マーサー王物語　第19章

残るは二人

前スレ
マーサー王物語　第１８章第３部
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1230632827/

※まとめサイト（保管庫様に感謝！）
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom.html

※登場人物紹介（ネタバレ情報満載なので初心者の方はご注意を）
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom/characters.html


まだまとめサイトに保管されていないログは以下の通りです、HTML化されているのでそのまま見れます

マーサー王物語　第６章＋
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo592.htm
マーサー王物語　第７章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo593.htm
マーサー王物語　第８章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo598.htm
マーサー王物語　第９章
http://hccweb5.bai.ne.jp/~hee54201/source/up0350.htm
マーサー王物語　第10章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo622.htm
マーサー王物語 第10章 第2部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo636.htm
マーサー王物語 第11章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo644.htm
マーサー王物語 第12章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo661.htm

マーサー王物語 第13章
http://2c.ath.cx/%E9%9B%91%E8%AB%87%E7%B3%BB%EF%BC%92/%E3%83%A2%E5%A8%98%EF%BC%88%E7%8B%BC%EF%BC%89/12152/1215250736.dat.htm
マーサー王物語 第14章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo674.htm
マーサー王物語 第16章（15章のミスでした・・・）
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo686.htm
マーサー王物語 第16章 第2部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo687.htm
マーサー王物語 第１６章 第3部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo702.htm
マーサー王物語 第１７章
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/morningcoffee/dubai.2ch.net/morningcoffee/kako/1225/12250/1225000204.dat
マーサー王物語　第１８章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo718.htm
マーサー王物語　第１８章第2部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo724.htm
マーサー王物語　第１８章第３部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo731.htm

「どうしたナッチ相当疲労しているな、まるで闘牛とでも戦った後のようだ」
「・・・！」
何かを匂わせるような風に喋るガキの言葉にナッチは反応する
ナッチは先ほどまで闘牛のように暴れまくるマイミ・バカダナーと戦っていた
その戦いにて負ってしまった不利益は疲労から始まり確変の負担、爆音による耳の異常、貫手の一撃など数知れない
そこまで苦戦を強いられても音を正しく聞く事が出来たのでナッチは気にしていなかったが
本当の問題は耳などではなく全身にくまなく生じていたのだ
疲労は体の動きを著しく邪魔する、全力で走り続けてもだんだんと速度が落ちていくのがその証拠だ
そういった分かりやすい症状以外にも疲労は身体の反射を鈍らせる
本人は普段通り行動していたとしてもつい何かに躓いてしまったり、ぶつかったりするという経験はあるはずだ
マイミと戦った事で負った数々の疲労はナッチの身体を鎖でぐるんぐるんに縛りつけた
ガキの攻撃をすぐに避けようとしても、疲労はナッチから0.1秒単位の僅かな時間を奪い取る
0.1秒とは言っても馬鹿に出来ない、ガキの素早い斬撃は目にも止まらぬ速さだ
つまりナッチが正確に音を拾おうがそうであるまいが関係無いのだ、身体の方が先に異常聴覚についていけなくなっている
音の有無に関係無く決着はそれを越えたところでついている・・・これぞガキの言う「音速を越える攻撃」
もちろんナッチも健康体ならばガキの居合から避ける事が可能だったろう
しかしそのようなたらればを語っていても仕方が無い、ガキのトドメはすぐそこまで来ている
「摩湯気光閃！！」
大気を燃やしてしまうかもしれぬほどの熱き刀はナッチの胸を斬り、ジュジュッと焦がしてしまう
吹き出した血は摩擦熱で一瞬にして揮発し、まるで赤い湯気が立っているかのようになる
「うう゛ああああああああ！！」
ナッチが断末魔を上げると同時にガキは全てが終わったと悟り刀を鞘におさめる
かつて尊敬していた雲の上の存在を斬った事については複雑な心境ではあるが
これも宿命なのだと仕方なく思う
（許してください、深く斬りはしましたがナッチなら命を繋げられるはずです）
一瞬哀しそうな目をするとガキはすぐにまた鋭い目つきに戻し、扉の方を見る
ガキの頭には他の食卓の騎士を助けようなどという考えはさらさらない、あるのは最終的な敵を倒す考えだけだ
「待ってろミキティ・・・今すぐ首を切り落としてやるのだ！！」

「だがそのためには・・・」
打倒ミキティを誓ったガキだったが、今度は何やら辺りをゆっくりと見回している
すぐそばで二人の伝説が戦っていると言うのにそれに加担しないとはかなりのマイペースだ
だがこの行動もまたミキティを倒すのにかかせない要素を持っているのだ
それは仲間探し
いくらミキティを倒すと誓っても一人で倒せるような甘い考えなどガキは持っていない
ミキティを倒すには自分の盾になってくれるような味方が必要だ、歩ける程度の味方でも重宝する
「レイニャ・・・駄目だな、脚を折られている
　ならばマイマイは・・・うっ、これは酷い・・・可哀想だが戦いが終わっても元の顔には戻れなさそうだな」
マツーラに脚を砕かれたレイニャと、顔面にDEATH刻印を思いっきり受けたマイマイは味方としては心もとない
むしろ足手まといになってしまう可能性のが数倍高いだろう
「ウメサンも起こす暇が無い・・・時間が無いのだから今現在意識のある者が好ましい
　そう、お前たちオカールとナカサキのような、な」
突然ガキに名前を呼ばれたのでオカールとナカサキの二人はピクリとする
怠け心で寝ていた訳では無いが二人はこれ以上戦えるとは思えないほどの負傷だ、ガキに指名された理由もいまいち分からない
そんな二人にガキは更に言葉を続ける
「お前たちもここで敗北したままリタイアするのは悔しいだろう・・・ならば私の盾にならないか？
　一人一撃でも耐えてくれれば良い、その一瞬のスキさえあらば私は一太刀入れる事が出来る
　いくらミキティであろうと脚をやられてしまえば立つ事は出来ない・・・ミキティの脚を潰すために一役買ってくれ」
オカールとナカサキが答えを出すのに時間はいらなかった
二人はこくりと頷きゆっくりと立ち上がる・・・ナッチにやられた傷からはまだ血が流れ出ているが気にしていられない
正直言ってガキの盾になれば今度こそ命が危ういだろう、このまま寝ていれば命は助かるのも理解している
だが二人もまたリシャコの活躍を見ていた
無謀にも立ち上がったからこそリシャコはゴッチンを倒す流れを掴む事が出来た・・・それを見て二人が心動かされない訳が無い
命など二の次、食卓の騎士の名が恥じぬ戦いをすべきなのだ
「これで4人か・・・4人がかりならば打倒ミキティを掲げるのに心強い」
そう言いながらガキが指さした扉の方にはなんと先ほどキッカにやられたはずのアイカが立っていた
彼女もまたオカールとナカサキのように肩が痛々しくえぐれ、未だ血が流れ出ているが
”盾”になるにはそれくらいの負傷でも十分なのだろう
「よかったですねガキ団長、勝機は私達に有りますよ」

