらに腰を押しつけられる。
それから逃げるように指を離し、濡れた手で太股を撫でた。
べたりとした液体を塗りつけ、内腿から足の付け根を往復させる。
愛理が耐えきれないといった様子で桃子の腕を掴んだ。
698 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:58:11.17 P
「も、やだ…よぉ。ちゃんと、触っ…て」
吐息混じりの声でねだられる。
その声に何故か雅の姿が浮かぶ。
もし、愛理と同じように雅に触れることが出来たら、雅も愛理のように声を上げ、触ってくれとねだるのだろうか。
そんなことが頭に浮かんで、桃子は小さく首を振った。
今まで、愛理に触れている時に考えたことのないようなことが頭に浮かぶ。
そして、それが桃子の興奮を煽る。
けれど、今はもう、そういったことに対する罪悪感はなかった。
高ぶった気持ちがそんなことを忘れさせる。
「じゃあ、少しだけね」
愛理の顔へ視線をあわせ、指先に少し力を加える。
指の腹で突起を撫でつける。
「んっ、は…あぁっ」
愛理の薄く開いた唇から喘ぎ声が漏れる。
閉じかけた目が桃子を捕らえる。
桃子は今、触れている相手が誰なのかを忘れないように、しっかりと愛理を見つめた。
そして、濡れた指を突起へ擦りつけ、焦らすように先端を掠める。
愛理の腰が浮くたびに、指から力を抜く。
699 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 06:59:06.97 P
「や、もっとほし…い」
愛理が今まで以上に腰を擦りつけて、桃子にねだる。
桃子は指先を滑らせ、入り口へ押し当てる。
そして、そのまま予告もなしに、指を一本中へ押し込んだ。
指先は何の抵抗もなく根元まで愛理の中へ入りこむ。
「はぁ、あっ…んっ」
愛理の腰がびくんと跳ね、桃子へしがみつく。
中で指を動かすと、愛理がそれにあわせるように腰を動かしはじめる。
指を半ばまで引き抜き、中へ押し込む。
指の腹で内壁を擦りながら、何度もそれを繰り返す。
「ももっ、もっ…と」
「愛理、なに?」
「もっと指、欲…しい」
桃子は指を軽く曲げて、身体の中を探る。
指に感じる圧迫感はそれほどでもない。
愛理の身体の中はまだ余裕があった。
だが、指を増やさずにそのまま動かし続ける。
愛理が催促するように腰を擦りつける。
桃子はそれに気づかない振りをして、指を入り口近くまで引き抜き、ざらりとした部分を擦る。
指の腹で強く擦ると、愛理の身体の中が伸縮を繰り返す。
それを指の腹で押し返し、擦り上げると、愛理が声を上げた。
700 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 07:01:16.67 P
「あっ、あっ…やっ」
「気持ちいいみたいだから、いいよね」
「や…あ、もっ…と」
「そんなに欲しいの?」
問いかけると、愛理がこくんと頷いた。
桃子は一度、指を引き抜く。
二本の指を入り口へ押し当て、ゆっくりと中へ押し込む。
愛理から急かすように腰を押し当てられ、桃子は半ばまで埋め込んだ指を引き抜いた。
「やっぱり、あげない」
耳元で囁くと、愛理から甘えたような声が聞こえた。
「ぬい…ちゃ、やだぁ」
愛理を見ると、潤んだ目で桃子を見上げていた。
その姿に、心臓が大きな音を立てる。
身体の奥が痺れ、腰が疼く。
愛理に強く欲情する。
「こっち、触ってあげる」
愛理の中から引き抜いた指で突起を撫でつける。
「こっちも好きだから大丈夫だよね」
桃子は返事を待たずに、擦りつけてくる腰を押し返すようにして指の腹を突起へ押しつけた。
そして、そのまま上下に小刻みに揺する。
その刺激に、愛理の喘ぎ声が大きなものへとかわる。
701 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 07:02:14.62 P
「ん、はあ…あっ、んっ」
「声、聞こえちゃうよ。お父さんとお母さんに。いいの?愛理」
放っておくには大きすぎる声に、桃子は愛理へ声をかける。
けれど、愛理の声は変わらない。
もう一度、耳元で名前を呼ぶと、桃子の首に愛理が腕を回した。
そのまま引き寄せられて、口元へキスをされる。
桃子は誘われるように愛理の唇を塞いだ。
薄く開かれた唇へ舌を這わせ、中へと侵入する。
するとすぐに愛理が舌を絡ませてくる。
逃げるように歯列をなぞり、舌先を突く。
唇を離しては、また口づける。
キスの合間に愛理の喘ぎ声が響く。
「んっ、ん…んっ」
くぐもった声を聞きながら、何度もキスを交わす。
指先で突起を撫でつけ、擦り上げる。
愛理の身体が跳ねて、腰が押しつけられる。
指先に力を込めると、愛理が唇を離そうとする。
それを追いかけて、桃子は唇を塞ぐ。
キスの合間に聞こえる愛理の呼吸音が苦しそうなものへと変わっていく。
そろそろ愛理の身体が限界に来ているとわかった。
桃子自身もキスを続けていることに耐えられない。
呼吸が上手く出来ず、身体中が酸素を求めていた。
息苦しさに愛理と想像の中にいる雅が混じり合い、区別が付かなくなっていく。
702 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 07:02:51.53 P
桃子は愛理から唇を離す。
愛理が苦しそうに唇を開き、息を吸い込む。
それでも、腰は揺れていた。
指の腹で突起を押しつけ、先端へ向けて撫で上げる。
押しつけた指を揺らすと、愛理の身体が強ばった。
ぎゅっと抱きしめられる。
「んっ、あっ…あぁ、ももっ」
耳元で愛理の声が聞こえる。
名前を呼ぶ声は確かに愛理のものなのに、どうしてかそれが雅のものに思えて、桃子は耳を塞ぎたくなった。
州´・ v ・)<つづきます
703 :
名無し募集中。。。 :2009/03/11(水) 07:04:46.90 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です
704 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 08:00:16.56 O
愛理め朝からエロい声を出しおって・・・・・素晴らしいじゃないか
705 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 09:41:17.81 0
俺も愛理とスリスリしたい
706 :
名無し募集中:2009/03/11(水) 09:51:17.11 0
亨パパに聞こえちゃう
707 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 10:25:40.41 0
愛理最高だな
708 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 12:02:29.86 O
愛理にはしあわせになってもらいたい
709 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 12:36:15.94 O
ここの愛理はTHEエロティシズムって感じ
とにかくエロい
厭らし〜いエロさだな
710 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 14:50:56.18 0
愛理のおすずが鳴っちゃう
711 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 16:33:34.94 0
いやん
712 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 17:52:40.69 0
愛理→桃子←→雅って関係か
愛理がかわいそうだな
713 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 18:55:11.77 0
州´・ v ・)<ももが側にいてくれればそれで・・・
714 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 19:16:19.32 0
;・(つД`);・
715 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 21:02:51.51 0
俺たち→愛理 じゃね?
716 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 22:15:53.32 0
愛理←→桃子←→雅←梨沙子
717 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 22:28:15.12 0
いや違うこうだ
愛理→桃子←→雅←梨沙子
千聖←→マイマイ
718 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 23:30:37.88 O
じゃこれで
愛理→桃子←→雅←梨沙子
千聖←→マイマイ
熊井ちゃん→←nksk
719 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 23:31:53.38 0
エロは苦手だけど設定が段々好きになってきた
720 :
名無し募集中。。。:2009/03/11(水) 23:42:12.45 0
梅さん→舞美→愛理→桃子←→雅←梨沙子
千聖←→マイマイ
茉麻→熊井ちゃん→←nksk
↑
千奈美
721 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:14:23.36 0
お前らは全く何もわかってないんだな
こうだろ →→→→→
↑ ↓
梅さん→舞美→愛理→桃子←→雅←→梨沙子
↑↓
千聖←→マイマイ
茉麻→熊井ちゃん→←nksk
↑
千奈美
722 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:18:01.22 0
梅さん→舞美→愛理→桃子←→雅←梨沙子
↑ ↑ ↑ ↑
栞菜 ? キャプテン
↓
茉麻←→熊井ちゃん→←nksk
↑
千奈美
千聖←→マイマイ
723 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:19:34.74 0
キャプ
↓
梅さん→舞美→愛理→桃子←→雅←梨沙子
↑ ↑
←←←栞菜
↓
千聖←→マイマイ←←
↑
茉麻→熊井ちゃん→nksk
↑
千奈美
724 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:20:50.21 0
nkskは岡井ちゃんだろjk
725 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:21:26.44 0
ええいごちゃごちゃしてきたよ
→→→→→
↑ ↓
梅さん→舞美→愛理→桃子←→雅←梨沙子
↑ ↑ ↑ ↑
栞菜 ? キャプテン
↓
茉麻←→熊井ちゃん→←nksk
↑
千奈美
千聖←→マイマイ
726 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:22:54.86 0
お前らがごちゃごちゃ言おうがこれだけは言える
り し ゃ み や は ガ チ
727 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 00:42:55.63 0
このスレの小説の設定を抜きにしたら実際はこう
舞美←→梅さん ちぃー
↑ ↓
↑ 桃子−熊井←ママ
↑ ↓ ↓
↑ ↓ ↑
↑ ↓ nksk
栞菜→愛理→雅←梨沙子
↑
キャプテン
千聖←→マイマイ
728 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 01:49:51.97 0
パンツ脱ぐか
729 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:15:11.63 0
仙道のAAでまだあわてるような時間とかなんとか
730 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:16:09.34 P
>>702 桃子は床へ横たわっている愛理の頭を膝の上へ乗せ、自分の腕を見た。
長い間床へ手をついていたせいか、肌の色が赤く変わっている部分があった。
はあはあと短く浅い呼吸を繰り返している愛理へ視線をやる。
桃子は腕を掴んで、引き寄せる。
肘や肩の辺りの肌が赤くなっていた。
当たり前のことだが、フローリングの床は固くて冷たい。
桃子も愛理もベッド以外の場所ですることには慣れていたが、こうして赤くなった腕や肩を見ると痛みがなかったのか気になる。
桃子は掴んだ腕を見ながら問いかけた。
「大丈夫?」
「なにが?」
「わかんないなら、いいよ」
愛理が不思議そうな顔をして桃子を見上げる。
その顔に言葉を返して、桃子は愛理の赤くなった肌を撫でた。
すると、問いかけられた言葉の意味を理解したのか愛理が言った。
「ももとなら、どこでも気にならないよ」
ぴっと桃子の服の裾を掴むと、愛理が笑う。
その柔らかな笑顔と声に身体のどこかがびりびりと震える。
桃子は小さく息を吐き出す。
そして、愛理の髪を撫でた。
731 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:17:09.30 P
愛理に対する欲望は尽きない。
数え切れないぐらいこうした行為を繰り返しているのに、まだ愛理の身体に執着していた。
今も雅のことが頭にあるのに、愛理のことを切り捨ててしまうことが出来ない。
ちょっとした言葉が桃子の身体に火をつける。
終わったばかりだというのに、愛理を撫でる手つきがかわる。
髪から頬へ手を滑らせて、指先で肌の表面をそっと掠めた。
桃子は愛理に触れている手とは反対の手、べとりとした液体で汚れた指を見た。
指先に舌を這わせて、乾きかけた液体を舐め取る。
口に広がる味に、今まで自分が触れていた相手が愛理なのだと改めて認識する。
唇から手を離し、愛理を見ると、桃子を見上げていた目と視線が合う。
愛理の目には何かを期待するようなものが含まれていた。
「もも、愛理ので手、汚れちゃった」
汚れた指先で愛理の唇をなぞる。
「綺麗にしてくれる?」
ぴたりと手を止めて指を愛理へ押しつけると、唇が薄く開いた。
赤い舌先が見えて、桃子の指へ絡みつく。
舌先がゆっくりと指についた液体を舐め取る。
愛理が指へ舌を這わせ、口に含む。
歯を緩く立てて、舌を押しつける。
桃子は指先を動かして、愛理の舌の感触を楽しむ。
732 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:17:56.62 P
指を舐める愛理の頭を桃子は撫でる。
指に這う舌の気持ちの良さに、身体の奥が疼く。
絡みつく舌から逃げるように歯列をなぞる。
それでも愛理の舌が指を追いかけて、絡みつく。
桃子は呼吸が荒くなりかけて、愛理の口から指を引き抜いた。
愛理が言い出したこととはいえ、雅のことを意識したまま愛理に欲情することは、酷く悪いことをしているような気分に桃子をさせる。
愛理の腕を掴んで引く。
身体を引っ張り起こして、背中から抱きしめる。
そして、愛理の身体をベッドの方へ向けた。
「そこに座って」
ベッドを指差して、愛理へ指示を出す。
愛理が立ち上がってベッドの端へ腰掛ける。
桃子はその後を追う。
愛理の前に立つと、その前で膝を付いた。
「愛理、足」
そう言って桃子が膝をぽんと軽く叩くと、愛理が躊躇うことなく足を軽く広げた。
桃子は膝へ手をかけ、さらにその足を広げると、身体を割り込ませる。
内腿へ手を這わせ、足の付け根をすっと撫でる。
乾ききらないぬるりとした液体が桃子の指に絡みつく。
「手、綺麗にしてくれたお礼に、ももが愛理のここ綺麗にしてあげる」
指先に付いた液体をぺろりと舐め、愛理を見た。
愛理の頬が赤く染まる。
けれど、足は開かれたままだった。
桃子は愛理の期待に応えるように、足の付け根へ唇を寄せた。
733 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:19:20.62 P
唇をそっと付けると、小さな音がする。
乾ききらない液体が唇を湿らせる。
桃子は目を閉じる。
すぐに瞼の裏に雅の姿が浮かぶ。
瞼に力を入れ、雅の姿を追い出すようにぎゅっと目を閉じる。
唇に触れている愛理のことだけを考えるようにする。
桃子は目を開くと、心の中に残る罪悪感を消し去るように愛理へ舌を伸ばした。
舌を押しつけて、愛理に張り付いている液体を舐め取る。
何度も下から上へと舐め上げ、べたつくものを取り除く。
肌の奥へ舌先を伸ばし、残っている液体を掬い取る。
けれど、そこを汚す液体を全て舐め取ってしまうことは出来ない。
いくら舐め取っても、愛理から体液が溢れ出し、桃子の舌を濡らし続ける。
桃子の頭の上では、愛理の呼吸が短く浅いものへと変わっていた。
「愛理、綺麗にならないよ。どうして?」
足の間から顔を上げ、愛理を見る。
荒くなった呼吸のせいか胸が上下し、肌がうっすらと桜色に染まっていた。
「だっ…て、気持ちいいんだ…もん」
「だめだよ、気持ち良くなったら。もも、愛理のここ綺麗にしてるだけだよ」
窘めるように言って、桃子は指先を足の間へ押し当てた。
愛理の肩がびくりと揺れる。
桃子は指先に付いた液体を愛理の唇へ塗りつけ、頬を撫でながら問いかけた。
734 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:20:37.68 P
「わかった?愛理」
「……うん」
一瞬、躊躇ってから愛理が頷き、唇についた液体を舐め取る。
そして、大きく息を吐き出して、吸い込んだ。
何度か深呼吸をして、呼吸を整える。
桃子は愛理の呼吸が落ち着いてから、もう一度足の間へ舌を這わせた。
溢れ出た液体で汚れる肌の上へ舌先を滑らせる。
柔らかく舐め上げてから、舌先で入り口を突く。
止まることなく溢れ出てくる液体を押し当てた舌で絡め取る。
だが、愛理からはどんどん体液が溢れ出し、落ち着いていた呼吸は荒いものに変わっていた。
愛理の指が桃子の髪に絡みつき、色付いた声が聞こえてくる。
「ふっ、はぁ…んっ」
唇を噛んでいるのか、愛理から聞こえてくる声は小さなものだった。
しかし、腰が遠慮がちに動きだし、桃子の舌に押し当てられる。
「愛理」
愛理から唇を離し、名前を呼ぶ。
けれど、動き出した腰は止まらない。
舌を追いかけてくる。
桃子が腰を掴むと、愛理が言い訳するように口を開いた。
「もも、だっ…て」
そう言って、愛理が髪を掴んでいた手を離し、桃子の頭を軽く押さえた。
桃子は逆らわず愛理のしたいようにさせる。
愛理が頭を押さえた手をゆっくりと引く。
桃子の唇が愛理の足の間へ押し当てられる。
735 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:21:32.75 P
「んっ」
押し当てられたそこに吸い付くと、愛理が声を上げた。
腰から手を離すと、愛理がすぐに動き出す。
愛理の真っ直ぐだった背中が曲がり、桃子の方へと倒れ込んでくる。
舌へ愛理の身体が押しつけられる。
頭に添えられている手に力が入った。
頭を抱えられているせいで、息苦しくなってくる。
桃子は愛理の腰を押さえ、その動きを止める。
唇を離し、頭を押さえようとする愛理の力に逆らう。
「愛理、手。苦しい」
「ご…めん」
頭を押さえていた手が外され、桃子は顔を上げる。
「手、ももに貸して」
愛理に向かって、両手を出す。
手の平を愛理に見せて催促すると、桃子の手の上へ愛理が両手を置いた。
桃子はその両手を太股の上でぎゅっと握る。
そして、内腿を舐めて、足の付け根へ口づけた。
軽く押し当てた唇を溢れ出た液体が濡らす。
そこは相変わらず湿ったままで、乾きそうにない。
桃子は唇を開き、突起を挟み込む。
緩やかに唇を動かし舌先を伸ばすと、愛理が腕を揺らした。
桃子は掴んでいる手を軽く引く。
すると、愛理がそれを嫌がるように身体を小さく動かした。
736 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:22:31.53 P
「この手でなにしたいの?」
唇を離し、桃子は愛理に問いかけた。
けれど、返事はない。
愛理は困ったように目を伏せていた。
「愛理。悪戯する手はどうなるかわかってるよね?」
確認するように声をかけると、愛理が伏せていた目を桃子へ向け、慌てたように口を開いた。
「もも、やだ。ももに触れなくなる」
「やだじゃないの」
桃子は立ち上がり、愛理から離れる。
くるりと愛理に背を向け、タンスへ目をやった。
桃子は愛理の部屋のどこに何があるのかよく知っているし、
大抵の物は自由に触り、使って良いことになっている。
今から取り出すものも、勝手に引っ張り出したからと言って怒られるようなものではなかった。
桃子は躊躇うことなくタンスを開けて、中からタオルを取り出す。
そして、愛理の座るベッドの前まで戻る。
「後ろ向いて」
桃子は優しく声をかけて、愛理の髪を撫でる。
迷っているのか、愛理が縋るような目で桃子を見た。
737 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:23:27.36 P
「もも……」
「愛理。ももの言うこと、聞けるよね?」
何か言いたげな愛理の手を掴む。
軽く引っ張ると愛理が立ち上がる。
桃子をじっと見てから、愛理が後ろを向いた。
肩胛骨の上へキスを落とす。
愛理の肩がびくりと震える。
そのまま骨に沿うようにして唇を滑らせ、愛理へ声をかけた。
「愛理、手」
腕を掴むと、素直に愛理が後ろへ手を回す。
桃子は手にしたタオルを愛理の両手首へ巻き付ける。
手首へ何度かくるりと回したタオルで、愛理を後ろ手にいつもよりきつめに縛った。
こうして、愛理を縛ることは珍しいことではない。
最初の頃は抵抗されたこともあるが、今ではそういったことはほとんどなかった。
「座っていいよ」
桃子は愛理をついさっきまでと同じように
ベッドの端へ座らせ、肩を撫でる。
「ちゃんと大人しく出来たね」
優しくそう言って、桃子は愛理の髪へキスを落とした。
そして、ベッドの上に座り、愛理の身体を背中から抱きしめる。
愛理の閉じた足を軽く開かせると、そこへ手を伸ばした。
738 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 03:24:13.97 P
「ここ、後からにしようね」
足の間へ指を這わせて、そっとそこを撫でる。
指先に溢れ出た液体が絡みつく。
桃子の指先を汚す液体の量は、数分前と比べるまでもなく増えていた。
「ももぉ」
愛理から切なげな声が漏れる。
けれど、桃子は濡れた指をそこから離す。
「我慢出来るよね?愛理」
耳元で問いかけると、少し間があってから愛理がこくんと頷いた。
州;´・ v ・)<つづきます
739 :
名無し募集中:2009/03/12(木) 03:28:31.32 0
乙です我慢できません
740 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 04:33:22.31 O
乙です
手錠でも出てくるのかと思ったw
741 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 04:40:57.15 0
乙。絵がものすごいリアルに浮かんでおっきくなっちゃったよ
742 :
名無し募集中。。。 :2009/03/12(木) 06:15:07.53 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です
743 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 07:52:36.20 O
あああもうえっろいなあ!
