プロゴルファー愛理2008 第24話(;` 亨 ´)y━~~

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ロープの外には、プレーヤーがたった一人になってしまったにもかかわらず、
残って応援してくれるギャラリーのみなさんがいた。
「この人たちのためにも、なんとか気持ちを切り替えなければいけない・・・」
モチベーションを再び上げて、戦い抜く方法を懸命に模索した鈴木は、
連続ボギーのあとの6番パー5で、ある方法を思いついた。
残り220ヤードの左足前足上がりのラフからフライヤーを利用して、
6アイアンで3メートルに2オンした直後、ギャラリーに向かって大声で言ったのだ。

「よ〜し!! みなさん、あのパットは絶対に入れるから、入れたらみんなで盛り上がってね!」。
なんと、イーグル奪取を観客にむかって宣言したのだ。
さらにそのあと、公言どおりにど真ん中から沈めてみせると場は盛り上がり、気持ちも一気にヒートアップだ。

その後も、ギャラリーとともにノリにノって7番で2メートル、9番でも1メートルにつけ、
それをズバズバと沈めてバーディフィニッシュ。
予選2日ですでに2位と4打差つける通算11アンダーでのホールアウトには、
「一人で、良く頑張ったね!」労いも混じるギャラリーからの大歓声に、
鈴木は丁寧に帽子を脱いで、「ありがとうございます!」何度も何度も頭を下げた。

「精神的な弱さ」(鈴木)が、これまでの懸念事項だった。
この日も、“一人のプレー”に気持ちを乱され、リズムを崩しかけたがそんな自分に懸命にブレーキをかか、
ギャラリーを味方につける方法できっかけを作って再び上昇。

「今日は自分が試された日」と鈴木は位置付けた。

「とっても疲れたけれど、そのかわりに“こうすれば、テンションを上げて戦える”
“こうすれば自分に打ち克つことができる”そういうことを、勉強をさせてもらった1日でした」

http://www.jgto.org/jgto/WO02070100Init.do?year=2003&tournaKbnCd=0&conferenceCd=9&languageKbn=0&topicsType=1&administerNo=3

亨www客を煽るなwww