前スレの方へ
ブリーチのその話は知ってましたが特にモチーフにはしてません
似てますけどねｗ

復活乙

特攻なんです ハイ！ハイ！ハイ！ハイ！

ロビケロか

なら惨敗間違い無しだな

メグとカンナが手を組んでどっちかにつけば戦局は大きく変わりそう
と思ったがもうこの２人も使い物になってないか

　　　　ノノハヽ
.　　　ﾘl|*´∀｀l| ＜心変わりの相手は
.　（( ⊂　　　ﾉつ )）　　ウチに決めなよ〜♪
　　　　(＿⌒ヽ
.　≡　　）ノ ｀J

復活・更新乙です

ロビケロになってるのに気づかなかったお

なら必殺コンボは

羅舞乱血？

否
裸ブランチだ

>>10
惨敗でない組み合わせなんてあったか？

>>5
「うっ、これは酷い・・・可哀想だが戦いが終わっても元の顔には戻れなさそうだな」
センセイあんまりだよｗｗｗ
吹いちゃったよｗ

>>6
新スレ乙です
ブリーチの件はやはりご存知でしたかｗ

いよいよ最終決戦近しですがのんびり書いてください
では・・・

おはようございます

あ

予言する　　　　次はHi-KING

>>20


川#｀ ｃ´) ＜ひんぬーコンプレックス！

ユーカは貧乳だにょん

帝王筆頭にひんぬー率が高いハイキングかｗ

Nai-Kingだから

ボーノの方が早いんじゃね

マイミとユーカが使えない状態だし

＞ならばマイマイは・・・うっ、これは酷い・・・可哀想だが戦いが終わっても元の顔には戻れなさそうだな

読めた！　これはせんとくんに改造されるフラグだ

>>26
むしろリアルせんとくん化したことを示唆してるかと

リアせんリアせん

夕方に気体

夕方に液体

ガキがナッチを斬り倒した事も知らずにシミハム、クマイチャンのペアとゴッチンは戦い続けている
スパイシージャックと化したクマイチャンが想像を越える大健闘を見せているために状況はベリーズ優勢
しかしゴッチンも伊達に真の姿を見せた訳では無い、金髪の救世主の実力はこのようなものでは無いのだ
「まさか敵はシミハムだけじゃなかったなんて・・・常に驚かされる一味だね
　でも二人同時に相手する事くらい問題無いから」
そう言うとゴッチンは右脚を上げ、後方にいるクマイチャンの太ももにバチン！と足跡をつける
ただの後ろ蹴りに見えるがその衝撃は格闘家の前蹴りの威力となんら変わり無い
強烈なのを貰ったクマイチャンはバランスを崩し、ドテンその場にと倒れてしまう
小柄な方であるゴッチンがいとも容易く大柄のクマイチャンを転ばせてみせたのには違和感があるかもしれない
しかし全体重を太もも一点に集中してかければ多大な負担を乗せる事になるので、痛みを感じぬクマイチャンでもフラつくのは当然
ゴッチンは今までの経験でどう体重を移動すれば効果的に蹴りを入れられるか身体で知っていたのだ
そしてわざわざ後ろ向きで蹴ったのにはもう一つの重大な理由があった
それはクマイチャンを転ばすと同時に最も厄介な敵であるシミハムの攻撃を防ぐためである
「ミスジッ！！」
ゴッチンの意識がクマイチャンに向いてるうちに棍を槍のように持ち右肩を貫こうとするシミハムであったが
その当のゴッチンの意識は8割近くシミハムの方に傾けられている
そこまで注意が働いていればいかに鋭い突きであろうと処理出来ぬほどでは無い
片足を上げている状態ではあるがゴッチンは肩の力だけを用いて模造刀を棍にぶつけてしまう
「あぅっ！」
先ほどの調子で行けると思っていただけにシミハムはハトが豆鉄砲くらったような表情をして驚く
そして同時に今のゴッチンが先ほどまでとどういう風に違っているのか、具体的に理解する事が出来た
それは一言で例えるならば「シンプルに強い」、二言目を付け加えるのを許すと「あらゆるパターンを知り尽くしている」と言える
知り尽くしているとは言ってもこれは頭の回転が速くなる「ガリ勉タイプ」のそれとは大きく意味が異なってくる
「ガリ勉タイプ」による戦闘法は相手の動きを見て、それを神経が脳へと送り、考え、その結果得た対処法を神経が体に伝え、行動に移すというもの
だが「すっぴんと涙」であるゴッチンのメカリズムは前述のをかなり短縮している
どういう事かと言うと相手の動きを見て、その情報を神経が脳に送るより先に体の末端へと伝え、行動に移すという形をとっている
つまりこれは「反射」に近い
相手がどういうパターンで来たらどう動けば良いのか、考えるより先に手が反射的に出るのだ
この僅かの差が高速かつ適切な反撃を生んでいるという事
頭の回転が速くなるより、凄みが増すより、見え難くなるよりこういった「シンプルな強さ」が最も恐ろしい、正攻法以外に対処法が見つからないからだ

ガキさんの元の顔に〜発言は別にその事に関して言ってる訳じゃありませんよｗ
マイマイの怪我の酷さを表すためにガキに言わせようと3か月くらい前から決めていました
ですがその3か月で状況はかなり変わってまして・・・そう捉えられちゃうのも仕方ないですね
だって書いてるこっち側も連想しちゃいましたしｗ

Nai-Kingについてはロビケロのように集結はしません
タカーシャイはともかくマイミとレイニャが酷い怪我ですしね
二人とも脚をやられているので盾にもなりませんから
ユーカもボロボロだし、シミハムもこの戦いで・・・

(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

>>32
シミハム脂肪フラグですねわかりますわかりま・・・
・・・

あれ？おかしいな？涙が・・・涙が止まんないや・・・あは・・・あははは・・・

ZYX部隊全滅か
あ！モモコが美味しいとこかっ攫う展開か

パープー

＜まだ真の主格が残っているﾐｭﾝ

まだウメサンもいるし

ﾘl|*´∀(:::l| ＜私はここにいるよ〜

RONGAIだから

蹴られ転んでしまったクマイチャンはすぐに起き上がりシミハムを助けようとする
太ももがズッシリと重いが幸い痛みはスパイシージャックになっているおかげで和らいでいる、これならまだ戦えるだろう
反射で全てを対処するゴッチンに攻撃を当てるには自身が持つ最速の太刀筋で挑まねばならないのは明確
ならばクマイチャンの最も速い太刀筋とは？・・・それは遠心力と重力を最大限に利用した振り降ろしだ
クマイチャンが腕を伸ばせば掌は２ｍ近くに達する、扱う長刀がちょうど２ｍの長さなので最高点は４ｍにもなる
その位置から一気に振り降ろせば刀の先端には恐ろしいほどの遠心力と重力が味方する、即ち超高速で振り降ろされるという事
これこそがクマイチャンの最も鋭い、いやベリーズ全員集めても最速と言える攻撃手段だろう
「ぬぅああああああ！！」
シミハムに構っていたためにゴッチンは見ていなかったが、クマイチャンのその太い掛け声を聞いて反応する
振り向いてすぐにクマイチャンの高速振り下ろしを見て面喰らったが、前に述べたように驚くより先に手が出ている
ゴッチンの反射は結果から言えばクマイチャンの降り降ろしよりも速かった
「降ろす」と「上げる」ならば単純に考えて「降ろす」の方が速いに決まっているだろうが、ゴッチンの反射は刀を上げる以外の事もしている
それは何かと言うと腰を「降ろす」だけの事だ
クマイチャンがただ刀を振り降ろしているだけに対してゴッチンは刀を上げる、腰を降ろす、という２つの反射を同時に行っている
ゴッチンが最も避けたいのは腕が上がりきる前にクマイチャンの攻撃を受けてしまう事・・・だが腰を降ろせば時間を稼ぐ事が出来る
少しでもクマイチャンの刀がゴッチンの頭にぶつかる時間を稼げば腕は上がりきる、そうなればいくら速い斬撃でも防げる
そして現実にゴッチンは見事クマイチャンの長刀に自身の模造刀を当てる事が出来たのだ
しかし残念な事に刀で防いだからと言って無事が約束されるとは言えないのである
「！！？」
防いだはずの刀を持つ腕がズシッと重くなる、なんと伝説のゴッチンが力負けしてしまっているのだ
かつて味わった事の無いほどの一撃にゴッチンは驚き、そのまま勢いに押され腕を曲げてしまう
そしてクマイチャンの剣は模造刀を弾き、ゴッチンの肩へとぐぐっと深く刺さっていく
一応模造刀が長刀の勢いを殺していたのでナッチのようにスッパリ切断という訳には行かなかったが
骨まで達するほどの負傷による影響はかなり大きい、もうこれ以上利き腕でいつも通りのパフォーマンスを行うのは難しいだろう
しかし何故今までの経験から最適の対処法を判断して反射するゴッチンがこの単純な振り降ろしに対応出来なかったのだろうか？
実はその理由はとても簡単なものなので、ゴッチンが今までに４ｍもの高さから繰り出される斬撃を経験した事が無かっただけなのだ
１７６ｃｍの身長の兵士は割と居るとしても２ｍもの長さの刀を扱う者なんてあまりにも企画外すぎる
４ｍからの振り降ろしに体は反応こそしたが、それに耐えうる技術は過去の経験をいくらめくってみても見つからなかったという訳だ
今からゴッチンにはいかに素早く刀を肩から抜き、体勢を整えるかというのが要求される
何故なら敵はクマイチャンだけでは無く、今にも追撃の準備を始めているからだ