℃エム愛理最高すぎる
744 :
名無し募集中:2009/03/12(木) 09:29:54.42 0
やべ
745 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 10:59:40.54 0
ほ
746 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 11:00:36.67 O
愛理が好きになってきた
747 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 12:33:44.51 0
このスレで終わるかな
748 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 13:15:16.07 0
愛理を幸せにしてあげて。・゚・(ノД`)・゚・。
749 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 16:10:43.56 0
愛理いいいいいいいいいいいいいいいいいい
750 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 16:47:59.72 0
やっぱりまた桃愛理になったか
流行りすぎて飽和
751 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 17:27:15.49 O
いや、ももみやでしょ 今のところ
752 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 17:31:16.20 0
どちらにしてもエロ需要は雅か愛理に集中気味
753 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 19:06:51.28 O
でもスレタイと大分ズレてきてるよね
754 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 19:11:56.02 O
桃愛理もいいけどももみやプリーズ
みやももでもよいよ!
755 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 19:15:21.33 0
作者に任せる
756 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 20:44:47.03 0
きちんと終わってくれることだけ
757 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 20:50:01.43 0
てすと
758 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 20:52:53.24 0
ヾル*’ー’リノ<やったぁ!規制解除ですぅ
州´・ v ・)<PとはBye Bye Bye!
書いてる人ですが規制解除になりました!
759 :
名無し募集中。。。 :2009/03/12(木) 21:01:52.61 0
作者様乙!
760 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 21:09:18.84 0
おめ!
これからもよろしくね!
761 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 22:16:12.82 0
規制解除おめでとさん!
762 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 22:16:56.66 0
後で時間ができたらゆっくり読ませてもらいます
763 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 23:19:59.79 0
1から全部読んだ
痛くなってきたしもう出ないや
764 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 23:25:00.72 0
規制解除おめ!
765 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 23:30:55.37 O
愛理をもっと辱めてくれ
766 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 00:18:20.12 0
日曜まで残ってたらなんか書こうかな
767 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 01:45:55.92 0
wktkして待ってるよー
768 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 03:12:15.12 0
そろそろパンツに手を掛ける時間だぞ
769 :
名無し募集中:2009/03/13(金) 03:22:09.93 0
3Pきぼんぬ
770 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 04:57:51.30 0
>>
738
愛理の肩へ手をかけ、首筋を隠す髪を払う。
うなじへ唇を押しつけると、愛理がくすぐったそうに肩を竦めた。
だが、そのまま唇を滑らせる。
何度かキスをして、竦められた肩へ噛みつく。
背骨を指先で辿り、肩胛骨へ歯を立てる。
身体を逃がそうとする愛理の腕を掴んで、背骨の上をぺろりと舐めた。
「背中、舐めて上げる」
背骨の上へ這わせた舌をゆっくり下へと滑らせていく。
腰骨から脇腹を撫で上げると、愛理の身体が揺れた。
「愛理はここ、感じるんだよね」
背骨の横にある薄い肉に歯を立てて噛む。
うなじから背骨を指先で撫で下ろし、音を立ててキスをしては歯を立てる。
甘噛みを繰り返していると、愛理が逃げるように身体を前へと倒す。
「ふ、あっ…ぁっ」
小さな喘ぎ声を愛理が上げる。
桃子は背骨に這わせていた手で脇腹を撫で、胸へ滑らせる。
手の平で胸を覆い、すでに硬く起ち上がっている突起を指先で挟み込む。
そのままゆっくりと胸を揉み、舌をぺたりと背骨の上へ押し当てた。
771 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 04:58:56.04 0
愛理の身体が震え、さらに前へ倒れ込む。
桃子は片腕を肩へ回し、愛理の身体を自分の方へ引く。
愛理の背骨を真っ直ぐに戻し、身体を支える。
肩を抱いたまま胸を揉み続け、肩胛骨へ舌を這わせた。
そして、突起を挟んだ指先へ力を入れる。
「ん、そ…こっ」
「どこ?」
声を上げた愛理に問いかける。
桃子は、肩へ舌を這わせて、指先から力を抜いた。
愛理が軽く身体を前へ倒し、小さな声で言った。
「胸」
「やなの?」
「きもち、いい」
「もっとして欲しい?」
迷うことなく、愛理が頷く。
桃子は耳へキスをしてから、胸から手を離す。
指先で突起を掠め、胸の下をゆるゆると撫でると、愛理が焦れたように身体をさらに前へ倒そうとした。
肩を掴んでそれを止めると、愛理が縛られた手を動かそうと手首をもぞもぞと動かしはじめる。
桃子は肩から二の腕を撫でて、タオルの上で手を止める。
指先をタオルの上から手の平を滑らせ、手を握る。
舌先を背中へ這わせたまま、肋骨の上を撫でつけた。
「もも、いじわる、しな…いで」
はあ、と息を吐き出してから、愛理が言った。
772 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 04:59:52.09 0
「触って欲しいの、ここ?」
腰を抱いて、愛理の胸の先端を指先で掠めた。
愛理がびくんと身体を揺らし、頷いた。
桃子は指の腹で突起を転がすように撫でる。
「ぴんってなってるね」
耳元で囁いて、指先で突起を押さえつける。
愛理が小さく身を捩る。
桃子は愛理の腰を引き寄せ、感触を確かめるように指先を押し込んだ。
「んんっ」
愛理が声を上げ、桃子に寄り掛かる。
指先を離し、突起を指先できゅっと摘む。
「そんなに気持ちいい?」
「う…ん」
愛理が掠れた声で答えた。
桃子は指先をゆるゆると擦り合わせ、腰から背中へ手を這わせる。
背中を手の平ですうっと撫でて、首筋に柔らかく歯を立てる。
耳の輪郭を辿るように舌を這わせると、愛理がもどかしそうに言った。
「もも、…いた、く…んっ」
耳たぶを軽く噛むと、愛理の言葉が途切れた。
だが、愛理が何を言いたいのかはわかる。
773 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:00:36.01 0
「痛くして欲しいの?」
突起を摘む指に力を加えると、愛理が声を上げた。
「は、あぁ、あっ…あっ」
指先へ加える力にあわせるように、喘ぎ声が漏れる。
その声が少しずつ大きくなっていき、桃子は指を止めた。
「愛理、声」
声をかけて喉を撫でると、愛理が唇を噛む。
喘ぎ声はくぐもったものへと変わり、桃子は胸の中心にある指先で先端を撫でた。
突起を押し込むように撫でつけると、身体がびくりと揺れる。
愛理が桃子の指先へ胸を押しつけた。
桃子は肩へ舐めて、指先から力を抜いて先端を撫でさする。
「もっと、つよ…くし…て」
小さな声で愛理がねだる。
桃子は肩へ強く噛みつき、突起へ爪を立てた。
愛理が縛られている手をぎゅっと握りしめる。
「ん、はぁ…んっ」
愛理から殺しきれない声が漏れる。
桃子は噛みついた肩へ手を這わせた。
774 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:01:21.39 0
「愛理。もも、跡ついちゃうぐらい噛んだのに、気持ち良かったの?」
歯を立てた場所はうっすらと跡が残っていた。
指先でその跡を辿って、舌先で優しく舐める。
愛理が頷き、息を吸い込む。
呼吸を整えようとしているのか、肩が何度も上下する。
桃子は胸から手を離すと、片腕で愛理の腰を抱きしめた。
すると、愛理が小さく身を捩った。
「手、はなし、ちゃ…やだ」
愛理が桃子へ身体を押しつける。
縛られた手がわずかに動いて、桃子の服の裾を引っ張った。
「我が儘だね、愛理は」
わざと呆れたように呟くと、愛理が桃子の方へ顔を向けようとした。
桃子は視線が合う前に胸へ手を戻す。
手の平で柔らかく撫でると、愛理が俯いた。
ゆるゆると胸に触れ、緩やかな刺激を送る。
腰から脇腹を撫で、肩や背中に何度もキスを落とす。
穏やかな刺激に時々物足りなそうに腰を動かすが、愛理からは押し殺したような喘ぎ声が聞こえるだけだった。
桃子は
首筋から顎へ指先を走らせ、唇を撫でる。
指先で唇を噛む歯をこじ開け、口内へ侵入する。
生温かい口の中へ指を入れると、愛理の舌が絡みついた。
指の根元から先へと舌が這い、柔らかく噛みつかれる。
歯の感触に桃子がゆっくりと指を引き抜くと、愛理が静かに言った。
775 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:02:00.53 0
「みや…にも、こんな風に、する…の?」
「こんな風にって?」
桃子は胸を撫でていた手を止める。
「……縛ったりとか」
「わかんないよ、そんなこと。でも、愛理にはこうしたい」
愛理にしていることと全く同じことを雅にしたいのかは、桃子にもわからなかった。
雅が何を好むかわからないし、雅の身体が何に反応するのかは知りようもない。
けれど、愛理の身体はよく知っている。
桃子は愛理にこうすることは嫌いではなかったし、愛理も嫌いではないはずだ。
それは、声や身体の反応からわかる。
「だってもも、愛理がこういうの好きだって知ってるから」
「別に好きなわけじゃ……」
「ない?」
愛理は答えない。
桃子は下半身へと手を伸ばす。
腰から足の付け根へ手を滑らせ、そこを確かめる。
指先を動かすまでもなく、触れただけで溢れ出た液体が桃子の手を汚す。
「好き、みたいだけど違うの?」
耳元で囁いて、濡れた指先を口元へ持っていく。
桃子が何か言う前に、愛理が口を開いてその指を舐めた。
776 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:03:36.51 0
「……違わない」
指に付いた液体を舐め取り、愛理が答える。
桃子は愛理の髪を撫で、耳へキスをした。
そして、ベッドの上へ膝立ちになると、愛理の首へ腕を回して抱きしめた。
愛理が首に回した腕へ頬を擦りつける。
「ちゃんと答えてくれたから、愛理の好きなことしてあげる。どうして欲しい?」
「何でもいい」
「何でもいいの?」
「いいよ。ももの言うこと聞くから。あたし、どうすればいい?」
そう言って、愛理が桃子の腕へ唇を押しつけた。
柔らかな唇は押しつけられたまま離れない。
桃子は愛理の唇が離れるのを待ってから答えた。
「下におりて」
抱きしめていた身体を解放して、桃子は愛理の隣へ腰をかけた。
愛理が不思議そうな顔をしながらも、言いつけ通りベッドから下り、桃子の方を向く。
「そこに膝付いて」
桃子が自分の足の横辺りの床を指差すと、愛理がそこへ跪いて顔を上げた。
「ん、いいよ。こっちおいで。愛理」
愛理の頬を撫で、頭へ手を回した。
そして、頭の後ろへ回した手をゆっくりと引いた。
777 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:05:00.43 0
桃子は愛理の上半身をベッドへ俯せに倒す。
ベッドへ胸をぺたりと付けると、愛理が桃子の方へ顔を向けた。
愛理へ視線を合わせると、何か言いたげな目をして桃子を見ていた。
「どうしたの?」
「……この格好、恥ずかしい」
小さな声で愛理が桃子に訴える。
桃子が愛理の顔にかかっている髪をかき上げると、頬が真っ赤に染まっていた。
「そういうの、愛理好きでしょ」
何か言いかけて、愛理が目を伏せた。
顔を近づけて頬へ口付けると、落ち着いていたはずの愛理の呼吸が乱れていた。
聞こえてくる呼吸音にあわせるように、桃子は愛理の背中へ手を這わせる。
背骨を辿って、腰から下へと手をやる。
「ここのライン、綺麗だね」
お尻から太股へ手の平を滑らせると、愛理の背中がびくりと跳ねた。
「んっ」
愛理が小さな声を上げる。
それにかまわず、お尻から太股へかけてのラインへ手を這わせる。
滑らかな肌の感触を楽しむように撫でていると、愛理が身を捩り、肩を上げて桃子を見た。
「もも」
声をかけられ、桃子は手を止めて愛理の言葉を待つ。
778 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:05:59.52 0
「あたし、ももが言ってくれたら、何でもする」
愛理の言葉に心臓が大きな音を立てた。
愛理に手を伸ばし、赤く染まったままの頬に触れる。
指先に愛理の持っている熱が伝わってくる。
桃子はゆっくりと口を開いた。
「じゃあ、足開いてもらおうかな」
頬から手を離し太股を撫でると、愛理が逆らうことなく足を開いた。
「さっきより恥ずかしい格好になっちゃったね、愛理」
耳元へ唇を寄せ、囁く。
愛理がくすぐったそうに首を振った。
それを追いかけるように、耳へ舐め、唇を押しつける。
愛理の頬を押さえて唇を奪う。
薄く開いた唇を舐めてから唇を離すと、小さな声で愛理が言った。
「……あたし、みやが嫌だっていうことだって、聞けるよ」
見上げてくる目がやけに艶めかしく感じる。
誘われるように、桃子は愛理へ指示を出す。
779 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:06:42.05 0
「もっと、足開いてみて」
躊躇うことなく、愛理が足をさらに開いた。
桃子は内腿にそっと触れる。
足の付け根近くを撫でると、ぬるりとした液体で汚れていた。
手に流れ出た体液が張り付く。
「ね、もも。こういうの、あたしだけにして」
愛理が縋るような目をして言った。
きっと雅には言わない。
そんな気がした。
こうして意地悪なことをしたくなるのは愛理だけだ。
縋り付いてくるから、どんなに距離を取ろうとしても追いかけてくるから、愛理を追いつめるようなことをしたくなる。
恥ずかしがらせて、言うことを聞かせてみたくなる。
どこまでついてくるのか試してみたくなる。
そして、突き放せなくなる。
780 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 05:08:10.50 0
「他の人になんか、出来ないよ。こんなこと」
桃子は誰に言うともなく呟いて、腰へ唇を押しつけた。
愛理の足の間へ膝を付いて、腰からお尻にかけてキスをする。
内腿から足の間へかけて撫で上げる。
「愛理だけだよ」
愛理へ覆い被さり、耳元で囁く。
足の付け根へ指を滑らせ、入り口へ指を押し当てる。
溢れ出た体液でぬるぬるとしたそこは少し力を加えただけで、するりと桃子の指を飲み込んだ。
州´・ v ・)<つづきます
781 :
名無し募集中:2009/03/13(金) 05:37:29.16 0
乙です愛理ちゃんに浣腸とかないですよねw
782 :
名無し募集中。。。 :2009/03/13(金) 06:23:25.48 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
規制解除後初の書き込み乙です
783 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 07:21:49.66 O
乙です!
