もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part11.1

从oﾟーﾟ从＜文化祭に向けて頑張ろうね

前スレ
もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々梨沙子ちゃん Part11
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【安い旨い】○×町界隈の喫茶店6【美人店員】
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/pot/1219404595/

もし茉麻と一緒に生き物係になったら？
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1185546985/
もし茉麻と一緒に生き物係になったら
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1186292728/
もし茉麻と生き物係になったら その３
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1187966863/
もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん
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もし茉麻と生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃんPart1.8
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もし茉麻と生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃんPart1.9
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part1.91
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part.2
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part3
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃんと愛理ちゃん Part4
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part5
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 茉麻と俺と時々熊井ちゃん Part6
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part6.3
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part6
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃんPart7
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もしも茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part7.3
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々みやびちゃんPart7.6
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part9
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々愛理ちゃん Part10.1
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々愛理ちゃん Part10.5
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々熊井ちゃん Part10.7
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もし茉麻と一緒に生き物係になったら 俺と茉麻と時々梨沙子ちゃん Part11
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登場キャラ１

俺 ○○
生き物係の部長 特待生で高等部進学。最近みやびちゃんの妖艶さに若干メロメロの様子
ギターから勉強から割となんでも得意

从oﾟーﾟ从 茉麻
生き物係唯一の部員 ○○を一途に想う 性格は温厚かつちょい天然そしてやきもち妬き

電柱∇＾)|| 熊井ちゃん
めでたくこの街の町民に相成った熊に育てられた女の子
気性が激しいが恋人のうさぎ2号にはデレデレ 15歳 身長176cm

州´・ ｖ ･) 愛理ちゃん
中学2年 ○○に憧れ茉麻を尊敬する優等生
クラスでは学級委員、グミキャンディーズでの活躍も記憶に新しい

从´∇｀从 千奈美
高1 ○○とは幼稚園から同じクラスの幼馴染み
どさくさ紛れに10年越しの○○とのキスを実現

州*‘ -‘ﾘ 梨沙子
中学2年 ○○が妹のようにかわいがる女の子 実は生徒会副会長

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ みやびちゃん
高校1年 トラブルの宝庫だが○○には一途である意味最も○○に対して従順なのは彼女
喫茶店でのバイトだけは好評で隠れファン多し

ﾘ ・一・ﾘ 岡井ちゃん
中学2年 犬が大好きなサッカー少女でU-14日本代表
クマゴロウの元飼い主でもある
ｼｹﾞさんとの爽やか交際も好調？

登場キャラ２
从・ゥ・从 舞美ちゃん
高1 ﾏｲﾐｽﾗｲﾑから元の人間に戻っても微妙な魔法の力は健在
陸上部に入部したが今のところ特になし

ﾘl|*´∀｀l| 梅さん
高1 舞美ちゃんと仲良し ｸｰﾙﾋﾞｭｰﾃｨｰを自称するが大してクールではない
独特のオーラで○○の周囲をひっかき回す

ﾉk|‘−‘) 栞菜
中学3年 新聞委員で常に特ダネを狙う。ﾀｹﾙ君の元カノ
生徒会書記

ﾉｿ*＾ ｏﾟ) なっきぃ
素性不明 居酒屋女将やカフェ コンビニ 回転寿司 牛乳屋店員等 神出鬼没
ニンジン寿司を考案し熊井ちゃんに好評を博す

cafe＾ ｏﾟ)　マスター
学校の近所のネットでも評判の喫茶店オレンジカフェの店長
温厚な性格でバイトのみやびちゃんに多大な信頼を寄せる
ﾙ ’ｰ’ﾘ 桃子校長
当学園の理事長兼校長 超セレブで最近は高等部設置など事業を拡大
一方、生き物係及び熊井ちゃんを溺愛し歌をこよなく愛する 年齢は永遠の17歳

担任*‘ヮ‘)| めぐ先生
○○らのクラス1年A組担任の保健体育教諭にして女子サッカー部監督
生徒想いで飲んべえだがみやびちゃんには舐められている
実は女子サッカーの元名選手

登場キャラ３
洲´・_・ﾘ 清水先生
中2担任の音楽教師 料理下手で泣き上戸。若手Jリーガーと急接近中

从*’ｗ’) 舞波先生
養護教諭 酒乱で過去には器物破損等で検挙されたことも
最近は大学生のｼｹﾞさん相手に熱をあげるも失恋

Ｕ＾▼＾Ｕ クマゴロウ
生き物係の飼い犬 元は岡井ちゃんが飼い主だったが団地住まいの為にこの学校へ

∧ ∧
∂ω∂ だそ
みやびちゃんの飼い猫 飼い主からの酷い扱いにも健気に耐える

うさぎ1号2号3号
生き物係が飼うウサギ ピュアな人間なら会話も可能
2号は熊井ちゃんと3号は道重先生と恋仲
1号は光井さんとラブラブ

⊂二二⊃∈ キラーソー
みやびちゃんの命令で飼いだしたエビフライだがみやびちゃん本人は興味無し

ﾀｹﾙ タケル
中学2年 軽音楽部でドラムを叩くイケメン
素行の悪さが目立つが人気は健在。煙草やめろ
一応生徒会書記

（ ･(ｪ)･) くまさん
メスのツキノワグマ
動物園でぞんざいに扱われていたのを熊井ちゃんと校長に助けられて桃中へ
動物園育ちの為か極めて温厚な性格

登場キャラ４
ﾙ*’ｰ’ﾘ まおちゃん
ちかちゃんとダンを育てる小学生 たまに強烈な毒舌を吐く

川´・_・ﾘ ちかちゃん
まおちゃんとダンを育てる小学生
気が弱いけどまおちゃんのフォローをしたり優しい子
最近○○への初恋が発覚

∪・ω・∪ ダン
ちかちゃんの団地の庭で飼ってる仔犬

从*･ ｡.･) さゆみ先生
ウサギの国のお嬢様だけど今は月での餅つき業務を経て嗣永中学教諭に(担当教科不明)
知識レベルは教え子の中1以下との噂

（　｀.∀´) ヤス先生
美術教師 決して自分からは絵を描こうとはしない 描く作品はどれも前衛的

川‘.▽‘)|| アヤカ先生
英語教師 ネイティブな英語を駆使する
結婚おめでとうございます

川=´┴｀) 光井さん
高校1年 滋賀からの転校生 歌手を目指して特訓中の1年A組学級委員長
最近うさぎ1号さんとの恋が芽生えた

(o・ｖ・) 舞ちゃん
愛理ちゃん岡井ちゃんの後輩の中1
兄･ｼｹﾞさんを心配そうに見守る

登場キャラ５
ｼｹﾞさん
岡井ちゃん憧れの伊藤英明似の大学生、実は舞ちゃんの兄

从´・_ｌ･) 吉川友
嗣永高校1年2組 幼稚園時代は○○、千奈美と同級生
○○とは苛められてた幼稚園時代、一緒に紙芝居を作った仲
○○はきっかちゃんと呼ぶ永遠のマドンナ

|2| ^ ∪.^ ) 真野先生
新任の国語教師 ○○らの隣りのクラス1年2組担任

ﾉﾘo´ｩ｀ﾘ 月島きらり
今をときめくスーパーアイドル その正体は…

ﾉﾘo◎ｩ◎ﾘ 久住小春
新潟の片田舎から大学進学を目指してこの学校へやって来た○○たちの新クラスメイト
しかし放課後は別の顔？眼鏡は絶対外さない

∧ ▲
( ﾟ△ﾟ) なーさん
きらりちゃんを助けるスーパーねこ 何でもできる

鴨･е･)1号鴨･θ･)2号鴨･Θ･)3号
田んぼの害虫や雑草を食べてくれるウエポンだがそろそろ秋が近付きお役御免
また来年頑張ろうね

登場キャラ６
(ﾒﾟ∋ﾟ) シャモ
しばらくほぼ空気だったが、最近人間の言葉が理解できるようになった

真崎 真崎英司
めぐ先生の好きな人。サッカーJ2の城北ウイングスMF26歳169cm63kgドイツでのプロ経験有り
愛車はBMW。推定年俸1000万円

林 林啓太
清水先生にひとめぼれのJ2城北ウイングスFW21歳181cm68kg
愛車はアルファロメオ。推定年俸700万円

川o‘ ｰ‘)|| 森咲樹
中3 中等部の生徒会長

ﾉﾉs｀-´) 北原沙弥香
中3愛称はさぁや 風紀委員を務める

川´・_o・) ジュンジュン
中国からの留学生、日本語勉強中。○○の周囲で波風を立てる新たな存在

飼育中の生き物
犬
うさぎ
ニワトリ
シャモ
ツキノワグマ
キラーソー
メダカ
ザリガニ
クワガタムシ
カルガモ

熊井ちゃんが育てた生き物
ホタル

育ててる作物
ジャガイモ
サトイモ
サツマイモ
コメ
椎茸
トウモロコシ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜それでは今後の日程ですぅ…ｳﾌﾌ

9月14日 十五夜

9月16日〜10月12日 文化祭準備期間
9月16日〜26日 授業･午前中4時限のみ
9月29日〜10月10日 授業完全休止期間

10月11日〜13日 文化祭

10月27日〜31日 中間テスト
11月 収穫祭、遠足

細々やって行きたいと思います

おはようございます
前スレ時間的にそろそろヤバイからなんか書かなきゃと思ったら
落ちちゃった(´･ω･`)