シミハムがどうなるかは…今は言えませんね

一応肉は裂いて出血はしてるのかな？

深夜の更新乙です
この展開ひょっとしてひょっとすると・・・？

朝の巡回とゆいたいです

フルブラウザから書けない？
cookie有効にしてるのにエラー…訳判らん

おはようございます

こんにちは

お昼の巡回とゆいたいです

クマイチャンの後には草木も残らない…

今日はあるのかな

なしよ

ウメサンの大冒険とミュンの大活劇
どっち読みたひ？

どっちも需要ないよｗ

（クマイチャンしっかり抑えつけておいて！強いの当ててあげるから）
まだ長刀を抜き取れていないゴッチンを倒すため、シミハムは海老のようにキツく体を仰け反らせていた
一撃必殺の振り降ろし狙いという点ではクマイチャンと同じ、だがゴッチンのコンディションは先ほどとは大違い
斬撃による負傷で重い通りに動けないだろうし、そもそも刀が抜けていないのでクマイチャンに抑えつけられている形になっている
そんな時に更にシミハムの打撃を受けてしまったら・・・どんどん悪い方向にハマってしまうだろう
だからゴッチンは速く刀を抜かなくてはならない、しかし焦ってしまい適切に抜かなければ出血は今以上に酷いものとなる
刀は肩まで達しているのだから下手な抜き方では戦闘の続行が不可能なほどになる可能性だって否めない
考えようにも一呼吸もしないうちにシミハムの棍が襲ってくる、どうすれば良いのか？もうアウトなのか？
いやアウトなんて事は無い、考えるより先に身体が勝手に正解を導き出すのが今のゴッチンなのだから。
ゴッチンの身体はクマイチャンの刀から離れようなんて事はしなかった、なんと逆に引き寄せようとしたのだ
傷を負っていない方の左手で刀をおもむろに掴み、クマイチャンごとぐいっと引っ張る
つまり正確にはクマイチャンの刀では無くクマイチャンを引き寄せたのだ、それもシミハムの棍と自分の一線上に置くように。
「え？わっ、ちょっと待っ！」
ついさっきまでゴッチンの側にぐぐっと刀を押しつけていただけに、急に引き寄せられてクマイチャンが対応出来る訳が無い
踏ん張る事も出来ず簡単にゴッチンの思うがままに動かされてしまう
そしてこの状況に誰よりも驚いているのはシミハムだ、三節棍による打撃は急には止まらないのだからこのままでは・・・
ビシィィンッ！！
案の定、シミハムが聞きたく無かった音が部屋中に響く事となってしまった
シミハムの棍はクマイチャンの大きな背中に痛々しい傷痕を作っている、それもかなり広い範囲に渡って、だ
スパイシージャックになって痛みを感じ難い状態にあるというのにクマイチャンは声に鳴らない声をあげて苦しんでいる
もはや耐える事の出来る限界を越えてしまったのだろう、そのまま白目を剥いてバタリとその場に倒れてしまう
「あ・・・あ・・・クマイチャン・・・」
自分の攻撃がクマイチャンを傷付けてしまう光景を見てシミハムはパタリと動きを止めてしまう
ショックなのも当然だろう、シミハムがクマイチャンに攻撃を当てるのはこれで二度目なのだ
クマイチャンが強くなっていたので安心していたが同時に油断を産んでいた・・・それが同じ間違いを二度犯させたのだろう
そしてこの過ちによる悪影響は味方であるクマイチャンを気絶させた事のみでは無い
ゴッチンに刀を抜かせる猶予を与えてしまった事も含めて悪なのだ
もう刀を抜き終えたすでにゴッチンはシミハムのすぐ横にまで来ている
「”羅武魔神”」
ふと我に返ったシミハムが必死に技を防ごうとするが、時既に遅しであった

あちゃー

殺されるのか片輪になるのか・・・・

何かピクルに立ち向かう烈とか克巳みたいになってきたな全体的に

じゃあ次はジャックが相手か

>>51
後のほうを早く書くﾐｭﾝ

>>51
前のほうを読みたいんだよ

>>57と>>58の間を取ってマサヲをお願いします

と言う事で間を取って迷馬ミウナックル物語を書きたいと思います

ベアて最後の有馬出てたっけ？
ブリッツはライバル不在だから強さが伝わらないんだよね

>>59

マサヲ外伝

「別にやらない訳じゃないよムメ、ヒトミ」
マサヲはその細い眼で二人を射抜くやうに言った。
「その話はちゃんと又…」
席を立ちその独創的なまでの髪を揺らしマサヲは部屋を出ていく。
背中で語るという言葉が最も似合う戦士というならメロニアで彼女に比肩する者はいないだろう。
ヒトミとムメは眼を合わせると溜め息とも安心感ともとれる態度を見せる。
そうして肩をすくめたままのヒトミはムメに言った。
「ミュンの出番はねぇけど良いよな？」


おはり。

内田裕也おもすれー

>>62
ありがとう親切なお方＞＜

☆ウメサンの活躍☆

−初期にミヤビ並に強いと紹介されて登場

−透明なミヨシを見事倒す（人生のピーク）

−怪我でメロニア編不参加

−大戦ではタカーシャイに完敗

−捜索隊の隊長になるけどあまり活躍しない

−コレティに弾丸避けられる

−ナッチに弾丸避けられる

−ナッチに技パクられて負ける

現実に近いな。。。。。

おはようございます

個人的にはマサオと勝負がついてない騎士が１人いるからそいつのけがが治り次第決着をつけるべきなんじゃないかと

誰？

昨日やってたXMEN面白かったな
次回作はこういう能力者バトルをお願いしたい

今も充分能力者のような気がするんだが

あとマサオとけりがついてないのは確かカンナじゃなかったか？

期待あげ

作者も検定行ってんのか

リシャコもカンナも倒れ次は誰が倒れるか

ゴッチンの模造刀はシミハムの脇腹に食い込み、ボキバキあばらを折っていく
その時の苦痛は地獄の苦しみ・・・気絶した方がマシなくらいの痛みがシミハムを襲う
「・・・あっ・・・ああぁ」
もはや悲鳴を上げようにも声が出てこない、それがより現状の悲痛さを表している
そしてそんなシミハムに対してゴッチンは更に残酷な追撃を加えようとしているのだった
「その声邪魔なんだよね・・・私には分かる、シミハムは声を利用して自分や味方を鼓舞してるんでしょ
　声に出して言えば人間は実力以上のものを発揮出来る・・・シミハムの場合はそれが人並み以上
　だから、声の元を断ってあげれば何も出来ない」
そう言うとゴッチンは模造刀を持った右手ではなく何も持たぬ左手を上げ、人差し指をピンと伸ばし
グサッとシミハムの喉仏上部に突き刺した
こうやって突き刺すだけでも十分に苦痛、だがゴッチンの真の狙いはここからだ
なんとゴッチンは突きさした指を喉の中で曲げてその内部にある声帯を損傷しようとしたのである
ゴッチンの爪にはゴテゴテの付け爪が装着されており、その鋭さは肉食動物の爪と大差が無い
ゆえにデリケートな声帯はあっという間に破れてしまう
声帯が破れてしまったという事はもう声は出ないという事・・・それに気づいたシミハムの頭の中は瞬時にまっ白になる
もう技の名を叫んで攻撃を強化する事を出来ない、もう味方を元気付けて士気を上げる事が出来ない
いや何よりももう同士達と面白おかしく喋る事が出来ないのだ
そういった苦労を想像すると全身から力が抜けてくる・・・もう棍を持つ握力さえ失われてしまう
先ほどは気絶した方がマシと書いたが今のシミハムは死んだ方がマシなくらいに精神が不安定になっている
シミハムがこんな状態になってしまう事こそがゴッチンの目的、こんな精神状態で戦い続けられる者など存在しないのだ
「私にここまでさせるなんて凄いよ、自信持って・・・でもここでお別れだね」
ゴッチンは左手をシミハムの喉に突き刺したまま右手に持つ模造刀でシミハムを斬りつけようとする
いくら肩に骨まで達する負傷を負っているとしてもこの状況なら息の根を止める事は容易い
ほんの少しの力さえ有れば良い、こんなに近いのだから本調子など必要無いのだ
だがシミハムにトドメを刺そうという丁度その時、バキュン！という銃声とともにゴッチンの二の腕の激痛が走る
銃声の鳴った方を振り向くと、そこには拳銃を構えたマイハ・リズゥが立っていた
こんな事をしたら自分が危険な目に遭う事くらいマイハも理解しているだろう、だがこのままシミハムがやられる訳にはいかないのだ
「なるほど庇おうとしてるのね・・・でもそんな挑発には乗らないよ、さっさとシミハムを仕留め・・・え！？」
ここでゴッチンは銃弾を受けた二の腕に深刻な異常が起きている事に気づく
なんと傷口を中心に二の腕全体が嫌な感じの紫色に染まっていたのだ、しかもその紫はどんどん広がっていっている
「なに・・・したの？」