朝から愛理えろいよ愛理
784 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 07:45:07.28 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
785 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 08:19:50.47 O
痛いのが気持ちいい愛理に萌えますた
786 :
名無し募集中:2009/03/13(金) 08:25:16.62 0
エロ過ぎますやん
787 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 10:17:55.86 0
今朝もエロくてごちそうさまです
788 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 10:46:10.01 O
いつも乙です
愛理健気すぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
789 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 12:06:17.04 O
この設定で
桃子の前で愛理とセックスするみやび
を読んでみたい
790 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 13:59:35.83 0
愛理は℃M
791 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 16:09:25.65 0
夜明けが待ち遠しい
792 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 19:05:31.17 0
793 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 21:01:39.01 0
みやびちゃんみやびちゃん
794 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 22:29:23.89 0
ほ
795 :
名無し募集中。。。:2009/03/13(金) 23:32:48.62 0
ほ
796 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 00:18:32.34 0
愛理が健気過ぎて泣けた
797 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:34:04.01 O
気になって眠れん
798 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:34:39.41 0
799 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:53:30.37 0
>>780 大した抵抗もなく、愛理の身体の中へ指が根元まで埋まる。
指先で背中側へ向けて内壁を擦ると、愛理が腰を引こうとした。
桃子は腰骨を押さえて、逃げようとする身体に指を押し込む。
「はあ…んっ」
愛理の背中が緩やかなカーブを描き、ベッドから身体が浮く。
縛られた手首を動かそうと、腕に力が入る。
指を半分ほど引き抜き、愛理の肩をベッドへ押さえつける。
閉じようとする身体を押し返し、根元まで指を埋め込んだ。
「何本入ってるかわかる?」
問いかけて、中で指を動かす。
指を曲げ、内壁を押さえる。
「に、ほん」
「足りる?」
愛理が首を縦に振る。
乱れた髪が流れ落ちて顔を隠す。
桃子は愛理の顔がよく見えるように、その髪をかき上げた。
愛理の閉じかけていた目が開く。
二本の指で中を押し開き、内壁を擦り上げると、愛理が眉根を寄せた。
唇から息が吐き出されるたび、背中が小さく上下する。
800 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:54:31.47 0
桃子は背中へ唇を押しつける。
舌を這わせながら、指をゆっくりと引いては押し込む。
歯を立てると、内壁が桃子の指を圧迫した。
指を締め付けようとする身体に逆らい、指を開いて内壁を擦り上げる。
桃子の指が動くたびに、まとわりついた液体が音を立て、溢れ出る。
「愛理、やらしいね」
愛理の腰を掴んで、身体の奥へ指を進める。
根元まで入り込んだ指を愛理が締め付ける。
溢れ出た液体が指の根元を濡らし、手の平や甲を汚す。
愛理の身体に手の平を押しつけると、べたりとしたものが肌を汚した。
「せっかく愛理に綺麗にしてもらったのに、また手、汚れちゃった」
肩胛骨の上へ歯を立てると、愛理の肩がベッドから浮く。
内壁が伸縮し、体液が溢れ出す。
水音とともに愛理の声が聞こえた。
「もっ…と、汚して、も…いい?」
「これ以上、濡らすつもりなの?」
「だって、とま…んない」
「はじめたら止まらないの、知ってるよ。愛理、えっち大好きだもんね」
「そんな、こと…ない」
「あるよ。ももにすぐねだるし」
桃子は身体の中にある指を動かす。
根元まで入り込んだ指をさらに押しつけ、指先で中を探る。
すると、もっとと催促するように愛理の身体が指を締め付けた
801 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:55:51.60 0
「こんなところまで濡らしてる」
身体を起こして、指が入り込んでいるその下へ視線をやる。
腰を掴んでいた手を滑らせる。
内腿へ手を這わせ、溢れ出た液体で濡れた肌を撫でつけた。
足の付け根近くを濡らしていた液体は、太股の半ば辺りまで流れ出て、そこを汚していた。
桃子は指を止めて、肌を濡らす液体を手の平で拭い取る。
ゆるゆると内腿を撫でていると、愛理が焦れたように言った。
「もも、うご…かして」
「やっぱり、好きなんだ。えっち」
内腿からお尻にかけて撫で上げて、脇腹へ手を置く。
桃子は愛理の背中へ身体を密着させると、耳元で囁いた。
「動かすより、いいことしてあげる」
根元まで入っていた指を一気に引き抜く。
追いかけようとする愛理の腰を押さえ、入り口へ指を三本押し当てる。
愛理の身体がびくんと震えて強ばった。
桃子は肩へ唇を押しあて、舌を這わす。
腰を撫でてから、指を愛理の中へと押し込む。
内壁が桃子の指を押し出そうと圧迫する。
それに逆らわず、指を引き、また押し入れる。
時間をかけて、ゆっくりと愛理の中へ侵入していく。
指を半分ほど押し込んで身体を離すと、愛理が短く浅い呼吸を繰り返していた。
眉は苦しげに寄せられ、縛られた手をぎゅっと握っている。
802 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:56:38.36 0
「ちょっときついかな」
そう言いながらも、指を止めるつもりはない。
指をぐっと根元まで押し込むと、一瞬、愛理の呼吸が止まる。
「もも、くる…しっ」
大きく息を吐き出しながら愛理が言った。
掴まれた腰を動かそうと、身を捩る。
桃子は逃げようとする身体を引き寄せ、指を動かす。
閉じようとする内壁を指の腹で押すと、愛理の足ががくがくと揺れた。
一定のリズムを刻んでいた呼吸が乱れていく。
しかし、桃子は不規則な呼吸音を不快には思わない。
もっと乱したいと思う気持ちが強くなる。
こうして愛理の身体を追いつめていくことに快感を感じる。
離れられないのは自分の方なのかもしれないと桃子は思う。
心が別の場所にあることは確かだ。
それでも、追いかけてこようとする愛理を見ると手を伸ばしたくなる。
掴んで引き寄せて、抱きしめたくなる。
罪悪感は愛理を慰めるキスへと変わる。
突き放すどころか、側へと近寄る口実にしかならない。
愛理への欲求は尽きることがなかった。
今も、愛理の中を探る指を止めることが出来ない。
桃子は柔らかな内壁に指を押しあて、擦り上げる。
803 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:57:34.71 0
「あっ、んっ、はあっ」
辛そうな声はいつの間にか色付いたものに変わっていた。
「気持ちよさそうな声出してるし、大丈夫だね。続けるよ」
ゆるゆると内壁を擦っていた指を入り口近くまで引き抜く。
そして、閉じようとする身体に少し強引に指をねじ込むと、愛理が声を上げた。
「やぁっ…あっ、ももっ」
指がぎゅっと締め付けられるが、構わずに動かす。
内壁を擦りながら、指を引いて押し込む。
ゆっくりとした動きを少しずつ速いものへと変えていく。
相変わらず愛理の身体の中に余裕はなかった。
内壁は指を圧迫し続け、隙間もないほどだった。
それでも、愛理の身体からは体液が溢れ続け、桃子の指を汚し続ける。
喘ぎ声は大きなものへ変わっていた。
桃子はその声を止めるように、唇を撫でる。
すると、開かれていた唇が閉じ、喘ぎ声が止まる。
けれど、それはほんの短い間のことで、すぐにくぐもった声が漏れはじめる。
指を動かすたびに、愛理が唇を噛む。
引き抜こうとする指を止めるように、愛理の身体が桃子を締め付ける。
804 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:58:48.82 0
「愛理、そんなに締め付けたら指動かせないよ」
根元まで入れた指を内壁が圧迫する。
中で指を動かそうとすると、その力が強まる。
閉じようとする身体を開くように指をさらに押し込むと、内壁が伸縮を繰り返し、きつく指を締め付けた。
「ご…めん、もう、イッちゃ…い、そ」
「みたいだね、中がひくひくしてる」
小さな声で謝る愛理の身体は、桃子の指を離そうとしない。
ベッドへ俯せになった身体が揺れる。
中に入れた指を小刻みに動かすと、愛理が手を白くなるほど握りしめた。
「でも、もうちょっと、ももと遊ぼうね。愛理」
そう言って、桃子は腰骨を掴むと指を引き抜いた。
「や、だぁ」
声を上げる愛理に指を二本突き入れる。
今まで押し広げられていたそこは、何の抵抗なく指を受け入れた。
奥へ向かって抜き差しを繰り返すと、それにあわせて喘ぎ声が聞こえてくる。
「んっ、ん…あ、ん」
物足りないのか、愛理が指の動きにあわせて腰を動かそうとしていた。
腰骨を掴んでいる手を離すと、おずおずと腰をゆらし始める。
身体をベッドへ擦りつけ、腰をくねらせる愛理はいつもよりもいやらしく見えた。
開いた足は溢れ出た液体で汚れ、膝は小さく揺れていた。
桃子が手を緩めると、愛理がより大きな刺激を求めて催促するように身体を動かした。
805 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 01:59:44.40 0
「や…だ、よぉ。ももっ」
愛理の甘えた声が心地良く感じる。
身体の奥が熱を持つ。
バスルームで汗を流したばかりなのに、それはもう何の意味も持たなかった。
身体の奥がずきずきと痺れて、耐えられなくなってくる。
「も、イカ…せて」
ねだるような声が聞こえて、桃子は
指を奥まで突き入れる。
愛理の背中が
びくんと震える。
桃子は指が締め付けられて、手を止めた。
愛理の身体が落ち着いてから、指を動かす。
内壁を擦り、指を引いては押し込む。
そして、愛理が達しそうになると手を緩めた。
「ねえ、も…もっ」
掠れた声で名前を呼ばれる。
その声に身体の奥の痺れが強くなる。
806 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:00:36.28 0
「お…ねがい、もも。も、イキ…たい」
「もう、我慢出来ない?」
「でき…ない」
「じゃあ、イッちゃおうか。愛理」
奥まで入れた指を一度引き抜き、手の向きを変えて押し入れる。
内壁を探るように触って、入り口から少し上辺りのざらざらとした場所を撫でつける。
指の腹を押しあて、擦りつけると愛理の身体に力が入った。
「まっ、て。もも、触り…たい」
「もも、触ってるよ。愛理に」
「そう、じゃ…なくて」
「愛理。もも、こんなに愛理に触ってるのに。ほら」
愛理が何を言いたいのかはわかった。
けれど、桃子は手首を動かそうと身を捩る愛理の背中へ舌を這わせる。
「ん、はあっ」
背骨にそって舐め上げると、愛理が喘ぎ声を上げた。
「こんなに触ってるのに、まだ足りないの?」
問いかけると、愛理が小さく頷いた。
そして、肩を浮かせ、縋るような目で桃子を見た。
807 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:01:56.24 0
「こっち、おいで。愛理」
愛理から指を引き抜いて、肩を掴んで引っ張る。
桃子は俯せになった愛理の身体をベッドから起こす。
膝立ちになったままの愛理の足を広げ、その間へ桃子は座り込む。
そして、腰へ腕を回し、愛理を膝の上へ座らせると、背中からぎゅっと抱きしめた。
腕の中へ閉じ込めた身体は、パジャマ越しにもわかるほどに熱い。
桃子は腰へ回した腕を開いた足の間へと伸ばし、指を二本差し入れた。
「自分でも動いていいよ、愛理。我慢出来ないんでしょ」
中へ入れた指を動かすと、愛理の身体が前へ倒れ込もうとする。
その身体を支えて、内壁を擦り、二本の指で身体を押し開く。
首筋や肩に何度もキスを落として、舌を這わせる。
愛理が身体を揺らし、桃子の指を締め付ける。
押さえていた愛理の声がはっきりとしたものになった。
「ももっ、ももっ、や、あっ…あっ」
抱きしめた身体に力が入る。
指を締め付ける力が強くなった。
次の瞬間、愛理の身体が桃子の方へ倒れ込んできた。
808 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:02:39.61 0
愛理の中から指を引き抜いて、力の抜けた身体を膝から下ろす。
隣へ座らせて抱きしめると、愛理が桃子の肩へ顔を埋めた。
愛理の乱れた呼吸が桃子の耳をくすぐる。
吹きかかる息に身体の奥にある熱を思い出して、桃子は愛理の額を押した。
不満そうな顔をして、肩から顔を上げた愛理の頬へキスをする。
すぐに唇を離すと、追いかけるようにして愛理が桃子の顔へ頬を擦りつけ、耳元で言った。
「手、解いて欲しい」
桃子は愛理の背中へまわり、きつく縛ったタオルを解いた。
ぬるりとした液体が絡みついた手をそのタオルで拭いて、床へ置く。
そして、愛理の手首を見ると、うっすらと赤い跡が付いていた。
「ごめんね、愛理」
優しく愛理へ声をかける。
手首に唇を押しあて、赤い跡へ舌を這わせる。
後ろから愛理を抱きしめようとすると、愛理がくるりと振り向いた。
「もも、好き」
正面から飛びついて、愛理が躊躇いもなく告げる。
だが、桃子はそれに答えることが出来ない。
何も言えないまま、飛びついてきた身体を抱き返す。
809 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:03:31.17 0
答えられないのはいつものことだった。
愛理も桃子が何も答えないことは知っている。
それでも、愛理は躊躇うことがない。
「やっと、ももに触れた」
嬉しそうに愛理が言った。
桃子はそれには何も答えず、愛理の頭を撫でて柔らかな声で問いかける。
「大丈夫?」
「うん、平気。でも、ちょっと痛かった。なんか、すごいんだもん。今日のもも」
「ごめん」
「……でも、気持ち良かった」
恥ずかしそうにそう言って、愛理が言葉を続ける。
「ちゃんと、ももの言うこと聞けた?」
「うん。えらいね、愛理」
もう一度頭を撫でて、唇にキスをする。
唇を離そうとすると、愛理がそれを追いかけて唇を押しつけた。
短いキスが、長いキスへ変わる。
愛理の舌が桃子の口内に入り込む。
舌を突かれ、絡め取られる。
愛理の気の済むまで、キスを続ける。
810 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:04:09.68 0
「ね、もも。みやのこと、考えてたよね。最初」
唇を離してすぐに愛理が言った。
桃子は躊躇いながらも答える。
「……うん」
「だから、激しかったんだよね?」
思わず俯く。
答えられずにいると、愛理が桃子の顔を覗き込んだ。
仕方なく、桃子は小さく頷く。
「そんなにみやが好き?」
「……うん」
「みやにして欲しい?」
「うん」
たたみ掛けるように問いかけられて、桃子は迷う前に答えていた。
「今、みやとしたいって思う?」
「うん」
愛理の手が桃子の肩を掴む。
力が入って、桃子はそのまま床へ押し倒される。
811 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:04:47.25 0
「でも、みやはいないから、あたしがももにしてあげる」
「ん、して」
愛理に触れているときから、熱を持っていた身体が声を掠れさせる。
腰の上に愛理が跨り、パジャマのボタンを外す。
胸をはだけさせ、鎖骨を撫でる。
そのまま胸の先端を掠め、愛理がパジャマのズボンへ手をかけた。
腰を浮かすと、愛理がズボンを脱がせる。
下着を下ろすと、愛理が驚いたように言った。
「もも、いつもより濡れてる?」
「……かもしれない」
愛理に言われる前から、そこがどうなっているかわかっていた。
溢れ出た液体で下着が肌に張り付き、いやでも自分がどんな状態なのか気づかされた。
愛理が小さく息を吐く。
濡れた下着を剥ぎ取り、パジャマの上へ投げた。
そして、桃子へ覆い被さると、首筋に顔を埋め、そこを舐め上げた。
州´・ v ・)<つづきます
812 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:25:03.89 0
愛理のターンも汁っぽく期待
813 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 02:32:03.48 0
今夜はもうキテタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
>「もっ…と、汚して、も…いい?」
汚してしまいましたorz
814 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 04:23:43.79 0
ほ
815 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 04:38:55.03 0
作者乙。
桃子よ、あんたは加藤鷹ですかw
816 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 04:47:49.44 0
作者さんの趣味っぽいなw
817 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 08:29:21.26 0
ものすごくエロい
818 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 09:04:27.10 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
819 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 10:11:31.10 O
ああ…なんでこんなにエロいんだろうか
作者は巧いなあ
820 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 11:23:21.46 0
ヤバいな
ぼーののゴールをき聴きながら読んだら崇高な感じがしたww
821 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 11:34:04.63 0
作者の創作意欲すげー
822 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 12:55:01.56 0
早め早め