やはり一本化したほうが・・・

まさに共倒れになってしまったわけだが

話が終わったんだか続くんだかよく分からなくて書き込むタイミング逸したわ

どっちも落ちちゃったよ
一本化希望

>>18
あっちの人は終わったらおわりとか書いてた
でも昔はみんなで話を紡いでたんだよな…

それよりみんなあっち見てたのか？ｗ
こっちにも増してレスついてないみたいだったけどｗ

あげとく

電柱∇＾)||＜○○ ﾄﾞｺｶﾂﾚﾃｹ ﾊﾞｶﾔﾛ

どうでもええわ

あれはまだ夏休み始まって間もない頃のこと・・・

俺たち生き物係にとっては忘れられない出来事があった

だけどみんなもう何もなかったかのように毎日を過ごしている

忘れてしまったのかそれとも覚えていても触れないだけなのか…
俺も忘れた方がいいのかもしれない

実は最近俺も本当はあんなことなかったのではと思うようになってきてはいるんだ


とても不思議なあの10日間のことを・・・

誤爆？それともずいかくも見てんの？

プロローグ

うさぎ2号＜ｻﾕﾐｵｼﾞｮｳｻﾏ…

从*･ ｡.･）＜大丈夫なの、たった10日間じゃないの

うさぎ2号＜ﾔｯﾊﾟﾘｵﾜｶﾚｻﾋﾞｼｲﾅｧ…

从*･ ｡.･）＜悲しくなるからみんなに会わないようにすると決めたのは貴方でしょう？さぁ元気を出してなの

うさぎ2号＜ﾊｲﾜｶﾘﾏｼﾀ…ﾃﾞﾊｲｯﾃﾏｲﾘﾏｽ

从*･ ｡.･）＜そうそう、「準備」をしないとなの

うさぎ2号＜ｿｳﾃﾞｼﾀ ｺﾚｦﾉﾒﾊﾞ ﾜﾀｸｼﾓ…

从*･ ｡.･）＜これは月の国家機密なの…丁重に…

うさぎ2号＜ﾖｼ!ｺﾚﾃﾞﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞﾃﾞｽ!ﾃﾞﾊｱﾗﾀﾒﾃ ｲｯﾃﾏｲﾘﾏｽ!

从*･ ｡.･)ノ＜頑張ってなの〜

ｶﾞﾀｯ

从*･ ｡.･）＜誰！？誰かいるの？

＜・・・

从*･ ｡.･）＜…こんな夜中の職員室に誰も居るわけないの　さゆみも早く帰って寝るの


＜・・・


その晩の月は赤く妖しく光っていたという
これから起きる事件を知ってか知らずか・・・

続きはどうした

(これより本編)

某日の熊舎

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
俺＜おはよう！ってアラ？

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!

从oﾟーﾟ从＜ほらほら熊井ちゃんもう泣かないの！朝ごはんが来たよ

うさぎ2号＜ｸﾏｲﾁｬﾝ…

俺＜朝っぱらから泣いてるなんて穏やかじゃないな　どうしたの？

うさぎ1号＜ｼﾞﾂﾊﾈ…

从oﾟーﾟ从＜2号さんが月に帰るんだって

俺＜えええっ？あの話はなくなったんじゃないの？それに十五夜はまだ先だろ？

从oﾟーﾟ从＜ちょっと落ち着いて！話はまだあるの

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!

うさぎ3号＜ｶｴﾙﾄﾊｲｯﾃﾓ 10ｶｶﾝﾀﾞｹﾀﾞﾖ

俺＜へ？なんだそりゃ

从oﾟーﾟ从＜何か向こうのお仕事に急な欠員が出たんだって

うさぎ2号＜ﾀﾏﾀﾏﾔｯﾀｺﾄｱﾙｼｺﾞﾄﾀﾞｯﾀｶﾗ ﾎﾞｸｶﾞｿﾉﾎｼﾞｭｳﾆ ｴﾗﾊﾞﾚﾀｯﾃﾜｹ

俺＜ふーん　短期の非常勤バイトってか

从oﾟーﾟ从＜でも熊井ちゃんは納得できないみたいで…ね、熊井ちゃんほらご飯食べよ？

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!ﾔﾀﾞﾔﾀﾞｰ!ｵﾜｶﾚｽﾙﾉ ﾔﾀﾞﾔﾀﾞｰ!

俺＜なるほどね…困ったなぁ2号さん？

うさぎ2号＜ｳﾝ ﾎﾞｸﾓﾂﾗｲﾖ…

たった10日間でも恋人との別れは熊井ちゃんにとってショックだったようで

朝ごはんもロクに食べず、いつもの暴言も鳴りを潜めた


電柱〜｀)||＜・・・
　(　ﾍﾍ


ｶﾞﾗｶﾞﾗ
俺＜どう？熊井ちゃん

从oﾟーﾟ从＜もうずっとあんな感じなの…大丈夫かな

俺＜昼ごはん食べれば治るだろ　今はそっとしとこう

从oﾟーﾟ从＜うん…

さてそのお昼
熊井ちゃんの好きなピザの配達を頼み俺たちは作業に出ていた

俺＜じゃあ熊井ちゃん、配達の人来たらよろしくね

電柱−｀)||＜ﾝ…

そして

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
配達バイト＜チョリース！配達でーす
(ケッ！またここだよメンドくせー)

電柱∇｀)||＜ｱｱ…ﾊｲ…

配達バイト＜\4780でーす
(このノッポ女いつも勘定遅せぇんだよなー)

電柱дﾟ;)||＜ﾝ…ｴｯﾄ…ｴｯﾄ…47? ｱﾉ478ｿﾉ…

配達バイト＜(ｲﾗｲﾗ…)

電柱дﾟ;;)||＜ﾊｯ!ｱﾉﾁｮｯﾄﾏｯ…ﾊｧﾊｧ…ﾜｶﾝﾅｲ……ｼﾞｬｱ

電柱д×;)||っ[10000]

配達バイト＜…ケッ

配達バイト＜はぁ〜
(またかよ！コイツいっつもいっつも万札出しやがって…)

電柱∇×)||＜・・・

配達バイト＜じゃあこれ…
(そうだちょっとオツリごまかしてやろ！どうせコイツにゃわかるまい)
(こんな暑い日にバイト頑張る俺へのご褒美だ！)

配達バイト＜オツリご確認ください　よろしいですね？

電柱∇×)||＜ﾊｲ…

配達バイト＜じゃああざっした〜！
(成功成功〜ラッキー♪)

熊井ちゃんは配達が帰るとレシートとお釣をテーブルに投げ出してしまう…

ｼﾞｬﾗｯ
電柱−｀)||＜・・・

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
俺＜さっきバイクの音がしたからもうピザ来てるはず…やっぱり！

从oﾟーﾟ从＜わあいい匂い！早く食べよう食べよう！

俺＜ほら熊井ちゃんも！

電柱−｀)||＜ｳﾝ…

从oﾟーﾟ从＜いただきまーす！

熱々のチーズにカリカリ生地の香ばしい香りが熊舎を包み、凹んでいた熊井ちゃんもようやく元気になってきた

電柱〜＾)||＜ﾓｶﾓｶ…ｵｲﾁｲ!

从oﾟーﾟ从＜良かったね熊井ちゃん♪

俺＜美味しいもの食べれば元気になるもんだ　さぁ熊井ちゃんどんどん食べな

電柱∇＾)||＜ｵﾏｴﾆｲﾜﾚﾝﾃﾞﾓ ﾜｰﾄﾙﾜｲ

从oﾟーﾟ从＜もう熊井ちゃんたら！

俺＜あはは！それでこそ熊井ちゃんだ……ん？


今思うとあの時がきっかけだった
あのまま楽しく食事を続ければ良かったんだ
俺が悪かったんだ…アレに気付かなければ…何も…

ちょっと中座します

こまめに保全

おっと保全

俺はテーブルに放り出されたお釣とレシートを見た

俺＜熊井ちゃんお金こんなとこに出しっぱなしにしちゃダメじゃないか…あれ？

从oﾟーﾟ从＜どうしたの？

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ
俺＜熊井ちゃんお釣はこれで全部？

電柱∇＾)||＜ｿｰﾀﾞｶﾞ

俺＜おかしいな…足りないぞ

電柱дﾟ)||从oﾟοﾟ从＜ええっ？

从oﾟοﾟ从＜足りないってどういうこと？

俺＜分からん…だけど万札出してこれだぜ？

一式見せると
从；ﾟーﾟ从＜ホントだ…配達の人が間違えたのかな？

俺＜いや、これは間違いのレベルじゃないぞ…悪意を感じる

从；ﾟーﾟ从＜悪意って…わざとだってこと？

俺＜うん、たぶん熊井ちゃんが計算に弱いのを知ってごまかしてくすねたんだ

从；ﾟοﾟ从＜そんな…ひどい…熊井ちゃ…ﾊｯ!

電柱〜｀)||＜・・・

なんか腹立ってきた


だがここは落ち着いて校長にも相談しなさいよ

从；ﾟーﾟ从＜そ、そうだ！お店に言えば返して…

俺＜いや、厳しいな…こういうのは必ず「お釣ご確認ください」みたいなこと聞くはず　それでOKだから帰ったんだで通されちゃうよ…

从；ﾟーﾟ从＜それでも！

茉麻はレシートを見て電話する

从；ﾟーﾟ从¶＜ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで…

¶＜いや〜お客様には必ず確認して頂いてるはずなんですよー　後は言った言わないの水掛け論になっちゃうんでねぇ

从；ﾟーﾟ从＜いやでも…

¶＜まあウチもゼロとは言いませんので、次回サービス券つけますからまた…

ガチャン！
从oﾟ−ﾟ从＜・・・

俺＜茉麻…ダメだったか…

電柱〜｀)||＜・・・

電柱〜｀)||＜ｳﾁ…ｳﾁ…ﾀﾞﾏｻﾚﾁｬｯﾀﾉ…?

从；ﾟーﾟ从＜熊井ちゃん！いいんだよ、お金なら大した額じゃないし…

電柱〜｀)||＜ｳﾁ…ｳﾁ…ﾊﾞｶﾀﾞｶﾗ…ﾊﾞｶﾀﾞｶﾗｵｶﾈ…

俺＜熊井ちゃん…今回はしょうがないよ、次回頑張ろう？

電柱〜｀)||＜ｺﾜｲ…ｺﾜｲﾖ…ｳﾁﾔｯﾊﾟﾘﾊﾞｶﾀﾞｼ

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!

从ノдﾟ从＜ああ熊井ちゃん！かわいそうに…まあのとこにおいで…

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!ﾏｰｻ!ﾋｰﾝ!