>>56
ジャックが相手というのはあながち間違いでは無いかも・・・

マサヲとカンナの決着を書くつもりは無いので他の方にお任せしますｗ

从*’ｗ’) ＜常にスタンスはファックザカリスマ！

まさお

おまさ

毒入り弾丸？

てゆーかマイハ死亡フラグ立ったｸｩ〜ﾝ
ソースは例の曲

危ないですよ

今日は流れ速いかも〜

「ウメサンごめんね」より


ﾘl|*´∀(::l| ＜いいんだよ。そう思ってくれるだけで充分なんだょ。。。

うめしゃん…

あぶねえ

危ない

シミハム→肋骨複雑骨折、咽頭裂傷　　でおｋ？

ぼっこぼこや

昼前だよ

そしてお昼

思い込みで強化するなら逆に思い込みで弱体化が可能って事だな

今からパチンコいってくる

http://toromoni.mine.nu/up/files/data/21/toro21546.jpg

おうさまはどうやらげんきなようだね

顔パンパンやね

王様の幼少時代はリシャコの幼少時代とタメ張れるそれはそれはカワイイ子供でした

>>94
まんとくんや！

マイハには先ほどから心に引っ掛かっている言葉があった
それはゴッチンの言っていた「やっぱり弱い子から潰そうか」というもの
ゴッチンがそう言った時にはマイハは必ずや自分が狙われるものだと思っていた
しかし現実にゴッチンが狙ったのはクマイチャンだったのだ
という事はマイハはクマイチャン以上に戦えるという事なのだろうか？強く立ち向かえるという事なのだろうか？
少なくともゴッチンがマイハよりクマイチャンの方が弱いと思ったのは確かなのだろう
そんなクマイチャンはスパイシージャックに変貌し勇敢にも前線に復帰し、見事ゴッチンを惑わす事が出来た
ならば自分もやれば出来るはず！・・・そういった考えが自信へと繋がり、マイハは気づけば銃口をゴッチンに向けていたのだ
「毒薬だよ・・・ここにある早くこの解毒剤を飲まないと腕が腐っちゃうかもね」
そう言うとマイハはこれ見よがしに解毒剤の入った注射器をプラプラと振る
正直言って見せずにこのまま隠しておけばゴッチンの腕を腐らす事は可能だった
だがマイハはあえて解毒剤をゴッチンに見せる事で注意を引こうとしているのだ
「なるほどそういう事ね・・・分かった、乗せられてあげるよ」
ゴッチンはシミハムの喉から指を抜き取ったと思えば風を切るようにマイハの元へと走っていく
腕が腐り落ちるかもしれないゴッチンからしてみれば一秒でも速くマイハから解毒剤を奪わなくてはならない
仮に解毒剤が偽物だとしても、腕に投入されたのが毒薬じゃないとしてもゴッチンには他の選択肢を選ぶ道は無いのだ
どの道マイハは倒すつもりだし、シミハムも今トドメを刺さなくても支障は無い
「シミハムが生き残る事でひょっとしたら逆転するかも？」という可能性の低いマイハの希望を恐れて自分の腕を差し出す必要は無いのだ
「時間が無いから一瞬で終わらせるよ・・・”羅武魔神”」
ゴッチンの一声とともに解毒剤を持っていたマイハの左腕は吹っ飛んでしまう
模造刀だというのにあまりにも鋭すぎる切れ味、早すぎる太刀筋、これぞ正真正銘のゴチンの羅武魔神だ

他者を寄せ付けない圧倒的な強さ、これぞゴッチンが黄金剣士の中でもエースを張る事が出来た所以
（さて・・・速くキャッチしなきゃ）
マイハの腕を斬り終えるなりゴッチンはすぐさま斬り飛ばした腕の方へと走っていく
そして解毒剤の入った注射器が地面に叩きつけられて割れてしまう前にキャッチしたのだ
あともう少しマイハの腕を強く斬り飛ばしていたらキャッチ出来なかったかもしれない、危ない危ない
・・・と思ったその時、掴んだ注射器がドカァンと言う音とともに爆破する
「はっ！？」
爆破は思っていた以上に強く、ゴッチンの上半身を高熱で焦がしていく
突然の事なのでモロに爆撃を受けてしまい戸惑ったが、ゴッチンはすぐに何が起きたのか理解できた
「マイハちゃん・・・やってくれたね」
くるりと振り向くとマイハがニヤニヤしながらゴッチンを見ている
しかし奇妙だ・・・腕を吹き飛ばされたというのに発狂の一つもしていない
普通はナッチに脚を切断されたマイミのように泣き喚くものなのだが・・・
（！！・・・まさか、そこまで）
ゴッチンはコンコンに予め聞かされていたマイハのデータを思い出す
マイハは戦闘能力こそ他の食卓の騎士に劣るがあらゆる薬の知識を持ち、使いこなす医術のスペシャリスト
それを聞いた時ゴッチンは大した事の無いスキルだと思っていた
何故ならいくら薬物に詳しかろうと一瞬で傷を治す奇跡の薬なんて存在しないので、短期決戦になるほど役割が薄くなるからだ
しかしそれが全ての勘違いであった、確かに一瞬で傷を治す薬なんてこの世のどこにも存在しない
だが・・・一瞬で全てを破壊する薬ならいくらでもあるのだ
「私はマイハ・リズゥ、あらゆる薬の知識を持ち使いこなす医術のスペシャリスト
　火薬、爆薬、劇薬、毒薬、麻薬・・・そしてDope・・・薬と名のつく物ならなんだって扱ってみせる」

＜>>100ならさっさと真の英雄を登場させるﾐｭ・・・いや、させるべき！

こんばんはとゆいたいです

Dopeってなに？

ああ！そうかジャックのマックシングか
ドーピングだね

戦場に於いては麻薬や興奮剤は結構重要なんだよね
「死」への恐怖が無くなるし臆病者が強者に簡単に変身できるから
アフリカの少年兵や自爆テロ要員何かにも麻薬与えるのが基本だし

軍隊には痛み止めとして普通にあるからな

マイハさんつえぇｗｗｗ

もこもこ

まちだなここは

ラヴィンフォーエバー

>>100
山なんか登ってないで早く帰ってこい！

何か早いから気をつけてね

寝る前にあげる

ムキムキになるの？マイハ

超人薬でマイハマンになるに10000ポンド

おはようございますとゆいたいです

結局、Dope ってドーピングなのかな？

76 ◆dO/kErKplo 2009/01/12(月) 16:14:40.07 O
>>56
ジャックが相手というのはあながち間違いでは無いかも・・・

ジャックはドーピングして今ピクルと戦ってるし

「私はマイハ・リズゥ、あらゆる薬の知識を持ち使いこなす医術のスペシャリスト
　火薬、爆薬、劇薬、毒薬、麻薬・・・そしてDope・・・薬と名のつく物ならなんだって扱ってみせる」

だから間違い無いでしょう
多分マイハが痛みを感じずニヤニヤしているのも薬を自身に投与して効いてると思われる

ほうほう

薬が切れた時が地獄だな
でもマイハがゴチンにトドメ刺さないとシミハム、クマイチャンは動けないみたいだからなあ・・・

ラブ保いってきた
何故か他のカポーと遭遇したら挙動不審になる不思議

いきなり何を言い出すと思ったら

夜更新はあるかな

あると思います

パチンコでボロ負け
悔しいから特殊浴場行ってきた逝ってきた

遊ぶ金あっていいなぁ
オイラ1000円しかないよ
毎日自宅警備だお
(´･ω･`) ｼｮﾎﾞｰﾝ

マイハマンは空も飛べるはずだｸｩｰﾝ

虫の知らせでは今日は深夜のあらびき団の開始前くらい

ニャー

ニャー

Dopeはドーピングですね
偶然にも今のバキとかぶちゃってます

更新はなんとかよろセンまでには・・・

>>127


从*’ｗ’) ＜あんたたちも超Dopeよ〜

クマイチャンを本物の怪物にするかもしれなかった無痛剤
マイハはそれをクマイチャンの代わりに飲む事で痛みを感じぬ体を手に入れたのだ
その効果は絶大で、左腕を斬り飛ばされてもまるで苦痛が無い
（本当に怪物になっちゃったなぁ・・・痛みどころか触れた感覚すら無い、でもこれくらいしなきゃ私は勝てない）
お次はマイハは拳銃を抜き、ゴッチンへと向ける
マイハの銃弾は腕が一瞬にして紫色に染まるほどの毒薬入り・・・ゴッチンも当然注意を怠らない
（これ以上毒を喰らう訳には行かない・・・絶対避けて見せる！）
マイハの銃弾を避ける事を最優先事項と見なし、ゴッチンの身体は無意識に回避法を実行する
それは左右に全身を揺さぶりながらマイハの方へと走っていくという回避法
こうする事で命中させにくくし、さらにマイハに対するプレッシャーもかける事が出来る
ゴッチンにこんな風に迫られてしまったらマイハは狙いを定めるどころでは無くなるだろう、一発でも外せばその時点でジエンドだ
だがマイハは相変わらず恐怖の顔を見せていない、どちらかと言えばその表情は笑みに近い
（ヤケクソ？薬でおかしくなった？・・・いやまさか他に策が！？）
ゴッチンのその予想は当たっていた、マイハにはどんな方法で銃弾を回避されても良かったのだ
銃弾を回避しようとしている限りその行動は全て無駄に終わる
何故ならマイハが放とうとしているのは銃弾なんかでは無かったからだ
「これは拳銃なんかじゃない・・・水鉄砲！」
マイハがそう言った瞬間、右手に掴んだ水鉄砲からプシューッと液体が放出される
弾丸のような固体ならばどんなに速かろうと避けるのは容易い、だが液体のように広がる性質を持つものならば話は別だ
いくらゴッチンが左右にブレようとそれ以上に広がっていく液体からは逃れる事は出来ない
その結果バシャンと全身に大きくかぶってしまう
そしてゴッチンは液体に触れる事でその液体の正体を知る
（熱い！！これは熱湯！？いやこの焼けるような感じは・・・）
ゴッチンの身体はシュウシュウと言う音とともに酷い炎症を起こしている
それもそうだろう、何故ならゴッチンがかぶったのは濃塩酸なのだ
爆薬により火傷したところに薬品をかけられたらそれはもう苦しいだろう
だがゴッチンは痛みという代償と引き替えにマイハの元へと辿りつく事が出来た
いくら痛みを感じ無いとは言ってももう一本の腕を切断されてしまえば何も出来ないだろう