823 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 13:08:46.64 0
毎日コンスタントにこれだけのエロを書ける意欲は敬服する
824 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 14:50:26.43 0
しゅごしゅご
825 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 16:51:49.58 0
ほ
826 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 18:47:47.57 0
愛理オメ
827 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 19:46:37.24 O
ほほ
828 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:54:10.79 0
>>811 「んっ」
愛理の舌が首筋に張り付く。
生温かい感触に声が漏れる
いつもなら何でもないような感触に身体が反応する。
舌先で耳をくすぐられて、愛理の胸元を押す。
耳たぶに歯を立てられて、肩を竦める。
吐き出す息は、もう荒くなっていた。
「いつもより、感じるんだ」
愛理が耳元でぼそりと言って、鎖骨に手を這わした。
指先が骨を辿り、手が下へと向かう。
耳にあった唇が胸元に吸い付いてくる。
指先が胸の突起を掠める。
もっと触れて欲しくて、桃子は愛理の背中へ腕を回して引き寄せた。
愛理の指が突起を押さえ、声が漏れる。
桃子はどうしてこんなに気がはやるのかわからないままに、愛理の身体を抱きしめる。
すると、愛理が桃子の腕を掴んで床へ押しつけた。
愛理が桃子を見る。
「……それって、みやのこと考えてたから?」
忘れていた雅の顔が頭に浮かぶ。
そして、今さら気がつく。
必要以上に身体が反応するのは、雅のことを考えていたからだ。
最初だけとはいえ、愛理の身体を通して雅を見ていた。
それが引き金になって、興奮が増した。
829 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:55:06.68 0
胸の上にある手を愛理が動かす。
指の腹で突起をゆるゆると擦り、胸を揉む。
「はぁ、あっ」
思ったよりも大きな声が出た。
愛理の唇が突起を軽く挟み、舌を絡ませる。
緩やかな刺激にも関わらず、身体がびくんと跳ねた。
一度意識しはじめると、止まらなかった。
「みやだったら、もものここ、どういう風に触るんだろうね」
愛理が抑揚のない声で言った。
その声に、身体へ触れる愛理の手が雅のものへとすり替わる。
指先で突起を摘まれる。
胸の上を舌が這う。
唇が先端を掠め、舌先で突起を押し込まれる。
そのたびに声が漏れ、身体が桃子の意志に反して動く。
身体に馴染んでいるはずの愛理の手が、まるで別のもののように思える。
「今はなに考えてるの?もも」
不意に耳元で囁かれ、反射的に答える。
「あい…りの、こと」
「みや、のことでしょ」
桃子の言葉は即座に否定される。
愛理が意識させるように雅の名前をはっきりと口にする。
830 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:55:54.76 0
「みやだったら、って思ってる」
愛理の言葉に間違いはなかった。
けれど、罪悪感よりも快感が大きい。
欲しいという気持ちばかりが膨らむ。
だが、何が欲しいのかはわからない。
ただ触れて欲しくて、身体が動く。
「あ、いり」
名前を呼んで床へ押しつけられた腕を動かすと、愛理が掴んだ手を緩めた。
桃子は愛理の首へ腕を回して、肩へ噛みつく。
愛理が桃子の頭を撫でて、囁いた。
「大丈夫、いっぱい触ってあげる」
首筋をぺろりと舐められる。
下から胸を包み込むようにして、揉まれる。
「ももの胸、あたし好きだもん」
そう言って、愛理が突起へ唇を押しつけた。
舌先で軽く突かれ、強く吸われる。
吐き出す息が喘ぎ声に変わる。
「あ、…んっ」
身体は熱を持ち、触れていて欲しいのに、愛理の持つ体温から逃げ出したくなった。
身を捩ると、愛理の手が腰を掴み、唇が突起を挟み込む。
831 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:56:48.00 0
「あい…り、まっ…て」
声を上げるが、愛理の舌が突起を舐め上げる。
腰を掴んでいた手が脇腹を撫でていた。
指先は脇腹から腹筋へと滑り、唇が胸の下に吸い付く。
舌を這わせながら、肋骨を舐め、脇腹へ唇を押しつける。
腰骨を撫でた手が太股に置かれる。
「こっちもしてあげる」
愛理の手が閉じた足の間に入り込み、足の付け根を撫でる。
指先が肌の表面を撫で、濡れた突起に軽く触れる。
その刺激に腰がびくりと跳ねた。
すると、愛理の手がするりとそこから逃げる。
物足りない刺激に桃子は愛理の手を掴もうとした。
けれど、桃子が腕を掴む前に愛理が起きあがった。
愛理の手が両膝へ置かれ、足を左右に開こうとする。
逆らわずに足を開くと、そこに愛理が入り込む。
指が突起に置かれ、するりと下へ撫で下ろされた。
「すごいね、こんなに濡れてるもも初めて見た」
足の間に愛理の視線を感じる。
愛理の言う通りいつもより濡れているのか、ぬるりとした液体が張り付いたそこは気持ちが悪かった。
溢れ出た液体をどうにかして欲しくて仕方がない。
832 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:57:57.40 0
桃子が焦れたように膝で愛理の身体を挟むと、指先が入り口の辺りを軽く押した。
桃子の意識が愛理の指が触れている場所に集中する。
もっと強く触れて欲しくて、腰を動かすと愛理の手がゆっくりと動き出す。
小さな水音を立てて、突起を撫で上げる。
愛理の身体が近づき、耳元で囁かれた。
「ね、ここもみやに触られたいの?」
指の腹を突起を擦り、押さえつける。
腰の辺りへ身体中の熱が集まる。
桃子は愛理の問いかけに、ゆっくりと頷いた。
愛理が息を吐き出し、指先を動かす。
突起を撫でた指が先端で止まり、小さく震える。
その刺激に桃子は思わず目を閉じた。
雅の顔が浮かんで、与えられた快感が大きなものになる。
「あ、はぁ…んっ」
唇から甲高い声が漏れた。
その声に合わせて愛理の手に力が入り、突起を撫でさする。
腰から背骨へ向かってびりびりとした何かが走る。
喘ぎ声が止まらなくなる。
「声、やらしいよ。もも」
「だっ…て」
言い訳をする前に、愛理が言葉を続けた。
833 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:58:44.53 0
「みやの声って、どんなだろうね」
煽るように雅の名前を出されるが、想像することは出来なかった。
愛理から与えられる刺激に意識が引っ張られる。
愛理の指が溢れ出た液体を掬い取って、突起へ撫でつける。
先端を擦られ、桃子は愛理の身体を抱きしめる。
普段よりも大きな快感に身体がついていかない。
それでも、身体が勝手に動き、愛理の指を感じようとする。
腰を愛理に擦りつけると、指が肌を擦りながら、下りてくる。
入り口で止まって、そこを突かれた。
桃子は目を開いて愛理を見る。
「指、欲しい?」
「ん、入れ…て」
躊躇うことなく答えると、入り口に押しあてられた二本の指がゆっくりと侵入してくる。
身体の中が指を押し出そうと伸縮を繰り返す。
それを押し開くようにして、愛理の指が奥の方まで入り込む。
そして、根元まで入った指が内壁を擦る。
桃子の意志とは関係なく、身体が愛理を締め付けていた。
隙間もないほどに、愛理の指を絡め取ろうとする。
「……もしかして、もうイキそう?」
「う…ん」
隠す必要がないほどに、身体は上りつめていた。
呼吸は荒く、整えることが出来ない。
内壁が愛理の指を逃すまいと小さく動き続ける。
桃子は愛理の背中に回した腕にぎゅっと力を込めた。
834 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 20:59:57.33 0
「あ、いり、もっと、動か…して」
言葉を邪魔しようとする喘ぎ声を飲み込んで、催促する。
けれど、愛理の指はゆるゆると内壁を撫でているだけだった。
桃子はもう一度愛理の名前を呼んだ。
「ね、あい…りっ」
「珍しいね、もも。そんなに急ぐなんて」
「なん…か、もう」
愛理から与えられる刺激は求めているものとはほど遠かった。
桃子は腰を愛理へ押しつけ、緩やかに動く指を締め付ける。
「もも、へん…に、なっ…てる。だから」
愛理の口からたびたび出る名前のせいで、身体は歯止めがきかなくなっていた。
いつものように、触れてくる愛理の手や唇の感触を楽しむ余裕などどこにもなかった。
愛理に触れていた時から熱を持っていた身体は、簡単に上りつめていく。
早く身体の中を蝕んでいく熱から解放して欲しかった。
「もっと、し…て」
背中を浮かせ、愛理の耳元で囁く。
愛理にしがみついて、肩へ顔を埋めた。
愛理が桃子を抱きしめ返し、指をゆっくりと引き抜く。
そして、根元まで押し込む。
卑猥な水音を立てて、何度も抜き差しを繰り返す。
835 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:00:53.38 0
指先で内壁を強く押される。
中を開かれる感触に桃子は声を上げる。
広げた指が中を探るように動き、びくんと腰が跳ねる。
内壁が動こうとする愛理の指へ絡みつく。
それを押し返すように指の腹が押しあてられる。
意識が身体の中へ向かう。
何も考えられなくなっていく。
理性が押さえ込もうとしていた雅の姿が浮かび上がる。
桃子は腕の中にいる愛理を確かめるように、背中を撫でた。
名前を呼んで、側にいる相手が誰なのかを確かめる。
「あ…いり、あいりっ」
掠れた声で何度も愛理を呼ぶ。
けれど、愛理が柔らかな声で言った。
「みやのこと、考えてていいよ。あたし、黙ってるから」
動いていた指が止まる。
愛理の声に理性が崩れ落ちる。
「誰のこと考えてても、今はあたしのだもん」
身体を引き剥がされ、唇が首筋に押しつけられた。
味見でもするように舌先で舐められる。
836 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:01:32.29 0
「ももの声も身体も、全部あたしのだから」
鼻先が頬に擦りつけられる。
耳に唇を寄せられ、息を吹きかけられる。
舌先が耳をくすぐり、甘噛みされた。
くすぐったさに身を捩ると、愛理の声が聞こえた。
「いっぱい気持ち良くなって」
愛理が指を引いて、入り口から少し上で止める。
すぐに指先が動き、内壁を擦られ、身体の奥がぎゅっと絞まる。
「んっ、そ…こ」
桃子は思わず声を上げた。
身体の中で指が強く押しあてられる。
「もっと」
愛理の腕を掴んでねだると、指先が小刻みに動き始める。
締め付けようとする身体に逆らい、指先が内壁を擦り上げる。
濡れた突起に指が触れ、撫でられた。
鋭いぐらいの快感に桃子は目を閉じる。
暗闇の中、身体に触れる手が雅にすり替わる
837 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:02:03.09 0
「んっ、は…あっ、…んっ」
声が途切れる。
喘ぎ声すら、上手く出すことが出来なかった。
指先が押さえ撫でさする場所に意識が集中する。
内壁が伸縮を繰り返していた。
愛理の指がそれを押し返し、小さく動く。
突起を押さえた指で先端を擦られる。
頭の中が真っ白になって、桃子はもう何も考えられなかった。
身体が強ばる。
「み…やっ」
気がつけば、雅の名前を口にしていた。
838 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:03:05.00 0
「ごめん。
愛理、ごめん」
桃子が力の入らない身体を起こして、真っ先にしたことは愛理へ謝罪の言葉を告げることだった。
いくら愛理が言ったこととはいえ、あの場面で雅の名前を口に出して良いとは思えなかった。
けれど、愛理が笑って言った。
「謝らなくていいよ。でも、これでわかったよね。どれだけみやのこと欲しいかって」
わかった、というよりも無理矢理自覚させられた。
心の奥底に沈めていた想いを引っ張り上げられ、揺すられた。
自分で考えていた以上に雅のことが好きで、この手に入れたいと思っていた。
愛理が立ち上がって、ベッドの上から毛布を手に取る。
そして、それをばさっと広げて隣に座り込む。
桃子の肩に毛布が掛けられ、二人で一つの毛布にくるまる。
「ももはみやのことが欲しいんだよね?」
問いかけられて、一瞬躊躇う。
けれど、言葉はすぐに出てきた。
「……うん」
桃子の腕に愛理が腕を絡める。
軽く引っ張られて愛理を見ると、やけに真剣な顔をしていた。
839 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:03:42.39 0
「どんなことでも出来る?」
「…………」
桃子は答えることが出来ない。
どんなことでも。
それが一体どういったものなのか、愛理がはっきりと言わないせいでわからない。
けれど、それが雅にとって良いものだとは思えなかった。
愛理と付き合いながら、雅も手に入れる。
そんなことが許されるはずがない。
雅に悪いと桃子は思う。
何をするつもりなのか知らないが、愛理の言う通りにすればそれが成功するかどうかに関わらず、雅を巻き込むことになる。
そもそも、愛理が言う「二人のもの」など現実的ではなかったし、桃子は出来ることなら、雅を独り占めしたかった。
だが、それでも、愛理の言葉は頭から離れない。
雅が欲しいという気持ちも消えない。
「大丈夫だよ、もも。みやだって、もものこと好きなんだから」
迷っている桃子の背中を押すように愛理が言った。
「たとえ、嫌われたっていいじゃん。みやが手に入るんだよ」
手に入れば何でも良いというわけではない。
桃子は自分の気持ちを誤魔化すようにそんなことを考えてみる。
840 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:04:37.40 0
今まで通り、雅と過ごすことが出来たらそれでいい。
わざわざ嫌われるようなことをする必要はない。
自分を納得させるような理由を考えてみる。
けれど、愛理の言葉が邪魔をする。
「いやなら、ずっとこのままだよ。みやは手に入らない」
愛理が耳元へ唇を近づけ、囁く。
記憶を呼び覚ますようにキスをする。
唇が耳から首筋へと這う。
ついさっきしたばかりの行為を桃子の身体が思い出す。
「みやの声とか、身体とか。全部、もものものになる」
どこを触れば雅が喜ぶのか。
どんな声で雅が喘ぐのか。
今まで考えたこともなかったことが、酷く気になる。
愛理に触れるように雅に触れることが出来たら。
愛理が触れたように雅が触れてくれたら。
そんなことを考えて身体がまた熱くなった。
「なんだって出来るんだよ、みやに。それでも、いらないの?」
想像を現実にしたいと桃子は思う。
雅のことを考えて愛理に触れていただけで、歯止めがきかなくなった。
雅のことを考えて愛理に触れられたら、何もわからなくなった。
今も雅が欲しいと思う気持ちに変わりはない。
841 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:05:23.11 0
「……愛理。ももはどうすればいい?」
桃子は心の中で雅に謝る。
でも、引き返そうとは思わなかった。
「聞きたい?」
愛理が鎖骨の上にキスを一つ落として、顔を上げた。
「うん」
「じゃあ、最初に約束して。ずっとあたしの側にいるって。どこにも行かないって。あたしのももでいてくれるって約束して」
桃子は躊躇うことなく答える。
「約束する。もも、ずっと愛理の側にいる。だから、みやをもものものにする方法教えてよ」
「いいよ、もも。みやをあたしともものものにすることなんて、きっと簡単だよ」
愛理が桃子の手を握る。
強く握りしめられて、桃子は愛理を見た。
表情のない顔をして、愛理が眉根を寄せる。
少し考えるように目を伏せる。
その顔がやけに悲しそうに見えて、桃子は目を閉じた。
けれど、次に桃子が目を開いたときには、愛理の口元は緩やかなカーブを描いていた。
842 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:06:46.30 0
「ももに教えてあげる。みやが絶対に断れない方法」
そう言って、まるでとても良いことを教えるように愛理が笑った。
それが天使のように優しい笑顔で桃子は胸が痛くなる。
愛理が桃子の耳へ唇を寄せる。
小さな声で何かを喋り出す。
その声も笑顔と同じように優しくて、桃子はもう一度目を閉じた。
ル*’ー’リ<この話はこれで終わりですぅ
ですが、もう一話だけ続きます
このスレ内に収まる予定です
843 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:18:56.34 0
うおおおおきてたー!!!!
でももうすぐ終わっちゃうのか
844 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:29:14.82 0
これでスレ内で納まったらオレの中では「もしもお隣さんの若奥様が石川だったら」以来の名作になっちゃうよ
845 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:30:51.10 0
愛理の部屋で桃子待ちしてる愛理とみやびちゃんが二人で始めちゃうスピンオフ作品希望
846 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:32:53.70 O
愛理の独占欲たまらん
847 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:37:01.95 0
桃子よりも愛理の方がSなんじゃないかと思いつつある
848 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 21:48:30.65 0
一番Sなのはへたれてないみやびちゃん
849 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 22:08:30.81 0
みやがドMだったら興奮する
850 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 22:09:38.21 0
狼は妄想する場だからな
851 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 23:18:42.43 0
ほ
852 :
名無し募集中。。。:2009/03/14(土) 23:47:32.02 0
保全代わりに
■エピソードトーク
嗣永 心温まるエピソード
この前パソコンでネットの動画を見ていたら里田さんが私のことを誉めてる動画を見つけた
その中で里田さんは「神が生んだ子」とか「走り方とか変だけど生まれながらのアイドル」とか誉めてくれてた
あとその中で楽屋でやっているという私の物真似をしていた
直接見たことないから卒業までに見てみたい
みなさん卒業するけどこういう動画を見つけられて心温まったというエピソードでした
時間終了
立ちつくす里田
回りのエルダメンから覚えてる?という問いかけ
川=‘ゝ‘=||<よく覚えてませんが言ってたらしいので当時はそう思ってたのかも…
从 ‘ v‘ )<言うことないから時間埋めるために適当に言ってたんじゃないの?
それで前から思ってたんだけど桃子ってこういう風な変なキャラじゃない
(そう言っている間に嗣永がいろいろポージング)
Berryz工房の中ではこのキャラをどういじってんの? 絡まないようにしてんじゃないの?