ふたりは抱き合って泣いた
俺も悔しくて悔しくて拳を強く握りしめた

熊井ちゃんを騙した犯人よりも
熊井ちゃんを不運な生い立ちからこんな状況に陥らせた運命が憎かった
熊井ちゃんへの教育や配慮が足りなかった自分が憎かった

ただただ、悔しかった・・・

帰り道

从oﾟ−ﾟ从＜ｸﾞｽ…熊井ちゃん、今日はつらい日になっちゃったね…

俺＜うん…配達とかは普段俺たちみたいな身内としか触れ合ってない熊井ちゃんが唯一対面するソトの人間だからな…
毎回俺たち無しの一対一で緊張してたんだろう…難しい暗算しようとして頑張って…テンパって…怖かったんだろうなぁ熊井ちゃん…

从ノдﾟ从＜ｳｩ…かわいそうな熊井ちゃん…まぁもまた涙が…ｸﾞｽ

俺＜もっと色々考えてあげないといけなかったな…俺たちにはあんなに言いたい放題だから安心し過ぎてたよ
お釣の件も前からあったのかもしれないし、これは教訓と思って改めて気を引き締めないと

从ノーﾟ从＜そうだね、もっとたくさん教えてあげないとね…熊井ちゃんの一人立ちのために

俺＜うん…また校長にも力借りて…頑張ろうな、茉麻

从oﾟーﾟ从＜うん、頑張ろう

ｸﾙﾘ
从oﾟーﾟ从＜熊井ちゃん・・

茉麻は最後に熊舎を振り返った
何かを感じたのかもしれなかった・・・

今日はここまで

電柱〜｀)||
　(　ﾍﾍ

おまえらおはよう
出勤前に見てよかった
また落ちそうなくらい時間経ってるｗ

熊井ちゃん･･･ｷｭﾏｲﾁｬﾝ･･･

熊井ちゃんを大海に送り出すにはまだ早いか

夕方の嗣永学園

ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…

夏休みということもあっていつもの喧騒もなく静まり返る校舎
赤い夕日に仄かに染まった建物にヒグラシの声が吸い込まれていく・・

そんな中を散歩する熊井ちゃん

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ…
電柱〜｀)||＜・・・

肩を落とし寂しげに歩く姿にはいつもの覇気はない…

窓〜｀)||o＜・・・

窓ガラスに手を置き教室を覗く

熊井ちゃんは他の生徒たちのように自由に校舎に出入りすることはまだ出来ないのだ…

窓〜｀)||o＜…ｲｲﾅｧ…

熊井ちゃんにはいつも熊舎と生き物係だけ

でも同じくらいの歳の生徒たちは皆
毎日この校舎で勉強に励んだり休み時間に楽しくおしゃべりしたり部活で汗を流したり…

熊井ちゃんでもやっぱりうらやましい…

電柱〜｀)||＜…ﾄﾞｳｼﾃ…ｳﾁﾊ…

自分の境遇を考えてみたりする

電柱〜｀)||＜ｸﾞｽﾝ…

熊井ちゃんは落ち込んでいた

電柱〜｀)||＜ﾔｯﾊﾟﾘ ｳﾁｶﾞﾊﾞｶﾀﾞｶﾗｶﾅ…

そこへ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜熊井ちゃん…どうされましたのこんなところで？

電柱οﾟ)||＜ｺｰﾁｮｰ!

電柱д；)||＜ｺｰﾁｮｰ!ﾋｰﾝ!ｳﾜｧｧｧﾝ!

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜あらあら…どうなさったの？よしよし…

校長に抱きついて泣き声をあげる熊井ちゃん
校長も精一杯背伸びをして抱いてあげる

電柱∇Ｔ)||＜ﾋｰﾝ!

ﾙ ´ｰ｀ﾘ＜……

しばらくして泣き止んだ熊井ちゃん

電柱〜｀)||＜ｺｰﾁｮｰ…ｳﾁﾓｱﾀﾏﾖｸﾅﾘﾀｲ…ﾐﾝﾅﾄｲｯｼｮﾆ ｵﾍﾞﾝｷｮｼﾀｲﾝﾖ…

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜そうね…
(さっきの生き物係からの報告の通りですわね…ナーバスになっていますわ)

電柱〜｀)||＜ｱﾀﾏﾖｸﾅﾚﾊﾞ ｵﾄﾓﾀﾞﾁﾓﾌｴﾙﾖﾈ?…ﾐﾝﾅﾔｻｼｸ ｼﾃｸﾚﾙﾖﾈ?…ﾄﾞｰｼﾀﾗｲｲﾝｶﾅ…

ﾙ ´ｰ`ﾘ＜熊井ちゃん…

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜分かりました！これから夏休み中は私が熊井ちゃんに特別授業をして差し上げますわ…ｳﾌﾌ

電柱∇゜)||＜ｴｪｯ!?ﾎﾝﾄ??

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜不肖嗣永、嘘は申しません…頑張りましょうね熊井ちゃん…ｳﾌﾌ

電柱∇＾)||ﾉ＜ﾔﾀｰ!!ｱﾘｶﾞﾄｰｺｰﾁｮｰ!ﾔﾀｰｳﾁﾓｱﾀﾏﾖｸﾅﾙﾖｰ!!

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜私の一対一の特別授業…なかなかないことですのよ…ｳﾌﾌ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ささ、そうと決まれば早速…ｳﾌﾌ

電柱∇＾)||＜ﾖｼ!ｳﾁﾉｵﾍﾔﾃﾞ…

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜いいえ、この教室でですよ…皆さんと同じようにお勉強してみたいのでしょう？…ｳﾌﾌ

電柱∇＾)||ﾉ＜ﾔﾀｰ!ｳﾁｶﾞﾝﾊﾞﾙｿﾞ!ｾﾞｯﾀｲｱﾀﾏﾖｸﾅﾙ!!

その日から夏休みの教室でふたりきりの特別授業が始まった

熊井ちゃんは本当に嬉しいようで、悪態もつかず真剣に勉強してたそうだ

熊井ちゃんの生活にも張りが出てきたようで本当に良かった

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜本日の戸締りは道重先生にお任せして…しばらく日中の予定はキャンセル…これより大事なことなどありませんからね…ｳﾌﾌ

翌日
俺は茉麻から電話で熊井ちゃんの話を聞いて…

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
俺＜おはよう！何々？熊井ちゃんが成長したって？

从oﾟーﾟ从っ口＜そうなの！これ見て！

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ

くまいゆりな
すどうまあさ
つぐながももこ

俺＜わっすごい！ちゃんと平仮名書けてるじゃん！すごいな熊井ちゃんどうしたの？

電柱∇＾)||＜ｴｯﾍﾝ!

从oﾟーﾟ从＜校長先生が付きっきりで教えてくれてるんですって

俺＜あの校長が？！へぇ〜あれでもやっぱり教師なんだな…
(ちゃんと教えられるんだ…てゆうか昨日の件で早速動いてくれたか)

俺＜そういえば2号さんはもう月へ行っちゃったらしいけど熊井ちゃん大丈夫なの？

電柱∇＾)||＜ｲｲﾉ!ﾆｺﾞｳｻﾝｲﾅｲｱｲﾀﾞﾆ ｳﾁｵﾍﾞﾝｷｮｼﾃ ｱﾀﾏﾖｸﾅｯﾃ ｶｺﾖｸﾅｯﾀﾄｺｦﾐｾﾃ ﾋﾞｯｸﾘｻｾﾃｱｹﾞﾙﾝﾀﾞ

从oﾟーﾟ从＜2号さんもきっとおどろくよ

電柱∇＾)||＜ｻﾌﾟﾗｲｽﾞ!ｻﾌﾟﾗｲｽﾞ!

俺＜そうか…偉いな熊井ちゃん頑張るんだぞ

うさぎ1号＜ﾐﾝﾅｵｳｴﾝｼﾃﾙﾖ!

( ･(ｪ)･)＜ｶﾞｵｰ(頑張れ〜)

電柱∇＾)||ﾉ＜ﾏｶｼﾄｹ!ｳﾁﾊﾔﾙｿﾞｰ!ｵｰ!

俺＜楽しみだな、茉麻

从oﾟーﾟ从＜うん！

その日の午後

電柱∇＾)||φ...

電柱∇＾)||＜ﾃﾞｷﾀ!ｵｰｲ○○!ｺﾀｴｱﾜｾｾｲ

俺＜なになに…へぇ計算ドリルもやってるのか、どれどれ

54982-3627=51355

3948×121=477708

5420+9963=15383

俺＜ちょ、ええええ！！もうこんなとこまで出来るようになったの？？

電柱∇＾)||＜ｳﾁｦ ﾊﾞｶﾆｼﾃﾝﾉｶ

俺＜いやいや、だって…

从oﾟーﾟ从＜どうしたの？

俺＜見てよこれ…もう筆算までこなしてる…

从oﾟ∀ﾟ从＜すごーい熊井ちゃん！！頑張ってるんだね！

電柱∇＾)||o＜ﾏﾀﾞﾏﾀﾞｲｸｾﾞ!ｵｲｵｲｵｲｵｲ!

俺たちは熊井ちゃんの著しい成長に驚き、そして喜んだ
校長も同感だっただろう

そう、この時はまだ、何も疑わずに・・・

※熊井ちゃんの日記より※

8がつ×にち
きょうから　にっきおつけます。
こうちょうにいわれた。
おべんきょうおする。
うちは　くまい ゆりな です。

えんじょい

しばらく中座します

>>うちは　くまい ゆりな です。

>>えんじょい

これだけで泣ける…

『アルジャーノン〜』みたいな展開になってないか？

>>61
に花束をな結末は絶対嫌だ






原作読んだからホントにやめてよ

>>61　>>62
スイマセン…＞＜；

・・・やめときましょうか？
やっぱりちと安直過ぎましたかね…

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜お月見だよ

>>63
完結してみようよ

結末を何とかすればまだ話し出来るんじゃないなか
とりあえずあのアルバイトを懲らしめてくれ
完結目指して頑張って

申し訳ないんですがここまで来るとやはり着地はあれしか…やっぱり別スレでやれば良かったかもしれませんね…
とりあえず一回止めておきます
お月見の話をお願いします　すいませんでした

>>61です。すみません、「だよなぁ」と思っただけで他意は決してなく……。
結末が変わらずとも完結してほしいです。

14日、朝の熊舎
パジャマ姿の熊井ちゃんがうさぎさん達におはようの挨拶をする

電柱∇＾)||＜ｵﾊﾖ 1ｺﾞｳｻﾝ 3ｺﾞｳｻﾝ 2ｺﾞｳｻﾝ♪

うさぎ1号2号3号＜ｵﾊﾖｳ ｸﾏｲﾁｬﾝ ﾂｲﾆｺﾉﾋｶﾞｷﾀﾈ

電柱∇＾)||＜ｷｮｳﾊ ﾅﾆｶ ｱｯﾀｯｹ…ｼｯﾃﾙ? ｸﾏｺﾞﾛｳ

Ｕ＾▼＾Ｕ＜???