マイハがゴッチンを見事に退けてくれるといいなと思いつつ保

これはマイハ退けるも瀕死のゴッチンを誰かが仕留める漁夫の利展開ぽいな
モモコはマツーラに掛かってるから違うか・・

マイハ怖えぇ〜 (((( ;゜Д゜)))ｶ゛ｸｶ゛ｸﾌ゛ﾙﾌ゛ﾙ

そこで真の主役だﾐｭﾝ

おはようございます

ゴッチンvsマイハですがなんとなく結末が読めたような・・・
もし当たってたら嬉しいけどハズレてたら想定外ということでなお嬉しい

>>131
多分身内に消耗戦を望んでる輩がいるんだろうしここまではそいつのシナリオ通りだったりして

おはようございますとゆいたいです

まもなくお昼

おはよーよー

今日も寒いな・・・

もしかして毒手とかもあるかな

　　　　　 ﾝｰ--､
　　　　,-J〆＿_,ﾊ
.　　　 ヽ(ノﾉ_, ､_ヽ ¶
　　　　川#�V-�V)|Π、　　＜>>135おめー余計な推測してんじゃネーヨ！
　　　　ﾉﾘ ＼V/ﾘ[Цhъ
　　　　/　,,` Y☆）,!. |
　　　 /　∧___!：〈､_ノ
　 ＿〈__/./§ ￣l
　 `つノく/　　│.ゝ
　　　　 ｀ｰ--ri-'
　　　　　　l　 l !
　　　　　 /ｌ__,ｌ'
　　　　 / .l.　l
　　　 〈｀ﾍ!　l
　　　　ヽ !ｰ'´fヽ

>>139
ラーメンマンか男塾か・・・
作者さんバキ世代だろうからそれはどうかな？

柳が毒使いとか言われてたけどあれは究極の酸欠だし違うか

リカチャン軍が無傷でノコッテルＺ！
でもお互いの信頼関係は無いに等しいＺ！

<仮想シナリオ>
瀕死のゴッチンやマツーラなら倒せると立ち上がるリカチャン
忠誠度の低い部下をうまく操り勝利に導けるか！

危ない

>>144
確かにこれは想定外

悪魔（紺野）のささやきにまんまと乗せられる姿が目に浮かぶわ

柳は一応毒手完成させてるよ

>>147
>>140

落ちるとゆいたいです

更新待てずおやすみなさい

ないかな

おやすみなさい

おはようございます

まだねむいみん

マイハマンに変身

次は爆薬じゃね？

お昼だよ

まぁさパパもネタ書いてみたら？

更新は6時か7時ごろになると思います

翌朝か

>>159
ご苦労様です
寒いのでお身体にはお気をつけて

こんにちはとゆいたいです

>>158
とんでもないお
オイラが書いたらグダグダになるから…
某スレにたまに書くので精一杯だし

くコ:彡さんや堕天使さんいるし
外伝さんがまた来るといいね

うｍ

危険とゆいたいです

急にゴッチンの視界がグラつく、いやグラついたのは視界だけではなく首から上全てだ
これからもう一本の腕を切断しようとしたところでこの衝撃、ゴッチンは混乱してしまう
どうやらマイハが一瞬にして懐に潜り強烈なアッパーを繰り出してきたようだ・・・だがそれはとても不可解
他の食卓の騎士に比べ体術があまり得意では無いマイハがこれほどまでの拳を持っているなんて思えない
銃弾や投擲さえ避けきり、ゴッチン自身のテリトリーに入れる事さえ出来れば勝利は確定と思っていたのだが
あっさりと顎をカチ上げられてしまった・・・おまけに懐深くまで入られているので反撃も難しい
いや、それどころかひどく気分が悪い、まるで足が地に着いていないような気分だ
「脳震盪なんて何年かぶりでしょ？・・・でもこれだけじゃ終わらないよ」
そう言うとマイハはお次は鳩尾にドッシリとした一撃を加える、これもまた重量のある拳闘士が放ったかのように重い
横隔膜が刺激されたのをゴッチンは確かに感じる、おかげで呼吸が思うようにできなくなってしまっている
拳闘士ならばここで左手とのコンビネーションであるワンツーが入るのだろう
しかしマイハは切断されてしまったので左手を振るう事が出来ない、こればっかりはどうしようも無い
それならば残るは脚だ、脚で蹴る分には何も問題は無いだろう
（一瞬で即効性のある部位は・・・スネ！！）
お次は空手家のように鋭くゴッチンのスネに蹴りを入れる
その蹴りはただ速いだけでは無く衝撃も先ほどの鳩尾パンチに負けず劣らずだ、ゴッチンが感じる痛みも地獄の苦しみだろう
だがゴッチンもこのままやられっ放しでいる訳が無い、いくら脳震盪で弱っていても身体が動くのだ
手に持っていた模造刀をパッと地面に落とし、あいた右腕でマイハの胸をドンッと押す
リーチの関係上9割がた来ると思っていなかった右からの攻撃にマイハは対応出来ず、そのまま押されて一歩二歩下がってしまう
少しでもマイハと間隔をあける事が出来ればこっちのものだ、とゴッチンは逃げるようにマイハから離れていく
先ほどは近接する事こそがマイハに対する必勝法だと思っていたが、今はそれが違うと理解している
どちらかと言えば近接する方が手に負えなくなってしまっているのだ
「さっきの無痛剤に加えて筋力増強剤・・・最高のカップリングって訳か」
ゴッチンの言う通りマイハはドーピングをする事によって普段の倍以上のパワーを手に入れている
当然副作用は現在進行形で訪れているのだろうがマイハはそんな事は気にも留めていないのだろう
身が滅ぶのを恐れていては怪物になんぞなれないという事だ
「そんなんじゃ私に勝ったとしても今後二度と楽しい思いを出来なくなるよ？」
「楽しい思い？それは”今”だよ・・・今はこれ以上無いくらいに楽しい」

ほ

ミソッカスだった子が優等生中の優等生を追い込むてのはいいな

早いな

ベリ結成のダンスレッスンにて舞波はみそっかす扱いにされてしまったな
プロバガンダの印象操作は怖い怖い！

眠いんで寝ます

俺も寝ます

オイラも寝ますとゆいたいです

みーやんのバカ…も見てね

よろセン！見るの忘れた・・・orz

おれも

あれはどーでもいいわ

武蔵小山ガヤ子がめけてー側か王国側か気になるな

首に入れ墨入れたゴッチンの弟はいつ出るの？

お昼だよ
今日も銀玉ファイトとしゃれこもうか

マサ王

キスリレー
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/42/toro42061.gif
ttp://toromoni.mine.nu/up/files/data/39/toro39331.gif

見張り

只今悪戦苦闘中。。。

ガンバ０

サプリでも見るか

気長に待ちます

ゼニゲバ

マイハは大戦にてあっさりとミキティにやられてしまった事を悔いていた
開戦直後にいきなりミキティと遭遇し、ものの数秒で斬られる様は恥としか言いようが無い
とは言ってもマイハ以外にもチナミ、クマイチャン、リシャコらも同様に早期に退場してしまったのだが
人一倍自分を責めてしまう性格だったので不必要に悩んだのだろう
その結果マイハは国を出て不甲斐ない自分を変える修行をする事に決めたのだ
医術の修行も勿論のことだが、特にマイハが力を入れたのは人体破壊の術だった
今まで医術を学んできたのでどこをどう刺激すれば容易に人体を破壊出来るのかは熟知している
だがマイハにはいかんせんそれを実行する力が無かった、非力すぎたのだ
なのでマイハはどうすれば効果的に破壊へと実行出来るのか考えに考えた
やはりただ拳銃を扱うだけでは不十分なので、マイハは多種多様な薬品を揃える事に決めた
火薬や爆薬ならば力関係無く敵を焼く事が出来るし、毒や塩酸などの化学薬品らも有効だ
そしてマイハ自身の戦闘能力を底上げするために無痛剤とドーピング薬も必要である
だがしかしそれらを同時に服用した時点でまともに動けるはずが無い
効力を通常の倍以上に引き上げているので副作用も早期に襲いかかってくるのだ、常人ならすぐまいってしまう
だからこそマイハは国を離れた後に自身の体で薬の実験を何度も何度も繰り返したのである
はじめはほんの少量でも苦しくなって動けたものでは無かったが今は慣れてかなりの量を扱う事が出来るようになった
それによりどれくらいの量の組み合わせが最適なのかも理解した
当然副作用から逃れる事はどんな技術をもってしても不可能であるのだが
戦っている間だけはギリギリ意識を保っていられるラインで薬を使用している
10分間だけは戦士として戦っていられる
「遠くに逃げても無駄だよ・・・その脚と頭じゃすぐに元通り」
マイハの言葉を聞いてゴッチンは確かにそうだ、と自身の体の異常を振りかえる
顎を殴られる事によって生じた脳震盪は冷静に考える能力を奪い取っているし
スネを強く蹴られた脚も走りまわるにはイマイチ不安だ
この通りマイハは一か所一か所ゴッチンの体を破壊して退路を断っていっている
こうしていけばマイハはどんな強敵であろうと仕留める事の出来る最後の切り札を命中させる事が出来るだろう