川´・_・リ<好きなようにのびのびさせてます
あと普段はまあさちゃんがガシガシやってくれてるんですが
从 ‘ v‘ )<だから今日みんな静かなんだ 雅ちゃんとかあっち向いてるし
ル ’ー’リ<雅もこの5年でちょっと心を開いてくれるようになったんですよ
从 ‘ v‘ )<5年でちょっとじゃダメじゃん
853 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 00:24:19.99 0
ノノl∂_∂'ル<ツグさん可愛い
854 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 00:27:51.05 0
みやびちゃんw
855 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 01:46:45.68 0
今日のは読んでて怖かった途中からジュディオングの魅せられてが頭の中でリピート
後1話で終わるのがもったいないな
856 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 01:51:56.75 0
州´・ v ・)<私の な〜かで お眠りな〜さ〜ぁい♪
857 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 02:14:29.89 0
ル ’ー’リ<好きな女の 腕の中でも 本命の子の 夢を見る〜Uh〜Ah〜Uh〜AH
858 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 03:57:21.98 0
あと1話で終わるのか残念
てか愛理koeee
859 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 08:47:02.80 O
おはよ
860 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:05:01.20 0
愛理の貧乳さわさわしたい
861 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:52:05.58 0
>>842 ベッドの上、壁へ寄り掛かっている桃子の白い肌に手を滑らせる。
少し前までなら、自分の部屋、それもベッドの上に裸の桃子がいるなど考えられなかった。
雅は手を握り、桃子へ顔を寄せる。
唇へ触れるだけのキスをして、首筋へ顔を埋める。
鎖骨に舌を這わせると、桃子が雅のTシャツの裾を掴んで引っ張った。
顔を上げる前に、耳元で桃子の声が聞こえる。
「みや、脱がせていい?」
もう一度、桃子が掴んだ裾を引っ張った。
「うん」
短く答えて、桃子の前へ座る。
桃子の手がTシャツをたくし上げる。
胸元まで捲り上げられ、脱がされる。
下着を外してしまうと、桃子がTシャツと一緒に床へ投げ捨てた。
ベルトを外され、ベッドへ押し倒される。
ジーンズに手がかかり腰を浮かす。
ボタンを外され、下着ごと脱がされる。
それも、Tシャツと同じように投げ捨てられた。
雅はベッドの下へ視線をやる。
雅が脱がせた桃子の服は一カ所にまとめて置いた。
だが、今、桃子が脱がせた雅の服はあちらこちらに散らばっていた。
散らかっている床に、雅は思わず眉間に皺を寄せた。
そんな雅に桃子が呆れたように言った。
862 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:53:02.09 0
「片づけるの、後からね」
「わかってるけど」
「服じゃなくてももの方、気にしてよ。したいって言ったのみやだよ」
「でも、誘ってきたのはももの方じゃん」
視線を床から桃子へと戻す。
不満げな顔をした桃子が目に映った。
「でも、みやが先にももにしたいって、そう言った」
確かにその通りだった。
部屋に入るなり、「したい」と雅に囁いたのは桃子だ。
だが、雅は桃子の服を脱がせ、先にすると言った。
とはいえ、部屋に服が散らかっているのは何だか落ち着かなかった。
「服なんて、後でいいじゃん」
桃子が雅に身体を重ねる。
重みを感じるより先に、柔らかな身体に心臓がどくんと音を立てた。
雅は服よりも、身体に密着する胸や足、吹きかかる息が気になり始める。
それと同時に、ここにはいない愛理のことが頭に浮かぶ。
「ねえ、愛理は」
小さな声で雅は愛理の名前を口にした。
すると、またその話かといった口調で桃子が答えた。
863 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:53:53.90 0
「愛理のことは、気にしなくていいから」
今までにも、何度も愛理のことを尋ねては、気にするなと言われた。
この後に続く言葉も何回も聞いた。
それでも愛理のことを考えると、雅は聞かずにはいられない。
そして、聞いては桃子の言葉に傷つく。
「だってもも、みやのいないところで愛理としてる」
耳元で聞こえる桃子の声に、胸の奥の柔らかな部分がずきんと痛む。
何度聞いても、桃子と愛理の関係を認められない自分がいる。
頭ではわかっている。
桃子が愛理を手放すつもりがないことも、愛理が桃子から離れるつもりが無いこともわかっている。
それを受け入れなければ、こうして桃子と過ごすことが出来ない。
だから、二人の関係を無理矢理理解し、認めようとしていた。
雅は桃子と愛理には「二人のものになる」と答えた。
けれど、それは表面上のことでしかなかった。
それでも、三人ですることにも慣れてきたし、それに慣れてくるに従い、今日のように桃子が雅の部屋へ泊まりに来る回数も増えてきていた。
雅は嬉しいと思う反面、愛理に悪いと思う。
三人でいると、愛理がどれだけ桃子のことを好きなのかがわかる。
わかるからこそ、こうして桃子といると愛理に対して罪悪感を覚える。
だが、雅は桃子が欲しいという気持ちを抑えることが出来ない。
「だから、愛理のいないところでみやとしたって大丈夫」
桃子が雅に言い聞かせるように言った。
しかし、その声は、桃子が自分自身を納得させる為に言っているようにも聞こえた。
864 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:55:35.03 0
「しよ、みや。それにももも、早くみやにしたい」
甘えた声で囁かれ、首筋に唇を押しあてられる。
何度もそこにキスをされる。
雅はその感触に耐えられなくなって、くるりと体勢を入れ替え、桃子を組み敷いた。
雅は桃子がしたように首筋へ唇を押しつける。
音を立てて何度もキスをして、舌を這わせた。
肩から手を滑らせ、胸の上で止める。
手の平に、ぷくりと尖った突起が当たった。
手の平を動かして、指先で突起を突く。
桃子が小さく息を吐き出して、雅の肩を掴む。
雅は首筋から唇を滑らせて、突起の先端へキスを落とした。
そして、ぴくんと動いた桃子の身体押しつけるように、胸元へ顔を埋めた。
突起の少し上の白い肌へ唇を押しつける。
ここへ跡を付けたら、白い肌に映えると雅は思う。
手を止めて、雅はそこへ強く吸い付く。
今まで一度も付けたことのなかった跡を付けようとする。
けれど、すぐに唇を離した。
そんな雅を不審に思ったのか、不思議そうな声で桃子が言った。
「キスマーク?」
雅が顔を上げずにいると、桃子が言葉を続けた。
「そこ隠れるし、付けたいなら、付けていいよ」
胸元へ顔を埋めたままの雅の髪を桃子が撫でる。
その言葉に跡を付けたい衝動が強くなるが、雅はそれを抑えて気になっていることを尋ねた。
865 :
名無し募集中:2009/03/15(日) 10:55:45.86 0
桃子も手玉にとる魔性の愛理ちゃんに戦慄を覚える
866 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:56:25.68 0
「愛理は?」
雅が唇を押しあてた場所は、下着に隠され人には見えない場所だ。
けれど、愛理なら見つけることが出来る。
雅が付けた跡を見つけた愛理が何と思うのかが気になる。
同時に、愛理にその跡を見せたいという欲求もあって、雅にはそんな自分が酷く浅ましく思えた。
「愛理は、そんなこと言ったらいっぱいつけるから。前に一度、隠れないようなところに付けられて大変だった」
桃子から雅が考えていたこととは別の答えが返ってくる。
そして、その答えにまた胸の奥が痛くなった。
桃子と愛理の関係には、雅が知らないことがたくさんある。
それを何かの拍子に聞いてしまうと、こうして胸が痛む。
雅が付けたことのない跡も、愛理は既に付けていて、こうして雅を傷つける。
愛理は雅が付けた跡を見ても何も思わない。
今さら桃子の身体にいくつ跡が付いていても、気にするとは思えない。
雅には愛理がそんな風に思っているような気がしてくる。
「やめとく」
雅は桃子の胸元から顔を上げた。
「いいの?」
「うん。誰かにバレても困るし」
誤魔化すようにそう言って、指先を動かした。
突起を撫で、胸を揉む。
867 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:57:32.27 0
雅は今、聞いたことを早く忘れてしまいたいたかった。
桃子の声を聞けば、嫌なことは忘れられる。
耳へ唇を這わす。
早く甘えたような声を聞きたくて、耳をぺろりと舐めると、桃子が肩を竦めた。
それにかまわず、雅は唇で耳の輪郭を辿り、甘噛みする。
今ではこうして桃子に触れることに、慣れてきていた。
桃子がどこを触れば喜ぶのかも、最初の頃に比べたらかなり知ることが出来た。
くすぐったがり、逃げようとする耳が気持ちの良い場所だということもわかった。
「ん…あっ、みやぁっ」
舌先で耳をくすぐっていると、桃子が身を捩りながら声を上げた。
その声は耳を通り、雅の脳を揺さぶる。
聞いてしまった嫌なことを頭の片隅へと追いやる。
桃子の声は雅の身体の芯を甘く溶かし、名前を呼ばれただけで耐えられなくなる。
それだけで達してしまいそうになることすらある。
雅は逃げようとする桃子の肩を押さえ、耳を噛み、指先で撫でる。
息を吹きかけ、キスを落とす。
すると、耐えきれなくなったのか、桃子が雅の額を押した。
「そこ、ばっか。やだ」
桃子が拗ねたように言った。
868 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:58:18.31 0
「ごめん。どこがいい?」
「胸がいい」
身体を離して尋ねると、桃子が即答した。
雅は肩を押さえていた手を離し、胸の上へ置く。
ゆっくりと手を滑らせて、指先で突起を撫でる。
「ん、そこ好き」
そう言って、桃子が雅の背中へ腕を回した。
そして、抱きしめるようにして、雅へ身体を押しつける。
身体が密着して指先が胸に埋まると、桃子から吐息が漏れた。
「もものえっち」
「だって、みやにして欲しい。みやの手、気持ちいいから」
桃子が雅の頬へ唇を押しつける。
何度かキスをしてから、首筋へ唇を滑らせて柔らかく噛む。
歯の感触に、雅は指先を動かした。
「こんな風にして欲しいの?」
「う…んっ」
問いかけながら指の腹で突起を擦ると、桃子が小さくな声で答えた。
未着していた身体が離れる。
雅は指の腹で突起の周りを押して、撫でる。
鎖骨を舐めて、胸の上へいくつもキスを落とす。
869 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 10:59:36.93 0
「はぁ…あっ」
桃子の呼吸が乱れ、喘ぎ声が漏れはじめる。
胸から手を滑らせ、脇腹から腰骨にかけて撫でつける。
唇で突起を挟むと、腰がびくんと跳ねた。
口に突起を含んで、強く吸う。
雅の髪を桃子の手が絡め取る。
頭を胸へ押しつけられる。
「みやぁ」
甘く名前を呼ばれ、身体の奥が痺れる。
桃子に触れたいという欲求が強くなっていく。
腰骨を撫でる手が無意識のうちに下へと進む。
太股を撫でると、桃子が足を開いた。
髪を絡め取る手を解いて、その隙間へ身体を割り込ませる。
指先を足の間に押しあてると、湿った音が響いた。
桃子が手を雅の背中へ回す。
雅は何度そこに触れても、溢れ出た液体が指先に絡みつくと体温が上がる。
桃子の身体に触れたいと思う気持ちと同じぐらい、触れて欲しいという気持ちが大きくなる。
背中に回される手にすら、感じてしまいそうになる。
雅は呼吸が荒くなる。
けれど、それを誤魔化すように指先を動かす。
濡れた指先を擦りつけるようにして、突起を撫でる。
870 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 11:00:14.75 0
「ん、あっ…あぁ」
桃子が喘ぎ声を上げ、背中に回した腕へ力を入れた。
抱きしめられて、雅は鎖骨へ舌を這わせる。
骨の上を舐めながら、突起をゆるゆると上から下へと撫で下ろす。
そして指を押しつけ、突起を撫で上げる。
先端をくすぐるように指先で突くと、桃子が焦れたように腰を動かした。
指先が突起に擦れて、くちゅりという音が聞こえる。
耳に残るその音に、雅は息を吐き出す。
桃子の反応に、身体の奥が熱を持ち始める。
雅は指先を滑らせ、入り口を軽く押す。
桃子の身体がそれに応えるようにぴくんと跳ねた。
そのまま指を一本、桃子の身体の中へ潜り込ませると、ぬるりとした液体が溢れ出てくる。
溢れ出た液体が指先を奥へと押し進める助けをする。
閉じた身体を押し開くようにして指を半分ほど押し込み、内壁を擦る。
すると、桃子が雅の腕を掴んだ。
「もっ…と、入れ、て」
「増やす?」
こくんと桃子が頷く。
雅は指を引き抜き、二本に増やして中へ押し入れた。
ついさっき入れた時に比べて、中がきつく感じる。
それでも、内壁を押し開いて指を進める。
体液が溢れ出し、指に絡みつく。
内壁が動き、雅の指を締め付ける。
指を少し押し込むだけで、卑猥な音がする。
871 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 11:01:01.20 0
「ももの中、やらしい」
指を締め付け続ける桃子にそっと囁く。
温かな身体の中は、指が溶けてしまいそうだった。
「や…らしい、もも、嫌い?」
聞こえてくる声も艶めかしいもので、雅は胸が高鳴る。
「やらしいもも、好きだよ。えっちな声も好き」
「もも…も、みや、が、好き」
「じゃあ、ここ気持ち良くしたら、もっと声聞かせてくれる?」
雅は根元まで指を押し込んで、中を擦る。
内壁が指を圧迫し、桃子の腰がびくんと震えた。
「うん。だか…ら、もっと、して」
桃子が答えて、雅の耳へ唇を押しつけた。
相変わらず桃子の中は雅の指を締め付けていた。
雅は内壁を擦りながら、指を引き、そして押し込む。
雅の指ごと閉じようとする身体を開いていく。
指の腹で内壁を押して、擦る。
「ふっ、あ…ぁっ、んっ」
耳に押しつけられていた唇が開き、声が漏れる。
至近距離で喘ぎ声が聞こえて、雅は身体の奥が痺れる。
指に感じる圧迫感や、耳をくすぐる声に、体液が溢れ出す。
気がつけば、足の付け根に液体が張り付いていた。
872 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 11:01:42.53 0
「みや、ね、み…や。もっと」
指を締め付けながら、桃子が催促する。
雅は耳元で聞こえる声に誘われるように指を動かす。
根元まで入れた指で中を探る。
指を押しあてて擦り上げる。
内壁を押しながら小刻みに抜き差しを繰り返す。
雅は抱きついてくる桃子を抱きしめ返す。
密着する身体に体温が上がっていく。
伸縮する内壁に指が圧迫される。
「んっ、はぁっ…み…やぁっ、あっ」
桃子の声が身体の奥にある熱と溶け合って、背筋をぞくぞくとさせる。
背中に回された手が爪を立てる。
雅にはその痛みが心地良かった。
早く桃子に触れて欲しかった。
873 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 11:02:39.98 0
達してしまった後も桃子は雅を離さなかった。
背中に回された腕が解かれず、雅は呼吸を整えようとしている桃子の上に重なったまま声をかける。
「大丈夫?」
「うん」
桃子が短く答えて、雅の背中に回した手を動かした。
指先が背骨の上をなぞり、腰を撫でた。
「早くみやにしたい」
脇腹を押さえ、指先でくすぐる。
雅がその感触に身体を浮かすと、桃子の手が腰を掴み、脇腹から脇まで撫で上げた。
雅は思わず声を上げる。
「やっ」
脇を撫でる桃子の手を掴んで、ベッドへ押しつける。
けれど、腰を掴んでいた手が腹筋を撫でようとしていて、雅は逃げるように起きあがり、桃子の足の上へ座り込む。
すぐに桃子もそれを追うように起きあがって、雅の胸元を舐めた。
腰をもう一度掴まれ、引き寄せられる。
胸の下に歯を立てられて、雅は自分の呼吸が桃子よりも乱れていることに今さら気がついた。
874 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 11:03:24.99 0
「みやも待てないでしょ?」
そう言って、桃子が雅の身体を押し倒す。
性急な手が胸へ押しあてられる。
唇が首筋を這い、何度も歯を立てられた。
小さな刺激に身体が大きな反応をする。
乱れた呼吸の合間から、喘ぎ声が漏れた。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
875 :
名無し募集中。。。 :2009/03/15(日) 11:19:26.29 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です
876 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 12:58:23.30 O
素晴らしい
877 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 13:01:28.95 0
みや愛理はー
878 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 15:02:28.60 O
あぶない
879 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 16:13:37.88 0
濃厚な関係
880 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 17:17:39.97 0
ふむふむ
881 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 19:03:53.76 0
ほうほう
882 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 20:16:09.22 0
ももみやのレズプレイハァハァ
883 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 20:26:19.35 O
作者短期間にすごい量書くなあ
しかも高いクオリティ保ったままだし
まじ凄いと思う
884 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 22:25:09.76 0
作者の脳みそがエロのみになってないか心配
885 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 22:32:21.45 0
確かにエロ書いてるとテンションというか精神状態がちょっとおかしくなってくるw
886 :
名無し募集中。。。:2009/03/15(日) 23:32:47.11 0
wwwwwwww
887 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 00:12:01.04 0
待つ
888 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 00:12:42.81 0
