―いろんな人の話を聞くと、小野さんはファンに優しいって。
移動のバスに手を振ったら、みんなは寝てるのにえれぴょんは振り返してくれた!とか、その手の話が多いんですよね。
小野「あはははは。私はファンの人はみんな好きです。どんなタイプの人も好き。」
―ホントですかぁぁぁ!?
小野「ホントですよ!3rdからはホントのことを言うようにしてるんです。」
―それまではウソかよ(笑)!
―でもさ〜、あなたのお父さん以上の年齢の人が「えれぴょぉぉ〜〜ん?」とか来るわけでしょう?
ぶっちゃけ・・・・・・。キモくない?
小野「・・・・・・・・・・・なんか(怒)、学校のコたちと同じような言いますね・・・・・・」
―え?
小野「学校とかだと"アキバでしょ〜?とか"そういう系の人がいっぱい来るんでしょ、めっちゃキモくない?”とか・・・・・・
言われますよ。カチーンとくるからハッキリ言うんですよ。"ぜんっっぜん違うから!!って
"あんたたちが勝手に想像してるのとぜんっっぜん違うから!!”って。なんか自分っていうか自分を
応援してくれてる人をそんなふうに言われるのって、ほんとガマンできないんですよ」
─なんでそこまで強く言えるんですかね?
小野「私、ファンの人たちがいなかったら、今絶対ここにいないんですよ。自信をなくしてヤメちゃってたと思いますよ。
1stの直前になってもダンスがぜんぜんできなくて、レッスン中も泣き崩れちゃったりとか。どうしようって思ってて。
初日の本番直前に幕のこっち側でスタンバイしてるとき、お客さんのことも知らないし、私たちのことどう思ってるんだろう?
・・・いろいろ考え出すと手が震えだしちゃって。ああ私もうだめだって、涙がじわっと出てきて、ヤバイどうしよう!?
って思った瞬間に幕の向こうから”えれぴょ〜ん!”って・・・。壁の写真とか見てくれたと思うんですけど・・・
あ、私呼ばれてる!待っててくれてる人がいる!ダメとか思っちゃダメだ。楽しいところを見せてあげなきゃ!って・・・。
きっとその声が無かったら、立ち直れないままだったと思うんですよ。今でもお客さんの応援があると、ツラくても笑顔になれるし、やる気が出てくるんです。」
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