がや子は出ませんｗ

まいは

でも流れからいって武蔵小山は戦場になりますよね？

トキとジャックを足して３で割った感じか

今日は更新終わりかな？
もう寝ますとゆいたいです

おやしみなさい

保全隊出動

おはようございます

人体破壊術と言えば初期鎬紅葉のキャッチフレーズだな

武蔵小山ガヤ子ｗｗ

出ないのかｗ

作者はワンダ行って閃いたりすんのかな

十二分にあり得るな

マイハがこのまま倒せるとも思えんしトドメ刺すの誰なんだろうな

マイハは先に使った塩酸入りの水鉄砲を構えてゴッチンの側へと走っていく
こうしておけば例えゴッチンが逃げようとも退路を断つ事が出来る
逃げれば水鉄砲で肌を焼き、逃げなければ切り札でトドメを刺す、つまりマイハにとってはどちらでも良いのだ
だが出来る事ならば切り札を使ってここで決めてしまいたい、残り時間があまり残されいないからだ
ところがゴッチンはそんなマイハの心情を感覚でキャッチする事が出来た
マイハが何をしてくるかどうかは分からないが捕まってしまうよりは塩酸をかぶってでも逃れた方がマシ
そう思いゴッチンは痛む脚に耐えて右方へと転がるように逃げたのだ
となると当然マイハはゴッチンが逃げた方に向けて塩酸をかけるだろう、その痛みだけでもゴッチンは動きを止めてしまうかもしれない
だがゴッチンはそう来る事を予測して、先に模造刀をマイハの足元に向けて投げつけていた
くるくると高速回転して飛んでいく模造刀はマイハが塩酸を発射するよりも先に到達し、マイハの脚を傷つける
「！！！！」
切断こそはされなかったものの回転ノコギリと似たような物をモロに受けてマイハはガクッと膝を落としてしまう
痛みこそ無痛剤のおかげで感じていないが刃が骨まで達したで脚が限界に来てしまったのだろう
結果的にマイハはゴッチンより酷い怪我を脚に負う事になってしまった・・・このままでは捕まえるのは至難の技かもしれない
だがしかし、マイハの脚が壊れたとしても上半身はいたって正常、なんらかの移動手段を手に入れればすぐにでもゴッチンにトドメを刺せる
そしてマイハにはその移動手段が備わっていた
「あそこまで投げれば良いんだね？・・・マイハ」
ゴッチンは今になってマイハの背後にクマイチャンが居たのに気づいた、そしてひどく驚いた
クマイチャンは先ほどシミハムの攻撃を受けて気を失っていたはず・・・現に今も出血している
という事はこの短時間に目を覚ましたという事なのだろうか？いやそれは考えにくい、シミハムの全力の打撃を受けて目覚めるなど・・・
（いや！シミハムは全力じゃなかったんだ！！全力ならば背骨を折られて立てないはず・・・
　という事は、シミハムは当たる寸前に手を抜いたということ？あんなコンマ数秒の間に判断して？）
ゴッチンは予想外の事態に混乱しているが、実際問題そうやってあれこれ考えている暇など無い
クマイチャンはもう既にマイハを持ち上げている
そしてゴッチンが居る側に思いっきり投げつけてきたのだ
マイハの手には塩酸入り水鉄砲とは別の新たな三丁目の拳銃が握られていた、これこそが切り札
中身は睡眠薬の詰まった銃弾だ
どんな強き者でも睡眠薬を多量に投与されてしまえば意識を失わぬはずが無い
バン！バン！バン！ゴッチンに近づくなりマイハは容赦なく全弾撃ち放つ
模造刀という防衛の手段をブン投げてしまったゴッチンはなす術無く銃弾を受ける事しかで出来なかった

今年はまだ現場には行ってませんけど
コンサートやＤＶＤ、時事に影響受ける事はしょっちゅうありますね
それらを割り込むために進行が遅れるのもしょっちゅうですが・・・

>>200
よかった・・・
マイハの最後の切り札は『自爆』だと予想してたんで・・・

活動休止か

ガルネクが出てきてボコられるんじゃなくてなにより

モモコの活躍に期待

>>202
舞波レイっすか

こんばんはとゆいたいです

マイハなら後でチョン切れた手を繋げられるんだろうか…生きていれば…ｸｩｰﾝ

おやすみなさい〜

>>206
ワタシなりの予想では
�@ゴッチン、マイハの懐へ潜り込む
�Aゴッチン、マイハの右腕を切り落とす
�Bそれはマイハも予測済み、逃げ場のない０距離状態で自爆・・・
だったんです

今回の勝利は『窮鼠猫を噛む』・・・ってところでしょうか？
でもマイハが無事でよかった ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

バカだなぁ君たちは！
マイハがやられるのは喉だよ

ソースは詩子

既にシミハムが喉やられてるから無いでしょ

しかしやっぱ睡眠薬最強だな

勇次郎も捕獲されたのソレだけだし

もう510だよ注意

実はかなり前に同じような事を書いたのだが
ゴッチンには絶対にその場から逃げれる「スクランブル」と言う技があるんじゃないかと思う

>>212
「スクランブルダッシュ」を連想したオレは・・・orz

それ大掛かりな改造手術受けてるぞｗ

むしろマツーラならピッタリだったかｗ

>>214
合ってるがな

大福餅とコーヒーアリアリを食しながら巡回中

ドーピング薬の分量で何日も悩んだマイハだったが、この切り札である睡眠薬には一切の吟味をしていない
極限とも言える窮地でしか使わないと決めているために弾を受けた側がどうなるかという配慮を最初から捨てているのだ
体重１トンを越す猛獣でさえも一発もらえばコロリと意識を失ってしまうほどの分量・・・
いくらゴッチンが伝説級の化け物だろうと人間である以上これを受けて立っていられるはずが無いだろう
言い忘れていたが睡眠薬の詰まった弾丸の名は「Bye Bye またね」
当たりさえすればもうお別れなのは確定と言う事でこの名を付けたのである
「Bye Bye またね」を受けたゴッチンはやはり当然と言った感じでガクッと崩れ落ちていく
マイハもそのままドサッと地面に落ちて背中を打ってしまうが成功を感じてニヤリとする
ここまで来るまで長かったし、痛かった、自分だけでなくチナミもリシャコもシミハムもクマイチャンも酷い怪我を負ってしまった
しかし自分たちの力が伝説に通用したのだ！もはや自分たちは大戦でミキティに一瞬でやられた集団では無い
「やった・・・勝った、勝ったんだよ私たち」
マイハもクマイチャンも二人で勝利の喜びを噛みしめる、二人にとってゴッチンを倒すという事はこういう事なのだ
だがしかし、ここでマイハは嫌な音を聞いてしまう
クマイチャンの方を見ていたのでよく分からないが、なんだかゴッチンの方からガサッという音が聞こえたような・・・
「なに？・・・まさか・・・」
睡眠薬を撃ち込んだので勝利したのかと思ったが、もしかしたらゴッチンはまだ意識を持っているのかもしれない
もちろんそんな事ありえるはずが無いのだがゴッチンの場合「まさか」が有ると考えた方が良い
幸いにもマイハにはまだ強化人間として戦える時間が8分近く残されている
ならばもう一度ゴッチンに近づいて、今度こそ息の根を止めてやれば良い
睡眠薬が効かないのならばドーピングで強化された腕で絞め殺してやれば良い
そう思いマイハは一歩一歩ゴッチンの元へと近づいていく
先ほど回転ノコギリで脚をやられたのでびっこを引きながらだが着実に近づいていく
だがようやくゴッチンを絞め殺せる距離に近づいた！という時、事件は起きた
なんと意識を失っていると思ってたゴッチンが思いっきり蹴りを入れてきたのだ
その強烈な蹴りでマイハはノコギリでやられた脚に駄目押しを受け、そのまま吹き飛ばされてしまう
「マ、マイハ大丈夫！？やっぱりゴッチンまだ息が！」
クマイチャンは長刀を構えてゴッチンへと斬りかかろうとするがここでマイハの静止が入る
「クマイチャン駄目！！・・・近づいて見て初めて分かった、ゴッチンはやっぱり意識を失ってるんだよ」
「え？いったい何を言って・・・」
「ゴッチンは寝ながらでも攻撃する事が出来るんだよ・・・だからほっとこう、もうこのままほっとこうよ、そうすれば勝ちだよ」
マイハの言う通り今の蹴りはゴッチンの意思では無い、ゴッチンの身体が勝手に動いたのだ
もう立つ事は出来ないが、近くに寄って来た外敵を駆除する能力は残っているのである