なんだか恐ろしいEDを向えそうで怖い
889 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 01:11:07.20 0
WBCもあるし寝るか迷う
890 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 02:07:51.91 0
準備するべきかどうか悩むな
891 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 03:52:00.52 0
そろそろ準備する時間ですよ
892 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:25:15.96 0
さあどこからでも掛かって来いっ
893 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:49:46.40 0
>>874 「んっ、はっ…あっ」
桃子に触れている時から熱を持っていた身体は、すぐに与えられる刺激を受け入れる。
そして、もっと触れて欲しいという欲望を生む。
桃子にもそれが伝わるのか、いつもなら焦らしてばかりの手が胸の先端を撫でた。
触れられる前から硬くなっていた突起を桃子が撫でさする。
首筋を舐めていた舌先が肩を這い、鎖骨の上を甘噛みする。
歯を立てられるたび、雅の身体がびくんと跳ねた。
跳ねる身体をベッドへ押しつけ、突起を指先で弄びながら桃子が雅に問いかけた。
「もものこと好き?」
「ん、す…き」
桃子はいつもこうして身体に触れながら好きかと問いかけてくる。
そして、雅はいつも上手く答えられない。
言いたいことは決まっているが、桃子の手が邪魔をしてはっきりと答えられた記憶がない。
今日も桃子の指が触れている場所に意識が持っていかれ、言葉が途切れた。
「ももも、みやが好き」
自分が桃子に触れている時とは違い、こうして桃子に触れられながら好きだと告げられると、その言葉に身体を撫でられているような気がして、言葉自体が快感に変わる。
「あとね、みやのここが好き。触ると、すごく良い声出すんだもん」
突起に触れていた指に力が入り、きゅっと摘まれる。
緩やかだった刺激が急に鋭いものにかわって、桃子の腕を掴む。
雅は桃子の肩へ顔を埋め、声を上げた。
894 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:50:38.84 0
「やぁ、んっ。あ…ぁっ」
桃子がくすりと笑って、指先から力を抜いては、入れる。
雅は掴んだ腕を握りしめるが、桃子は手を止めようとしない。
指先を擦り合わされ、指の腹で撫でられる。
唇を噛んでも、喘ぎ声が漏れる。
「やっぱり、良い声だね」
耳元で桃子の声が聞こえた。
その言葉に自分の声を意識する。
普段は出さないような高く濡れた声に頬が染まる。
雅は声を止めようと、桃子の肩を噛む。
けれど、桃子の指先から与えられる刺激に喉の奥から声が漏れる。
身体が熱かった。
自分の意思とは関係なく腰が動き、足を桃子へ擦りつける。
雅が本当に触れて欲しい場所は、今、桃子の手がある場所ではなかった。
足の間に張り付いている液体が流れ落ちる。
上りつめようとする身体は、今、与えられている快感では足りず、より大きなものを求めていた。
呼吸はさらに荒くなり、雅は先へ行こうとする身体を抑えられない。
触れられたばかりなのに、出来ることなら早く終わりにして欲しいと雅は思う。
「ね、も…も」
肩から口を離し、桃子の名前を呼ぶ。
895 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:51:30.07 0
「なに?」
「……な…んでも、な…い」
口に出しかけた言葉を飲み込む。
桃子の声を聞いていたせいで、もう達しそうになっているなど言えるわけがなかった。
「あのね、みや」
桃子が手を止めて、雅を見た。
雅は思わず掴んでいた桃子の腕を引く。
「もも、みやがお願いしてくれたら、それ聞いてもいいよ」
くすりと笑って桃子が言った。
そして、止まっていた指先で突起をゆるゆると撫でた。
それは先端を掠めるような触れ方で、雅は桃子の手からもどかしさしか感じられない。
雅は桃子の身体を引き寄せる。
胸に置かれている手に身体を押しつけ、今以上の刺激を催促する。
雅が何を求めているのか、桃子が気づかないはずがない。
乱れた呼吸や身体の反応、その全てが雅の欲求を桃子に伝えている。
けれど、桃子の手は緩やかに突起を撫でているだけだった。
「もも」
耳元で名前を呼ぶと、桃子が雅の手を振りほどいた。
手が胸から腰へと滑り落ち、指先でくすぐるように腰骨を撫でる。
だが、桃子は雅の言葉を待っているのか、手は以上先へ進まない。
896 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:52:24.31 0
雅は桃子の肩へ顔を埋める。
何も言わず、桃子が動き出すことを待っていられるような状態ではなかった。
「……イカ、せて」
身体を撫でる手と恥ずかしさに声が震える。
「もうなの?」
「だっ…て」
「理由教えて」
「言わな…きゃ、だ…め?」
「言って」
はっきりとした声で桃子が言って、腰骨を撫でる手を止めた。
桃子の手が雅の頬を押さえる。
肩へ埋めていた顔を桃子の方へと強引に向けられる。
視線を合わせられ、雅は目を伏せた。
「……ももに触って、ももの声、聞いてたら。……我慢、出来なくなった」
小さな声で桃子に告げる。
「いつも、こうなる。ももに触ってると、触って欲しくなる」
心の中にあったものを口にするだけで身体が疼く。
早く桃子に触れて欲しくて、身体の奥から体液が溢れ出る。
897 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:53:11.39 0
「もも」
縋るような声になる。
けれど、それにかまわず桃子の唇へ唇を押しつけた。
短いキスの後、桃子の手を引いてねだる。
だが、その手は桃子に握られ、ベッドへ押しつけられる。
「ちゃんとお願いして、みや」
桃子が耳元で囁いて、雅の頬を撫で、顎を掴む。
伏せていた目と視線を合わせるように、顎を持ち上げられる。
視界に桃子の顔が映った。
身体の中にある熱を冷ます為には、桃子が納得するような言葉を口にするしかなかった。
「……も、イキたい」
「そうじゃなくて、どうして欲しいの?」
顎を掴んでいた手が離れ、首筋を撫でる。
耳へ唇が押しあてられ、雅は吹きかかる息に身を捩った。
「触ったらいいの?指入れた方がいい?それとも、もっと別の何か?」
問いかけられて、何をして欲しいのかが頭に浮かぶ。
しかし、それを口にすることが出来ず、雅は黙り込む。
「みや」
答えを促すように名前を呼んで、桃子が耳を舐めた。
その感触に吐息が漏れ、言えなかった言葉がするりと口をついて出る。
898 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:54:02.03 0
「……な…めて」
「聞こえない」
小さな声ではあったが、聞こえていないはずはなかった。
雅は桃子の耳元で告げた。
それでも、反論することは出来ず、雅はもう一度同じ言葉を使って桃子にねだる。
「もも、舐めて」
「どこを?」
わざわざ尋ねる必要などない。
雅の身体はわかりやすいほどに桃子を求めていた。
無意識のうちに腰を桃子へ押しつけていたし、足を桃子に絡めていた。
今も、催促するように腰を桃子へ擦りつけている。
けれど、桃子の舌が触れるのは、首筋や鎖骨といった雅が望んでいる場所とは違う場所だった。
雅は耐えきれず、自分の手を足の付け根へと伸ばした。
「……ここ」
桃子の腕を引っ張り、告げる。
桃子が足の間へと伸ばした雅の腕を辿る。
指先が手首を撫で、手の甲で止まった。
「ここをどうするの?みや、ちゃんと言わなきゃだめだよ」
「ももの…舌で、気持ち…良くし…て」
雅は自分の身体をおかしいと思わずにいられない。
言いたくないような恥ずかしいことを言わされているのに、身体が疼き、足の間にある手を動かしたくなる。
自分の欲求を口にすることによって、興奮が高まっていた
桃子にもそれが伝わるのか、耳元で聞こえる声が掠れた熱っぽいものに変わっていた。
899 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:55:41.28 0
「もっと、お願いして」
吐息混じりの声で桃子から囁かれる。
だが、もう限界だった。
これ以上、桃子を待っていることが出来ない。
「……もう、やだ。もも、お願い…だから、して…よ」
掴んでいた手を離して、桃子に抱きついた。
密着した身体から感じる体温が心地良くて、背中へ回した腕に力を込める。
頬に鼻先を擦りつけて桃子の名前を呼ぶと、髪を優しく撫でられた。
「いいよ。みやのこと、気持ち良くしてあげる」
そう言って、桃子が雅の頬へキスをした。
唇が頬から首筋へ滑り降りる。
雅が背中へ回した腕を解くと、唇がさらに下へと向かう。
鎖骨を舐め、胸を掠め、腹筋へ唇を押しあてられる。
腰を撫でた手が太股へ置かれる。
膝を掴まれ、雅は足を開く。
桃子が軽く立てた膝を掴み、足の間に座り込む。
唇は腰骨から足の付け根へ下りてきていた。
濡れたそこへ桃子がそっと口づける。
唇が小さな水音とともに突起に触れ、舌先が溢れ出た液体を舐め取る。
桃子が舌をぴたりと押しつけ、突起を舐め上げる。
「はぁっ、んっ」
強く突起を押され、雅はそれだけで達してしまいそうになる。
けれど、雅が声を上げると舌先から力が抜けた。
900 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:56:29.48 0
舌先が柔らかく突起を舐め、その周辺を這う。
唇が下へ滑り、ゆるゆると肌の表面を刺激する。
穏やかな刺激に腰を揺らすと、舌が入り口を突く。
思わず桃子の頭を押さえ、身体から離そうとすると、それに逆らうように舌先が追いかけてきて押しあてられた。
「やぁっ」
柔らかな舌の感触に雅は声を上げた。
その声に、桃子が雅の太股を押さえ、突起へ向かって舐め上げる。
先端へ舌を這わせ、ゆっくりと撫でるように舐めると、桃子が顔を上げて問いかけた。
「ももの舌、気持ちいい?」
舌のかわりに指先が突起を押さえ、小さく揺らされる。
雅は与えられる刺激に言葉を発することが出来ず、何度も頷いた。
それを見た桃子が突起を舌先で押す。
生温かい舌が突起に張り付く。
舌先が突起を突き、転がす。
そのたびに雅は声を上げ、桃子の髪を強く掴んだ。
901 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 05:57:03.52 0
「とりあえず、一回イッちゃおうね」
舌が突起に押しあてられる。
下から舐め上げ、先端をくすぐられ、足先に力が入る。
ちろちろと先端を舐めていた舌が、突起を押し潰す。
膝が揺れ、桃子の身体を挟み込む。
桃子の舌が触れてから、大した時間は立っていなかった。
けれど、もう与えられる刺激に耐えることが出来なかったし、耐えるつもりもなかった。
「あぁ、あっ、も…もっ」
雅は押しあてられる舌に意識を奪われる。
目を閉じると、上りつめようとしていた身体は簡単に限界に達した。
ル*’ー’リ<つづくですぅ
902 :
名無し募集中。。。 :2009/03/16(月) 05:58:12.07 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
乙です!
903 :
名無し募集中:2009/03/16(月) 06:19:00.66 0
乙です
まだ次スレ行きそうな勢いなんですが…
904 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 07:20:13.68 O
あかん
毎朝興奮YADE!!!!!!
905 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 09:34:04.56 0
朝からヌッキしたのれす
906 :
名無し募集中:2009/03/16(月) 09:42:50.51 0
嫌がってたヒロインが最終章で肉奴隷にされちゃうエロ小説の王道
907 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 11:03:31.90 0
その線で行くとエンディングは
縛られて目隠しされたみやが桃子と愛理に好き放題責められてる風景なんだな
908 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:07:18.30 O
桃は可愛い顔したドSって感じがする
雅ちゃんと愛理はMかな?
909 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:19:26.18 O
>>908 スレ的にはそうだけど実際は逆な気がする
910 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:44:52.79 O
愛理がSで
桃子は対外的にはM そういうときはS
みやびちゃんは桃子の逆
なイメージがある
911 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:48:33.02 O
桃子空元気
雅ちゃん内弁慶
愛理マイペース
912 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:51:14.08 O
>>910 わかる
愛理は不思議ちゃんだからわからないw
913 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 13:59:21.86 O
八重歯見せてケッケッケとかクックックとか笑ってるの見て案外Sかなと
914 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 14:04:03.44 O
915 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 14:18:34.31 0
体を触られて嫌がるか嫌がらないかで分かるって誰かが言ってた
916 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 14:32:21.26 0
917 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 14:38:22.96 0
918 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 14:42:52.59 O
愛理→雅→桃子か
何故かとばっちりを受ける桃子ワロス
919 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 15:19:28.56 O
まずなぜ愛理がみやびちゃんに息を吹きかけたのかがわからんw
920 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 16:26:50.86 0
愛理にやり返さないのは雅的には愛理より桃子のがやりやすいんだな
921 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 18:10:21.97 O
普段Mでここぞって時にSが一番興奮するw
922 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 18:16:28.20 0
ノノl∂_∂'ル<ツグさん可愛い
923 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 18:59:24.04 O
924 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 19:29:02.40 O
愛理→雅イイヨイイヨ
925 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 20:57:40.83 O
最後に桃子がニコッてなるのが可愛い
926 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 21:39:31.45 O
ほのまら
927 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 22:58:44.71 0
落ちるかも
928 :
名無し募集中。。。:2009/03/16(月) 23:26:58.55 0
みゃんみゃん
929 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 00:43:58.03 O
危ない
930 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 00:44:47.71 0
寝る
931 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 00:49:03.13 0
これ本当にこのスレだけでおさまるのかな?
932 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 00:59:24.36 0
おさまらないかも
933 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:25:10.75 0
934 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:29:21.83 0
935 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:32:21.05 0
ありがと買ってこよう
936 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:35:00.12 O
カフェボは高くなってるぞ
937 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:39:36.73 0
らってみたいんだもん
938 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:40:12.69 O
よし!買ってこい!
939 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:41:55.19 0
おう!買ってくる
940 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:43:00.10 0
えっ?DVD付きのだよね
近所のCD屋で30%オフで売ってるんだけど・・
941 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:44:44.67 O
942 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:47:11.25 0
943 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:48:01.69 0
千葉
944 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:48:55.35 0
遠い〜
945 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 01:51:08.22 0
書いている人です
申し訳ないのですが書き込み控えて頂けないでしょうか?