うさぎ1号＜ｷｮｳﾊ ﾎﾞｸﾗﾆﾊ ﾄｸﾍﾞﾂﾅﾋﾅﾝﾀﾞﾖ

うさぎ2号＜ｼﾞｭｳｺﾞﾔﾀﾞﾖ ｸﾏｲﾁｬﾝ ｵﾎﾞｴﾃﾙﾖﾈ ｷｮﾈﾝﾓﾔｯﾀﾉ

電柱∇＾)||＜ｵﾎﾞｴﾃﾙﾖ ﾆｺﾞｳｻﾝ♪

うさぎ3号＜(ｳｿｸｾｪﾅ)ﾄﾞﾝﾅｺﾄ ｼﾀｯｹ?

電柱∇＾)||＜ﾏﾒｦﾏｲﾃ ｵﾆﾀｲｼﾞ

うさぎ3号＜ﾔｯﾊﾟﾘ ｾﾞﾝｾﾞﾝｵﾎﾞｴﾃﾅｲｼﾞｬﾝ

電柱∇＾)||＜ﾊﾞﾚﾀｶ ﾃﾞﾓ ﾆｺﾞｳｻﾝｦ ｶﾅｼﾏｾﾀｸﾅｲｶﾗ

うさぎ2号＜ｺﾉｻｲ ｺﾄｼｶﾗ ﾏﾒﾏｷﾃﾞﾓｲｲﾔ

うさぎ1号3号＜ｺﾗｯ!

何があるんでしょ

その頃○○は悲しい事実を突き付けられる
いつものように朝の新聞配達に出勤した○○
俺＜おはようございます

所長＜いやぁ○○君…今朝は残念な知らせがあるんだ

俺＜なんですか？

所長＜このところ、うちの販売店も軒並み配達件数が減って来てるだろう

俺＜はい、3割は減ったんじゃないですかね

所長＜それに私も歳だし、と言う事で来月から知り合いがやってる同じ町の販売店と合併することに決めたんだ

俺＜えっ！じゃあ俺は…

所長＜そちらで働いてもらおうと思ったら、あっちは従業員が多くて枠がいっぱいだそうだ

俺＜マジですか…でも仕方ないですよね

所長＜君は本当に真面目にやってくれてたから申し訳ないと思ってるよ

俺＜でもこの話を聞いたらりーちゃんや愛理ちゃんや千奈美も悲しむと思います

所長＜そうだと嬉しいよ、あの子達もか細いのに頑張ってくれたね…

自転車のカゴに新聞を積んだ○○
俺＜じゃあ今日も配達行って来ます！

ほ

配達を終え、少し悲しい思いで学校へ向かう○○
そこへ

州´・ ｖ ･)＜ｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮ…

背後から○○の脇腹をくすぐって来た愛理ちゃん
俺＜愛理ちゃんか…おはよう

州´・ ｖ ･)＜おはようございます…あのぉ、くすぐったくなかったですか？

俺＜全然

愛理ちゃんのくすぐり攻撃は口だけで、全く威力を発揮しなかったようだ
州´・ ｖ ･)＜(しくじっちゃった…)

俺＜愛理ちゃん、実は…

新聞屋の件を愛理ちゃんに打ち明ける
州´・ ｖ ･)＜そうなんですか…所長さん凄い良い人だったのに、やめちゃうんですか

俺＜ハードな仕事だし、今回が潮時だと思ったみたい

州´・ ｖ ･)＜私達で何か出来ないかな…

大丈夫かな

熊舎に着いても溜め息ばかりの○○
俺＜ﾊｧｰ

州´・ ｖ ･)＜先輩、元気だして！

从oﾟーﾟ从＜どうしたの？

州´・ ｖ ･)＜バイト先の新聞屋さんが無くなっちゃうそうです

从oﾟーﾟ从＜あらら…それは残念だね…

電柱∇＾)||＜○○ ｷｮｳﾊ ｾｯｶｸﾉ ｼﾞｭｳｺﾞﾔ ﾅﾝﾀﾞｶﾗ ﾍｺﾑﾅﾖ

从oﾟーﾟ从＜熊井ちゃんの言う通りだよ、落ち込んでる○○君なんて見たくないよ

俺＜…そうだね、落ち込んでる場合じゃないよな。今晩はうさぎさんの祭典だし頑張らなきゃ

州´・ ｖ ･)＜先輩、その調子ですよぉ！

俺＜じゃあ早速熊井ちゃん、十五夜の準備に取り掛かろうか

電柱∇＾)||＜ﾄｺﾛﾃﾞ ｼﾞｭｳｺﾞﾔｯﾃ ﾅﾆｶﾈ

俺＜去年も教えた気がするんだが…

从oﾟーﾟ从＜月を見ながらお団子食べたり、うさぎさん達にとっても昔から大切な日なんだって

電柱∇＾)||＜ﾅﾙﾎﾄﾞ ﾏｰｻﾊ ｶﾞﾝﾁｸｶﾞｱﾙﾅｧ

俺＜ものすごい簡単な説明だったが、まあいいか

从oﾟーﾟ从＜とりあえず準備するのはススキを採って飾って、お団子作って…

俺＜去年は確か里芋とか枝豆なんかもお供えしたんじゃないかな

ﾘl|*´∀｀l|＜枝豆？

俺＜なんで来たんだよ梅さん

ﾘl|*´∀｀l|＜通りかかったら枝豆って聞こえたから

俺＜里芋と言えば裏の畑の里芋が収穫の時期だな

電柱∇＾)||＜ｲﾓﾆ! ｲﾓﾆ!

俺＜そういえば芋煮も去年やったっけ

ﾘl|*´∀｀l|＜芋煮いいじゃない！ウチお手伝いしちゃうよ

俺＜梅さん頼もしいな、じゃあ芋掘り手伝ってくれよ

ﾘl|*´∀｀l|＜えーっ！お料理の方じゃないの？

そんなこんなで他の面々も到着
州*‘ -‘ﾘﾘ ・一・ﾘ从・ゥ・从＜おはよう！

俺＜おっ！芋掘りに最適な人材が来たぞ

从・ゥ・从＜ん？

从・ゥ・从＜ﾖｲｼｮ!

早速芋掘りに駆り出され、力ずくで土中から芋を引っ張り出すマイミン

从・ゥ・从＜いっぱい獲れたどー！

从oﾟーﾟ从＜さすが舞美ちゃんだね

俺＜丁度良い時に来てくれたな、じゃあうさぎさん達は芋のツルだの葉っぱをドンドン食っちゃってくれ！

うさぎ1号2号3号＜ﾜｰｲ ｺﾞﾁｿｳﾀﾞｧ!

州´・ ｖ ･)＜先輩、ススキを採って来ましょ？

俺＜そうだね、早めに行って来るか

从oﾟーﾟ从＜まぁは今日スカートだから愛理ちゃんお願いね

州´・ ｖ ･)＜はーい！

熊井ちゃん、りーちゃん、梅さんは食料を買いに近くのスーパーへ
電柱∇＾)||＜ｸｲﾓﾝｶﾞ ｲｯﾊﾟｲｱﾙｿﾞ

ﾘl|*´∀｀l|＜スーパー行くと要らないお菓子とか買っちゃうよね

州*‘ -‘ﾘ＜えりかちゃん、こないだ凄い美味しいお菓子発見したの！

ﾘl|*´∀｀l|＜えっ！どこ？教えてよ、りーちゃん

州*‘ -‘ﾘ＜こっちだよ

電柱∇＾)||＜ｵﾀﾞﾝｺﾞ ｶﾜﾅｲﾉｶｲ?

岡井ちゃんは熊舎前で火熾しに挑戦
ﾘ ・一・ﾘ＜出来るかな…クマゴロウ応援してね

Ｕ＾▼＾Ｕ＜ﾜﾝ!