直接的な自爆はさせませんでしたがこの後副作用がドッと来るので結果的に自爆したようなものかもしれません
腕の縫合に関してはこの戦いが全然終わった後にｗ

スクランブルは名前的にも入れて良かったかもしれません
でもゴッチンはメイク関係も含めて技名が多過ぎますからねｗ

意識無いのに攻撃出来るのは勇次郎より凄いｗ

おはようございますとゆいたいです

ゴッチンもゴルゴ並のアレだね
身体が勝手に動くなんて…

死んでも立ち上がった某ファイティングコンピューターですねわかります

9時だお

しかし眠いなぁ

北斗神拳にそんなのあったな

シミハムが瞬時に判断して手加減したのか元からゴッチンを不具にする気が無かったのか気になる

熊井ちゃんが強靭に一票

強靭なところにわざと当てた説

ﾘl|*´∀｀l|＜まもなく4時なんだよ

　　 　ﾉﾉﾉﾉﾉ
　　ﾘl|*´∀｀l|
　 ／⌒ヽﾉ´ヽ
　( 〈　　 　 ﾄ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　愛を確かめたい
　 ＼)　 　 |'"　　　　　　　傷つけられたくない　　　　　　　　縛られたくはない
　　　|＼／ i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　支配したい
　　　|　/|　ﾉ
　　　|　) ／　　　　　快楽を知りたい
　　　| ﾉヽﾐ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　過去を取り消したい
　　 彡ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つきることのないDESIRE

│マァちゃん御飯前に
│食べすぎはよくありませんよ
└──ｙ──────――――
.　　　ノﾉハヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 つんまてん…
　　　川o・-・)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ー──ｙ──一´
　　　/　||__⊃─∈)）　　　　　　　　　　　　　　　　ノノハヽ
　 　|＝/　ﾟ|つ＝＼　￣￣|　　　　　　　　　　　　从ﾟー(ﾟ；从　　 ‐[]O|>
￣￣￣￣￣￣￣“““““““￣￣￣￣|　　　~目　O＠と　)　　　　(:ﾟ::)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　┳━━┳(__(＿＾)　　　<ﾆ：彡

作者さんはわざわざ携帯で書いてるの？

PC買えないから

何か方法があるんでしょ？
詳しくおせーてん。。。

教えてあげないよ

シミハムが瞬時に見抜いたか、わざと手を抜いたか
それは皆さんで想像してみてください＾＾

マーサー王物語はＰＣで書いて携帯でレスするという形をとってます
なんでそんなめんどくさい事してるかって言うと規制されてるからなんですよね・・・；；
最近はもう慣れちゃいましたけど

最後に予想外の仕打ちを受けてしまったが勝ったは勝ったんだ、後は放置しておけば良い
それにマイハには残された7分でやらなくてはならない事がMADAMADAある
何かと言うと、シミハムの喉の治療だ
ゴッチンが一応意識を失っていて良かったとマイハは切に思う、出来れば時間は治療の方に大きく割きたかったからだ
時間の関係からして完全な治療は出来ないかもしれないが、声が戻る可能性を紡ぐ事は可能だ
マイハはまた先ほどのようにびっこを引きながらシミハムの居るところへと歩いていく
ゴッチンの蹴りをも喰らったのでなんだか上手く歩けなくなってしまったが、それでもせねばならぬ使命のため前進する
だがこのままだとシミハムのところに着くのに何分かかってしまうか分からない、制限時間をオーバーしてしまうかもしれない
だからこそここで手助けをしてくれたのがクマイチャンだ、クマイチャンはマイハを抱き締めるように持ちあげ
すぐにシミハムのいるところに連れてってくれる
「クマイチャンありがと・・・6分あればなんとかなるよ」
そう言うとマイハは手術に必要な器具を次々と取り出しシミハムの治療にとりかかる
これからすべきは破れてしまった声帯を繕う事、１００％元の声を取り戻すのは難しいがある程度までは復活出来る
だがそのためには細かな針と細かな糸を用いなくてはならないので尋常では無い集中力が必要だ
例えるならば制限時間以内に高度１０００メートルの高さで命綱なしの綱渡りをするようなもの
少しでもミスすればその瞬間シミハムの声は二度と戻らないと思ったほうが良いだろう
普通の人間なら縮こまってしまう、しかしマイハにはこの手術をこなす知識も、技術も、そして集中力も備わっていた
そう、ドーピングの影響で普段の数倍頭がスッキリしているのだ
ドーピング薬は肉体の強化だけではなく、集中力を強めてくれる効力もある
残り時間は僅かではあるがクリアになった頭で挑めば怖いものなど何も無い
「シミハム今から助けるからね」
そうつぶやいてからはマイハは一言も発しなかった
ただ黙々と、外界の情報を一切遮断して作業へと取りかかったのだ
ドーピングの副作用が次々と全身を蝕んでいくがマイハは気にしない、無痛剤の効果が高いおかげだ
その結果マイハは制限時間いっぱい治療に専念し、見事縫合を終えるのに成功したのだった
「良かった・・・終わった・・・」
すべき使命が完遂した途端マイハは糸が切れたかのようにその場にバタリと倒れてしまう
外見では変わらないが無痛剤が切れて地獄の苦痛に襲われている真っ最中なのだ、その苦痛は死の方がマシなほど
これほどの苦しみの中で意識を保つのはもはや不可能、そのままマイハは目を閉じてしまう
床にまみれた血が特に多いこのエリア、ここではシミハム、マイハ、チナミ、リシャコ、ゴッチンらが意識を失って倒れている
クマイチャンはいつの間にやらもういない

>>235
オレにもそのやり方教えてくださいん

一抜けした面子
→ガキ、ナカサキ、オカール、アイカ、クマイチャン
・・・けっこう意外（と言っては失礼だが）な顔ぶれ
果たしてBuono！から誰が抜けるのかwktk