このスレ内に収めたいので
今晩中に終わらせます
946 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:43:03.59 0
>>901 小さく息を吐き出して、桃子の髪を掴んでいた手から力を抜く。
すると桃子がすぐに顔を上げ、雅を見た。
雅は桃子の視線を遮るように、手の甲で顔を覆う。
桃子に言わされた言葉や自分の身体の反応を思い出すと、恥ずかしくて桃子の顔を見られなかった。
こういったことをされるのは初めてではない。
今までにも何度もこうして、言いたくないような言葉を言わされたことはあった。
そして、出来ればしたくないようなことをされたこともある。
でも、何度そんなことをしても、それに慣れることが出来ない。
気持ちが落ち着くまでは、顔を見られることすら恥ずかしい。
だが、桃子が顔を覆う雅の手を掴んで、引き剥がす。
雅の顔を見ようと覗き込んでくる。
雅は桃子の視線から逃れようと顔を背けた。
「恥ずかしいの?」
笑いながら桃子が言った。
雅は答えずに、ベッドの片隅に追いやられていた毛布を掴んで引き寄せる。
頭の上まで毛布を引っ張り上げて中へ潜り込むと、桃子が小さくため息をついてから、雅の背中をぽんと叩いた。
「落ち着いたら、出てきてね」
背中を叩いた手が肩を撫で、毛布ごと抱きしめられる。
雅は抱きしめてくる腕の中で、ころんと寝返りを打つ。
毛布の中で身体を桃子の方へ向け、肩の辺りに頭を付けた。
行為の最中は夢中で、恥ずかしさも興奮に変わる。
けれど、全てが終わって冷静になった頭は、それを受け入れることが出来ない。
恥ずかしくて逃げ出したくなる。
いつか慣れるのかもしれないと漠然と思っていたが、何度繰り返しても慣れない自分に、雅自身どうしていいかわからなかった。
どうしたら慣れるかなど、考えてもわかるとは思えない。
そして、こんなことを誰かに聞くわけにもいかない。
947 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:44:07.15 0
雅はそこまで考えて、愛理のことが頭に浮かぶ。
考えてみれば、愛理は雅以上に恥ずかしいことをさせられていた。
桃子が愛理に何をしているのか全て知っているわけではないし、二人きりの時に何をしているのかなど尋ねたこともない。
けれど、雅がわかる範囲内でも、桃子の愛理に対する接し方は雅へのものとは違っていた。
今の雅も桃子から焦らされ、恥ずかしい思いをさせられた。
だが、愛理に対してはそれ以上のことをする。
今以上に焦らし、雅だったらしたいとは思えないことを要求する。
三人でいるときでさえそうなのだから、二人きりのときは何をしているのかと少し気になる。
「ねえ、もも。ももって愛理には、もっと意地悪だよね」
毛布から少し顔を出して、桃子に声をかける。
「愛理、そういうの好きだから」
「あたしにはしないの?」
何故、愛理にして自分にはしないのか。
されたいわけではないが、そんな些細なことが気になる。
雅が小さな疑問をそのまま口にすると、桃子が身体を起こして毛布を掴んだ。
ぐいっと引っ張られ、腰の辺りまで毛布を下ろされる。
「愛理にしてるみたいな意地悪なこと、して欲しいの?」
質問に対する答えは質問で返された。
桃子が薄く笑って、雅の胸元へ手を這わせる。
胸の中心を撫で、その下へと手を滑らせて、手首を握る。
腰の下を隠していた毛布を引き剥がして、床へ落とす。
雅の足の間に入り込み、掴んだ手を足の間へ押しつけた。
桃子が雅の手に手を重ねる。
「この前、愛理がしたみたいに自分でしてみる?」
948 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:45:08.01 0
重ねた手を桃子に押される。
まだ濡れているそこは、くちゅりと小さな音を立てた。
桃子の手が雅の指先を入り口に押しあてる。
指先に体液が張り付く。
数日前の出来事が頭に浮かぶ。
桃子が愛理の手を取り、今、雅にしたように濡れたそこへ手を押しあてた。
そして、中へ指を入れるように愛理に命じた。
雅の目の前で、躊躇いながらも愛理がそれに従った。
記憶をそこまで辿って、雅は慌てて桃子の手を振りほどく。
力を入れるまでもなく、桃子の手はあっけなく雅の手から離れた。
「みやには、しないから安心していいよ」
くすくすと笑いながら桃子が言った。
その言葉に、雅は安心とは違うものを感じる。
雅には、記憶の中の愛理に、一つだけ羨ましいと感じることがあった。
意地悪としか言い様のない焦らしかたや、雅がしたいとは思えない要求。
その全てが終わった後、桃子はいつも優しい声で愛理を呼ぶ。
雅はそんな声で桃子から呼ばれた記憶がない。
意識的なものなのかどうかは知らない。
ただ愛理と同じように呼ばれたことはなかった。
雅は愛理と同じようにして欲しいとは思えなかった。
それでも、愛理を呼ぶあの声が欲しいと思う。
けれど、同じように呼んでくれとは言えない。
そう桃子に頼むことは、愛理から何もかも奪い取ってしまうことのような気がする。
愛理のことは気にしなくていい。
何度も桃子に言われていた。
それでも愛理のことを忘れることは出来ない。
雅の前で愛理は桃子の言葉に従い、縋るような声で桃子を呼ぶ。
そんな愛理を見ていると、いつか壊れてしまいそうで怖かった。
愛理から桃子を取り上げてしまえば、その日が早まってしまいそうだった。
949 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:45:57.16 0
愛理のことを考えると、いつまでも今と同じようなことを続けていてはいけないと思う。
それに、雅自身も二人の関係を受け入れられているわけではなかった。
そんなことを考えていると、桃子に手を握られた。
握られた手の甲に唇を押しつけられる。
桃子が濡れた指先に舌を這わせ、まとわりついた液体を舐め取る。
指先は口に含まれ、歯を立てられた。
「んっ」
思わぬ感触に声が漏れる。
雅は慌てて指を引いた。
「あれ?もしかして、して欲しかった?」
悪戯っぽく言った桃子の言葉には何も答えず、雅は身体を起こした。
桃子の唇が触れた手をぎゅっと握りしめて、問いかける。
「聞いてもいい?」
「なにを?」
「……いつまで愛理と付き合うの?」
自分と愛理の違いを知りたい。
そんな思いが、今まで聞くことの出来なかった言葉を口にさせた。
すると、桃子が躊躇うことなく答えた。
「ずっと」
「じゃあ、あたしとは?」
「みやがやめたくなったら、そこで終わりだよ。たぶん」
「それって、あたしがやめたいって言ったら、やめるってこと?」
「そんなこと言われてもやめたくないけど、みやを引き止める方法なんてわかんないもん」
困ったように笑って、桃子が雅の腕を掴む。
950 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:46:39.89 0
「ももはやめたいの?」
「やめたいなんて思わないよ。だって、みやが好きだもん」
掴んだ腕を引っ張られ、抱き寄せられる。
顔が近づいたかと思うと、すぐにキスをされ、舌先が口内へ入り込む。
柔らかな舌が上顎を舐め、奥へ向かおうとする。
舌先で押し返すと、そのまま舌を絡め取られた。
息苦しくなって桃子を軽く押すと、唇に歯が立てられた。
名残惜しそうに桃子の唇が離れる。
「……こんなの。愛理、可哀想だよ」
雅は誰に言うともなく、ぼそりと呟く。
桃子が雅の肩へ唇を押しつけ、そこを舐めた。
そして、抑揚のない声で言った。
「ももも、そう思う」
「じゃあ、なんで……」
最後まで言葉を口にすることは出来なかった。
桃子が雅の言葉を奪うように話し出す。
「だって、愛理。泣かないんだもん。ももが別れるって言っても泣かないの。ももがね、みやのことを好きだって言っても、ももが好きって、ずっと一緒にいるって笑うんだもん」
乾いた声で桃子が言葉を続ける。
「離れられないよ」
桃子が雅の肩へこつんと額をつけた。
肩から桃子の体温が雅に流れ込む。
今、桃子の身体を押し離してこの温かさから離れられたら、と雅は思う。
けれど、雅の手は桃子の髪を撫で、その身体を抱きしめていた。
951 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:47:33.89 0
「きっと、みやと一緒にいられなくなることがあっても、愛理とは離れられない」
桃子の声は今にも泣き出しそうなものに聞こえた。
その声に、雅は胸に痛みを越えた熱を感じる。
どれだけ聞いても、愛理ごと桃子を受け入れようとは思えない。
聞けば聞くほど、桃子の愛理に対する想いがわかって受け入れられなくなっていく。
それでも、桃子の身体の温かさを知ってしまった今、桃子から離れようとは思えなかった。
「やめたい、なんて言わないよ」
桃子の身体に回した腕を解く。
「だって、あたしはももと愛理のものなんでしょ?」
上手く言えたかどうかはわからない。
声が震えたかもしれないし、言葉が途切れたかもしれない。
桃子が雅の肩から離れる。
顔を上げて雅を見る。
視線が合うと、桃子が口を開いた。
「それでいいの?」
「今さら、良いも悪いもないよ。あたしだって、ももといたい」
簡単に離れられるなら、最初からこんな関係を受け入れたりしない。
嫌だと言えるぐらいなら、もうとっくに嫌だと言っている。
結局、選び取れる選択肢は誰の為にもならないようなもので、雅は小さく息を吐き出した。
「ごめんね、みや」
「謝らないでよ」
「ごめん」
「だから、謝らないでって」
952 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:48:14.69 0
そう言って、雅は桃子から離れて壁へ寄り掛かった。
固く冷たい壁が温まった雅の身体を冷ます。
雅は手を伸ばして、桃子の手首を掴んだ。
「謝るぐらいなら」
冷えていく背中とは対照的に、熱を持った桃子の腕を引っ張る。
「……つづき、しよ?」
声が掠れていたが、それは気にならない。
そんなことよりも、握った手首よりも熱い胸の痛みが気になった。
桃子の声を聞いて、桃子に触れられて全部忘れ去ってしまえばいい。
考えるから、胸が痛くなる。
雅は桃子を引き寄せ、腕の中へ閉じ込める。
「みやのえっち」
桃子が耳元で囁いて、雅の首筋へキスを落とした。
953 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:49:05.13 0
首筋へ押しつけられた唇が開き、舌先が肌に触れる。
柔らかく舐められる。
そして、唇より先に手が胸に触れる。
胸の形をなぞるように手先が動き、突起を押す。
手はすぐにそこから離れ、脇腹を撫でる。
唇が首筋から鎖骨の上へ下りてきて、舌先が触れる。
骨を辿るように舌が這って、鎖骨の下で唇が止まった。
肌の表面を掠めるようなキスをしてから、唇が押しつけられる。
桃子が薄い肉を軽く噛んで、もう一度唇を押しつける。
舌先が肌を舐め、強く吸い付かれた。
雅はいつもは感じない痛みを感じて、桃子の肩を掴んだ。
「もも?」
名前を呼ぶと、桃子が唇を離した。
けれど、唇がまたそこへ押しつけられる。
「みや。ここ、つけていい?」
桃子が顔を上げずに問いかけた。
指先が鎖骨の下を撫でていた。
「そこ、見える」
何を言われたのかすぐにわかって、雅は即答する。
「見えてもいいじゃん」
「愛理にバレるよ」
「バレるって、何が?ももが何をしたくて、何をしてるかなんて、愛理は全部知ってるよ」
954 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:49:44.47 0
指先が鎖骨の上を強く擦る。
その下に桃子が歯を立てた。
「いたっ」
思っていたよりも強く噛みつかれて、雅は声を上げた。
けれど、桃子がさらに強く噛んだ。
雅が痛みに桃子の額を押すと、抵抗することなく顔が離れる。
「だから、隠したって仕方ない」
鎖骨の下には歯形が付いていた。
雅がそこに触れようとすると、手を掴まれた。
「みやはもものでしょ?だから、いいよね。もものだってわかるように跡つけても」
今まで、こんなことを言われたことがなかった。
もちろん、跡をつけられたこともない。
それなのに、何故、突然こんなことを言い出したのかわからない。
何と答えるべきか迷っていると、桃子が雅の手を勢いよく壁へ押しつけた。
がん、と手の甲がぶつかる。
痛みに顔を顰めていると、桃子が胸元に顔を埋めた。
止める間もなく、桃子の唇が肌に吸い付く。
感じたことのない痛みが肌を刺す。
雅は自由になる手で桃子の肩を押した。
壁へ張り付けられた手を動かそうと、力を入れる。
それでも桃子から逃れることが出来ず、雅は声を上げた。
「もも!」
強く名前を呼ぶと、やっと桃子が胸元から顔を上げた。
壁へ押しつけられていた手が解放される。
955 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:50:27.05 0
「綺麗につかないね」
ぼそりと呟いて、桃子が鎖骨の下を撫でた。
その声に雅は自分の胸元を見る。
鎖骨の下にはうっすらと赤い跡が付いていた。
「こんなのすぐに消えちゃうよ」
そう言って、桃子が唇を赤い跡に押しつけた。
舌先がゆっくりと這って、そこを舐める。
太股を桃子の手が撫で、足を掴まれた。
閉じていた足を開かれ、桃子の身体がそこへ収まる。
「さっきよりも、もっと気持ちいいことしよう。みや」
耳元で桃子が囁いた。
太股から腰へと手が滑り、脇腹をくすぐる。
唇が耳の輪郭を辿り、耳たぶを甘噛みされる。
「もものこと以外、考えられなくしてあげる」
耳元で声が聞こえると同時に、唇が耳へ押しあてられた。
舌先が耳を舐め上げる。
生温かい舌の感触にくすぐったさとは違うものを感じて、雅は身を捩る。
それでも唇はさらに押しつけられ、首筋へと這う。
背筋がぞくぞくするような舌先の動きに、桃子の肩を押す。
けれど、桃子に押し返され、肩を壁へ押しつけられた。
唇が胸へ滑り降りる。
突起を口に含まれ、舌先で突かれる。
雅は桃子の舌の感触に声を上げた。
956 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:52:06.85 P
「はぁ、んっ」
雅の手から力が抜け、桃子の肩からずるりと下へ落ちた。
桃子の唇が突起を挟み込み、舌先がゆるゆると先端を舐める。
脇腹をくすぐっていた手が胸の上へ置かれる。
肌の表面をすうっと撫でてから、指先で突起を強く押された。
「さっき、あんまり触らなかったから」
胸から顔を上げて、桃子が言った。
そして、指の腹で先端をそっと撫で上げ、指先で突起を摘む。
感触を確かめるように指を擦り合わせると、雅の顔を見た。
「ねえ、みや。ももに触って欲しくて、ここ硬くなってるの?」
じっと見つめられて、雅は目を伏せる。
だが、桃子の指先は動いたままで、突起を強く摘まれる。
びくんと身体震え、雅は思わず桃子の腕を掴む。
すると、桃子の手の力が緩んだ。
「みや」
柔らかな声で名前を呼ばれる。
指先で先端を撫でつけられ、雅はちいさく頷いた。
「じゃあ、もっと触ってあげるね」
肩を押さえていた手が下へと滑り、胸を揉む。
突起を撫でている指先に力が入る。
指の腹で押され、擦られる。
胸を揉んでいた手が突起を挟み込んだ。
957 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:54:21.40 P
「ふぁ…はぁ、あっ」
雅は漏れ出る声を抑えることが出来ない。
桃子が胸元に顔を埋め、唇で肌を撫でる。
雅が桃子の頭へ腕を回すと、くぐもった声が聞こえた。
「みやは、こういうの好き?」
肌に唇をつけたまま桃子が言った。
どんな、と聞く前に突起を口に含まれ、そこへ歯を立てられる。
初めは緩く。
けれど、噛む力はすぐに強くなった。
それは敏感な場所に加えられる力とは思えないもので、桃子の歯が触れている部分に痛みが走る。
身体が強ばり、息を呑む。
予想しない痛みに声を上げそうになって、雅は唇を噛んだ。
「んっっ」
痛い、という言葉を飲み込む。
かわりに桃子の肩を強く掴んだ。
突起に立てられた歯が離れ、桃子が顔を上げた。
「痛くない?」
桃子が声を上げない雅に、怪訝そうに問いかけた。
雅は感じたことを素直に口にする。
958 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:55:05.90 P
「痛い」
「だろうね。痛くしてるんだもん」
「……気持ち良くしてくれるんじゃないの?」
痛みに硬くなった身体から力を抜き、大きく息を吐き出す。
桃子の指が痛みの残るそこに触れる。
歯を立てた時とは違い、柔らかく突起を撫でるともう一度胸に顔を埋めた。
「してあげる」
唇が突起を挟む。
舌がじんじんとするそこにそっと押しあてられる。
痛みごと舐め取るように舌が突起に触れた。
緩やかに舌が突起を撫でる。
舌先が絡みつき、ゆるゆると舐め続けられる。
痛みが薄れ、高く掠れた声が漏れた。
「あ、はぁ…あっ」
肩を掴んだ手から力が抜け、桃子の舌先が触れる部分に意識が集まっていく。
小さく声を上げていると、不意にそこに歯を立てられた。
一度目よりは柔らかく、しかし、それでも痛みを感じるほどの力で身体がびくりと震える。
「ん、はっ」
痛みに声を上げると、また緩やかに舌が這い、突起をゆるく押す。
そんなことを何度も繰り返されて、雅は痛みと快感の境目がわからなくなる。
声は止まらず、与えられる刺激に合わせて喘ぎ声が漏れる。
呼吸が乱れ、一体何に対して声を上げているのか自分で判断出来ない。
959 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:56:02.59 P
「すぐに気持ち良くなるよ、こういうの」
指先で突起を押さえて、桃子が言った。
そして、緩やかに胸を揉み、喉へ唇を這わせた。
喘ぎ声を出すたびに動く喉に舌が押しつけられる。
胸を揉みながら、手が脇腹から腰を何度も撫でつける。
身体に力が入らず、壁から背中がずり落ちる。
桃子が腰を押さえ、崩れ落ちそうになる雅の身体を支える。
喉から顔を離すと、視線を下へ移した。
「さっきより濡れてるみたいだけど、確かめていい?」
答える前に桃子の手がすうっと下へ滑る。
迷うことなく足の間へ向かって、指が置かれた。
足の付け根に指が張り付き、押すようにしながら撫で上げられる。
桃子の手が張り付き、溢れ出た液体が雅のそこに広がり、流れ落ちる。
指先がゆるゆると這い回り、耳を塞ぎたくなるような水音が聞こえた。
「すっごいぬるぬるしてるよ」
雅に意識させるように囁く声に、頬が染まった。
言われなくても、音や桃子の手が触れる感触でそこがどれだけ濡れているかわかる。
顔を見られないように、桃子の肩へ頭を押しつけると指先の動きがかわった。
どこに触れるわけでもなく、肌の表面を撫で回していた指が明確な意志を持つ。
指先が突起を探り当て、先端を撫でる。
960 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:57:18.19 P
「はぁ、あっ…んっ」
指の腹で撫でつけられて、甲高い声が漏れる。
突起を押さえ、小さく上下に動かされる。
その刺激に腰の辺りが熱くなって疼く。
無意識のうちに腰が揺れる。
桃子の指先が与えてくる快感を大きなものにしたくて、身体の中にある欲望の塊が大きくなる。
ぴたりと指が突起へ押しつけられる。
弾くように撫で上げられ、雅は肩へ埋めていた顔を上げて、桃子の身体へ腕を回す。
指先がぬるぬるとした液体を掬い上げ、撫でつける。
痺れるような快感に、雅は身体を桃子にすり寄せる。
「ここ、触られるの好きだって知ってるけど」
緩やかに円を描くように指先が動く。
その動きに雅の喉が上がり、息苦しさが増す。
桃子の指先に身体を押しつけると、動きがぴたりと止まった。
そして、するすると下へ滑り落ち、入り口を撫で上げた。
「でも、ここも入れて欲しそうに動いてる。……もう、入れちゃおうか」
独り言のように呟いて、桃子が指先を入り口に押しあてた。
指を軽く曲げ、そこをくすぐるように撫でる。
「指、欲しい?」
桃子が問いかけながら、指の先を中へ押し込んで止める。
小さく動かしてから、すっと引き抜いた。
雅の腰がそれを追いかけようとすると、桃子が腰骨を掴んで壁へ向かって押した。
思っていたような刺激が得られず、雅は桃子にねだる。
961 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:57:54.80 P
「入れて」
小さな声でそう言うと、桃子の指が焦らすことなく中へ入りこんでくる。
押し込まれた二本の指を雅の身体が飲み込んでいく。
するすると奥へ入っていく指に、自分の身体が簡単に桃子の指を受け入れているとわかる。
それが酷くいやらしいことに感じて、雅は身を捩る。
しかし、溢れ出た液体が指を奥へと運ぶ役割をし、あっという間に桃子の指が根元まで入り込んだ。
「すぐに入っちゃうよね、みやのここ」
内壁を擦りながら桃子が言った。
「ももの指じゃ、足りないんじゃない?指、短いしさ」
桃子が息を吐き出しながら、根元まで入り込んだ指をさらに奥へ入れようとする。
ぐいっと押されて雅は首を振った。
それでもなお指が奥へ入り込もうとして、押し込まれる指の感触に喘ぎ声が漏れる。
身体の中が苦しいぐらいに指を動かされて、雅は桃子の身体へ回した腕に力を入れた。
ぎゅっと抱きしめると桃子が指を引いた。
それを嫌がるように内壁がひくりと動いて桃子の指を締め付けると、指先が閉じた身体を開くようにして奥へと押し込まれる。
桃子の指先に絡みついた液体が卑猥な音を立てる。
「みや、こんなのじゃ足りない?」
内壁を擦りながら、指が半分ほど引き抜かれる。
指をそこで止め、桃子が雅を見た。