そこへ
川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜千聖ちゃん、こんにちは

ﾘ ・一・ﾘ＜あっ！まおちゃん、ちかちゃんこんにちは

川´・_・ﾘ＜○○君たちは？

ﾘ ・一・ﾘ＜みんな買い物行ったり、お芋を掘ったりしてとバラバラなんだよ…もう時期みんな戻って来るからね

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜今日は何かあるの？

ﾘ ・一・ﾘ＜お月見の準備なんだよ

川´・_・ﾘ＜お月見かぁ…楽しそうだね

从・ゥ・;从＜ひぇ〜疲れた…

マイミンはほぼ1人で里芋20kgを収穫
从oﾟーﾟ从＜今年も豊作だﾈｪ

从・ゥ・从＜美味しい肉じゃが作ってね！茉麻

从oﾟーﾟ从＜舞美ちゃん、これは里芋だよ

从・ゥ・从＜あっ！そうだっけ

酷すぎる勘違い、これがマイミンの魅力

河川敷に到着した○○と愛理ちゃん
州´・ ｖ ･)＜あ！いっぱいススキが生えてますよ先輩

俺＜どのぐらい採れば良いかな

州´・ ｖ ･)＜花瓶に生けるから5本ぐらいですかね

ススキを採集して帰ろうと土手を登ってると愛理ちゃんの悲鳴が
州´× ｖ ×)＜いや〜ん！

俺＜どうした？

○○が愛理ちゃんの足元を見るとマムシが舌を出して愛理ちゃんを警戒していた
俺＜うわぁ！コイツは危ないよ愛理ちゃん、逃げなきゃ

州´× ｖ ×)＜先輩、わたし動けませ〜ん

どうやら恐怖で腰が抜けた愛理ちゃん
俺＜動けない！？全然歩けないの？

州´× ｖ ×)＜歩けないですぅ…

愛理ちゃんの背後に回り、抱きかかえて引きずるようにマムシから逃げる○○
俺＜ここまで来れば大丈夫だよ…あっ！

石につまずいて愛理ちゃん共々ころんだ○○
愛理ちゃんが○○に覆い被さるように倒れる
俺＜ちょっ…愛理ちゃん

州´・ ｖ ･)＜先輩の心臓の音が聞こえる…ドキドキしてませんか

愛理ちゃんが倒れたまま○○の胸に耳をあてて言った

俺＜ちょっと愛理ちゃん、大丈夫かよ

州´・ ｖ ･)＜ご迷惑かけてすいません、もう大丈夫です

スクッと立ち上がった愛理ちゃんが○○の手を引いて歩き出す
州´・ ｖ ･)＜早く帰りましょ？美味しい芋煮が待ってますよ

俺＜そうだね、帰ろうか

熊舎に帰った○○らを待っていたのは
川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜○○君こんにちは！

俺＜まおちゃんちかちゃん、来てたんだ！

从oﾟーﾟ从＜ところで○○君、ススキ採って来た？

俺＜あ！(マムシに驚いて放り投げてきたんだ…)

从#ﾟーﾟ从＜一体何しに行ったの？

州´・ ｖ ･)＜もう1回採りに行って来ます

从#ﾟーﾟ从＜いいえ！今度はまぁと行って来ます

スーパーで買い物を終えた熊井ちゃん達
州*‘ -‘ﾘ＜えりかちゃん、きな粉買った？

ﾘl|*´∀｀l|＜買ったよ！でもいろいろ買い過ぎたかな

電柱∇＾)||＜ﾑﾀﾞﾂﾞｶｲｯﾃ ﾀﾉｼｲﾈ

そんな3人がオレンジカフェの前を通り掛かる
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜めずらしい3人だね

州*‘ -‘ﾘ＜みやは今日もバイトなんだね

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜今日は何かあるの？

電柱∇＾)||＜ｼﾞｭｳｺﾞﾔﾉ ｵﾂｷﾐﾀﾞｯﾃ ﾅﾂﾔｷﾓ ｺｲﾖ

ﾘl|*´∀｀l|＜ちょっと熊井ちゃん！(みやが来たらまた○○君達がややこしくなっちゃうよ)

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜うん、絶対行くからバイト終わるまで待っててね！

州*‘ -‘ﾘ＜あ〜あ…行く気満々だよ

ﾘl|*´∀｀l|＜ウチ知らないよ…

川´・_・ﾘ＜舞美ちゃん、どうして○○君は怒られてたの？

从・ゥ・从＜ススキを採って来るって言ってたくせに手ぶらで帰って来たから…ね？愛理

州´・ ｖ ･)＜･････

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜今日は○○君にお願いがあって来たのに…

川´・_・ﾘ＜なかなかお話し出来ないね

ちかちゃんまおちゃん久々だな

自分のヘマで再び河川敷に行くハメになった○○と茉麻
从oﾟーﾟ从＜なんで忘れちゃうわけ？有り得ないんだけど

俺＜まあそこは俺の不徳の致す所で…

从oﾟーﾟ从＜まぁは信頼してんだからしっかりしてよね…ほら、あったよススキ

デジャヴの如くさっきと同じような切り方でススキを採集する○○
俺＜やれやれ、じゃあ帰ろうか

从oﾟーﾟ从＜うん

と言う茉麻のロングスカートにいつの間にかカマキリが
从o×Д×从＜わぁ〜！無理無理！

恐怖のあまり○○にタックル宜しく抱き付く茉麻
○○は不意打ちのタックルを食らったように原っぱに茉麻諸共倒れる
俺＜痛いよ！つか、大袈裟過ぎるよ茉麻

从oﾟーﾟ从＜ごめん…だって怖いんだもん

でも、まだ茉麻のスカートにはカマキリが
从×Д×从＜取ってぇ！

茉麻の絶叫の中○○はカマキリを掴んでぶん投げる
俺＜これで大丈夫だよ茉麻

从つーﾟ从＜うん…

それを見ていた学校に向かう途中の千奈美
从´∇｀从＜○○君と茉麻が寝ながら抱き合ってる…

ﾉk|‘ー【◎】＜アウトドアでエンジョイ、と･･･

転んでくっついた草を払いながら土手を登る○○だったが
从oﾟーﾟ从＜○○君、ススキは？

俺＜あっ！

从oﾟーﾟ从＜危ない危ない、また忘れるとこだったね

俺＜茉麻が飛び付くからだぞ

从oﾟーﾟ从＜ごめんなさい…

そして千奈美の存在に気付く○○
俺＜徳永…

从´∇｀从＜2人とも…こんな外で愛し合っちゃダメだよ

俺从oﾟーﾟ从＜はぁ？誤解だよ

从´∇｀从＜だって夜ならまだしも…

俺＜あっ…徳永の靴にカナヘビ…

从´Д｀从从o×Д×从＜あーーー！

今度は2人で○○に飛び付き当然○○は本日3度目の転倒
俺＜痛い痛い痛い！千奈美…さっきのもこういう事だから

从´∇｀从＜よく解りました

○○らが熊舎に到着すると買い物から帰って来た梅さん達が買い物袋を広げて報告中
ﾘl|*´∀｀l|＜枝豆でしょ、豚肉、大根、長ねぎ、豆腐、上新粉、白玉粉、きな粉、甘栗

州*‘ -‘ﾘ＜うどんにコンニャク、烏龍茶、コーラ、ポッキー、刺身盛り合わせに天ぷら

電柱∇＾)||＜ｷｬﾗﾒﾙ ｶﾚｰﾙｰ ｱﾙｶﾘﾃﾞﾝﾁ ｽﾄｯｷﾝｸﾞ ﾈﾘｹｼ ｹｰﾀｲｸﾘｰﾅｰ

俺＜おい、最後の方は要らないだろ

電柱∇＾)||＜ｳﾁﾆﾊ ﾋﾂﾖｳﾅﾉｻ

ﾘ ・一・ﾘ＜あのぉ…火熾しが完了したんですけど

从oﾟーﾟ从＜早速準備に取り掛かろうよ

俺＜団子を作る人とお供え物を用意する人と芋煮を作る人に別れて！

全員＜はーい！

お団子作り班は茉麻、熊井ちゃん、愛理ちゃん、岡井ちゃん
お供え物準備係は千奈美、まおちゃん、ちかちゃん
芋煮作り班は梅さん、マイミン、○○、りーちゃん

お供え物係はまずススキの長さを揃えて花瓶に生ける
川´・_・ﾘ＜これでいいかな千奈美ちゃん

从´∇｀从＜いいんじゃないかな

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜お供えは里芋と枝豆と栗で良いんだよね

从´∇｀从＜多分…そう○○君が言ってたから

川´・_・ﾘ＜じゃあみんなのお手伝いをしようよ

从´∇｀从ﾙ*’ｰ’ﾘ＜賛成

一方
お団子組は上新粉と白玉粉のミックスに水を加えて練った物を小さく円形に成型
从oﾟーﾟ从＜いっぱい作るよ！みんなドンドン丸めてね

電柱∇＾)||＜ﾏﾙﾒﾙﾀｲ ｼｭﾂﾄﾞｳ!

ﾘ ・一・ﾘ＜紙粘土みたいだね

州´・ ｖ ･)＜千聖は遊んじゃダメだよ

∧　∧
∂ω∂ ＜ﾐｬｱｵ

今夜は一応念のため

そろそろあぶなくないかい？

芋煮班は料理上手の梅さんがリーダーシップを取ることに
从・ゥ・从＜えり、ちゃんと指示してね

ﾘl|*´∀｀l|＜OK！任せて、こないだテレビで芋煮の特集見たから

俺＜それは梅さんにしては頼もしいな

州*‘ -‘ﾘ＜芋煮は何味にするの？

ﾘl|*´∀｀l|＜味噌味だよ。豚肉の時は味噌で牛肉の時は醤油味なんだって

俺＜たしかに豚肉買って来てたな

ﾘl|*´∀｀l|＜ほら見て

豚肉のパックを指差す梅さん
ﾘl|*´∀｀l|＜このお肉398gだよ

从・ゥ・从＜すごい！あと少しで400gだよ、えり！

俺＜398gの何がすごいんだよ

州*‘ -‘ﾘ＜普通の人間には理解不可能

ここで今回の宴に最も相応しいゲストが登場
从*・ 。.・)＜みんな頑張ってるね

从´∇｀从＜みんな！道重先生が来たよー！

しかしほぼ全員が作業に没頭するあまり道重先生をスルー
大して校内でも絡まないので千奈美も間が保たない
从´∇｀从＜適当に座っててください

从*・ 。.・)＜今夜は晴れの予報だから満月が綺麗に見えると思うの

一方茉麻達のお団子組には、まおちゃん、ちかちゃんが合流
从oﾟーﾟ从＜2人ともお団子丸めるの上手だね

電柱∇＾)||＜ﾏﾙﾒﾙﾀｲ ﾆｭｳﾀｲｦ ｷｮｶｽﾙ

川´・_・ﾘ＜茉麻ちゃん、実は今日は○○君にお願いがあって来たの

从oﾟーﾟ从＜どうしたの？

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜実はね、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…

从oﾟーﾟ从＜あら、それは適役かもね。○○君も喜ぶと思うよ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ちかちゃん、良かったね