特別な事はしてませんよ
PCで書いたのをどこか２ちゃん以外の掲示板に貼付けて
それを携帯から見てコピーしてるんです

>>239
なるほどですね
なんとなくそうかな・・・と

>>238
あの芋軍師だと戦場で華々しい活躍するのと戦場で生き残るのは全くの別物と言うだろうな

>>239
そうなんだ
てっきりmicroSDに移してどうたらなやり方があるのかとオモタ

そろそろよろセン

ロビケロ軍はミキ帝の噛ませだろうから生き残るのはクマイチャンぽいな

オシッコしたくて目が覚めた…

クマイチャン地味にカッコイイね
最後に残るのもクマイチャンかな？

おやしみなさい

真夜中の保全隊出動

おはようございますとゆいたいです

700なりよ

お昼とゆいたいです

夜、更新あるのかな？

あるといいな

あぶねえぞい

戦場（パチンコ屋）から保全

俺もだ

オリオンビール飲みながら保全

オイラはコヒー牛乳1リットル飲みながら保全

パチンコ組は勝ったのかな？

ゴッチンみたいに生きる屍になってなきゃいいがw

戦場の狼たちによってこのスレは昼間守られてたのかｗ

まぁさパパはこーしーギニュー呑んでないでネタ書きなよｗ

今夜は無しか

0〜4時と予想

流れはやい

オバマ！オバマ！

またも時間は遡る、時はモモコがマツーラの前に挑んだ辺りだ
奇妙な術を使うモモコの事なのでどうマツーラを翻弄するかと思いきや、なんと出た言葉は「ガチンコで行こう！」
その言葉を聞いたミヤビとアイリはしばらく信じられないというような顔をしていた
それもそのはず、二人は今までさんざんマツーラの「ガチンコ」の強さを見てきたのだ
どんな攻撃も気合で耐えてしまうその根性・・・それはどんな装甲よりも硬く、砕ける事が無い
おまけに今のマツーラは痛みを感じない状態になっている
これは決してマイハのように無痛剤を飲んだからという訳では無い
次から次へと襲いかかって来た激痛のせいで痛覚が馬鹿になってしまっているのだ
これは大戦にてエリチンが陥った症状とまったく同じ・・・ひとたびこうなってしまえば長期戦はともかく短期戦では無敵になってしまう
となるとどうすれば良いのか？・・・大戦の時にモモコは以下のような答えを出している
「骨を折ってしまえば良いのよ、骨を折られてなお歩ける人間なんて存在しないの
　エリチンだって私に脚の骨を折られて負けたんだから同じ症状のマツーラもそれで行けるでしょ」
骨を折るためにガチンコで戦うというのがモモコの策らしい、しかしミヤビとアイリはまだ不安そうな顔をしている
「分かって無い！分かって無いよモモコ！だからその骨を折るのが大変なんだって言ってるだろ！」
「えー？」
「えーじゃありませんよ！無計画に突っ込んだらそれこそ飛んで火に入る夏の虫ですから・・・」
ミヤビとアイリが必死で否定するのを見てなんだかモモコは悲しい顔をし始める
その顔はまるで実力を認めていた仲間が少し見ないうちに臆病になったのを嘆くかのような・・・
「・・・知らなかったよ、二人がそんな腰抜けだなんて」
「いやだからそうじゃなくてな、もっと他の策を・・・」
「もういい！私一人で挑むから！！」
そう言うとモモコはダッと飛びこむようにマツーラの元へ走っていく
いくら電磁石に動きをとられてるとは言ってもマツーラの眼は死んでいない
近くに敵がのこのことやって来ようものならば腕の一振りで退けてしまうものだろう
そんなマツーラの怖さを知っているからこそミヤビとアイリは必死で止めようとしたが、どうしても止められなかった
怪我を負っている二人が無傷健康体のモモコの走りに追いつけるワケが無かったのだ
（思い直してくれ！接近戦ならば私に数段劣るモモコがマツーラに勝てる道理が無いじゃないか・・・！）
ミヤビの悲痛な思いも虚しく、モモコはドカンという音とともに吹き飛ばされる
やはり思い描いた通りだ、モモコの強さは暗器を駆使したうえでの強さなのだ、ガチンコで行って勝てやしないのだ
なす術なく吹き飛ばされてしまうのは目に見えていた・・・これで正真正銘希望が無くなってしまったという事か
・・・いや、何かがおかしい、殴り飛ばされたにしては効果音がおかしくないだろうか？
「ドカン？・・・爆発音？」

行動パターンが読まれてる＞＜；

ももち

ドイルVS鎬昂昇ぽいな。。。。

遅めの、おはようございますとゆいたいです

オイラの隠れファンがいるのかな？

そんなキトクな方は
みーやん・元性的虐待・居酒屋スレにお越し下さいな
気が向いた時、不規則投稿してます

居酒屋以外は名無しだけどね


さて、本題に…
無傷はガキサンとモモコだけか…
ナッチとゴッチンがアウトで
全然先が読めないなぁ
だから、楽しみなんだけどね

お昼休み保全中

隔離されてる３人とミキティ＆コンコンも無傷と思ったが
すでにミキティ＆コンコンは巨大な力によって倒されてるもしくは逃亡してる可能性があるな

更新あるかな？

モモコはドイルみたいに爆薬を体に植え込んでるのかな
暗器使いらしいと言えばらしいが

夕方あげ

　　　　　　　(　⌒　)
　　　　　　　　l | /
　　　　　　　　_, ､_
.　　　　⊂ﾘl|#´∀｀l| ＜ファッキューたわけ！
　　　　　　/　　　ﾉ∪
　　　　　　し─Ｊ　|l| |
　　　　　　　　　　<ﾆ：彡　ﾍﾞｼｯ


　　　　　　　　_, ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノﾉハヽノﾉハヽヽノﾉハヽヽ
.　　　　⊂ﾘl|#´∀｀l| ＜お前ら並べ！　　　　　　　　　(‘ 。‘；从´ Д ｀；)´ー｀●从　？
　　　　　　/　　　ﾉつ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∪　∪とと　　　)⊂　　　)
　　　　　　し─Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し─Ｊ　 し─Ｊ　 し−Ｊ

　　　お前とお前とお前だ！きょうつけして並べ！
　　｀ー────ｙ────―――――――――一´
　　　　　　　　_, ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノﾉハヽノﾉハヽヽノﾉハヽ
　　　　　　ﾘl|#´∀｀l|　　　　　　　　　　　　　　　　　　(‘ 。‘；(´ Д ｀；(´ー｀；从 ＜なしてそんな怒っとるだべ？
　　　　　　/　 っ　っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　∪ (　　 ∪ (　　 ∪
　　　　　　し─Ｊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し─Ｊ　し─Ｊ　 し─Ｊ


　　　私にも解らん！怒ってるコト！　　　　　　　　　　　　o O (難しすぎるわビジネス…)
　　｀ー────ｙ────―――一´　　　　　　　　　｡
　　　　　　　　_, ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノﾉハヽノﾉハヽヽノﾉハヽ
　　　　　　ﾘl|#´∀｀l|　　　　　　　　　　　　　　　　　　(‘ 。‘；(´ Д ｀；(´ー｀；从 ＜…
.　　　　　　 ∪　　 つ )）　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　∪ (　　 ∪ (　　 ∪
.　　　　　　 (⌒つと)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し─Ｊ　し─Ｊ　 し─Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　しゃらくせーなぁ浜っ子！
　　　　　　　　　　　　　　　｀ー───ｙ───―――一´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_, ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(・ゥ・#从ノノハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　 つﾘl|;´∀｀;l|っ ＜私は死ぬ気でやってるマイミ知ってぬ！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(_, ヽＪヽu ＿ っっ

ほ

>>263
そりゃあ連載開始当初からROMってますからなんとなくわかりますｗ
で、今日の更新確率は23〜3時の間と予想。的中率30%ぐらい。むしろ明日の夕方の可能性が高いかと

おっと

「モモコ？・・・無事・・・みたいだけれども」
「うん、ちょっと火薬強すぎたかも」
てっきりモモコがやられたのかと思っていたが、実際にやられていたのはマツーラの方であった
見てみるとマツーラの拳の表面がチリチリと焦げている、同様にモモコの掌からも煙が出ている
先ほどの爆発音と関係があるのだろうか？
「チッ・・・何やった？」
大きな衝撃とともにすっ転んでしまったマツーラはイライラしながらモモコに質問をする
疑問に思うのも当然だろう、マツーラからして見れば自分が殴ったかと思えば一瞬にして形成が逆転していたのだ
あの程度の爆撃は無敵の装甲の前ではなんて事無いのだが、おかげで磁力に引っ張られて倒れてしまった
せっかく気張って磁力に負けず立ち上がったのにまた転んでしまうのはとてももったいない
こうなってしまった理由を知りたいと思うのは無理も無いのだ
「何やったって言われても・・・暗器使いが簡単に言うと思います？」
ニッコリしながら言うモモコを見てマツーラの怒りは頂点へと達してしまう
こうして怒らせるのもモモコの作戦のうちかもしれないがもう我慢出来ない
怒りのあまりマツーラは辺りに散らばっている超強力電磁石をおもむろに掴むと思いっきりモモコに投げつける
「そらぁっ！！」
磁石もまた他の磁石に引き寄せられているので投げ飛ばすには相当の力が必要なのではあるが
マツーラはいともたやすく（見えるだけかもしれないが）投げてしまった
そして投げつけられた磁石は剛速球かと見間違えるような勢いでモモコへと向かっていく
その速さ、時速にして１５０キロはとうに越えているだろう
（速い！）
片腕を失ったり、全身火傷した事から分かるようにマツーラは満身創痍、そんな体から放たれる速球にモモコは目を丸くする
だが多少驚いたとは言ってもこの程度避けられる自信は十分にある、方法もある
まだ懐に隠し持っていた電磁石をピッと右方すぐ側に投げつけ、そちらに剛速球の軌道をズラしたのだ
「その磁石が私のモノである以上、私を倒すのは無理だと思うけどなぁ」
またしてもモモコはマツーラを見下す風にクスクスと笑い始める、本気で戦っていないように見える風貌もイラつきを誘う
だがそんなモモコに真っ先に怒鳴りつけたのはマツーラではなくミヤビであった
「モ、モモコ！結局暗器使うんじゃないか！！さっきガチンコって言ったのに・・・」
「え？暗器使うのが私のガチンコなんだけど・・・おかげでマツーラも騙せたでしょ？」
「そ、そうだけど・・・だったら一言かけてくれれば・・・」
「そもそもさぁ、せっかく七つ道具があるんだから普通使うでしょ？、じゃなきゃもったいないっ!・・・じゃん？」

なんとか的中から逃れる事に成功・・・
ていうかウメサンは三人に向かってどの立場なんですかｗ

爆破されたのに元気だなマツーラ

ウメサンは腑甲斐ないレジェンドの三人の出番の長さその他諸々の所為で自分の存在が風化していることに怒っています

>>279
これは嬉しい誤算ｗ

誤算に嬉しいもクソもないﾐｭﾝ


自分の意図が外れた結果など失敗にすぎないんだよ

>>283
シバちゃんだってこないだ出番があったのは嬉しい誤算だったんじゃない？

早めのほ

从・ゥ・从<トゥス!

深夜徘徊中

おやしみなさい保

おーはー

おっはー

>>284
真の主役だから出て当然だﾐｭﾝ

はいはい

お腹減ったとゆいたいです

足や手がちょんぎれまくってるけど、早く繋げないと腐っちゃうよ
マイハマンはノックアウトだし…

大丈夫生えるから