「もも、の…が、いい」
桃子の唇へ唇を押しつける。
触れるだけのキスをして、催促する。
962 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:58:32.31 P
桃子が止めた指を奥へと押し込む。
内壁を擦りながら、指がゆっくりと根元まで埋め込まれる。
雅の意思とは関係なく、身体の中が桃子の指を締め付ける。
物足りないと感じるほど指が緩やかに動く。
ゆっくりと内壁を押し開き、やわやわと撫でる。
刺激といえるほどの刺激は与えられず、身体に感じる異物感だけが桃子の存在を主張していた。
もどかしいような指の動きに、雅の身体は満足出来ない。
身体の疼きが激しくなるばかりで、こうしていることに耐えることが出来ない。
「もも」
桃子の腕を掴んで、名前を呼ぶ。
すると、桃子が身体の中にある指を引き抜いた。
ぬるりと指が外へ出る感覚に身体が震える。
思わず掴んだ腕に力を込めると、桃子が雅の頬に手をやった。
指先で撫でながら、桃子が雅の顔を自分の方へと向ける。
「……少し意地悪なこと、してあげようか?」
予想外の言葉に、雅は思わず桃子をまじまじと見た。
腕を掴んでいる手から力が抜ける。
「そんな顔しなくても大丈夫。みやには優しくしてあげる」
くすくすと笑って桃子が言った。
「優しくって……」
優しくという言葉は、意地悪という言葉と結びつかない。
雅には桃子が何をするつもりなのかわからない。
それに、わかったところで、それをされたいと思えないだろうということは想像がつく。
963 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:59:02.35 P
「愛理とは違うから、優しくしてあげる」
桃子が雅の手首を掴んで引く。
抵抗することなく、壁から背を離して雅は問いかけた。
「……いつも愛理に何してるの?」
「知ったら、それだけじゃ終わらないかもしれないけどいい?」
「どういうこと?」
「もも、同じことみやにするかもよ」
知りたいという気持ちはあった。
雅の知らないところで行われている何か。
桃子が何をしているのか知ることが出来るのなら、知りたい。
だが、桃子の言葉に知りたいという欲求はすぐに消え去った。
普段見ていることですら、されたいとは思えないことだった。
出来る出来ないは別にして、それ以上のことをしているであろう愛理と同じようなことをされても困る。
「愛理みたいに苛めて欲しいなら、それでもいいけど。……して欲しい?」
桃子の手が雅の身体を撫でる。
肩から身体のラインを辿るように腰まで触られて、雅は首を振って答えた。
「その方がいいよ。みやに嫌われたくないし、愛理との約束もあるしね」
約束。
心に引っ掛かる言葉を口にして、桃子が雅の前髪をかき上げた。
一体何を約束しているのか気になって、それを尋ねようと雅は口を開いた。
けれど、何か言う前に、桃子が雅の腕を強く引っ張った。
引きずられるように雅が桃子の方へ身体を倒すと、腰を掴まれた。
964 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 02:59:31.83 P
「みや、ここ座って」
しても良いとも悪いとも答えないうちに、桃子から言葉をかけられる。
ベッドの上に座り込んでいる桃子が自分の膝の上を指差して、雅を見る。
桃子の意図がわからず、雅は動くことも返事をすることも出来ない。
すると、焦れたように桃子がもう一度腕を引っ張った。
「座って」
熱の冷めかけた頭は桃子の言葉を拒絶する。
桃子が言っているような体勢になろうとは思えない。
どう考えても、それは酷く恥ずかしいものだった。
「みや、もものところに来て」
甘えたような声で桃子が言った。
腕を引かれ、腰を引き寄せられて、桃子の前で膝立ちになる。
胸から脇腹をゆっくりと撫でられる。
唇を腰に押しあてられ、舌先が腰骨を舐めた。
雅の腰を掴む手に力が入る。
雅は逆らうことが出来ず、桃子の膝を跨ぐようにして座った。
「もも」
そうすることだけでも恥ずかしくて、雅は桃子の名前を呼んだ。
そして、逃げだそうと身体を浮かす。
965 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:01:00.50 P
「ちょっと、そのままにしてて」
桃子がそう言って、浮かした腰に腕を回して雅を捕まえる。
二本の指が入り口に押しあてられ、逃げる間もなく押し込まれる
「まっ…てっ」
雅は声を上げるが、指は躊躇うことなく根元まで押し入れられた。
身体を押し開かれる感触に、雅は桃子の肩を掴んだ。
腰を掴む手から雅は逃げようとするが、身体の中で桃子が指を動かすせいで上手くいかない。
腰を浮かし、肩を掴んでいるだけで精一杯だった。
桃子が指の腹で内壁をゆるゆると擦りながら、ゆっくりと指を開く。
無意識のうちに肩を掴む手に力が入る。
「自分で動いて」
桃子の言葉に雅は首を振る。
指が止められるが、雅は桃子の肩を掴んだまま動けない。
「みや、出来るよね?」
優しく問いかけられて、それでも雅は首を振る。
膝の上に座るように言われ、こうして桃子と向き合っているだけでも恥ずかしいのに、動くことなど出来そうにない。
身体の中にある違和感を消し去るように、雅はもう一度首を振って答えた。
「……や、だ」
「見たいな。みやがももの指使って、自分で気持ち良くなるところ」
「や…だよ、もも」
「ねえ、見せてよ。みや」
966 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:01:50.21 P
甘えた声でねだって、桃子が腰を掴む力を緩めた。
そして、腰骨をゆるゆると撫でた。
身体の中にある指がさらに奥へと押し込まれる。
その手の動きに身体の中にあった熱が蘇ってくる。
熱の冷めかけた頭が痺れ、考える力が失われる。
「もものお願い、聞いてくれるよね?」
桃子が指の腹で内壁を叩く。
催促するように、唇を胸に押しあてる。
雅の意思に反するように、身体は桃子の指を締め付けていた。
雅はこれ以上抵抗することも出来ず、桃子の両肩へ手をかけた。
膝で体重を支えて、ゆっくりと腰を落とす。
膝の上へ座り込んで桃子の指を根元まで受け入れると、いつもよりも深い場所に指が届いているような気がして、身体の奥が熱くなった。
内壁が収縮して桃子の指を強く締め付ける。
太股のあたりにべたりとしたものが張り付いて、溢れ出した体液が桃子の足を汚しているとわかる。
桃子が雅の顔をじっとみていて、それがまた身体の疼きをひどくさせていた。
自分の身体の変化を観察されているようで、逃げ出したくなる。
それでも、雅は身体の疼きに耐えきれず、ゆっくりと腰を動かす。
桃子の指を感じ取るように身体を浮かせ、腰を落とす。
身体を動かすたびに水音が聞こえ、太股に張り付く液体の量が増える。
自分で動き、溢れ出る液体で桃子の身体を汚していることに顔が赤く染まる。
「恥ずかしいの?」
桃子の問いかけに答えることが出来ず、雅は俯く。
967 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:02:49.43 P
「顔、赤くなってる」
「み…ない、でよ」
「見るよ」
「や…だ」
見て欲しくないはずなのに、身体は動くことを止めない。
腰を動かして、桃子の指が内壁を擦る感覚を楽しむ。
身体を押し開き、いつもよりも深く入り込む指に身体を濡らす。
雅はゆるゆると腰を揺らし続け、桃子の肩にしがみつく。
「みや、ほんと可愛いね。そういうところ、好き。でも、そんな動かしかたじゃ、気持ち良くないでしょ?」
遠慮がちに腰を動かす雅に桃子が声をかける。
その声に雅は小さく答えた。
「……いい」
桃子の膝へ座り込み、腰を擦りつける。
身体の中にある指の感触が鮮明になる。
内壁が桃子の指を取り込むように動いていた。
身体の中にある熱に浮かされるように雅は口を開く。
「だって、中にももの……」
桃子の身体の一部が入っている。
それだけで気持ちが良かった。
もっとと求める気持ちもあるが、こうしているだけでもいつか限界を超える。
けれど、言いかけた言葉は途中で途切れる。
最後まで言ってしまうことは理性が邪魔をした。
968 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:03:34.18 P
「最後まで言えないの?」
拗ねたような声が聞こえ、中で指が動かされる。
桃子が指の腹を押しあて、内壁を強く擦る。
指が曲げられ、中を探るように動き出し、雅の身体がびくりと跳ねた。
緩やかだった快感が急に鋭いものにかわる。
「も…も、や…めて」
突然与えられた刺激に耐えきれず、声を上げ、雅は動きを止めた。
けれど、中で指が動き続ける。
「みや、もっと動いて」
内壁を擦り上げる指に雅は腰を浮かす。
それを追いかけるように指が押し込まれ、喘ぎ声が漏れる。
「は、あ…んっ」
緩やかな刺激に満足していた身体が走り出す。
桃子の指を求めて腰を動かすが、恥ずかしさが邪魔をして、思うように動くことは出来なかった。
雅は桃子に抱きついた。
「も、や…だ」
耳元で桃子にねだる。
「もっと、気持ち、よ…くして、よぉ」
足へ身体を擦りつける。
溢れ出した液体が雅と桃子の身体を汚す。
969 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:04:28.79 P
「自分で気持ち良くなれるよ。みやが動けばね」
桃子が指を動かして、内壁を押す。
その感触を強くしようと雅が腰を揺らすと、桃子の動きが止まる。
欲しかった刺激が遠ざかり、もどかしさだけが身体に残った。
「もう、むり、だ…よ。ももが、し…て」
欲しいものが得られず、焦れったさに言葉が途切れる。
桃子がもっと欲しくて呼吸が乱れる。
欲望だけが身体の中で大きくなっていく。
「わかった。そのかわり、顔良く見せてね」
柔らかな声で桃子が答えて、身体に回された雅の腕を解いた。
指が引き抜かれる。
「や、ももっ」
雅はその感触に声を上げるが、かまわずに桃子が身体を離した。
そして、雅を膝の上から下ろし、壁へ背を付けるように言った。
もといた場所へと雅が戻り壁へ寄り掛かると、桃子が雅の片足掴む。
軽く曲げて立たせている足をぐいっと雅の方へ押す。
足を抱えさせるように雅の身体へ押しつけ、開いた足の間へ指を押し入れた。
身体へ押しつけた足をさらに開かせ、桃子が指を入れた部分を覗き込む。
「こうすると入ってるところ、よく見えるね」
二本の指を身体の中で遊ばせながら、桃子が言った。
その声に、雅は思わず視線を下へやる。
言葉通り、身体の中に入り込んでいる指が見えて、雅は足を閉じようとする。
けれど、桃子の手が膝を押さえて足をさらに広げようとした。
970 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:05:21.55 P
「一緒に、みやが好きなここも触ってあげる」
身体の奥へ指を押し込み、桃子が突起に触れる。
ゆるゆると撫でられて、雅の身体がびくんと震えた。
溢れ出た液体を突起に塗りつけ、押し潰す。
中に入り込んだ指が内壁を擦る。
身体が桃子の指の動きにあわせて小さく揺れる。
「すごいね、よく見える」
ふう、と息を吐き出しながら桃子が言った。
身体に吹きかかる息が熱かった。
気がつけば、桃子の呼吸が短く浅いものへ変わっている。
「みた…ら、やだっ」
雅は首を振って答える。
けれど、桃子の視線は指が押し込まれた場所から動こうとしない。
「みや、好きだよ。だから、ももに全部見せて」
耳元で囁かれて、雅は身体に押しつけられた足を動かそうとする。
だが、相変わらず桃子に押さえつけられていて、その足を自由に動かすことが出来ない。
雅は足を閉じることが出来ず、桃子の肩を押す。
「や、もも。恥ず…か…しい」
「でも、すっごく濡れてきてる。みやの中、ももの指に絡みついて離さないじゃん」
熱っぽい声で桃子が言って、指を半分ほど引き抜く。
そして、音を立てて根元まで押し込んだ。
971 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:06:19.27 P
桃子の言葉は何一つ間違ってはいなかった。
溢れ出た液体はシーツを汚していた。
身体の中は収縮を繰り返し、桃子を締め付けている。
見られていることが気になる。
だが、それ以上に桃子から与えられる快感が大きくて、身体が意思に反して動き出すことを止められない。
押し込まれる指を締め付け、もっと桃子を感じたくて身体を動かす。
引き抜かれる指の感触に声を上げる。
突起を撫でさする指に桃子の肩を掴む。
呼吸が上手くできなくなり、息苦しくなる。
もう、終わりにして欲しくて肩を掴んだ手に力を入れた。
けれど、桃子が指を引き抜いた。
「ももの指入ってくところ、みやも見る?すごくえっちだよ」
桃子が雅の頬に手を押しあて、視線を下へと向ける。
指先が身体に押しあてられ、中へ入りこんでいく。
見たくないのに、雅は視線を外すことが出来なかった。
ゆっくりと身体が押し開かれる感覚に声を上げる。
「や…だっ、もも。み、ない…で」
桃子に声は届いているはずなのに、視線は外されなかった。
指がゆっくりと根元まで入り込む。
その一部始終が雅の目に映り、桃子の目にも映っていた。
972 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:07:23.02 P
くすりと笑って、桃子が雅の唇にキスをした。
触れただけで唇を離すと、中へ入れた指で内壁を擦り上げる。
桃子の目の前で、指が身体から出入りを繰り返す。
恥ずかしさに逃げ出したいのに、逃げ出すことが出来ない。
その間にも、身体の中を擦られ、快感が強くなっていく。
「や、あっ…あっ、んっ」
指の動きに声が途切れる。
足を押さえる手が外され、桃子にしがみつく。
抱きしめ返されて、雅はすぐに頭の中が真っ白になった。
973 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:08:06.76 P
今度こそ、毛布の中から出られないと雅は思う。
ベッドの上、雅は横になったまま毛布を頭までかぶって桃子に背を向けていた。
「みや。ね、みや」
困ったような桃子の声が聞こえてくるが、毛布の中から出るつもりはない。
ぎゅっと毛布を掴んでいると、背中に暖かいものがぺたりとくっついた。
「しばらくこうしてるね」
すぐ近くで桃子の声が聞こえて、抱きしめられる。
その声に毛布を掴む手を緩めて、雅は振り返った。
毛布の隙間から桃子を見ると、雅の背中へ頭をくっつけて、桃子が裸のまま横になっていた。
いくら暖房が入っているとはいえ、裸のままでは風邪をひくかもしれない。
「もも」
「ん」
眠そうな声が聞こえてくる。
横になってから五分と経っていなかった。
「もも、風邪ひく。それにお風呂入ったほうがいい」
「ん、起きたら」
答える声は、半分眠りに落ちたようなはっきりとしないものだった。
雅は大きなため息をついて毛布から這い出る。
身体を起こして隣を見ると、もう目を閉じて寝息を立てていた。
雅は桃子の身体に毛布をかけて、隣に潜り込む。
974 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:09:46.31 P
同じ毛布の中、雅は桃子の身体にぴたりとくっつく。
柔らかな身体から体温が伝わってくる。
寝顔は、さっきまでのことが嘘のように優しげだった。
けれど、それは寝顔だけだと雅は思う。
桃子は優しくない。
桃子が雅と愛理にしていることは、優しいとは言えないことだ。
それは雅も同じことだし、愛理も優しいとは思えない。
お互いに誰かに対して酷いことをしている。
だから、誰かのせいにするわけにはいかない。
それでも、桃子がその気になれば、こんな馬鹿げた状態を終わりにすることが出来るはずだ。
雅と愛理は桃子によって繋がれているようなもので、桃子が雅か愛理を切り捨てられるなら、それが一番良いことだと雅は思う。
それが出来ない桃子は優しくない。
誰よりも酷い。
それでも、雅は優しくない桃子が好きだった。
そして、受け入れられない関係を受け入れようと思わずにはいられない。
一番良い方法より、一番悪い方法を選ぼうとする。
雅は身体を起こして、胸元を見た。
桃子に付けられた赤い跡がはっきりと残っていた。
赤い跡を指先で辿る。
数日もしないうちに消えてしまうこの跡のように、いつか何もかもが消えてしまえばいいと雅は思った。
975 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:10:50.78 0
ノノl∂_∂'ル<おわりです
今まで保全、レスありがとうございました。
ちょっと駆け足になりましたが、おかげで完走出来ました。
それではまたどこかで。
976 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:16:39.90 0
完走おつです
毎回楽しませてもらいました
次回があったらエロ抜きも読んでみたいな
977 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:17:31.23 0
お疲れ様でした
量が多いので後で読ませてもらいますねw
ダラダラと続けないで1スレのみってのも潔くていいと思います
978 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:17:42.31 O
979 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:17:52.26 0
作者乙
980 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 03:22:03.20 O
作者さんお疲れさまでした。
僭越ながらまとめさせていただきました。
981 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 05:23:25.59 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
作者様乙でした
毎日の楽しみだった
982 :
名無し募集中。。。 :2009/03/17(火) 05:39:52.45 0
キタ━━━━━州´・ v ・)ル*’ー’リノノl∂_∂'ル━━━━━ !!
作者様乙でした
983 :
名無し募集中:2009/03/17(火) 05:46:21.35 0
作者さんスゲエ
伝説を作った
984 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 06:32:52.12 0
伝説に敬意を表して記念カキコ
985 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 07:28:11.45 0
ありがとう
986 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 07:57:10.21 O
エロいのに最後は感動した
ありがとう作者の才能
987 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:00:08.14 0
ノノl∂_∂'ル<つぐさん可愛い
988 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:04:15.69 0
愛理愛理
989 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:05:42.40 O
みゃんこみゃんこ
990 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:06:29.20 0
ももちももち
991 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:08:05.58 0
ぼの
992 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:08:54.13 O
うめ
993 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:10:31.65 0
みやびちゃんみやびちゃん
994 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:11:20.38 0
ももちももち
995 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:11:44.89 O
愛理愛理
996 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:12:59.92 O
ノノl∂_∂'ル<1000ならDカップ
997 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:13:19.69 0
1000
998 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:13:57.57 O
1000ならワンカップ
999 :
ょぅι゙ょ..._〆(゚ω゚`) ◆JSJCJK/6K6 :2009/03/17(火) 08:14:29.16 O
ずさ〜www
1000 :
名無し募集中。。。:2009/03/17(火) 08:15:08.02 O
ら
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。