川´・_・ﾘ＜うん

おはようございます
作者さんお疲れ様です
毎朝出勤前に読ませてもらってます

芋煮班は梅さんがいつに無くテキパキとリードする
ﾘl|*´∀｀l|＜舞美はコンニャク千切って、りーちゃんは大根を銀杏切りね、○○君はお肉炒めて

俺＜はいはーい

州*‘ -‘ﾘ＜出来上がりが楽しみ

从・ゥ・从＜えり、コンニャクの千切りは難しいね

手でちぎらずに粗い千切りにしてしまったマイミン
俺＜ちゃんと話を聞いとけよ

ﾘl|*´∀｀l|＜でも上手！舞美、切るの上手だよ

州*‘ -‘ﾘ＜別に普通に見えるけど

俺＜嘘くせぇ御世辞だな

おはようございます

作業はどの程度進みましたか

なんとか材料を鍋に投入し、あとは里芋がやわらかくなるまで待つのみ
ﾘl|*´∀｀l|＜煮えるまでお茶でも飲もうよ

从・ゥ・从州*‘ -‘ﾘ＜賛成！

ﾘl|*´∀｀l|＜ポッキーもあるでよ

俺＜外で料理するって楽しいなぁ

州*‘ -‘ﾘ＜特別な感じがするよね

熊舎の中からお団子作り班の騒ぐ声が聞こえる
俺＜何やってんだか

从・ゥ・从＜お団子丸めてるんだよね、楽しそう！

从´∇｀从＜でも、もう丸めるのは終わって茹でてるんだよ

千奈美がこちらにやって来て○○の隣りに座った
俺＜だったら、もうすぐお供え物も全部揃うな

从´∇｀从＜うさぎさん達、もうすぐあっちからお月様が出るからね

と言って北の空を指差した千奈美
うさぎ1号2号3号＜ﾎｳｶﾞｸｶﾞ ｾﾞﾝｾﾞﾝﾁｶﾞｳ!

数十分後、梅さんが里芋に箸を刺してみる
ﾘl|*´∀｀l|＜煮えてる煮えてる！完成だよ

州*‘ -‘ﾘ＜うわぁ美味しそう！

从・ゥ・从＜みんなの分のお椀を用意しなくちゃ

一方熊舎でも
从oﾟーﾟ从＜お団子が浮上って来たら網で掬って氷水で冷やしてね

電柱∇＾)||＜ﾋﾄﾂ ｳｲﾀﾖ ﾏｵﾁｬﾝ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜うん！

愛理ちゃんと岡井ちゃんはきな粉や黒蜜を準備
州´・ ｖ ･)＜きな粉はお砂糖の他に少し塩を加えると美味しいの

ﾘ ・一・ﾘ＜へぇ〜

川´・_・ﾘ＜私はみたらし団子が食べたい

ﾘ ・一・ﾘ＜それはお醤油と砂糖を煮詰めて作るんだよ

州´・ ｖ ･)＜きな粉が出来たら作るから待っててね

テーブルにはお団子に枝豆、梅さんチョイスの刺身盛り合わせに天ぷら、そして芋煮が並んだ
俺＜これはなかなかのご馳走だなぁ

从oﾟーﾟ从＜まおちゃんとちかちゃんは帰りが遅くなるけど大丈夫？

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜あ…やばい

俺＜じゃあ家に連絡しなくちゃな

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜うん、ちょっと電話してくるね

そんな中、みやびちゃんが何かを抱えて登場
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜いい匂いがするじゃん

从´∇｀从＜みやが持ってるのも美味しそうな予感

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ジャーン！

みやびちゃんが包みを開けるとミートローフが登場
全員＜うわぁ美味しそう！

俺＜夏焼GJ！

ﾉﾉl∂∀∂'ﾙd＜でしょ？

最後のみやびちゃんが中指立ててるように見えるｗ

辺りが暗くなり、月が顔を出してきた
俺＜うさぎさん達は中庭で遊んで来い！

うさぎ1号2号3号＜ｲｸｿﾞｰ! ｹｰﾄﾞﾛﾔﾙｿﾞ

从*・ 。.・)＜うさぎさん達が楽しそうで何よりだと思うの

俺＜道重先生、いつの間にいらしてたんですか

从*・ 。.・)＜結構前から来てたんだけど…

从oﾟーﾟ从＜先生もいっぱい食べてってくださいﾈｪ

从*・ 。.・)＜天ぷらは衣がメインなの

そんなこんなで全員が席に着き乾杯の音頭は何故かこの人
从´∇｀从＜今年は綺麗なお月様が出てくれてムーン最高！

全員＜？？

電柱∇＾)||＜ｲﾏﾉﾄｸﾅｶﾞﾊ ｵﾂｷｻﾏﾄ ﾑｰﾝｦ ﾋｯｶｹﾀｷﾞｬｸﾞﾅﾝﾀﾞﾖ

从´∇｀从＜熊井ちゃん…説明しないでよ、空しいから

千奈美がしくじったので代打でマイミンが
从・ゥ・从＜とにかく乾杯！

全員＜乾杯！

州´・ ｖ ･)＜お芋に味が染みてて美味しい〜

既におかわり1回のりーちゃん
州*‘ -‘ﾘ＜何杯でも食べれちゃうよ

ﾘl|*´∀｀l|＜何杯でもおかわりしてね！

州´・ ｖ ･)＜りーちゃんに負けないように食べなきゃ

俺＜意外と食うんだよな、この2人

電柱∇＾)||＜ﾏｰｻﾓ ﾏｹﾙﾅ

从oﾟーﾟ从＜まぁはお団子担当だから

俺＜ちかちゃんはもっと食べないと強い風が吹いたら飛ばされちゃうよ

川´・_・ﾘ＜その時は…○○君が…

俺＜えっ！？

川´・_・ﾘ＜やっぱり、なんでもないよ

Ｕ＾▼＾Ｕ ｸｩｰﾝ

おーっととっと秋だぜ

和気あいあい平和的な雰囲気で宴が進む中、茉麻がまおちゃんに話を振る
从oﾟーﾟ从＜まおちゃん、そろそろ例のお話したらどう？

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ちかちゃんがお願いしなよ

川´・_・ﾘ＜うん…○○君、私達からお願いがあるの

俺＜ん？なんでも言ってごらん

川´・_・ﾘ＜私達に勉強を教えて欲しいの

俺＜勉強？

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜要するに私達の家庭教師になってほしいってこと

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ从´∇｀从＜！！

俺＜オレが家庭教師？そんな器じゃないよ…それに家の人に話を通さないと

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜それなら大丈夫！この通り契約書も作ってきたから

俺＜えーっ！

まおちゃんがポーチから取り出した紙には、まおちゃん手書きの契約書が

私(　)は森下まお、野村ちかとの家庭教師のけいやくをていけつする

○○君は大変優秀な生徒さんだと伺っております。
是非2人の家庭教師になってあげてください。
まおの伯母、ちかの母

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ねぇ早くサインして！

なんだかんだいって○○は信頼されてるな

用意周到なまおちゃんに圧倒される○○
俺＜オレそんなに優秀じゃないから

从oﾟーﾟ从＜でも○○君なら中学の受験対策ぐらい楽勝でしょ

俺＜楽勝っていうかさぁ…

从´∇｀从＜やりなよ！どうせ新聞配達のバイト終わっちゃうんだし

川´・_・ﾘ＜もちろんタダとは言わないよ。お月謝1ヶ月1万円ずつってお母さんが言ってた

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜成績アップしたらボーナスも弾むって言ってたよ

川´・_・ﾘ＜本当にお願い！私達来年この学校に入りたいの

俺＜んー…そこまで言うならやってみようかな

川´・_・ﾘ＜やった！

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜早くここにサインして！

○○が手作りの契約書に名前を書き入れる
ﾙ*’ｰ’ﾘ＜これで私達はこの学校に一歩近付いたね、○○先生

俺＜先生とかやめてよ！

電柱∇＾)||＜○○ｾﾝｾｲ ｼﾞｭｰｽ ｶｯﾃｺｰｲ!

从・ゥ・从＜先生なのに熊井ちゃんのパシリなんだねｗｗｗｗｗ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜(○○君が先生か…悪くないかも)

从oﾟーﾟ从＜新しいバイトが決まって良かったね

俺＜うん…でも俺に一月1万円とか大丈夫かな、そこらの塾のがもっと安くて良いよ

川´・_・ﾘ＜○○君じゃなきゃ嫌だもん

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜私も知ってる人に教えてもらった方がいいから

州´・ ｖ ･)＜2人は先輩を頼ってるんだね、そうでしょ？

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜うん！

俺＜いやぁ…プレッシャーだなぁ

いまだに食欲が衰えないりーちゃん
州*‘ -‘ﾘ＜おかわりー！

ﾘl|*´∀｀l|＜りーちゃん、ちょっと待って！実は秘密兵器があ･る･の！

州*‘ -‘ﾘ＜秘密兵器？

ﾘl|*´∀｀l|＜これを入れるのが通なの！ つ【ｶﾚｰﾙｰ】【うどん】

从・ゥ・从＜大丈夫なの？それ

心配するマイミンを尻目に梅さんはカレールーを投入
州´・ ｖ ･)＜お味噌とカレー…どんな味になるんだろう

俺＜て言うか、まだ全然食える気配のある2人が凄い

電柱∇＾)||＜ｷﾞｬﾙﾘｼｬ ﾀﾞﾈ

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
ﾉk|‘−【◎】＜高校生と小学生、と

夕食抜きで退勤途中の俺にはうらやましい食卓だ

ルーが程よく溶けたところで今度はうどんを投入
州*‘ -‘ﾘ＜よだれが止まらないよ

州´・ ｖ ･)＜炭水化物は別腹だよね

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜まおちゃん、ちかちゃんはお腹いっぱい？

川´・_・ﾘ＜もう無理…ｹﾌﾟｩｰ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜私はほんのちょっとだけもらおうかな

一方茉麻は、きな粉と黒蜜をかけた団子に夢中
从oﾟーﾟ从＜○○君、食べてる？

俺＜食べてるけど、茉麻食い過ぎだろ

从oﾟーﾟ从＜そんなことないって…ちぃ、お茶ちょうだい

从´∇｀从＜無理しないでよ つ【爽健美茶】

うどんが煮えてりーちゃんと愛理ちゃんは再び舌鼓を打つ
州´・ ｖ ･)州*‘ -‘ﾘ＜おいひぃね〜

そんな中、気配りの人梅さんが○○に促す
ﾘl|*´∀｀l|＜(小声)もう真っ暗だし、まおちゃんちかちゃんを茉麻と送って来なよ

俺＜そろそろ帰さないとやばいもんな…茉麻、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

从oﾟーﾟ从＜うん、わかった…まおちゃん、ちかちゃん、そろそろ帰ろうか

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜うん

俺＜俺達送ってくからね

他のみんながそれぞれ語り合う中、梅さんに近寄る○○
俺＜じゃあ行ってくるから

ﾘl|*´∀｀l|＜送ったら、2人でゆっくりして来なよ

俺＜でも…

ﾘl|*´∀｀l|＜片付けはウチらが済ましておくから。残飯も無さそうだし

州´・ 〜 ･)州*‘ 〜‘ﾘ＜ｽﾞﾙｽﾞﾙﾑｼｬﾑｼｬ…

俺从oﾟーﾟ从＜(小声)じゃあ行って来ます

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜みんなまた会おうね

電柱∇＾)||＜ｵﾍﾞﾝｷｮｳ ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃﾈ

あぶねえ落ちる
おはようございます

おはようございます

梅さんありがとう

まおちゃんちかちゃんを送る○○と茉麻だったが
俺＜2人は今日は何で来たの？

川´・_・ﾘ＜バスだよ、だから近くのバス停までで良いからね

しかし、バス停に来てみると
俺＜おい、もう今日は終わってるぞ

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜えっ…

从oﾟーﾟ从＜日曜日だから本数が少ないんだね

俺＜もう歩くしかないな…ここから5kmぐらいだけど歩ける？

川´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ＜うん…歩けるよ

从oﾟーﾟ从＜夜道は危ないから、まおちゃんはまぁと手を繋ごうﾈｪ

同じようにちかちゃんは○○と手を繋いで歩く
俺＜ちかちゃん、ちっちゃい手だなぁ

川´・_・ﾘ＜そうかな

俺＜周りに大きい手の人が多いからかな

と言って茉麻を見る○○
从oﾟーﾟ从＜まぁはそんなでもないよ！

俺＜別にそういう意味じゃないし

从oﾟーﾟ从＜あ…そうなの？

満腹感と疲労感から眠いのかまおちゃんが目を擦りだす
从oﾟーﾟ从＜眠いの？まおちゃん

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜平気だよ

俺＜疲れたら、おぶってあげるから遠慮しなくても良いんだよ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ちかちゃん、おんぶしてもらいなよ

川´・_・ﾘ＜私はまだまだ眠くないから大丈夫！まおちゃん、甘えたって良いんだよ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜…そこまで言うなら、おんぶしてもらおうかな

しゃがんだ○○の背中にまおちゃんがチョコンとしがみつく
ﾙ*’ｰ’ﾘ＜○○君、お父さんの背中みたい

从oﾟーﾟ从＜お父さんだって、○○君

俺＜まだ高1なんだけどな…

早くも熟睡しているまおちゃん
从oﾟーﾟ从＜かわいい寝顔だﾈｪ

俺＜まおちゃんは学校でも意地っ張りなの？

川´・_・ﾘ＜まおちゃんは東京の子だから、最初はイジメられたりしたけど絶対に逃げたりしなかったよ

从oﾟーﾟ从＜まおちゃんっぽいﾈｪ

川´・_・ﾘ＜まおちゃんは親戚の家で暮らしてるけど、今もおじさんやおばさんに毎日気を遣ってるみたい

俺＜変な所が強情なんだね

川´・_・ﾘ＜今度の家庭教師だって、まおちゃんはお月謝がかかって迷惑がかかるから遠慮してたんだよ

从oﾟーﾟ从＜だからさっき、甘えても良いとか言ってたんだね

川´つ_・ﾘ＜そう…私は出来ないよ、あんなに強く振る舞うなんて

俺＜ちかちゃんだって小さな妹の世話をしてるんでしょ？ちかちゃんも立派だよ

○○の家の近所に差し掛かる
俺＜ちょっとここで待ってて

数分後
○○は自転車に乗ってやって来た
俺＜お待たせ

从oﾟーﾟ从＜どうするつもり？

俺＜ちかちゃん、荷台に座りなよ

川´・_・ﾘ＜え？

俺＜ちかちゃんだって本当は疲れてんだろ？

川´・_・ﾘ＜････

从oﾟーﾟ从＜ちかちゃんを座って休ませるために自転車を持ってきたんだね

○○が引く自転車にちかちゃんが乗る
俺＜ちゃんと掴まるんだよ

从oﾟーﾟ从＜まおちゃんは、まぁにバトンタッチしようね

ﾙ*´ｰ｀ﾘ＜うん…ﾑﾆｬﾑﾆｬﾑﾆｬ

俺＜本当だ…さっきは見えなかったけど無邪気な寝顔だな

ﾙ*´ｰ｀ﾘ＜ﾏﾏ…zzz

学校を出発して1時間以上、やっとまおちゃん達の町に到着
川´・_・ﾘ＜こんな所まで送ってくれてありがとう

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜家庭教師楽しみにしてるからね

从oﾟーﾟ从＜また学校に遊びに来てね

俺＜来月は文化祭もあるからね

川´・_・ﾘﾉｼﾙ*’ｰ’ﾘﾉｼ＜熊井ちゃんやみんなにもよろしくねー！

俺＜マジでかわいい子達だな

从oﾟーﾟ从＜ウチの中学に上がれるといいね

まおちゃん達も見えなくなり、○○と茉麻は2人っきりに
俺＜急に静かになったな

从oﾟーﾟ从＜えりかちゃん、ちゃんと片付けてくれてるかな…

俺＜梅さんはそういう所はキチッとしてるから

从oﾟーﾟ从＜だよね

俺＜じゃあ今度は茉麻が荷台に乗って！

从oﾟーﾟ从＜えっ！？2人乗りってダメなんじゃないの？

俺＜人気も少ないし裏道通れば大丈夫だよ、さぁ乗って！

从oﾟーﾟ从＜うん…少し重いよ

真っ赤な自転車なんだろうな







荷台が恋の指定席かぁ

ちゃんとライトは点けて帰れよ

茉麻が横向きに荷台に座る
○○はふらふらしながら走り始める
从oﾟーﾟ从＜ちょっと…揺れてるけど大丈夫？

俺＜スピードが乗れば安定するから…それよりちゃんと掴まってる？

从oﾟーﾟ从＜掴まってるよ

川沿いのサイクリングロードに入ると俄然スピードが上がる
从oﾟДﾟ从＜怖い！

悲鳴のような茉麻の声が夜空に響く
从oﾟДﾟ从＜お願い！座り方変えるから一回止まって！

ゆっくりブレーキをかけて自転車を停止させる○○
从oﾟーﾟ从＜ﾖｲｼｮ

進行方向に座り直して、○○の身体を抱えるように掴まる茉麻
从oﾟーﾟ从＜はい、いいよ

○○は再びペダルを漕ぎはじめる
安心できる体勢になったせいか口が滑らかになる茉麻
从oﾟーﾟ从＜月が綺麗だよ○○君

俺＜そうだな…まじまじ月を見るのなんて今日ぐらいだけど綺麗なもんだよな

从oﾟーﾟ从＜2号さんは、あそこに行ったんだもんﾈｪ

俺＜(やっぱ茉麻と一緒だと癒されるなぁ…)

サイクリングロードを突っ走っていると一般道との立体交差に差し掛かった
茉麻の家は一般道に入った方が近い
俺＜一般道に出るから少しスピードを落とすよ

从oﾟーﾟ从＜ダメ…このまままっすぐ行こうよ

俺＜これじゃ遠回りになるよ

从oﾟーﾟ从＜いいの(もうちょっとこのままで居たいな)

茉麻に言われるままサイクリングロードを走り続ける
俺＜そろそろ文化祭の企画考えないとな

从oﾟーﾟ从＜そうだﾈｪ…まぁは去年と同じでもいいけどね

俺＜メイド喫茶か、今年はほぼ本職が約1名いるからな…ま、少しずつ案を煮詰めて行こうよ

しばらくして茉麻の家の近所に到着
从oﾟーﾟ从＜ここでいいよ。お父さんにバレるとやばいから

俺＜だな…じゃあまた明日

从oﾟーﾟ从ﾉｼ＜バイバイ

○○は自転車を家に向かって走らせた
Ｔシャツの腹部は茉麻の手の汗がじっとりとにじんでいた
俺＜やっぱ怖かったんだ…

この項 終わり

おニャンコ倶楽部の真っ赤な自転車聞いてみ

女将＾ ｏﾟ)＜ビアガーデンも終わりだｹﾛ

茉麻パパはなかなか手ごわそうだな

久々のこのスレらしい青春＋ほのぼのだったな

おつかれさまでした。よかったです。別れ際にキスしたくなるよね。

家に帰ってから腹のとこの茉麻の汗の匂いを嗅ぐ○○とか考えなくていいから

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜皆さん文化祭の出し物の計画はお立てになられましたか…ｳﾌﾌ

ﾘ ・一・ﾘ＜先輩、ピラクルって知ってますか？

俺＜あーあのヤクルトに似てる飲み物でしょ？
うまいけどちょっと甘すぎるよねアレ

電柱∇＾)||＜ｿﾘｬ ﾋﾟﾙｸﾙ ﾀﾞﾛ

電柱∇＾)||＜○○ ｿﾚｦﾕｳﾅﾗ ﾏﾐｰﾀﾞﾛ

俺＜いや…ピルク…

電柱∇＾)||＜ﾏﾐｰ ｶｯﾃｺｰｲ!

被ってたのか…

从oﾟーﾟ从＜おはようございまあさ 今日も頑張ろうね

ﾉｿ*^ ｏﾟ）qff


っていうかおちんじゃね

そいつは困る

ﾘl|*´∀｀l|＜片付けしゅ〜りょ〜

片付けご苦労様

久々に来たけどお通夜状態なんだね

俺＜ほ

ﾉk|*‘−‘)＜あとかたじゅーけ

川´・_・ﾘ＜ご飯だよダン

∪・ω・∪＜ﾜﾝ!

今日は作者さんこないね
忙しいのかな

嗣永学園の高校2年生って誰かいたっけ？

今年新設だから

こりゃ朝まで持たんかもな

「じゃあ家に帰るね」

そう言って、我が家から出ていく
変だよな〜って思うんだけど、これが私の普通
お兄ちゃん達は複雑な顔して、「そうか」って送って行ってくれる
お父さんは寂しそうな顔して、「次はいつ帰ってくるんだい？」
お母さんは…

みんなの反応に不思議そうな顔をして
「あらあら、もうすっかり家族ね　またいらっしゃい　　舞美ちゃん」

どうやらお兄ちゃんの彼女と認識されてるようで
「舞美ちゃん」
そう呼ばれる度に、胸に何とも言えない思いが込み上げてくる
自分を認識してくれた嬉しさ
娘だと認識してもらえない悲しみ
他人なんだと認識させられる瞬間…虚しさ

でも確実に一歩近づけた
そう思えば「良し」としよう

「うん！！また来るね　おばさん」

まだ本当の呼び名であなたを呼びかけられない小心者には…

それでも頑張るって決めたのに
何とかして取り戻したいって思ったのに

やっぱり駄目だな〜

なんて口にできないし、したくない。この意地っぱりめ！　
けど、えりに甘える

相談したりはしないし、えりも聞いてこない
でも不思議と凹んでる時には近くにいてくれる
ただ笑いながら話して、横にいてくれる

そうやって実家で減った勇気を、えりの横で補充する
だから逃げずにあの人に向きあえてる

今日も減った勇気を補充しにえりの家へ、ホットケーキを食べに
だってえりの料理はホントにおいしいだもん
男だったら絶対！！ぜ〜ったいお嫁さんにしたい！！ってかする！！

これにもう一人いれば完璧なんだけどな〜
なんてね…あれ？噂をすれば（してないけど）なんだっけ？
まあいいや、今はこの状況をただ楽しもう

素直になれない人
私を小学生に変えちゃう人
でもって私に勇気をくれるその人が前をダラダラ歩いてる

えりが顔の前に人差し指を立ててるのを見て、合図に幼い笑顔で答える私
きっと御馳走を見つけた狼みたいな顔してるんだろうな
二人でそっと彼の背後に近付いた

「なんであの2人だけに出来たてのホットケーキを出すんだよ…」


あははははははは
お、おなかが、い、痛い！
熊井ちゃんにいいようにされてる彼は情けなくて、面白くて、子供っぽい
そこが可愛らしくていんだけどさ

そしてまたいつものようにこちらのペースに巻き込んで
えりの家に招きいれることに成功！！
えりの料理上手に感謝、ありがとう！！！

ただ一緒に同じものを食べるだけなのに
いつも同じ教室にいるのに
こんなことで嬉しく、飛び跳ねそう

家に着いてから、実家に帰ってるのかって聞いてきた
触れてほしくないけど、気にかけてくれてることが嬉しい
でもつい強がって、軽い感じで答えちゃう

いつもそう
彼と接する時は素直になれない
軽い感じで、掴みどころのない女の子を演じてしまう
彼の恋路を応援するっとかいって、そのくせちょっとした邪魔をしてしまう
私に振り向くことはないって知ってるから

ごめんね
ホントは迷惑かけてるってわかってる
それでも少しの間許していてほしい
こんな感じでしか接しられないけど
あなたの近くにいることで、あなたと会話することで
私の明日への勇気は満たされていく

>>156->>159
ＡＡスレで駄文失礼しました
一応終わりですが、いずれ続きを書きますんでご容赦ください

乙です
形式は拘る必要ないと思いますよ
続き期待しちゃいます

おはようございます

>>160
GJ!!どんどん書いて欲しいです

いつもの文体の作者さん来ないな
待ってます

いや最近の作者さんが嫌ってわけじゃないんだよ

3回連続で俺が保全
誰もいなくなったのかなぁ

いますよ
作者さん待ってます

９頭身美少女熊井ちゃん

まあ今までみたいにスレ開けば続きがあがってるってのが逆に異常だったわけで
いつもの人は少し休んだっていいんじゃないか

クラスメイトスレを見てるとこういう趣旨のスレはまだ需要はあるのかなと思う

やっぱそうでもないのか

のんびりと待ってみればいいじゃない

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜自治会長の娘さんは盗人

まおちゃんｗｗｗ

空耳アワーの「嫁不細工でした」みたいな感じで言ってもらいたいｗ

俺＜寿司！鳥！風呂！寝ろ！

19日の朝
いつものようにダルそうに登校する○○
俺＜あ〜寝足りないなぁ…

そこへ
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜おはよ！

みやびちゃんが小走りでやって来て○○の横に並ぶ
俺＜お…夏焼か…おはよう

素っ気無い○○の態度に少しガッカリのみやびちゃん
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜何か気付かない？

みやびちゃんはわざと○○の前を横切ったり頭を振ってみたりしてみる
俺＜また髪染めたな

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ピンポーン！正解！

○○の言う通りみやびちゃんの髪は前日以上に明るい色になっていた
俺＜これ怒られないか？ウチの学校染めてる奴はいくらでもいるけど、このレベルはいないぞ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜やっぱやばいかな…

俺＜そう思うならやるなよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜やばくなったら○○君、助けてね

俺＜なんで俺がそんな助け船出さなきゃならないんだよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜でも似合うでしょ

俺＜それは言えてる

教室に入ってもクラスメイトから髪の色について冷やかされるみやびちゃん
ﾉﾘo◎ｩ◎ﾘ＜似合うけど後で大変だよ

ﾘl|*´∀｀l|＜どこの美容室で染めた？

男子A＜どうせなら金髪にしろよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜(ただ○○君に気付いて欲しくて染めただけなのに、こんな騒ぎになるなんて…)

俺＜茉麻は染めないの？

从oﾟーﾟ从＜まだいいかなと思うんだけど…染めた方が良いかな

俺＜オレはツヤツヤの黒髪が好きだからなぁ…このままで良いんじゃね？

Σﾉﾉl∂Д∂'ﾙ＜！！

みやびちゃんやっちまったなｗ

ほぜんしる

黒髪好きな男は結構いるはず

从;・ゥ・从＜わ、私のせいじゃないからね

みやびちゃん、一抹の不安を感じつつ朝のホームルームに

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
担任*‘ヮ‘)|＜あ…みや…

教室に入るなり、みやびちゃんの髪の色が視界に入り硬直するめぐ先生
しかし何事も無かったように会を進める

担任*‘ヮ‘)|＜今日も文化祭の企画会議があるので放課後残ってくださいね

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜(流石めぐ、みやのやんちゃも見逃してくれるんだね)

担任*‘ヮ‘)|＜文化祭準備期間中ですが勉強は怠らないように…以上です

と教室を出るかと思いきや
担任*‘ヮ‘)|＜夏焼さん、次の休み時間に職員室にいらっしゃい

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ﾁｯ…

あ〜あ怒られちゃうよ

休み時間、渋々職員室に来てみたみやびちゃん
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜めぐ、何の用？

担任*‘ヮ‘)|＜あなた判ってんでしょ？何で呼ばれたのか

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜一応

担任*‘ヮ‘)|＜いままでの色はまだ私も黙認出来たけど、今回はちょっとやり過ぎじゃないかな

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜でも○○君が是非染めてほしいって言うから強引に…

俺＜オレがそんな事言うわけないだろ！

別件で職員室に来ていた○○が怒る

担任*‘ヮ‘)|＜○○君、あなたがついていながらなんですか

俺＜オレはコイツの保護者ですか！

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜それでいいんじゃないか

担任*‘ヮ‘)|＜とりあえず染め直しなさい

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜じゃあめぐ4000円ちょうだい

担任*‘ヮ‘)|＜なんで私が夏焼に4000円を

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜髪染めるのだってお金がかかるんだよ…美容室代！

担任*‘ヮ‘)|＜冗談じゃないわよ、夏焼さん自身が撒いた種じゃないの

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜だから○○君がやれって…

俺＜一言も言ってないだろ

担任*‘ヮ‘)|＜良いから今日中に染め直しなさい！しかも今回は黒

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜嫌だ！

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜それでいいんじゃないか

なんか舞美みたいだなｗ

そんな中、校長先生が登場
ﾙ ’ｰ’ﾘ＜あら夏焼さん、ごきげんよう

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜おはようございます

担任*‘ヮ‘)|＜校長先生見てください、この髪の色

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜赤錆みたいな色がお似合いですわね…ｳﾌﾌ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ですよね

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜しかし、正直言って容認するのは難しいです。PTAの中には非常に厳しい見方をされる役員もおられます

担任*‘ヮ‘)|＜(あの人とあの人ね…)

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜でも自分で言うのもなんですが、普段は真面目です！

俺＜どこがだよ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜夏焼さん自ら真面目と言うなら、それを証明するべきですわ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜証明出来ます

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ならば、来週月曜日に個人的に小テスト50問を行います
それを解いていただき、40問正解したらこの色のままで結構ですわ…ｳﾌﾌ

担任*‘ヮ‘)|＜もし正解出来なかったら

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜髪を黒に戻していただきますわ…ｳﾌﾌ

俺＜40問とか無理無理！

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜やります！校長先生やらせてください！

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜わかりました。それでは月曜日にお待ちしてますわ…ｳﾌﾌ

職員室から教室に戻る途中
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜あ〜面倒な事になったなぁ

俺＜夏焼40問なんて出来るのかよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜今は出来ない。でも月曜日は絶対出来ると思う

俺＜何の根拠があって言うんだよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜みやには最高の家庭教師がいるから

俺＜夏焼に家庭教師なんかいたっけ？

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜○○君、あなたです

俺＜はぁ！？